本郷猛「なに!悪魔だって!?」(26)
暗い闇の中を赤いラインの入った白いバイクが一台、目にも止まらぬ速さで人気の無い道路を走る
本郷(・・知らない場所だ・・・それに俺は新たな敵デストロンの怪人と共に海上で爆発したはず・・・それに変身もしていないのにサイクロンは変わっているし、そもそも何故サイクロンに乗っているんだ?)
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「イャヤァァアアアア!?」
数分走り続けているとどこからともなく女性の悲鳴が本郷の耳へと入る
本郷「くっ!あの廃墟からか!早く向かわなくては!」
ところでこれはハイスクールD×Dとのクロスなんだが・・・
イッセーは居ない方が書きやすいんだけど、やっぱり出した方がいいかな?
つか需用あんのか?
あるんかい・・・お前ら何歳だよ・・俺は 十六歳!あとイッセーは出さない事にした、聞いといてごめんね!
すこしでも早く悲鳴の元へ駆けつける為にサイクロンのジャンプ力を活かして
廃墟の窓へと突撃する本郷、そしてそこで見たものは―――
本郷「くっ、なんて惨いことを・・」
―――上半身と下半身を真っ二つにされた女性の姿だった
?「む、ただの餌が無効から来てくれるとはな」
本郷「何者だ!姿を見せろ!」
?「我名はバイザー!偉大なる悪魔だ、よ~くその目に焼き付けるんだなぁ」
窓から差す月明かりの中へと現れたのは上半身は人間の様だが腰から下は
首の無い四足歩行生物の様な・・正に怪物だった
本郷「なに!悪魔だって!?デストロンの用意した新たな改造人間か!?」
唐突に、ISの一夏が両親を亡国企業に殺されたことを知り束に改造を頼んで復讐に走るssを思いついてしまった・・・書く気湧かないけど!
バイザー「カイゾウ人間?・・今お前はこの私を人間と言ったか!虫けらが調子付くなァ!!」
本郷「なにっ!(こいつはデストロンが生み出した怪人ではないのか!?)」
本郷はバイクを外へと投げ出しバイザーの振り下ろす巨大なランスを何とか紙一重に避け、後方に
人間では信じられない程の跳躍で飛び退いた
本郷「くっ・・例えお前がデストロンでなくとも罪もない人を殺したのは見逃せん!」
そう言うと本郷は独特の構えを取り―――
本郷「変身!」
――叫び声とともにその姿を異形の戦士へと変えた
バイザー「・・今の動きと言い、その姿と言い貴様人間ではないな!何者だ!」
1号「俺は仮面ライダーだ!!」
バイザー「らいなー?・・・教会の者か!死ねェェエ!」
1号「ライダー・・チョ―ップ!」
再び振るわれたランスを手刀で弾き距離を詰める1号
その二人の間は約1メートル、手を出せば一瞬で届く距離だ
バイザーは当然の様にその巨体を使い、前足?で踏みつぶそうとするが
1号「トォ!」
バイザー「なっ!?」
1号はその足に踏みつぶされる前に瞬間移動かと考えてしまうような速さで
天井が許すギリギリの、バイザーの頭上までジャンプした
1号「ライダーキィィック!」
そしてその状態から放たれた跳び蹴りはバイザーの頭を正確に貫き
悲鳴を上げる間もなくバイザーを倒した
・
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戦いが終った直後、本郷は人間の姿へと戻りバイザーの死体を調べていた
本郷「やはりだ・・死ぬ程のダメージを与えても爆発がしなかった事から
機械改造を受けていない事は確信していたが・・薬による強化の跡が無いのは何故だ?
詳しく調べてみなければ解らないがもしや・・・いや、そんなことはありえない」
本郷(そうだ・・ありえない、これ程の能力が生まれついての物だなんて、忘れよう)
?「ちょっと待ちなさい」
本郷「先程から見ていた子達か、早く去りなさい関わらない方がいい」
後ろから掛けられた女性の声に本郷は振り返ようともせず窓から飛び出ようとするが
?「貴方、そこのはぐれ・・バイザーの正体、気にならないかしら?」
本郷「・・どういう事だ?」
まるで全てを知っているかのような女性の声に振り向くとそこに居たのは
鮮やかな赤髪が目立つ美少女とそれに負けず劣らない黒髪の美女とそしてまるで
その二人を庇うように前へ出ている金髪の美少年、小柄で可愛らしい女の子だった
ところで本郷以外のライダーって誰欲しいの?俺が出せるのなんてG3-X、王蛇、カイザ、ギャレン、響鬼、斬鬼、轟鬼、裁鬼、歌舞鬼、サソード、イクサ、鳴滝、ジョーカー、オーズ、ぐらいだぜ!
あと超絶難しいけどヒロイン居る?
あと本郷以外のライダーが出る予定はまだありません
一文字と風見は?
上げられた名前の中だとジョーカー
ヒロインはいらないんじゃない?
>>18 ・・・実は本郷は異世界から来た設定だから一文字はともかく風見まで来たら
昭和ライダー世界と四国が制服されちゃう、それと同じ理由で昭和とてつをは呼べません
いるとしたら平成ライダーぐらいです
・・・ヒロインが居ないんじゃ寂しいと思ったけど別にいいか!
ディケイドまで来たら世界が崩壊してホモとクウキまでオマケで付いてくるだろ!
あの廃墟から場所を移し本郷と少年少女たちはとある学校の一室にいた
本郷「・・なんというか・・・随分ソレっぽいな」
?「えぇ、何てったてオカルト研究部ですもの」
その部屋の装飾は軽くショッカー基地を思い出させるもので冷や汗をかく本郷
本郷「自己紹介がまだだったな俺は本郷猛、城南大学所属の科学者だ」
?「ならこちちらも自己紹介するわ」
リアス「私の名前はリアス・グレモリ―、オカ研の部長よ」
朱乃「ふふ、私は姫島朱乃と申します」
子猫「塔城子猫です…」
木場「僕は木場勇治、この学園の・・警備員って所かな」
なんで木場勇治の所に誰もツッコまないんだ・・・
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