侑（うう…どうしてこうなってしまったんだ…）ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ


～数分前～



しずく「お邪魔します、侑さんの家なんて久しぶりです♡」

侑「そうだね、ちょっと飲み物用意するから部屋で待っててよ」

しずく「わかりました」

～侑の部屋～

しずく「侑さんの部屋…ちょっと散らかってるな…」

しずく「最近も勉強忙しいって言ってたし、掃除する暇もないんだろうな…」


しずく「よし、ちょっとお掃除してあげましょう！」

しずく「デキる彼女アピールも大事ですからね！」ﾌﾝｽ

しずく「～♪」ｺﾞｿｺﾞｿ

しずく「さて、次はベッドの方を…」

しずく「・・・・・」







しずく「まさかベッドの下にいかがわしいものを…なんて侑さんに限ってそんな…」ｺﾞｿｺﾞｿ


しずく「あ、何かある…」

しずく「こ、この本は…」ﾜﾅﾜﾅ




ｶﾞﾁｬ




侑「ゴメンしずくちゃん！遅くなって…」

しずく「・・・・・」ｺﾞｺﾞｺﾞ

侑「し、しずくちゃん…？」

侑「ど、どうしたの…何か怖いよ？」

しずく「…侑さん」

侑「は、はい？」



ﾋﾟﾗッ




【幼馴染と禁断のセカイ】



しずく「この本は何ですか？」

侑「」

～そして現在に至る～

侑（うう…流石に正座キツくなってきた…）ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

しずく「さて、まずは現状を確認しましょうか、侑先輩」

侑「は、はい…」

しずく「声が小さいです！」

侑「ひゃ、ひゃい！」ﾋﾞｸッ

しずく「まず第一に、私と侑先輩はお付き合いしているんですよね？」

侑「ソ、ソウデスネ…」

しずく「だというのに、幼馴染と…その…いかがわしい事をする本を読むなんて…」

侑「ち、違うよ！それはしずくちゃんと付き合う前に買ったモノで…」

しずく「でしたら売るなり燃やすなりできたはずですよね？」

侑「うっ…」

しずく「まさか…まだ歩夢さんのことが…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

侑「そ、そりゃ歩夢は大切な幼馴染だけど、今はしずくちゃんの方が…」

しずく「そんなに幼馴染がいいなら…」

侑「だから…」






しずく「私がいくらでも演じてあげるのに！」

侑「へ？」

しずく「そんなに幼馴染プレイがしたいならそんな本に頼らずともいくらでも私がやってあげるって言ってるんです」

侑「そ、それってどういう…」

しずく「それは…」ｽｳｳ








しずく「侑ちゃん♡」

侑「！？」

侑（す、すごいしずくちゃん…一瞬歩夢がダブって見えた…）

しずく「侑ちゃん！歩夢ちゃんの方が大事なの!?」

侑（これは…答えないと駄目だよね）



侑「…違うよ、今はしずくちゃ…しずくの方が大事」

しずく「侑ちゃん///」ｷｭﾝ

しずく「嬉しいっ！」ｶﾞﾊﾞッ

侑「うわっ！」



ﾄﾞｻッ



侑（あ、結局押し倒されるんだ私…）

しずく「侑ちゃん…いいよね」

侑「うん…来て…しずく」



ﾁｭッ



しずく「んっ…じゅるっ…れろぉ…♡」ﾚﾛﾚﾛ

侑「んっ…ちゅ…んはぁ…♡」ﾁｭﾊﾞﾁｭﾊﾞ

しずく「うふふ…侑ちゃんもうこんなに濡れてるよ…♡」ｸﾁｭｸﾁｭ

侑「んあっ…♡しずくの方…こそ…」ｶﾌﾟッ

しずく「ひゃんっ♡」

侑「こんなに乳首立たせて…しずくはいやらしいなぁ♡」ﾁｭｳｳｳｳｳｳｳ

しずく「んあああああああっ！そんな…強く…吸わないで…♡」

侑「しずく…イク時は一緒に…♡」」ｸﾁｭｸﾁｭ

しずく「うんっ…侑ちゃん♡」










ﾝｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱッ♡

侑「はぁ…はぁ…♡」

しずく「ふぅ…ふぅ…」









侑「しずく…ちゃん…」

しずく「はい…何ですか侑さん？」




侑「今度は…ありのままのしずくちゃんとヤりたいな…」

しずく「…はい！」

～数日後、しずくちゃんハウス～


侑「しずくちゃんの家なんて久しぶりだよ！」

しずく「そうですね、ゆっくりしていってくださいね♡」

侑（よかった…機嫌は直ったみたい）

しずく「それでは飲み物を用意するので待っていてくださいね♪」

侑「わかった」



～しずくの部屋～



侑「流石しずくちゃんの部屋、片付いてるなぁ…」

侑「本棚にも演劇や物語の本がずらりと並んでるし、しずくちゃんらしいな」

侑「いや、でも意外とカバーはダミーで下にはいかがわしい本とか…」ｺﾞｿｺﾞｿ

侑「まさかね～」ﾍﾟﾗ

侑「って、これは…」







ｶﾞﾁｬ





しずく「すみません、お待たせ…」

侑「・・・・・」

しずく「ゆ、侑さん？」

侑「…しずくちゃん、これは何かな～？」ｽッ



【部長との禁断のセカイ】

【可愛い同級生との禁断のセカイ】



しずく「」

侑「私にあんだけ説教しといて、こんなものを…」ｺﾞｺﾞｺﾞ

しずく「ち、違います！それは演劇の参考にというか出来心というか…」ｱｾｱｾ

侑「どうせ私は部長でもないし可愛くもありませんよーだ」ﾌﾟｸｰ

しずく「そんなことは…そうやってふくれる侑さん可愛いですよ♡」

侑「そ、そうかな///」

侑「なーんて流されないからね！」

しずく「あ、やっぱり？」



侑「こんな悪い子にはお仕置きが必要だよね…し・ず・こ」

しずく「ゆ、侑さん…」









しずく「侑さん…優しくしてくださいね♡」

侑（あれ？結構嬉しそう…）


～おわり～