【安価】コナン「光彦が消えた?」 (100)

コナン「どういうことだ灰原?」

灰原「私にもよくわからないわ…唯一の手がかりはこれよ」

コナン「これは…!」

安価一個下

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コナン「タンス…」

灰原「これが事件現場に落ちてたのよ」

コナン「そういや、事件現場はどこなんだ?」

安価一個下

灰原「吉田さんの家よ」

コナン「え?何で歩美の家なんだよ…」

灰原「吉田さんは呼んであるわ。入って」ガララ

コナン「よお歩美」

歩美「おはよー!」

コナン「歩美。何で光彦がおめーの家にいたんだ?」

歩美「えっとね…」

安価一個下

歩美「実は光彦君からお金を借りてたの」

コナン「借金か。いくらなんだ?」

歩美「ちょっと待ってて…あった!えっとね…」

コナン「いくらなんだ?」

安価一個下

歩美「150円だよ。本を買うときにちょっと足りなかったから…」

コナン「(150円じゃ流石に殺す動機にならねえな)」

灰原「他にも容疑者がいるわ」

コナン「まだいんのか。誰だ?」

安価一~三個下

灰原「入っていいわよ」ガララ

小五郎「ったく、ヨーコちゃんのライブテレビの時間までには終わらせろよ…」

阿笠「どうしたんじゃ哀君」

元太「なんか事件か?」

コナン「(こいつらの中に犯人が…)」

コナン「んじゃ聞くけど、光彦に関してどう思ってた?」

小五郎「安価一個下」

阿笠「安価二個下」

元太「安価三個下」

小五郎「ぶっころしてぇ」

阿笠「飼いたい」

元太「うな重食いてぇ」

コナン「…なるほどな」

コナン「じゃあアリバイだ。犯行時刻、何をしていた?」

小五郎「安価一個下」

阿笠「安価二個下」

元太「安価三個下」

小五郎「競馬で万馬券当てたぜ!これだよ!」

コナン「…本物、だね(犯行時刻のものだ)」

阿笠「寿司を食ってたぞい。これがレシートじゃ」

コナン「(犯行時刻だな)」

元太「漁船にのってうなぎとってたぜ!」

コナン「どの漁船に乗ってた?どこで獲ってた?」

元太「えっと…おぼえてねえよ!」

コナン「うーん…」

灰原「どう?犯人はわかった?」

コナン「まだ証拠がねえし、まだはっきりわかんねえ」

灰原「となると、証拠探し?」

コナン「だな」

灰原「じゃあ事件現場に行く?」

コナン「そうすっか」

~歩美宅~

灰原「ここで光彦君が消えたのよ」

コナン「家のどこなんだ?」

灰原「えっとね…」

安価一個下

灰原「机の引き出しよ」

コナン「机の引き出しってことは…歩美の机か?」

灰原「ええ。吉田さんが気付いたらいなかったらしいわね」

コナン「…」

灰原「工藤君?」

コナン「現場に行くぞ」

~歩美の部屋~

灰原「ここよ」

コナン「!あれは!」

灰原「?その白い粉は何?」

コナン「ペロッ これは!」

安価一個下

コナン「間違いねえ!服部の精子だ!」

灰原「何ですって!?」

コナン「…!」

コナン「そうか!そういうことだったのか!」

灰原「…事件が解けたのね」

コナン「ああ…全部な」

~翌日歩美宅~

小五郎「おいおい、またかよ!」

阿笠「もういいんじゃないかのぉ」

元太「かえりてえよー」

歩美「何かあったの?」

コナン「(おっちゃん…ごめん!)」パシュッ

小五郎「ふぉっ!?はひゃふへへへ…」バタッ

阿笠「!眠りの小五郎!」

小五郎「みなさん…今回の事件がわかりました」

元太「!?」

歩美「…」

小五郎「まず、今回の事件に関わった人を呼びましょう…入れ!」

平次「…」

灰原「服部平次…」

小五郎「それでは今回の事件の顛末を話しましょう」



小五郎「事件当日、被害者円谷光彦は歩美ちゃんの家に行った」

小五郎「そして歩美ちゃんの部屋に行ったが、被害者はそこで殺されてしまった」

小五郎「大まかな流れはそのようなところでしょう」

小五郎「では、実際何があったのか」

阿笠「早く話してくれ!」

小五郎「いいでしょう」

平次「…」

小五郎「事件当日、円谷光彦はそこにいる服部平次と歩美ちゃんの家に行ったのです」

小五郎「その証拠に、現場に彼の精子、そしてタンスに指紋がありました」

小五郎「あのタンスは歩美ちゃんの家の方のものではなかった…つまり持ち運ばれたもの」

小五郎「子どもには無理ですから、事件当日二人のうち持ち運べたのは彼だけです」

阿笠「一体なぜタンスを…」

小五郎「…精子ですよ」

阿笠「精子!?」

小五郎「事件当日、"君達"は円谷光彦くんを殺すつもりだった」

小五郎「そうでしょう!?歩美ちゃん、元太君、服部君!」

歩美「!」

元太「!」

平次「…!」

小五郎「歩美ちゃん…君には借金があったはずだ」

歩美「で、でも150円だけ…」

小五郎「コナンから聞いたよ…でも、借金というからお金の量かと思っていた」

小五郎「その150は円じゃない!グラムだ!」

歩美「!!」

阿笠「グラム…何かの重さかね?」

小五郎「ええ、その通りです」

小五郎「君たちは取引をしていたんだ。あるものをね」

元太「あるものってなんだよ!」

小五郎「それが、服部君の精子だ」

服部「!」

阿笠「どういうことじゃ!?なぜ服部君の精子を取引するんじゃ!?」

小五郎「それは元太君が教えてくれました」

小五郎「うなぎですよ」

歩美「…」

小五郎「おそらく、君たち四人は独自に服部君の精子がうなぎを増殖させる性質があると調べた」

小五郎「それで互いに利益を得ていたんだ」

小五郎「しかし、なにかが原因で関係に亀裂が入った」

小五郎「そして君たち三人は彼を殺す計画をたてた」

歩美「ちょっと待ってよ!私達、平次お兄ちゃんの精子にそんな力があること知らないよ!」

小五郎「ほう…それなら取引のことも知らなかったと?」

歩美「うん!」

小五郎「墓穴を掘ったね」

歩美「…え?」

小五郎「それならどうして、君の部屋にタンスがあったんだ?」

歩美「…!」

小五郎「うなぎを増殖させるほどの精子だ。それなりの空洞を持つ容器が必要だ」

小五郎「しかし変に専門の容器を使うと怪しまれる…でも、タンスなら怪しまれない」

小五郎「もしあのタンスから服部君の精子が見つかれば、君は何かしら取引にかかわっていることになる」

小五郎「何か言う事はあるかな?」

歩美「う、うぅ…」

小五郎「…」

歩美「…ないよ」

元太「歩美…」

服部「すまん」

歩美「もういいよ…もう楽になりたかったし」

小五郎「認めるんだね?」

歩美「はい。私たちがやりました」

元太「待ってくれよ!悪いのはあいつなんだよ!」

服部「せや!歩美ちゃんは悪うないで!」

歩美「みんな…」

小五郎「とにかく、何があったのか言ってくれるね?」

歩美「…ちょっと前のことです」

すいません、メシ食うんでちょっと中断します。
20:00には投稿再開します。

~数日前歩美宅~

平次「アカン!もう出そうや光彦!」パンパンパン!

光彦「んほぉっ!のほほっ!」アヘェ

平次「うぉおっ!!!」ドピュ

元太「よし!」

歩美「今日もそこそこでたねー!」

平次「ワシの力でうなぎ不足が解消されるならええんや!」

光彦「…」

元太「ん?どうしたんだよ光彦ぉ!」

光彦「…もうやめませんか?」

歩美「え?」

光彦「もう疲れましたよ…こんな仕事…」

元太「どういうことだよ!?」

光彦「好きでもない人とセックスしてうなぎ増殖?馬鹿なんですか!?」

歩美「しょうがないじゃん!平次お兄ちゃんのチンコと光彦君のアナル相性がいいんだもん!」

平次「わ、わしのセックスに不満があるんちゃうか!?なあ光彦!?」

光彦「いい加減にしてください!!!」

平次「!!」

光彦「そもそもおかしいでしょう!!なんで僕の給料が1割なんですか!?」

光彦「歩美ちゃん3割、元太君3割、平次お兄さん3割ってどういうことなんですか!?」

歩美「だって歩美が発祥者だし…社長だし」

元太「うなぎの餌やり、うなぎの世話、船の操縦…やってるの俺だし」

平次「わしの精子がなかったら話にならんでおまんがな」

光彦「僕のアナルがなかったら商売にならないでしょう!!」

歩美「光彦君のアナルがなくたってオナニーで事足りるよ!」

光彦「!!」

平次「そもそもお前ええ思いしとるやろ!わしのチンコは黒人並やで!!」

光彦「そ、それは…」

元太「そもそも光彦だしなぁ」

歩美「とにかく、生意気なこと言わないの!」

平次「せやせや!むしろ給料もろうとることに感謝せいや!」

元太「うなぎ食えてることに感謝しろよ!」

歩美・平次・元太「光彦のくせに!!!」

光彦「…!」

光彦「…そうですか、わかりましたよ」

歩美「え?」

光彦「この技術を世間に公表します」

平次「な、何をぬかしとるんや!!」

元太「ふざけんなよ!!」

光彦「そうしてほしくなかったら、僕の給料を…そうですね、4割にしてください」

歩美「はぁ!?」

平次「何ほざいとんのや!!」

元太「てめぇ!!」

光彦「まあ、これで僕の尊大さを改めて認識してくれればいいんです」

光彦「じゃあいい答えを待っていますよ!えっへっへっへ!」…

元太「ど、どうすんだよ!」

平次「せやけど、4割はさすがにキツイで…」

歩美「…みんな、話があるの」

元太「どうしたんだ?」

平次「ん?」

歩美「光彦君…光彦を始末しよう」

元太「…それしかねえな」

平次「せやな。あいつのアナルの締まりも悪うなった頃やしな。まだオナニーの方がええで」

歩美「…じゃあ、決まりね」

~事件当日歩美宅~

光彦「やあみなさん。例のお願いは聞いてもらえましたか?」

歩美「…答えは出たよ」

光彦「えっへっへ!じゃあどうぞ!」ガシッ

平次「お断りや!」ズブッ!

光彦「んほぉおおおおおおおおお!!!?」アヘェ

平次「冥土の土産に中出ししたるわ!いくでえ!!」パンパンパンパンパン!

光彦「んほほほぉ!!んふううう!!んお゛お゛お゛おおおおおお!!!」アヘェ

平次「で、出る!!」ドビュルビュルビュルビュル!!!

光彦「んお゛お゛お゛お゛おおおおおおおおおおおおお!!!!」アヘェ

平次「…チェックメイトや」

光彦「おおおお、お゛!!!?おごごっ!!!?おががっがががっが…!!!」ブクブク…

平次「わしの出せる限りの精子や!腸を超えて胃に届いたはずや!」

平次「わしの精子で溺れるんや!!」

光彦「がご…ご…」バタッ

元太「よし!回収だ!」



歩美「…じゃあ、タンスにしまおっか」

平次「せやな」

元太「…!」

歩美「どうしたの?」

元太「やべえ!全部入りきらねえ!!」ボタッ…

平次「アカン!床にこぼれたで!

歩美「光彦!吸い取って!!」ガッ

光彦「…」ゴクゴクゴク… バタッ

歩美「今ので完全に窒息したね。でも、ちょっと跡が残っちゃったか…」

平次「とにかく元太!お前は船で東京湾に遺体を沈めとくんや!」

元太「おう!」



歩美「…これが、事件の顛末だよ」

歩美「計算外だったのはさっきの精子だったかな」

歩美「それに灰原さんがこの事件に早く気付いたこと、光彦君からの借金が早くばれちゃったこと」

歩美「…まあ、小五郎さんには勝てないよね」

元太「…」

平次「…」

歩美「灰原さん。どうしてこの事件に気付いたの?」

歩美「取引現場は誰にも言ってないはずなのに…」

阿笠「こういうことじゃよ」カチャ

コナン「!?」

灰原「動かないで、江戸川君」カチャ

阿笠「前から気になっておったんじゃ…最近のうなぎ大量生産がな」

灰原「それで独自に調べていた私たちは、吉田さんたちの技術に気付いたっていうわけ」

歩美「じゃ、じゃあなんで事件をばらしちゃったの?」

灰原「あなた達の技術が本当なのかをこの場で知るためよ」

阿笠「どうも確実な証拠がなかったからのぉ」

灰原「でも、一番生産効果を促進できる光彦はいない…」

阿笠「それが惜しいのぉ」

??「待った!」

コナン「あいつは…!」

安価一個下

光彦mark2「僕がいます!」

コナン「光彦…!?」

ジン「それは俺たちの組織で作った光彦のクローン…光彦mark2だ」

コナン「ジン!」

阿笠「何故お前がここに!?」

ジン「…ボス。諦めないでください」

ジン「そこに俺たちの光があります!」

阿笠「!!」

阿笠「…ふっ、わしも衰えたものじゃ」

阿笠「わしには、こんなに心強い部下がおったんじゃな」

灰原「博士…」

ジン「シェリー。お前も信じろ」

灰原「…ええ!」

阿笠「歩美ちゃん!」

歩美「!」

阿笠「一緒に、うなぎを作ろう!」

歩美「で、でも私たちは光彦を…」

コナン「バーロー」

コナン「俺たちは少年探偵団だ。誰一人欠けちゃいけねえ」

コナン「そうだろ?」ニカッ

歩美「!こ、コナン君…っ!私ぃっ…!」ウルウル

元太「歩美…もう一回頑張ろうぜ!」

平次「せや!まだわしらはやり直せるで!」

歩美「二人ともぉ…っ!」ウルウル

コナン「よっしゃ!ここで新しい組織を設立するぜ!」

コナン「みんな!いいな!?」

歩美「…うん!」

元太「もちろんだぜ!」

平次「当たり前や!」

阿笠「うむ」

灰原「ええ」

ジン「ふっ」

コナン「帝丹うなぎ生産団、誕生だ!」

「「「「「「オー!」」」」」」」

~エピローグ~

俺たちは、新たに『帝丹うなぎ生産団』を始めた。阿笠博士率いる黒の組織の助力もあって、どんどん成長した。

今や国を代表する一大企業だ。みんなのおかげだぜ。

うなぎの品質も向上したし、これからも売り上げがもっと伸びるはずだ。

そして、灰原が発明した『光彦増殖薬』『服部増殖薬』『精力増強薬』のおかげで生産スピードがぐっと伸びた。

この職場では、みんな笑顔で仕事をしている。なんだか、幸せだな。


平次×∞「で、出るで!!!」ドピュビュルルルルル!!!!!

光彦×∞「んほぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」アヘェ



~終わり~

お目汚し、失礼しました。
質問感想等お願いします。

ありがとうございます。では次回作安価です。

1.普通のコナンSS(マジキチ) 2.普通のコナンSS(シリアス) 3.十三マギ(戦闘系) 4.十三マギ(ほのぼの) 5.その他何か(希望があったら書いてください)

安価二個下

再安価っす

1.普通のコナンSS(マジキチ) 2.普通のコナンSS(シリアス) 3.十三マギ(戦闘系) 4.十三マギ(ほのぼの) 5.その他何か(希望があったら書いてください)

安価二個下

了解しました。次回はマジキチを投稿します。というか、今夜中に投稿します。
安価物か私が考えて作ったもののほうがいいかの希望とか、他に希望あったら早いうちにどうぞ。

ええと、感想として

マジキチ物が書ける作者様はすごいと思います(自分が書けないので)
応援しています。

それと、先ほどは本当に申し訳ありませんでした。

>>96
いえいえ、そんぐらいどうってことないですよ。
ありがとうございます!

んじゃ、安価物でいきます 23:30くらいから投稿します。

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