キーンコーンカーンコーン
夜神月「あれ…?どこいった…?」
夜神月「大変だ…今日は試験範囲がでる授業の日なのに…」
夜神月「そうだ…正直あまり使いたくないが…これを使おう」
夜神月「デスノートを」スッ
先生「はーい、じゃあ授業始めるから席つけー」
夜神月「ふぅ…なんとか大丈夫そうだな」
先生「えー、じゃあこの前の続きからやるから、この辺はテストに出るからしっかり集中しとけよ~」
夜神月(えっと…今日担当の先生は…山上…たかし先生っと…)カキカキカッキーンッ
夜神月(さて、やるか)
先生「えー、ここの公式が、こうなるため…ッッ!!」
先生「ぐぉっ…!!ぁぇッッ!!オゴゴォォオォッッ……」ガクガク
夜神月「ヒィィイイイ!!!」
夜神月(突然の先生の死…当然僕のクラスは暫くの間学級閉鎖となるらしい…)
夜神月「でも何故だ…?授業が始まる前は元気だった先生が突然心臓麻痺で死亡…?ありえるのかそんなこと…」
夜神月「一体何が…」
友人「よっ!月!」
夜神月「おわっ!な、なんだよ池田かよ~」
友人「今日のはヤバかったな~、俺人が死ぬとこ初めてみたぜ」
夜神月「僕もだよ、ビックリさ」
友人「あっ、そうだ、今度やるクラス会のメンバー俺も行くから入れといてくれよ?」
夜神月「分かった…じゃあ早速忘れないために書き留めておこう」
友人「ん?なんだそのダサいノート」
夜神月「拾ったんだよ…えっと…クラス会参加…池田…ケンイチっと…」カキカキカッキーンッ
友人「ッッ…!!ォォオッッッ!!ブッグェ…!」
夜神月「ヒャャァァアアアア!!!」
夜神月(池田が死んだあと警察を呼んだが事情聴取が長引きもう夜だ……)
夜神月「ただいま~」
母「遅かったわね、それより大丈夫だったの?学校で突然先生が亡くなったって…」
夜神月「ビックリしたよほんと、しばらく学級閉鎖だって」
母「そうよねぇ…あっ、そうだ。月この前のテストも点数良かったんですって?この際だし何か買ってあげるわよ」
夜神月「マジで!?じゃあPS3買って!!PS3!!」
母「じゃあ買っておくわね」
夜神月「じゃあ僕は部屋に戻ってるよ」
ー夜神月自室ー
夜神月「だが冷静に考えてみればおかしい…今日の二件の死亡事件…見る限りでは先生も池田も死因は心臓麻痺…そして2人が死亡した時の共通点といえば…」
夜神月「……っ!まさか…」
夜神月「この…ノートがやったのか…」
リューク「ケケッ…やっと気付いたようだなぁ…」
夜神月「ふぉ?」
リューク「だがこのノートの力にここまで気付かない奴は初めてだぁ…」
夜神月「ファァァァアアアアア!!!!」ガクガク
リューク「俺はリューク…死神界からノートを探しにきた…んで、お前がそれを拾った」
夜神月「…死…神…?」ガクガク
リューク「ケケッ…人間はどいつもこいつも反応が同じで面白味がねぇ…」
夜神月「こ、これはお前の物なのか…?それで僕をどうするんだ?殺すのか…?」
リューク「んいや、俺は何もしネェ…それにそのノートの所有権はもうお前のモンだ…」
夜神月「…なら…」
リューク「どうしようがお前の勝手だ」
夜神月「………ゴクリ」
ー翌日ー
夜神月(このノートさえあれば僕の邪魔ものはいなくなる…)
夜神月(僕だけの世界…誰も僕に逆らえない世界…)
夜神月「そう…新世界だ…!」ブツブツ
女子「また夜神くん独り言言ってる…」
女子2「顔いいのにちょっとおかしいよね…」
夜神月「ん?」ピク
夜神月「お?殺すぞ?」
女子「ひぃぃぃいいい!!」
女子2「逃げよ!!」
夜神月(ま、僕も流石にすぐに裁いたりはしない…)
ライト「あまり使いたく無いがこのnoteにまずは自分の名前を書こう」
ライト「」
終
ー一方その頃ー
L「今回の2件の死亡事件…興味深いですね…」
ワタリ「調べましたが2件とも死因は心臓麻痺の様です」
L「これは他殺です。それも確実にバレない殺害方法…興味深い…」
ワタリ「では、この件について調べてまいります」
L「…………2件の事件…死因…現場にいた人間…夜神月…」
L「ですが目撃証言を聞いても夜神月が手を出した様子はない…問題はどう殺したのか…」
L「分からない…」
L「直接会うしか…ないか…」
ーーー
ーー
ー
夜神月「~♪」
L「…どうも」
夜神月「ひっ…だ、誰だ?」
L「私の名前はエル=ローライト…」
L「あっ」
夜神月「で、…なんの用ですか?」
L「……この前の2件の事件について調べているのですが…」
夜神月(警察…?なら早く殺さなくちゃ…)
夜神月「すみませんが少し時間を貰っていいですか?」
L「はい…」
夜神月(エル=ローライト…っと…)カキカキカッーキンッ
L「終わりましたか?では話を…ゴボボッ!!!?」ガクガク
夜神月「…勝った!!」
L(夜神月…やはり私は…間違って…なかった…)ガク
終わり
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