エレン「調査兵団も狐も、汝は人狼なりや!」(209)

エルヴィン「104期の訓練兵達に人狼をやってもらおうかと思ってね」

※ 微妙に10巻までのネタバレネタあり
※ 実際のリプレイをいくつか参考にしています

エルヴィン「前スレ:エレン「狩人と一緒に、汝は人狼なりや!」
  エレン「狩人と一緒に、汝は人狼なりや!」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1375175504/)
  前々スレ:エレン「汝は人狼なりや、だって?」
  エレン「汝は人狼なりや、だって?」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/internet/14562/storage/1374237295.html)」

エルヴィン「分からない部分は前回・前々回の解説パートや人狼の解説サイトを見るといい」

エルヴィン「解説パートは少々長い。必要無い者はゲームパートまで飛ばすように」

・前回の役職+共有&妖狐で17人
・推理しやすい展開(多分)
・投下速度遅め
・大事な台詞には【】をつけて分かりやすく

変更点はこんな感じ

エルヴィン「さて、君たちは、自分が何故ここに集められたか分かるか?」

ベルトルト「……」

エレン「え、ええと…すみません、とにかく集まれと言われたので」

アルミン「…エルヴィン団長、僕を除けばここにいるのは104期の成績上位者です。
  つまり、…訓練兵の中で特に見込みのある者に、調査兵団についての詳しい説明があるのではと…」

エルヴィン「成程。君は謙遜しすぎるきらいがあるな、アルミン・アルレルト訓練兵。
  その通り、召集したのは104期の注目株だ。そして、君たちには…
  我々と一緒に汝は人狼なりやをやってもらおう!!」

リヴァイ「そういう訳だ」ヌッ

ハンジ「そう! 私は分隊長のハンジ・ゾエ! よろしくぅ!」ヌッ

ペトラ「そして私はペトラ・ラル。今日はよろしくね」ヌッ

オルオ「俺はオルオ・ボザド…精々俺の足を引っ張らないことだな」ヌッ

訓練兵((えええええええ))

ハンジ「まぁアレよ、君たちの判断力とか精神力とか諸々を見せてもらおうと思ってさ!」

エルヴィン「10人や11人ではプレイしたことがあると聞いている。
  なら、17人でやるのも一つの経験になるだろう。丁度我々も休暇だからね」

マルコ「あ、あの…すみません、僕は人狼は未経験で…」

リヴァイ「そうか。おいハンジ、コイツにルール教えてやれ」

ハンジ「オッケー! まっかせてよ!」

マルコ「こ、光栄です」

エルヴィン「そう固くならなくていい、このゲームでは上司部下など関係無いさ。
  上司だからといって疑いをかけられないようでは話にならないからね」

ユミル「はは、なら安心だ」

クリスタ「ちょっとユミル!」

エルヴィン「構わないよ。では、17人村での新役職について…
  アルミン・アルレルト、君はその辺詳しいそうだね。説明を頼もうか」

アルミン「ハッ!! (いやていうか何でそんなことまで知ってるんだよ団長)」

アルミン「今回の配役は、よく普通村って呼ばれているものだよ。
  村人7、狼3、占い師1、霊能者1、狂人1、狩人1、共有者2、妖狐1…
  前回の11人村から、【共有者】【妖狐】が増えているね。それから、人狼の数も3匹に増えるよ!」

ミカサ「共有者は覚えてる。私がエレンと一緒になりたいと思った役職」

アルミン「ふふ、なれるといいね。共有者の能力、それは…
  もう一人の共有者が誰なのか知ることが出来て、加えて相方と夜に二人だけの会話ができる!」

コニー「え、占い師とか霊能者に比べるとなんかショボくねえ?」

アルミン「いや、大事な役職だよ。つまり、『2人は誰から見ても確実に村人陣営!』
  だってことを証明できるんだ」

ジャン「人外が共有者を騙ったらどうすんだよ」

アルミン「17人程度でその戦法はそうそう無いね。何故なら、共有者を騙るには人外サイドが2人必要。
  人狼陣営なら、狂人は除外するとして、人狼の3人中2人を共有騙りに割かなきゃならなくなる。
  状況によるけど、メリットよりデメリットの方がずっと多いよね」

アニ「そうだね」

アルミン「で、『僕は共有です!』という…共有COのタイミングについて。
  その辺は相方と相談すればいいと思うよ。
  …あ、でも共有騙りが出たり相方が死んじゃったりした場合、すぐCOしてね!
  二人ともCOする・一人だけCOする・両方潜伏、どれもメリットとデメリットがある。
  とはいえ、両方潜伏はあんまりオススメ出来ないな」

ライナー「何故だ?」

アルミン「共有者は確実に村人陣営だから、進行役を任せられることが多いんだ。
  人外を進行役にしちゃったら、村に不利な方向にどんどん誘導されちゃうからね。
  だから、進行役として1人は出てきて!とか言われるよ」

ベルトルト「うんうん。でも、それなら共有者が潜伏するメリットって何?」

アルミン「一番の狙いは『共有トラップ』かな。
  ニセモノの占いが『エレンは●!人狼!』って言った時に、
  相方が『ハイ残念!エレンは共有でしたー!コイツ吊り確定!』って言えばその占いを偽だと確定できるよね」

ユミル「うわ、そりゃキッツいな」

アルミン「そう、こうなるともう正直涙目だよ。
  でもね、だからこそ偽占いは共有の相方を考えながら動いてるから…こうなる確率は少ないよ。
  僕は何度かやられたことあるけどねっ!!!」クワッ

エレン「うわすごい形相だなアルミン」

アルミン「それまで真だと思われ築いてきた信用がパーになるよ!
  って訳で、ニセモノの占いの●を抑制することができる。と、これが一番の良いところだ」

サシャ「てことは、デメリットもあるんですよね」

アルミン「うん。まず、本物の占いが潜伏共有を占っちゃったら、占い回数を一回無駄にしちゃうんだ。
  あとは、自由投票で潜伏共有が吊れちゃうこともあるし、
  だから自由投票で『狼を吊る』じゃなくて『潜伏共有を吊らない』ことが目的になっちゃったりする」

コニー「あれ? さっきの『共有トラップ』って、ロマンはあるけどすっげえ確率低いんだよな。
  だったら、二人ともCOしちゃった方がいいんじゃねーの?」

アルミン「うん。個人的には、占いCOしてる人達の中に本物がいると思ったら二人とも出ちゃっていいと思うな。
  べ、別に僕が共有トラップに引っかかったせいじゃないんだからね!!」ギギギ

ジャン「微妙に怪しくなるからやめろォ!」

アルミン「進行役は共有者が任せられることが多いけど、両方死んじゃった時は
  『誰から見ても村人陣営』な人にバトンタッチするよ。そういう人がいない時もあるけどね」

コニー「進行役って責任重大そうだな…一番こえーよぉ」

アルミン「そうだね。実は、共有者って一番情報が少ない役職でもあるんだ。
  村人なら皆が知ってることに加えて『自分は村人』って情報があるけど、
  COした共有者の『自分は共有者』って情報は皆が知ってるよね。
  自分が人外じゃないって証明するのに割く時間を、全部推理の時間にあてなきゃならないよ」

クリスタ「わわ、なにその役職こわい」

ミカサ(エレンと二人で夜に秘密の会話…!)ドキドキ

アルミン「進行のやり方については追々話すとして、次は【妖狐】だよ!
  お待ちかね、村人陣営でも人狼陣営でもない第三勢力だ!」

ユミル「へえ。楽しそうだ」

アルミン「うんうん。妖狐陣営の勝利条件は、『村人 or 人狼が勝利する条件で生きていれば狐の勝利』だよ!
  ちょっと複雑だけど、覚えないとプレイに支障が出るから覚えてね」

コニー「あー、えーと、要するに死ななきゃいいのか?」

アルミン「簡単に言えばそうだよ。勝利条件でちょっと分かりにくいのが、
  『生存数にはカウントされているけど、村人でも人狼でも無い』ことだ。
  村人陣営が勝つ時にキツネが残っていれば狐勝ち、っていうのは分かるよね、狼が全滅した時だ。
  ただ、人狼陣営が勝つ時っていうのは…
  例えば、残り8人で『村村村村狐狼狼狼』の時、実質『村村村村狼狼狼』が生存してるってことになる。
  そこで村人が死亡して『村村村狐狼狼狼』になったら、実質『村村村狼狼狼』だから
  人狼の勝利条件を満たしちゃうんだ。だから、狐勝ちになるよ」

エレン「?」

サシャ「??」

コニー「!!!???」

アルミン「…うん、ある程度経験のあるひとでも間違えやすいんだよコレ。
  慣れるしかないさ。がんばれ。早いとこ覚えてちゃっちゃと始めよ」

アニ「ぶっちゃけたね」

アルミン「口で説明するのは難しいから、このメモでも見てみて」


【メモ】人狼が残っていて妖狐勝ちになる時の内訳
 7人生存: 村村村狐狼狼狼
 5人生存: 村村狐狼狼
 3人生存: 村狐狼

アルミン「妖狐の能力について。まず、人狼に噛まれても死なないよ」

エレン「なんだそれつっええ!」

アルミン「そう思うでしょ。でも、人狼の噛み相手に選ばれたのに次の日死体が無かったら…
  その人がどう考えても狩人の護衛がつかないような人だったら、
  人狼には『コイツ妖狐じゃね?』ってバレちゃうだろうね。
  そうすると、人狼はジャマな妖狐を何とかして吊らせるように仕向けてくると思うよ」

サシャ「それはちょっと困っちゃいますね」モグモグ

アルミン「で、妖狐が死ぬ条件は二つだよ。
  一つは吊られて処刑されること、そしてもう一つは…本物の占い師に占われることだ」

ベルトルト「えええ、占われただけで死んじゃうの!?」

サシャ「変なとこですっごいひよわです!!」

アルミン「そういうヤツなんだ、キツネは。これを 『呪殺』 って呼んだりするよ。
  そうなると、占い師には 『○ 村人』 って結果が見えるけど、
  次の朝に死体は…狩人が護衛に成功したか、オオカミがキツネを噛んだんじゃない限り
  犠牲者とキツネの2人が発見されることになる。どっちがどっちかは分からないけどね。
  で、朝に死体が2つあったなら、本物の占い師がキツネを殺ったってわかるんだ(今回は)」

クリスタ「…ん? あれ、ってことは、その日に死んでない人を占ってたり、●を出してたりしたら
  その占いさんは絶対ニセモノだってみんなにバレちゃうの…?」

アルミン「そう。ここで生きてくるのが、いつも書いてる『占い理由』なんだよ。
  ホンモノの占い師は一人分しか占い理由を書かなくていいけど、
  ニセモノの占い師は、ホンモノがキツネを殺った時のために、何人分か理由を書いとかなきゃならない。
  すると、占いを騙る負担が増しちゃうんだよね」

コニー「うっへ、キッツいな。一人分書くだけでも大変なんだぞアレ」

アルミン「でしょ。まあ頑張って!」

エレン(アルミンの説明が段々ぶん投げ気味になってきた…)

アルミン「で、妖狐の戦法には大きく分けて二つある。潜伏するか、騙るかだ」

アルミン「一番多い戦法が潜伏だけど、これははっきり言って運任せだよ。
  本物の占い師が早いうちに噛まれなかったら、後半まで生き延びるのは難しいと思っていいかな」

ライナー「上手く村人を装って、疑われることもなくオオカミにジャマに思われることもなく
  最終日まで行く訳か。相当な腕が必要だろうな」

アルミン「もう一つは役職を騙ることだね。
  占い師を騙って狼全滅を狙うか、霊能者を騙って本物の霊能だと思わせるか。
  ただし、どちらであってもオオカミに自分が妖狐だってバレると勝つのは難しい…
  つまりどういうことだと思う?」

コニー「えーと、えーと…狼には自分が狂人だと思わせるとか?」

アルミン「そう! あと、本物だと思わせてもいいね。噛まれたところで、狩人の護衛が入ってたと思われるし。
  これが上手く行く条件は、初日犠牲者が狂人か自分の騙る役職だったとか、
  あとは潜伏狂人がそのまま死んじゃった…とかかな」

エレン「結局運任せじゃねーか!」

アルミン「ふっふっふ、その通りだよ! はっきり言って妖狐の勝率は結構低い。
  でも勝てた時のうれしさはまた別格なんだ」

アルミン「ここで問題!ジャジャン! 今は昼、村の生存者は4人だ。
  その内訳は『村村狐狼』。どの陣営の勝利条件にもなってないのは分かるよね。
  じゃあ、ここから村人陣営が勝つにはどうしたらいいと思う?」

コニー「えぇと、昼ってことはこれから誰か一人吊っちゃうんだよな。
  んで、村人を吊ったら『村狐狼』だからキツネの勝ちで…
  狼を吊ったら『村村狐』だからこれもキツネの勝ちで…
  狐を吊ったら『村村狼』、夜になったら村人が食べられちゃうから…あれ?
  コレ、無理じゃね?」

ジャン「いや待て。村人のうち一人が狩人なら、狐を吊った後に護衛を成功させれば
  次の日狼吊って勝てるだろ」

アルミン「お、正解!」

エレン「さっすが人狼の心理には詳しいじゃん」

ジャン「るっせ黙ってろ」

アルミン「でもね。まず狐→狼の順に吊れる保証は無いし、その上狩人自身が食べられちゃったらオシマイだ。
  何より、そんな状況まで狩人が残っていられることは少ないし、それを村人陣営だけが知ってることは有り得ない。
  つまり、ほぼ勝てない。これを俗に『絶望村』って言うよ!」

ユミル「ヤなネーミングだな!」

アルミン「こんな内訳になってることが分かったら、村人陣営は何とか引き分けを狙うといいよ。
  引き分けにさせる方法は各自考えてみてね」

アルミン「ええと、大体の説明は終わりました!」

ハンジ「こっちの説明も終わったよー」

マルコ「」クラクラ

エルヴィン「ふむ、ならそろそろだな。
  今回は私がゲームマスターを務めよう。2日目の朝になると私が死体で発見されるッ!」

リヴァイ「オイその言い方止めろ」

エルヴィン「私の役職は【人狼】【妖狐】以外…まあ、シッポの無い役職だと覚えれば良い。
  つまり、【村人】【占い師】【霊能者】【狂人】【狩人】【共有者】のどれかだ」

ユミル「共有が増えたか」

エルヴィン「訓練兵の皆は17人村は初めてだったね。
  だから分かりやすいように、死んだ者達には私が霊界で講釈をしようと思っている。
  いつも通り、下界の声は霊界に聞こえるが霊界の声は下界に聞こえない構造になっているから安心してくれ。
  また、今回は霊界に来た者であっても役職の内訳表は最後に見せることにするよ」

エルヴィン「それでは、始めようか」

エレン「ようし、調査兵団の皆も俺の力で助けるんだ!」

ミカサ「エレンと同陣営になりたい」

アルミン「僕は皆とゲームに参加するの初めてだから楽しみだな!」

ジャン「よろしくお願いします。オイこないだやったろアルミン」

ライナー「アレはカウントしていいのか…よろしく」

ベルトルト「初めてってことでいいんじゃないかな…よろしくお願いします」

コニー「っし、頑張るぞ! よろしくお願いしまーす!」

サシャ「よろひくおねがいひまふ」モグモグ

クリスタ「よ、よろしくお願いしますっ!」

ユミル「よろしくなー。なーに緊張してんだクリスタ」ウリウリ

マルコ「ええと、初めてだけど頑張るよ! よろしくお願いします!」

リヴァイ「てめぇら、持てる力を最大限発揮しろよ。リアル狂人みてーのが混ざってんだからな」

ハンジ「はっはっは。よーろしくぅ!」

オルオ「お前ら、足引っ張んじゃねーぞ…」

ペトラ「それさっきも言ってたじゃない」

エルヴィン「よし。開始だ……前進せよ!!!!」クワッ


 ―― ゲーム スタート! ――

エルヴィン「1日目の夜となりました」

エルヴィン「(ナレーション)夜になった…。月の明かりがまぶしいほどに輝いている。
  何かが起こりそうな予感がする、そんな夜だ。村人たちが昼間に話していた人狼の噂…。
  本当に人狼なんて、いるのだろうか?」

エルヴィン「配役の人数は、 村人7 狼3 占1 霊1 狂1 狩1 共有2 狐1 の17人だ。頑張りたまえ」

狼の遠吠え「アオォーーン・・・」

  *  *  *

エルヴィン「 エルヴィン は翌日無残な姿で発見された…」

エルヴィン「2日目の朝となりました」

ハンジ「おっはよう! 巨人の生態調査はもちろん、オオカミとかキツネにも興味あるなぁ!」

コニー「おはよー。COよろしくな」

サシャ「おはようございます、COは早めに言っちゃってくださいよ!」

アニ「おはよ。COよろしく」

アルミン「おはよう! 僕も参加できるなんてうれしいなあ」

ライナー「おはよう。皆の力で人外共を撃退するぞ」

クリスタ「おはようございます、COがある人は早めにお願いします!」

ジャン「どーも。この村にはオオカミ3匹、狂人1人、キツネが1匹混じってる。
  狩人の護衛成功とかキツネ噛みが無きゃ、吊り回数は最大7回。とっとと吊っちまうぞ」

ユミル「はよ。さっさとオオカミもキツネも退治しちまうか」

ミカサ「おはよう。COが気になる」

ペトラ「おはよ! 頑張っていこうね」

エレン「おはよう。団長の姿、見かけないな?」

ベルトルト「おはよう、僕からの情報は無いよ」

リヴァイ「この村はケモノの毛で汚ぇな…すぐに掃除してやる。大体全員起きたか?」

オルオ「【 CO! 】フン、俺が占いだ…サシャ・ブラウスは『○ 村人』だ」

ミカサ「【 CO! 】私が占い。ジャンは『○ 村人』だった」

マルコ「【 CO! 】占いCOするよ、クリスタは『○ 村人』!」

ハンジ「【 CO! 】オーケーオーケー、オオカミ見つけた子はいないね。霊能COするよ!」

ミカサ「【 占い理由 】ジャンは2回続けて人狼だった…ので、今回もそうなのか気になった」

オルオ「【 占い理由 】お前らの資料を見たんだがな、コイツはとんでもねえ食欲らしいじゃねえか。
  オオカミも食欲旺盛だろう、と、いう訳だ…」

マルコ「【 占い理由 】クリスタを占ったのは、村人だったらすごくうれしいからだ」

ハンジ「【 霊能日記 】フッフー! 私が霊能者!吊られた人調査して判定するとかハマリ役じゃない?
  地味めな役職だけど、オオカミが何匹吊れたかっていうのはキツネ勝利にならないために大事な情報なんだ。
  ま、初日はなんにもすることないんだけどね!」

ベルトルト「占い3人・霊能1人だね。占いが出てくる速さは皆同じくらいか」

クリスタ「うん、全員確認したよ。私はマルコに占われてるんだ」

ライナー「なら、共有も片方は出てきてくれ。進行役ってやつを任せたい」

コニー「霊能さん出てくるの早いっすね、いいぞいいぞー」

リヴァイ「 3 - 1 まで確認した。全員村人判定、なら共有も出てくるべきだな」

ペトラ「占いさん達を確認して即座に出てきた辺り、ハンジ分隊長は本物目に見ていいところかな」

エレン「皆村人判定って、なんかスタンダードって感じだな。
  共有は片方だけ出るんでも良いと思うぞ。今日は自由投票になるか」

ユミル「霊能の出方が素早いのもあるけど、出てきた役職の数的にも霊能はホンモノ濃厚って感じだな」

アルミン「よし、全員確認。じゃ、共有さんも全員出てほしいな。
  この構成ならさくっと占いさんにキツネを殺ってもらって、自由投票の精度を上げたいね」

ライナー「この役職の出方なら俺は共有には二人とも出てきてほしい。その辺は任せるが」

オルオ「対抗2人、霊能を確認したぜ…サシャは味方と見ていいだろう」

サシャ「占い3人・霊能1人、ですね。了解しました、共有さんは出てくださいねー」

アニ「霊能も出たし、共有は両方出ていいよ」

コニー「共有は片方は出てくれよな。そんで自由投票な!」

ジャン「【 CO! 】よし、占い3人・霊能1人確認。オレが共有だ! 相方は潜伏中な」

ハンジ「ジャン君が共有ね。ってことは、ミカサはホンモノなら無駄に占っちゃった。
  で、ニセモノなら仲間に村人判定を出して囲ってない、ってことになるね!」

リヴァイ「ほう…お前が共有か。つまり、ミカサは偽だとしても仲間を囲っていないということだ。
  今日は自由投票でさっさと人外共を吊りあげてぇ」

ミカサ「オルオさんとマルコが対抗、霊能と共有も確認した。
  対抗も出ていないし、ハンジさんは本物だと考えたい。
  共有には両方出てもらって、これ以上無駄に占うのを回避したい」

マルコ「対抗にオルオさんとミカサだね。ここ、恐らく狂人と人狼だと思うな。
  霊能さんは今疑うところじゃない、良い出方だし」

アニ「自由投票になりそうだね。占いは本物・狂人・オオカミの真狂狼だと見るよ」

ジャン「【 CO! 】大丈夫だな…撤回! 共有の相方は団長(初日共有)だ!!
  つまり、団長の役職は判明してる。占いにも霊能にも本物がいる!」

オルオ「ほほう…初日共有か。ハンジ分隊長は本物確定だし、無駄に占いしてないしで安心したぜ」

ハンジ「Oh! 初日共有だねー! 団長ったら訓練兵残してっちゃダメでしょ全く。
  てことは、村視点でも私がホンモノの霊能確定ー☆」

コニー「ジャンと団長が共有ならハンジさんホンモノ確定だな!おめでとうございます!
  で、占いにもホンモノがいる。真狂狼―真ってヤツだろ」

リヴァイ「共有初日…それは良い知らせだ。ハンジが真確定なら、こいつを軸に見る。
  狩人も生存しているということだ。…ハンジの奴を軸にするのは不安だがな」

アニ「団長は良い仕事するじゃないか。ハンジさんが本物確定。
  潜伏狂人じゃない限り、占いは真狂狼と見て間違いないね」

マルコ「ハンジさん本物確定だね。出方からしてそうだと思ってたけどさ。
  今出るなら出てもいいよ? 信用は薄くなりそうだけど、念のため、ね」

ミカサ「ジャンが共有…初日から失敗した。頑張って見つけていく。
  霊能が本物確定、狩人も生存確定というのは嬉しい話。
  …本当は、私は占いじゃなくエレンと共有になりたかった」

アルミン「村人判定をもらったジャンが出るの? って思ったけど、相方が団長なんだね。
  ハンジさん真確定、占いも狩人もいるって幸先が良いな。
  投票の精度は上げられないけど、頑張ろうね!」

ベルトルト「うん、団長共有ね。ジャンが噛まれたらハンジさんが軸でいいだろう」

ハンジ「ふふ、すーぐやられちゃったら嫌だなーとか思ってたから嬉しいわぁ」

ジャン「オレが進行役ってのをやるぞ。今日は、役職CO者・占われた人を除いた中(グレー)で自由投票だ!」

オルオ「対抗はスタンダードに狂人とオオカミ、と見るぜ。
  ミカサは仲間狼に村人判定を出してねぇ。そういう戦法で来るなら、マルコが狼の線が強ぇだろうな…」

コニー「オルオさんは、オオカミが最初に仲間に村人判定出して守ってくると思ってるんですか?」

オルオ「そうとは限らねぇ、怪しまれやすいところだからな…。
  ミカサの場合その線が消えた、ってまでだ」

リヴァイ「占いは真狂狼だろうな…稀なケースでは無いと見る。
  占い共の占い先と結果に期待しているぞ」

エレン(人類最強に期待されるとかうらやましいな)

ライナー「良い展開だ。今日は自由投票だからな、狩人は頑張れ。気合で何とかしろよ」

コニー「よし、共有が両方出たなら占いは早めに人外見つけてくれよ!」

ベルトルト「ここで出ない本物の役職なんていないだろう。本物が確実にいるって分かるのは嬉しいね」

エレン「団長…ありがとうございます…! 真狂狼―真ってヤツで、キツネは潜伏してるのかもな。
  狩人も生きてんだから、投票しっかりくぐり抜けろよ!」

オルオ「団長が共有で村人確定なヤツが減るのはつれぇが、
  霊能が本物だと確信できるのはとても心強い…そうだろ?」

アニ「ふぅん…今日の占いは、キツネを狙って死体をさっさと2つ出してもいいし、
  霊能が本物なんだから、オオカミを狙って吊ってから霊能に判定してもらえばそれでもいける。
  自由な占い方が出来るはずだよ。共有を占ってるミカサはちょっと制限があるかもしれないけどね」

ユミル「占いに本物さんが絶対いるっていうのはいいね。
  皆出てくる速度は同じ位だが、マルコが占い理由を見せるのがちょーっと遅かったか」

ハンジ「はいはい、今日は自由投票ねー。気合でオオカミ吊ってオオカミ判定見せてね!
  私は占いにはキツネを呪殺しちゃうの期待するかなー」

ライナー「キツネは潜伏だろう、なら占いがキツネを殺るのにも期待できるな」

アルミン「ハンジさんにはジャンのサポートをお願いしたいな。
  占いの出方を見ると、ミカサだけは挨拶した後に出てきた。態度は夜にじっくり見直させてもらうよ」

ペトラ「共有に村人判定を出したミカサは本物か狂人目だと思うけど、
  オオカミが最初から仲間を囲ってくることはそんなに多くないからね。明日の結果も合わせて考えるわ」

ミカサ「対抗は皆、私と速度は変わらない。…狂人とオオカミと見ていいと思う。
  キツネが出ているのなら、狂人が潜伏・もしくはオオカミが全員潜伏…キツネの騙りより確率は低いはず。
  キツネも見つけていく」

アニ「共有のジャンは指示さえ早めに出してくれればいいよ。一人で大変だろうけど、…手は貸すから」

ベルトルト「この人数ならオオカミは全員潜伏、とは思えないな。キツネは潜伏っぽいかな」

オルオ「俺は今から予告投票するぜ…覚えておけ」

マルコ「対抗にキツネがいる可能性も無くはないけど、団長が共有なら狂人も確実にいるんだ。
  潜伏狂人だとは考えにくいかな。潜伏だって可能性は、頭の隅に置いておきたいね。今のところ」

リヴァイ「占い共の中で、挨拶を挟んでるのはミカサだけだ。それだけで判断なんてしねーがな。
  全員が全員、人狼判定を出す奴がいねぇかしっかり確認してからのCOってことだ」

エルヴィン「ここまで。投票時間だ、投票を頼む」

エルヴィン「【まとめルヴィン】
  <占>
  オルオ:サシャ○
  ミカサ:ジャン○
  マルコ:クリスタ○
  <霊>
  ハンジ
  <共有>ジャン=エルヴィン(初日)
  <噛>エルヴィン
  16>14>12>10>8>6>4>2

エレン   2票 → ユミル
ミカサ   0票 → エレン
アルミン  0票 → ペトラ
ライナー  0票 → コニー
ベルトルト 1票 → エレン
アニ    4票 → リヴァイ
ジャン   0票 → アニ
マルコ   0票 → アニ
コニー   5票 → アニ
サシャ   0票 → コニー
クリスタ  0票 → コニー
ユミル   1票 → ベルトルト
リヴァイ  1票 → アニ
ハンジ   0票 → コニー
ペトラ   2票 → コニー
オルオ   0票 → ペトラ

エルヴィン「 コニー は村民協議の結果処刑されました…」

エルヴィン「2日目の夜となりました」

狼の遠吠え「アオォーーン・・・」

  *  *  *

【霊界】

エルヴィン「団長と!」

コニー「死体の!」

エルヴィン・コニー「「第一回・霊界講座ー!!」」

エルヴィン「私も死体なんだけどね。ご苦労、コニー・スプリンガー」

コニー「ありがとうございます! 俺結構しゃべったつもりだったんだけどなー」

エルヴィン「大抵、2日目には発言数が少ないところから吊られるんだ。君の場合もそうだろう」

コニー「ちくしょーしくったぁぁ」

エルヴィン「初日に話すことは大体決まっている、テンプレートのようなものだ。
  言い方は悪いが、それで発言数を稼いでしまえば吊られはしない。皆同じようなことを言っていただろう?」

コニー「あ、そういえば!」

エルヴィン「挨拶、占いのCOの確認、村人判定なら霊能や共有のCOの確認、人狼判定なら●貰いのCO確認、
  それが終わったら今日の進行の確認、そして占いの内訳を予想。
  これだけで、5発言以上は稼げるよ」

コニー「皆が似たようなことばっか言うから、誰が村人か人狼かーとか分かりにくいですよね」

エルヴィン「そうだ、2日目は推理の元となる情報が非常に少ない。似たり寄ったりになるのは仕方ないんだ。
  だからこそ、発言が少ない者はこれからも発言をあまりしないに違いない!
  頼りにならないし、中身が見分けにくい!…と、吊られてしまう訳だ」

コニー「なるほど、勉強になるっす!です!!」

エルヴィン「後は、調査兵達の発言の補足をしよう。
  オルオの『俺は今から予告投票するぜ…覚えておけ』という発言。予告投票とは何か、分かるかな?」

コニー「分かりません!!」

エルヴィン「返事が良い。予告投票とは、『占い師が、その日の夜に占う予定の者に投票を行うこと』だ。
  コニー、これによって生じるメリットは?」

コニー「え、ええと、ええと……」

エルヴィン「ヒントだ。妖狐がいないのなら、これをするメリットは少ない」

コニー「…あ! 分かった、死体が2つ出た時に
  『俺昨日からコイツ占うって予告してたでしょ? 死体が2つあるから急遽結果変えた訳じゃねーよ?』
  って主張できる訳っすね!」

エルヴィン「よし、正解だ。加えて、例え自分がその日噛まれてしまったとしても、次の日予告相手が死んでいないなら
  『私が真である場合、予告投票した先はキツネでは無い』という情報を残すことができる」

コニー「良いことばっかりですね! 狂人はそんなことできねーだろうし、やった人は本物っぽさ上がるなー」

エルヴィン「いや、デメリットもある。そして、狂人はともかくオオカミがそれをするのは難しいことではない。
  キツネなら尚更、だ。その理由は…コニー、自分で考えておくように」

コニー「ええええ!?」

エルヴィン「ああ、それと最後に。
  専門用語気味になってしまうが、『○ 村人』とも『● 人狼』とも判別されていない、
  つまりシロともクロともつかない人物のことを、 『グレー』 と呼ぶ。
  基本的には『役職COをしておらず、かつ占われていない人物』のことを指すよ。
  占い師の目線から見ると、『まだその占い師が占っていない人物』のことになる。
  そして、どの占い師からも全く占われていない人物を 『完全グレー』 と呼ぶんだ」

エルヴィン「毎回出てくる『占われておらず役職COもしていない人へ自由投票』というのは、
  『グレー』から『ランダム』に投票、ということで『グレラン』と言うこともあるんだ。
  とりあえずは、『グレー』という単語を覚えてもらえば構わない」

コニー「あ、それグレーって言うんですね。毎回それ言うの長いなーって思ってたんで助かります!」

エルヴィン「そうだろうそうだろう」

 ハッハッハ ヘッヘッヘ

  *  *  *

エルヴィン「 オルオ は翌日無残な姿で発見された…」

エルヴィン「3日目の朝となりました」

ペトラ「おはよう。投票はコニー君に。
  オオカミが初手で囲うかどうかって話、これをオルオに敢えて質問したのに違和感を感じたわ。
  それに、ちょっと発言がゆるいし」

クリスタ「おはようございます、昨日はコニーに投票しました。
  『オルオさんは、オオカミが最初に仲間に村人判定出して守ってくると思ってるんですか?』
  オルオさんは、『そういう戦法で来るなら』って言ってる。それなのにツッコんだってことで、
  本物の占いさんの信用を落としたい狼かな?って思って投票したよ」

サシャ「おはようございますモグモグ。コニーに入れましたよ!
  昨日はちょっと投票先に迷いましたね。発言が薄くて皆に紛れ気味のコニーにしました!」

ハンジ「【 CO! 】霊能結果、コニーは『○ 村人』だったよ!」

ライナー「おはよう、昨日はコニーに。正直時間が無くてな、ざっと思い返しただけでの投票だ。
  共有が両方出たんだし占いは人外探しを頑張れ、という発言が気になった。
  共有の片方が団長なんだ、占い対象となる人間はそこまで狭まっていないだろう」

エレン「はよ。投票はユミル。正直皆似たり寄ったりなんだよなー。
  でも、共有が団長だったってことの感想が『占いに本物さんが絶対いるっていうのはいいね。』
  コレだけなのが気になったんだよな。テンション下がった人外っぽく見えた」

リヴァイ「おはよう。アニに投票した。
  はっきり言って、なかなか迷うところではあった。どいつもこいつもよく喋るな、野郎共。
  しかし、だ。『一人で大変だろうけど、…手は貸すから』
  この発言が、共有に擦り寄って味方につけようとしているように思えた」

ベルトルト「おはよう、エレンに投票したよ。
  『共有は片方だけ出るんでも良いと思うぞ』この発言。
  無駄占いを増やそうとしているっぽくて、あまり村人側っぽく思えなかったんだ」

ユミル「どーも。こんなにコニーに票が集まるとはな、驚きだ。
  オルオさんにツッコミ入れてるし、人外くささは少なかったんだけどなー。
  人外の体の良い投票先に思える。
  霊能が村人判定なら、コニーに投票したヤツらの理由をよく確認してーもんだ」

ミカサ「【 CO! 】占いの結果。リヴァイ兵長は『○ 村人』」

マルコ「【 CO! 】占いだよ。アニは『○ 村人』!」

アルミン「おはよう、ペトラさんに投票したよ。皆よく喋るようになったね。
  『共有に村人判定を出したミカサは本物か狂人目と見るけど』この思考、ちょっと理解しにくい。
  オオカミなら仲間の狼に最初っから村人判定を出す、とは言えないんじゃないかな。
  吊られなかったんだから、ここについてちゃんと説明してもらいたいです」

アニ「おはよう。リヴァイ兵長に投票した。
  『占い共の占い先と結果に期待しているぞ』この発言、具体的ではないですね。
  何が言いたいんですか、占い師の結果の書き方や占い先の傾向が見たいのでしょうか?
  それとも、人狼判定でも納得できるような結果を書けよ、とでも? 発言数稼ぎにしか思えませんね」

ハンジ「っぎゃあああ! オルオおおおおお!!」

ジャン「オルオさんが食べられたか…」

ハンジ「【 霊能日記 】占いは真狂狼だろうね! あっても真狐狂、ってとこかな。
  十中八九、役職に出てる人以外にキツネはいる。本物はキツネの呪殺頑張ってねー!
  占い師の態度は、じっくり見させてもらうからさ。
  コニーは私も気になって投票したけど、結果は村人判定。
  ここでキツネが吊れた、なんて楽観的な見方はしない」

ミカサ「【 占い理由 】どこも似たり寄ったり…。
  私が先に挨拶をしたことに対して言及したのは、リヴァイ兵長とアルミン。
  挨拶を先にするのはそんなにおかしいことではないのに、私を怪しませたいように見えた。
  だから、兵長を占った。結果は村人判定。キツネだといい、キツネであれ」

マルコ「【 占い理由 】周りに溶けこむのに一生懸命、っていう印象を受けたんだ。
  占いは真狂狼だろう、ってことを2回も言ってるし、『手は貸すから』とか。発言数稼ぎかな。
  2日目とはいえ、あまり危機感も感じられない。はっきり言って、キツネに思えるよ。
  4票も貰ってる人なんてすぐ吊られるんだから占うべきじゃない、って考える人もいそうだけど、
  俺は疑い先を占いたいんだ。特に、キツネだと思えるならすぐ占いたかった」

クリスタ「占いさんは、本物っぽい順にミカサ、オルオさん、マルコって考えてた。
  『潜伏だって可能性は、頭の隅に置いておきたいね。今のところ』
  マルコのこの言い方、あとあと潜伏狂人だ!って可能性とか持ちだして吊りから逃げようとしてるみたい」

ライナー「オルオさんは予告投票をし始めるという辺りはいいんだが、
  こんな序盤から予告投票をしてしまえば、オオカミに予告先と噛み先を合わせられるんじゃないか?
  そうしたら本物だと特定出来なくなるぞ…と言おうとしたんだが、犠牲になってしまったか」

アルミン「ミカサは、挨拶した後にCOすることのデメリットを考えていないみたいだね。
  それから、発言が少しテンプレートっぽいかな。普通の印象。
  マルコは…今日の占い先次第では、信用が落ちちゃうかなと思ってた。
  オルオさんは、騙っているならノッリノリ!って感じ。まだ占い候補は放置でいいと思う。
  狩人の護衛は、多分ミカサに行っていると思うよ。
  そこ以外の占いが死んでいるなら、護衛は無いと見ての占い噛みチャレンジじゃないかな」

サシャ「ああ、オルオさんが!私から見て、オオカミは本物の占いさんが誰か分かっていないのに
  噛んだ、ってことになりますよ。ミカサとクリスタが狼じゃなければ、ですけど。
  占いさん達については、マルコの占い理由見せの遅れがちょっと気になります。信用ダウンです」

マルコ「あとは、サシャも気になってるんだ。
  対抗のオルオさんに村人判定出されてるのに占ったら顰蹙を買いそうだったから、やらなかったけど。
  ここで人狼判定が出ても、結果を疑う人は多いだろう。割と僕の信用を落とそうとしてるような感じ」

サシャ「むむむ」

マルコ「むむむ」

クリスタ「ええと、オルオさんが噛まれた、ってことはオルオさんはホンモノか狂人か、だね。
  占いさんが占って死んじゃったキツネ、だなんて結果を見てもありえないもん」

ライナー「オルオさんが噛まれたか、ということは本物か狂人。
  これなら、最初に村人判定を出されたサシャは村人寄りに思える」

ミカサ「対抗が噛まれた…ということは、オルオさんは狂人。なら、マルコは狼が濃厚…」

アニ「占い候補は2日目の印象だけじゃ判断はつけられない。
  でも、全員しっかりした印象だね。だからこそ、ボロが出た時に慣れてない故だとは言わせないよ」

ベルトルト「オルオさんが噛まれたか…オオカミも占いの真偽をつけられないまま噛んだんじゃないかな」

ペトラ「オルオが噛まれたのね。なら、真偽をつけられないまま信用が高い占いを噛んだと見るわ」

エレン「オルオさんが…オルオさんは本物か狂人。噛めそうなところを噛んだのか?
  もしサシャが狼なら、わざわざ狂人のオルオさんを噛まねーと思うんだけど、
  そう思わせるのを狙ったのかもしれねえし…」

ユミル「オルオさんが本物か狂人確定、だな。残りの占い候補はもうちょっと放置でいいと思う。
  だが、今日の結果でお前らの信用は落ちた。本物なら、頑張ってキツネ探せよ?
  ハンジさんが生きているならオオカミでもいいけどな」

マルコ「オルオさんが噛まれた、ということはミカサは狼濃厚、だね。
  キツネの可能性もあるけど、狼だと判断して占い先を決めていくよ」

ジャン「皆、結果と投票理由は把握したな。今日も引き続き、グレーに自由投票だ。
  ここが怪しいと思ったならどんどん言っていけ」

リヴァイ「おい、マルコ。『今出るなら出てもいいよ? 信用は薄くなりそうだけど、念のため、ね』
  これはどういう意味だ。霊能の2人目が出てくるとでも予想していたのか? 怪しいなぁオイ…。
  占いは、本物だと思える順にオルオ、ミカサ、マルコだ」

マルコ「僕だって、そんなに後から出てきた霊能を信用しようとは思いません。
  万が一人外を誘い出せたらしめたもの、というくらいですよ」

アニ「リヴァイ兵長の投票理由なんですが、共有が1人しかいないのなら手を貸すのが私達村人の責務でしょう。
  それを表明して何が悪いのですか? 狼と判断する要素だとは思えません」

リヴァイ「だからそれが共有への擦り寄りに見える、と言っている。
  そんなことは言うまでもねぇ、当たり前のことじゃねーのか?
  お前の投票理由についても言っておく。占い師が誰を選ぶか、その占い理由、そしてその結果。
  この三つが見たかった。それを見て推理する、お前こそこれのどこが狼要素だか聞きてぇもんだ」

ユミル「オルオさんが本物なら、ペトラさんはキツネじゃねえってことになるな。
  昨日『予告投票するぜ…覚えておけ』とかカッコつけたポーズで仰ってたからよ」

ハンジ「いーいところに目をつけたね! そう、それは確実だ。
  オルオが本物・ペトラが狼なら、占われて結果出されたらヤバいから噛んじゃえーってのも有り得るよ」

エレン「ベルトルトの投票理由に回答。さっきアルミンの話を聞いてた時に思ったんだけど、
  共有トラップってのはそれがあるだけで価値があるんじゃねーかと思ったんだ。
  そういうのって戦法の好き好きだろ? 好きな戦法の違いだけで疑われるのは心外だって」

ペトラ「アルミンくんの投票理由に回答するわ。
  そうね、初手で共有に村人判定を出したからって本物か狂人か、っていうのは短絡的すぎるし、反省する。
  ただ、狼3匹・村人17人。この人数なら、最初に仲間に村人判定を出して投票を回避させる、というのは
  かなり有効な手だと思うの。だから、絶対出してないミカサが真か狂、って見えたのよ。言葉足りなくてごめんね」

ベルトルト「うーん…オルオさんを噛んだなら、ミカサが狼の可能性が高まったような感じがする」

ハンジ「こうなってくると、サシャは村人だと見たいねー」

リヴァイ「真偽ついたかついてねーかなんて知るか。
  真偽がついてるってんなら、サシャかクリスタが狼ということになる…が、
  ここを判断するには今後の噛み先なんかを見ていくしかねーだろ」

エレン「オルオさんが本物なら痛いな…。サシャとクリスタの二人では、クリスタが少し怪しい。
  発言からして、オレは本物っぽい順にミカサ、オルオ、マルコだと思ってたんだけど…」

ベルトルト「オルオさんは本物か狂人。噛んだってことは本物濃厚かもしれない。
  どこかで判断がついたのか?」

ライナー「昨日で本物かどうか判断できたというのなら、マルコがクリスタに村人判定を出したから
  狂人だと判断してオルオさんを噛んだ、というのが一番自然だ。
  しかし、マルコは対抗の村人判定を占いたかった、という辺り意思の強い占いに感じる。
  何にせよ、自由投票を続けるか」

アニ「コニーは人外がこぞって投票するのに便利な投票先だと思ったよ。
  コニーに投票したのは…ライナー、サシャ、クリスタ、ハンジさん、ペトラさん、だね。
  なに、ここへの投票理由がしっかりしているなら簡単に怪しまないさ」

リヴァイ「ミカサが俺を占った、ということは未だに人外に村人判定を出していない、ということだ。
  オルオが噛まれた以上、マルコかミカサのどちらかが狼の可能性は高い」

ユミル「私はコニーの発言はそこまで怪しいと思わなかったけどな。
  あのツッコミは対して不自然じゃねえ。そこに投票してるところに1匹は人外がいる、と考える」

クリスタ「私から見て、昨日の時点ではマルコもミカサも人外に村人判定を出してなかった。
  狂人だと分かって噛む狼って、多分少ないよね。なら、真偽がつかずに噛んだ、っていう確率が高いと思う」

ユミル「つーかさ。狼視点でどの占いが本物か分かっていた場合って、
  クリスタとミカサが狼だからオルオさんが本物だと判断して噛んだか、
  サシャとミカサが狼だからオルオさんが偽物だと分かった上で敢えて噛んだか、の二択だろ。
  その他大多数の可能性を捨てて、確率が少ないケースだけを追う理由が理解できねえ」

ハンジ「……。今日はまだ自由投票でいいよ、ジャン。
  でも、様子を見て残りの占いを吊っていくことも考えておいてね」

ジャン「了解です。…オルオさんが本物なら、もうキツネが呪い殺されることは無ぇ。
  占い候補の2人は、キツネを殺るつもりで探せ。いいな」

アニ「オルオさんを噛んだ、ということはオルオさんは噛める、と判断したのか、バクチが好きなのか、ね。
  こういう噛み筋を見て狼の性質を考えるのも面白いよ」

アルミン「うーん。熟読して思ったけど、ミカサの占い理由は微妙だね。
  ミカサが本物なら、狼視点でキミが本物かどうか分かっていた訳がない。
  それなのに、キミを怪しんだから相手は人外だ!なんて言えるかな?
  加えて、兵長と僕から兵長を占い対象として選んだことに対して言及していない。
  本物なら、もっと個人を特定した言い方で書いてほしいな。マルコの占い理由は好みだよ」

サシャ「狼は占いの内訳は判断ついていないと思います。
  ユミルも言ってますけど、昨日の時点で見分けられる状況ってものすごく少ないんですよね。
  見分けがついていたとして、ここでオルオさん噛んじゃうのは露骨すぎると思いますよ」

ライナー「オルオさんが噛まれたなら、サシャは村人気味だと考える。
  ミカサはリヴァイ兵長を占った理由が少し頼りない、アルミンの言った通り2人どちらにも使えそうだ。
  マルコはサシャを占いたい理由が微妙。信用が下がることに過敏だな。
  今のところ、ミカサよりはマルコが僅差で信用が上、といったところか」

リヴァイ「そうだな…ミカサのは俺でもアルミンでも、どちらでも良いような理由だ。
  キツネが占い師に殺られることを想定して、対応してきたように見えるぞ…?
  はっきり言って、マルコもミカサもあまり印象は良くねぇ」

エレン「マルコはキツネ狙いか…発言は不審じゃねーし、昼間の発言をしっかり追ってる。
  でも何だろうな、安心できそうで安心できねーっつーか…違和感があんだよ。
  ミカサは一気に発言しなくなったのが気がかりだ。昨日は結構喋ってたろ?」

アニ「マルコの占い理由も気になるね。『周りに溶けこむのに一生懸命』、で私を占ったって?
  票を4票も貰った私が溶け込めているとでも思った? 意味が分からない。
  溶けこむのに一生懸命だからキツネ、も分からないね。オオカミは有り得ないの?
  発言は信用が取れそうな安定した言い方、でも占い先はバクチ。噛み合ってないよ」

ハンジ「はーい、そろそろ時間だよー。占い候補へ。
  キツネを呪い殺しちゃうか、私が生きてるうちに狼見つけちゃってね! 頼むよー♪」

エルヴィン「ここまで。投票時間だ、投票を頼む」

エルヴィン「【まとめルヴィン】
  <占>
  オルオ:サシャ○  ×
  ミカサ:ジャン○  リヴァイ○
  マルコ:クリスタ○ アニ○
  <霊>
  ハンジ:コニー○
  <共有>ジャン=エルヴィン(初日)
  <噛>エルヴィン→オルオ
  <吊>コニー
  14>12>10>8>6>4>2

エレン   1票 → ユミル
ミカサ   0票 → ユミル
アルミン  2票 → ベルトルト
ライナー  0票 → ユミル
ベルトルト 4票 → ペトラ
アニ    0票 → ベルトルト
ジャン   0票 → エレン
マルコ   0票 → ベルトルト
サシャ   0票 → アルミン
クリスタ  0票 → ベルトルト
ユミル   4票 → ペトラ
リヴァイ  0票 → アルミン
ハンジ   0票 → ペトラ
ペトラ   3票 → ユミル

エルヴィン「再投票だ。あと4回の投票で結論が出なければ引き分けとなる」

エレン   0票 → ユミル
ミカサ   0票 → ユミル
アルミン  1票 → ベルトルト
ライナー  0票 → ユミル
ベルトルト 5票 → ペトラ
アニ    0票 → ベルトルト
ジャン   0票 → ペトラ
マルコ   0票 → ベルトルト
サシャ   0票 → ベルトルト
クリスタ  0票 → ベルトルト
ユミル   4票 → ペトラ
リヴァイ  0票 → アルミン
ハンジ   0票 → ペトラ
ペトラ   4票 → ユミル

エルヴィン「 ベルトルト は村民協議の結果処刑されました…」

エルヴィン「3日目の夜となりました」

狼の遠吠え「アオォーーン・・・」

  *  *  *

オルオ「団長と!」

ベルトルト「死体ズの!」

エルヴィン・コニー「「第ニ回・霊界講座ー!」」

ベルトルト「第一回もあったのか」

コニー「おう、色々教えてもらった!」

ベルトルト「あー、悔しいな。最後の方は皆の発言を聞いて考えるばっかりで、自分が発言するの忘れてた」

コニー「あるある」

エルヴィン「さて、今回は投票結果とその考察について考えようか。
  一回目と二回目の投票で、ジャンはエレンからペトラに、サシャはアルミンからベルトルトに票を変えている」

コニー「変える人は少ないんですね!」

エルヴィン「そう。何故なら、変えることそれ自体が怪しまれる要素になりやすいからだ。
  例えば、もしユミルとサシャが狼だとして。ユミルが吊られそうになっているから、
  サシャが票を動かして、もう一人の吊られそうな者に投票した。こう考え、サシャを怪しむ者が出るかもしれない」

オルオ「安直な考えですがね…」

エルヴィン「そう。票を変えるのは怪しいからこそ人外はそんなことはしないと考えることも出来るし、
  そう思わせて投票した、とも考えられる。真実は様々だが、懸念する材料にはなる」

コニー「はー…じゃあ何でサシャは変えたんだろ?」

エルヴィン「明日説明してくれるだろう。もちろん票を変えるのはいけないことではない。
  少し怪しまれるかもしれないことを踏まえた上で、ということだ」

ベルトルト「その点、村人陣営確定のジャンやハンジさんが票を変えるのは安心ですね」

エルヴィン「そうだ。だから、村人陣営確定の者に票の変更は任せる、という人は多い」

エルヴィン「次に、今日は誰が誰を怪しむ発言をしていたか、に注目しよう。
  例えば今日なら……リヴァイとアニがお互いに疑い合っていた、とかね」

オルオ「人外は元から仲間が誰かを知っているが…、村人に合わせて推理しているよう装ってんだよ。
  それに人外ってのは、都合の良いスケープゴート…疑いを向かせる先が欲しいもんだ。
  この辺を踏まえて推理すると…何かと捗る」

コニー「区別つかねーよぉぉ!」

ベルトルト「簡単に区別がつくものじゃないしね。
  あとは、疑って質問して回答に納得した訳でもないのに毎日疑い先がバラバラ、とか、
  皆が怪しんでいる人を便乗して怪しみだす、とかは典型的な人外のやり方かな」

コニー「そっかー…むっずいなぁ」

エルヴィン「推理力と推理力を鍛えるには最適な方法の一つだろう? 頑張りなさい」

コニー「は、はい! 分かりましたっ!」

ベルトルト「頑張ります!」

エルヴィン「……」

  *  *  *

今日はここまで、また後日! 解説部分多いけど適当にスルーしてね

1は人狼ベテランには全然届いてないので、
間違ってる部分があったらどんどん指摘してください。おやすみー

アルミンの熟読って発言が気になった
もともとアイマスクとか使って実際にプレイしてる設定じゃなかったっけ?

>>63
ありがとう、書き忘れてた

占い理由・狩人日記辺りの日記系だけは
夜の間にメモか何かに書き残してるってことでお願いします

エルヴィン「 ユミル は翌日無残な姿で発見された…」

エルヴィン「4日目の朝となりました」

ライナー「おはよう。ユミルに投票したぞ。コニーへの投票者に注目するという着眼点や良し。
  しかし、お前がベルトルトに投票した理由について触れていないのは何故だ?
  あとは、この発言だな。『ハンジさんが生きているならオオカミでもいいけどな』
  ハンジさんが噛まれたら、狼判定には意味が無いのか?
  後々自分が狼判定を出されても、霊能がいないからと逃げようとしているように思えたな」

ハンジ「【 CO! 】霊能結果ー! ベルトルト君は『○ 村人』だったよ…」

ペトラ「おはよう。投票はユミルにしたわ。正直ベルトルトと迷ったけどね。
  考察力は良いんだけど、それだけに前日の投票理由を言っていないのが気になったの。
  占いさんに関しての言及も少ない。夜に時間が無い狼かな?と思って投票したわ。」

エレン「おはよう、投票はずっとユミル。
  自分がベルトルトに投票した理由は言わずに、コニーに投票しなかった理由だけ言っている。
  コニーが狼じゃないってこと、元から知ってたような言い草だ」

ジャン「おはよ」

クリスタ「おはよう、昨日はベルトルトに投票したよ!
  どんどん発言が減ってきていたし、その場の流れで発言してるような印象。
  あまり真剣に推理していないような感じだったよ、人外強めじゃないかな?って」

リヴァイ「おはよう。投票はアルミンだ。コイツ、言ってることがブレてやがんな。
  『マルコは…今日の占い先次第では、信用が落ちちゃうかなと思ってた』と最初は言っていたが、
  最後には『マルコの占い理由は好みだよ』と言っている。マルコの何が、どう好みなんだ?
  最初は怪しむと言っておきながら、アニを占ったことがそんなに好印象だったのか?」

サシャ「おはようございます! 投票はアルミン→ベルトルト、ですよ。
  私、マルコは票を沢山貰ってた人を占ったことで結構疑ってるんですよー。
  そこを擁護してるのが不思議だったので入れたんですけど、
  再投票になってベルトルトの発言を改めて見なおして、変えました。
  発言少ない上に、なんだか内訳を元から知ってるような印象なんですよね」

マルコ「【 CO! 】今日の占い結果。ライナーは『○ 村人』だ!」

ミカサ「【 CO! 】占い。アルミンは『○ 村人』」

アルミン「おはよう! 投票はベルトルトだよ。エレンに投票した理由が不思議。
  共有に片方だけ出るのが好み、と言ったくらいで粘着しすぎじゃないかな。
  投票理由を言いやすいところに投票した、と見たよ。」

アニ「おはよう。ベルトルトに投票。エレンに投票した理由が納得いかないね。
  エレン自身も言っていたけど、戦法の好みだけで入れたってことなの?
  そこに拘る時間があるなら、他の人達の意見をもっと見られたはずだよ。だから投票」

ハンジ「【 霊能日記 】私の投票理由でも書こうかな! Foooo!
  私も投票したけどさ、コニーが人外ホイホイだった可能性もありそうだよねー。
  そうなるとライナー・サシャ・クリスタ・ペトラなんだけど、
  サシャとクリスタは村人判定貰ってるっしょ。
  ライナーは結構発言多いから、もうちょっと発言吟味してあげたいねえ。
  で、ペトラが一番気になった。そんで再投票。ベルトルト吊り。
  ベルトルトは村人だったんだけど…狼3匹の票合わせ、の可能性は少ない気がするな。
  ベルトルトに投票したのはアルミン・アニ・マルコ・サシャ・クリスタ、だよ!」

クリスタ「昨日気になったのは、ミカサの発言がすごく減っちゃったこと。
  ヘタなこと言いたくないニセモノに思えるかも。
  だから、本物っぽい順にオルオさん・マルコ・ミカサ、に変更するね」

アニ「2日目と3日目で、ミカサは一気に発言が減った。
  普通、自分が本物だっていうのなら狂人が噛まれたことに対してあれこれ言うでしょ。
  2日目の態度からすれば、ね。この『吊られても構わない』感、狂人っぽいよ」

リヴァイ「オルオ噛まれたし、サシャは狼じゃねーだろ。
  オルオが狂人だと見えたってのに、この人数でわざわざ噛むヤツはそういねぇ」

サシャ「あれ、昨日吊れそうだったユミルが噛まれるんですか?
  何を考えて噛んだんでしょう、狼は。狩人探しでしょうかね?」

ハンジ「票集めてたユミルを噛む。なら、キツネか狩人を探していたんだろうね」

ライナー「ユミルが噛まれるのか…俺の推理は間違っていたな。
  マルコが俺に村人判定。理由は夜にでもじっくり読ませてもらうぞ」

アルミン「ユミルが噛まれた。票を貰っている人を噛むってことは、
  オオカミは票を集めて吊らせる要員の人をあまり必要としていないってこと。
  つまり、狼はあまり票を貰っていないところにいると考えてるよ。
  昨日票を集めてたペトラさん、一昨日票を集めてたアニ。この辺は狼度が下がったかな」

クリスタ「ユミルは吊れそうなところだと思ってたけど…噛むってことは、狩人探し?
  狩人を探してたってことは、占いさんを噛む必要は無いと思ったのか、
  占いさんには護衛がついてると思ったのか…」

マルコ「【 占い理由 】ベルトルトとライナーの同郷コンビ、怪しすぎるよ!
  ベルトルト『どこかで判断がついたのか?』→ライナー『マルコがクリスタに村人判定を出したから~』
  怒らないで聞いてほしいんだけど、このアシストは気になるよ。
  怪しいことを言いかけたから助けたのかな、と思った。オルオさんが狂人ならミカサは狼の可能性が高いよね。
  まずオルオさんを噛んで、次に僕の信用を落とす作戦みたいなアシストだったから気になったんだ。
  発言上は僕を擁護してる辺りもだ」

アルミン「さて、占いよりもグレーな人たちを見て行きたいと思うよ。
  オルオさんが本物ならペトラさんはキツネじゃない。ここ大事だね。
  だから、ペトラさんはキープしておくべきだと僕は思う。
  アニについて。
  『占い候補は2日目の印象だけじゃ判断はつけられない』
  そう? ミカサと他2人とでは、大きく差が出る要素があったはずだけど。
  『オルオさんを噛んだ~バクチが好きなのか、ね』
  この言い方は、オルオさんを噛もうとした狼には見難いかな?
  クリスタについて。
  投票理由も占い考察も普通でふわふわしてる。全体的にふわふわ。要観察、かな」

ミカサ「【 占い理由 】理由が微妙、ということを沢山言われてしまった。
  もっと頑張らなければ…! アルミンは発言数こそ少ないものの、一回一回が濃い。
  しっかりしている。ライナーもしっかりしているけど、よく喋るからボロも出やすそう。
  ユミルとペトラさんは沢山票を貰っている。なら、占うのでなく吊るところ。村人判定…そんな」

クリスタ「ベルトルトも村人判定…? ごめん、私推理間違いまくりだね」

マルコ「えええ、ベルトルト村人判定!? うわあ何かもう意外だとしか言えないよ」

ミカサ「ベルトルトも村人判定…まずい。ごめんなさい」

ライナー「残っている吊り回数は5回だ。狼は3匹全員残り、キツネや狂人もいるかもしれない。
  人外の最大数は5人、吊り回数と同じだ。なら、占いを切っていくべきだと考える」

ジャン「…お前らの意見を聞かせろ。①このまま自由投票を続ける。②占いを吊ろう。どっちが良い」

アルミン「霊能ハンジさんから村人判定が2つ。なら、ここは占いを切る場面だよ」

ハンジ「②しか無いよ! それか、吊る人をジャンくんの指定で決めよう。狼の3票は怖いよ!
  これ以上自由投票とかマジ組織票だわー!」

アニ「自由投票で村人判定が2回…それすなわち占い切り、という話を聞いた。②だね」

リヴァイ「くっ、ベルトルトも村人判定か。狼はまだ一匹も駆除できてねぇ。
  なら、占いを切っていくべきだ。残ってる奴はどちらも印象は良くない。つかどっちか狼だろ」

サシャ「②でいいと思いますよ。オオカミ3匹が票合わせしてきちゃいそうですし」

ペトラ「②希望!」

ライナー「②、だな。狩人が生きているかもしれないから、ジャンが指定してもいいぞ」

エレン「自由投票ってな…誰にも占われてない完全なグレーって、もうオレとペトラさんしかいねーぞ!
  占いは絶対に吊らなきゃダメだと思う。どっちかが狼なはずだ。
  ペトラさんが狼かと言われると…まだ判断できねぇよ。だから、オレは②がいい。
  ……マルコとミカサ、か…うーん…」

マルコ「ミカサを吊ってほしい。狼の可能性濃すぎるよ。狼1匹も吊れてないし、保護したって意味ないから」

ミカサ「エレンは、共有トラップがあった方が良い、といっているのが村人陣営らしい。
  もし狼なら、狼の騙り仲間の手助けをするため、両方出てくれ、と言うはず。エレンは村人」

マルコ「ジャンは…現状を正しく認識することに長けているから。今、何をすべきかが明確にわかるだろ?
  同じ目線から放たれた指示なら、どんなに困難であっても切実に届くと思うんだ」

ジャン「……。はっきり言うぞ! オレが進行とか自信ねぇぞ!!
  占い切りでいいのか? 指定にも自信はねぇ。オルオさんもいないし、もう切るからな!?
  いいな、ミカサ、マルコ!」

ジャン「……よし。ミカサ!! …吊られてくれ(あと髪触らせてくれ)!!」

ライナー「ミカサでいい。残った2人のうちまだ本物かもしれない、と思えるのはマルコだけだ」

マルコ「うん、ミカサを吊ってね。いや…もしかして2人とも吊るつもりなのか?
  僕に信用が無くたっていい、でも吊らないで…少しでも村に貢献したいんだ」

アニ「それでいいよ。あんまりジャンに話すと、また共有に擦り寄りが…とか言われそうだけどね」

ミカサ「私は反対。狼は吊れていない、オルオさんは狂人だからマルコが狼のはず…!
  吊るなら、せめてマルコから…!!」

ハンジ「よしよし。じゃあ皆、グレーな人たちの意見を出来るだけ見てきてね?」

クリスタ「占いさんを全員吊っちゃうんだね。絶対狼が1人はいるだろうからそれはいいんだけど、
  本物がいる可能性もあるし、一回自由投票してもいいと思うんだけどな…」

サシャ「もう占われてない人って2人しかいないじゃないですか、
  ってことはほぼ確実にオオカミに村人判定出されてますよね?
  私は怪しませるために残されてる気がしてきましたよもう」

ミカサ「どうしても私を吊るというの?」

ジャン「……すまねぇ」

ミカサ「…分かった。この世界は、残酷だ……でも、私は屈しない。
  戦わなければ勝てない…吊るというのならば、私はエレンに指定されたい!」

ジャン「は!?」

ハンジ「ブフゥwwwwwww」

エレン「え、なんで」

ジャン「……………………。クソがクソエレンお前指定しろクソが」

エレン「え? え、えっと、うん。指定はミカサ、だ!」

ミカサ「分かった」

ハンジ「ヘファッwwwwwwwww」

ライナー「し、指定し直させてやるなんてジャンは優しいな!」

ジャン「くそが」

リヴァイ「おい、アニ。
  『コニーは人外がこぞって投票するのに便利な投票先だと思ったよ』と言いながら、
  結局投票したのはエレンに投票したベルトルトじゃねぇか。
  どういうことか説明しろ。全員確認した結果、怪しい奴はいなかったということか?」

アニ「それよりもベルトルトが気になった、というだけのことです。
  コニーに投票した人を洗ってみた結果が、これ。
  ライナー、サシャ、クリスタ、ハンジさん、ペトラさん。ハンジさんは除いてね。
  ライナーは占いの見方が丁寧。私が占いなら占いたいね。
  ペトラさんは自分の気持ちを出来る限り言葉にしようとしてる感じ。保留したい。
  サシャは投票しかけて怪しんだけど、さすがに村人だと思う。クリスタは狼に見えなかった。
  だからベルトルトに投票しました」

アルミン「リヴァイ兵長へ、言葉足らずでしたが…ああいう占い理由は僕の好みだったんです。
  その、何というか、ミカサの占い理由が日を追うごとにアレで」

エレン「つーかよ、ミカサは何で村人判定で落ち込んでんだよ。
  ジャンとかハンジさんとかにあんだけキツネ探せって言われてたんだぞ?
  そこはキツネでありますようにって祈るとこじゃねーのか? 自分じゃキツネを殺れないってことか?」

ペトラ「やだ、ユミルから返事が無いと思ったらもう霊界だったわ!
  占い候補を吊るなら、占い候補の村人判定はいったん無視して皆を見ないとね」

エレン「ミカサは落差がすげえな。もしかして、ミカサが狂人だとしたら
  敢えて信用を無くすことで狼だと思うマルコを助けようとしてるんじゃねーのか…?」

ジャン「マルコは、…全力でキツネを探せ。それだけだ」

エルヴィン「ここまで。投票時間だ、投票を頼む」

エルヴィン「【まとめルヴィン】
  <占>
  オルオ:サシャ○  ×
  ミカサ:ジャン○  リヴァイ○  アルミン○
  マルコ:クリスタ○ アニ○    ライナー○
  <霊>
  ハンジ:コニー○  ベルトルト○
  <共有>ジャン=エルヴィン(初日)
  <噛>エルヴィン→オルオ  →ユミル
  <吊>コニー  →ベルトルト
  12>10>8>6>4>2

エレン   1票 → ミカサ
ミカサ   10票 → マルコ
アルミン  1票 → ミカサ
ライナー  0票 → ミカサ
アニ    0票 → ミカサ
ジャン   0票 → ミカサ
マルコ   1票 → エレン
サシャ   0票 → ミカサ
クリスタ  0票 → ミカサ
リヴァイ  0票 → ミカサ
ハンジ   0票 → ミカサ
ペトラ   0票 → ミカサ

エルヴィン「 ミカサ は村民協議の結果処刑されました…」

>>81 ミスった、訂正

エレン   1票 → ミカサ
ミカサ   10票 → マルコ
アルミン  0票 → ミカサ
ライナー  0票 → ミカサ
アニ    0票 → ミカサ
ジャン   0票 → ミカサ
マルコ   1票 → エレン
サシャ   0票 → ミカサ
クリスタ  0票 → ミカサ
リヴァイ  0票 → ミカサ
ハンジ   0票 → ミカサ
ペトラ   0票 → ミカサ

エルヴィン「 ミカサ は村民協議の結果処刑されました…」

エルヴィン「4日目の夜となりました」

狼の遠吠え「アオォーーン・・・」

  *  *  *

ベルトルト「団長と!」

ユミル「死体ズの」

エルヴィン・コニー・オルオ「「第三回・霊界講座ー!」」

ミカサ「……」パチパチパチ

ユミル「…なぁ、毎回これやってんのか?」

コニー「おう! 三回目だぜ!」

ミカサ「…………」

ベルトルト「何でミカサはしょげてるんだ?」

エルヴィン「後で彼女の夜の会話を見れば分かるさ。さて、今回は占い切りについてかな。
  ライナー・ブラウンの『残っている吊り回数は5回だ。狼は3匹全員残り、キツネや狂人もいるかもしれない。
  人外の最大数は5人、吊り回数と同じだ。なら、占いを切っていくべきだと考える』
  この発言が一番分かりやすい。
  ここで言う『吊り回数は5回』というのは、狩人の護衛成功や狐噛みで死体無しが出なかった時の最大吊り数だ。
  毎回私が書いている 12>10>8>6>4>2 、この > の数と同じだけ吊り数があると考えてくれ」

コニー「俺にはよく分からないです!」

エルヴィン「ふむ…最近の調査兵団での流行では、17人村で占い候補を吊るのは
  『最低一人の占い師の視点で、最大の人外数=吊り回数、となった時に
  もっとも信用の低い占い師を吊る!』というようになっているよ。
  今回は、霊能のハンジが本物確定だから狼は確実に3匹いた。今日か明日の占い吊りは避けられなかったね」

コニー「分かったような、分かんねーような…」

ユミル「そういうもんだと覚えときゃいーんだよ。
  そうすれば村人陣営の勝率が上がる、って考える奴が多いってことだ」

ベルトルト「自由投票で霊能から2つ村人判定が出たら占い吊り、って言ってる人もいたね」

オルオ「フッ、それが今のムーブメントだ…社会の流れ…人の流れ…」

ユミル(ツッコミのペトラさんが来い)

コニー「でもよ、今回はハンジさんが本物確定してるからちょっと分かりやすいな!
  吊ったヤツの判定が絶対に合ってるって心強いし」

ベルトルト「そうだね…霊能が1人しか出てなくても疑われることって多いもんね…」

コニー「わわわ悪かったって!」

エルヴィン「霊能は、本物だという証明がとても難しい役職だ。
  今回のように初日犠牲者の私が共有で無い限り、乗っ取りを気にされてしまうことが多いよ」

オルオ「しかし…夜の死体は暇だ。することが無ぇ」

ユミル「そっすね」

エルヴィン「大丈夫、こちらの部屋には紅茶を用意したよ。
  茶菓子のような上等なものは無いが、軽食なら準備出来ている」

コニー「おおおー! すっげ、うまそー!!」

ベルトルト「わああ、充分ですよ! いいんですか?」

ユミル「! へへ、美味そうだ!」

ミカサ「おいしそう…」

エルヴィン「ああ。お疲れさま、の意味も込めてね。食べながら観戦してくれて結構だ」

全員「「いっただきまーす!」」

コニー「っはーうんめぇー! 頭使った後は食いもん飲みもんだよな!! な!」

ベルトルト「」モグモグ

ユミル「」ハグハグ

オルオ「」ムッシャムッシャ

ミカサ「」モクモク

エルヴィン「やはりこの茶葉は良い」フゥ

コニー(誰も俺の話聞いてねぇ!!)

  *  *  *

エルヴィン「 サシャ は翌日無残な姿で発見された…」

エルヴィン「5日目の朝となりました」

リヴァイ「おはよう。はっきり言うが、今日呪殺が無いのなら俺はマルコを吊りたい。
  ジャンの指定通りミカサに投票した。クソメガネの結果を待つ」

ハンジ「【 CO! 】ヒャッハー!! ミカサの霊能結果は『● 人狼』だったよー!!」

ライナー「おはよう。ミカサに投票、占い切りだ。
  マルコの占い理由についてだが、俺はあまりマルコを擁護した覚えは無いぞ?」

クリスタ「おはよう! 昨日はミカサに投票したよ。
  私は占いさんは出来るだけ切りたくないんだけど…
  ミカサは2日目と比べて態度の差がすごいし、気になってたんだ。
  ミカサを吊ったなら、マルコから呪殺とか狼判定とか出てなければ…吊りなのかも」

ペトラ「おはよう。昨日は指定、信用していなかったし特に言うことも無いわ」

マルコ「【 CO! 】占い結果だよ、エレンは『○ 村人』だ!」

アニ「おはよ。ミカサへの投票は占い切り、それだけ」

エレン「おはよう。悪いけど、ミカサを切らせてもらうぞ。
  発言の減り具合はどうしたんだ? 時間の無いオオカミなのか、信用落とそうとした狂人なのか?
  それに言い方もどんどん本物っぽくなくなってきたし。
  あと、お前のアルミンを占った理由、名前入れ替えりゃ誰にでも使えんだろーが」

アルミン「おはよ! 投票理由は、僕が今までミカサについて言ってきたことそのまんまだよ。
  で、今日の進行について。昨日のマルコはライナーを占ったね。しかも…狼狙いで、だ。
  あれは『狂人が噛まれて信頼が落ちそうで焦ってる本物』の占い方じゃないよ。
  ここは狼じゃなく狐狙いで信頼を取り戻すべき場面。分かってて敢えて外したように思えるよ?
  マルコが噛まれず呪殺もできてないなら、今日吊っていいと思うね」

マルコ「【 占い理由 】いつも激昂しやすいエレンだけど、今は冷静な印象だね。
  あと、投票はユミルにストーカー気味だった。理由は筋が通ってる…。
  だけど、俺にはどうしてもエレンが村の雰囲気に擦り寄ってるように思えたんだ。
  『もうオレとペトラさんしかいねーぞ』こう言って、後は流されるままに占い切り。
  態度がどっちつかずでふわふわしてる。狐に見えるんだ。
  村人判定4つ目!なんだこれ!! 狐でありますように…!」

ハンジ「【 霊能日記 】ヤヤヤヤヤッフー!!! はい、狼は残り2匹だよー!
  ミカサはマルコに入れてたね。マルコはエレンに。これは予告投票、かな?
  予告投票なら宣言をしてないのがちょっと気にかかるところだね。
  で、ミカサが狼よ。占いが本物・狼・狂人だとすれば、オルオとマルコで真狂だね。
  どうするよ、ジャン?」

エレン「マルコの昨日の言動なんだけど、ベルトルトとライナーを狼だと思ってたんだよな?
  でも両方村人判定だろ。じゃあ、お前は狼はどこだと思ってんの?
  それに、何でキツネ狙ってねーんだよ。ジャンに言われてただろーが。
  昨日はオレに投票してたけど、あれ予告投票? キツネ狙ってんのかどうかハッキリしろよな」

ペトラ「あらら…ミカサはオオカミなんだ。思いっきり推理ミスしてた」

ハンジ「サシャ噛まれるとかあああ! バカオオカミ!
  オルオが狂人だとしても、サシャが狼ならわざわざ噛まないと思って村人ちゃん扱いしてたのに!」

マルコ「ミカサはオオカミ、まあ分かってたけど。今一番最悪な展開は、キツネが生きててオオカミ2匹、だね」

ハンジ「そんでマルコはエレンに村人判定、か。……もしマルコが狂人なら、
  今日狼判定出しちゃって、私と結果が違ったら自分が吊られて吊り稼ぎ、でも良かったんじゃない?」

ライナー「グレーをじっくり観察した。まずは、エレンからだ。
  エレンは占い2人をしっかり見ているが、どっちを信用するかについてはあまり言及していないな。
  どちらを吊りたいかも決まっていないのに、占い切りを希望するとは変なヤツだ。
  意思が強そうに見えて、どっちつかずで流れに任せるだけ。少し人外に見えるな」

ペトラ「グレーな人たちについて考察してくるんだったね。
  クリスタは一度自由投票を挟んでから、を希望してた。
  これがエレンと私からなのか、役職候補以外からかで印象は変わるわ。
  サシャについて。この子そのうち食べられちゃいそう。ユミルが噛まれた時にそれを注目してた辺り鋭い。
  リヴァイ兵長について。占いを切りたがってるわね。潜伏してる人外だとして、
  潜伏するだけの技量は十二分にあると感じる。
  ライナーについて。着眼点もスタイルも、なんだかリヴァイ兵長に似ているわ。
  エレンについて。『もうオレとペトラさんしかいねーぞ』って、そういえばそうだった!
  アルミンについて。ベルトルトへの投票理由は納得。他人の投票理由も読み込んでるし、印象はいいかな」

アルミン「はい、グレーについて。
  サシャは村人めなんだけど、オルオさんが噛まれたんだから補完してもらう意味で
  マルコにも占ってもらうべきだったな、って夜のうちに思った。反省。
  ペトラさんは、発言が『狼の占い騙りは仲間狼に村人判定を出す』こと前提になってないかな?
  その辺が少し気になるよ」

アニ「グレーについて、ね。
  サシャは、『私は怪しませるために残されてる気がしてきましたよもう』ってそれは無いでしょ。
  ライナーは、占いの考察がライナーなのに緻密だね。少し色々話してみたいかな」

エレン「占い候補の最初の占い先、サシャとペトラさんなんだけど…少なくともサシャは村人っぽい」

マルコ「さて、僕がまだ占っていないのはペトラさん・アルミン・リヴァイ兵長。
  この中に狼が2匹いるね。もし狐もいたら全員人外だよ。吊り方間違えたらキツネ勝ちになりかねない」

ジャン「おはよう。村の意見を聞くぞ。①俺が指定したヤツを吊る ②占い候補のマルコを吊る
  さあ、選んでくれ」

クリスタ「ミカサが狼、サシャが噛まれた。これなら、オルオさんが本物な予感がするよ。
  すごくマルコを吊りたくなる噛み。だから、私は②が良い」

アルミン「サシャが噛まれて、呪殺は無しと。わあマルコ吊り不可避。②番だね」

リヴァイ「ミカサが狼、把握した。やっと1匹排除されやがったかクソ狼が。
  ならマルコはもう一日様子を見てやってもいい…と言いたいところだが、
  俺の中でマルコの印象はあまり良くねぇ。下手にジャンが指定して狩人を吊っちまうよりは、
  マルコを吊って生きてるかもしれねぇ狩人を保護すべきだと俺は考える。②、だな」

ライナー「ミカサが狼、な。これで狼は残り2匹。狂人と狐はいるか不明のままだ。
  ミカサが狼ならマルコが本物の可能性も無くはない、が…エレンに村人判定で呪殺も無し。
  オルオさんが本物だとしたら、オルオさんの村人判定はいなくなっちまった。マルコ吊りだな。②だ」

アニ「狼残り2匹、狐は不明、狂人も不明、吊りはあと4回。占い吊り切りだね。②で」

エレン「狼が1匹駆逐されたか。ミカサお前オイ。…なら、残りは本物と狂人だと思う。
  狂人ならもう一日置いておいてもいいと思うんだけど……。
  オルオさんの村人判定が出されたサシャが食べられちゃったのは痛いな。…②、で」

ハンジ「もうこれ②でいいっしょ。…でも、マルコはほぼ本物か狂人だよね。
  一日だけおいておくのもアリだとは思うかな」

ペトラ「狼は1匹吊れたし、一日おいて指定でもいいと思うわ。①かな」

マルコ「ちょ、ちょっと待ってくれ! 狂人だと思われてもいい、でもせめてあと1日待ってくれ!
  僕を吊ったらキツネ勝ちになるかもしれないよ!? 僕はまだキツネもオオカミも見つけられてないんだ。
  それで負けるなんて嫌だ!」

ハンジ「ふんふん。ジャンが誰か指定するなら、ペトラがクリスタがいいなと思うハンジさん」

ジャン「…………悪い。今日はマルコ吊り、だ!」

マルコ「待って! もしキツネ勝ちになったらどうするんだ!?」

ペトラ「狩人を守ってあげるためなら私が指定されてもいいけど…って、マルコくん吊りか。
  何か言い残すことはない?」

アニ「マルコうるさい。キツネ勝ち回避で私達が頑張ればいい話」

ハンジ「マルコ吊りねぇ…どうせ村人判定しか出ないだろうし複雑だなぁ」

ライナー「マルコ吊りだな、了解。
  …マルコがもし狂人なら、狼残り2匹・狂人1人・狐、吊りは4回。余裕が無い。
  はっきり言って俺が指定してほしかったのはエレンだ。そこに村人判定を出したのも怪しい」

ハンジ「今日10人で明日は多分8人っしょ? 狼2匹でキツネがいても、まだキツネ勝ちにはならないよね」

ジャン「ハンジさんとは気が合うかもしれないな。俺もペトラさんがかなり気になっているんだ」

アルミン「って、え? ジャンにハンジさん、ペトラさんもクリスタも村人っぽいと思うんですけど」

ハンジ「っていうかペトラ吊らない? なんて、もう遅いか」

マルコ「本当に待って! 僕がまだ占ってないのは3人だけだよ!?
  今日も占えたら、村人判定だとしてもキツネ勝ち避けられる可能性高くなるんだ!
  僕を本物か狂人かって見てるなら、もう一日置いておいてもいいはずだろ!」

エルヴィン「ここまで。投票時間だ、投票を頼む」

エルヴィン「ジャン『ハンジさんとは気が合うかもしれないな。俺もペトラさんがかなり気になっているんだ』
  恋の予感かな? いいね、若いというのは。フフフ」

エルヴィン「【まとめルヴィン】
  <占>
  オルオ:サシャ○  ×
  ミカサ:ジャン○  リヴァイ○  アルミン○ ×
  マルコ:クリスタ○ アニ○    ライナー○ エレン○
  <霊>
  ハンジ:コニー○  ベルトルト○ ミカサ●
  <共有>ジャン=エルヴィン(初日)
  <噛>エルヴィン→オルオ  →ユミル→サシャ
  <吊>コニー  →ベルトルト→ミカサ
  10>8>6>4>2

エレン   0票 → マルコ
アルミン  0票 → マルコ
ライナー  0票 → マルコ
アニ    0票 → マルコ
ジャン   0票 → マルコ
マルコ   8票 → リヴァイ
クリスタ  0票 → マルコ
リヴァイ  1票 → マルコ
ハンジ   0票 → ペトラ
ペトラ   1票 → マルコ

エルヴィン「 マルコ は村民協議の結果処刑されました…」

エルヴィン「5日目の夜となりました」

狼の遠吠え「アオォーーン・・・」

  *  *  *

マルコ「団長と!」

サシャ「パァン!!!」

コニー「うおっ危ねっ!!!」

ミカサ「第四回・霊界講座わん」

全員 ドンドンパフパフ

マルコ「そういえば講座やってたんだっけ。僕も最初から聞いてみたかったよ」

エルヴィン「大丈夫、会話内容はまとめてあるからね。後で見せてあげよう」

マルコ「ありがたき幸せです!」

ミカサ「私は誰から見ても狼になった。わん」

オルオ「俺らは村視点じゃ何だったのかわからねぇからな…フッ、最後に教えてやるよ」

マルコ「そうですね。オルオさん、ミカサ、占い候補として戦わせてくださりありがとうございました!」

オルオ「おう。礼儀正しいじゃねぇか…悪くない」

エルヴィン「さて、霊界に占い候補が3人揃った。ここで、占い視点で村を見てみようか。
  人狼判定を出した占い師はいないから、本来なら狼は最大3匹となるが…
  ハンジが本物確定だから、狼は残り2匹という前提でいこう」

サシャ「共有初日ってありがたいでふね。絶対村人なヒトが1人減っちゃうのはつらいでふけど」モグモグモグ

コニー「なんかサシャが霊界に軽食が出たから即座に噛まれてこっち来たように見えてきた」

エルヴィン「2日目にCOした順に、まずはオルオからだ。
  オルオが本物なら、狼は最大2匹・狂人と狐は不明。ここまでは共通だね。
  そして、生存者で狼や狐の可能性がある者、つまり彼視点のグレーは、
  エレン・アルミン・ライナー・アニ・クリスタ・リヴァイ・ペトラの7人。ただし、ペトラが狐でないのは確定だ」

コニー「ジャンとハンジさんを除いた全員ですね」

オルオ「クソ…2日目なんかに噛まれちまったせいで、まるで範囲が狭まってねぇ」

エルヴィン「次はミカサ…彼女は狼確定だけれど、一応ね。
  ミカサが本物なら、狼は最大2匹?・狂人と狐は不明。ハンジは偽物…となるはずだけれど、置いておこう。
  彼女視点のグレーは、エレン・ライナー・アニ・クリスタ・ペトラの5人だ」

ミカサ「わんわん」

サシャ「狼1匹くらいには村人判定出してるんでしょうかね?」マグマグ

エルヴィン「最後にマルコ。マルコが本物なら、狼は最大2匹・狂人と狐は不明。
  彼視点のグレーは、アルミン・リヴァイ・ペトラの3人だ」

マルコ「予告投票した通り、吊られなければリヴァイ兵長を占うつもりだったんだけど…
  あと一日欲しかったよ」

ユミル「どんまい」

オルオ「なあ、訓練兵よ。ここで一つ、狼の予想でもしてみねぇか?
  狼残り2匹と分かっていればやりやすい」

コニー「楽しそうっすね! オレは…そうだな、エレンとライナーで!」

オルオ「俺はアルミンとライナーって奴に賭けるぜ…」

ベルトルト「そうだな…クリスタとエレンだと思うよ」

ユミル(やっべぇ真剣に推理してなかったわ)リヴァイ兵長とペトラさんじゃねーの?」

サシャ「えーと…モグモグ、アニとリヴァイ兵長とかどうでしょう?」

マルコ「あれ、僕霊界でも信用無い?あれ!? 兵長は狐狙いだったから、アルミンとペトラさんが狼!」

ミカサ「ジャンとハンジさんが狼」

ユミル「お前はちょっと黙っとけ」

コニー「えーと、ハンジさんの結果騙りとかは考えなくていいんだよな?」

サシャ「ここで霊能さんが結果を騙るメリットなんてほとんど無いでふ。うまっうままっ」モッシャモッシャ

ミカサ「エレンと話したい…エレンかアルミンに早く来てほしい」

ユミル「この茶葉はどこのですか?」

エルヴィン「気に入ったかい? これは精神的な疲れも癒されると評判でね。ウォール・シーナ内部の…」

オルオ「ほう、そこに目をつけるとは…やはり逸材…俺には敵わねぇが…」

ベルトルト「おいしっ」ゴクゴク

コニー(砂糖か牛乳入れてぇ)

  *  *  *

エルヴィン「 ジャン は翌日無残な姿で発見された…」

エルヴィン「6日目の朝となりました」

リヴァイ「おはよう。グレー共を見てきてやった。
  アニは時間を掛けて丁寧に考察しているところが良い。
  クリスタはマルコの2日目の占い先だ。ここが狼ならわざわざオルオを噛むか?
  ライナーはよく喋るが…お前はマルコを残したいと思っているのか? どう思っているのか曖昧だ」

ハンジ「【 CO! 】はいはい、マルコは普通に『○ 村人』だったよ」

ペトラ「おはよう、投票理由は省略。そして、グレーの考察ね。
  はっきり言って、今日の私の人外センサー壊れてるわ…どうなってるのかしら。
  今のところ、人外がありそうな順に、クリスタ・ライナー・兵長・エレン・アニ・アルミン、って思ってる。
  でも、アニは昨日の発言の少なさがすこし気になったかな」

クリスタ「おはよう、昨日はマルコに入れたよ!
  オルオさんが噛まれた後放置されてる以上、あんまり本物に思えなかったんだ。
  で、グレーの中で私が気になるのはアルミン。
  『ペトラさんもクリスタも村人っぽいと思うんですけど』って、そう言ってもらえるのはうれしいよ。
  でも、何故そう思ったのかわからない。
  だって、アルミンは私のこと『投票理由も占い考察も普通でふわふわしてる。全体的にふわふわ。要観察』
  って言ってたよね。それなのに、何で村人っぽく見えるようになったの?
  私がハンジさんに疑われるのは分かるよ、マルコの2日目の占い先だし、2回連続村人さんに投票してたし、で」

ライナー「おはよう。マルコを吊り、オルオさんの村人判定が誰もいなくなった。
  ということは、本物でも狂人でも結果は合っていたということだな。
  そして、俺はマルコがエレンに村人判定を出していたのが気になる。マルコは霊能村人判定だろうがな」

アニ「おはよ。グレーの考察を進めるよ。
  アルミンについて。はっきり言う、私はここが気になって仕方ないんだ。
  4日目にアンタは『そう? ミカサと他2人とでは、大きく差が出る要素があったはずだけど』と言っていた。
  でも、3日目には『ミカサは~発言が少しテンプレートっぽいかな。普通の印象』って言ってたよね。
  この言い方、どう見ても『大きく差が出る要素』を感じているように思えないんだけど。どういうこと?
  それから、エレンについて。考察が少なめでテンポも遅い。
  考えをまとめるのに妙に時間がかかっているような…何か違和感があるね」

アルミン「おはよう。うーん、オルオさんが本物だと狼が分かって噛んだなら、クリスタが怪しくなるんだよ。
  でも、本物っぽいと思って噛んだだけっていうのも有り得るし…悩むな。
  それから、グレーについての考察。
  クリスタの4日目の発言。『ユミルは吊れそうなところだと思ってたけど…噛むってことは、狩人探し?』
  なんだかこれ、ユミルは狩人だと考えてて仲間の狼がユミルに投票したような、そんな印象も受ける。
  リヴァイ兵長は狼っぽさは少なめ。狐っぽさは少しあるかな?
  ライナーは多弁すぎて逆に発言をしっかり聞かれてないような気がするよ。
  エレンはミカサを吊る理由が弱いね。『発言の減り具合』、『落差』それだけ。狐よりは狼っぽい」

エレン「まだミカサしか狼は吊れてねぇ。マルコはどっちなのか悩みどころだな…。
  で、グレーについて。
  ペトラさんは、ミカサが4日目に『占うのでなく吊るところ』って言ってたな。
  ミカサは狼確定。狼が仲間の狼にこんなこと言うか? って訳で、村人気味だと思う。
  アルミンは『わあマルコ吊り不可避』この言葉、俺も同意はするんだけどさ。
  それがあんまりスッと出てきたからそれを狙った狼か何かに見えた…けど、
  吊られそうなミカサが最後に村人判定を出していった相手。あんまり狼仲間だなんて思えないんだよ」

ハンジ「【 霊能日記 】マルコ指定、投票はリヴァイだね。予告投票かな?
  あ、そうそう。私がペトラに投票したのは霊能判定見たかったからだよー。
  マルコは随分必死だったね。狂人ならもうちょっと早く諦めるかな、とも思ったんだけど。
  もう占い師はいないんだから、議論しまくって怪しいところを吊るしかないねー。頑張ろーか」

ハンジ「ジャアアアアアアアアアアアン!!!」

ペトラ「共有のジャンくんが…」

エレン「ジャン…」

アルミン「ジャジャジャジャーン…」

ハンジ「分かった。ここからは私が進行して指定するよ。いいね?」

エレン「オーケーです、ハンジさん。分かりました」

アルミン「指定したければお願いします。まだ狩人が生きているなら、
  1回護衛が成功すれば1回吊り回数が増えるんです。狩人を吊らないように指定するべきだと考えます」

リヴァイ「ジャン、良くやった。霊界で相方のエルヴィンと仲良くしてろ。
  で、マルコは村人判定か…まあそうだろうな。狼は残り2匹。指定するべきだクソメガネ」

ライナー「ジャンを噛んだか…狩人はハンジさんを守っているのか、それとももういないのか…?
  マルコは9割方村人判定だと思っていた。潜伏狂人で狐が騙っていた、という可能性は少ないと思っている」

エレン「マルコが村人判定。ってことは、狼1匹、本物1人、あとは狂人か狐。
  マルコは狐だった可能性もあるけど、ほぼ狂人か本物だろ。
  どっちにしても、この村から狂人か狐の少なくとも片方は絶対に駆逐されたのが確定だ」

アニ「いいけど、ハンジさんはペトラさん指定する気なんでしょ?
  私、ペトラさんは村人っぽいと思ってるから…どっちかと言えばエレンを吊ってほしい」

エレン「ライナーへ。『はっきり言って俺が指定してほしかったのはエレンだ』
  そうか。つーことはお前はマルコを偽物だと考え、オレを狼だと思ってるんだよな。
  じゃあ何で、ジャンとかハンジさんにオレ吊りを懸命に訴えないんだ…?
  もう吊り回数にほとんど余裕ねーんだぞ。
  マルコは元から狼の線は薄かった。
  マルコが狂人だとして、この人数なら狂人が残ってたとしても、
  人狼と狂人の力押し票合わせで負けることは無ぇ。どう考えても人狼吊り優先だろが!
  悪目立ちはしたくねーけど怪しまれる先を作っておきたいってか…?」

ライナー「いや、信用が低い占い候補を吊るべきだった。お前も昨日はそれに同意してただろう?
  『オルオさんの村人判定が出されたサシャが食べられちゃったのは痛いな。…②、で』こう言ってたじゃないか。
  随分とどっちつかずな考え方に感じるぞ、エレン。
  何故考えがブレる? お前が俺を無理に怪しませようとしているように思うがな」

エレン「お前のオレへの疑い理由もおかしいんだよ。
  『占い2人を~どっちを信用するかについてはあまり言及していないな』、だ?
  オレは3日目に『本物っぽい順にミカサ、オルオ、マルコだと思ってたんだけど』って言った後、
  ミカサの信用度が下がった、って言ったはずだ。皆が覚えてねーからってウソつくんじゃねえぞ」

ライナー「ああ、そうだったな。悪い、確かに言っていた。
  …だが、お前の4日目の発言。
  『占いは絶対に吊らなきゃダメだと思う。どっちかが狼なはずだ。
  ~……マルコとミカサ、か…うーん…』、だったか。
  お前は占い切りを希望しつつ、どちらを吊るか迷っていたな。
  ミカサの信用度が下がっていたなら、何故『吊るならミカサだ』とは言わなかったんだ?
  お前は一体あの時どうしたかったんだ。村の流れに乗っておこうとしただけだったのか?」

エレン「ぐぐぐ」

ライナー「ぐぐぐ」

アニ「リヴァイ兵長、お聞かせ願いたいのですが。
  あなたは4日目に、私がベルトルトに投票したということについて質問しましたね。
  あれはどういう答えを期待していたのですか? 何故、もっと突っ込み怪しもうとしなかったのですか?」

リヴァイ「どういう答え、だぁ? お前が言った通りのものだ。
  『それよりもベルトルトが気になった』、ということだったな。
  そこを曖昧にぼかすなら、お前は怪しいと判断し、もっと突っ込んで聞いていた」

アニ「そう…ですか。お答えいただきありがとうございます。
  つまり、他に私を疑う点は見当たらなかったということになりますね」

リヴァイ「お前の議論の仕方やブレるかどうかを知りたかった、ということだ」

ハンジ「…私、クリスタが気になってるんだよ。マルコの最初の占い先でしょ?
  狼からオルオが本物だと見えてたなら、そこしか無いんだよね。間違ってたら本当にごめん。
  ただ、ペトラが気になってるのも変わりないし、
  そのペトラがクリスタを怪しんでるのも気になってるんだけど」

ペトラ「……今更だけど、ちょっと言わせてもらってもいい? 発言がブラフならスルーしてね。
  ハンジ分隊長、ちょっと思考をあけすけにしすぎじゃないでしょうか。
  あなたは確実に村人、疑われることは無い人間なの。
  信用を勝ち取るために、思っていることを全部話す必要は無いのよ。推理は頭の中ですれば良い。
  あなたが間違ったことを考えているから、あなたが残され続けるのかもしれないのよ?」

ハンジ「う! た、確かに私喋りすぎかなあ…考えてること話すの大好きでさぁ」

アルミン「そうですね…僕達は出来る限り推理を話すべきですが、
  進行役がそれをやると人外に誘導されてしまう危険性があります」

リヴァイ「もっと慎みを覚えろ」

ハンジ「えええーひどい!」

ペトラ「あと、気になってるなら質問してほしいな。気になってるってだけ言われても困っちゃいますから」

リヴァイ「それよりも指定するならする、しないならしないでハッキリしろ。時間が押してる」

エレン「指定するなら早めがいいです、言い残すことがあっても聞けなくなりますよ!」

ハンジ「分かった。クリスタを吊り指定! 言い残すことは?」

クリスタ「…っ! COはありません、でも反対です! 私を吊ったらもう本当に余裕が無くなります!
  私は村人、吊りは残り3回、狼2匹に加えて狐もいたら吊りきれなくなる!
  私から見て、オルオさんを噛んだのは絶対に狼に真偽がついてなかった上でなの!」

ハンジ「……。その台詞は人外だって言えるんだ…。ごめんね」

エルヴィン「ここまで。投票時間だ、投票を頼む」

エルヴィン「【まとめルヴィン】
  <占>
  オルオ:サシャ○  ×
  ミカサ:ジャン○  リヴァイ○  アルミン○ ×
  マルコ:クリスタ○ アニ○    ライナー○ エレン○ ×
  <霊>
  ハンジ:コニー○  ベルトルト○ ミカサ●  マルコ○
  <共有>ジャン=エルヴィン(初日)
  <噛>エルヴィン→オルオ  →ユミル→サシャ→ジャン
  <吊>コニー  →ベルトルト→ミカサ→マルコ
  8>6>4>2

エレン   0票 → クリスタ
アルミン  0票 → クリスタ
ライナー  0票 → クリスタ
アニ    0票 → クリスタ
クリスタ  7票 → ペトラ
リヴァイ  1票 → クリスタ
ハンジ   0票 → クリスタ
ペトラ   1票 → クリスタ

エルヴィン「 クリスタ は村民協議の結果処刑されました…」

エルヴィン「6日目の夜となりました」

狼の遠吠え「アオォーーン・・・」

  *  *  *

ジャン「団長と!」

クリスタ「…………」

ユミル「おい、クリスタ大丈夫か?結婚するか?」

ジャン(女神が…)

オルオ「ドキッ☆団長と俺以外全員104期な第五回霊界講座ー!!」

全員 パチパチパチ

ベルトルト「もう生存者は7人かぁ。早いものだね」

クリスタ「…………」

ユミル「どうした?子どもは何人ほしい?」

クリスタ「えっと、あのね…あ、ごめん。落ち込んでる理由言っちゃダメなんだった」

エルヴィン「そう、今回は霊界に来ても自分の役職についてはお口にチャック。団長との約束だよ」

ジャン(お口にチャックて)

エルヴィン「今回は『偶数進行』と『奇数進行』について話そう。
  ちょうどアルミンとエレンが言っていたね。
  『まだ狩人が生きているなら、1回護衛が成功すれば1回吊り回数が増えるんです。
  狩人を吊らないように指定するべきだと考えます』
  『この人数なら狂人が残ってたとしても、人狼と狂人の力押し票合わせで負けることは無ぇ。
  どう考えても人狼吊り優先だろが!』 この台詞だ」

コニー「奇数と偶数?」

エルヴィン「先に言ってしまえば、今のこの村は『偶数進行』だ。
  私が毎日書いている 8>6>4>2 ここを見れば分かるね。
  この村は、始まってからずっと、昼間の人数は偶数なんだよ」

サシャ「そういえばそうですね!」モグモグ

コニー「つまり…どういうことだってばです」

エルヴィン「君たちは、PP(パワープレイ)については知っているかい?」

ベルトルト「あ! ここ一回目のアルミンゼミで出たところだ!」

エルヴィン「よし。このパワープレイというのは、奇数進行の時にしか起こらないんだ。
  『偶数進行』であれば、4人(狂人を含む)の時の内訳は 村村狂狼 か 村狂狐狼 だね。
  この状態では、狼がCOして狂人に呼びかけたところで、引き分けか負けにしか持ち込めない」

コニー「ええと、 村狂狐狼 だと…………マジだ!」

エルヴィン「そして、『偶数進行』の特徴はもう一つある。
  狩人が護衛を成功させるか、オオカミがキツネを噛んだかで朝に死体が出なかった場合。
  吊り回数が1回増えることになるんだ」

マルコ「もし、昨日狩人が生きててかつ護衛が成功してて、ジャンが死ななかったら……、
  ええと、 8>6>4>2 の最大吊り3回から 9>7>5>3>1 の最大吊り4回、になりますね」

エルヴィン「そういうことだ。だから、狼は狩人の護衛成功が怖くて、
  護衛されているかもしれない対象を噛みに行きにくい…ということだ。奇数進行であれば、その逆となる」

コニー「あの、その、もし、さ…さしつかえなければ、まとめて頂けませんでしょうか?」

エルヴィン「よし、積極的な姿勢は良いよ。今から書こうか」カリカリ

【メモ】偶数進行と奇数進行

 偶数進行: 狼のPP(パワープレイ)は発生しない ⇒ 狂人を放置して他を吊るやり方もある
       朝の死体が0だと吊り回数が増える! ⇒ 狼は狩人を警戒する
       朝の死体が2でも吊り回数は減らない ⇒ 呪殺!呪殺!( ゚∀゚)o彡゚

 奇数進行: 狼のPP(パワープレイ)が発生する! ⇒ 狂人は残せない!
       朝の死体が0でも吊り回数は増えない ⇒ 狼は噛みたいところにチャレンジしやすい!
       朝の死体が2だと吊り回数が減る!  ⇒ ちょっと損した気分?

 死体が0や2のとき、偶数進行は奇数進行に、奇数進行は偶数進行に移行する


エルヴィン「こんなところだろうか」

コニー「ありがとうございますだんちょー!」

エルヴィン「はっはっは」

サシャ「コニーは遊びとなるとがんばりますね」

ユミル「そりゃお前もだろ」

ジャン「…………。オレは、オレがマルコを指定したのは失敗だったか…?
  オレには、あのとき何をすべきかは分かっても…だが、何が正しいかは…」

マルコ「ジャン……」

エルヴィン「どうかな。もしマルコが人外の陣営なら、
  あの時村人を指定していれば、もっと村人の状況は悪くなっていたかもしれないよ。
  君には、人外を指定する自信はあったのかい?」

ジャン「……! いや、オレは……」

エルヴィン「さあっ皆で考えてみよう!! ジャンはどうするべきだったかな!?」

ジャン「!?」

エルヴィン「①! マルコが本物の占い師だったら!」

ベルトルト「当然だけど、村の状況は急激に悪化したことになるのか。
  マルコが占ってなかった中で人外の可能性があったのは3人、
  狐を見つけて呪殺すればマルコが一気に本物確実になった。
  狼を見つけて吊って、ハンジさんが判定すれば信用アップも…?
  いや、マルコに信用が無かった上に吊り回数の余裕が少ないんじゃ、吊ってくれなかったかな」

エルヴィン「②! マルコが狂人だったら!」

サシャ「何とも言いがたいですね。でも、マルコには狼が誰かなんて分からなかったはずですよ。
  だって、マルコが狂人なら本物はオルオさんです。オルオさんが占ったのって私だけですもん。
  それに、狂人なら狼とか狐に誤爆して人狼判定出してたかもしれないですよね。
  とは言っても、次の日狼判定出して吊ったら村人でした!人外勝ち!とかなっちゃう可能性もありますが」

エルヴィン「③! マルコが妖狐だったら!」

オルオ「ああ、ジャンが一番危惧してたのはそこじゃねーのか?
  狂人か本物かだと思って放置してたらキツネに勝利持ってかれましたー、なんてシャレにならねぇ」

エルヴィン「④! マルコが人狼だったら!」

ミカサ「ハンジさんがいるから有り得ないけれど、占い師の構成が本物・人狼・人狼……何だかすごい。
  狂人だと思わせて放置させ、実はオオカミでしたというのも面白かったと思う」

エルヴィン「と、いう訳だ! ①は不正解、③なら大正解、②なら場合による、ということになるな!」

ジャン「団長いや相方、オレ今すごく胸が苦しいんですが」

エルヴィン「ご苦労だったよ、相方。初めてにしては上出来だ。
  ……これにて、今回の霊界講座は終了だ」

サシャ「え、明日はやらないんですか?」

エルヴィン「そうだ。最後は一人ひとりに考えてもらいたくてね」

オルオ「もし狼2匹に狐1匹がまだ残ってんなら、明日の夜なんてねーかもしれねぇしな…」

ジャン「やややややめてくださいよ!」

ミカサ「エレンに勝ってほしいし、狼に勝ってほしい…」

ユミル「お前はそーだろうな。それが両立すんのかが気になるわ」

クリスタ「お願い、頑張って…!」

コニー「がんばれよー生きてるヤツら! 俺のカタキをとってくれよ!」

サシャ(そうすると投票した私はカタキの一人なんですけど)ちょっとはご飯残しておきますから」ムフー

オルオ「お前それひとカケラじゃねぇか!! やっぱり占って正解だったか!」

ベルトルト「僕は祈ってることしかできないな」

ジャン「……。応援してんぞ、村人のヤローども!」

  *  *  *

続きはそのうち。おやすみ

続き投下ー
多分最後まで行く。長くなったからおまけ的なものは無しで

エルヴィン「 アニ は翌日無残な姿で発見された…」

エルヴィン「7日目の朝となりました」

ペトラ「おはよ。クリスタが気になる理由は言ったわ、投票理由は割愛ね」

ハンジ「【 CO! 】霊能結果! クリスタは『○ 村人』……ごめんよおおお!!」

リヴァイ「おはよう。ちゃんと顔を洗えクソ共」

ライナー「おはよう、指定でクリスタを吊った結婚したい」

エレン「おはよ。クリスタは最初は微妙な感じだったけど、段々村人っぽく見えてきたからさ、
  あんまりオオカミ吊れた気がしねーんだよ…」

アルミン「おはよう。投票はクリスタ、ハンジさん指定だね。村人判定が出たら絶望しそうだ」

エレン「クリスタが村人判定…、ペトラさん・ライナー・リヴァイ兵長・アルミンに狼2匹。
  吊りは2回だ、もうミスれねぇぞ!! キツネがいたらぜつぼーむらってヤツか…。
  オレは、村人っぽい順にペトラさん・ライナー・アルミン・リヴァイ兵長、だって思ってる」

ペトラ「リヴァイ兵長とアルミンは村人っぽく思える。それでエレンとアニが怪しいな、
  って思ってたらアニが噛まれたとか…今日の私のセンサーぽんこつすぎるわ。
  クリスタ村人判定!? やだ、狼2残りじゃない!」

リヴァイ「チッ、クリスタは村人判定か! もうミスは許されねえ。何があっても狼を吊る…」

ライナー「アニが噛まれたか。狼ではなかったな。
  アニはマルコの3日目の村人判定。クリスタもアニも狼ではないとなれば、
  狼は少なくとも5日目まではマルコの真偽がついていなかった、ということか」

ハンジ「【 霊能日記 】すまぬ…すまぬ…!
  どうしても気になって気になって、放置してもいずれ吊っちゃう気がしたんだ。
  狼は真偽がつかないままオルオを噛んだってことだね。

ハンジ「さてと、ここで投票を洗い直そう。狼じゃないのが確実なのは、
  今までに死んだ11人(ただしミカサを除く)だね。
  自由投票だった時、つまり2日目と3日目にに、そこ以外に投票したのは誰だろうと思って調べてみた」

ハンジ「そうしたらね。君達5人の中では、
  アルミン→ペトラ、リヴァイ→アルミンという投票が発生してたよ。
  ここで仲間狼への投票(身内切り)が起きていたか、が気になる点の一つ。
  なんたって、さ。……5人の中に、必ず狼2匹が紛れ込んでいるんだから」

アルミン「仲間狼への投票……。霊能のハンジさんが絶対に本物な以上、
  狼が吊れそうな状況だったのなら身内投票も一つの手だったのではないかと考えます」

リヴァイ「皆をしっかりと見きれた訳じゃないが、今の俺の印象はこうだ。
  村人に思える順に、ペトラ・アニ・アルミン・ライナー・エレン。
  しかし、今日の印象で変動するかもしれん…暫定だ」

リヴァイ「ペトラは…何度も『狼は仲間に村人判定を出すものだ』と言っていたな。
  だというのにペトラが村人判定を出されず残っている狼だとしたら、随分と強引なものだ。
  アルミンは…グレーを見ているのは分かるが、言いたいことが伝わらねぇ。
  留意点として、ミカサが仲間狼に村人判定を出していた可能性があるのはアルミンだけだ…。
  ライナーは…言うことがただの優等生だな、つまらねぇ」

ハンジ「私が指定外しちゃったせいでもうノーミスしか許されないよおおお。
  でも、指定しないと狼2匹に票合わせされる。指定するしかない、ね」

アルミン「エレンについて。やっぱりミカサを切る理由が単純なのが気になるよ。
  マルコを切った理由はちゃんと的確に出せてたでしょ?
  クリスタが村人なら狼っぽい、狼なら村人っぽい、って思ってたんだけどね。
  ペトラさんについて。この局面で、『狩人を守ってあげるためなら私が指定されてもいいけど』?
  良くないですよ、それ。すごく良くないです。
  それで…アニもクリスタも村人か。マルコ本物説浮上。いや…態度的にどうだろうな」

ハンジ「よし。私は覚悟を決めたよ。スーハースーハー。
  ……仮指定、リヴァイ! 言いたいことはあるかな?」

ペトラ「! ちょっと待って、兵長の発言思い返してくる!」

アルミン「リヴァイ兵長は狐はあっても狼は無いと思うんだ、狼2匹確定なところで吊りたくはないな。
  どちらかと言えば、エレンの方が気になってる」

リヴァイ「【 CO! 】ほう。…ふざけるな。俺は狩人だ」

ハンジ「お? 日記提出よろしくぅ!」

リヴァイ「つ『狩人日記』」

【狩人兵長日記】
【1日目】 護衛:無理だ 死体:エルヴィン
そうか、俺が狩人か。狼から護衛するついでに攻撃出来れば面白いんだがな。
この世界じゃ俺は狼に抵抗できねぇ。なら、噛まれないよう生き残ることが大事だな。

【2日目】 護衛:ハンジ 死体:オルオ
占い3人・霊能1人。占い護衛に行きてぇが、霊能が本物確定となれば迷うところか。
本物らしい順にオルオ・ミカサ・マルコと見ている、だが、決め手となる要素は無ぇ。
予告投票を言い出したオルオは本物か人狼か、というところだ。
しかし確実性が無ぇ。クソメガネを護衛。

【3日目】 護衛:ハンジ 死体:ユミル
チッ…すまねぇ、オルオ。はっきり言ってお前が本物だろう、これは。
今日になって2人とも微妙になった、お前が生きていれば護衛していた…。
俺にはミカサから村人判定が出た。
スケープゴートとしての位置に潜り込み、噛まれ回避が出来るかもしれねぇな。
指定を受けないことに全力を尽くすぞ。ここからの日記は簡略化する。

【4日目】 護衛:ハンジ 死体:サシャ
ここまで来たらクソメガネは絶対噛ませるものか。
ミカサの判定は何が何でも見させて貰う。

【5日目】 護衛:ハンジ 死体:ジャン
ミカサの方が狼だったか…これは指定が入るかもしれねぇな。
しかし、噛まれることは無いだろう。霊能護衛に死力を尽くす。

【6日目】 護衛:ハンジ 死体:
すまねぇな、ジャン。だが、今の俺の使命は、霊能にキズ一つ付けないよう尽くすことだ。…命の限り。
最早探りあうことでしか狼は見つからねえ。なら、俺もそうしよう。俺は元々結構喋る…

ハンジ「……。対抗いるなら出なさい!」

ライナー「ちょっと日記薄くないか、それともこんなものなんだろうか?
  兵長は昼間沢山喋ってたからな…対抗いるなら出ろよ!」

アルミン「狩人か……。この構成なら霊能さんずっと護衛してたのは理解できますが、
  護衛成功出すために少しくらいブラしても良かったのではないでしょうか」

ハンジ「対抗がいないのなら、リヴァイは放置して噛まれなかったら考える、かな…、
  いや、狩人がいないことに賭けて出てきた狼2匹の片割れかも!?」

エレン「【 CO! 】へ、へいちょう!? 違います……違う。
  …狩人はオレだッ!!」

ハンジ「指定変更、エレ……あれぇ!?」

【エレン・カリーウドー!ダイアリー!】
【1日目】 護衛:アルミン護衛したい 死体:ゲームマスターエルヴィン団長
来たぁ!!オレが狩人! やった、やってみたかったんだ!よっしゃー!
こんなこと言ってないで日記書かないとな!日記日記!狩人日記!
あ、待てよオレこういうの苦手かも。文章書くの苦手だ。アルミンの方が得意だ絶対。
ええと、どうしよう?つーか1日目って書くことあんのか?

【2日目】 護衛:ミカサ 死体:オルオさん
うわ、ちょっと待てよオレ2票も入ってんぞ!やめろこえーよ!
噛まれない程度に目立たなくて、吊られない程度に目立って、だよな。加減かぁ…。
今日はオレはハンジさんを護衛してると思ってんじゃねーかな。だから、占い噛みが怖い。
ミカサは人外に村人判定を出してないことが確実。で、マルコはちょっと微妙。
本物っぽい順番に、ミカサ・オルオさん・マルコ、かな。オレは信じてるぞ、ミカサ護衛!

【3日目】 護衛:ハンジさん 死体:ユミル
オルオさん…本物だったらすみませんでした。もうオレ、ハンジさん護衛するしかねーだろ。
つーか護衛とか狩人日記とか考えてたら全然時間無ええ!
こんな怪しいのに1票しか入ってないのが逆に怖いぞ。
ニセからでもいいから村人判定がほしくなってくるし…。
守るのは好きだけど、目立たずに生き残るのがこんなに難しいなんて思ってなかった。

【4日目】 護衛:ジャン 死体:サシャ
ユミルが噛まれるとかオレ推理間違ってた。悪い、ユミル。そろそろ護衛成功で吊り数増やしたい。
で、マルコから予告投票が来てんのか? おい、狼共噛み合わせとか絶対すんじゃねぇぞ!
あ…もしかして人狼判定出されるか?偽物ならそろそろ出してくるだろ。
そうすりゃオルオさん本物確定。でも、その時ってオレはCOするべきなのか…?
で、ここで護衛を変える。ここは絶対にハンジさんを護衛する場面だってのは分かってる。
だからこそ、ジャンを噛んでくると予想する。もしハンジさん噛まれたら全力で謝る、護衛成功しろコラ!

【5日目】 護衛:ハンジさん 死体:ジャン
グレー噛みか…やーい怖がりオオカミ。
とか言ってる場合じゃねえ、指定が来る予感しかしない。
マルコは村人判定だろうな。占いに狼2匹で狂人潜伏?ねぇよ。ねぇ。
ここで護衛するならハンジさんかジャンかだろ。
能力があるハンジさんを護衛するべきだと思うんだけど…読み合い、か。
ジャン、ごめん! 自分の身は自分で守れよな!ハンジさん護衛!

【6日目】 護衛:ハンジさん 死体:
マモレナカッタ…。
アニ『考察が少なめでテンポも遅い。考えをまとめるのに妙に時間がかかっているような…何か違和感があるね』
守るかどうかに夢中で占い候補ばっかり見てた。
つーか、これもしかしてオレ狩人だってバレてる? 違うか、アニが狼ならもう噛まれてそうだし…。
ライナー『随分とどっちつかずな考え方に感じるぞ、エレン。何故考えがブレる?』
オレほんとはマルコ吊りたくなかったんだよ! でも村から浮いたらまずいから言えなかったんだよバカ!ばか!

エレン「ごめん! ちょっと兵長の発言思い返してたら出遅れた!
  兵長は人外だ! やったぞ、これで人外が吊れる!!」

リヴァイ「オイ、やっぱりそこのクソガキが人外じゃねぇか! 絶対にコイツを吊れ!
  下手にグレーを吊ったら村が負けるぞ!!」

ライナー「エレンが対抗か!? ならどちらかは本物だろう!
  だが待て、偽物が狼か狐かまでは分からないぞ!」

ペトラ「え、あれ!? ちょっと待って! これ、どちらを吊っても狼じゃなきゃ絶対アウトよね!?」

アルミン「えええ、エレンも狩人出るの!? 待て、考えろ!
  リヴァイ兵長は吊られないために昼間よく喋ってたから、日記が薄くても仕方ない…?
  エレンは、護衛対象の考察と日記を頑張っていたから、昼間はあまり喋らなかったのか…?
  …エレンが狩人は、待って、うーん…」

エレン「兵長、オレは負けません! オレは…とにかく人外をぶっ殺したいです」

リヴァイ「ほう…悪くない。それなら、自分を吊るよう主張しやがれ。それで人外が1匹減る」

エレン「力を貸して下さいよ……なぁ、村の皆、」

リヴァイ「後から出てきたこいつが狐のはずはない。狂人もほぼいるはずが無ぇ。
  こいつを吊ることに関して言えば間違いなく。問題は、明日の吊りだ…!」

エレン「いいから黙って、全部兵長に投票しろ!!」

エルヴィン「ここまで。投票時間だ、投票を頼む」

エルヴィン「【まとめルヴィン】
  <占>
  オルオ:サシャ○  ×
  ミカサ:ジャン○  リヴァイ○  アルミン○ ×
  マルコ:クリスタ○ アニ○    ライナー○ エレン○ ×
  <霊>
  ハンジ:コニー○  ベルトルト○ ミカサ●  マルコ○ クリスタ○
  <共有>ジャン=エルヴィン(初日)
  <狩人>リヴァイ、エレン
  <噛>エルヴィン→オルオ  →ユミル→サシャ→ジャン →アニ
  <吊>コニー  →ベルトルト→ミカサ→マルコ→クリスタ
  6>4>2

エレン   2票 → リヴァイ
アルミン  0票 → リヴァイ
ライナー  0票 → エレン
リヴァイ  4票 → エレン
ハンジ   0票 → リヴァイ
ペトラ   0票 → リヴァイ

エルヴィン「 リヴァイ は村民協議の結果処刑されました…」

エルヴィン「7日目の夜となりました」

狼の遠吠え「アオォーーン・・・」

  *  *  *

エルヴィン「 エレン は翌日無残な姿で発見された…」

エルヴィン「8日目の朝となりました」

ハンジ「【 CO! 】リヴァイは『● 人狼』だったよー!朝が来たから当たり前だね!
  祝・ラストウルフ!」

ペトラ「おはよう! 最後まで悩んだよ、ドキドキが止まらなかったわ。
  これってエレンは良い子だったってことよね? これで狼2匹が狩人COしてたとかなら笑っちゃうかも」

ライナー「おはよう。エレンに投票した。
  エレンは一番怪しんでいたところだ。ここでエレンが人外なら出ないと思われる場面だが、
  指定で出てきた狩人を吊ってオオカミ勝ちを狙った、というのも充分有り得ると考えた」

アルミン「おはよう。エレンの狩人COはハンジさんが指定する直前だったね。
  人外がそんなことをすると思う? 答えは否! つまり、そういうことだよ」

ハンジ「【 霊能日記 】うわあああ!ちょっと待って、再々指定間に合わなかったー!
  指定も無しにリヴァイとエレンから二択じゃ、狼の2票が結集して本物吊れちゃうじゃない!!
  ごめん今から土下座するわ!……って、思ってたけど。吊れたねわろす。ヒヤヒヤしたよ…。
  エレン   2票 → リヴァイ
  アルミン  0票 → リヴァイ
  ハンジ   0票 → リヴァイ
  ペトラ   0票 → リヴァイ
  ライナー  0票 → エレン
  リヴァイ  4票 → エレン
  うん……うん。ねえ、ライナー。何か言うことは無いかな?」

ライナー「エレンが本物の狩人に見えなかった理由は、今までの疑いもあるがな。
  『占いは絶対に吊らなきゃダメだと思う。どっちかが狼なはずだ。
  ペトラさんが狼かと言われると…まだ判断できねぇよ。だから、オレは②がいい。
  ……マルコとミカサ、か…うーん…』 この発言からだ。
  狩人なら、占い師の扱いを曖昧にする訳がない。という訳で、真狩人とは思わなかった。
  兵長が吊れるのか!? 何でだ、エレンはそんなにホンモノっぽかったか!?
  朝が来るのかとても不安だ、と思っていたんだが…本当に良かった…」

ペトラ「アルミンへ。
  『『狩人を守ってあげるためなら私が指定されてもいいけど』?
  良くないですよ、それ。すごく良くないです』 確かにそうだね、ごめん。
  でも、あれは狩人保護も兼ねてって言ったはずだよ。今はもう出来ないけどね」

ハンジ「今日は、エレンが本物の狩人で噛まれるか、エレンが狼で朝が来ないか、の二択だったと思うの。
  狼2匹がかりで狩人COしたように思わせようとはしなかったんだね、オオカミは」

ライナー「エレンが噛まれた…ということは、本物の狩人か。すごくすまん…」

ペトラ「エレンは良い子だったね」

アルミン「エレン…良いやつだったよ」

ハンジ「うう、エレエエエン!守ってくれてありがとねー!霊界に届け!
  それじゃ、残り3人の中に狼1匹! ファイッ!!」

ライナー「悪いが、朝は来ないようにしか思えずグレーを見きれていなかった。
  ハンジさんは本物確定、ならアルミンかペトラさんが最後のオオカミだ。
  どちらも昨日兵長に投票しているのか…」

ハンジ「ん? 私が本物確定? そんなの2日目からでしょ。今更言われてもなぁ」

アルミン「ライナーについて。クリスタを攻撃したやり口がオオカミっぽいね。
  ペトラさんについて。僕がペトラさんに投票した後、3日目の反応が村人っぽい。
  懸念点は、僕を一番村人と考えてるところかな。もしかしたら擦り寄り?」

ペトラ「アルミン、私は別にアルミンが村人っぽいなって考えはあんまり変動してないけど」

アルミン「思い返すと、ライナーはミカサを切った理由が薄かった。
  『残った2人のうちまだ本物かもしれない、と思えるのはマルコだけだ』
  それはどうしてなのか、理由を説明してないよね?
  前日には『ミカサよりはマルコが僅差で信用が上』と言っていたのに、何故変わったのかな。
  その割に、エレンには『どっちつかずで流れに任せるだけ。少し人外に見えるな』と言っていた。
  それはライナーもじゃないのか?」

ライナー「それは言ったはずだ。ミカサの占い理由が、
  アルミンと兵長どちらにも使えそうだったというのが気になったからだ」

アルミン「え…? 僅差って言ってたの、その後じゃなかった?」

ペトラ「昨日、オオカミは2匹残ってた。兵長とエレンで、兵長が残ってれば狼勝ちだったよね?
  これはちょっと、うん、ライナー……」

ハンジ「ペトラ、昨日エレンに投票した理由を言ってくれない?」

ペトラ「あ、言い忘れてた。ギリギリまで迷ったけど、最後はCOのタイミング、かな。
  もしCO無しに自由投票だったなら、私はエレンに投票してたかもしれないわ」

ライナー「待て。アルミンは、エレンが狩人はちょっと…と言いながらエレン投票か。
  ……お前は兵長が吊られると見て、仲間の狼である兵長に投票したんじゃないのか?
  そして、俺に罪を着せるためにエレンを噛んだと。そういうことに思えるぞ」

アルミン「『エレンが狩人は、待って、うーん』って言った。
  迷ってただけ、怪しんでないよ。時間が無い」

ライナー「あと、アルミン。『エレンの狩人COはハンジさんが指定する直前だった』とはいえ、
  狼が真狩人を吊らせて勝とうとした、という可能性は見なかったのか? お前は聡明なのに不思議だな」

エルヴィン「ここまで。投票時間だ、投票を頼む」

エルヴィン「【まとめルヴィン】
  <占>
  オルオ:サシャ○  ×
  ミカサ:ジャン○  リヴァイ○  アルミン○ ×
  マルコ:クリスタ○ アニ○    ライナー○ エレン○ ×
  <霊>
  ハンジ:コニー○  ベルトルト○ ミカサ●  マルコ○ クリスタ○ リヴァイ●
  <共有>ジャン=エルヴィン(初日)
  <狩人>リヴァイ、エレン
  <噛>エルヴィン→オルオ  →ユミル→サシャ→ジャン →アニ  →エレン
  <吊>コニー  →ベルトルト→ミカサ→マルコ→クリスタ→リヴァイ
  4>2

アルミン  1票 → ライナー
ライナー  3票 → アルミン
ハンジ   0票 → ライナー
ペトラ   0票 → ライナー

エルヴィン「 ライナー は村民協議の結果処刑されました…」


エルヴィン「……」





???「ど、どう? どうなった、の…?」
ハンジ「……!」

>>160
改行忘れた! 下の方訂正

???「ど、どう? どうなった、の…?」

ハンジ「……!」


ハンジ「ライナーは、…人狼だ!」

ペトラ「! や、やった…!」

アルミン「ってことは、これで…!」



アルミン「 この村は 僕のものだ 」


エルヴィン「「妖 狐」の勝利です!
  人狼がいなくなった今、我の敵などもういない……」

エルヴィン「役職発表タイムだ!」

村人: コニー・ベルトルト・ユミル・サシャ・クリスタ・アニ・ペトラ

共有者: ジャン・エルヴィン(初日)

@1日目夜

ジャン「( ゚д゚ )」

ジャン「団長おおおお! オレ一人で共有かよおおおお!!
  折角ならミカサと共有したかったあああああ!!!」

ジャン「仕方ねえ、初日に出る。乗っ取られたらまずいしな」

@2日目夜

ジャン「ミカサに村人判定をもらった」

ジャン「ふふふ」

ジャン「指示役は難しい…とりあえず占いやグレーの発言を聞き逃さないようにしないとな」

@3日目夜

ジャン「ミカサのニセっぷりがすげぇんだけど。いや、でもミカサに指定入れるのか?
  ……。ペトラさんは狩人か狼に見える」

@4日目夜

ジャン「ミカサをぎゅーぎゅーしたいな!
  みかりんなう!みかりんなう!みかりんみかりんみかりんなう!」

ジャン「……ハッ! 今オレは何をしていた」

ジャン「ミカサ、悪いな。マルコの指定はどうするか…」

ジャン「オレの中で人外っぽく思えるのはアニ・サシャ・ペトラさんだ。
  しかし、自信は無い。村人として村を見るのと、共有者として村を見るのは全然違うな…」

ジャン「いやそもそもオレ、村人側になったの初めてだわ」

@5日目夜

ジャン「『エルヴィン「ジャン『ハンジさんとは気が合うかもしれないな。俺もペトラさんがかなり気になっているんだ』
  恋の予感かな? いいね、若いというのは。フフフ」』
  違ぇよ!!ですよ! ミカサに勘違いされたらどうするんですか!!」

ジャン「人外的な意味でペトラさんが気になる。クリスタは…意識外だったな、正直。
  マルコはさ、結構強気に見えてどこか怯えてるように見えたんだ。
  ハンジさんが本物確定だから、人狼判定が出しにくくて困ってたのか…?」

ジャン「あとは、エレン。いつもより喋らないよな。意見も強く言わねーし。
  あいつもどこか、何かに怯えてるような…でも、指定を飛ばしたくはない、ような」

霊能者: ハンジ

@1日目夜

ハンジ(わあ、霊能とかピッタリじゃない!? テンション上がるわー!
  でも私、信用獲得できないことに定評あるんだよね! ヤバいわー殴り合いの方が好きだわー!)

ハンジ(まあいいや! 結果見てガンガン推理してく方が好みだし!)

@2日目夜

ハンジ(本物確定だって! うれしはずかし!)

ハンジ(占い噛まれるのも怖いけどさ、狩人護衛ついてくれないかなー。チラッチラッ)

ハンジ(コニーが狐、なんてほぼ無いだろうね。狩人じゃないといいなあ)

@3日目夜

ハンジ(ま た 村 人 か)

ハンジ(私も、ペトラじゃなくてユミルとベルトルトなら、ベルトルト投票してたかな…)

ハンジ(まだ生きてたい。狼はグレー噛んでね。狩人とか狐とか探さないとダメだよ?)

@4日目夜

ハンジ(人狼!? え、ミカサがオオカミ!?
  どこに出しても恥ずかしくない狂人みたいな動きだったのに!)

ハンジ(狩人が生きてたら私を護衛して、ミカサが村人ならマルコは絶対に吊るから護衛いらない!
  ……って、言おうとして言えなかったんだけどな)

ハンジ(クリスタが人外目だからマルコ偽物っぽいむしろ狼っぽいって思ってたよ)

ハンジ(そろそろ、共有よりもジャマな霊能さんを抜きたい頃だと思うんだけど。
  狩人、生きてたら頑張ってね! 守ってくれたら巨人談義聞かせてあげるからさぁ!)

@5日目夜

ハンジ(村人判定。だろうね、占いが本物・狼・狼で霊能が本物とか、狂人何してんのっていう)

ハンジ(マルコが狂人ならクリスタが気になるよ。オルオを噛んじゃった辺りからさ)

ハンジ(噛まれる噛まれるって思ってる割に全然噛まれないよねえ。
  護衛成功もしてないし、未だに狙わないのか。偶数進行だからかな? ちょっと怖がりすぎじゃない?)

@6日目夜

ハンジ(ごめん…ほんとにごめんよおおお!
  ジャアアアアン!!何で逝っちゃったんだよおお!!村人指定してく予感しかしないよおお!!)

ハンジ(村人全員巨人だったらもっと分かりやすいのに!!)

ハンジ(推理間違えまくってるんじゃないかな…いっそ私が噛まれた方がいい気がしてきたよ。
  ペトラを指定しようと思ってたけど、ここにきて何かリアクションが村人っぽく見えてきたんだ)

ハンジ(マルコが本物・もしくは結果が本物な狂人なら、ペトラ・リヴァイ・アルミンに狼2匹)

ハンジ(アルミンは村人っぽく感じる。なら、リヴァイ……かな? もしくはアニ)

@7日目夜

ハンジ(せ、成功したー!!?)

ハンジ(やっべーよ指定すんの間に合わなかったよ狼の組織票来るわ負けるわ!!
  って思ってたよ良かった滾るわぁあああああああああリヴァイあははははm9(^Д^)9m!)

ハンジ(はー…安心した、明日は来るね)

ハンジ(これでエレンとリヴァイで狼コンビとかいうマゾい狼じゃなきゃ、
  エレンは私を護衛してくれてるっしょ。ありがと!)

ハンジ(エレンに3回守られてた訳ねー。
  何度も張り付かれてたら気づけるシステムとかほしいよね。エレンはNINJAか何かかな)

ハンジ(例え噛まれたところで、朝が来る時点でリヴァイが狼なのは確定するし)

ハンジ(私が指定したいところが狼と狩人だったなんて、ね。
  狼のキモチを考えれば、ここで他を噛んで護衛成功なんて出しちゃうのは怖いはず。
  絶対エレンを噛んでくると思うよ)

ハンジ(エレンとリヴァイの狼コンビは、実は本物の狩人がいました!狩人日記3つ!
  なーんて状況になったら危険すぎる。ここまで私を噛まなかった狼がやる手じゃない。
  仲間以外が吊れれば勝てた場面っしょ)

ハンジ(アルミンかペトラが仲間に投票した狼? 少なくとも、ペトラはそんなことしなさそうだけど…)

ハンジ(リヴァイは前にアルミンに投票してるんだよね。…………)

狩人: エレン
占い師: オルオ
狂人: マルコ

@1日目夜

マルコ(初めてなのに狂人って!狂人って!)

マルコ(うー…オオカミさま、占い出ますか?出ますか? 僕霊能に出るべき?占いがいい?)

マルコ(占いに出てくれるって分かれば霊能行くんだけど、全員潜伏するかもしれないし…
  霊能に出る勇気が出ない…)

@2日目夜

マルコ(団長おおおおお! 霊能本物確定しちゃったじゃないですかあああ!)

マルコ(うう、これじゃ人狼判定出しにくいや。困ったな。
  少しでも信用を勝ち取って、狩人を僕に惹きつけるようにしないと)

マルコ(占い候補の中にキツネが混じってたとしても、オオカミ様は気づいてくれるから大丈夫だよな)

@3日目夜

マルコ(もしかして:もう呪殺は出ない)

マルコ(やめた、キツネ呪殺対応の文章も書くのやめた。多分オルオさん本物。で、ミカサはご主人様?)

マルコ(まだ人狼判定は出せないな…)

@4日目夜

マルコ(お疲れさま、多分ご主人様。これは、…吊り稼ぎよりも僕が本物に見せる方針がいいかな?)

マルコ(キツネ探して呪殺しろって言っても出るわけないジャン)

マルコ(キツネ探したって言いつつオオカミ様っぽいところに村人判定、ってことにしよう)

マルコ(霊能結果は村人だし、本物の可能性だって残るし。
  キツネには村人判定出さないようにしないと…ええと、オオカミ様っぽいところは)

@1日目夜

ミカサ「は?」

リヴァイ「あ゙?」

ライナー「よ、よろしくな……」

ミカサ「どういうこと。私はエレンと楽しい共有ライフを送るはずだったのに」

ライナー「なっちまったもんは仕方ないだろ。狼耳も似合うぞ? ほら、この尻尾も」モフッ

  特に理由のない暴力がライナーを襲う――!!

リヴァイ「事情はよく分からねぇが、ミカサとかいったな。
  お前が狼として優れているところを見せて、エレンって奴に見直させればいいだろうが」

ミカサ「! 一理ある…」

ライナー「よし、なら騙りをどうするか決めよう」

リヴァイ「立ち直りはえぇなデカいの」

ライナー「回復力が取り柄ですから!」

>>177 訂正

人狼: ミカサ・リヴァイ・ライナー

@1日目夜

ミカサ「は?」

リヴァイ「あ゙?」

ライナー「よ、よろしくな……」

ミカサ「どういうこと。私はエレンと楽しい共有ライフを送るはずだったのに」

ライナー「なっちまったもんは仕方ないだろ。狼耳も似合うぞ? ほら、この尻尾も」モフッ

  特に理由のない暴力がライナーを襲う――!!

リヴァイ「事情はよく分からねぇが、ミカサとかいったな。
  お前が狼として優れているところを見せて、エレンって奴に見直させればいいだろうが」

ミカサ「! 一理ある…」

ライナー「よし、なら騙りをどうするか決めよう」

リヴァイ「立ち直りはえぇなデカいの」

ライナー「回復力が取り柄ですから!」

ミカサ「騙り……。私は、ライナーのように上手く喋りや説得が出来ない。
  兵長も、きっと喋りは上手いのだろう。ので、私は一番潜伏に向かないと思う」

リヴァイ「そうか。なら、お前は占いを騙れ」

ライナー「自信が無い人が騙る方がいいんですか?」

リヴァイ「そうだ。狼の占い騙りなんざ、いつかは吊られる運命だ。
  勝負を決めるのは潜伏狼。そこを自信が無い奴に押し付けるのは、勝ちを放棄するのと同じだ。
  だからと言って、手を抜いていい訳じゃないがな…」

ライナー「なるほど…なら、ミカサ。お願いできるか?」

ミカサ「上手く騙ってエレンに信じてもらう。任せて」

リヴァイ「オイ、エレン以外にも信じさせろよ。
  ……、占い同士で信用勝負をしねぇんなら、占いは即噛んじまおうか。
  お前が結果を作り終わった頃、俺がエルヴィンを噛む」

ライナー「よろしくお願いします!」

@2日目夜

リヴァイ「……ほう。悪くない騙りだ」

ミカサ「そうですか……」

ライナー「どうしたミカサ?」

ミカサ「エレンは狂人でもなさそう。私がエレンの敵だと思うと、ウソが辛くて仕方ない」

ライナー「気持ちはよく分かるが、今は抑えろ。お前は狼だろ」

ミカサ「うん…」

ライナー「それで、兵長は占いを即噛むのが良いんでしたよね。
  狩人探しにグレーを噛むのも良いと思いますが、どうしますか?」

リヴァイ「占い候補で噛みたいのはオルオ。グレーならエレンって奴を噛みたい」

ミカサ「っ!?」

リヴァイ「お前が言っていたからじゃねぇよ。狩人か狐の匂いを少し感じるからだ。
  ……だが、ここはオルオを噛むか。占い同士の信用勝負よりも、占い吊りの方がやりやすいと見た」

ミカサ「……。オルオさんでいいと思う。二人は、村人判定は欲しい?」

リヴァイ「どうするか…。そうだな、俺に出せ。今日までの印象だが、ライナーの方が村人らしく見えそうだ」

ミカサ「分かった。チビは村人」

リヴァイ「オイ」

@3日目夜

ミカサ「エレンとアルミンがががががががわたしうたがってててててわわわわわ」アタフタアタフタ

ライナー「おちおち落ち着け。ミカサは充分喋れてるし、大丈夫だぞ!」

リヴァイ「お前はそのまま自分のペースで頑張れば良い。
  マルコが呪殺を出したら悪いな」

ミカサ「……。私のせいで負けたら、申し訳ない」

リヴァイ「お前のせいだ? バカか。俺たちがどうなろうと、全ては狼陣営全員の責任だ。
  共に戦った兵を愚弄する、そんなクソみてぇな下衆になった覚えはない」

ミカサ「兵長。…………、頑張る、わん」

ライナー「……。ええと、噛みはどうします? マルコを噛むか、グレーを噛むか…。
  グレーならユミルが気になっている」

ミカサ「ユミルは村人目だ、という印象しか受けていない。役職かどうかは感じなかった」

リヴァイ「占いを噛み切ってやるのも悪くねぇが…
  一手置いてもいいだろう。グレーを噛むか。ユミルがいいのか?」

ミカサ「占いは、アルミンにする。いっそ狼判定も出してみたい、けれど……」

@4日目夜

リヴァイ「すまねぇな、ミカサ。騙り感謝する」

ライナー「ミカサお疲れ、騙りどうもありがとうな!
  マルコは多分狂人ですね。どこ噛みましょう…個人的にはクリスタですね。狐、ありそうです」

リヴァイ「ふむ…クソメガネを噛みたいが、ここまで死んだ奴で狩人の可能性があるのは
  コニー・ベルトルト・ユミルの3人だけだ。まだ生きていると見るのが妥当だな」

ライナー「そうかもしれませんね、それにハンジさんを噛んでも
  ミカサが狼だから噛んだ、と思われるかもしれません」

ライナー「…いや、それは無いか。ハンジさんから明日村人判定が出れば、マルコは確実に吊られる。
  それを隠したいがために、狼のマルコが噛んだ…と思わせることもできるが」

リヴァイ「そうだな。チッ、狩人が邪魔しやがる。
  サシャかジャンを噛んで、俺たちで潜伏にかけるか?」

ライナー「そうですね、頑張りましょう。狐探しは噛みよりも吊りでやりたいと思っています
  くそ、狩人はどこだ…?」

リヴァイ「そろそろ俺には指定が入るかもしれねぇな。狩人日記を仕込んでおく」

ライナー「了解です。俺は狩人日記は書ききれないと思います…」

リヴァイ「構わねーよ。サシャ食う」

@5日目夜

リヴァイ「よくやったマルコ、多分狂人だな」

ライナー「マルコ、囲ってくれてありがとよ! 噛みはジャンかハンジさん行きたいところですね」

リヴァイ「今日の結果を隠す理由は特に無い。狩人がいるならハンジに張り付いてやがんだろ。
  ジャンは一人のはずだ、そこを狙うぞ」

ライナー「分かりました。よーし。ジャン、お前を暴力に襲わせてやる!」

リヴァイ「頑張れ。こっちは即席日記が形になってきた。指定が来れば狩人COをする。
  俺に昼間突っ込んできても構わねーからしっかりやれ」

ライナー「ワオンッ!」

@6日目夜

リヴァイ「さて、明日をどう凌ぐかだな。今日はハンジか、グレーで村人目なところを噛むぞ」

ライナー「うーん…俺としてはアニを噛みたいですね。それか、アルミン。二人とも推理が鋭い。
  しかし、アルミンはミカサの村人判定組、狼候補だ。噛めば兵長が危なくなるな。
  俺はアニを推します」

リヴァイ「よし、アニだな。狩人日記は連続ハンジにしておく。
  お前が頼りになる相方で助かった。出来ることなら一緒に勝ちたい。アニはお前が噛め」

ライナー「! 俺もです! ふっふっふ、はっはっは。いくぞアニ!」

リヴァイ「Bow wow」

@7日目夜

ライナー「あっ…」

ライナー「すみません兵長!」

ライナー「明日来るし狼1匹モロバレだな、うん…」

ライナー「エレン残して狼2匹のダブル狩人騙り的な方向に出来ねーか?
  いや、狩人護衛成功されたら本気で詰むぞ」

ライナー「そうしたところで俺の方がどう見ても確率高いしな! やべえとしか言えん!」

ライナー「うおおおおおおおおおおおお」

ライナー「ワオオォォォォォォンッ」

ライナー「そうだ! 狐がいるからと引き分けを持ちかけるか!
  無理だ俺が狐分かってる訳無いだろ死体ゼロの日なんか無いぞ! 狐どこだ!死んだか! wow!」

ライナー「っだああああああエレンこのかりうどヤロオオオオオオ!!!わんわん!!!」

妖狐: アルミン

@1日目夜

アルミン「えっ…おキツネさま? 何かもう占われる予感しかしないんだけど」

アルミン「どうしようか…そうだな、この配役は割とキツネに有利だと思う。
  潜伏の練習してみたかったし、潜伏にしよう」

アルミン「推理は控えめにしか話さない。勝ち馬に乗ればいいんだしねコンコン」

アルミン「あ。僕のしっぽもっふもふだ」

@3日目夜

アルミン「ふっふっふ、2日目から占い噛んじゃうとはね。俄然有利になってきたよ!」

アルミン「っていうことは、信用勝負は無理だと考えたんだろうね。ミカサの方が狼かな?
  多分、ミカサが潜伏苦手だからってことで占い騙り勧められたんじゃないかな」

アルミン「狩人日記は書く時間が無さそうだ。必要そうになったら全部ハンジさん護衛で書こうっと」

@4日目夜

アルミン「ミカサは偽物確定。うーん、動きは単純に見れば狂人。
  でも、ここで狂人が吊られてハンジさんから村人判定が出れば、マルコは絶対吊られるね。
  狂人がこの局面であんな動きをするだろうか」

アルミン「ミカサを吊る前の皆の台詞は、目立ってる中じゃエレン・ライナー辺りが怪しかった。
  この辺後で怪しませるのに使えそうだからメモっとこうっと」

アルミン「コンコンコーン」

@5日目夜

アルミン「占い全員消滅きたああああああ! コオオオオオオンッ!」

アルミン「後は指定されず噛まれずで頑張ろう僕!いけるいける!」

アルミン「マルコが偽だったら明日兵長に狼判定出してたかな。
  それとも、村人判定出して僕とペトラさんが狼だって言い張ったか」

アルミン「っていうか、マルコが本物なら狼は兵長とペトラさん確定なんだよね。
  どっちも結構狼っぽいなあ。でもどっちも残ってほしいなあ」

アルミン「まだ狼2匹残りなら、狼飽和で僕勝ちの方が楽そうだし」

@6日目夜

アルミン「お疲れさま、クリスタ。
  エレンは割と疑わせどころだね。普段より自分の意見が押し通せなくてもどかしそう」

アルミン「そこが隠れようとしてる人外に見えちゃうんだよね。
  狼……? いや、エレン狩人もあるみん!」

アルミン「ていうかさ。エレンが村人陣営なら、僕とエレンとミカサ、全員別陣営じゃないか…。
  ひどい話であるみん」

@7日目夜

アルミン「あっ…(察し)」

アルミン「僕いるのに終わってないから狼1匹確定。つまり兵長は狼……ライナーェ…」

アルミン「やっぱり三人とも別陣営だったみたいだ! ナンテコッタイ!」

アルミン「この際、エレンも狼の方がミカサ喜ぶだろうからそれが良かったなあ」

アルミン「エレンが狼ならペトラさんか僕を噛み、ハンジさん護衛してたって言うだろう。
  それでライナーを吊らせる。それで僕勝ち。だけど、僕が噛まれたら厄介だ」

アルミン「でも狼よりは狩人っぽい動きだったし無いだろうなあ。十中八九ライナー狼。
  マルコ本物でペトラさんが狼だったりして? どっちにしたってライナー吊りかな」

アルミン「僕が噛まれなければ、ライナー吊らせていける。
  僕が噛まれたら……狼が僕を告発するか?」

アルミン「それじゃあ村人勝ちになる。わざわざそんなことしないって思いたいけど」

アルミン「こんこん! こんこん!」

アルミン「こここここーん!!」

アルミン「この毛皮あっつい!!!」

エルヴィン「「妖 狐」の勝利です!
  人狼がいなくなった今、我の敵などもういない……」

ハンジ「あああああああああああキツネ残ってたあああああああああ!!!」

ペトラ「キツネミンだったぁー!!」

ライナー「お前キツネかよぉ!(驚愕)」

アルミン「騙しちゃってごめんだコン」

ユミル「あざといぞこいつ」

エルヴィン(ほう。狐で勝つとは……)

エルヴィン「皆、ご苦労だった。お待ちかねの内訳表だ、もう大体分かってると思うがね」

全員「「……」」ヨミヨミ

ジャン「信じて送り出したミカサとマルコが人狼陣営にドハマリしてた」

ペトラ「絶望村じゃないですか!やだー!」

エレン「オレ2日目オオカミん家守ってた…分かってたけど」

ミカサ「エレン…うれしい。それだけで私は救われた」

リヴァイ「チッ、このガキがクソ狩人ならとっとと食うべきだった。まだ残っていたとはな。
  グレー噛みが尽く素の村人に当たっていたか」

エレン「へへ、残っていられて良かったです!負けちゃいましたけど!」

ジャン「どうせならオレの護衛成功してりゃもっと良かったんだけどなあ?」

エレン「んだとコラ」

オルオ「くっ、2日目にクソガキの信用をしっかり取れていれば…」

ハンジ「狼はさくっと本物のオルオ噛んじゃえたのが見事だったね。
  狐は最終日じゃケアできなかったなぁ…アルミンは村人寄りだと思ってたわ」

ライナー「狐は見事だった。俺が兵長に投票していたとしても、最終日にアルミンは吊れなかっただろう」

ペトラ「そうね。おめでと、アルミン!」

アルミン「ありがとコンコン!」

エルヴィン「さて、狐はお見事。他陣営も良い動きをしていたよ。
  私も見ていて実に楽しかった。
  反省点もあるだろうが、誰がどこでどう動けば良かったかを考察するのもまた一興。
  また都合がつけば共にプレイしよう。では、解散!」

全員「「ありがとうございましたー!」」

  *  *  *

リヴァイ「オイ。何故わざわざ訓練兵のガキ共を集めて人狼を?」

エルヴィン「なに、大したことじゃない。現場での的確な判断力、思考力、他にも……。
  資質の一端を把握できるゲームだろう。
  良い原石を見定めておきたかったということさ」

リヴァイ「ほう…そうか」

エルヴィン「……………………」

エルヴィン「せめて、内訳の人数だけでも知りたいものだ」

リヴァイ「?」

  *  *  *

アルミン「ご褒美ってことで、キツネのしっぽ貰って来ちゃったよ」モフモフ

エレン「うわっ! なにこれすっげーもっふもふ!」モフモフ

ミカサ「さらさら…」モフモフ

コニー「ほう…悪くない」モフモフ

ライナー「ぶふっ、今の似てたなコニー」モフモフ

ジャン「天然毛なのか? これ」モフモフ

ベルトルト「人工かもよ。どうせなら冬に欲しかったな、これ。マフラーにしたい」モフモフ

ユミル「夏にこんなの貰ってもなー」モフッ

クリスタ「ふふ」ナデナデ

マルコ「今度キツネミミも貰えないかな」モフモフ

サシャ「狐肉の方が良かったですよ」モフモフ

アニ「夢のないやつだな」モフモフモフモフ

アルミン「大丈夫。お肉は無いけど、霊界講座で出たらしい軽食の残りなら」

サシャ「もう無いですよ」ゲフー

エレン・ライナー「「うぉい!!!」」

アルミン「このしっぽの毛…………これ」モフモフ

アルミン「…団長の髪にそっくりだな」モフ…


おしまい!

支援、レスどうもありがとう!すごく励みになった

一気に人数増やしたせいで解説だらけになったから見辛かったかもしれない
もし続きを書くなら、また17人村で解説少なめでやるかも
おやすみー

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