リク「あれを見ろ、ソラ、あれが悲しみの中で生み出された存在だ」 (18)

ソラ「なら、救ってあげなきゃ!!」

リク「手遅れだ、彼は既に闇に心を売り払ってしまっている、もう元には戻れない俺がそうだったように…」

俺「それがキーブレードが…どんな力が秘められているのか興味がある」

ソラ「リクは自分の心を取り戻したじゃないか!」

リク「…」

俺「!!」

リク「来るぞ」

ソラ「うん!」

壮絶な戦いの末、俺は敗れる

俺「ぐ…これが…キーブレードの…力…か…」

リク「終わりだ」ブン

ソラ「リク!」

リク「何故止める?ソラ、こいつはもう闇に取り込まれ自らの意志を持たないただの殺戮兵器だ」

ソラ「それは違うよ!殺戮兵器なんかじゃない!闇なんかじゃない!俺たちと同じ人間なんだ!」

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