しずく「侑先輩との逃避行」 (21)

しずく「侑先輩…好きです」


しずく「私と…付き合ってくださいますか…」


侑「しずくちゃん…本当に私なんかでいいの?」


しずく「はい…私はもう侑先輩のいない世界なんて想像できません…だから…」

侑「…わかった、しずくちゃんがそこまで言うなら…」

侑「私でよければ…よろしくお願いします」


しずく「侑先輩…嬉しい…♡」

侑「それじゃあこの事を皆に…」

しずく「待ってください」

侑「え?」

しずく「そのことでちょっとお話が…」

侑「話って?」


しずく「侑先輩」

侑「ん?」




しずく「私のために…命をかけてくれますか?」

しずく(私は侑先輩との関係が壊れるのを恐れ、他の皆さんたちと別れ…)

しずく(侑先輩を連れ、皆さんの元を離れ遠い地へ逃げようとしました)

しずく(そんな私の無茶なお願いに、侑先輩は何も言わずについてきてくれました)


しずく(そして今…)

侑「ハァ…ハァ…大分走ったね…」

しずく「そ、そうですね…ここまでくれば…ハッ!?」



ユウチャーン シズクチャーン ドコイッタノー?



侑「嘘!?もう追っ手が…」

しずく「と、とにかく逃げましょう!」



タタタ…

~とあるホテル前~


侑「ここ?」

しずく「はい、とある伝手で紹介してもらったホテルです、ここなら絶対安全なはずです」

侑「そっか、しずくちゃんが言うなら大丈夫そうだね、とりあえず入ろうか」

しずく「そうですね…」

~ホテルの一室~

しずく「とりあえずしばらくはここに籠りましょう」

侑「そうだね、それにしてもいい部屋だね~ダブルベッドに…」


ガチャ


侑「冷蔵庫には飲み物もあるし、食事も届けてくれるんだよね?」

しずく「はい…」

しずく「侑先輩」

侑「ん~?」

しずく「その…後悔…していませんか?」

侑「後悔?何で?」


しずく「侑先輩は…私だけでなく同好会の皆さんが大好きでした」

しずく「勿論私も…私達も侑先輩が大好きでした」

しずく「それなのに…わたしは侑先輩を独り占めしたいがためにこんなことを…」

しずく「そんな我儘な私についてきて…後悔…してませんか?」

侑「う~ん…まぁ確かにもう皆と会えないのは残念だとは思うけど…」

しずく「やっぱり…」

侑「でもしずくちゃんはそれを承知で行動を起こしたんだよね?」

しずく「はい…」

侑「だったら、私がそれに答えないわけにはいかないじゃない」ニコッ

しずく「侑先輩…」ポロポロ

侑「ほら…もう私はしずくちゃんのモノになったんだから…」ヌギヌギ


侑「おいで…」


しずく「はい…」スルスル



ガバッ!



侑(って、私は結局押し倒される側か…)

しずく「んっ…♡んっ…♡」チュバチュバ

侑「んぐっ…♡んはぁ…♡」レロレロ


しずく「ぷはっ…ゆうせんぱぁい…わたしのこともお好きにに…♡」


侑「うん…それじゃ…」スッ



ムニッ


しずく「んんっ♡」ビクン

侑(しずくちゃんのおっぱい…柔らかいなぁ…♪」

侑「このままいただきます♪」カプッ

しずく「んあっ!」

侑「しずくちゃん、乳首弱いんだね」チュウウウウウウ


しずく「んああああああああああああああああああああっ♡」

しずく「そ、そんな吸っちゃ、ダメぇ…♡」ハァハァ

侑「ほら…こんなに濡れて…」クチュクチュ

しずく「んう…先輩だって…」スッ

侑「んんっ!?」ビクッ


しずく「こんなに…溢れてますよ♡」ニチャッ


侑「だ、だってしずくちゃんが可愛いからトキメキ汁が溢れちゃって…」

しずく「そうですか、それは勿体ないですね…」グイッ

侑「えっ…くあっ!?」ビクン



しずく「私が全部吸い取ってあげます」チュウウウウウウウウ


侑「んあああああああああああああああああっ♡」ビクンビクン

しずく「ほら…侑先輩も私の雫…吸って…」ポタポタ

侑「う、うん…」レロォ

しずく「んんっ♡」ビクン



しずく(この後、私達は獣のようにお互いを求め合い…)




しずく「侑先輩…いえ侑さんっ!すきっ!大好きですっ!」

侑「うんっ!私もしずくちゃん…しずくのこと、大好きっ!イク時は一緒だよっ!」




アアアアアアアアアアアアアアアアアアッ

しずく「ハァハァ…侑さん」

侑「ん…何…しずく…?」


しずく「明日は…どこまで逃げましょうか…?」

侑「うーん…明日のことは明日考えればいいよ…それより今はしずくの温もりを感じていたいかな」

しずく「そうですね、じゃあ次はこの生やす薬を使ってみます?」

侑「何でそんなモノあるの!?」

しずく「璃奈さんが逃げる時にこっそり忍ばせてくれたんです、彼女は私達を応援してくれてますから」

侑「そっか…夜はまだまだ長くなりそうだ…」

しずく「うふふ♡」


しずく(これが私の望んだ世界)

しずく(ずっと一緒ですよ、侑さん♡)

しずく「…って感じのお話を考えてみたんですけど、どうですか?」

侑「いい!すごくいいよしずくちゃん!最高にときめいちゃった!」

しずく「うふふ♪侑先輩ならそう言ってくれると思ってました♡」

しずく(台本には名前は伏せて肝心なシーンはぼかしてますが、私の脳内ではゆうしずでぐちゃぐちゃになってますけどね♡)


しずく「それで侑先輩、これからロケハンも兼ねてホテルに一緒にどうですか?」

侑「うん、私に協力できることならいくらでもするよ」

しずく「ありがとうございます!それでは早速行きましょうか」ガシッ

侑「あ、うん…」



タタタ…バタン



歩夢「・・・・・」

せつ菜「お、お2人共私達がいるのにすごい盛り上がってましたね…」

歩夢「…ねぇ、せつ菜ちゃん」

せつ菜「な、何でしょう?」

歩夢「ああいう場合、私はどっちを殴ればよかったのかな?」ゴゴゴ…」

せつ菜(歩夢さん…目が怖いです…)ガタガタ


せつ菜「ぼ、暴力はダメですよ!」

歩夢「そうだね、まずは監視から…だよね」

せつ菜「それもどうかと思いますが…」


歩夢「あ、もしもし璃奈ちゃん?監視用小型ドローンってないかな?」


せつ菜(ああ…侑さん…しずくさん…どうかご無事で…)



~おわり~

以上になります


ゆうしずはダークも良い。

龍が如くスピンオフ
JUDGE EYES(キムタクが如く)
実況プレイPt.1※ネタバレあり
第1章『モグラ』
(18:00~開始)

https://www.youtube.com/live/_TVj3Zz1po8

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