喜多「ひとりちゃんがキス魔になった!?」【ぼざろss】 (9)

後藤ひとりが謎の病によって近づく人(喜多、虹夏…etc)とキスしちゃうゆるい百合ssです

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喜多「おはよーひとりちゃん!」ガチャ

ぼっち「お、おはようございます」

喜多「今日のライブ、緊張するわね…!って、ひとりちゃんなんか顔色悪くない?」

ぼっち「いつも通りだと思いますけど…」

喜多「ううんおかしいわ…ちょっとよく見せて?」グイー

ぼっち「き、喜多ちゃんダメなんですっ!近づくとそのってうわぁ!?」チュー

喜多「んんっ/// !?!?!?」チュー

喜多「んっ…んん/// ぷはっ…/// ハァハァ…ひとりちゃんどうしちゃったの!? こ、こんなところでっ私たち、そんな関係じゃ、まだ…///」

ぼっち「…ハァハァ…ご、ごめんなさい/// 違くて…なんか私に近づくと勝手にキスしちゃうんです…」

喜多「え、大丈夫なの?それは病院にっん…んんっ...///」チュー

ぼっち「んん…/// (喜多ちゃんごめんなさいごめんなさい…) 」チュー

虹夏「おはよー!」ガチャ

喜多「んむぅ…ぷはっ…ハァハァ…/// (初めてのキス…ひとりちゃんとしちゃった…///) 」

ぼっち「ハァハァ…/// 」グッタリ

虹夏「…あ、え?…ご、ごめんね邪魔して…」

喜多「伊地知先輩!?!? 違うんですこれはっ! ひとりちゃんは今キスしちゃうモードなんですっ!」

ぼっち「ええっ!?!?き、喜多ちゃんそれはっ」

虹夏「え゛ぼっちちゃんはそんな肉食系だったの!?」

ぼっち「ごごごごご誤解です!? 私に近づくとキスする仕様になってて…(何言ってんだ私は…) 」ペラペラ

虹夏「全然分からないよ!?」

喜多「習うより慣れろです伊地知先輩っひとりちゃんごめんね!」ドーン

ぼっち「えぇっ!? んっ…///」チュー

虹夏「ん…!?!? ちょっぼっちちゃんなんで…んん…///」チュー

喜多「そういうことなんです伊地知先輩…伝わりましたか?」

虹夏「ハァハァ…/// 衝撃的過ぎて…でもあらゆる法則を無視した強制的キス…喜多ちゃんが言いたいことは分かった気がするよ…」カァ

ぼっち「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」

虹夏「別に嫌って訳じゃないんだよぼっちちゃん…ってぇ!?んんっ...///」チュー

ぼっち「んん…///」チュー

虹夏「…ぷはっハァハァ…/// いつもの癖でついぼっちちゃんに近づいちゃうね…あはは…(初めてのキス、ぼっちちゃんにあげちゃったんだ…///) 」カァ

喜多「ついつい近づいちゃいますよね…(ひとりちゃんが伊地知先輩とキスしてるとなんかモヤっとするわ…なんでだろ…) 」

星歌「お前ら騒がしいぞー」

虹夏「お姉ちゃんっ!今ぼっちちゃんに近づいちゃダメだよ!?」

星歌「何言ってんだ? なんかぼっちちゃん顔赤いし大丈夫かって、おぉぉ!? んんっっ」チュー

ぼっち「ん…/// 」チュー

星歌「ぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼっっっっ!?!?!?きききききキス!?!?!?」グルグル

ぼっち「ち、違うんですっこれはってんん…///」チュー

星歌「おおお落ち着けっっんん…/// ちょ、ぼっちちゃんまた…んん…///…んんんっ!?!?」レロチュパ

ぼっち「クチュんん…/// (舌まで入れちゃった…///) 」レロチュパ

喜多「🤯🤯🤯」

虹夏「だ、大胆だね…///」ポカーン

ぼっち「ハァハァ…言い忘れてました…約10%の確率で大人のキスになっちゃうんです…///」

虹夏「そうなんだね…お姉ちゃん大丈夫?」

星歌「ぼぼぼ…/// ぼっちちゃんとキ、ス…?」グルグル

リョウ「話は聞かせてもらった」

虹夏「あ、今まで何してたのさ!」

リョウ「なんかヤバそうだから見てた…それで対処法が分かったよ」

虹夏「なに?」

リョウ「これだよ、完熟マンゴーダンボール…!」ババーン

虹夏「おぉ!!妙案だよ! この中に入ればキスできなくなるもんね」

リョウ「その通り…!さぁぼっちここに置くから入って」

ぼっち「あ、はい…(これでもうみなさんに迷惑かけなくて済むのかな…) 」モゾモゾ

ヨヨコ「ライブ見に来てあげたわよ結束バンド!!!」ガチャ

虹夏「あ、大槻さんだ」

ヨヨコ「久しぶりねっ…て後藤ひとりがいないじゃない? あと何このクソデカダンボール…てぁぁぁあぁ!? 」ブチュゥ

虹夏「あ…」

山田「やっぱダメだったか…」

星歌「ぼっち…ちゃんと…キス…大人のキス…///」グルグル

喜多「🤯🤯🤯」

きくり「えへへぇ〜大槻ちゃん置いて行かないでよぉ〜!」ガチャ

ヨヨコ「ブチュッ…ブチュッ…ブチュッ…」

きくり「あっははははっっ!!!! 大槻ちゃんがダンボール食べてるっ!あぁぁ〜腹痛いっ!!!何してんの大槻ちゃんっ」

ヨヨコ「ち゛違うんですっ…ブチュッ…なんか口がこのダンボールに引き寄せられ…ブチュ…」

虹夏「笑ってあげないでください…大槻さんはぼっちちゃんのキス無間地獄に巻き込まれてるんです…」

きくり「あ〜あのダンボールの中にひとりちゃんがいるってこと〜? じゃあ大槻ちゃんだけ引き剥がせばいいじゃん?」

虹夏「いやそれがダンボール被せてから途端に吸着力がアップしてるから気をつけた方が…」

きくり「まぁ私に任せときなさいっ!大槻ちゃ〜ん今助けるから…ねっんんむぅ!?!?!?」ブチュッ

虹夏「あぁー言わんこっちゃない…」

ヨヨコ「ブチュ…ブチュ…ブチュ…」

__________

その後

虹夏「どーも結束バンドです!よろしくお願いしまーす!」

きくり「ブチュ…ブチュ…ブチュ…」

ヨヨコ「ブチュ…ブチュ…ブチュ…」

観客1「あれSICK HACKの廣井きくりじゃね?なんでダンボールとキスしてるんだ?」

観客2「おいおいSIDEROSのボーカルもいるぞ?あの2人一体なにしてるんだ?」

PAさん「ちょっと店長なんで結束バンド出したんですか?」

星歌「ぼっちちゃんとキスぼっちちゃんとキスぼっちちゃんとキスぼっちちゃんとキス…」ブツブツ

PAさん「……」

虹夏「たはは…あのダンボールは気にしないでねぇそれでは 1曲目は星座になれたら!!!」

喜多「🤯🤯🤯」

虹夏「き、喜多ちゃん…?いけそ…?」

喜多「ひとりちゃん…今なら全部分かるよ…」

虹夏「ん?」

喜多「…うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」キタキタキタキタキタキタキターーーーン!!!

観客1「!?!?!?!?あのボーカル超うめぇぞ!!!」

観客2「荒ぶる手元とは対照的に張り裂けそうな哀愁に満ちた声色…!!!このバンド…深い!!!」

ライブ後

PAさん「す、すごいですよ喜多さん!! 今までで1番上手でした!!」

喜多「あ、ありがとうございます…でも私、あんまり覚えてなくて…」

虹夏「会場もすごい熱気だったよ!!無理矢理ライブ出て正解だったね!!」

リョウ「物販もめちゃくちゃ売れた」

ヨヨコ「ハァハァ…やっとダンボールから離れられた…どうなってんのよ一体…」グッタリ

きくり「いくら貧乏でもダンボール食べるほど落ちぶれたつもりはないよぉ…」グッタリ

虹夏「2人ともごめんなさい…!!ってあれ?ぼっちちゃんとお姉ちゃんどこ行った?」キョロキョロ

__________

ぼっち「んん…///」チュー

星歌「ん…///」チュー

ぼっち「ぷはっ…ハァ…て、店長…だから私に近づいたら危ないですよ…」

星歌「…ハァハァ…/// 違うんだぼっちちゃん…? たまたまぼっちちゃんがいる場所に私が取りたい物があってな…?」グルグル

ぼっち「なんか店長…ちょっと変ですよ?…だから近づくのは…んん…///」チュー

星歌「んん…/// 」レロチュパ

ぼっち「んんむ…/// (確率10%のはずなのに店長とのキスは全部大人のキスになっちゃう…なんで…///) 」レロチユッ



【ぼっちのキス病は次の日には治ったらしい】

おしまい ありがとうございましたー

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