エルシィ「大変です!地獄で厳重に保管していた駆け魂が!」 (116)

エルシィ「危険だからって、拘留された後封印されていた駆け魂が逃げ出しちゃったんですよ神にーさまー!!」

桂馬「またかよ。全く……お前ら地獄の厳重っていうのは相当ザルだな」

桂馬「それで、そんなことを僕に言うってことは、逃げ出した駆け魂は、僕らの地区に逃げ出してきているのか?」

エルシィ「さすが神にーさま!その通りなんですよー!」

桂馬「はぁ……やはりか。その駆け魂の特徴は?危険ということは、なにか特殊な力でも持っているんだろう?」

エルシィ「そうなんですよー大分成長している駆け魂で、自由に宿主を変えられる上に、心の隙間を自分で作っちゃうそうなんですー」

桂馬「危険すぎるだろそれは……」

エルシィ「それで、その駆け魂が作る心の隙間っていうのが、いつも同じような感じなんですがー」

エルシィ「この駆け魂に取りつかれた人はみんな、ヤンデレっていうのになっちゃうそうなんですよー」

桂馬「ヤンデレだと!!?」

桂馬「恐ろしい……下手をすると死人が出るぞ」

エルシィ「死人が!?神にーさまはヤンデレがなにかご存じなんですか!」

桂馬「ああ……ヤンデレっていうのはな」

桂馬「愛があまりにも深すぎて、自分や相手を傷つけてしまったり、相手の周りの人間を邪魔者だと排除しようとしたりと、現実にいれば迷惑きわまりない相手だ」

桂馬「というわけで、僕はその駆け魂には絶対関わらない!」

エルシィ「ええー!にーさまの出番ですよー!!」

桂馬「三次元のヤンデレなんぞに関わるものか!ヤンデレは二次元だからいいんだ!!」

エルシィ「神にーさまー、お願いしますー」ドロドロドロドロ

エルシィ「あ!ほら、あの人にとりついていますよ!あれ?」

桂馬「しまった!見つけてしまったか……って、あれは!」

桂馬「僕が攻略した、>>8じゃないか!!」

あゆみ

あゆみ「……」

桂馬「あゆみだと……!」

エルシィ「さ!神にーさま!よろしくお願いします!」

エルシィ「あゆみさんは一度攻略してますし、神にーさま手にかかればちょちょいのちょい、ですよね!」

桂馬「む、無理だ……あゆみの体力に、ヤンデレ……」

桂馬「間違いなく僕は死ぬ!!」


めんどくさいから女神発覚前

エルシィ「そんなオーバーなー」

エルシィ「あゆみさんがにーさまを殺すなんてありえないですよーえい」ドンッ

桂馬「わー!!」

あゆみ「きゃっ」

桂馬「いててて……(思いっきり押しやがって、あのバグ魔め……)」

あゆみ「桂木……?」

桂馬「あ、す、すまんあゆみ!ちょっと立て込んでて……さいなら!!」ダッシュ

桂馬(下手に接触してルートに入るわけにはいかない!)

桂馬(ヤンデレは蟻地獄だ!ルートに入ってしまうと、こちらが関わろうとしなくても、むしろそれが逆効果となって)

桂馬(相手はより一層追ってくることもある!ここは逃げの一手!こうなったら僕はしばらく、学校を休む!!)

あゆみ「待ってよ桂木!」

桂馬「はやー!!」

桂馬「エルシィ!助けてくれ!エルシィ!」

あゆみ「エルシィ……?それに助けてくれって……なによ……私とそんなに関わりたくないわけ……?」

桂馬「いかんいかんいかん!もう目のハイライトが消えかかってる!!」

エルシィ「はいはーい、呼びましたか?にーさまー」

桂馬「僕を一度羽衣で透明になって隠せ!このままじゃあゆみに捕まる!一時撤退だ!」

エルシィ「はーい!」

桂馬「よし、これでなんとか……」

エルシィ「あのー。あゆみさんに捕まるって、捕まったらどうなってたんですかー?」

桂馬「最悪、僕は目隠しされて換金されてただろうな……」

エルシィ「ええ!あゆみさんがそんなことを」

桂馬「ヤンデレならする」

あゆみ「どこなの!桂木!」キョロキョロ

あゆみ「ううう……どうして私から逃げるの……?私、桂木のこと……」

エルシィ「な、なんかあゆみさん怖いですー」

桂馬「いかん……あの様子、間違いなくルートに入ってしまった……」

桂馬「ヤンデレか……落とすとなると相当の覚悟が必要だな……」

エルシィ「にーさま、大丈夫ですか?」

桂馬「僕は落とし神だぞ?ヤンデレだろうが、見事落としてみせようじゃないか!」

エルシィ「それで、どうやって落とすんですか?」

桂木「ヤンデレの攻略自体は簡単な一本道だ。相手はすでに愛情はマックス。しかもあゆみだ。猪突猛進で真っ直ぐ攻めてくるだけだろう」

桂木「僕はそれを闘牛士のようにひらりひらりとかわしながらも追いかけさせ続け」

桂木「最後には僕が主導権を握れれば僕の勝ちだ」

桂木「ただ、もしボロを見せて相手の突進をまともに受けた場合。僕はさっき言ったように監禁されて、一生相手の愛玩動物になるかもしれないというリスクにさらされる」

エルシィ「がんばってください神にーさま!」

桂木「僕の華麗なマントさばきを見せてやろう!」

桂馬「あゆみー!」

あゆみ「あ!桂木!さっきはどうして逃げたの!?ひどいよ!」

桂馬「いやぁ、だから立て込んでてさ!でも、用事はもう終わったから、あゆみに謝ろうと思って」

あゆみ「そうなんだ!ありがとう桂木!そうだ!じゃあ一緒に帰ろう?」

桂馬(うん、素直だな。愛情が自分に向けられていると自覚している限り、ヤンデレはそう害のあるものではない)

桂馬「あれ?部活は?」

あゆみ「部活……いいよ、部活はやめる。そんなのしてたら……桂木といる時間が減っちゃうし……」

桂馬「そんなのダメだよ!!」

桂馬「僕は、走ってるあゆみのこと、好きだな……」

あゆみ「そ、そう?でも、部活があると桂木と一緒に帰れないし……」

桂馬「じゃあ、僕が待ってるよ!あゆみのことずっと応援してるからさ!」

あゆみ「桂木が……私のことを応援……わ、私!がんばる!すっごくがんばる!だから、見ててね!」

桂馬「いいとも!」

あゆみ「あの、それで……もし私がすごくがんばったら……いっぱいいっぱい誉めてくれる……?」

桂馬「もちろんさ!」

あゆみ「」パァアアア

あゆみ「じゃあ行ってくるね桂木ー!……あ、でももし他の部員を見てたら……」

桂馬「そんなこと、ありえないよ!僕の目にはあゆみしか映らないからね!」

あゆみ「えへへ……そっか、そうだよね!じゃ、今度こそいってくるねー!」フリフリ

桂馬「……」フリフリ

あゆみ「……」フリフリ

桂馬「……」フリフリ

あゆみ「……」フリフリ

桂馬「……いい加減部活いけよ」ボソッ,フリフリ

桂馬「やっと見えなくなったか……あのテンションは疲れる……」

エルシィ「大丈夫ですか?神にーさま?少し休憩を……」

桂馬「ダメだ。僕がすぐに行かないと。僕が見えない時間が長いと、あのあゆみはパニックを起こすぞ」

桂馬「あと、これからエルシィは、透明になってから僕に話しかけろ。じゃないと標的にされる」

エルシィ「え、なんで私が?」

桂馬「嫉妬だよ。最悪刺されるぞ」

エルシィ「ええ、あゆみさんがそんなことをするなんて、信じられません」

桂馬「常識で考えるな!相手はヤンデレだぞ!!」

エルシィ「うーん……というか、あゆみさんは今愛情はまっくすなんですよね?じゃあ、キスしちゃえば駆け魂は出るんじゃ……」

桂馬「それは無理だな。愛情はマックスでも、それは駆け魂が作った心の隙間に付随するものでしかない」

桂馬「あまりにも愛情が大きすぎて、他のものを引っ張りこんでる。その裂け目が心の隙間になってるんだ」

桂馬「下手にキスなんてしてみろ。愛情がより強くなって、隙間が広がるだけだぞ」

桂馬「駆け魂を出すには、暴走している愛情を正常にしてやって、落ち着かせてからキスをしないとダメだ」

桂馬「さて、僕はもう行くぞ。あゆみが気にしているだろうからな」


あゆみ「」ソワソワ

桂馬「ニコッ」フリフリ

あゆみ「」パァアアア

あゆみ「」ブンブン

桂馬「これを部活が終わるまでか……あゆみを見ていなくちゃいけないから、ゲームをやって待つこともできないし、地獄だ……」

桂馬「走っているとき以外は常に僕を見て、数分に一回は手を振ってくる……そこでもし振り返さないと、ていうか振るのが遅れた時はこの世の終わりのような態度」

桂馬「走ってるときも、僕をちらちら見てる。おかげでタイムが落ちてるのが目に見えて分かる」

桂馬「でも、それで注意されても、反省して態度を改めるどころか、なにこいつ邪魔すんなという態度を隠しもしない」

桂馬「……はぁ、昔のあゆみとは別物だな。ヤンデレというのはここまで人を変えるのか……」

あゆみ「桂木お待たせー」

あゆみ「なんか今日はもう帰れって言われたけど、おかげで桂木と早く帰れるよーラッキー」ニコニコ

桂馬「へー。でも、部活で色々注意されてただろ?その上早く帰れなんて、大丈夫か?」

あゆみ「別にいいよ。今は走ることよりも、勝つことよりも、桂木と一緒にいる方が楽しいし」

桂馬(目のハイライトが消えた笑みだな。順調にヤンデレってる)

桂馬(スポーツをさせれば、発散されてあるいは正常になるかもと期待したが、ダメだったか)

あゆみ「じゃ、帰ろう。えへへ、二人きりで帰るなんて、放課後デートみたいだね///」ニコッ

桂馬「どこか寄りたいところでもあるか?」

あゆみ「んー……別にない。それよりも、桂木のうち行こうよ。二人っきりでずっと桂木の部屋にいたいな……」

桂馬「そう?でも、この前おいしいケーキ屋さんができたらしいよ。一緒に行かないか?」

あゆみ「私、桂木と二人きりで一緒ならケーキなんていらない……」

桂馬「そっか。僕は、ケーキをおいしそうに食べるあゆみが見たかったけど……」

あゆみ「やっぱり、行こっかケーキ屋。急に食べたくなっちゃった」

あゆみ「♪~」ルンルン

桂馬(恥ずかしげもなく僕と腕を組んで、むしろ見せつけたいといった具合に歩いている)

桂馬(独占欲の現れだな……他人に自分のものだと表明したいのだろう)

あゆみ「ねえ、桂木ってさ」

桂馬「なんだい、あゆみ」

あゆみ「私のこと、好き?///」

桂馬「うん、もちろんさ」

あゆみ「えへへ。そっか///」

桂馬(このやり取りはこれで三度目……)

あゆみ「どんなところが好き?///」

桂馬「全部好きだよ」

あゆみ「やだ、もう桂木ったら///」

桂馬(ちなみに、元気なところが好きだよ、とか、限定していうとそれだけ?他には?他には?とうざいほど追求してきた)

桂馬(とか、なんとやってる間にケーキ屋についたな)

桂馬「ここだよ、あゆみ」

あゆみ「へー、色々あるねー。桂木はどれがいい?)

桂馬「あゆみが好きなのにしようよ。あゆみがケーキをおいしそうに食べるところが見たくてきたんだからね」

あゆみ「え、そっか///」

あゆみ「じゃあねえ……」

桂馬(ここでやり取りは大分落ち着いているな……このままいけるといいが)

>>45(攻略ヒロイン限定)「あれは……」

この流れ…ちひろ以外ないだろ
ところで質問だけど全ヒロイン攻略の記憶なしってことでいい?

>>43
いいですよ
st

ちひろ

もう女神編の後って設定でいいんじゃね?
その方がしっくりくる

>>47
女神を絡めるのが面倒なので……ディアナだけいる設定で

ちひろ「あっれー、あんたら二人でなにしてんの」

あゆみ「ち、ちひろ!?」

桂馬「ちひろだと!?」

桂馬(まずい……ヤンデレルートに第三者の介入は危険だ!相手を三角関係の相手とでも認識されたら泥沼だぞ!)

桂馬(なんとか穏便にちひろを退場させなくては!)

ちひろ「もしかして……デート?なわけないか。あゆみとオタメガじゃねー」ニシシシ

桂馬「いや、これはな、ちひろ」

あゆみ「そうだよ、デートだよ。悪い?」

ちひろ「え……べ、別に悪かないけど……あれ、ていうかあゆみ、部活は?まだ早くない?」

あゆみ「ちひろには関係ないでしょ……さっきも言ったけど、今私は桂木とデートしてるんだから、邪魔しないでよ……!」

桂馬(いかんいかんいかん、対抗意識を燃やしすぎだ!たのむちひろ!食い下がってくれ!)目で合図

ちひろ「?」

ちひろ「なによ桂木?」

あゆみ「!?」

桂馬「え?な、なんでもないよー?」

ちひろ「いいやおかしいね。今、私に変な目配せしたでしょ」

ちひろ「だいたいあゆみのこの様子はなに?あんたなにかしたわけ?」

桂馬「や、やめろちひろ、お前のためだ」ボソボソ

ちひろ「は?はっきり言いなさ」

パッチーン!

ちひろ「え」

あゆみ「桂木に……さわるな!!」

あゆみ「ちひろでも、桂木に……私の桂馬に触ったら許さない!!」

ちひろ「私の……桂馬?なにそれ……あゆみ、なんで……」

桂馬(ダメだ……独占欲が暴走している……これ以上ここにいるのは危険だ)

桂馬「あゆみ、もういい行こう」

あゆみ「でも、桂馬!こいつが!」

桂馬(ちひろをこいつか)

桂馬「いいよ。それよりも、デートの続きをしよう?こんなところで、こんなことで時間を潰すのは、あゆみも嫌だろ?」

あゆみ「……うん。嫌」

桂馬(ケーキは買えなかったが、仕方ないな……)

桂馬(というか、客は明らかに僕らを奇異の目でみているし、店員も帰ってほしいそうだし、今さら買えるわけがない)

ちひろ「……」ポカーン

桂馬(ちひろが呆然自失している間に立ち去ろう……これ以上絡まれても困るからな)

あゆみ「ほら、桂馬行こ!私もう、ここにいたくない!」

ちひろ「」ビクッ

桂馬「ああ……」

ちひろ「あゆみ……」

あゆみ「……」フンッ

ちひろ「桂木……」

桂馬(ここはもう、下がれ。お前が来ても逆効果だ)

あゆみ「……」

あゆみ「ちひろ!」

ちひろ「な、なにあゆみ?」

あゆみ「もう顔もみたくない。桂馬にも近寄らないでよね」

ちひろ「……え」

桂馬(すまん……ちひろ。今の僕にはなにもできない……)

ちひろ「あゆみ……桂木……そんなの、嫌だよ……」


ちひろに心の隙間ができました。
あゆみからちひろに移りますか?
>>63

移る場合
あゆみは気を失って一定時間行動不可。
また、ヤンデレ時の記憶も失われます。

よし移らない

あゆみ「……」グイグイ

桂馬「お、おい?あゆみ?」

あゆみ「……」グイグイ

桂馬「あゆみ、どこ行くんだよ!」

あゆみ「……」

桂馬(くそ、力が強すぎて、振りほどけない!)

あゆみ「桂馬のうちだよ」

あゆみ「最初に言ったでしょ?桂馬の部屋に行きたいって」

あゆみ「もう、外はいや。さっきみたいに、桂馬を惑わそうとするやつがまた来るかもしれない」

あゆみ「ずっと二人っきりでいたい」

桂馬(まずい。僕の部屋に二人きり、それは間違いなく愛情をエスカレートさせる!それじゃダメだ!)

桂馬(もっと他のことにも興味を持つように誘導させなくては!!)

桂馬(なにか……なにかないか……?起死回生の一手は……!)

桂馬(あ、あれは……!スポーツショップ!あそこだ!!)

桂馬「あゆみ!」

あゆみ「……」グイグイ

桂馬(ち。力付くでも二人きりになるつもりだな。そうはいくか)

桂馬「あゆみ……愛してるから、止まってくれ、たのむ」

あゆみ「……」

桂馬「あゆみ!愛する君に、プレゼントしたいものがあるんだ!だから、止まってほしい!!」

あゆみ「え」ピタッ

桂馬(よし、やはりプレゼントはきいたな!)

桂馬(ヤンデレの強引さ、独占欲は、自信がないことの裏返し!だから、ちゃんと残る愛の物証を欲しがる!)

桂馬(プレゼントなんてまさしくうってつき!相手が自分のために用意してくれたことを実感できるからな!)

寝落ちしてました

あゆみ「桂馬、プレゼントって……」

桂馬「ほら、あのスポーツショップだよ!あそこで、あゆみにスパイクを買ってあげたいんだ!」

あゆみ「スパイク?」

桂馬「言ったじゃないか。僕は走ってる君が好きだって。だから、スパイクをプレゼントしたいんだ」

あゆみ「走ってる私……?他の私は?他の私は、好きじゃ、ないの……?」

桂馬( しまった!言い方が悪かった!)

桂馬「も、もちろん、いつものあゆみも大好きだ!」

あゆみ「でも……スパイクの、プレゼント……なんだろう……なんかそれ、知ってる気がする……」

桂馬(なに!?前の攻略の記憶か!!)

桂馬(それは消されたはずじゃ……)

桂馬(まずい……攻略の記憶が甦ると、前回と今回でフラグが入り乱れてしまう……!)

あゆみの攻略の記憶が、
甦る?or甦らない?
>>100

「あゆみは」甦らない
ただし別のヒロインが甦る

あゆみ「あれ……なんだったっけ……?」

桂馬(思い、出せなかったのか?今のうちだ)

桂馬「ほら、行こう!どのスパイクがいいかなー!」グイッ

あゆみ「あ」

あゆみ「ふふっ」

桂馬「あゆみ?どうした?」

あゆみ「桂馬から手を引いてくれたのが、嬉しいの」ニコッ

あゆみ「ずーっとこの手を離したくないよ」ニコニコ


桂馬(あれからずっと繋ぎっぱなしだ)

桂馬(ただの願望じゃないのかよ……)

あゆみ「あ、あれなんてどうかな?桂馬取って取ってー」

別のヒロインは、またその機会があれば安価とります

桂馬「はい、あゆみ」

あゆみ「ありがと。あ、片手じゃ上手くはけない」

桂馬「あゆみ、そこに座って。それとごめん、一回手を離すよ」

あゆみ「え、どうして?いや!離したくない」

桂馬「我慢してくれ。離さないと、あやみにスパイクをはかせてやれないだろ?」

あゆみ「え、け、桂馬が?///」

桂馬「もちろん。僕からのプレゼントだからね。不備はないか、しっかり確認しないと」

桂馬「じゃあまず、今はいてる靴を脱がすよ」

あゆみ「う、うん。おねがい///」

ちょっと時間が取れないので、あとでSS速報ででも……

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