ランジュ「良い雰囲気のお店ね」
栞子「ええ、そうですね」
ランジュ「ランジュはこの特盛アラモードにしようかしら」
栞子「うーん私は…」
店員「いらっしゃっいませー」
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ランジュ(なんかデートみたいね!)
店員「あれ?今日はあの大きなリボン付けた子と一緒じゃないんですね」
ランジュ「え?」
栞子「え、あ、いや」
ランジュ「らぁ……」
栞子「姉さんのことですか」
ランジュ「!」
店員「え」
栞子「姉さんのことですか」
店員「…あ、お姉さんだったんですね…」
栞子「じっ…実はランジュが行きそうな店に姉さんと事前に下見に行っていただけですから!」
ランジュ「そうだっだのね!流石栞子よ!」
栞子(ふぅ…なんとか姉さんと思わせることに成功しました)
(三船家)
薫子「…マジでやるの?」
栞子「お願いします」
(翌日)
侑「うわあ!薫子先生どうしたんですかそのリボン!かわいいですね!」
ミア「いや~キツイでしょ」
果林「先生に馬鹿みたいなデカリボンはちょっと…」
愛「ミアチ、カリン辛辣w」
しずく(馬鹿みたいなデカリボン…)
薫子「ほら、今、ね、流行りだから…」
ランジュ「栞子から聞いたわ!薫子先生も抹茶スイーツが好きなのよね!今度は先生も一緒に行きましょう!」
薫子「ソウダネ…」
栞子(姉さん…可愛い系には欠片も適正がないのに、あんな馬鹿みたいなデカリボンを……ううっ…ありがとうございます…歳不相応で見るに耐えない絶望的なビジュアルなのに……)グスッ
おしまい
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