うずめ「うん、ほんとほんと！」

カティア「くんくん…えー、まだちょっと…」

カティア「もう…マスターが懲りずに鯖のカード使うから…」

うずめ「ご、ごめんっ！」

うずめ「でももうわからないって！あれだけ頑張って洗ったんだもん」

カティア「そうかな～」ｸﾝｸﾝ

うずめ「全然臭くないから！ってどう言えば安心してくれるの～！」

カティア「うーん、じゃあねー、」

カティア「今日はマスターのお布団で一緒に寝る！」

うずめ「ええっ！？」

カティア「…やっぱり臭いんだ」

うずめ「い、いやっ、そうじゃなくて…」ｱｾｱｾ

カティア「じゃあ何よその反応は…」

うずめ「え、えっとね…」

うずめ「その、私のベッド狭いし…なんか照れるっていうか」

カティア「はっきり言ったらいいでしょ…臭いって」

うずめ「だから臭くないってば！」

カティア「だったら一緒に寝てもいいでしょ…」

カティア「それがだめってことはやっぱり…」

うずめ「あーもうわかったから！」

うずめ「早く寝ないとまた遅刻しそうだし、ほら、ここで寝るなら早くっ」

カティア「はーい！」ﾆｺ

ぼすっ

カティア「わーいマスターのお布団だ～」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

うずめ「もう、ゴロゴロしないの」

うずめ「はい、じゃ電気消すね」

カティア「うん！」

ﾊﾟﾁｯ

カティア「ね、マスター」

うずめ「ん、なにー？」

カティア「カティア、ほんとに臭くない？」

うずめ「…まだ気にしてたんだ」

うずめ「大丈夫、全然臭くないから」

うずめ「むしろ石鹸のいい匂いがするよ？」

カティア「そっかぁ…よかった」

カティア「じゃあマスターにもうちょっと近づいても大丈夫だね！」ﾋﾟﾄ

うずめ「わ！？もう、甘えんぼさんなんだから…」

カティア「ふふ…マスターあったかい…ふぁ」

うずめ「ふぁ…あ、うつった…」

うずめ「おやすみ、カティア…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

カティア「うん、おやすみぃ…あ」

カティア「ひとつ忘れてた…」

うずめ「ん、何を…」

ﾁｭｯ

カティア「えへ…おやすみのキス…」

うずめ「…え」

うずめ「ふえええっ！？」

カティア「おやすみマスター…くぅ…」ｽﾔｽﾔ

うずめ「…」ﾎﾟｰ

うずめ「…もう」

カティア「すぅ…すぅ…」Zzz....

うずめ「私が寝れないよ…可愛すぎて反則だよこんなの」

うずめ「…」

カティア「すやすや」Zzz...

うずめ「えい」ﾁｭ

うずめ「お返し」

カティア「えへ…ますたぁ…すぅ…すぅ…」

うずめ「まさか起きてたりしないよね…？」

うずめ（それにしても…寝顔かわいいな）

うずめ（私…ほんとこの子たちと友達になれてよかった…）

うずめ「ふぁ…もう限界かな…」

うずめ「おやすみ、カティア…」Zzz....