しずく「侑先輩のほっぺた」 (21)

しずく「力、入りすぎですよ」







しずく(あの時、侑先輩を励まそうとほっぺたをツンした私)



しずく(あれ以来、あの感触が忘れられません…)

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しずく「柔らかかったなぁ…」ハァ


しずく(あれいらい、あの感触が忘れられず、悶々とした日々を過ごしていました」

しずく「代用としてスマホに保存してある侑先輩の写真をタッチしたり、女の子をタッチするスマホゲーをやってみたが、やっぱり本物には及ばない…」


しずく(そんなある日のこと…)

~スクールアイドル同好会部室~


侑「う~ん…」ムニャムニャ

しずく「あ、ああ…」ゴクリ


しずく(今日は皆さんの諸々の用事が重なった結果、奇跡的に部室には私と眠っている侑先輩のみ…)

しずく(これは…ふたたびあのほっぺたを堪能するチャンスなのでは…)ドキドキ

侑「ZZZ…」

しずく「侑先輩…よく眠ってるなぁ…最近授業大変だって言ってたし…」


しずく「…可愛い」クスッ


しずく「私ったら、先輩に可愛いだなんて…でも本当に可愛いんだから仕方ないよね」ウン

しずく「さて、前置きはこのくらいにして早速…」ワキワキ


しずく「先輩、失礼します」スッ



ツンッ



しずく(はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!)キュン

しずく(この感触!この絶妙な柔らかさ!やっぱり侑先輩のほっぺたこそ至高!かすみさんとかではこうはいかない!)




かすみ「ハックション!」


かすみ「誰か可愛いかすみんの噂でもしてるんですかねぇ…」




しずく(この全身を突き抜けるような高揚感…)

しずく(流石です、侑先輩)

しずく「ハァ…ハァ…」


しずく「なんでしょう、この背徳感は…まるで禁忌に触れているような…」

しずく「いやいや、これも立派な演技の練習…いつかこういう役をやることがあるかもしれない…」


しずく「そもそもそんな柔らかいほっぺたをしている侑先輩がいけないんです!困った先輩ですね!」ウンウン

侑「う~ん」ムニャムニャ


しずく「侑先輩…まだ起きる気配はありませんね…」


しずく「…という事は」





しずく「これ以上先をしてもいいという事ですよね…?」ゴクリ

しずく「それでは…」ワキワキ


しずく「両手で侑先輩のほっぺたを掴み」ムギュ


しずく「そのまま揉んでみます!」



モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ




しずく「はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンビクン

しずく(侑先輩のほっぺたをひと揉みする度に、その感触が手に伝わり…)

しずく(全身に電流が走るような感覚に襲われる…)


しずく「ハァ…ハァ…」

しずく「侑先輩…そのほっぺたは危険すぎます」

侑「ZZZ…」


しずく「ま、まだ起きませんね…」

しずく「こ、今度は…」




しずく「キキキキ…キスしちゃっても…いいですよね?」

しずく「し、仕方がないんです…そんな魅力的なほっぺたをしてる侑先輩がいけないんです」

しずく「そのほっぺたで私を魅了して…」


しずく「それでは…失礼します」



ガチャ








せつ菜「用事が思いのほか早く終わったので来ちゃいました!!!!!!!」

しずく「ひゃい!」ビクン

しずく「せ、せせせせせつ菜さん!?」

せつ菜「しずくさん?何してるんですか?」キョトン

しずく「あ、いやそのあの…」オロオロ




侑「ZZZ…」

せつ菜「ああ、侑さん眠ってるんですね」

しずく(よかった、さっきまでのやりとりはせつ菜さんには見られてない…)


せつ菜「それにしても、よく眠ってますね侑さん」

しずく「そ、そうですね…」




ツンツン




侑「う~ん…」

せつ菜「見てください!こんなにツンツンしても起きませんよ!」


しずく(あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!)

しずく「ちょっと!何してるんですかせつ菜さん!?」

せつ菜「え!?」


しずく(ほっぺツンツンには所作というものがあるんです、いきなりそんなにツンツンしては…)


しずく「・・・・・」


しずく(まぁ…でも…)




しずく(侑先輩は私だけのものじゃないですから、仕方ありませんよね)

しずく「あ、すみません取り乱してしまって…」

せつ菜「いえいえ、確かに侑さん気持ちよく寝てるのに軽率でしたね」




しずく「わ、私なんか体調がすぐれないのでもう帰りますね…」

せつ菜「わかりました、お大事に」



バタン

しずく「ハァ…何だかどっと疲れた…」


しずく「でも…」ワキワキ




しずく「また、侑先輩のほっぺた触りたいな…」

侑「・・・・・」



侑(ゴメン、しずくちゃん、じつは割と最初の方で起きてました)

侑(でも私のほっぺたを触って一喜一憂するしずくちゃんが可愛くて最高にときめいちゃってつい寝たふりを…)



侑(また…寝たふりしてみようかな)ドキドキ



~おわり~

これで終わりです


ゆうしずは尊い

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