まどか「新世界の神 四日DE飽きた」(175)

まどか「魔法少女達の救済は時空の分身達がやってくれてるし」

まどか「こうやってぼーっとしてるだけなのは退屈だなぁ」

まどか「でも三日坊主で終わらなかったし、私とってもがんばったよねぇ……」チラ



ほむら「ホムホム!!」
マミ「マミマミ??」
杏子「アンアン///」



まどか「……ちょっとくらい、世界に干渉しちゃってもいいよね」

まどか「宇宙のみんなには、内緒だよ!!」


まどか「最初の相手は>>5にしようっと♪」

上條

まどか「最初は、そこまで身近じゃない人物で……」

まどか「となると、やっぱり上条くんだよね」

まどか「なんだかリア充生活エンジョイしてるみたいだし」

まどか「とりあえず、>>11しちゃおっかな」

さやか「!!?」

腕を壊す

まどか「やっぱり、上条君のイメージって病院の中だよね♪」

まどか「もう一回腕を壊して入院してもらおうかな」

マドカル☆マドカル

まどっち交通事故


上条「またバイオリンが弾けなくなるなんて、僕はもう本当にダメなのかもしれない……」

仁美「そんな事ありませんわ!!」

上条「!! みっちー!!」

仁美「今までに演奏してきた演奏を志筑の財力でDVD化しましたわ!! 既に全世界同時発売が決定していますわ!!」

上条「すごい、それは本当かい!!」

仁美「勿論ですわ。宣伝文句は悲運の転載バイオリニスト神に愛された演奏集ですわ」

仁美「それに、どんな事になっても恭介さんは私がお世話致しますわ!!」

上条「みっちー」

仁美「恭介さん」

まどか「うわー、病院の中で下のお世話までしてる」

さやか「…………」

まどか「やだぁ、院内感染じゃなくて院内妊娠だね なんて、上条君のギャグセンスってすごいなぁ」

さやか「………………」

まどか「よかったねさやかちゃん!! 上条君も仁美ちゃんも、もっと幸せになったみたいだよ!!」

さやか「……わたしは、恭介の演奏がきけるなら、ソレデイイカラ」

まどか「やっぱり、干渉するのは楽しいね♪ この調子でがんばっていこうね!!」

さやか「ウン、ソウダネマドカ」

まどか「次は、……>>23にしようかな」

マミさん

まどか「次は、私もさやかちゃんもお世話になったマミさんにしよう」

まどか「さっそくまどっちスコープで覗いてみよう」


クラスメイトA「でさぁwwwww」

クラスメイトB「ひでぇwwwww」

クラスメイトC「ねぇ、今晩両親いないんだ……」

クラスメイトD「まじで!! それじゃあ、お姉さんと二人きりにさせてくれ!!」

マミ「………………」


まどか「さっすがマミさん。学生がスキンシップに力を入れる休み時間にもちゃんと予習してる」

マミ「…………」

まどか「でも、少しはクラスのみんなともお話した方がいいよね。マミさん綺麗だし」

マミ「…………」

まどか「よし!! マミさんに>>28させよう」

転校

まどか「そうか、この学校のレベルが低いからいけないんだ!!」

まどか「もっとレベルの高い学校なら、マミさんに合った友達も沢山できるよね」


まっどちマジック『モウナニーモ・コワ・クナーイ』


担任「転校生の巴マミさんです」

マミ「巴マミです。以前は見滝原に住んでいたんですけど、マンションの手抜き工事が発覚してこの街のマンションに引っ越して着ました」


クラスメイトA「巴さん、貴方からは……ふふ、そう言葉にしなくても伝わるでしょ?」

クラスメイトB「そう、あなたも……だったのね」

マミ「ええ、気配は漆黒の聖なる金属におさめてリタのだけれど、それを見抜かれるなんて予想外だったわ」
            アダルトブラ・ワイヤー

クラスメイトC「しかたがないよ、このクラス、いや学園は、おっとこれ以上は語るに及ばない……か」

クラスメイトD「そうね。この幻想の学び舎で平然と生活できている時点で、貴方も終わりなき戦への道を歩まざる終えなくなったのだから」

マミ「(気分が軽い。こんな気持ちで学校にいるの初めて。もう何も怖くない)」

まどか「うんうん。マミさんすっごく生き生きとしてるよ」

さやか「正義の味方のマミさん……マミさん」

まどか「でもさっき見たら、マミさんの今日のブラはベージュのノンワイヤーだったのにね」

さやか「マミさんがベージュなんてあるはずない」

まどか「あ、でもあの場所から見滝原まで500km以上離れてるし。杏子ちゃんとほむらちゃんの戦力が落ちちゃうね」

まどか「そうだ!! 魔法少女を一人増やせばいいんだ!!」

まどか「そういうわけだから、さやかちゃん、新しい魔法少女を勧誘してきてよ♪」

さやか「えっ!!?」

まどか「一応、何人かリストアップしてあるから、この三人の中から一人勧誘してきてね。約束だよ」

① 宮藤芳佳

② 夏目

③ 美樹さやか

>>40

さやか「そんな以前のキュゥべえみたいなことできるわけないじゃない!!」

まどか「それじゃあ、さやかちゃんが代わりに行く?」

さやか「え? あたしが行ってもいいの?」

まどか「勿論だよ。さやかちゃんは私の大切なお友達だから」

さやか「……まどかぁ、ありがとうありがとう」

まどか「でも、そのままだと気付かれるから、体型と髪型は変えさせてもらうね♪」

さやか「へ?」

まどか「いやだなぁ、さやかちゃん。そういう時はホム? でしょw」

さやか「いや、そういうことじゃなくて……」

まどか「それじゃあ、>>50の姿にしたら超特急で送り届けちゃうよ♪」

Z武さん

まどか「うんうん。杏子ちゃんが前に言ってたこの姿で行けばバッチリだよ♪」

さやか「!!?」

まどか「それじゃあ、さやかちゃん。グットラァーック b」

さやか「まどかぁーーーー!!!」


どんがらがっしゃん!!!

さやか「(うう、背中うった……)」

さやか「てかここどこ? 商店街の近くっぽいけど」

???「おや、お嬢ちゃんこんな所でなにしてるんだい?」

さやか「(? 以前どこかで、会ったような……)」

???「ショウ流石っす。体の不自由な女の子にまで変らぬ愛情を注ぐなんて」

さやか「(げぇ!! 私がぶっ○した人たちだ)」

ショウ「あたりめぇよ。女性ってのは大事に扱わねえといけねえって、カーちゃんに平手で教わっただろ!! で、お嬢ちゃん、こんな所でどうしたの? 」

ホストB「ショウさん流石っす。この娘、ベリーショートの髪が綺麗でカワイイっすね」

ショウ「もしかして、介護士か両親と離れちゃったのかな? お兄さんが近くの交番まで送ってってあげようか?」

さやか「(どうしよう……めっちゃ気まずいわ、これ)」

???「おいお前ら!! そんなか弱いガキ虐めてなにしてんだよ」

さやか「(こんどは誰よ)」

ホストB「ハァ? いや俺らはこの娘が困ってそうだったんでよー」

???「問答無用!!!」


ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー♪


ショウ「ああ、アレはなんだろう? 流星かな?」

ホストB「ヤーナカーンジー」

???「ふぅ、まったく。これだから男ってヤツは」

さやか「(うわぁ、コイツは)」

???「大丈夫だったかい? あんた」

さやか「あんこ」

杏子「あたしの名前は杏子だ!!! 杏子!!!」

杏子「って、あんたとどこかで会ったか?」

さやか「(やばっ、つい口が滑った)え、いやお腹が空いたから、あんこ食べたいなぁって」

杏子「なんだ、そうだったのか。ほら食うかい?」 つ最中

さやか「(やっぱりコイツ意外とバカかも)」

杏子「ダチの家から貰ってきたんだけど、最中って名前のモナカらしいぞw モナカの癖に格好つけやがってなww」

さやか「(……義務教育って本当に、大事な事だったんだ)」

杏子「お、おいなに泣いて……あっスマン一人じゃ食えないよな」バリバリー

杏子「ほら口開けな、食べさせてやるから」

さやか「(やっぱりコイツ意外といいやつなのかも)」

まどか「移り気だねぇさやかちゃん」

さやか「(まっ、まどか何で私の心を!?)」

まどか「私って概念とか超次元の存在とかだから全部マルッとお見通しなんだよ」

さやか「(その割には察しが悪いような……)」


杏子「これで全部だな。そんで、あんた迷子なのかい?」

さやか「え、ええっと」

まどか「さやかちゃん >>66って言ってね」

ペロペロしたい

さやか「ペロペロ……したい」

杏子「は? 今なんて?」

さやか「だから!! ペロペロしたいの!!」

杏子「……ごめんな、最近ペロペロキャンディー売ってなくってな」

さやか「そのペロペロじゃないって」

杏子「いやーオイルショックの頃はどこにでも売ってたんだけどな」

さやか「杏子……さん?」

杏子「まて、その言い方は色々不味い」

さやか「うん?」

杏子「いいんだ、忘れてくれ。そうだ、ペロペロしたいんだったな、ちょっと待ってろ」

さやか「あっ、ちょっと!!」

さやか「……おいて行くなよ」

杏子「おまたせ、ほらペロペロ」

さやか「これって」

杏子「ペロペロって言ったら、これしかないだろ!!」


切手


さやか「……違うわよ」

杏子「なっ、なに!! 違うのか」

さやか「うn」

杏子「ったら、だったらペロペロってなんの事なんだよ!!」

さやか「だから、ペロペロっていうのはね!! ……」

さやか「(まどか、ペロペロってなにする事なの?)」

>>72

kskst

まどか「ペロペロはペロペロだよ」

さやか「(だから、どういうことなのよ)」

まどか「もう、うぶな私よりもさやかちゃんの方が詳しいくせに///」

さやか「(ええ!! それって、もしかして?)」

まどか「そうそう、そういうことだよ」

さやか「(分かったわ)ねぇ杏子、QBはどこにいるの?」

杏子「なんだよ、お前あいつの事知ってたのか? 多分あたしのダチの家にいると思うけど?」

さやか「連れて行ってくれる?」

杏子「別にかまわないよ。あたしも最近はアイツの家で寝泊りしてるからな」

さやか「ありがとう」

さやか「あ、あと途中で……バターを買って行きたいんだけど」

杏子・まどか「バター?」

杏子「そんなもんあいつの家にもあるだろ」

さやか「そ、そっか。そういえばそうね」

杏子「? なに赤くなってるんだ? 変なヤツ」



ホムホーム(和)

杏子「おーい、ほむらいるか?」

ほむら「ええ、今日は魔獣狩りの予定はないわ」

杏子「コイツがお前、じゃなくてキュゥべえに用があるらしいんだ」

ほむら「ほむ? キュゥべえに? ……貴方何者なの?」

さやか「(うわ、この目線で見下ろされると、怖い)わ、わたしは……」


①何十回も時間を溯って、一人の女の子を助けようとしている魔法少女よ

②鹿目まどかだよ

③美樹さやかちゃんでーす

>>83

さやか「何十回も時間を溯って、一人の女の子を助けようとしている魔法少女よ」

ほむら「ほむぅ!! あ、あなた突然何を言って……」

さやか「冗談よ」

ほむら「そ、そう。まぁそういう冗談は嫌いじゃないわ」

さやか「本当は三桁くらい繰り返してたわ」

ほむら「ほっむぅ!!! ……ちょ、ちょっと杏子? この娘と二人っきりで話したいのだけれど」

杏子「? 別にかまわないぞ」

ほむら「感謝するわ」

さやか「あっ、それじゃあ代わりにバター使っていいわよ。転校生、杏子にバターを渡してあげてくれない」

ほむ「転校s……いいえ今は不問にするわ。杏子、バターよ」



杏子「?」

杏子「バターって一体何に使えばいいんだ?」

杏子「あいつはペロペロって言ってたな、舐めるって事か?」

杏子「いや、それは流石に不味いだろ」

杏子「……マミに聞いてみるか」

マジカルテレホン

マミ「ふふ、天と闇の創造物に安易にマジカルをつければ良いってものではないわ。その名前は時に強力な災いを呼ぶこともある」

杏子「私にいうなよ!! で、ちょっと聞きたい事があるんだけど」

マミ「あら、貴方から私に質問なんて珍しいわね。いいわ、今は彼らの悪霧が弱まっているから相談にのってあげる」

杏子「ああ、実はかくかくしかじかでバター持たされたんだけど、そのペロペロってのはどうすりゃいいんだ?」

マミ「まぁ、あなた世の理の一片の預言者から言葉を頂いたのね。大丈夫、その言葉の意味する所は私にも分かるわ」

杏子「おお、本当か!! さすが中学三年生は違うな!!」

マミ「今の私の肩書きは三年目の黄色い風よ、それでそのペロペロって言うものはね、>>93ってことよ」
               ウインディエロー・ド゙ライ

友達になる

マミ「友達になるってことよ」

杏子「ともだち、なんで友達になるのにバターとペロペロが関係するんだ?」

マミ「杏子さん。貴方はまだまだ未熟よ、でもだからこそ美しいのだけれど」

杏子「いいからさっさと教えてくれよ」

マミ「いい? 友達というものはツヴァイ、つまりドイツ語なの。そう、この友達という言葉には
   世界の全てを敵に回しても、終焉の終末が来たとしても命の片割れの相手と繋がる=コネクト
   する強いという鋼鉄の意志が篭っているのよ。
   そして、バターはいわば動物の意識の集合体これほど生命エネルギーの高い物質
   はそうそう無いわ。それこそ、エントロピーを凌駕するほどよ。
   そして、このペロペロという言葉、この言葉は平仮名なのかカタカナなのか分からず、
   また上下左右も認識できないカオスの権化!!
   つまり、それほど強い絆=コネクトをこの二つを媒介にして貴方と結ぶという儀式なの」

杏子「…………」

マミ「これは、本来の言葉とは少し違うわ。もっとも、真の言ノ葉は普通の人には狂気に蝕まれてしまうのだけれど」

マミ「概要は理解できたかしら?」

杏子「ああ、アイツが。初めて会ったこの私に、そこまでの熱い思いを持ってくれたってのはわかったよ」

マミ「それは違うわ」

杏子「!!?」

マミ「彼女は宇宙の意思のかけら、そんな彼女が貴方を選んだ。これは素晴らしいことなのよ」

杏子「でも、あたしは、一回一人の友人を救うことができなかったんだ」

マミ「そうね。今の貴方の魂は災いの源流を溯る竜を目指す龍の姿そのものね」

杏子「あたしは、アイツの思いを受け止めてぇけど、また離れるかもしれないって思うと怖いんだよ」

マミ「それなら、儀式を完了させるしかないわ」

杏子「おっおい。もしかしてやり方まで知ってるのか? だってその言葉を聞くと狂気に……」

マミ「今の私は、あの平凡な見滝原での平凡で幸せな生活を捨てる代わりに、件の言ノ葉を聞く力を得たの」

杏子「マミ……お前…………」

マミ「貴方みたいな、迷える果実を救うために、ね」
             blueapple

杏子「マミィィ!!」

マミ「目から処女の聖水を流さないで、それは貴方の魂を満たす羊水なのだから。そう、その儀式は>>106を差し出せば完了するわ」

誰かマミさんを止めてくれ

マミ「それは私よ」

杏子「え?」

マミ「私がそのアクアマリンとコネクトするわ。そして光の声を聞くのよ」
         神聖なる蒼

杏子「お、落ち着けよ!! 大体お前は凄く遠くにいるんだろ?」

マミ「大丈夫よ。すでに4人が魔法少女の契約を結び魔獣との戦団を結成しているわ」
                                 グングニルフォース

マミ「彼女達の力を借りて、忌々しい黒き光が出るまでにはそちらへ到着できるわ」
                     太陽

杏子「おい!! そっちにいる誰かマミを止めてくれ!!!」

杏子「切れた……」

杏子「……もう少し散歩してるか」

ほむら「それで」

さやか「……」

ほむら「貴方は本当は誰なのかしら」

さやか「私の名前は暁美ほむら。好きなものは鹿目まどかで嫌いなものはラーメンの背脂と美樹さやか」

ほむら「……悪ふざけは止めましょう。貴方の正体はなんとなく想像できるわ」

さやか「そう」

まどか「さすがほむらちゃん、やっぱりカッコイイなぁ」

ほむら「貴方の正体、それは…………>>118よ」


新世界の神のバター犬

ほむら「新世界の神のバター犬」

さやか「!! そ、そんな訳ないじゃない」

ほむら「いいえ、私の目は誤魔化せないわ」

さやか「(本当に違うのに)しょ、証拠はあるの?」

ほむら「まず、貴方の着ているそのTシャツ」

さやか「? げぇ!! オクタヴィア!!!」

ほむら「それは以前の宇宙の産物、それを知っているのは私のほかはまどかしかいない」

さやか「……」

ほむら「そして、あなたが望んだものは、キュゥべえとバター」

さやか「…………」

ほむら「キュゥべえをバター犬として使ったのはあの数多くのループの中で、まどかただ一人だけだった」

さやか「(え、マジ?)」

ほむら「その証拠に、おそらくあなたがこの世界に来たと思われる時間にキュゥべえは忽然と姿を消したわ」

さやか「そ、それじゃあ」

ほむら「そう、まどかは久し振りにキュゥべえとバター犬するために、おそらく一番身近にいるあなたを体よく追い出したの」

さやか「そんな」

ほむら「言うなれば、バターキュゥべえの代わりに出された新世界の神のバター犬って事ね。美樹さやか」

さやか「!!!」

ほむら「さて、私はあなたでバター犬をする趣味は残念だけどないわ」

ほむら「だから、代わりに>>125をすることにするわ」

kskst

ほむら「お仕置きすることにするわ。ちょうどこんな所にお彼岸用のロウソクもあるし」

さやか「それは愛玩用もといプレイ用じゃないじゃない!! そもそも、なんで私がお仕置きされなきゃならないの!!?」

ほむら「そうね、あなたは四肢がない状態で無理やりこっちに放り出された可哀想な状況ね」

さやか「そう、さやかちゃん可哀想」

ほむら「でも私には、前の世界のループの中でどうしても許せないことをあなたにされたの」

さやか「それやったのはあたしじゃないわよ!! ……でも一体何をしたの?」

ほむら「あなたは、ラーメン屋で>>134のラーメンのトッピングに>>138を頼んだのよ」

しょうゆ

半熟卵

ほむら「醤油ラーメンに半熟玉子のトッピングを頼んだのよ」

さやか「べ、べつに普通じゃ」

ほむら「あなたはどこまで愚かなの?」

さやか「ひっ!!」

ほむら「いいかしら? 半熟玉子はスープに黄身が混ざってしまうの、そうするとスープの味は微妙に変わってしまうわ
     しかも、醤油スープはまさにキングオブラーメンの汁、それはまさにプレーンな具のみで完成された味。
     なのに、あなたはよりにもよって半熟玉子をトッピングしたのよ。
     そんなの、私が許さない」

さやか「ええっと、じゃあクン玉にしておけばよかった、と?」

ほむら「……そう、あなたはそこまで醤油ラーメンの風味をバカにするのね」

さやか「お、落ち着きなよ転校生じゃない、ほむらさん!!」

ほむら「あなたに選択の余地を残してあげるわ。右を選んだらタンタンメンの汁を、左を選んだらロウソクを」

ほむら「鼻から流し込む」

さやか「どっちも無理に決まってるじゃない!!」

ほむら「そう、あなたは>>144を選んだのね」

kskst

ほむら「どっちもだなんて、相変わらずあなたは欲張りね」

さやか「まだ何も言ってないわ!! 言ってないのよ!!」

ほむら「あんまり、暴れると余計に苦しいわよ。大丈夫、ロウソクが固まらないように、先にロウソクを流し込んであげる」

さやか「え、ちょっとそれ寸胴……」

ほむら「ちょうど買い換えようと思ってたところなのよ、この子も最期にラーメンの敵に一撃を食らわせることができて喜んでるわ」

さやか「むりむりむりむり!! 容積とかそこら辺からしてむり!!!」

ほむら「魔法少女に不可能はない、堅物だけどいい私の上官の言葉よ」

さやか「あんた一体なにもヴぉ、ちょ、じょっぼぼればじでぐるびいんだげど!!!」

ほむら「口を閉じてなさい零れてしまうわ」

さやか「!!!!! くぁwせdrftgyふじこlp;@:!!!!!!」

ほむら「あっという間になくなってしまったわ」

さやか「んーー!!! んーー!!!」

ほむら「それじゃあこんどはこっちの燃料車一杯のタンタンメンのスープを」

さやか「……」プルプルプル

ほむら「因みに、勝浦風だから安心しなさい」

さやか「(舞い上がっちゃってますね! 彼女)!!!!!」

ほむら「ほむ!!!」

さやか「」ガクガクガク

ほむら「凄いわ、体内洗浄ってこうやるものなのかしら」

ほむら「1分も経たずに全部放水してしまったわね」

さやか「…………」

ほむら「そろそろ杏子を呼んでこようかしら」

ほむら「杏子」

杏子「話は終わったのか?」

ほむら「ええ」

杏子「やれやれ、お陰でこっちは腹ペコだよ。バター食ったらのど渇いたし」

ほむら「(渡したのは業務用バター15kgだったはず)今は家に入れないわ」

杏子「? どうして」

ほむら「ちょっと言いにくいのだけれど」

杏子「なんだよ水くさいな。ほむらとあたしの中じゃないか」

ほむら「実は……」

①彼女に襲われて

②彼女を襲ってしまって

③マミが跡形も無く吹き飛ばしたわ

安価忘れてた

>>160までの多数決で

ほむら「実は、彼女を襲ってしまったの」

杏子「お、おい悪い冗談は」

ほむら「本当よ、あの飴細工のような瞳を見ていたらついムラムラとしてきてしまって」

杏子「う、うそだ。嘘に決まってる!!!」

ほむら「いいえ、本当のことよ。あのね杏子」

杏子「な、なんだよ」



ほむら「あなたのこともお人形さんみたいでかわいいと思ってたの」



杏子「ひっ!!」


ほむら「まさかあんなに必死になって逃げるとは思わなかったわ」

ほむら「……そろそろ掃除も終わってる頃だろうし、私も帰ろうかしら」

キュゥべえ「やあ、おかえりほむら」

ほむら「あら、戻ってきたのね?」

キュゥべえ「僕はどこかに行ってたのかい? なんだかここ数時間の記憶が曖昧なんだけど」

ほむら「忘れているなら、それでいいわ」

キュゥべえ「なんだかとっても気持ちのいいことをしてたような気もする」

ほむら「忘れなさい」

キュゥべえ「いたいよ!! 耳を引っ張らないでくれ!!!」

ほむら「ほむ」

きゅぅべえ「そうそう、口に雑巾を咥えた女の子が痛みなんてあるわけないとか言いながら、必死になって部屋を掃除してたけど」

キュゥべえ「あれも夢だったのかな」

ほむら「ええ、それは悪い夢だったのよ」

キュゥべえ「悪い夢か、僕は感情がないから、どんな夢がいいのかよく分からないや」

ほむら「杏子は途中で合流した巴マミと一緒に彼女の新居に住む事になった」

ほむら「最初は一緒に通うことも進められたらしいけれど、それだけはと土下座して断ったらしい」

ほむら「それっきり、彼女から私に連絡が来ることは無くなった」


キュゥべえ「今日はまた瘴気が濃いねぇ」

ほむら「そうね。行くわよインキュベーター」

ほむら「あの日、帰ってきたキュゥべえの顔からは、まどかの上等な香水のような香りがしていた」

ほむら「私は、またあの香りをかげるように、キュゥべえと二人でこの街の魔獣を倒していく」



まどか「あの日以来、さやかちゃんが今までよりも私に懐いてくれて、キュゥべえはもう必要ないかなぁ」


終わり

どうにもこうにも眠い、そのうち続きをかくかも

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