咲「ちゃんと働きますか?」由暉子「当たり前です」 (62)



由暉子「和穏、久美穂、京タコ、照菫、衣池、一透、恭郁」


由暉子「これが最近の流れです」

咲「は、はぁ……」

由暉子「つまりは咲さんはフリーである確率が高い、ということではないでしょうか?」

咲「……」

由暉子「ならば由暉咲でも何も問題がない、違いますか?」

咲「ま、まぁ……」

由暉子「!」


由暉子「い、今のは同意と考えて宜しいんですよね?」ハァハァ

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咲「ちょ、ちょっと違います……今のはフリーという部分をで……」

由暉子「どうします?名字は。私は真屋咲でいいと思いますけれど?お義理姉さんが望む通り縁を切れますし……」

咲「い、いや……あの……」

由暉子「そうですね、子供は四人ですね。やはり家族麻雀は大切ですし……」

咲「ま、真屋さん……?」

由暉子「分かってます……咲さんは家族麻雀にはいい思い出がないってことは……でも、麻雀は私たちを引き合わせてくれましたから」

咲「……」

由暉子「あ、大丈夫ですよ?麻雀は子供たちだけで打たせれば、咲さんが辛い思いをする必要はありませんから」ニコ


咲「たまに頭悪いですよね、真屋さんって賢いはずなのに」


由暉子「!?」


由暉子「……」

咲「あ、ごめんなさい!わ、私つい思ったことを……」

由暉子「……」

咲「本当にごめんなさい……やっぱり怒ってますよね?うぅ……」

由暉子「……」

咲「ま、真屋……さん……?」


由暉子「口の悪い咲さんも悪くない」


宥「咲ちゃんっ、由暉ちゃんっ、働こうよぉ……」


エトペン「そういう宥さんも……ストーブの前から離れてませんけどね?」


第一話 槓

続きは深夜

>>1に書いたのは大した意味はないから気にしないで
あと働いているのは市役所の雀士専門の納税とか確定申告とかする雀士部という所
ネタバレというかインハイから数年後の話



由暉子「……続きは私の家で、夕食と共に」ニコ


咲「……」

洋榎「まーだやっとったんかい……咲ちゃんは先あがり?」


エトペン「この話は、どうしてこうなったか……それを描く仕事ありき恋愛ありきの、物語らしいです……」

洋榎「……部長、誰に話してるん?」


某市役所

宥「ええ、と……本日から働いてもらう……」


洋榎「愛宕洋榎っ、配属は雀士給付課やでー!」

咲「雀士申告課……咲、です……」

由暉子「真屋由暉子、雀士総務課です」


宥「あ、あの……みなさんには
研修も終えて、公務員として働いてもらいます……」

宥「大変なこともあると思います……けど、老若男女この街の雀士の人たちに、あったかーい麻雀を打ってもらえるように……」


宥「ジャンジャン働いてください」


由暉子「……」

咲「……」

洋榎「……」


宥「……雀士とジャンジャンを……かけて、その」


宥「ごほんっ、松実宥です……課が違っても同じ部同士、なにかあったら頼ってください……」


洋榎(た、頼っても大丈夫やろか?)


宥「……あ、でも私も新人教育は初めてだよぉ」


由暉子「……」

咲「……」

洋榎「……」


宥「どうしよぉ……玄ちゃん……」


洋榎(知らんわ、それより玄ちゃんって誰やねん)


第二話 槓

短くて申し訳ないが忙しいので続きは明日

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