のび太「ぼくが…世界を変える」(1000)

のび太「しずかちゃーん! いっしょにかえろ~!」

しずか「ええ! 今行くわ!」

この時はまだこれから起こることなんて、考えもしなかった。

というより、考えるわけがない。
忘れもしない、19XX年9月13日。

のび太「いや~! 今日のテストもむずかししかったねぇ~! ぼくにはさっぱりわけがわからなかったよ」

しずか「私も、今回はちょっと悪いかも…寝不足で、なんか頭がふらふらしちゃって…」

のび太「えぇ~っ? 何かあったの!?」

しずか「…最近、変な夢ばかり見るの…」

のび太「ど、どんな…?」

しずか「…い、いえっ! 何でもないの! 忘れて!」

のび太「そ、そう…」

また立てたのか
今度は途中で保守させずに書ききれよ

のび太「…あ! そうだ! ドラえもんにたのめば、よくなるかもしれないよ!」

しずか「…そうね…一度相談してみるわ…」

のび太「なんならいまからうちにくる?」ニヤニヤ

しずか「ごめんなさい。今日はピアノのお稽古があって…」

のび太「そ、そう…」

しずか「じゃあ、こっちだから…また明日ね」

のび太「うん。またあしたね!」


ドギャッ

>>6
ごめんね…ごめんね…

目の前に広がる光景が信じられなかった。血塗れになった彼女の姿がそこにはあって、赤くて、赤くて、ふと手を見てみたら僕の手まで血が跳んでて…

ブブゥン

のび太「し、しずかちゃん!!」

しずか「....の.......び......た....さ......」

のび太「だれか! だれか!! だずげでぐだざい! 救急車をよんでぐだざいっ!」

ドウシタドウシタ ウワッ キュウキュウシャ
キュウキュウシャ! キャー ヒトガタオレテルゾ!
アーア ハヤク! シンダナ、コリャ ウワァ
ダレカヨベヨ ナニナニ ジコカナ
ザワザワ マダカヨ、キュウキュウシャ
ナンカヒトガ ドウシタノ ヨンダノホントニ ダレアノコ ウヘェ、オレジコハジメテミタ スゲエナ

のび太「しずかちゃん! しずかちゃん!! しずかちゃん!!!」

・・・・・・・・・・・・

19XX/9/16

のび太「うっ…うっ…ううっ…」

ドラえもん「…」

のび太「…あんまりだよ、こんなの…グス…なんで…なんでしずちゃんが…こんな目に…」

ドラえもん「…残念だけど、どうしようもないよ…」

のび太「…なんで! なんできみはそんなに普通でいられるんだよっ! しずかちゃんが死んでっ! 悲しくないのかよっ!」

ドラえもん「ぼくだって悲しい。けど、いくら悲しんだって、人の命は帰ってこない」

のび太「もうしらないよっ! 薄情者めっ!」ドタドタ


ドラえもん「…やはりこの道しかないのか…」

>>13
わりとおもしろかったから期待してたけど途中で退席しよった

19XX/9/17

キンコンカンコン

先生「えー、既に知っておる者もおるとは思うが、源、静香さんが、先日亡くなった。明るくて、皆に好かれる、いい、子だった。ゥ…ゴホン、えー、皆で、ご冥福を、お祈りするため、黙祷を、しようと思う。では、黙祷」

グスン グスン
スン スン ウウッ

のび太「…ッ!」

>>16
ごめんね…
しかも演奏会、雨で中止だったんだよ…

先生「…はい、もう顔を上げなさい。…これから、皆さんは、彼女の…源さんの分も、たくさん、いろんなことを経験し、学び、…源さんのことを、忘れずに、前へ、進みましょう…」

先生「ゥ…し、暫く、待っててくれ。先生は授業の用意をしてきます」

先生「…ゴホン」

のび太(…みとめない)

のび太「こんな世界…しずかちゃんが、いない世界なんて、みとめてたまるかあッ!」ガタッ

ザワッ

のび太「くっ!」ダッ

ジャイアン「お、おいのび太! どこいくんだよ!」

ガラガラ、バン!

スネ夫「出ていっちゃった…」

出来杉「……」

のび太「認めない、認めない! 認めない!! ぼくがこの手で、世界を、変える!!」

バタンッ

母「あら、おかえりなさ…」

ドタドタドタ

母「あら…どうしたのかしら…」

ガラガラ

のび太「ドラえもんっ!」

のび太「いないのか…ちょうどいい」

のび太「…タイムマシンで、しずちゃんが事故にあう前にもどって、助ける!」

のび太「机の中に…」ガラッ

のび太「…よし」


「やめときな」ジャキン

のび太「TPHって…?」

ドラえもん「まずはそこをどいてからだよ、のび太くん」

のび太「…っ!」

のび太「降りたら…話してくれる…?」

ドラえもん「勿論。僕が君との約束を破ったことはあるかい?」

のび太「…」

・・・・・・・・・・

のび太「…で、TPHって?」

ドラえもん「…タイムパトロール高等院」

のび太「タイムパトロールは何度か聞いたことあるけど、高等院ってのは聞いたことないなあ…」

ドラえもん「名前の通り、タイムパトロールの附属機関みたいなもの。やることは本隊より過激だけどね」

のび太「…具体的には?」

ドラえもん「…守秘義務。これ以上は僕の口からは…話せない」

のび太「話が違うじゃないか! 話すと言うからタイムマシンを還したんだろッ!」

ドラえもん「…僕が…消される…」

のび太「…」

のび太「じゃあ、切り口を変える。」

のび太「君は、しずちゃんが、死ぬのを、知っていた?」




ドラえもん「…し」

のび太「守秘義務? もういいよそんなのは。たくさんだ。いい加減にしてくれ。もうぼくは行く。世界を変えるんだ。」

ドラえもん「…時間渡航法の条文に引っ掛かるんだよ。この会話は全てTPHに監視、盗聴されている。一言でも余計なことを言うと、一瞬で、武力介入が行われる。つまり、君も僕もものの数秒でこの世とオサラバすることになるよ」

のび太「…クソッ! 何なんだよ! 本当に! よってたかって人間一人殺して、自分達は高見の見物きめこんで! なにも言うことが無いのかよ! 聴こえてるんだろ! 何か言ってみろよ! TPH!!」

ドラえもん「無駄だよ。彼らは言語での介入はしない。何故なら、彼らは、機械なんだよ」

ドラえもん「ただ忠実に、ただ実直に、単調に、人間が定めた法を守るためだけに存在する。それがTPH。僕のように、感情や思考能力が備わっているタイプのロボットはひとつも無い。だから、会話は無為なんだよ」

のび太「…なんで…」

のび太「何で、人一人の命を救うことが、いけないことなんだよ! 自分も危険を冒すのだから、良いじゃないか!」

ドラえもん「成功しないんだよ」

ドラえもん「成功しないんだよ。正直に言うとね。今まで、数えきれないほど、何人もの人間が過去に渡航し、死んだ人を生きられる方向にもっていく努力をつんだ。
結果は皆同じ。修正に成功した例は、たった一例。何百年、何千年かかっても、たった一例しかないんだよ。何パーセントかなんて、考えられもしない」

ドラえもん「タイムマシンは、自身が存在する時間軸は変動する。でも、自身に流れる体内的な経過時間は進行し続ける。つまり」

ドラえもん「救うことができない上に、体は老化し続ける」

ドラえもん「…耐えられるかい? 君に…」

のび太「…耐えて、みせるよ…!」

ドラえもん「…懲りないね、君も」

ドラえもん「…確かに渡航法上危険因子と判断を受けた人間に、タイムマシンを貸与することは禁止されてる。でも…力ずくで強奪されたのなら仕方がない」

のび太「…!」

ドラえもん「思わず僕は油断して、空気銃を、君の手に届く場所に、置いてしまった。どうしようか」

のび太「…ッ!」パッ

チャキッ

ドラえもん「これはもう抵抗のしようがない。タイムマシンを奪われてしまう」

のび太「…ドラえもん…」

ドラえもん「ああ、これも奪われる、まずいなあ」スッ


のび太「四次元ポケット…」

ドラえもん「どうしよう、あれには時間渡航に関連するアイテム全てが入っているのに」

ドラえもん「これはもう仕方がない」

ドラえもん「どの時間の僕もきっと脅されて君にしたがってしまうかもしれない」

ドラえもん「たいへんなことになったなあ…」

のび太「…ウッ…うっ…ドラ…えもん…」


ドラえもん「最後に一つだけ。君と僕の友情は永えn」

バギッ

のび太「…え」

「TPH、20century guardian unit、target DELETED、security risk hasn't DELETED、EXCLUSION、EXCLUSION」カシャン カシャン

のび太「ドラえもん! ドラえもん!! うわああああああああッ!」

ドシュウ ドシュウ バン

「Jfkfjxidkshfifkdbskxjska-%9#-(-&9#+[@=&」

バーン

のび太「ドラえもん!! しっかりして!!」

ドラえもん「...も......う............に....げ.ろ」

ドラえもん「....次.......くる................あ.........が...」

のび太「ドラえもん!! ドラえもん!! 嘘だろ!! なんで!!」

ドラえもん「.....よ....く.き.....い...て...........たっ..た.....一例....は......き...み..だ」

のび太「…え…」

ドラえもん「...だって....ま.....ず...........何故.....僕......は.....君の......所へ..........きた...と.........おも......う...?」

ドラえもん「....君は....僕....が....来る....少し前............死ぬ......はず.........だった.............セワシ........くん.......が.......阻止.........し......た..」

のび太「!!」

ドラえもん「.....君は........特......別.....だ...............世界........を.........変....え........る.....ん..だ...!.......ガガガ..ピー.」

シュー


のび太「ドラえ…もん…」


のび太「ドラえもーーーーん!!!」

のび太「…クッ」

のび太「行こう…ぼくが…世界を…救う…!」

ドラえもん「…」シュー

のび太「ドラえもん、少し待っててね、こんなルール、ぼくがぶちこわす」

のび太「しずかちゃん、安心して、君を死なせはしない」

・・・・・・・・・

19XX/9/13

のび太「この時間軸なら、まだ…」

のび太「でも、どうすれば…」


のび太「まず、進路を、変えさせなきゃ…」

のび太「まだ、学校にいる頃かな…」

キンコンカンコン

現在時間軸ののび太「しずかちゃーん! いっしょにかえろ~!」

しずか「ええ! 今行くわ!」

渡航したのび太(学校を出ていつもの道に入る)

渡のび太(そこを過ぎて、別れる場所で…しずかちゃんは…)

現のび太「いや~! 今日のテストもむずかししかったねぇ~! ぼくにはさっぱりわけがわからなかったよ」

しずか「私も、今回はちょっと悪いかも…寝不足で、なんか頭がふらふらしちゃって…」

現のび太「えぇ~っ? 何かあったの!?」

しずか「…最近、変な夢ばかり見るの…」

現のび太「ど、どんな…?」

渡のび太(今だ!)

ドン

現のび太「!?」

ドテッ ズシャー

現・渡のび太「「いたーーーーぁいっ!!」」

しずか「!?」

しずか「え? え? え!?」

渡のび太「まずいっ」ダッ

現のび太「誰ぇっ!? 何するんだよぉ~!」

しずか「のび太さんが、二人!?」

渡のび太「ハァッ、ハァッ、ハァ…危なかった…ばれたらどうなることか分かったもんじゃない…」

渡のび太「ひとつわかったのは…」

渡のび太「過去に干渉することは、不可能ではない、と言うことか…これも大きな意味での過去改変になるよな…」

渡のび太「怪我しちゃったよ…」

現のび太「いたたたた…」

しずか「大丈夫? あ、うちに来て、消毒していったほうがいいんじゃない?」

現のび太「え? いいの? じゃあ、行かせてもらおうかな…エヘヘヘ」ニヤニヤ

しずか「バイ菌が入ったら、大変だもの。さあ、早く行きましょ!」

現のび太「ウヘヘヘヘ」

渡のび太「…しまった! そろそろ、しずかちゃんが…」ダッ


しずか「早くっ! 私今日はピアノのレッスンがあるから忙しいのよ!」

現のび太「まってよ~!」

しずか「あはは! 置いてっちゃうわよ~!」

渡のび太「ま、まってっ!!」


ドギャッ

ビチャァ

ブブゥン

現のび太「し、しずかちゃん!!」

しずか「....の.......び......た....さ......」

現のび太「だれか! だれか!! だずげでぐだざい! 救急車をよんでぐだざいっ!」

ドウシタドウシタ ウワッ キュウキュウシャ
キュウキュウシャ! キャー ヒトガタオレテルゾ!
アーア ハヤク! シンダナ、コリャ ウワァ
ダレカヨベヨ ナニナニ ジコカナ
ザワザワ マダカヨ、キュウキュウシャ
ナンカヒトガ ドウシタノ ヨンダノホントニ ダレアノコ ウヘェ、オレジコハジメテミタ スゲエナ

現のび太「しずかちゃん! しずかちゃん!! しずかちゃん!!!」


渡のび太「失敗…した…」

渡のび太「もう一度…」

ドラえもん「どうしたの? のび太くん? 顔が真っ青だよ?」

渡のび太「ど…ドラえもん!!」

ドラえもん「???」

渡のび太「ドラえもん! ドラえもん! ドラえもん!!」ギュー

ドラえもん「なんだよきもちわるいなぁ」

渡のび太「もう、会えないかと…!」

ドラえもん「…何が、あったの?」

渡のび太「…しずちゃんが…死んだ」

ドラえもん「…え? 今なんて? 変なことが聞こえた」

渡のび太「しずちゃんが、死んだ!!」

ドラえもん「…のび太くん、言っていい嘘と、悪い嘘は、あるよ? 嘘、だよね?」

渡のび太「…本当…」

渡のび太「そして、ぼくは、未来から来た。しずちゃんを、救うために」

ドラえもん「…と言うことは、僕が、未来の僕が、君に手を貸した、と言うことだよね?」

渡のび太「未来のドラえもんは、TPHに…処理された」

ドラえもん「…自分の死なんて聞いてもあまりいい気分じゃないね」

ドラえもん「…で、君はこれから、どうするの?」

渡のび太「もちろん、救いに、いく。しずかちゃんも、君も」

ドラえもん「…もう無理だよ」

チャキッ

渡のび太「…え?」

ドラえもん「もう何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も、何度も、何度も、君は既に、こうして繰り返している筈だよ」

渡のび太「そんな! そんな筈はない! ぼくは一回目だっ!」

ドラえもん「毎回、そういうよ。君は」

ドラえもん「記憶がないだけだよ。その証拠に、君は夢のことなんておぼえちゃいないだろうけど、しずちゃんが毎日見ると言う夢。あれは、紛れもない現実の残り滓みたいなものなんだよ」

渡のび太「じゃあ、しずかちゃんのいつもの夢って…」

ドラえもん「そう、しずちゃんは、毎日死んでいる。君が、この9/13を繰り返すお陰でね」

渡のび太「…なんで」

渡のび太「なんで君はそんなことを知っているんだ!」

ドラえもん「これが、僕の役目だから。TPHに命じられた、僕の役目だからさ」

渡のび太「…嘘だ」

渡のび太「ぼくは、そんなこと信じない!! 君が、そんなことのために」

ドラえもん「君は危険因子なんだよ」

ドラえもん「未来世界の構成を、根底から覆すほどのね。」

ドラえもん「未来の僕は、どこまで君に情報を洩らした?」

ドラえもん「処理されるほどの機密を喋ったようだね…」

渡のび太「…わからない」

ドラえもん「…君は自分の置かれている状況を理解しているかい?」カチャ

渡のび太「…」

ドラえもん「これは空気銃みたいな、ちゃちなもんじゃない。確実に、人間を、殺処分するための、道具だ。」

のび太「…ミドリのワカメ」

ドラえもん「…?」

渡のび太「もう一度言う。ミドリのワカメ」

ドラえもん「何の事d」

パーン

ドサッ

ドラえもん「...な......に...........を.......」

のび太「きみが、空気銃をくれたんだ…いや、きみじゃない。きみは、ぼくのドラえもんじゃ、ない」

ドラえもん「.....プスン.......プスン.........」

のび太「ドラえもん、この間定期検診に行ったよね? それ以降に買った漫画なんて知ってる訳ないよね。その時の記憶データのコピーなんだから」

ドラえもん「.......シュー.......」

のび太「ありがとう、ドラえもん。きみからもらった空気銃がなけりゃ死んでたよ…」

のび太「それにしても…良くできた…偽物だなぁ…」グスッ

のび太「もう一周、しなくちゃ」

そうしてぼくは何回も、何回も、何回も、時を飛んで、違った方法で、世界に抗い続けた。
しかし、一度たりとも彼女を救うことは出来なかった。
道を変えさせても、行く時間を変えさせても
思えば方法的には非常に馬鹿だった。
その時間軸に、ぼくと言う存在が大量に存在してしまったのだ。
結果、お互いがお互いに邪魔をしあい、どうすることも出来なくなってしまった。
そんな馬鹿なぼくが、やっとその時間軸以外に移動を始めたのは、相当長い時間が経ってからの事だった。

>>83
なんかおかしくなったprz
気にしないで

19XX/9/12

のび太「前日に着いた」

のび太「この時間軸のドラえもんにかけあって…協力を頼む」

のび太「さて、家は…」

ジャイアン「おう、居た居た! のび太! ちょっと来い! 野球やるぞ!」

のび太「」

のび太「ごめん…今は忙しいんだ…あとにしてくれ」

ジャイアン「てめえ! 俺の言うことが聞けねえって言うのか! こんにゃろう!ブン殴ってやr」

チャキ

のび太「頼む、今はなりふり構ってられない」

ジャイアン「そ、そんなもんで俺様を止めようったってそうはいかn」

バン ドガアッ ガラガラ

ジャイアン「ど、土管が…」

ジャイアン「ひ、ひぇあぁぁ!」ダダダ

ジャイアン「うげっ」ズデッ

ジャイアン「いっひぃあぁぁ」ダダダダダ

のび太「…」

ドタドタ

母「こらのびちゃん! 廊下は走っちゃいけません!」

ドタドタ

母「全くもう…」

ガララッ

のび太「ドラえもん!!」

ドラえもん「どうしたののびたくん?」

のび太「は、話が…ぇ?」


しずか「あら、のび太さん、お帰りなさい。剛さんと野球しにいったんじゃなかったの?」

のび太(まずい、そういえばこの日はしずちゃんが来ていたんだった…)

のび太(いや、むしろ、これは、都合が良い…か…)

のび太(夢について聞き出せるいいチャンスだ)

のび太「しずかちゃん、ちょっといいかな」

しずか「なにかしら?」

のび太「最近、悪夢に、悩まされてないかい?」


しずか「な、なんで、その事を…」

のび太「しかも、内容は、自分が死ぬということ」

しずか「…」カタカタカタカタ

ドラえもん「…」

ドラえもん「のび太くん。君はこの時間軸の人間ではない。そうだよね」




のび太「…ああ。そうだよ」

しずか「どういう…事なの…?」

しずか「夢と、何か、関係、あるの?」

しずか「私、もしかして…死ぬ、の…?」

のび太「…いいかい、しずちゃん。きみは、死なない。殺させない」

のび太「ぼくが、きみを守るから」

しずか「…でも…でもっ!」

のび太「そう。事実ぼくは何度も何度も失敗している。あの偽者が言ったこともあながち間違っていなかったということだ」

のび太「けど、ぼくは、諦めない。しずちゃんを救い、ドラえもんも、殺させない」

のび太「そんな世界が出来るまでぼくは、」


「ソコマデダ」

「TPH長官命令ニヨリ、シズカ・ミナモト、量産型子守用ネコ型ロボットMS -903型、ナラビニ、重要危険因子、ノビタ・ノビ、ノ、殺処理、ヲ、開始スル」

ドラエもん「行け! 早く! 手遅れになる前に!」

ビシュー

ドラえもん「がっ…! は、はやく、」

バリバリバリ

ドラえもん「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!」

のび太「ドラえもん!!」

しずか「いやああああああああぁ!」

のび太「…ッ! しずちゃん! こっちだ!」ガラガラ

power on...charge....43%

しずか「いやあああああっ! 離してええぇっ! ドラちゃんがっ! ドラちゃんが死んじゃう!!」

のび太「きみまで殺される!! 早く乗るんだ!!」

energy charge 78%.....

しずか「ぅううううぅ…ぅううううっ!」ドサッ

しずか「うううっ! 許さないっ! 私! あの機械を、ドラちゃんを殺した機械を、許さない! うゎああああぁん!」

charge 100%.....;ready

のび太「行くよ!」

シュイィィィン


「ノガシハ、シナイ」

キュイイイイイ

のび太「…大丈夫?」

しずか「…何とか…」グスン

のび太「…もっと昔にいって、奴らを撒こう。帰るのはそれからだ」

しずか「…ありがとう、のび太さん…あなたがいなかったら、私、今頃…///」ギュ

のび太「そそそそそーんなことーないょおぉ~ぅ、ぼ、ぼくは自分の意思でやってぇるんだからぁあ///」

しずか「それに、何だか、たくましくなった、ね…///」

のび太「…何周も、したから」

のび太「し、しずちゃんより、実は、少ーしだけ、歳とっちゃいました///」

しずか「そんな…軽いことじゃ、ない…わよね…」

しずか「ごめんなさい…本当に…私の…」

のび太「あぁーっ! いやいや! ぼくは、ホントに、君を助けたくて、自分の意思で、始めたんだから、あの、そんな、なに、うぇ? ぁ、その…気にすることは、全然、ない、よ…」

しずか「…本当に、優しくて、かっこいい、のね…///」

しずか「…これが、終わったら…」

のび太「…」

しずか「…いえ! その時に、話すわ…」

のび太「…しずかちゃん…」

のび太「あ、少し、運転に集中するね」

しずか「え、ええ、わかったわ。がんばってね///」

のび太(しかし…おかしい…)

のび太(9/13日が問題の日の筈が、今日は9/12…でもしずちゃんは、ここにいる…)

のび太「…ねえ、しずかちゃん?」

シーン

のび太「しずかちゃん? しずかちゃん!」

のび太「…居ない! どこに行ったんだ! おーい! しずかちゃん! しずかちゃん!」

のび太「もう…訳が…わからない…」

のび太「消えてしまった…」

「キエタノデハナイ」

のび太「…!」

「我々ガ、元ノ時間軸ニ、カエシタ」

「無論、記憶ハ消シタ」

のび太「…クソッ…!」ガタッ

スチャッ

「空気銃。ソンナモノデ攻撃ニナルトデモオモッタカ」チュイーン

ピューン ジッ

damage....flight energy -12.4%

damage....timewarp energy -4.52%

のび太「マシンが…! くっそぉおおおっ!」

のび太「加速しろ! 加速しろよおおぉおっ!!」

energy...-36%..shortage.....accelerater....disabled.......

のび太「ちくしょおぉお! 何なんだよ! 動け! 動けよ!!」

「ツギハ、ましんデハナク、オ前ダ」

チュイイイイイ

ちゃっと風呂いってきていい?

待たせたな!

のび太「くっ…!」ヒュン

「ナカナカドウシテ…ナラ、コレハ、ドウダ」キュイーン

ジジジジジジ

のび太「ぐああああああああっ!」バリバリバリ

system....down......timewarp circuit......damaged....rest ......of .....energy......2%.......system......down...........

ガシャン

>>146
ID変わっちゃってるけど>1ですよっと

「抵抗ハ無駄ダ」

「逃避モ無駄ダ」

「思考スラ無駄ダ」

「ドウシテコウモ人間トハ無駄ガ多イモノカ」

「存在デスラ、無駄ナノカ」

バリバリバリ

のび太「うわああああぁぁぁぁぁぁ…….......」

「…オチタ…追尾ハ、不可能カ…」

「場所モ時間モ解析・追跡・不可能」

「TPH法ニ基ヅキ、死亡扱トスル」

気が付いたら、ぼくは、あの19XXより30数年前、19YY年に居た。
タイムワープの途中で振り落とされた場合、時空の狭間に落ち、二度と同じ時間軸に帰ってこられないことが殆どだ。
けど、ぼくは生き残った。
生き長らえた。
着いた場所は見知らぬ場所、しかも関西の方だった。そして、何年も放浪を続け、定職にも就けず、かなり歳をとった。
何年こうして放浪していたかはわからない。
所謂ホームレスとなっていた。

自分の町には、未だに辿り着かない。

のび太「フゥー」

のび太「今日も収穫が少なかった…」

のび太「空缶拾いも楽じゃないな…」

のび太「今日も川がきたねぇなあ…あ、おれのほうが、きたねえか、はは」

のび太「ん? 何か白いのが…ん! あれは…」


のび太「四次元、ポケット…?」

のび太「ぬっ! ふんっ! くそっ! 取れん! よっ! ぬうううあ!」

ガキンチョ「ママー、あのおっちゃん、川の中のパンツ拾おうとしてるー変態だねー」

ママ「シッ! 見ちゃダメざますっ!」

ガキンチョ「でも、変態だよー」

のび太「みせもんじゃねぇぞおクソガキィ! さっさと失せろォ!」

ガキンチョ「うえええー! ママぁーーー!」

ママ「まー何てこと! さっさと行くざます!」

のび太「っく! やっと取れた…ったく、あのガキ、どうもスネ夫に似てて嫌だ…」

のび太「って!あいつ、もしかして、スネ夫本人!?」

のび太「…今日何年だっけ…」

のび太「すみませーん、今何年何月ですかー?」

通行人A「ひっ」

通行人B「…」スタスタ

通行人C「…」ムシー

のび太「うーん…」ポリポリ

のび太「今が何年かは分からないが、どう考えてもあれは、スネ夫とお母さんだったよな…」

のび太「ということは…この近辺が…? 帰って…来れたのか…! やったぁ! 何年かかって、ここに来たんだぁ!? 数の数え方すら忘れちまったぜ!」

のび太「あいつが本当にスネ夫だとすると、俺自身も、あのくらいの年齢、ということだな…」

のび太「あ、そうだ、ポケットさえ手に入りゃこっちのもんだ」

のび太【北風のくれたテーブルかけ】テッテレーン

のび太「ラーメン、餃子、餡かけチャーハン、八宝菜、チンジャオロースー、レバニラ、あとビール!」

パパパパパパ

のび太「うわおぅ! かーんぺきーぃ!」

・・・・・・・・・

のび太「食った食ったっ! 久々に満腹だー!」

のび太「んで、次は…」

のび太「あったっ! タイム風呂敷!」

のび太「これにくるまって…」シュイーン

のび太「若返り成功! 生涯現役っ!」

のび太「で、だ…」

のび太「ドラえもん、来たの、いつだっけ…」


???「19XZ年、A月B日だよ」

のび太「!?」

???「久しぶり、おじいさん」

のび太「…せ、セワシくん、セワシくんか!?」

セワシ「子孫の顔を忘れるなんて、どうかしてるよ」

のび太「今まで何で来てくれなかったんだよ! 何十年も待ったよ!」

セワシ「解析ができなかったんだよ。TPHの奴らでさえ、おじいさんを死亡扱いに指定してるからね…全く、なんて運のいい人なんだ」

のび太「もう十分に不幸だと思うんだけど…」

セワシ「いやいや、おじいさん。タイムホール内で落下して生き残るなんて、考えられないよ。常識はずれもいいとこだよ本当に」

セワシ「事実、タイムマシンから振り落とされて、恐竜時代辺りに飛ばされて、死んじゃうらしいからね」

のび太「…ヒェー」

セワシ「でも、おじいさん。あなたが行きながらえたのには、きっと神様だか何だかが、そうしたんだよ。何か理由があるんだよ。理由なしにある命なんてものは無いんだ」

のび太「…確かに…そう…だよね…」


のび太「ん?…待てよ…」

のび太「確かに、理由なく人は生まれない。けど…」

セワシ「けど?」

のび太「理由なく人を殺すことも無いんじゃ、ないかな」

セワシ「…」

のび太「しずちゃん、ドラえもん、そしてぼく、この三人がTPHに狙われるのは、何故か」

のび太「理由が、あるんだね?」

セワシ「言うと、TPHの探査網に引っ掛かる。ここでおじいさんが時が来るのを待てなくなる」

セワシ「自分のためにも、聞かない方が、幸せだと思う…」

のび太「…そうくると、思ったよ」

のび太「それっ」ヒョイッ

セワシ「な、うわっ」パクッ

すげえな、この>>1早いぜ

セワシ「な、何を…」

のび太「スナオン。もう嘘は吐けない」

セワシ『おじいさんは反TPH勢力の中枢。源静香はTPHを組織する。そして、ドラえもんは』

セワシ『ドラえもんは、欠陥品指定を受け、廃棄が決定している』

のび太「…!」

>>187
>セワシ『おじいさんは反TPH勢力の中枢。源静香はTPHを組織する。

ターミネーター思い出した

のび太「…なんなんだよそれ…なんなんだよそれ!!」

のび太「ぼくは、30年間さ迷ったのは、しずちゃんを救うためだ! でも…」

のび太「TPHは、しずちゃんが…?」

のび太「なぜ…?」

セワシ「彼女を救わなければ、TPHは、存在しないことになる」

セワシ「源静香を処理するのはTPHが機械化されたから不要になった」

セワシ「僕が初めておじいさんにあったときの理論と一緒。どのルートを辿ってもTPH創立に向けることができる」

のび太「そんな…」ガクッ

セワシ「僕の意見としては源静香をここで処分し、新たな世界の構築を目指すことを推奨する」

のび太「見殺しにしろっていうのかよ!! そんなの、そんなのって、ないよ…」

セワシ「一つ、方法がある」

のび太「…何」

セワシ「…もしもボックス」

 ヘ(^o^)ヘ
   Ⅰ∧  いいぜ
   /

てめえが何でも思い通りに出来るってなら


          /
     三 (^o^)/
    三 /( )
   三 / / >



 (^o^) 三
 (\\ 三
 < \ 三


`\
(/o^)
( /   まずはそのふざけた幻想をぶち殺す
/く

>>189
完全に読み間違えてた
恥ずかしい///けど支援

セワシ「タイムマシン系での過去改変はあくまでも同一世界線上の表層変化に過ぎない」

セワシ「もしもボックスは、この世界を離脱し、新たな世界を構築することで、世界改変を行う」

セワシ「あくまでも、仮想空間の平行世界に、使用者単独で移動する道具」

セワシ「さあ、選んで。世界を変えるのか、世界を創るのか」

のび太「ぼくは…」

のび太「新しい世界を、構築する」

セワシ「…そのポケットの、中に入っている」

のび太「…もしもボックス!」

シューン ドカッ

ガチャン プルルルル

のび太「…もしも…しずちゃんが健康に生き、ぼくと結婚し、幸せな家庭を築き、子孫を残す。かつ、TPHは存在しない。そんな、世界が、あったらなぁ…」

ガチャ

セワシ「…さようなら。憐れな偽善者」

シュー

のび太「…ということがあったんだよ、昔にね…」

ノビスケ「じゃあ、お父さんが、この世界を作ったの?」

のび太「ああ、そうさ…」

ノビスケ「前の、世界は…?」

のび太「そんなことは、考えなくていいんだ。今ぼくらは幸せだろう?」

ノビスケ「…うん」

のび太「しずかは、どうしたんだ?」

ノビスケ「あっちでごはんつくってるよ」

のび太「そうかい…」

ぼくは、いま、とてもしあわせです。きょうもあしたもしあわせです。すべてがみちたりて、なんのふそくもありません。


end1:偽りのハッピーエンド

>>204分岐

のび太「自力で、この世界を救う! いままでがそうだったように、ぼくは、しずちゃんを、守り抜く」

セワシ「…その言葉が聞きたかった」

セワシ「…この世界線上で、おじいさんは、死ぬ運命だったんだ。それは、ドラえもんから、聞いた?」

のび太「…」コク

セワシ「その台詞を聞くまで、僕はおじいさんを救うつもりはなかった」

のび太「…自分の存在を賭してまで…?」

セワシ「おじいさんなら、世界を救うことが、出来ると信じてる」

セワシ「ここに、タイムマシンと、」

セワシ「少し旧型だけど、タマシイム・マシンも置いていく」

セワシ「あとは、その四次元ポケットの中のもので、何とかして。」

のび太「わかった。セワシくん。恩に着るよ…」

セワシ「じゃ、頼んだよ。世界を、救っt」

ジジジジジジジジ


セワシ「TPH…!」

セワシ「まずい! 僕がタイムホール内に引き連れる! おじいさんは逃げて!」

のび太「でも! きみは!」

セワシ「チッチッチ、なめてもらっては困るよおじいさん! おじいさんが乗ってきたような旧式じゃあ、ないんだよ…?」

ドルルン ドルルン ドルルルルルル

energy.....post......high.....accelerate....on.......charge.......full.......ready to go!!

セワシ「じゃあ、また会おう! 救世主!」

ドシュウウウウウウゥゥゥゥゥ

「wait .wait.」シュイーン

のび太「行った…」

のび太「…さて、ぼくは、自分の、出来ることを…!」

・・・・・・・・・・・

のび太「まず、タイムマシンを…」

カチャカチャ ブゥゥン

のび太「よし、行くぞ…」

シュイーン

セワシ「また会おう!救世主!(キリッ」

セワシさん厨二病ですかwwww

19XX/9/13

のび太「…懐かしい…やっと帰ってこれたのか…」ポロポロ

のび太「いや、泣いてる場合ではない、行かなきゃ」

のび太「この辺で確かあの車が…」

ブウウン

のび太(あれだ! 毎回あれが、しずちゃんを…!)

のび太(これで…全てが終わる…!)

のび太「熱線銃」ジャコン

のび太「跡形もなく、燃え尽きろぉ!」カチッ

ジュン

パスン…

のび太「!? 当たった、筈なのに!」


「ソウハサセナイ」

「キサマハドコマデモワレワレノジャマバカリスル」

「予定調和ニアラガッタトコロデ、ナニヒトツ、カワリハシナイ」

のび太「煩い! お前をただのボロ屑にしてやる!! かかってこい!!」

「コノ個体ダケ破壊シテ、ナンニナル? スベテハ未来ノまざーこんぴゅーたガ操作シテイルダケノコト」

「TPHハコトアルゴトニキサマニ干渉シテキタ」

「ソレガ、タッタ1機ノミダト? TPHハソコマデヒマデハナイ」

のび太「…っくそおぉおおお!」

カチャ ジュッ ジュッ ジュッ

「無駄ナコトヲ」パシンパシン パシン

のび太「…く!」ターン ターン

「…」ビスッビスッ

のび太「何なんだよぉ!」バババババ

「…」カカカカカン

だれか、保守を、お願いできないだろうか…今度こそ完結したい…けど、体力が…

続けられるところまでは踏ん張る

「…鬱陶シイ」バリバリ

のび太「があああああぁ!」ガクッ

ドサッ

もう…ここまで…なのか…?

誰も…救えぬまま…

…負けて…たまるか…!


ドギャッ

ぼくの体は、宙に舞っていた。

車が、ぼくの体を、跳ね飛ばした。

例の、あの車だった。

最期に見えたのは、運転手の顔が、出来杉そっくりで、後部には二人の人の影があったことだ。

今となっては、もう遅い。

end2:オーバーキルと共謀者

続きはss速報でやったほうがいいんですかね(-_-;)
ともあれ、寝ます
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました(>_<)
続編どっかでやります

あ、残りそうなら、ここで…

そこそこ伸びてるSSスレ読んでってけっこー面白いのに
追いついた途端作者が寝る切なさが>>1には解らないらしい

>>272
読者様()はお帰り下さい

これを置いて俺は寝る

ver 0.0.9 -2 #51
非公式保守間隔表
00:00-01:00 12分以内
01:00-02:00 18分以内
02:00-03:00 28分以内
03:00-04:00 30分以内
04:00-05:00 34分以内
05:00-06:00 38分以内
06:00-07:00 43分以内
(07:00-09:00 52分以内)
(09:00-11:00 17分以内)
11:00-12:00 25分以内
12:00-13:00 29分以内
(13:00-14:00 20分以内)
(14:00-16:00 27分以内)
16:00-17:00 28分以内
17:00-18:00 23分以内
18:00-19:00 14分以内
(19:00-20:00 17分以内)
20:00-22:00 12分以内
(22:00-00:00 10分以内)

>>236分岐

のび太「…さて、ぼくは、自分の、出来ることを…!」

・・・・・・・・・・・

のび太「タマシイム・マシン…」

カチャカチャ ブィィィィ

のび太「点いた。あとはこれをこうして…」カチャカチャ

のび太「時間の設定が重要だ…よし…1999/9/13に…」

のび太「…しかし、妙だ…仮に1993/9/13の時間軸でぼくが成功させていたならば、いまのぼくは、なぜ存在するのだろう」

ギュルルルルル

>>313
まちがい
19XX年で

のび太「んはっ!」

しずか「どうしたの? のび太さん?」

のび太「…いまは、何年何月何日?」

しずか「XX年の9月でしょ! おかしなこと聞くのね」

のび太「…そうか…」

のび太「今日は…一緒に帰れるかい?」

>>318
>しずか「XX年の9月でしょ! おかしなこと聞くのね」

修正、「9月13日」ですだ

のび太(なるほど…タイムマシンで来たぼくが救えるわけがないんだ)

のび太(現時点での僕が、今の状況を一番理解しているんだから、わざわざ自分×∞に、頼る必要もない)

しずか「…大丈夫?」

のび太「えっ」

しずか「何か、ずっと考え事しているみたいだし…元気ないし…どうしたのかな、って」

のび太「なんでもないよ! なんでもないって! ぼくはいっつも元気だけはもりもりさ!」

しずか「そう…なら、いいんだけど…」

のび太「そ、そんなことよりさぁ!」

のび太「今日のテストもむずかししかったねぇ~! ぼくにはさっぱりわけがわからなかったよ」

しずか「私も、今回はちょっと悪いかも…寝不足で、なんか頭がふらふらしちゃって…」

のび太「えぇ~っ? 何かあったの!?」

しずか「…最近、変な夢ばかり見るの…」

のび太「いや~! 今日のテストもむずかししかったねぇ~! ぼくにはさっぱりわけがわからなかったよ」

しずか「私も、今回はちょっと悪いかも…寝不足で、なんか頭がふらふらしちゃって…」

のび太「えぇ~っ? 何かあったの!?」

しずか「…最近、変な夢ばかり見るの…」

のび太「…自分が…死ぬ…夢…?」

しずか「!?」

しずか「何で…」

のび太「いいかい、しずちゃん。よく聞いてくれ。ぼくは、きみを助けるために、何十年もかけて、ここに来たんだ。実をいうと、現時点でこの町には数えきれないほどのぼくが存在している。全てきみを救うために来たぼくだ。
けど、いまきみの目の前にいるこのぼくが、最後だ。もうきみはぼくが、」

のび太「守る!」

しずか「???」

のび太「こっちだ! 走って!」ギュッ

しずか「キャア! なにするのよ! のびたさんったら強引///」

のび太×∞(なんだと…! こんな動き、しなかったはず!)

のび太「早く! 早く!」

しずか「そうは、いっても、ハアッ、ハアッ、もう、息が、あがっ、て、」

のび太「…もうすぐ、来るんだ…」

しずか「何、が」


のび太「あの、車が」

のび太「どこだ…どこから…」

しずか「あの車、って…」

しずか「…毎回、私を、轢く…車?」

のび太「…!」

しずか「あれ…? おかしいわね…私…車になんか…轢かれたこと…ないのに…」ポロポロ

しずか「あれ、なんで…涙が…」ポロポロ

のび太「…しずか、ちゃん…」

しずか「…わからない…わからない事が…多すぎて…もう、訳がわからないわ…」グスン

のび太「…全部終わったら、全てを、話すよ…」

しずか「…」

ブブゥン

のび太「!!」

のび太「来た…!」

しずか「…あれが…」

のび太「…」コク

ブルゥウウウウゥゥ

キャー アブナイ ナンダ ウワー

のび太「凄い速度でこっちに…!」

しずか「…ぃゃょ」

しずか「…いやぁぁあっ! 来ないでぇえっ!」

のび太「逃げよう!!」

のび太「…」タタタタタタ

しずか「…」スン スン

のび太「…しずちゃん…」

しずか「…」

のび太「…全てが…全てが終わったら…」

しずか「…」

のび太「きみに、ぼくの気持ちを…伝えたい」

しずか「…!」

しずか「…のび太、さん…」

のび太「でも、それまでは…生きることに専念しよう…」

しずか「…ありがとう…あなたが居なかったら、私…」

のび太「…」

のび太「…急がないと」

しずか「ええ…」

しずか「一緒に…」

のび太「未来へ!」


ブルオオオオオン

のび太「危ないっ!!」ドン

しずか「キャッ!」ドサッ

ドガッ

ぼくの体は、宙に舞っていた。

車が、ぼくの体を、跳ね飛ばした。

例の、あの車だった。

最期に見えたのは、運転手の顔が、出来杉そっくりで、後部には二人の人の影があったことだ。

・・・・・・・・・・・

なぜこうなったのかは私には分からなかった。
あの後車はさっさと逃げ出し、二度とみることはなかった。
その後のび太さんの家に行ってみると、破壊されたドラえもんが、横たわっていた。
ご両親は、のび太さんや、ドラえもんに関する記憶全てを失っていた。周囲の人々も皆同じく。
こんなことって、ない。あり得ない。
きっと時間を駆け巡る悪者が、のび太さんを殺したに違いない。

許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。
許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。
許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。
許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。許さない。

こんなことなら、私が、悪者を、倒す機関を、つくる。
ああ、それがいいかもしれない。

bad end:原因

トゥルーもいるかな…

>>1とID違うだろこいつ

おk
じゃトゥルー考えます
でもしばらく用事なのです…
残ってれば…なのですが、なにせ人が少なそうなので…(T_T)

>>370
接続切れちゃって…

>>236 分岐
のび太「…さて、ぼくは、自分の、出来ることを…!」

・・・・・・・・・・・

のび太「まず、タイムマシンを…」

カチャカチャ ブゥゥン

のび太「よし、行くぞ…」

シュイーン

21ZZ......セワシ宅

セワシ「…で、僕のところへ、はるばる来たと。ちょうどいいタイミングだ。今帰ったとこなんだよ。さっき会った時間軸からね」

のび太「…まずは、君に協力を頼みたかったんだ。…教えてくれ。TPH創設は、何年何月何日なんだ?」

セワシ「…まずその前に」

のび太「?」

セワシ「おじいさん、あなたは、19XX年、死ぬ」

のび太「…どういう…」

セワシ「この時間軸では、僕の先祖は勿論あなた、野比のび太、源静香、両人のはずだ」

セワシ「それが意味するのは、あなたが一応の成功を修めた、ということ。だけど、TPHの過去改変により、TPHは存在している。今後のあなたの行動によって、未来は改変されていく。それは、わかるね?」

のび太「…」コク

セワシ「じゃあ、もうひとつ。何があっても、途中で投げたしたりしないね?」

のび太「…!」キッ

セワシ「…愚問だったね」

セワシ「20XX年9月13日。それが、TPH設立ならびにTPH法施行の日だ」

セワシ「ちょうど、あなたの死から、100年後、だ」

セワシ「あとは、任せて、いいかな?」

のび太「セワシ君…すまない…」

セワシ「いや、僕は、自分の仕事をするまでだよ」

セワシ「現状では、TPHは存在してる。つまり、あなたは失敗した。もう少ししたら、TPHの探査機がここをかぎつける。」

セワシ「それまでに…行くんだ」

のび太「…ありがとう」

セワシ「.....good luck!」

・・・・・・・・・・

のび太「自分の、仕事を、する…か…」

のび太「ぼくの、存在理由は、何なんだろうな…」


のび太「さて…タマシイム・マシン…今度はこっちで…」

カチャカチャ ブィィィィ

のび太「点いた。あとはこれをこうして…」カチャカチャ

のび太「時間の設定が重要だ…よし…19XX/9/13に…」

ギュルルルルル

のび太「んはっ!」

しずか「どうしたの? のび太さん?」

のび太「…いまは、何年何月何日?」

しずか「XX年の9月13日でしょ! おかしなこと聞くのね」

のび太「…そうか…」

のび太「今日は…一緒に帰れるかい?」

のび太(なるほど…タイムマシンで来たぼくが救えるわけがないんだ)

のび太(現時点での僕が、今の状況を一番理解しているんだから、わざわざ自分×∞に、頼る必要もない)

しずか「…大丈夫?」

のび太「えっ」

しずか「何か、ずっと考え事しているみたいだし…元気ないし…どうしたのかな、って」

のび太「なんでもないよ! なんでもないって! ぼくはいっつも元気だけはもりもりさ!」

しずか「そう…なら、いいんだけど…」

のび太(あれ…?)

のび太「そ、そんなことよりさぁ!」

のび太「今日のテストもむずかししかったねぇ~! ぼくにはさっぱりわけがわからなかったよ」

しずか「私も、今回はちょっと悪いかも…寝不足で、なんか頭がふらふらしちゃって…」

のび太「えぇ~っ? 何かあったの!?」

しずか「…最近、変な夢ばかり見るの…」


のび太「…自分が…死ぬ…夢…?」

しずか「!?」


のび太(…おかしい)

のび太(この状況、妙な既視感が…)

しずか「何で…」

のび太「いいかい、しずちゃん。よく聞いてくれ。ぼくは、きみを助けるために、何十年もかけて、ここに来たんだ。実をいうと、現時点でこの町には数えきれないほどのぼくが存在している。全てきみを救うために来たぼくだ。
けど、いまきみの目の前にいるこのぼくが、最後だ。本当に、最後だ。きみはぼくが、」

のび太「守る!」

しずか「???」

のび太「こっちだ! 走って!」ギュッ

しずか「キャア! なにするのよ! のびたさんったら強引///」

のび太(やっぱり、覚えている)

のび太×∞(なんだと…! こんな動き、しなかったはず!)

のび太「早く! 早く!」

しずか「そうは、いっても、ハアッ、ハアッ、もう、息が、あがっ、て、」

のび太「…もうすぐ、来るんだ…」

しずか「何、が」


のび太「あの、車が」

のび太(そうか…既視感、ではなく…しずちゃんに記憶の残滓があるように、ぼくにも…)

のび太「どこだ…どこから…」

しずか「あの車、って…」

しずか「…毎回、私を、轢く…車?」

のび太「…!」

しずか「あれ…? おかしいわね…私…車になんか…轢かれたこと…ないのに…」ポロポロ

しずか「あれ、なんで…涙が…」ポロポロ

のび太「…しずか、ちゃん…」

のび太「今度こそ、壁を、越えるッ!」

支援(`・ω・´)
すっごい面白いよ!!

漫画化してくれる絵師いないかねえ(´∀`)

しずか「…わからない…わからない事が…多すぎて…もう、訳がわからないわ…」グスン

のび太「…全部終わったら、全てを、話すよ…」

のび太「へへ、話すこと、増えちゃった、ね…」

しずか「…私達…一度…こんな状況に…」

ブブゥン

のび太「!!」

のび太「来た…!」

しずか「…あれが…」

のび太「…」コク

ブルゥウウウウゥゥ

キャー アブナイ ナンダ ウワー

のび太「凄い速度でこっちに…!」

しずか「…ぃゃょ」

しずか「…いやぁぁあっ! 来ないでぇえっ!」

のび太「逃げよう!!」

のび太「…」タタタタタタ

しずか「…」スン スン

のび太「…しずちゃん…!」

しずか「…?」


のび太「……ぼくは! あなたのことが! 世界で一番好きだっ! それ以外! 何一つ! 今! 死ぬ前に残す言葉は! 無いっ!」

しずか「…!!」

のび太「これが…伝えそびれた、ぼくの、気持ちだ」

しずか「…のび太、さん…」

のび太「いこう…! 共に!」

しずか「…ありがとう…!」

のび太「…」



ブルオオオオオン

ブオオオォォォオオオ

のび太(車…! もう目の前…!)

のびた(もう…終わりか…?)

しずかちゃん「いやぁあああッ! のび太さあぁんッ!!」










『そんなことは、させないよ』

ガギィン
ギャギャギャギャ キイィィイイ!

のび太「…遅いよ。ぼくを救うんじゃなかったの?」

セワシ「待たせたね」

しずか「セワシ…さん…?」

セワシ「…ふっ、流石におばあさん、とは呼べないねえ。…やっぱり美人だ。おじいさんには勿体ないくらいの」

のび太「ぼくはおじいさんなのかよ…」

セワシ「さーて、ちゃっちゃとやっちゃいますか」

セワシ「…出てきなよ! 犯人さん?」

あああ(T-T)
すみませんm(__)m
もうすぐ出掛けないといけないのです…
もう少し続けられたらそれはとっても嬉しいなって思うのですが、もう出なきゃ(>_<)
また戻って来れると思いますが、落ちたら落ちたで、完結編はやっても良いですか(ToT)

スマもしもしなんで、出先で時間があれば様子うかがいます(-_-;)

ほす

いつ頃戻ってくるんだ?

オイラはボイラー!

ミウラのボイラー!

???「…」ガチャ

バタン



しずか「…で、出来杉…さん…?」

セワシ「彼が、執拗に、あなたを追い回し、その上殺そうとした張本人、出来杉英才、だよ。…もっとも、あなたがたの知る、少年期の彼ではないけれど」

のび太「…何故」

のび太「何故っ! 何度も何度も、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も! しずちゃんを、殺した!?」

出来杉「…」

のび太「答えろ!! ともだちじゃ…っ友達じゃ、無かったのかよぉ!!」

出来杉「…お前の、所為だ…」

のび太「…え…」

出来杉「僕も…お前と、静香が結ばれる運命に、必死で抗い続けた…」

のび太「…っ…」

出来杉「悪いのは僕じゃない。全部、お前だ。全部お前だ。全部、お前だ、俺じゃない。」ガタガタガタ

セワシ「おい。その理由が本当だとして、何故、しずかさんを…?」

出来杉「解らないんだ。理解できない。僕に解らない事なんてあるはずがない。あってはならない」

かまわん続けろ

セワシ「質問の答えになってない」チャキ

セワシ「さっさと答えろ。それとも、ミンチになるか?」

出来杉「…いつも、野比のび太が標的なのに、必ずといっていいほど、犠牲になるのは、しずかちゃんだったんだよ…」

出来杉「何なんだこの世界はァ!! 何で!! 何で僕が! 天才の僕が!! こんな特技も何もない! 糞みてえなヤツに負けなきゃなんないンだよォ! おかしいだろうがッ!!!」


セワシ「いいや、当たり前に負けてるよ、お前」

セワシ「お前、まず野比のび太という人間に根本から負けてる。何が天才! 笑わせる! それがお前の特長かよ! お前、セリフの端々に滲み出てんだよ、そのカスみてえな精神がな!」

セワシ「確かに、馬鹿で、ドジで、グズで、いじめられっこだがなぁ!」

のび太「なにもそこまで…」

セワシ「おめぇにゃねえ、折れない心を持ってんだよ!」

セワシ「天才ごときが、俺の先祖なめんな」

出来杉「僕は…僕は…ああぁ、ああ、ぅ」ガクガク

セワシ「くだらねぇヤツ。生きてる価値がねぇよ」




しずか「もうやめてあげて!」

セワシ「しずかさん…こいつは、あなたを何度も何度も殺し続けた男ですよ? 今さら何を」

しずか「…それでも…出来杉さんは…私の…大切な友達だから」ニコ

出来杉「…!」

のび太「…ダメだよ、しずかちゃん」

のび太「こいつはぼくらの知ってる出来杉じゃない」

のび太「…たぶんTPHの狗だ」

どうでもいいから速く書け

>>637
読者様(笑)ちょっと黙ろうか

オイラハボイラー(`ェ')ピャー!!

>>638
一言言わせて貰うとSSスレはお前みたいなのが沸くから嫌われてるんだよ

>>681
すいません(´・ω・`)

>>683
(´・ω・`)←これやめろks

>>703
すいません( ・´ー・`)

>>706
うぜぇ死ね

いちいちくさいレスをする奴とわざわざそれに食いつくアホがいるからな

シッテルヒトハシッテイル(^q^)アウアウ!!

>>712,713
何で黙ってられないの?

>>709
生きる(・ω<)

>>716
何で黙ってられないの?

>>719
何で黙ってられないの?

>>719
それはね…

>>720-724
何で黙ってられないの?

>>726
何で黙ってられないの?

>>727
何で黙ってられないの?

>>728
マジで黙れよ

>>729
マジで黙れよ()

↑この人のスルースキル0 スルー検定不合格

>>732
↑この人のスルースキル0 スルー検定不合格


この流れを面白いとか思ってる奴が可哀想
つまんないからね??

わざと気まずい空気にするっていうみえみえの寒い演技
これだからいまのVIPはつまらない

むかしのVIPなら面白かった

>>734
むかしのVIP()
古参気取りさんチィーッスwww

>>737
新参とか、古参気取りとか勝手に決めつけてんじゃねーよ^^^^^^^^^^^^^


根拠は?ああ?おい^^^^^^^^^^^^^^^^^
そんな根拠もない煽りしてるお前らの方がつまらないから^^;;;;;;

>>741
なに必死になって煽ってんすかwww
顔真っ赤っすよwww

↑この人のスルースキル0 スルー検定不合格

>>744
↑この人のスルースキル0 スルー検定不合格

    __
  ./    \
 /       ヽ
 |  ―   ―|
 | .( ゜)  ( ゜)!

 |    , _|  .|
 ヽ   ィ=ァ /                   ___      n:
  ヽ.  `´ ./                 / __ \    .||
  /\   /\         .∩∩     | |(゚)  (゚)| |    ||
/   \/   \        | | |_   ヽ  ̄ ̄ ̄ /   「| |^|`|
|      \   . ̄ ̄ ̄|二二_」   \     ̄□ ̄     | !  : ::}
|       \  .___|     \  \/ ̄ ̄ハ ̄ ̄\  ヽ  ,イ
|         \|

     ( ̄`ー、            ('´~゙t    __          r''=、、
    ,,r-'´___)         _) └-、''-、゙ヾ、     `| | _,,─-、、
   ( ''ー-、  _,,,_      _,,-''´  ,,-, ゙t ゙ヽ ゙t、  _,,,-''  `''´   __ ゙`t、
    `>  `' _ `ヽ   (、_,,   ,l  l  |   |  |  'ー、_,,      ,,-''´ `l  l
r-、,,-'''"  ,,,、 ゙l ヽ ゙l、   /  ,/  |  |、_ .|  |    ,,r'   ,/    |  |
t、_,,,,-'' ̄ ,)  .| 丿  j    /  /   l  |`ー、_ノ  、''´  |       l   |
  `=ー--‐'  K''´ ノ    /  ,、ー-''  |        ̄|  .|  ゙kー--''´  /
    `ー--‐''"  ̄    t_/ ゙ヽ、__,ノ         t__ノ    `ー---‐''

ID:STfYg2cZ0ワロタ

>>713,>>719完全にブーメランwwww
そりゃこんな流れになるわwww

ニコが糞うぜぇからだれかこのスレを変えてくれ

>>766
いやいやどう考えてもお前もうざいだろ

>>772
いや新参は新しい秩序を創るって意味で自慢できることじゃねえのか?

は?

>>776
既存の秩序を無視することにも繋がる

そして『秩序』は生まれた

>>773が言ったことだけど、今から30分もしくは>>1が戻ってくるまでは
すべて保守レスだけで埋めていこうよみんな?

>>786
レスが矛盾してんだよしね

荒れてて>>1は戻りづらいんだろうな










あえてぬるぽ

ぬるぽ

やめろお前らああああああああああああぬるぽああああああ!!!!

>>798
ガッ

遅れてすまない











>>801
ガッ

んんwwwww

てすとん

今日カップヌードルのカレー食べたんだけどおまえら好きなカップラーメン何?

ただいま家に戻りました
続き投下しようかとおもいますがこのスレ内で完結するかどうか…(-_-;)

もう少ししたら投下するのでもうしばしお待ちを…

尺たりなかったらSS速報行ってきます

おかえり

出来杉「…TPHは神だ」

のび太「!」

出来杉「あれが僕に道を示してくれた。第二の母のようなものだ」

のび太「やっぱり、そうだ。きみがこんな稚拙な手を使うとは到底考えられなかったんだ」

しずか「…」

セワシ「こいつ…TPHの言いなりになってたのか…?」

出来杉「…行動を起こそうにも僕はその手段が無かった。なにせタイムマシンが開発される前に思い立ったから」

出来杉「動きたくても手だてがない。ジレンマに陥ってしまっていた僕に、優しく手をさしのべてくれたのが、TPHだった」

出来杉「手段を手に入れてからは行動に起こすのは早かった。動機がはっきりとしていたから。19XX年、野比のび太を葬ることで、僕が源静香と…」



セワシ「まだ気付かないのか? 自分がTPHの手のひらの上で踊らされているだけで」

セワシ「無益な行動を続けさせられていることを」

俺も最初は定番のクズのび太だと思ってた

セワシ「お前みたいな最低野郎に、しずかさんが着いてく訳無いだろうが」

出来杉「…」

セワシ「逆に考えてみろ」

セワシ「おじいさんがお前にしずかさんを取られたと仮定しても、」

セワシ「手段のあるなしにかかわらず、お前と同じ行動をとると思うか!? ぁあん!? 何か言ってみろよ屑野郎ッ!!」

しずか「…」

出来杉「そう、か、あぁ、ぼ、僕のやり方は、間違ってたのか、ぁ」カクカクカク

出来杉「そぉかぁそぉかぁ! い、イヒっ、イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒャヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、
ギィヤヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒフヘヒフヘヒフヘヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒハハハハハヒハヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッ!」


のび太「ひっ…」

セワシ「くるってやがる…」

出来杉「ヒヒヒヒ、ヒヒぃ…」

出来杉「お前らは全員…ここで死ぬぅ! ここで、死ねぇえ!」

出来杉「来い! 我がしもべたち!」

ガチャン ガチャン

セワシ「しまった! 中にまだ居たのか!!」



セワシ「…そんな馬鹿な」

しずか「のび太さん! あれ…!」

のび太「…嘘だろ…?」

どうやらネタ切れみたいだな

SF展開を楽しみにしてたのに、散々待たせて普通にこれは酷くないか?

のび太「…ドラえもんが、二人…? でも、耳がある」

セワシ「MS -903、ドラえもんの、大本のモデルだ。カラーリングは、元は黄色だけど…あれは、青い」

出来杉「おまえらのMS -903は、故障品だろう! これは…完成品だ! どちらも、TPHがくださった!」

出来杉「こちらには全ての兵器を操らせる事のできる機体が、2体…お前らにはそのチャチな銃一丁」

出来杉「降参するなら…今のうちだ」

セワシ「…もちろん、戦う気なんて、更々ない!」

ヴイイイイイン

change.......120%.......ready......

セワシ「…おじいさん。ここまでの道は既に僕の時代の時間軸で決定しているんだ。源静香と野比のび太は、結ばれてる。だから、安心して、ぶっ潰して来てくれ…!」

セワシ「早くのれよ!!」

のび太「!」タッ

出来杉「…! させるか! MS -903、ジャンボ・ガンで、撃て」

MS -903「「了解」」

荒れすぎで何が何やら











僕は紫の太字でお願いします!

バン バン

セワシ「!」パン パン

キンッ キンッ



出来杉「なっ! 外れた…!? 今、何をした!」

セワシ「流石に真っ直ぐ飛んでくるジャンボガンを真正面から止めるのは無理な話だ。だが、側面から銃弾を当てれば、角度が、変わる」

セワシ「つまり、外れた、ではなくて、外した」


ブルゥウウゥン…


セワシ「さて、おじいさんは、自分の仕事をしにいった。俺の仕事は」

セワシ「お前の相手、だ」

       ,-、             ,.-、
     ./:::::\          /::::::ヽ
    /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::|

    /,.-‐''"´          \:::::::::::|
  /                ヽ、::::|
 /                   ヽ|

 l                         l
. |    ●                 |
 l  , , ,           ●      l   おい、おまいら
 ` 、      (__人__丿    、、、   /   うーっすうーっす!
   `ー 、__               /
       /`'''ー‐‐──‐‐‐┬'''""´

       /,          |
      (_/          |  |
        ,         ヽ、_)   ∩
       l           |\  ノ |    
 .       |    ヘ      |`ヽ二 ノ
 .        |   /  \    /
       `ー‐'    `ー‐'

セワシ「しずかさん、もう逃げて…って! 居ない!? ということは、おじいさんと…」

出来杉「殺せェ! MS-903!」


セワシ「…むしろ、好都合…!」

セワシ「逆上した相手ほど、楽なものはない」

・・・・・・・・・

のび太「…このまま未来へ跳んで、TPHのマザーを、叩く!」

のび太「待っていて…しずかちゃん…ドラえもん…もうすぐ…」

しずか「もう少しね…」

のび太「ああ、もうすぐd…ぁ? えぇえ!?」

のび太「何できみがここにいるんだ!! セワシくんと一緒じゃないのかよ!?」

しずか「…私は…のび太さん…あなたと…居たい///」

のび太「…危険なんだよ? 死ぬ可能性だって十二分にあるんだよ? それでも、ぼくと、ともに戦ってくれるのかい…?」

しずか「一緒にいこう、っていってくれたのは、誰? こんなときにこそ、一緒に戦うわ。だって、私も…あなたのことが…///」

ノビタ「オイラハボイラー!!」

のび太「…もうそろそろだ。…覚悟は、良いかい…?」

しずか「…」コク

20XX.....landing point........?

のび太「TPH、マザーコンピュータの前に」

all right......landing.......

しずか「のび太さん! テキオー燈!」

のび太「あぁ! 危ない! もし宇宙や海底なら死ぬとこだった」

しずか「不戦敗ほど恥ずかしい結果は無いわよ」

シュウウウゥン

のび太「着いた…」

しずか「ここが…」

のび太「…諸悪の…根源…!」


ヴヴヴヴヴ ヴヴヴヴヴ
シンニュウシャ ハッケン シンニュウシャ ハッケン


のび太「まずい! 逃げるぞ!」

ウイイイン ウイイイン シンニュウシャ

のび太「わっわっ」パン

バーン

しずか「…のび太さんって、銃射撃、上手いわよね…」タタタタタ

しずか「帰ったら、教えてね」タタタタタ

のび太「銃なんか、いらない、未来にするんじゃ、ないの…」

あと少しだから頑張れ!
うまくまとめろよ!











ここでぬるぽ

ノビタ「オイラハボイラー!」

シズカ「ミウラノボイラー!!」

スネオ「シッテルヒトハシッテイル!!!」


ジャイアン「シューシュー!!!!」


                                     __
                              -‐ニ ┤
                       _  -‐ ´ /   }
                 __ /´        `ヽ、  j
             _ -‐二 ─ァ         (:.r:.) ヽノ

            く  ̄   /   (:.r:.)          ヽ\
                  \  / /         、_,    } ヽ   こんなスレ停止だよ
                   ヽ/   {       ー´       ノ  ヽ
               /   ハ               イ     ヽ
               ,′   | ゝ           / l     ヽ_┐
          _    l    ├─`ー ┬-    l´   l     ヽ //
         \ヽミヽ/     !     l        !    l     /ヘ
   /⌒     ヽ\〃ミヽ、 j     ,'      l\  ∧_ // ゚ \
  /  (       `ノ    \、    l       \/レ-< 、 ゚、_ _ )
 /   \     /o      ノヽ\  ハ  i     ヾ、:..ヽ \゚`ヽ、  \
 {    r‐` ̄ / o  o / `ー┘ { {  |       `"ヽ `ヽ、_)`ー--'
 、    ゝ-/   /  /         ! 丶 {          ヽ
  \    'ー─/__ /       / l  ∨    /       }
    \     ´      _ -‐ ´    l  {   ∧       ノ
     ` ー─--  -─ ´       ((l,  H   ト、ゝ─ ´ /
                        〉 ハ / (r  , '´
                       ゝノ/ ノ   ̄'


                                     __
                              -‐ニ ┤
                       _  -‐ ´ /   }
                 __ /´        `ヽ、  j
             _ -‐二 ─ァ         (:.r:.) ヽノ

            く  ̄   /   (:.r:.)          ヽ\
                  \  / /         、_,    } ヽ   こんなスレ停止だよ
                   ヽ/   {       ー´       ノ  ヽ
               /   ハ               イ     ヽ
               ,′   | ゝ           / l     ヽ_┐
          _    l    ├─`ー ┬-    l´   l     ヽ //
         \ヽミヽ/     !     l        !    l     /ヘ
   /⌒     ヽ\〃ミヽ、 j     ,'      l\  ∧_ // ゚ \
  /  (       `ノ    \、    l       \/レ-< 、 ゚、_ _ )
 /   \     /o      ノヽ\  ハ  i     ヾ、:..ヽ \゚`ヽ、  \
 {    r‐` ̄ / o  o / `ー┘ { {  |       `"ヽ `ヽ、_)`ー--'
 、    ゝ-/   /  /         ! 丶 {          ヽ
  \    'ー─/__ /       / l  ∨    /       }
    \     ´      _ -‐ ´    l  {   ∧       ノ
     ` ー─--  -─ ´       ((l,  H   ト、ゝ─ ´ /
                        〉 ハ / (r  , '´
                       ゝノ/ ノ   ̄'


                                     __
                              -‐ニ ┤
                       _  -‐ ´ /   }
                 __ /´        `ヽ、  j
             _ -‐二 ─ァ         (:.r:.) ヽノ

            く  ̄   /   (:.r:.)          ヽ\
                  \  / /         、_,    } ヽ   こんなスレ停止だよ
                   ヽ/   {       ー´       ノ  ヽ
               /   ハ               イ     ヽ
               ,′   | ゝ           / l     ヽ_┐
          _    l    ├─`ー ┬-    l´   l     ヽ //
         \ヽミヽ/     !     l        !    l     /ヘ
   /⌒     ヽ\〃ミヽ、 j     ,'      l\  ∧_ // ゚ \
  /  (       `ノ    \、    l       \/レ-< 、 ゚、_ _ )
 /   \     /o      ノヽ\  ハ  i     ヾ、:..ヽ \゚`ヽ、  \
 {    r‐` ̄ / o  o / `ー┘ { {  |       `"ヽ `ヽ、_)`ー--'
 、    ゝ-/   /  /         ! 丶 {          ヽ
  \    'ー─/__ /       / l  ∨    /       }
    \     ´      _ -‐ ´    l  {   ∧       ノ
     ` ー─--  -─ ´       ((l,  H   ト、ゝ─ ´ /
                        〉 ハ / (r  , '´
                       ゝノ/ ノ   ̄'


                                     __
                              -‐ニ ┤
                       _  -‐ ´ /   }
                 __ /´        `ヽ、  j
             _ -‐二 ─ァ         (:.r:.) ヽノ

            く  ̄   /   (:.r:.)          ヽ\
                  \  / /         、_,    } ヽ   こんなスレ停止だよ
                   ヽ/   {       ー´       ノ  ヽ
               /   ハ               イ     ヽ
               ,′   | ゝ           / l     ヽ_┐
          _    l    ├─`ー ┬-    l´   l     ヽ //
         \ヽミヽ/     !     l        !    l     /ヘ
   /⌒     ヽ\〃ミヽ、 j     ,'      l\  ∧_ // ゚ \
  /  (       `ノ    \、    l       \/レ-< 、 ゚、_ _ )
 /   \     /o      ノヽ\  ハ  i     ヾ、:..ヽ \゚`ヽ、  \
 {    r‐` ̄ / o  o / `ー┘ { {  |       `"ヽ `ヽ、_)`ー--'
 、    ゝ-/   /  /         ! 丶 {          ヽ
  \    'ー─/__ /       / l  ∨    /       }
    \     ´      _ -‐ ´    l  {   ∧       ノ
     ` ー─--  -─ ´       ((l,  H   ト、ゝ─ ´ /
                        〉 ハ / (r  , '´
                       ゝノ/ ノ   ̄'

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年02月27日 (土) 22:15:37   ID: OWvrO935

荒らす奴ら全員氏ね

2 :  SS好きの774さん   2018年03月10日 (土) 23:42:37   ID: yr1ayN5F

   ……… 、

  何 か ね 、 無 に


    か ん ど ぅ す る 、 苦笑

    静 、 や っ ぱ か ゎ ぃ ぃ 、 ?


     ぇぇぇ 、 ぃ ま か ょ 、 !?

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