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【ブルーロック×ローゼンメイデン】凛「まきますか?まきませんか?」
【ブルーロック×ローゼンメイデン】凛「まきますか?まきませんか?」 - SSまとめ速報
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凛の部屋
凛「おい堕天使人形…一応忘れていたが、この指輪は誰かに見られるのか?もし見られたらサッカーが出来ないんだが…」
水銀燈「安心してちょうだい下まつげ弟、この指輪は誰かに見られることはないわよ、ただこの指輪をみられるのは私達ドールとドールに契約したマスターだけよ」
凛「それが聞ければ充分だ…サッカーが出来ないなら存在意義が無くなってしまうからな」
水銀燈「ねぇ…サッカーってそんなに面白いの?」
凛「面白い…?どっちかって言うと、命を賭けて強い奴を戦ってぶっ壊す…フィールドの戦場……それだけだ」
水銀燈「相変わらずイカれてるわねアンタ…人に嫌われるタイプでしょう、今まで色んな人間いたけどぉこんなイカれた人間初めてよ」
凛「あ?知るかよ…そんなぬるい事気にしていたら思考がモブキャラと同じでぬるいだろ」
水銀燈「……誰がモブキャラよ…」ムス…
水銀燈「こっちも忘れていたわ…おいでメイメイ」
メイメイ「……」
凛「なんだ…水色の蛍か?」
水銀燈「蛍じゃないわよおばかさん、メイメイは人工精霊で私を助けに来てくれるのよ」
凛「要はサポートということだな」
水銀燈「まあそいうことになるわね……ねぇ凛…聞きたいことがあるんだけど…?」
凛「……なんだ…?」
水銀燈「貴方の兄、糸師冴とはどういう関係なの教えてほしいのよ」
凛「……関係…簡単な話だ…」
凛「……俺が勝ちゃ解決するだけの不自由で良好な関係だ…」
水銀燈「そう…それなら一度会ってみたいわね糸師冴に」
凛「……フン…」プイッ
水銀燈「貴方のサッカーはどんな感じなの…?見てみたいわね」
凛「あ…?駄目に決まってるだろ…」
水銀燈「やっぱりエゴイストね…アンタ」ガチャ
水銀燈「おやすみなさい凛」
凛「…おやすみ……」
バタン
凛(…人形が喋れるとは…ホラー映画でも見ているようだな……)
水銀燈(契約した人間がまさかこんなイカれたエゴイストとはね、凛…貴方は一体何だって言うの…?)
これより本編がはじまります
凪の部屋
凪「なんだこれ…?」
スマホ『まきますか?まきませんか?』
凪「えー…なんかめんどくさいメールが来たなぁ…」
凪「適当でいいや」ポチッ
スマホ『まきますか?』
凪「なんだったんだろう、あのメール」
凪「まあいいか、考えるのはめんどくさいし…ん?」
凪「鞄…?」
凪「一応開けてみようかな…?」ガチャ
凪「……人形?」
凪「緑の髪に黄色い服…そしてオレンジ色のズボン」
凪「綺麗だけど…いらないかな…ん?」
凪「ゼンマイ…?」
凪「これで動かせるのかな…?」
凪「めんどくさいけどやってみるかぁ…」キリキリ
???「貴方がゼンマイを巻いたのかしら?」
凪「おー…人形が喋った…うんモチ、俺が巻いた」
???「そう…貴方が巻いたのね、貴方名前は」
凪「凪誠士郎…君は?」
金糸雀「私は誇り高きローゼンメイデン第二ドール金糸雀かしら」
凪「ローゼンメイデン?第二ドール?もしかして…複数いるの?」
金糸雀「ローゼンメイデンは第一から第七までの姉妹のドールがいるのかしら」
金糸雀「そして、人工精霊ピチカートが貴方を呼んだのよ、出てきなさいピチカート」
ピチカート「……」
凪「…まるで蛍だね」
金糸雀「人工精霊は私達を手助けしてくれるかしら」
凪「要するにサポートってことでしょ」
金糸雀「そんなところかしら」
金糸雀「これから説明するわ、よく聞きなさい」
凪「OK」
凪「なるほど…要はアリスゲームは究極の少女になるために姉妹同士戦わせて、人形の心臓を持つ七つのローザミスティカを集めればアリスになって君達を作ったローゼンに会えて、ローザミスティカを失ったドールはただの人形になる…そんな感じかな」
金糸雀「そのとおりよ、誠士郎…貴方天才なのかしら…そうだわ誠士郎、私と契約したらどうかしら?カナは頭脳派で策士、誠士郎は天才的な頭脳が持ってるから私達が組めば無敵なのかしら!!」
凪「えー…契約、めんどくさいけど…どうやったらいいの」
金糸雀「この契約の指輪を嵌めて口づけするかしら」
凪「へー…その指輪をキスするってことね、何だ簡単じゃん」
凪「あ、そうだった金糸雀…聞きたいことがあるんだけど」
金糸雀「…何かしら?」
凪「その指輪、誰かに見られないのかな…?学校に見られたら後でめんどくさいんだけど」
金糸雀「大丈夫よ誠士郎、この契約の指輪は契約成立した後は指輪は誰かに見られないのかしら、ただし…見られるのは、私達ドールとドールに契約を成立したマスターだけかしら」
凪「そっか、じゃあめんどくさくないね」
金糸雀「これにて契約は成立したかしら、それにしてもこの部屋まるで刑務所みたいかしら」
凪「……一応俺ん家なんだけど…」
金糸雀「冷蔵庫に入ってる物は何かしら」ガチャ
凪「あーそれ、ほぼゼリーしかないから」
金糸雀「……え?」
凪「だって作るのはめんどくさいし…」
金糸雀「誠士郎…貴方どうやったらそんな物食べれるっていうのよ……」ゾワッ
金糸雀「そうだわ、誠士郎の親はどうしてるのかしら?」
凪「ウチ放任主義だから引っ越ししも手伝ってもらえなかったし、後俺、一人っ子だから」
金糸雀「そうだったの……」
凪「そうだ、レオん家でも行く?金糸雀」
金糸雀「わかったわ、行くかしら!!」
金糸雀(……今貴女はどこで何をしているの水銀燈…?)
おまけ
金糸雀「ブルーロックあでぃしょなる・たいむ♪」
『玲王の家』
玲王「おお凪どうしたんだ、お前から俺ん家に来るなんて…?その人形は?」
凪「うん紹介するよレオ…ローゼンメイデン第二ドール金糸雀だよ」
金糸雀「初めましてかしら」
玲王「……え?凪お前…」
凪「どうかしたのレオ…?」
玲王「……マジの宝物じゃん」
玲王「凪…やっぱりお前は俺の宝物だよ!!」
凪「あれ…?レオ、ローゼンメイデンのこと知ってるの?」
玲王「当然だろ!!だって伝説の人形だぜ!!ローゼンメイデンは!!」
玲王「よろしくな金糸雀!!」ニッ
金糸雀「ええ…よろしくなのかしら玲王……」
金糸雀(なんか玲王って人、テンションが高い人なの…?)
玲王「よし!!今日は気分がいいから一緒にゲームでもしようぜ凪!!金糸雀!!」
凪「YESBOSS、行こうか金糸雀」
金糸雀「そうさせてもらうかしら誠士郎!!玲王!!」
金糸雀(ゲームがどんな物なのか楽しみなのかしら!!)
おしまい
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