京子「ち、ちなつちゃん、そんな所舐めたら汚いよぉっ」 (2)

~砂漠~

京子「あつい……あついよお……」

ちなつ「はい、京子先輩お水……」

京子「ありがと……ちなつちゃん……」ゴクゴク

ちなつ「はあ……飛行機の墜落で生き残ったのは良いですけど……」

ちなつ「墜落した先が砂漠だったっていうのは最悪ですよね……」

京子「ぷはっ……はあ……けど、飛行機に積んであった水は無事だったんだから良かったよ」

ちなつ「ですね、これがなかったら数時間も持たなかったと思います」

京子「んー……けど、飲んだら飲んだ分だけ、汗になって出ちゃうんだよね」

ちなつ「……ですね」

京子「こんな事、繰り返してたらやばいんじゃないかな……」

ちなつ「なんでです?」

京子「汗っていうのは、水だけで構成されてるわけじゃないからね……」

京子「体内の塩分も一緒に体外に放出しちゃってるんだ……」

ちなつ「塩分……」

京子「うん、だから水分だけ補充しても体の塩分が徐々になくなって行って……」

京子「最終的には熱中症になっちゃうんだよ……」

ちなつ「……それやばいですよね」

京子「うん……」

ちなつ「じゃあ、一刻も早く塩分取らないと……」

京子「ううーん、けど荷物の中にはそんなものないしなあ……」

ちなつ「何か、何か無いんですか、塩分……このままじゃ、2人とも死んじゃいますよ……」

京子「う、ううーん……」

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