【安価・コンマ】特別トレーナーの3年間 (950)

どこまでできるか分かりかねますが、とりあえずやってみます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1661602600

ここは中央トレセン学園。ウマ娘たちが日夜切磋琢磨しているレース機関にして学園である。

特別トレーナーの「私」はある1人のウマ娘の担当を半ば強制的に打ち切られてから、10年以上担当を持たぬまま過ごしていた。

そんなある日、歳を取り過ぎたと言うことで理事長が勇退し、なんとその孫に継がせたというから上へ下への大騒ぎ。
新理事長秋川やよいの命を受け、私にも久しぶりに担当が付くことになった。

原則的にコンマ及び安価でストーリーを進めていきます。初回となる今回は「URAファイナルズ優勝」が目標です。

育成ウマ娘を決めていきましょう。以下に育成経験のあるウマ娘を記載しますので、その中だと多少筆の進みが早くなるかもしれません。


・トウカイテイオー
・メジロマックイーン
・メジロパーマー
・スマートファルコン
・ハルウララ
・キングヘイロー
・サクラバクシンオー
・アグネスタキオン
・ライスシャワー
・ダイワスカーレット
・ウオッカ
・ゴールドシップ
・グラスワンダー
・エルコンドルパサー

下2、育成ウマ娘の決定

スマートファルコンですね。

次に継承因子を決めましょう。ファル子の場合は脚質が逃げに特化しているので、赤因子で何を取るかを決めましょう。

下1~3。コメントで因子の種類を、コンマで星の数を決定。

00~32→☆1
33~65→☆2
66~99→☆3

ゾロ目→該当の因子で無条件に1段階上昇

赤因子限定?
中距離

>>9 とりあえず限定ですね。

マイル☆3
中距離☆2
芝☆3

なので現時点では芝のみE→Dとなります。ちょっと流石に厳しいですねえ。あぶれたマイルと中距離は次回の継承で「確定で上昇します」。

今更ですが、筆者が更新できる時にどんどん更新していくつもりなのでよろしくお願いします。

次は青因子ですね。

↓1~3、コメントで種類、コンマで☆の数を決定。本来なら6種なので倍にします。

00~32→☆2
33~65→☆4
66~99→☆6

ゾロ目→☆9(ゲーム本来を超えてさらに上がります)

パワー☆4
スタミナ☆4
スピード☆2

ですね。こちらは比較的バランス良くまとまったので何よりです。

続いてスキルです。この時点では縁がないので固有スキルはなし、白にあたるもののみとさせていただきます。また「☆1で完全に習得、☆3で上位スキルにランクアップ」と簡略化させていただきます。

↓1~3、コメントで白因子の内容、コンマで☆の数。

00~49→☆1
50~99→☆2

ゾロ目→☆3、上位スキルいきなり獲得

ちょっと進みが遅いので今回に限り連取り許可します。

↓1・2を前期の通りスキル

スキルが

・集中力☆1
・直線回復☆1
・良バ場○☆1

ですね。集中力と直線回復は☆3で一気にアップ、良バ場は☆2で◎、☆3で鬼とします。

ではこの後本編開始です。

デビュー前 12月上旬

担当バ以外からのトレーナーの呼ばれ方は原則特別トレーナー、略して「トクトレ」とします。

トレーナー「ふう……」

「トクトレさーん!今年も設営の手伝いありがとうございます!」

トレーナー「いいえ、こんな無駄飯食らいが役立てるのならいくらだって協力するわよ」

「またまたぁ、今年からは担当持てるんでしょ?去年までと全然面構えが違いますよ!」

トレーナー「そうかしら……否定はしないけれど、そんな顔に出てた?」

「ま、俺たちも大概変わり者の集まりですからね。言い方悪いけどあんたと積極的に関わり持ちたいって奇特な人は少ないしね」

トレーナー「今期の選抜はダート1600mからなのね。注目度が低いからとはいえ、正直いい気はしないわね」

「まぁ、1200か1600かの違いはあるとはいえ、初日は毎回ダートからですよね」

「レースに貴賎なしなんて言うけれど、貴賎アリアリっすよ」

「そうは言っても、お前まだダート走る子を担当したことねーだろ?」

「うっ」

トレーナー「まぁまぁ、言い争っても仕方ないわよ。観たければ来る、観ないのなら来ない、それでいいのよ」

「はーい」

府中市内、大橋

トレーナー「出る子のデータを見てたら遅くなっちゃったわね……あら?」

♪~♪~♪~

トレーナー「アカペラ?澄んだ歌声……この下かしら」

河川敷

トレーナー「……………」

ファルコン「みんなー!ありがとうー!」

↓2、なんと声をかける?もしくはどんなリアクション?

トレーナー「……………」パチパチパチパチパチパチ

ファルコン「ふぇ??」

トレーナー「あ、すみません!綺麗な歌声だったから、つい……」

ファルコン「ええっ!?聞いててくれたの!?嬉しい!」

トレーナー「『Make debut!」よね?前向きな歌詞で好きだから、気になってつい、ね?」

ファルコン「ありがとね☆」

トレーナー「………ところで、貴女トレセン学園の生徒よね?」

ファルコン「うん♪そうだよ☆」

トレーナー「寮の門限、大丈夫?」

ファルコン「………あ」

トレセン学園 栗東寮

フジキセキ「全く……門限破りは御法度だって何度も言っているよね?」

ファルコン「はーい……ごめんなさーい…」ショボーン

フジキセキ「彼女がついていてくれなかったら危険かもしれなかったんだから、気をつけるんだよ?」

ファルコン「あ、そういえばさっきの人は?」

フジキセキ「直ぐに帰ったみたいだね。まぁ夜も遅いし無理はないさ」

ファルコン「そっかー……」

フジキセキ「さて、と。反省文は累犯だから5枚でいいね?」

ファルコン「良くないよー!」

2日後、トレセン学園グラウンド

「今日は芝1600かぁ」

「やっぱり注目は……」

「あっ、見ろよ!」

トレーナー「……………」

「なんで死神がいるんだよ……」

「今年ついに恩赦ってのはマジだったのか……」


トレーナー「(彼女、スマートファルコンさんが出るのは今日のレース……じっくり見せてもらうわよ)」

ファルコン「うー!頑張るぞ!」ブンブン

「貴女また?いい加減諦めなさいよ」

ファルコン「ファル子諦めないよ!」

「逃げって言いつつ全然速度が出てないじゃないの、鈍足も甚だしいわ」

ファルコン「うっ…」


↓2、仲裁に入るウマ娘(実装済みキャラ)及び仲裁の仕方

ハルウララ「みんなケンカはダメー!」

「っ!」

ハルウララ「せっかくのレースなんだからみんな頑張ろー!」

ファルコン「……うん!」

「はあ、そうですね」


教官「全員ゲートに入りましたね?それではスタートです」


「「「はいっ!」」」

ガコン!!

ファルコン「くうっ!やっぱり……!」

ハルウララ「うーー!」


現在ハルウララとファルコンがビリ争いです。

↓3、序盤のレース展開について。

一応補足です。この場合ハルウララとファルコンのビリ争いは決まっているので、先頭に誰がいるか?をお願いします。もちろんここで出てくるウマ娘は以降のシナリオにも出る……かもしれません。

これらを踏まえて改めて↓1

ガヤガヤガヤガヤ

「おい、なんだよあの子……」

「ありゃ単なる逃げじゃねーぞ……」

トレーナー「『大逃げ』……」



モブ「くううぅ!」

モブ「(絶対!絶対私はスズカさんみたいになるんだ!)」

↓2、大逃げで逃げ切れたか?それとも他のウマ娘(今回はモブはなしで)が追いつくか?中盤に入った


オグリキャップ(以降オグリ)「……………負けない」

モブ「ーっ!?」

モブ「(嘘でしょ!?差しじゃなかったの!?こんなに詰めてくるなんて!)」


「あの芦毛の子……」

「オグリキャップか、確かカサマツにいた頃は差しだったんじゃなかったか?」

「早めに仕掛けようってことか?」

トレーナー「(展開を見越して作戦をその場で変える……野性のカンとそれを活かせるだけのトレーニングを積んできたってわけね)」


トレーナー「(それよりも気になるのは……)」


ハルウララ「うーー!」

ファルコン「やっぱり……!」


トレーナー「(最後方の2人……あれは2人とも芝向きじゃないわね。ただ、おそらく……)」


↓2、勝負の行方はコンマで奇数ならモブの逃げ切り勝ち、偶数ならオグリの勝ち。その他レース後のイベントについて


ゴール!!

モブ「っ、はぁ、はぁ……!」ばったり

オグリ「お、おい!大丈夫か!?」

モブ「か、勝った……?」

オグリ「ああ!君の勝ちだ!」

モブ「そっか……」

「おいキミ!すごいじゃないか!ぜひ僕に担当させてくれないか!?」

「何言ってんだ!俺が担当する!」

ワイワイガヤガヤ


ハルウララ「あー!楽しかった!」12着

ファルコン「ぐうぅ……」11着

トレーナー「お疲れ様、二人とも」

ファルコン「あ!昨日のお姉さん!トレーナーさんだったんだ……」

ハルウララ「ファルコンちゃんの知ってる人なの?」

ファルコン「うん、昨日ちょっとね?」

トレーナー「2人とも、走りのフォーム自体は悪くないわ。レースを選べば一気に伸びるわよ」

ハルウララ「本当に!?」

ファルコン「……っ」

トレーナー「明日、ダートの1200と1600があるわ。ハルウララさんは1200を、ファルコンさんは「いやっ!」え?」

ファルコン「ダメ!ダートはダメなの!」

トレーナー「ええ?」

ファルコン「じゃあね!」

↓2、置いてかれたトレーナーとハルウララ。この後どうするか


トレーナー「ハルウララさんは……いえ、選抜レースに出るくらいですから担当は居ませんよね」

ハルウララ「うん……」

トレーナー「まぁ、明日のレースを見ればおそらく担当も出てくると思うわよ」

ハルウララ「本当に!?」

トレーナー「断定はできませんけどね」


トレーナー「ハルウララさんと別れたけれど、とりあえずスマートファルコンさんを探しましょう、まずは……」


1 栗東寮へ行く
2 グラウンドの近くを探す
3 校舎へ行く

↓2で決定、ファル子の居場所のヒントをくれたり一緒に探してくれるウマ娘も居るならそれも記載お願いします。


栗東寮

トレーナー「2日連続でごめんなさいね、フジキセキさん」

フジキセキ「構わないさ、これも何かの縁だからね」

トレーナー「スマートファルコンさんは?」

フジキセキ「帰ってきているよ、何なら呼ぼうかい?」

トレーナー「お願いします」


5分後、栗東寮面談室

ファルコン「あうぅ…」

トレーナー「さて、じっくりお話聞かせてもらいましょうか」

ファルコン「……あのね、私はウマドルになるの!レースで1着になって、センターで思い切り歌って踊るウマドル!」

トレーナー「……」

ファルコン「だけど、ダートって……」

トレーナー「まぁ……注目度や賞金は低いわね。芝と比べると』

ファルコン「だからどーしても芝じゃないとダメなの!」


トレーナー「じゃあ、ちょっと行ってみましょうか。明日は予定とか大丈夫?」

ファルコン「え……うん。行くってどこへ?」

トレーナー「……船橋レース場よ」


翌日、船橋競バ場

正美「今日行われるレースはクイーン賞、GⅢのレースよ」

ファルコン「うん……」

ファルコン「(言う通りついてきたけど、何が観られるのかな?)」

正美「さ、そろそろレースよ」


ガコン!!

うおおおおお!!

ファルコン「ぴゃい!?」

「行け行け行けー!!」

「逃げ切れやオラァ!!」

「差すのよ!そこぉ!」


レース後

ファルコン「すごかったぁ……まだ耳がジンジンする……」

正美「スマートファルコンさん、これを見てもらえる?」

ファルコン「ほえ?」

正美「GⅠのダートレース、JBCレディスクラシックの出走メンバーよ。見て何か気づかない?」

ファルコン「見て、って……あ!」

正美「そう、半分以上同じなのよ、今日のクイーン賞とね」

正美「つまり、ダートレースは例えクラスが違っても割と同じメンツになることが多いのよ」



ファルコン「でも、それと何が関係あるの?」


正美「アイドル……いえ、ウマドル?目指してるのに鈍いわね。今日の熱狂を見たでしょ?あの人たちはウマ娘個人個人のファンなのよ」


ファルコン「あ……!」


正美「つまり、それだけ『想い』があるのよ。私は決して芝のそれに負けないと信じるわ」


ファルコン「……うん!」


正美「分かったかしら?」


ファルコン「うん♪」


正美「やっと、笑顔が戻ったわね。笑顔が素敵ね」


ファルコン「えへへっ☆それじゃあ、これからよろしくね?トレーナーさん?」


正美「おやおや、私でいいのかしら?」


ファルコン「もちろん!っていうか、そのつもりだったんでしょ?」


正美「はい」


トレーナー「それはそうと、明後日にダートレースがあるから、それにはきちんと出てね?」


ファルコン「えー!どうして?」


トレーナー「一応は貴女の実力を見ておきたいのよ。貴女の凄さ、見せてちょうだい?」


ファルコン「………うん!」


ぐううううう~


ファルコン「……あ」


トレーナー「……お腹が空きましたね。とりあえず腹ごしらえしましょう」


書き込み時にトレーナーの名前が仮名の「正美」になっていました。とりあえず今後は「トレーナー」で通します。


翌日、トレセン学園ダートレース場

ガヤガヤガヤガヤ


「キミ!是非うちに来てくれ!」


「俺のとこに来てくれ!」


ファルコン「ごめんねー?私もう決まってるんだー!」


トレーナー「スマートファルコンさん、よろしくお願いします」


「おいおいおい、よりにもよって死神のお手つきかよ……」


「手を引こうぜ……」


トレーナー「…………」


ファルコン「トレーナーさん?」


トレーナー「なんでもないわよ、さあ行きましょう。スマートファルコンさん」


ファルコン「んー、一つお願いがあるの」


トレーナー「何かしら?」


ファルコン「ファル子って呼んで!」


トレーナー「え?」


ファルコン「ファン第一号のトレーナーさんには、そう呼んでほしいの!」



トレーナー「分かったわ、じゃあ……ファル子さん」


ファルコン「うん!」



スマートファルコンの担当になりました。


いよいよここから育成パート、すなわち本編となります。

スマートファルコンの目標は


ジュニア級
6月後半 メイクデビュー出走

クラシック級
1月前半 プレオープン以上で2回1着を取る
4月前半 皐月賞出走
7月前半 ジャパンダートダービー5着
11月前半 JBCクラシック5着
12月後半 東京大賞典3着

シニア級
2月後半 フェブラリーステークス1着
6月後半 帝王賞1着
11月前半 JBCクラシック1着
12月前半 チャンピオンズカップ1着
12月後半 東京大賞典1着

となっています。今回のファル子は芝適性が今のところ低いので、最初が難関そうですね。また目標、特に皐月賞は安価次第で変更の可能性もあります。

各ターンの仕組みを説明します。


トレーニング→能力値を上げます。全ての能力値を統合し、「コンマで上昇」とします。また「コンマの半分だけ体力が減少」します。


お休み→休んで体力を回復します。固定で50回復します。


お出かけ→お出かけで調子を上げます。


トレーニングの場合はトレーニング後、お休みとお出かけの場合は「イベント」が発生します。この内容を安価することもあります。


レース→レースに出ます。目標レースの際はこれ以外選べません。勝敗結果に応じてイベントが起きます。


またゲーム的なコンティニュー、すなわち「レースのやり直しは一度だけ」とします。それ以外の場合は「3回までは続行可能」とします。


では、いよいよ開始です。


ジュニア級1月前半

スマートファルコン

目標 メイクデビュー出走(6月後半)

体力 100/100

能力値 550(☆5スタートです)



トレーナー「さて、ファル子さん。いよいよ今日からスタートね」


ファルコン「うん!ファル子頑張りまーす!」


トレーナー「目標はまず6月後半にある『メイクデビューへの出走』よ。出走とあるけど、これに勝てないと未勝利戦に勝つまではプレオープンにすら出られないから、しっかり勝ちに行くわよ」


ファルコン「はーい!」


↓2、トレーニング・お出かけのどちら?お出かけの場合内容安価。

トレーニング

安価直下でもいいかも


>>67

そうですね。今後行動系に関しては直下で行きます。というわけで今回はトレーニング……いきなりコンマがゾロ目、しかも00ですね。



トレーニング

トレーナー「よし、ここまで!ファル子さん、初日でここまでできるのははっきり言って天才的ね」


ファルコン「えへへ、ありがとうトレーナーさん!」


トレーナー「ただその分疲労も溜まるでしょうし、きちんと休むのよ?」


ファルコン「はーい♪」


ステータスが上昇しました(550→650)
体力が減りました(100→50)

安価下、トレーニング後のイベント


ハルウララ「あー!ファルコンちゃんだ!」


ファルコン「あ、ウララちゃん!」


トレーナー「あら、貴女もトレーニング帰り?」


ハルウララ「うん!あの後ダートレースに出たら、ぐわーっ!て走れて1着になれたんだ!そしたらトレーナーも決まったの!」


トレーナー「そうだったのね、良かったわ」


ファルコン「うん!」


ハルウララ「ウララね!1着になれてすっごく嬉しかった!ファルコンちゃんのトレーナーさんのおかげだよ!」


トレーナー「私は単に少しアドバイスしただけよ。勝てたのは貴女の実力よ」


ハルウララ「えへへ、実力かぁ……」


ファルコン「私もウララちゃんもトレーナーさんが着いたし、おめでたいね!」


ファルコンの調子が良くなりました(普通→好調)


ジュニア級1月後半

スマートファルコン

目標 メイクデビュー出走

体力 50/100

ステータス 650

好調


安価下、トレーニング・お休み・お出かけから選択。内容も


トレーニング


トレーナー「うん、合格ね。まだまだ伸びるわよ」


ファルコン「本当!?」


トレーナー「ええ」


ステータスが上昇しました(650→715)
体力が減りました(50→17、端数切り上げ)


安価下、イベントあれば内容



トレーナー「じゃあ今日のトレーニングはここまでね。お疲れ様」


ファルコン「はーい!お疲れ様でしたっ!」


トレーナー「いつも言うようだけど、デビューまでは自主トレは厳禁よ?」


ファルコン「うん!無理をしないため、だもんね!」


トレーナー「それじゃファル子さん、また明日ね」


ファルコン「はーい!」


別れてしばらくした後、学園ロビー

ファルコン「ふー、美味しかったぁ」


「なぁ、あれがスマートファルコンだぜ。死神のお手つきの」


「何も知らないみたいだな、かわいそうにな」


ファルコン「………?」ピコビコ


「だいたい引退まで圧倒的だったとはいえ、なんであの女が特別トレーナーなんだよ?俺らより基本給は上なのも気に食わねえ」


「なんでも、死神が失敗してからは特別トレーナーは『飼い殺し』の役割になったかららしいぜ。変にあいつからタレ込まれても困るってことだろ」


「なるほどなぁ」




ファルコン「嘘……」



ファルコン「(トレーナーさんが死神……?そんなこと全然思わなかった。トレーナーさんも何も話してくれなかった)」


ファルコン「(嘘、なんだよね?)」


・トレーナー本人に聞きに行く
・こっそり調べる
・無視する


↓2で決定。行動の詳しい内容や方針もお願いします。これらはトレーナーの過去に関わることのため、しっかり方針を決めないと良い結果になりません。無視するなら徹底的に無視すべきですし、そうでないのなら徹底的に知ろうとすることを心がけましょう。


明らかにファル子より先輩な子っていましたっけ……聞きこみするウマ娘を↓2で決定


トレセン学園カフェテリア

マルゼン「それで?お姉さんに聞きたいことって何かしら?」


ファルコン「私のトレーナーさんのことなんです」


マルゼン「!?」ガタッ


ファルコン「ぴゃい!?」


マルゼン「ご、ごめんなさいね?それで?トレーナーと合わないとか?」


ファルコン「実は……」


マルゼン「なるほど、陰口ね」


ファルコン「私、トレーナーさんがそんな悪い人だって思えないんです!きっと何かの間違いなんです!」


マルゼン「そうよ。私、あのトレーナーさんのことは少し知ってるけど、彼女の担当した子はすごかったのよ?このトレセン学園で悪いことをして結果を残すなんて無理な話よ」


ファルコン「そっか……そうですよね!マルゼンスキーさん、ありがとうございました!」


マルゼン「ええ、ファル子ちゃんも頑張ってね!」



マルゼン「ごめんなさいね、ファル子ちゃん」



マルゼンスキーにはぐらかされました。スマートファルコンは気づいていないようです。


その日の夜、ファル子とエイシンフラッシュの部屋


ファルコン「やっぱりデタラメだったんだ、きっとトレーナーさんが凄腕だから嫉妬してるんだよね!」


フラッシュ「………」


安価下、フラッシュの反応。なおフラッシュは口が固いので無条件で協力してくれます。


フラッシュ「おそらくはファルコンさんの認識、つまりそのトレーナーさんたちの嫉妬や嫉みであっていると思いますよ」


ファルコン「だよね!」


フラッシュ「ただ、根拠もなくそう言った話が出るとも思えません。『過去に何かあった』くらいには思っておいた方が良いでしょうね」


ファルコン「……そんなぁ」


フラッシュ「心構えをして置いた時の方が、不測の事態でのスケジュール破綻は最小限で済みますから」


ファルコン「しゃい……」


フラッシュ「そんな顔しないでください。私もファルコンさんのトレーナーは良い人だと思います。応援していますから」ニコリ


ファルコン「ありがとう!フラッシュちゃん!」


フラッシュ「(そうは言ってもやはり気になりますね。私も調べてみましょう。まずは……)」


翌日、フラッシュのトレーナーの部屋


フラトレ「どうしたんだよ、わざわざ話って」


フラッシュ「端的に聞きます。スマートファルコンさんのトレーナーをご存知ですか?」


フラトレ「え……」



下コンマで以下の通り

00~49→若手だからどんな人か知らない
50~99→中堅だから噂レベルしか知らない

ゾロ目→ベテランだから何があったか知ってる


フラトレ「ごめん。まだここに来て3年目だから、詳しくはあの人のこと、知らないんだ」


フラッシュ「そうですか……」


フラトレ「知ってることって言えば、あの人のトレーナー室くらいかな」


フラッシュ「トレーナー室?」


フラトレ「ああ、ファルコンちゃんから聞いてない?」


フラッシュ「そういえば、ファルコンさんはいつも北校舎に行ってますね」


フラトレ「俺たちトレーナーの部屋があるのって、基本的にこの南校舎なんだけどな、あの人だけは『特別トレーナー室』って言って北校舎なんだよ。一度行ったけど、日当たり悪い部屋だったなぁ」


フラッシュ「……1人だけ離れた部屋に、ですか」


フラトレ「実績があるのなら、だいたいここの高い階になるのにな」


フラッシュ「じゃあ、トレーナーさんは……」


フラトレ「………実績、ないからね。2階です」


ファルコン「(やはり、ファルコンさんのトレーナーさんは過去に何かあったのは確実なようです)」


ファルコン「(わからないことは多いですが、とりあえずファルコンさんに話しておくべきか……)」


安価下ですぐにファル子に話すか話さないか。話す場合はファル子の反応、話さない場合まだ調査続行できるのでその内容

北校舎所属の他のウマ娘トレーナーがいるのか調べて、特トレに何があったのか、どういうトレーナーが北校舎所属になるのか聞くためまだ話さない

>>94については18時までに安価下がなければ今回に限り有効とします。


フラッシュ「(いえ、まだ時間がありますね。北校舎に他のトレーナーさんが部屋を持っているかもしれません。探してみましょう)」


北校舎3階の端、特別トレーナー室前


フラッシュ「部屋に灯りがついていませんから、おそらく部屋の主はいらっしゃらないと思いますが」


フラッシュ「これは……明らかに1人用のトレーナー室、いえ、それよりも狭いですね」


フラッシュ「というか、ここっていわゆる理科室や実験室のような特別教室ばかりで、むしろここに特別トレーナー室があるのは不自然ですね。現に隣も使われていない音楽室ですし」


フラッシュ「そもそも『特別トレーナー』とは一体何なのでしょうか。字面だけ見ればトレーナーの職位の上でしょうけれど、話を聞く限りそんな単純なものでは無さそうです」


フラッシュ「聞いたことがありませんし、ファルコンさんのトレーナーさん以外にはいなさそうですし……」


キーンコーンカーンコーン



フラッシュ「時間切れですね。そろそろ戻らなければ」


安価下、今日得た情報をファルコンに話すか


フラッシュ「ただいま戻りました」


ファルコン「おかえりー、遅かったね」


フラッシュ「ええ、少しトレーナーと話をしていたので」


ファルコン「そっかぁ、フラッシュちゃんも大変だね」



ファルコンは怪しんでいません。特に何も起こりませんでした。



ジュニア級1月後半

スマートファルコン

目標 メイクデビュー出走

体力 27/100

ステータス 715

好調


ファルコン「ファル子疲れてるかも……」


トレーナー「ふむ……」


安価下、トレーニング・お出かけ・お休みから選択。なおトレーニングの際に体力減少値が現在値を上回った場合、ケガをしてしまいます。無茶なトレーニングはぜ っ た いにやめましょう。

現在は体力27なので55以上を出したら怪我します。


トレーナー「突然だけど、今日から3日間はお休みよ」


ファルコン「え、いいの?」


トレーナー「私は事務仕事があるけど、ファル子さんはしっかり身体を休めなさい。ウマ娘は身体が資本よ」


ファルコン「はーい!」



体力が回復しました(27→77)


3日間自由行動ができます。安価下で行動方針を決めましょう。ファル子かトレーナー、どちらでも可能


兵庫県の某墓地


トレーナー「……………」


「久しぶりですねぇ、貴女が訪ねて来られたのも」


トレーナー「師匠には、お世話になりましたから……ようやく墓前に出て来れるようになりました」


「それじゃあ、担当を?」


トレーナー「ええ、あの子を思い出させてくれます」


「そうね……あの人も喜んでくれるわ」


トレーナー「…………」


「大丈夫よ、あの人の教えを受けた貴女なら、必ず」


トレーナー「奥さん、ありがとうございます」


トレーナー「先生への報告も済んだし、関西観光でもするかな……」


安価下、トレーナーの行動。


中華街(南京町)


トレーナー「横浜のと比べると屋台が多いのね……価格もリーズナブルでボリューム満点……」ムグムグ


トレーナー「ファル子さんと阪神レース場に来たらこっちまで足を伸ばすのも悪くないわね」ゴクン


阪神レース場(シリウスS・アンタレスS)開催のレース後、体力が回復するようになりました

安価下、このままトレーナーの旅行を見るか、トレセン学園でファル子及びフラッシュのトレーナーの過去漁りするか。どちらの場合も内容を


トレセン学園


フラッシュ「(特別トレーナーについて、あれから調べたけど詳しいことはまるで分かりませんでした)」


フラッシュ「(こうなれば理事長に直接聞いてみましょう。聞くところによれば今の理事長に代替わりしてからファルコンさんのトレーナーさんは担当が持てるようになったようです)」



理事長室


ファルコン「失礼します」


理事長「歓迎!それで話とは一体?」


ファルコン「ファルコンさんのトレーナーさんのことです」


安価下、どのように聞く?


フラッシュ「端的に聞きます。特別トレーナーとは何なんですか?」


理事長「ふむ……本来であれば『比類なき優れた業績を挙げたトレーナー』の職位!北上正美トレーナーはその第一号であった!」


理事長「しかしある事件の責任を取る形で、彼女は担当ウマ娘を持つことができなくなった!」


フラッシュ「それ故に『特別トレーナー』という職位を閑職とすることでバランスを取った、と?」


理事長「肯定!しかし有益な人財を活用しないのは愚の骨頂!それ故私は彼女に復帰を許可した!」

安価下、さらに聞くことは?



フラッシュ「それで、その事件というのは?」


理事長「黙秘!」


フラッシュ「……………」


理事長「当人の意思を無視して話すべきことではない!」


フラッシュ「しかし……」


理事長「何よりスマートファルコン君や北上トレーナーの預かり知らぬところでは不公平!」


・食い下がる(内容も)
・諦める


安価下で決定。これ以外も内容次第では可



フラッシュ「わかりました。お時間取らせてすみませんでした」


理事長「うむ!わかってくれれば良い!」


フラッシュ「このことはファルコンさんに……」


理事長「もちろん伝えてくれて構わない!何も知らないのは不公平!」



フラッシュ「わかりました。ありがとうございました」



フラッシュ「(やはりファルコンさんのトレーナーさんが優れた人であることは間違いないですね。同時に過去に何かあったことも)」


フラッシュ「(………ファルコンさんに伝えましょう)」


安価下、ファル子の反応



その日の夜、2人の部屋


ファルコン「そんな……」


フラッシュ「間違いありません。ファルコンさんのトレーナーは何かを抱えています。ファルコンさんは、どうしますか?」


ファルコン「信じたいよ……最初のファンになるって言ってくれた人だから……」


フラッシュ「…………」


ファルコン「でも、これじゃ無理だよ!」


ファルコン「せっかく支えてくれていたのに……信じてたのに……!」


フラッシュ「落ち着いてください、ファルコンさん」


ファルコン「でも!」


フラッシュ「ファルコンさんのトレーナーがなんらかの時間に関わっていた、そのせいで今まで閑職同然の場所に追いやられ、今もそれが尾を引いている、これはほぼ間違いありません」


フラッシュ「しかし、見方を変えれば『その程度で済んだ』とも言えるんですよ」


ファルコン「え?」


フラッシュ「つまり『辞められても困る』とは思われているわけです。あの人の実力は本物と見ていいでしょう」


ファルコン「そっか……」


フラッシュ「辞職をしようとしたわけでもないようですし、情熱もあると私は思いますよ」


ファルコン「………うん!」


フラッシュ「それから、次からは一緒に調べましょう。その方がファルコンさんもダメージが少なそうですから」


安価下、今後ファルコンは調査をする?


ファルコン「ううん!これだけ分かれば大丈夫!やっぱりトレーナーさんは悪い人じゃないってわかったから!」


フラッシュ「そうですか、それなら私も安心です」


ファルコン「よーし!もっともーっと頑張るぞー!」


安心してファルコンの調子が上がりました(好調→絶好調)


ジュニア級2月後半

スマートファルコン

目標 メイクデビュー出走

体力 57/100

ステータス 715

絶好調


ファルコン「ふんふふんふーん♪」


トレーナー「何かいいことでもありましたか?」


ファルコン「えへへ、ナイショだよ☆」


安価下、トレーニング・お休み・お出かけから選択



お出かけ


トレーナー「ファル子さん。明日は1日フリーにしましょう」


ファルコン「え?」


トレーナー「少し、付き合っていただけますか?」


ファルコン「うん!いいよ!」


安価下、どこへ出かけどんなことが起こるか


翌日、水族館


トレーナー「ここまで来ればわかるわね?」


ファルコン「うん、今日は確かここであのアイドルがライブをやってるんだよね」


トレーナー「正解!」


ファルコン「でも、ライブチケットなんて持ってるの?」


トレーナー「同僚がくれたのよ、予定が入ったからって」


ファルコン「ほぇー(やっぱり仲のいい同僚さんとかいるんだ、トレーナーさんは孤独じゃない!)」



ライブ会場

「みんなー!今日はありがとー!」


うおおおおおお!!


トレーナー「……………」ガックリ


ファルコン「トレーナーさん大丈夫!?」


トレーナー「この音量と人混みは……凄まじいわ……」


ファルコン「もしかして、こういうの……」


トレーナー「初めてよ、ウイニングライブ以外では」


ファルコン「と、とにかく一旦離れよう!」


水族館内


トレーナー「ふう……静かな館内とじゃコントラストが凄まじい…」


ファルコン「良かった、だいぶ顔色良くなってきて」


トレーナー「ごめんなさいね、期待させておいて」


ファルコン「ううん!トレーナーさんが大事だから!」


トレーナー「……………」


ファルコン「トレーナーさん?」


トレーナー「随分久しぶりね、そういう言葉をかけてもらけるのは」


ファルコン「!」


トレーナー「ありがとう、ファル子さん」


ファルコン「……どういたしまして!」


ファルコン「(やっぱり、昔に何かあったんだね……でも、ちょっと弱いところもある普通のトレーナーさんだよ!)」


ファルコンとトレーナーの絆が深まり、ファルコンはスキル「逃げコーナー○」を獲得しました。



ジュニア級3月前半

スマートファルコン

目標 メイクデビュー出走

体力 77/100

ステータス 715

絶好調


トレーナー「ちょっとここのところブレイクが続いたから、厳しく行くわよ」


ファルコン「はーい!」

安価下でトレーニング・お出かけ・お休みから選択


トレーニング


トレーナー「うーん、やっぱり少し伸び幅が鈍ってきたわね、まだまだやるわよ」


ファルコン「しゃいしゃーい!」


ステータス 715→732
体力 77→68

安価下でその後のイベント、ウマ娘が登場する場合そのウマ娘のサポカのスキルを入手可能


レッスンスタジオ


ぼええええええ!!



トレーナー「何事ですか!?」


ファルコン「きゅうう……」


トレーナー「ファル子さん!しっかりして!」


チケゾー「うわあああん!!ファルコンちゃんごめんよおおお!!」


その後


トレーナー「で、歌の練習のために試しにウイニングチケットさんに一曲歌ってもらったところ……」


ファルコン「マイクの音量ミスとチケットちゃんの声量でものすごい反響になっちゃって……うぶっ」


トレーナー「ん」サスリサスリ


チケゾー「あうぅ……」


トレーナー「とりあえずマイクを使わずやるべきね、それなら何とかなるでしょう」



その後、機材のいくつかがダメになったため、チケトレの懐が寒くなりました


ファルコンはウイニングチケットの全力姿勢から……

コンマ下で判定

00~49→末脚☆1
50~99→末脚☆2

ゾロ目→全身全霊


スマートファルコンはウイニングチケットの全力姿勢をヒントに「末脚」を覚えました!


現在のスキル

キラキラ☆STARDOM LV1
集中力 ☆1
直線回復 ☆1
良バ場○
末脚 ☆1


ジュニア級3月後半

スマートファルコン

目標 メイクデビュー出走

体力 68/100

ステータス 732

絶好調


トレーナー「いよいよ折り返し地点ね、気合い入れなさいよ」


ファルコン「はーい!」


安価下、トレーニング・お出かけ・お休みから選択


トレーニング


トレーナー「うん、伸びが良くなってきたわよ」


ファルコン「やったぁ!」


ステータス 732→774

体力 68→47


安価下でイベント



グラウンド


ウオッカ「やーい、怒られてやんのー」


ダスカ「うるっさいわね!今度はこうはいかないんだから!」


2人は怒鳴り合いながら走っている


「あの2人、またなの?」


「もう風物詩よね」


トレーナー「……………」


トレーナー「ファル子さん」


ファルコン「ん、なーに?」


トレーナー「友達……というのではなく、ダートの上で貴女のライバルのような子はいるの?」


安価下、いるかいないか。いるのなら誰か


ファルコン「うん、いるよ。オグリキャップちゃん」


トレーナー「オグリキャップ……あぁ、確か彼女は芝もダートも行けるそうね」


ファルコン「うん、だからちょっと嫉妬もある、かな」


トレーナー「それは……」


ファルコン「うん、分かってるよ。それにダートなら私の方が早いしね!」


トレーナー「そのオグリキャップさんね、初日の選抜レースで2着だったの、聞いてる?」


ファルコン「あ、うん!確かドッペルシャドウちゃんが1着だったんだよね」


トレーナー「彼女も知っているんですか?」


ファルコン「うん、モノマネがすっごく上手なんだ。シャドウちゃんも芝とダートを走れるしね」


トレーナー「そうだったんですか……」


モブことドッペルシャドウの情報のオグリキャップの情報を手に入れました。彼女らを相手にするときはファルコンのやる気が少し上がります。


ジュニア級3月後半

スマートファルコン

目標 メイクデビュー出走

体力 47/100

ステータス 774

絶好調


トレーナー「桜の季節ね」


ファルコン「新入生も来る季節だね!」


安価下でトレーニング・お出かけ・お休みから選択。

またやってしまった、4月前半ですね。

改めて安価下


お休み


トレーナー「怪我の可能性が出てきたら休む、これは鉄則よ」


ファルコン「はーい!」



安価下でお休み中のイベント。トレーナーかファルコンか、どんなことが起こったか


トレーナー「ふう、ちょっと息抜きでグラウンドに来るのはいいわね……」


シャドウ「はっ、はっ、はーっ……」



トレーナー「ジャンクドッペルさん……」


シャドウ「ダメだ……これじゃ……!」


トレーナー「…………」


トレーナー「ドッペルシャドウさん」


シャドウ「!!」脱兎の如く逃げ出す


トレーナー「あ、ちょっと!」


トレーナー「…………』


トレーナーは辛いようですがいつものことです。特に何も起こりませんでした。

ファルコンの体力が回復しました(47→97)


ジャンクドッペルって……とんでもないミスですね

4月前半(また間違えた……)が終わったところで、20時過ぎまで一旦ブレイクタイムとします。

ここまでのストーリーなどで気になったことなど、質問あればどうぞ。


モブトレーナーの「基本給だけは俺たちより上」という発言はここに繋がります。もちろん「基本給だけ」なので総額は他の担当を持つトレーナーよりは劣っています。担当を持たない下積みのサブトレーナー(新卒1~2年目)より貰ってる、くらいの認識で大丈夫です。

そういうことか

地方のレポートまとめてたってことは地方色々回るファル子との相性いいじゃん


>>164

そうですね。ファル子にとってはまさにベストパートナーかもしれません。キャラストを見てるとファル子は結構流されやすいというか、芯がブレがちな面もあるので、目標に邁進する特トレはまさに適役です。

お待たせ致しました。再開します。


ジュニア級4月後半

スマートファルコン

目標 メイクデビュー出走

体力 97/100

ステータス 774

絶好調


ファルコン「大丈夫?トレーナーさん?」


トレーナー「え?」


ファルコン「ちょっと落ち込んでない?」


トレーナー「………大丈夫よ」


安価下でトレーニング・お休み・お出かけから選択



トレーナー室


ファルコン「はー、濡れなくて良かったぁ」


トレーナー「始めるなり大雨とはね……体育館の予約取りそびれたわ」


ファルコン「じゃあここにいていい?」


トレーナー「別に構わないわよ」


ステータス 774→777
体力 97→95


安価下でイベント内容

体育館のすみに小さな人だかりができてた
カレンが振り付け練習してるのをモブウマ娘が見学してたらしい


体育館

トレーナー「仕方ないわね……ファル子さんも気をつけて」


ファルコン「窓ガラス割れちゃったんだね……」


トレーナー「とりあえずこれで応急処置はしたから、今日はここも使用禁止の張り紙しないと……あら?」


ガヤガヤガヤガヤ

トレーナー「さっきまで使ってた子……にしては人だかりはおかしいわね」


ファルコン「行ってみよっか?」


トレーナー「ええ」



「キャー!!」


「かわいい!!」


カレン「~~~♪」


ファルコン「あ、カレンちゃんだ!」


トレーナー「確か、スプリント路線で結果を残してる子ね。SNSの顔が広いとか」


ファルコン「うん、ちょっと見ていこう!」


カレン「あ、ファルコンさんも見物ですか?どうせなら一緒にどうです?」


ファルコン「うん!やるやる!」



みんなでダンスしてステータスが>>169のコンマの半分の43上昇した!

ステータス 777→820


ジュニア級5月前半

スマートファルコン

目標 メイクデビュー出走

体力 95/100

ステータス 830

絶好調


トレーナー「ゴールデンウイークも終わりね」


ファルコン「勉強やだよー!」


安価下でトレーニング・お休み・お出かけから選択


トレーニング


トレーナー「現状維持、よりは少し上向いてるわね」


ファルコン「うーー!」


トレーナー「落ちるより良いわよ」


ステータス 830→846
体力 95→87

安価下でイベント


ウララちゃんも>>70でトレーナーは既に決まって報告もしていますので、再安価下


グラウンド脇

セイトレ「あれぇ……どこ行ったのかな……」


トレーナー「あら、セイトレさん」


セイトレ「あぁ!北島さんとファルコンさんじゃありませんか!」


ファルコン「トレーナーさん、この人は?」


トレーナー「私の後輩のトレーナーよ、前に水族館のライブチケットをくれたのも彼よ」


ファルコン「わぁ!そうだったんだ!ありがとうございました!」


セイトレ「いえいえ!イチオシのファルコンさんと尊敬する北島さんにならお譲りしてよかったですよ!」


トレーナー「それで?何か探し物?」


セイトレ「探し物というより尋ね人ですね」


ファルコン「え?」


セイトレ「実は担当のセイウンスカイにサボられまして……」


トレーナー「探している、というわけね」


ファルコン「……あのー、もしかしてあそこの木の下で寝てる人ですか?」


トレーナー「……………」


セイトレ「……………」







スカイ「くかー………」



スカイ「ふわー、いいじゃないですかぁ」


セイトレ「せめて連絡くらいしてくれ……」


スカイ「えー」


トレーナー「……………セイウンスカイさん」


スカイ「なんですか~?」


トレーナー「約束を忘れていたのか、それともわかっていてサボったのか、どちらですか?」


セイちゃんの言い訳は?忘れていたか、サボっていたか安価下



スカイ「……サボりですよ、文句あります?」


トレーナー「………いいかしら?別に頼んでキミにトレセン学園に居てもらってるわけではないのよ?」


ファルコン「ト、トレーナーさん!?」


トレーナー「セイトレさんは確かに貴女の担当にと頼んだかもしれないけれど、貴女1人が居なくなっても困りはしないわね


スカイ「……わかりましたよーだ。行きましょうトレーナーさん」


セイトレ「……ありがとうございます」ペコリ



ファルコン「トレーナーさん、いくらなんでも言い過ぎだよ!」


トレーナー「しかし事実よ?」


ファルコン「言っていいことと悪いことがあるよ!何より言い方がひどいよ!」


トレーナー「ファルコンさん、やって芽が出ないのと自分からやらないのでは全く違うのよ。最悪他の人を巻き込んで怪我とかに繋がったらシャレにならないわ。もちろん貴女を選んだのは手抜きとは無縁そうと思ったのもあるわ」


ファルコン「……………」



ファルコンは初めて見るトレーナーの頑固さに戸惑いました。

ジュニア級5月後半

スマートファルコン

目標 メイクデビュー出走

体力 87/100

ステータス 846

絶好調


トレーナー「……………」


ファルコン「(あれからちょっとギクシャクしてるなぁ……)」


安価下、トレーニング・お休み・お出かけから


トレーニング


トレーナー「うん、またタイムが縮んできた」


ファルコン「うんっ!」


ステータス 846→908
体力 87→56


安価下でイベント


2人の自室

ファルコン「フラッシュちゃん、ちょっといいかな?」


フラッシュ「はい、なんでしょうか」


ファルコン「今日ね、トレーナーさんの嫌なとこ、見たんだ」


フラッシュ「嫌なところ?」



ファルコン説明中


ファルコン「私、すっごく驚いちゃった。その時のトレーナーさんはほとんど話も聞かずに捲し立てちゃうんだもん。フラッシュちゃんならどうする?」


安価下、フラッシュの反応



フラッシュ「言葉はともかく言っている事は間違ってはいませんね」


ファルコン「それはわかるけど……」


フラッシュ「厳しい姿勢は過去の事に関係あるのかもしれません。ファルコンさんが気になるのであればストイックな姿勢の訳をそれとなく聞いてみては?」

翌日、聞いてみるか?安価下



翌日、特別トレーナー室


トレーナー「……そうね、話しておこうかしら」


ファルコン「!」


トレーナー「ファルコンさん、ウマ娘のレースにおいて、怪我が1番多いのはどのくらいのレースだと思う?」


ファルコン「それは……やっぱりGⅠとかじゃないの?たまにTVとかでもニュースになるし……」


トレーナー「いいえ、実は未勝利戦やプレオープンが圧倒的に多いの」


ファルコン「ええ!?」



トレーナー「GⅠの事故は勝とうとして無理に追い抜こうとしたら膨らんできた相手とぶつかったとか、要するに『全力で勝とうとして起こった不幸な事故』よ。大舞台だからセンセーショナルに騒がれるけど、そもそも誰もがプロだから絶対数は少ないのよ」


ファルコン「そっか……でも未勝利戦やプレオープンの事故はどうなの?」


トレーナー「こっちでも『勝とうして怒った不幸な事故』はないわけじゃないけれど、大多数は『レース慣れしてなくて起こった事故』か『手を抜いていたから避けられなかった』タイプの事故よ。前者はともかくとして、後者はみんなが手を抜かなければ絶対防げるのよ」


ファルコン「……………」


トレーナー「そうやってね……あそこで手を抜かなきゃ良かったって泣いて田舎に帰る子を何人も見たわ」


ファルコン「あ……!」


トレーナー「そうはなってほしくないのよ……!」


ファルコンはその時、初めてトレーナーの涙を見た。トレーナーを信用しますか?安価下で信用するかしないか、ファルコンの反応



ファルコン「安心して!私絶対どんなレースでも一生懸命走るから!」


トレーナー「……そうね、ファル子さんなら心配ないわよね」


ファルコン「絶対、ぜーったいレースでも無事に帰ってきて、トレーナーさんを笑顔にするから!」


トレーナー「……ええ!」


ファルコンとトレーナーの絆が深まりました。ファルコンはスキルを獲得できそうです。安価下で内容、コンマで取得レベル決定


チャート急上昇もといレコメンド

コンマ67なのでレコメンド☆2を取得しました!


現在のスキル

キラキラ☆STARDOM LV1
集中力 ☆1
直線回復 ☆1
良バ場○
逃げコーナー○
末脚 ☆1
レコメンド☆2


ジュニア級6月前半

スマートファルコン

目標 メイクデビュー出走

体力 56/100

ステータス 908

絶好調


トレーナー「いよいよ半月後にはメイクデビューよ、気合い入れなさい」


ファルコン「うん!」


安価下、トレーニング・お出かけ・お休みから決定


トレーニング


トレーナー「最後の最後で一気に伸びたわね、この感覚を忘れちゃダメよ?」


ファルコン「やったぁ!」


ステータス 908→989

体力 56→15


安価下でイベント、目標レース直前なので場所がトレーナー室固定となります。



ざああああああ……


ファルコン「あーあ、今日も雨かぁ……」


トレーナー「『どんな雲にも銀の裏地がついている』」


ファルコン「え?」


トレーナー「イギリスのことわざよ。例え地上からは雨雲や曇り空でも、この雲の上には常に太陽があって、銀色に輝いている。つまり『どんな時でも希望はある』ってことよ。部屋でもやれることはあるわよ」


ファルコン「……素敵な言葉だね!」


トレーナー「例えば、メイクデビューの対戦相手ね」


ファルコン「どれどれ……?」


安価下、ドッペルシャドウが出走するかどうか。00~49で出走、50~99で出走しない。オグリキャップは阪神芝マイルのため出走できません。



出走しない


ファルコン「うーん、あんまり見知った子はいないね」


トレーナー「オグリキャップさんは阪神、ドッペルシャドウさんは大井でデビューみたいね。貴女の出る東京のマイルダートには私の見たところ有力な子は他にいないわ」


ファルコン「そっか……」


トレーナー「だからと言って油断は禁物よ、相手の作戦をきちんと確認しないと」


安価下、どんな作戦の子が多いか?逃げや先行が多いとファル子といえど固まりから抜け出せなくなるかもしれません。



トレーナー「気骨があるのか、分かってないのか……マイルには珍しく追込が多いわね」


ファルコン「珍しいね」


トレーナー「けれど逆に言えばこれはチャンスよ。いかに追込と言えど先頭から一定の距離を保たないと最後に捲りきれなくなる、貴女のスピードならその域まで持っていけるはずよ」


ファルコン「うん!頑張るね!」


レースは追込が多く、ほとんど先頭争いは発生しないようです。ファルコンにとってはライバルが減り、やりやすくなりました。


ジュニア級6月後半

メイクデビュー当日

ステータス 989

体力 15

現在のスキル
キラキラ☆STARDOM LV1
集中力 ☆1
直線回復 ☆1
良バ場○
逃げコーナー○
末脚 ☆1
レコメンド☆2



いよいよレースです。現在ゲーム評価でファルコンは「D」です。デビュー前から強すぎでは……?

今回はマイルなのでレースは

「スタート」
「前半」
「中盤」
「第四コーナー」
「最終直線」

で構成されます。短距離の場合「中盤」がカットされ、逆に中距離以上の場合「中盤」が増えます。

それぞれ起こるイベント・展開を安価・コンマで確定していく形となります。



東京レース場


ファルコン「ふわあ……」


トレーナー「あまり緊張はしていないかしら?」


ファルコン「そんなことないよ!でも、ここから私とトレーナーさんの道が始まるんだなぁ、って」


トレーナー「……そうね、やることは一つ。無事に帰ってきて」


ファルコン「うん!」


安価下、スタート。スタートの内容はコンマ00~90(集中力込み)で成功、91~99で出遅れ。その他イベント記載してくだされば入れます。


メイクデビュー

東京レース場 ダート 1600m 左回り 晴れ 良バ場

『さぁ、ゲートが開きました!各ウマ娘、綺麗なスタートを切りました!』


トレーナー「よし!」


ファルコン「ーーー!!」


『3番スマートファルコン、ハナを進む!内から食らいついてくるのは1番キーワード!他の子たちを差し置いてこの2人の叩き合いになるのか!?間もなく直線から第三コーナーに入ります!』

このままハナを維持できるか。スキル候補は逃げコーナー、固有。

安価下で直線終盤~

すみません、途中送信です。

このままハナを維持できるか。スキル候補は逃げコーナー。

安価下で直線終盤~第三コーナーまでの展開。スキルは00~65で発動。


『第三コーナー!スマートファルコン、ここで一気に突き放した!』


ファルコン「負けないんだからぁ!」

逃げコーナー○


キーワード「!?」

『第四コーナーカーブ!このままスマートファルコンが突き放すか!?』

安価下、最終直線までこのままリードを維持したまま押し切るか、後ろから差し切る子がいるか


『速い速すぎる!悠然とハナを進むのはスマートファルコン!』

『第四コーナーを抜けて直線へ!後ろの子たちは間に合うか!?』

ファルコン「うーーー!!」


最終直線、安価下でイベント。ほぼファルコンの一位は動かないので、ゾロ目以外で1着争いは起こりません。後続集団で何かあったのならそれも描写します。


ファルコン『ーーーー!!」


「ああーっ!ここで後ろの集団で巻き込み事故か!?あ!スマートファルコンが今1着でゴールイン!!』


ファルコン「っ、はぁ、はぁ……!」


競走中止にこそなったものの、ファルコンの1着は取り消されることなく、見事デビューと相成ったのである。

しかし、ウイニングライブもなく、また5人ものウマ娘が怪我をしたことで、北上正美特別トレーナーの「死神」との噂に一層の信憑性がついてしまった……


目標 メイクデビュー出走を達成しました!


デビューおめでとうございます。最後の最後にとんでもない展開に……。とりあえずまたブレイクタイムとします。聞きたいことなどあればどうぞ。

おつ
死神ってそういう…

>>222

これはまさかの展開……実はトレーナーの「事件」に関しては担当の子以外に苦難が降りかかるのは初めてですので、1番困惑しているのは彼女自身かもしれません。



ブレイクタイム終了は16時となります。質問ある方はお早めにどうぞ。

イベントはモブでもスキルヒントとかもらえますか


>>225

例えば今回当方オリキャラとなったドッペルシャドウちゃんの場合は何かしら……それも嬉しいスキルが貰えます。

逆に大半のモブウマ娘の場合は指定がなければノースキルと思ってください。つまりスキルヒントまで含めてイベントを記載していただければ対応します。


追伸

ドッペルシャドウちゃんのイベントの場合、初回はこの後詳しく定めますのでもう少しお待ちください。



レース終了後の夜、特別トレーナー室


トレーナー「……………」


ファルコン「……………」


気まずい空気が流れています。安価下でファルコンかトレーナーから切り出し



トレーナー「ファル子さん、まずはおめでとう」


ファルコン「あ……」


トレーナー「事故が起これど、貴女の1着は1着。それは変わらないわ」


ファルコン「うん……」


トレーナー「と言っても素直に喜べないのはよく分かるわ」


ファルコン「……………」


トレーナー「それに、私は今日トレーナーとして思ってはならないことを思ってしまった」


ファルコン「え?」


トレーナー「私はね、あの事故に貴女が巻き込まれなくて良かった。そう思ってしまったのよ」


ファルコン「それは……」


トレーナー「もちろん貴女が無事に帰ってきてくれたことは嬉しい。だけど、同じウマ娘の不幸せに巻き込まれなくて良かったとは、絶対思ってはいけないのよ……それなのに」


ファルコンの反応、どうやらトレーナーはだいぶ打ちのめされているようです。



ファルコン「気にしなくていいよ!私だって、思っちゃいけないけど怪我してたらってちょっと頭よぎっちゃったから… 」


トレーナー「ファル子さん……」


ファルコン「そ、そうだ!競走中止になった子、大丈夫だったよね!?」


トレーナー「一応病院での精密検査待ちですが、命に別状はないそうよ」


ファルコン「良かったぁ……」


トレーナー「ただ、競争生命の方は何とも言えないわね……」


ファルコン「……………」


トレーナー「でも、貴女のおかげで少し元気が出たわ。今後の目標について話し合いましょう」


ファルコン「うん!」


トレーナー「まず当面の目標は『クラシック級の1月前半プレオープン以上で2回1着を取る』ことよ」


ファルコン「うん!とりあえずそれぐらいは取りたい!」


トレーナー「ただ現状貴女が走ることができるダートレースはほとんどプレオープンだけよ。とりあえず列挙するわね」


・プラタナス賞 10月前半 東京マイル1600 左回り
・なでしこ賞 10月後半 京都短距離1400 右回り
・オキザリス賞 11月前半 東京短距離1400 左回り
・もちの木賞 11月後半 京都マイル1800 右回り
・カトレア賞 11月後半 東京マイル1600 左回り
・寒椿賞 12月前半 中京短距離1400 左回り


トレーナー「そして12月後半にあるのが……」


ファルコン「全日本ジュニア優駿、だよね?」


トレーナー「正解」


トレーナー「それに貴女、短距離は見ていて少し不安だわ。マイルレースに絞った方がいいかも」


ファルコン「うーん……」


安価下、方針について



ファルコン「とりあえず、1番近いプラタナス賞への出走。これは絶対かなって」


トレーナー「私も同感よ。マイルレースだしもってこいだわ」


ファルコン「うん!」


トレーナー「残り一つだけど……ドッペルシャドウさんが『もちの木賞』と『全日本ジュニア優駿』に出走を表明したわ」


ファルコン「ドッペルちゃんが……!」


トレーナー「それから、おそらくオグリキャップさんも『全日本ジュニア優駿』に来る可能性はあるわ」


ファルコン「………!」


トレーナー「まずプレオープンのどちらかに出るか、あるいはどちらも出ないか。出た場合も全日本ジュニア優駿を走るのか、決めましょう」


安価下、それを踏まえてどう出るか。

・もちの木賞に出る(ドッペルシャドウと対決)
・カトレア賞に出る(対決なし)
・プレオープンに出た上で全日本も出走
・全日本ジュニア優駿に絞る(ドッペルシャドウと対決、オグリキャップ参戦は不確定)



ファルコン「全日本はともかくとして、もちの木賞には出るよ!ドッペルちゃんと走りたい!」


トレーナー「ふふっ、そう言うと思ってたわ」


もちの木賞に出走が決まりました。全日本ジュニア優駿はその時にまた決めます。



ジュニア級7月前半

スマートファルコン

プラタナス賞で1着

ステータス 989

体力 15/100


トレーナー「すっかり夏の盛りね……」


ファルコン「冷房がないと死んじゃうよ……」


安価下、トレーニング・休み・お出かけから決定。後者二つならイベント内容も



トレーナー「というわけでかき氷でも食べて涼みましょう」


ファルコン「やったああ!!」


トレーナー「どこに行こうかしら」


・カフェテリア
・駅前のかき氷店
・誰かのトレーナーにかき氷器を借りに行く(ウマ娘指定)



セイウンスカイのトレーナー室

セイトレ「北上トレーナー!頼み事とはなんでしょうか?」


トレーナー「かき氷器を貸してもらえないかしら?持ってるって言ってたわよね?」


セイトレ「これはこれは、まさに今うちもスカイとかき氷で涼もうと思っていたところです。よろしければどうぞ」


ファルコン「やった!」


スカイ「セイちゃんの分減らさないでくださいよー」


セイトレ「言われずとも氷はたっぷりある!」


労せずかき氷を食べて体力がいつもより回復した!(15→90)



ジュニア級7月後半

スマートファルコン

プラタナス賞で1着

ステータス 989

体力 90/100


トレーナー「熱中症にだけは気をつけないと」


ファルコン「OS-1もあるよ!」


トレーナー「………(あれが美味しかったら手遅れよ)」


行動安価下、トレーニング・お出かけ・お休み


トレーニング


トレーナー「はい!ぬるめのポカリスエット!」


ファルコン「美味しくないよー!」



ステータス 989→1075

体力 90→57


安価下、イベント



教室


ウララ「ファルコンちゃん!聞いたよ!初勝利おめでとう!」


ファルコン「ありがとうウララちゃん!ウララちゃんもおめでとう!メイクデビュー勝ったって聞いたよ!」


ウララ「うん!私初めて勝ったんだ!ファルコンちゃんのトレーナーさんのアドバイスでダートに行って良かった!」


ファルコン「そうだね!」



ヒソヒソヒソヒソ

「何よ……レースで怪我人出たのに……」


「一度勝ったくらいで生意気ね……」




ウララ「そうだ!カフェテリアでお祝いしよう!」


ファルコン「あ、いいね!」


この後の展開、安価下


カフェテリア前


「本日ご飯物、麺類は売り切れました」


ファルコン「えええ!?」


ウララ「まだお昼少し過ぎなのに!?」


ファルコン「じゃあ……サンドイッチだけにしようか……」


ウララ「うん……」


カフェテリア内


オグリ「もっきゅもっきゅ……」


オグトレ「中央でデビューした祝いだからな。トレーニングで我慢してたぶん今日は思い切り食べていいぞ」


オグリ「我慢した後のご飯がこんなに美味しいなんて……トレーナー、私は一生ついていくぞ!」



ファルコン「うわあ……あんなに食べるんだ……」


ウララ「私も流石に……食べてるだけでお腹いっぱいだよ……」



スマートファルコンの注目度は悪い意味で高いようです。スマートファルコンはひたすら食べるオグリを見てお腹いっぱいになり、体力の最大値が4上がりました。



ジュニア級8月前半

スマートファルコン

プラタナス賞で1着

ステータス 1075

体力 57/104


ファルコン「なんか最近みんながよそよそしいね」


トレーナー「あんなことがあったらね……」


行動安価下で決定



トレーニング


トレーナー「暑くなってきたから室内でやるわよ」


ファルコン「これはこれで新鮮だね!」


ステータス 1075→1138

体力 25/104


トレーニング後、トレーナーかファルコンに嫌がらせ発生。内容を詳しく


トレーニング後


ファルコン「あーーー!」


トレーナー「どうしたの!?」


ファルコン「冷蔵庫のドリンク、全部こぼれちゃってる…」


トレーナー「……………酷いわね」


ファルコン「ううー……」


トレーナー「嫌がらせかしらね。ねぇファル子さん」


ファルコン「なぁに?」


トレーナー「私といる限り、多分もっとこの先こういうことが起こるわ。それでも貴女は……」


安価下、ファル子の反応



ファルコン「嫌だ!」


トレーナー「ファル子さん……」


ファルコン「もう決めたから!トレーナーさんについて行くって!絶対諦めないから!」


トレーナー「……………」


ファルコン「それに、トレーナーさんこそ何かあったら相談して?」


トレーナー「私が?」


ファルコン「うん!絶対解決してみせるからっ!」


トレーナー「……ありがとう」


2人の絆が深まりました。



ジュニア級8月後半

スマートファルコン

プラタナス賞で1着

ステータス 1138

体力 25/104


トレーナー「3年間でお盆休みが取れるのは今年だけよ」


ファルコン「私は大丈夫!」


行動安価下、トレーニング・お休み・お出かけから



お休み


特別トレーナー室

トレーナー「というわけで本当にお休みだけど、ファル子さんがなぜここにいるの?」


ファル子「暇だから来ちゃった!」


安価下、イベント内容



トレーナー「ドッペルシャドウさんの様子はどう?」


ファルコン「んー、最近はちょっとトレーニングを控えてるみたい。代わりに……」


トレーナー「代わりに?」


ファルコン「モノマネというかコスプレ?をすごいしてるかな……変装の域かも」


トレーナー「まぁ、個人の趣向なら迷惑にならない限り止める理由はないけど……」


ファルコン「………ところでトレーナーさん、なんでさっきからスマホから目を離さないの?」





トレーナー「………貴女がファル子さんじゃないからよ、ドッペルシャドウさん」



ファルコン?「…………あーあ、バレちゃったか」


トレーナー「本物のファル子さんはエイシンフラッシュさんと出かけてるわ」


ドッペル「なるほど、スマホ弄ってたのはファルコンちゃんと連絡してたんだ」


トレーナー「それで?わざわざファル子さんのマネをしてここに来たのはどういう理由かしら?」


ドッペル「宣戦布告、かな」


トレーナー「はい?」


ドッペル「聞いたよ、もちの木賞に出るんでしょ?私、ファルコンちゃんには負けないから」


トレーナー「貴女のトレーナーから吹き込まれたの?」


ドッペル「トレーナーがああいうふうに悪いように言うから、気になったんだ。貴女がどういう人なのか。ファルコンちゃんは悪い人じゃないって言うけれど、実際に会って見るまでは信じたくなかったから」


トレーナー「なるほど、ね」


ドッペル「でも、少し話しただけでも悪い人じゃないって分かったからもういいよ」


トレーナー「……………」


ドッペル「またね、ファルコンちゃんには内緒だよ」


ドッペルシャドウの変装術の実力を見ることができました。その頃ファル子はフラッシュと出かけていてお休みを満喫しました(体力 25→75)



とりあえずブレイクタイムです。16時過ぎから再開します。

質問などあればどうぞ。


ごめんなさい、18時過ぎからです。質問あればどうぞ。

始めの方に出てた裏方っぽい人達とセイトレみたいに個人的知り合い以外はトレーナー=死神認識って事で合ってる?



>>268

だいたいそうですね。ただどのくらい彼女について知っているのかについてはフラッシュのトレーナーの例もあるように個人差があります。完全に事件の全てまで知っていた上で死神と呼ぶ人もいれば、そういう噂を聞いてそれに倣っている人もいます。最序盤の裏方さんたちはもちろん彼女が悪くないことをきちんと知っていますし、セイトレは単純にトレーナーとしての彼女を信頼し、尊敬しています。

ウマ娘に関しても基本的には上記のトレーナーから得られる情報が全てですが……プレイアブルのウマ娘で1人だけ例外がいます。

たんおつ
ドッペルちゃんがいい性格、いやキチンと考える娘で安心した
アレなトレーナーに悪影響受けてたらどうしようかと心配で……

なんで大逃げなんてしてるの?(暴言)

>>270

ドッペルちゃんは今回のライバルですから、悪く思われないように心がけています(もちろん皆さんの安価次第ではその限りではありませんが)。

最後の疑問は……ドッペルちゃんの趣味とキャラクターを考えれば自ずと答えになるかと。


ジュニア級9月前半

スマートファルコン

プラタナス賞で1着

ステータス 1138

体力 75/104


ファルコン「どうしたの?トレーナーさん」


トレーナー「………いつものファル子さんね」


ファルコン「???」


安価下、トレーニング・お出かけ・お休みから選択



トレーニング


ファルコン「まだまだ暑いよー!」


トレーナー「はい!OS-1!」


ファルコン「まずーい!」


ステータス 1138→1184

体力 75→52


嫌がらせが続いています、内容安価下



勤務終了後


トレーナー「ふう、夜になるとだいぶ涼しくなったわね」


フラトレ「あの……」


トレーナー「あなたは……確かエイシンフラッシュさんのトレーナーさんですね?」


フラトレ「は、はい!」


トレーナー「それで?何の用かしら」


フラトレ「その……逆らったウマ娘をボコボコに殴って病院送りにしたって聞きました!本当ですか!?」



トレーナー「……………は?」



サイゼリ○


トレーナー「よく考えなさい、ウマ娘に人間が勝てるわけないでしょう」


フラトレ「そうっすよね……」


トレーナー「それで?まさかそれだけを聞きにわざわざ私の元へ来たわけじゃないでしょう?本当の目的は何よ」


安価下、フラトレの目的



フラトレ「その……スマートファルコンのあの凄まじい逃げの秘密を探ろうと……」


トレーナー「……………はぁ?」


フラトレ「多分貴女が何かしたんですよね!?」


トレーナー「………根本的に勘違いしているようだけれど、あれはあの子に適した走り方を突き詰めたらああなっただけよ?」


フラトレ「え……」


トレーナー「つまりそれをエイシンフラッシュさんに当てはめることはできないわ」


フラトレ「そんな!」


トレーナー「よくそんなんで中央トレーナー試験に受かれたわね……」


フラトレは残念野郎でした。トレーナーからフラトレへの信頼度が下がりました。



トレーナー「あぁ、そうそう」


フラトレ「なんすか?」


トレーナー「トレーニングのノウハウ、渡してもいいわよ」


フラトレ「ええ!?本当ですか!?」


トレーナー「私の言うことを聞いてくれたら、だけど……」


嫌がらせの犯人を突き止めさせるか、はたまた違うことを頼むか、からかうだけか。安価下



トレーナー「ふふっ、気が向いたからタダであげる」

ノートを差し出し


フラトレ「ありがとうございます!先輩について行きます!」


トレーナー「それじゃ、私はこれで。お金置いてくから」


フラトレ「ありがとうございます!」


フラトレ「なになに……?」



『タダより高いものはない。まだまだね』



フラトレ「……………えっ?」



ジュニア級9月後半

スマートファルコン

プラタナス賞で1着

ステータス 1184

体力 52/104



ファルコン「フラッシュちゃんのトレーナーが詐欺にあったらしいんだけど、トレーナーさん何か知らない?」


トレーナー「知らないわね」


行動安価下、トレーニング・お出かけ・お休みから



トレーニング

トレーナー「レースが近いからギリギリまで追い込むわよ」


ファルコン「しゃいぃ……」


ステータス 1184→1284

体力 52→2


安価下でイベント、忘れてました

今のトレーニング指導の様子を見ていた特トレを知らないウマ娘が「自分にもアドバイス下さい!」とやってくる



>>288

来るウマ娘はモブか、それともネームドか?

↓2で決定



トレーナー「よーし、今日はここまでよ。お疲れ様」


ファルコン「容赦ないよぉ……お疲れ様ぁ……」


キング「ちょっといいかしら?」


トレーナー「おや、貴女は……?」


キング「あら!この私を知らないと言うの?一流のウマ娘キングヘイローを知らないと?」


トレーナー「はい」


キング「うっ……」


トレーナー「それで、そのキングヘイローさんは私ごときに何用ですか?」


キング「聞きなさい!その限界ギリギリまでのトレーニングの方法を私にもアドバイスして欲しいの!」


トレーナー「しかし、私はスマートファルコンさんのトレーナーよ?ライバルへの利敵行為はしたくないし、今日会ったばかりの貴女にまともなアドバイスなんてできないわよ?」


安価下、キングの反応。



キング「無論タダでとは言わないわ。貴女たちがどういうことになってるのかは、ウララさんから聞いてるわ。そんなつまらないことをする輩を白日の元に晒してやめさせてやるわよ」


トレーナー「……………」


ファルコン「どうする?トレーナーさん?」


トレーナー「いいわ、共同戦線と行きましょう」


キング「話がわかる人で助かるわ」



特別トレーナー室


キング「噂通り湿っぽくて暗いわね」


トレーナー「それで?どうするつもりなの?まさか無策で探し出すなんて言ったわけじゃないでしょう?」


安価下、キングの考え


キング「「ファルコンさんのトレーナーってよく悪い噂聞くけど本当なのかしら?」って然り気無く話を振って、それに嬉々として賛同する娘達のグループを見付ければいいのよ」


トレーナー「ふむ……炙り出しですか。やってみましょう」


ファルコン「私たちは知らないフリすればいいんだね?」


キング「ええ!」


キングが炙り出してくれます。成果が出るにはひと月はかかります。


ジュニア級10月前半

プラタナス賞当日

ステータス 1284

体力 2

現在のスキル
キラキラ☆STARDOM LV1
集中力 ☆1
直線回復 ☆1
良バ場○
逃げコーナー○
末脚 ☆1
レコメンド☆2



ファルコン「今日こそ勝ってライブやるぞー!」

トレーナー「そうね!」


ネームドのライバルもいません。ファルコンの実力は飛び抜けています。


トレーナー「レースはメイクデビューの時と変わらないわ。あの時より涼しいから走りやすいくらいよ」


ファルコン「うん!」


安価下、スタート。00~90でスタート成功。91以上で出遅れ。イベント内容もどうぞ。



ガコン!!


『さぁゲートが開いた!4番スマートファルコンが真っ先に飛び出した!』


トレーナー「今日はスタート地点では追い風が吹いている……つまりゴール地点では向かい風ね。どうなるかしら」


中盤までコンマに加算、最終直線でコンマに減算します。


『スマートファルコン、後続を突き放して突き進む!』


間もなく第三コーナーです。下コンマ00~60で逃げ直線発動。イベントあればどうぞ。

中盤



『激しい先頭争い!しかしスマートファルコン悠々と抜け出した!』


逃げコーナー○


ファルコン「んん!」


『さあ先頭争いのまま第四コーナーカーブ!』


安価下、第四コーナーにて00~50で固有スキル発動、突き放す。それ以外でもじりじり差を広げる。イベントあればどうぞ



『スマートファルコン!脚色は衰えない!後続をじりじりと引き離しています!』


トレーナー『ここまで来ると……前回よりも速い!』


『勝負は最後の直線に持ち越された!』


安価下で最後の直線、ゾロ目以外でファルコンの1着は確定。内容あれば



『スマートファルコン!今1着でゴールイン!前回の自身のレコードを更新する素晴らしい走りです!!』


トレーナー「……………」ぐっ!


ファルコン「…!」ピース!


スマートファルコンが1着でした。後一回で目標クリアです。



ライブ後


トレーナー「お疲れ様、紛れもないいい走りだったわ」


ファルコン「私たち、やったんだね!」


トレーナー「忌憚なく喜べる初勝利のお祝いに……」


ファルコン「お祝いに!?」


トレーナー「ケーキ一個買って帰りましょう」


ファルコン「お、おおー……」


ジュニア級10月後半

スマートファルコン

プラタナス賞で1着

ステータス 1284

体力 2/104


ファルコン「……………」煙上げて机に突っ伏し


トレーナー「少しは多めにみましょう」


安価下で行動、トレーニング・お休み・お出かけから



お休み


トレーナー「ふう……」


ファルコン「むむむ……」勉強中


セイトレ「失礼します」


トレーナー「あら、セイトレさん」


セイトレ「レース勝利おめでとうございます。ついては、私の方も少し出張してきたので、こんなものでよければ」


トレーナー「東京ばな奈ですか、ありがとうございます。ファル子さん、少しお茶にしましょう。セイトレさんもどう?」


セイトレ「ありがとうございます!彼女と同席できるとは……!」


ファルコン「トレーナーさんのお願いだから特別だよ?」


セイトレ「ひゅーー!!」




スマートファルコンの体力が回復しました(2→52)

セイトレはファルコンをエサにすれば多少の無理は聞いてくれそうです。


ジュニア級11月前半

スマートファルコン

もちの木賞で1着

ステータス 1284

体力 52/104


ファルコン「脱・補修!」


トレーナー「真面目にやってればそうでしょうに……」


安価下で行動。トレーニング・お出かけ・お休みから選択。



あ、一応余談ですが本作ではトレセン学園は府中に存在し、当然実際の東京レース場も府中に存在します。従ってお土産も何もなかったので、このようなイベントとなったことをお詫びします。


というわけで再度安価下



トレーニング


トレーナー「絶好調ね、これならもちの木賞も期待できるわ」


ファルコン「やった!」


ステータス 1284→1355

体力 52→26



特別トレーナー室


キング「失礼するわ」


トレーナー「おや、いらっしゃいませ」


ファルコン「そういえば、そろそろ見つかった?」


安価下、キングの成果を確認。その後トレーナーたちはどうするか



キング「おおよそやっている子は突き止められたわ」


ファルコン「すごい!」


キング「ただ、そこからさらに黒幕がいるのか、はたまたその子が主導してるのかはわからないわ」


トレーナー「ありがとう、キングさん。お礼はこの後必ずさせてもらうわ」


キング「ええ、それじゃまた」


トレーナー「……………」


ファルコン「トレーナーさん、どうするの?」


どうする?安価下



トレーナー「……………こういう奴には恩を売るのが効果的ね」


ファルコン「恩を?」


トレーナー「ま、少し待ってなさい」



翌日、面談室


「……………」


トレーナー「待っていたわ」



「話ってのはなんだ?」


トレーナー「ちょっとした取引よ」


「取引?」


トレーナー「トレーナーを紹介してあげる」


「!」


トレーナー「その代わり、私に対してつまらない真似をしてる子を止めて欲しいのよ」


「……………は?」



トレーナー「私としてもつまらないことに時間を割くヒマはもうないのよ、それに私が自分から釘を刺すと角が立つでしょう?つまらない真似をしてる子は貴女の身近にいるみたいだから貴女から止めてもらった方が良いの」


「……………なるほどな、いいぜ」


トレーナー「取引成立ね」


嫌がらせが終わりました。


いよいよもちの木賞前でブレイクタイムです。再開は明日の10時過ぎごろの予定です。質問、書き込み時間に対する意見などあればどうぞ。書き込み時間についてはブレイクタイム以外でも寝落ちや空きが多いのを気にしていますが、ぶっちゃけどうでしょうか?

ドッペルシャドウちゃんってどんな見た目なん?


励ましのお言葉、ありがとうございます。


>>327

容姿は黒髪のショート、吊り目で勝気そうです。身長体重共にトレセン学園の平均値です。

ただこの見た目以外でいることも多いですが……

ショートツリ目は私の性癖に合っていますね!


>>329

残念ながら筆者は絵に関しては画伯レベルなので……

ドッペルシャドウちゃんはマジシャン的な服に仮面のアクセサリーが付いた勝負服着てそう(偏見)



>>331

彼女個人の勝負服としてのデザイン、悩んでたんですよね。最初はいっそもうコナンの犯人的なのにしようかとも思ってましたし……

マジシャン風かつ仮面のアクセサリー、採用です!



そういえば、コナンで思い出しましたが、筆者はこの安価SSを書く時は(特にイベントシーン)コナンのBGMを当てはめていることが多いです。

各シーンのBGMとか、載せてみましょうか?


各種配信に劇場版のサントラがあると思います(筆者はApple Music)。特に古い劇場版のBGMは筆者世代ならTVでも聞き覚えがあると思いますので、聞いてみることをオススメします。


>>76

ファル子陰口を聞く→犯人からの電話(時計じかけの摩天楼)


>>83

マルゼンへの尋問→黒い影-挑戦-(瞳の中の暗殺者)


>>89~92

フラッシュの聞き込み→陰謀(摩天楼ヴァージョン)


>>107

師匠の墓参り→謎の解明(ターゲット サスペンスK)(14番目の標的)


>>112~119

フラッシュと理事長→トリック(14番目の標的)


>>180 >>181

スカイを探す→とっておきクイズ(瞳の中の暗殺者)


>>182 >>184

スカイへの説教→コナンと警備員(銀翼の奇術師)


>>193>>196

トレーナーの告白→記憶喪失(影)(瞳の中の暗殺者)


>>220

レース中の大事故→ターゲット サスペンスA(14番目の標的)



とりあえずこんなところですかね?


ジュニア級11月後半
もちの木賞当日

スマートファルコン


ステータス 1355

体力 26

現在のスキル
キラキラ☆STARDOM LV1
集中力 ☆1
直線回復 ☆1
良バ場○
逃げコーナー○
末脚 ☆1
レコメンド☆2


トレーナー「いよいよね、ファル子さん」


ファルコン「うん!」


ドッペル「ファルコンちゃん!」


ファルコン「!」



なんと!ドッペルは他のウマ娘の姿で現れた!↓2でドッペルの扮したウマ娘(ネームド)


エル?「今日はいい勝負にしましょう!イェーイ!!」


ファルコン「あ、今日はエルコンドルパサーちゃんなんだ」


トレーナー「……走る時はきちんとした格好で走ってくださいね?」



安価下、スタート。今回ドッペルは先行のようです。9人立てでイベント。ファルコンは00~75でハナ、76~90で2位、91以上で出遅れ。


ガコン!


『さぁゲートが開いた!8番アゲハミヤモトは出遅れた!』

『先頭に立ったのは5番スマートファルコン!その内から迫るドッペルシャドウ!』


ファルコン「!」


ドッペル「負けないっ!」


中盤の展開、安価下



『ハナを進むスマートファルコン!しかしその二バ身後ろからピッタリついてくるドッペルシャドウ!早くも勝負はこの2人に絞られた!』


ファルコン「………!」

ドッペル「ふふーん♪」


中盤の展開、レコメンド・逃げコーナー・ファルコンの固有が解禁。スキル成功判定はいずれも00~50及びゾロ目。安価下


ドッペル「~~♪」


ファルコン「ーー!」


『ドッペルシャドウ、わざと速度を落としたか?』


ファルコン「突き放してあげるっ!」


第四コーナーの展開、安価下


ファルコン「っ!?」


ファルコン「(消えた!?ドッペルちゃんがいない!)」


『スマートファルコン、どうしたんでしょうか?』


『ドッペルシャドウが真後ろにつけて混乱しているようですね』


ドッペル「ここから、私のターン!」


固有スキル「change of mask」


ドッペル『今日の私はーー!!最強!粉砕!エル圧勝!』


「プランチャ☆ガナドール」


『ドッペルシャドウ!ここで並びに来た!』


安価下、最終直線、競り合いになります。00~50でファルコンの固有発動、ファルコンの勝ち。51~99でそのままドッペルの勝ち。その他あれば



ファルコン「負けない!私だけのためじゃないんだから!」


「キラキラ☆STARDOM」


『スマートファルコン!ここで抜け出した!』


ドッペル「っ!」


ファルコン「はああああ!!」


『スマートファルコン!今ゴールイン!2着はドッペルシャドウ!』


ドッペル「はーっ、負けた負けたぁ!ここまでやられちゃ文句言えないよ!」


ファルコン「ドッペルちゃんのあの後ろに着くのもすごかったよ!」


ドッペル「今日はしてやられたけど、今度は負けないから!」


ファルコン「私だって!」


スマートファルコンは「プランチャ☆ガナドール」を取得しました。プレオープン以上に2勝したので目標達成です。


阪神レース場近くのホテル


「「かんぱーい!!」」


トレーナー「やったわね、ファル子さん」


ファルコン「うん!トレーナーさんと私、2人で掴んだ勝利だよ!」


トレーナー「さて……ファル子さん。次の目標はどうするの?最初は皐月賞をって言ってたけど」


ファルコン「うーん……」


安価下、このまま皐月賞目標か、その他別の目標か、スキップしてジャパンダートダービーまで練習とするか。



ファルコン「皐月賞……じゃなくて弥生賞に出たいな」


トレーナー「トライアルね?つまりそこでの結果次第ってわけね」


ファルコン「うん!」


トレーナー「わかったわ、今の貴女にはそれが必要ね」


ファルコン「ごめんなさい、ワガママ言って」


トレーナー「良いのよ、これくらいは」


トレーナー「それはそうと、来月の全日本ジュニア優駿はどうする?」


安価下、全日本ジュニア優駿に出走するか否か。ドッペルシャドウとの再戦がありますが、こちらが勝ってから間もないため特にメリットはありません。


ファルコン「今は出ないかなぁ、ちょっと疲れちゃった」


トレーナー「なら、出走回避ね」



次の目標が「弥生賞に出走」となりました。


今回は短いですがここまでとします。コロナのワクチンを打ってきたので数日間は本編はストップとします。

いつも通り質問などは受け付けますのでどうぞ。今回の話のネタはドッペルちゃんでしょうけど…

おつおつ
お大事に…

素のドッペルちゃんと戦える時は来るかなぁ


>>360


あの子の固有スキル「change of mask」は直前に変装してた子の固有スキルをコピー発動するものです。元々は大逃げするモブだったのが、そこから転じた具合ですね。

従ってドッペルちゃん自身はある意味「手段を選ばない」キャラです。もしかしたらこの先とんでもないスキルに化けてくるかもしれませんが……


ジュニア級12月前半

スマートファルコン

弥生賞に出走

ステータス 1335

体力 26/104

絶好調


ファルコン「他の人たちは大掃除してるけど、トレーナーさんはしないの?」


トレーナー「普通は有馬記念や東京大賞典に出る場合があるからね。私たちは今年は無縁よ」



安価下、お休み・お出かけから選択。今回から「体力が49以下の場合」トレーニングは選択できなくなります。


お休みがせんたくされました。イベントの内容を安価下


特別トレーナー室


ファルコン「ふにゃあ~……」


トレーナー「……………」


ファルコン「椅子こたつっていいね……」


トレーナー「ここ、日当たり悪いから冬場は寒いから買ったのよ」


ファルコン「はあああ……」


体力が回復しました(26→76)


ジュニア級12月後半

スマートファルコン

弥生賞に出走

ステータス 1335

体力 76/104

絶好調


ファルコン「クリスマスだね!」


トレーナー「来年も笑っていられるかしら」


トレーニング・お出かけ・お休みから安価下



トレーニング


ファルコン「ふうう、寒いよぉ……」


トレーナー「雪降ってきたわね」


ステータス 1335→1413

体力 76→37



キング「暇かしら!?」バン!


ファルコン「暇だよ~」


トレーナー「あー、寒い寒い」


キング「コタツでくつろいでるんじゃないわよ!私も入れなさい!」


ファルコン「キングちゃんミカン食べる?」


キング「食べるわ!じゃなくて!お裾分けに来たのよ!」


トレーナー「お裾分け?」


キング「トレーニング器具の福袋でダブったのを分けにきたのよ」


安価下、どんなもの?


キング「これよ!」


ファルコン「あ!これ最新のランニングマシン!」


トレーナー「確か特賞じゃなかったかしら?」


キング「そうなのよ、たまたまね?」


ファルコン「ありがとうキングちゃん!」


今後イベントで使用可能になりました。これを絡めたイベントだとステータスがアップする、かも?


トレーナー「そういえば、貴女にはまだお礼をしていなかったわね」


キング「あら、そういえばそうね」


トレーナー「ちょっとついてきてもらえるかしら?」


ファルコン「私も言っていい?」


トレーナー「ええ」



北校舎地下、倉庫前

トレーナー「ここの鍵をあげるわ」


キング「この中に、何かあるのね?」


トレーナー「ええ、ここを使えるのは今のところ貴女と私だけよ」


キング「……………」ガチャ



キング「これ……酸素カプセルね?」


トレーナー「御明察よ」


ファルコン「すっごい!これサッカー選手とかがやるやつだよね!」


キング「すごい……」


トレーナー「貴女の『持久力強化』に大いに役立つはずよ」


キング「……………ありがとう」



キングの長距離適性が上がった!


クラシック級1月前半

スマートファルコン

弥生賞に出走

ステータス 1413

体力 37/104

絶好調


トレーナー「あけましておめでとう」


ファルコン「おめでとう!」


安価下、お出かけのみ。正月なのでお出かけとお休みを統合します。イベント内容を決めてください。



神社


トレーナー「ふう、お参りも済ませたし、今日はのんびりしながら帰りましょうか」


ファルコン「賛成!」


フラッシュ「あら、ファルコンさんも初詣ですか?」


ファルコン「フラッシュちゃん!」


フラトレ「北上さん……」


スカイ「おやおやぁ?またお会いしましたねぇ」


セイトレ「これはこれは、皆さんお揃いのようで」


ファルコン「わぁ!スカイちゃんも!」


フクキタル「そこの皆さーん!おみくじ引いて行きませんかー!」


ファルコン「おみくじだって!引こうよ!」


安価下、ファルコンの結果は?


スカイ「ががーん!?大凶!?」


セイトレ「結んでおこう、気にすることはありませんよ」


フラッシュ「大吉ですね、何か良いことがありそうです」


フラトレ「クラシック三冠に向けて吉兆の報せだな!」


ファルコン「末吉……微妙だなあ……」


トレーナー「悪いよりマシじゃないかしら?」



フクキタル「なななななぜー!?なぜファルコンちゃんに引かせるつもりだった大凶がスカイちゃんの元に……はっ!!



トレーナー「今なんて言ったのかしら?」


フクキタル「みぎゃ!?」ダッ!


セイトレ「あっ!逃げた!」


フラトレ「みんな!追うんだ!」



フクキタルは逃げ切れたか安価。下コンマ奇数なら逃げ切り、偶数なら捕まる。


フラッシュ「ダメです、逃してしまいました……」


ファルコン「あとちょっとだったのにー!」


スカイ「ちょっとちょっと皆さん、捕まえて来ましたよー」


ファルコン「えっ!?」


フラッシュ「本当ですか!?」


フクキタル「むーー!むーーー!!」猿轡されてる


スカイ「なんかこの格好で神社の裏手に捨てられてましたよー」


ファルコン「えっ?スカイちゃんが縛ったんじゃなくて?」


スカイ「セイちゃんそんなことしませんよ!」


フラッシュ「……………まさか」




離れたところ


フクキタル?「はぁ、はぁ、なんとか逃げ切れたぁ……」ゴソゴソ


ドッペル「ちょっとイタズラするつもりだったのに……みんなで来るなんて想定外だよっ!」



ドッペルちゃんがやったという確たる証拠がないため、無罪放免です。

ファルコンの体力が回復しました(37→87)


クラシック級1月後半

スマートファルコン

弥生賞に出走

ステータス 1413

体力 87/104

絶好調


トレーナー「フクキタルさんを襲った子は結局分からずじまいね」


ファルコン「犯人1人しかいないけど、証拠がないもんね」


安価下、行動決定、トレーニング・お出かけ・お休みから。


トレーニング

トレーナー「うーん、やはり芝のタイムは伸びないわね」


ファルコン「はぁ、はぁ……」


ステータス 1413→1435

体力 87→65


安価下でイベント


バクシンオー「むっ!スマートファルコンさんではありませんか!」


ファルコン「わ!バクちゃん!」


トレーナー「貴女は確か……スプリントの女王、サクラバクシンオーさんね?」


バクシンオー「はい!甚だ不本意な称号ですがそう呼ばれてます!ところで、お二人は芝でトレーニングとは珍しい!確かダート戦だと記憶していましたが?」


ファルコン「私のワガママで、ちょっとね?」


バクシンオー「なら私と並走しませんか?何か掴めるかもしれませんよ!」


トレーナー「是非お願いするわ」


安価下、ゾロ目なら芝の適性アップ


バクシンオー「むぅ、やはりダメですか」


ファルコン「もうダメ……バクちゃん速いよぉ……」


上がりませんでした。


再度ブレイクタイムとします。明日昼再開予定です。



大変お待たせしました。





クラシック級2月前半

弥生賞出走

ステータス 1435

体力 65


ファルコン「うぐぐぐ……勉強が……」


トレーナー「課題はやりなさいよ」


安価下でトレーニング、お出かけ、お休みから選択。なおトレーニングの場合、芝適性を上げようとするならその内容も記載


トレーニング


ファルコン「む……」


トレーナー「どうかしら?セイウンスカイさんのレース映像は」



安価下、コンマが00~25orゾロ目で芝適性アップ!



トレーナー「ダメねえ、着眼点がズレてるわ」


ファルコン「そんなぁ!」


トレーナー「根本的にダートとは走り方が違うのよ」


適性は上がりませんでした。ステータスはコンマ分の62アップ(1497)

体力 65→34


クラシック級2月後半

弥生賞出走

ステータス 1497

体力 34


ファルコン「芝を走るって大変なんだね……」


トレーナー「というより適性のないところを無理矢理走るのが難しいのよ」


安価下、お出かけ・お休みから選択。



お休みが選択されました。トレーナーとファルコンのどちらのどのようなイベント?安価下


遊園地内のレストラン


ファルコン「はーぁ……」


スズカ「ファルコン先輩?」


ブルボン「ステータス『落ち込み』を検知。ファルコンさん、何かありましたか?」


ファルコン「うん……ここのところトレーニングが上手く行かなくて……」


スズカ「え?でもファルコン先輩はきちんと二勝してるじゃないですか?」


ファルコン「次のレースが芝だから、そのためのトレーニングをしてるんだけど……」


ブルボン「上手くいかない、ですか」


ファルコン「うん……」


安価下、2人の反応



スズカ「悲しいけど、アドバイスできないですね。私たちの走り方も理屈じゃないですから」


ファルコン「うん……」


スズカ「悩んでても仕方ないわ。気分転換に開き直って遊びましょう」


ファルコン「……うん!」


ブルボン「検知。人の流れが少し変わったようです。今ならアトラクションも選べます」


安価下、どんなアトラクションに乗る?



ファルコン「ここに来たら絶対これ!落差日本最大のジェットコースター!」


スズカ「落差日本最大……凄そうですね」


ブルボン「……………」ガタガタガタガタ


ファルコン「ブルボンちゃん!?」


スズカ「もしかして、怖いの……?」


ブルボン「そんなことはありません!!」


ファルコン「ぴゃい!?」


スズカ「や、やっぱりやめておき……」


ブルボン「いいえ!行きましょう!」


ファルコン「本当に大丈夫?」


ブルボン「はい!!」


ファルコン「ふーー!凄かったね!」


スズカ「ええ、放り出されるかと思ったわ」


ブルボン「……………」チーン


ファルコン「ああ、やっぱり……」


スズカ「次はもう少し激しくないのにしましょうか」


次のアトラクション、安価下


ファルコン「じゃあ次はコーヒーカップにしよう!」


スズカ「ええ、あれなら回っても限度があるし、大丈夫ですね」


ブルボン「ふう………!?」


『ハンドルを回せば回すほど高速回転!目指せ世界最速!』


ブルボン「……………」



ファルコン「はー!最近のってすごい勢いで回るね!」


スズカ「ええ……ブルボンさん?大丈夫?」


ブルボン「……………おえっ」グワングワン


ファルコン「トイレ、行く?」


ブルボン「は………ぃ………」


安価下、次のアトラクションは?


ブルボン「あちらへ行きましょう」


ファルコン「えっ?」


超絶怖いお化け屋敷


スズカ「あら……確かにこれなら」


ファルコン「ええええ!?無理無理無理!!」


ブルボン「いえ、大丈夫ですよファルコンさん、すぐに楽になります」


ファルコン「それどういう意味!?」



スズカ「きゃああああああ!!」


ファルコン「うわああああああ!!!」


ブルボン「……………」


スズカ「ファルコン先輩!?ブルボンさん!?どこに行ったんですか!?」


ファルコン「怖いよー!助けてトレーナーさーん!!」


ブルボン「……………」



ブルボン「大丈夫ですか?お二人とも」


スズカ「どうしてブルボンさんこういうのは大丈夫なの……?」


ブルボン「全て作り物ですから」


ファルコン「そうは言っても……!」


ブルボン「訳も分からず出てくる心霊スポットなどなら怖いですが、100%作り物です。そう強く思えば怖くもなんとも」


ファルコン「すごい……」


ファルコンの体力が回復しました。(34→84)

お化け屋敷で踏ん張ったことで芝適性アップのヒントを得たようです。次回以降の安価の判定が緩和されました。


クラシック級3月前半

ステータス 1497

体力 84

芝適性 D


弥生賞当日


ファルコン「結局、あんまり上手くいかなかったね」


トレーナー「ここまで来たからには、後には引かないわよ」


レース前にイベントはありますか?安価下


ドッペル「ファル子ちゃん、やっほー!」


ファルコン「あ、ドッペルちゃん!」


ドッペル「ちょっと見に来ちゃった!頑張れよ!」


スズカ「ファルコン先輩!しっかり!」


ブルボン「頑張ってください」


ファルコン「みんな……!」


トレーナー「あの子たちのためにも、頑張らないといけないわね」


ゲート内

ファルコン「(みんなの前だもん、絶対に頑張る!)」


ガコン!!


『さぁゲートが開いた!』


安価下スタートダッシュ、00~25で成功、それ以上で失敗。イベントあれば



『さぁゲートが開いた!5番スマートファルコンは出遅れたか!?』


ファルコン「くうっ……!」


「しっつれーい♪」


トレーナー「まずい!完全に出遅れてる!」


安価下、イベント。プラスイベントの場合はコンマ00~25ないしゾロ目で成立。そうでない場合は後ろの方に


すみません!やり直しです!


『さあゲートが開いた!』


ファルコン「!」ダッ


トレーナー「よしっ!」



数日前

ファルコン「スタートの練習?」


トレーナー「そうよ、スタートだけは完璧にするの。芝は滑りやすいから走りにくい。確かにこれはその通りよ。だけど『止まった状態から走り出す』時はそれもほとんど関係ないわ」


ファルコン「そっか……!」


『6番トライアンフ、出遅れか?ペースが明らかに乱れたますね』


トレーナー「やはりね。ファルコンさんが好スタートを切れれば、必ずペースを乱す子が出る……」


安価下、レース展開。イベントの条件などは先程と同じ



ファルコン「くううう!!」


「こいつなんなの!?ダートだけじゃなかったの!?」


トレーナー「ペース的にもやはりファル子さんが走れば走るほど、動揺する子は増えてくるわ」


『間もなく曲線に入ります!』


安価下、イベント。成立条件は同上



ファルコン「ぐ……!」


トレーナー「やはり、魔法が切れた……!そう簡単に勝てない……」


『間もなく第四コーナーカーブ!』



どんどん後ろの団の後方は沈むファルコン……安価下でイベント、コンマが00~15、ゾロ目なら奮起して体勢を立て直し、プラスのイベントも乗ります。


『やはり力尽きたかスマートファルコン!?』


ファルコン「くぅ……!」


『ついに最後方に出てしまった!』


ゴールイン、コンマ下。00~97でファル子最下位。98か99ならブービー。77で先頭が斜行により失格となりファル子1位。



『ゴールイン!』


ファルコン「く、う……」


トレーナー「お帰りなさい、よく頑張ったわ」ギュッ!


ファルコン「あ、トレーナーさん……!」


トレーナー「貴女は頑張ったわ、それは間違いないもの。それに無事に帰ってきてくれた。これ以上は望まないわ」


ファルコン「トレーナーさああん!!うわあああん!!」


安価下、イベント



再びすみません!やり直しです!第三コーナーからです!


『いや!スマートファルコンは負けていない!』


ドッペル「おっしゃあ!いけえ!」


ファルコン「(負けない!負けられないんだぁ!)」


トレーナー「これは……!」


『凄まじい末脚だ!先頭を捉えるかスマートファルコン!』


安価下、00~15及びゾロ目でファル子は千団に追いつく。イベントも適用


『だが奮闘もここまでか!?スマートファルコン失速!』


ファルコン「ぐ、ぅぅ………!」


トレーナー「ここまで……か」


『勝負は最後の直線だ!』


安価下、順位決定。

・00~25→最下位(10位)
・26~50→9位
・51~99→8位
・ゾロ目→5位
・77→斜行による繰り上げ1位



ファルコン「はぁ、はぁ……!」


『スマートファルコンは5位!入着を果たしました!』


ファルコン「あ……!」


トレーナー「お帰りなさい、よく頑張ったわ」ギュッ!


ファルコン「トレーナーさん……!」


トレーナー「貴女は頑張ったわ、私は入着も無理だと思ってた。だけど貴女は私の予想を超えてくれた。こんなに嬉しいことはないわ!」


ファルコン「トレーナーさああん!!うわあああん!!」


安価下、イベント


ドッペル「ほら!入着だって立派な戦績!シャキッとしなさい!」


ファルコン「ドッペルちゃぁん……」


スズカ「すごかったですよ、先輩」


ファルコン「スズカちゃん……!」


ブルボン「私は理解できませんでした」


ファルコン「え?」


ブルボン「負けると分かっていて、適性がないことを知っていてなぜ走るのか?わかりませんでした」


ブルボン「しかし、貴女の信念はまさに全てを変えました。敬服します」


ファルコン「ブルボンちゃん……!」



トレーナー「さ、ライブ行ってらっしゃい!バックだからって手を抜いたら張り倒すわよ?」


ファルコン「うんっ!」


弥生賞出走 クリア!



友との友情がファルコンを弥生賞入着という結果に導きました。このパワーがファルコンに強力なスキルを会得させたようです!


金スキル1個、もしくは通常スキル2個のどちらかを獲得。安価下


じゃじゃウマ娘、獲得です!



弥生賞翌日、特別トレーナー室


ファルコン「おはようございます!」


トレーナー「おはよう。昨日はお疲れ様」


ファルコン「うん!」


トレーナー「さて、早速で悪いけど方針会議よ」


ファルコン「うん!」


トレーナー「一応次の目標は『ジャパンダートダービーで入着』よ。何か質問はある?」


安価下、質問や意見あれば。



ファルコン「その前に伏龍ステークスとユニコーンステークスはどうかな?」


トレーナー「悪くないわね、ただ時期と規模を別にすれば条件はどちらも変わらないわ。ユニコーンステークスだけで良いんじゃないかしら」


再安価、伏龍とユニコーンへの出走について。どちらも出るか、片方だけか。もしくはどちらも出ないでトレーニングに費やすのもアリです。



ファルコン「なら、ユニコーンの方かな。大舞台で走りたい!」


トレーナー「その意気よ!」


ユニコーンS出走が決まりました。重賞レースのためライバル参戦があり得ます。



ブレイクタイムとします。

今回は度重なる失敗を深くお詫びさせていただきます。

にしたって皆さんファル子好きすぎでしょ……ゾロ目出しまくって入着とかゲームでも無理ですよ!



今回のブレイクタイムは明日の16時ごろまでとなります。

質問、感想などあればなんでもどうぞ。


ちょっとだけ今後のアンケートを行います。筆者としてはゲームと同じストーリーをそのままなぞっても意味がないと考えています。今のところ全体の構成としては

・ドッペルシャドウちゃんをライバルとしたファル子にあるまじきレースバトルストーリー
・レースと並行しつつ特別トレーナーの謎に迫るミステリーストーリー


を考えています。どちらがいいか、もしくはここまでのストーリーを見て他にこんなのが見たい!という提案のある方、ドシドシ書き込みお願いします。


ミステリー派が多いですねぇ。とはいえレース描写も疎かにするつもりはありませんが。

ドッペルちゃん人気ですね!?



というわけで本編はミステリー・サスペンス描写が入ります。ちょっと閲覧注意、及び元ネタが分かってもお許しください。

ウマ娘ちゃんは絶対安全!それは安心してください!


クラシック級3月後半

スマートファルコン

ステータス 1497

体力 84/104

適性

芝 D
ダート A

短距離 B
中距離 A
マイル A
長距離 E

逃げ A
先行 D
差し G
追込 G


スキル

キラキラ☆STARDOM LV1
集中力 ☆1
直線回復 ☆1
良バ場○
逃げコーナー○
末脚 ☆1
レコメンド☆2
ブランチャ☆ガナドール
じゃじゃウマ娘


トレーナー「桜の季節ね、ファル子さんとは2度目の」


ファルコン「うん……」


安価下、トレーニング・お休み・お出かけから選択。今回よりお出かけは「各目標までの間に2回まで可、スキル獲得」とします。



お出かけ


河川敷


トレーナー「ふう……こうして2人でお花見するのも良いわね」


ファル子「綺麗だよねぇ……」


トレーナー「あらあら、膝枕?硬いでしょ?」


ファル子「ううん、トレーナーさんだからいいのっ☆」


安価下、特に問題なく平和に帰れるか、事件が起こるか。どちらにしてもイベント内容


タルマエ「あ……ファルコンさんとトレーナーさん……」


ファルコン「あ!タルマエちゃん!」がばっ!


トレーナー「ホッコータルマエさんね?」


タルマエ「は、はい!」


トレーナー「全日本ジュニア優駿、1着おめでとう。すばらしかったわ」


タルマエ「いえ、私だけの実力じゃありません。トレーナーさんのおかげでもあります」


トレーナー「謙虚でありながら、卑下はしてない。素晴らしいことね」


ファルコン「ねぇねぇ!タルマエちゃんもお花見していかない?」


タルマエ「お誘いのところ申し訳ありませんが、トレーナーさんを待たせていますので……」


ファルコン「そっかー、じゃあ仕方ないね」


タルマエ「またの機会が有れば……」


タルマエのトレーナー室


タルトレ「遅かったじゃないか。何かあったのか?」


タルマエ「ファルコンさんとお話しを少し」


タルトレ「……彼女とは距離を置けと言ったはずだ」


タルマエ「ファルコンさんの何が悪いんですか?」


タルトレ「彼女じゃない。彼女のトレーナーだ」


タルマエ「物腰の穏やかな丁寧な人でしたけど……」


タルトレ「そんなことは問題じゃない!良いから黙って従ってればいいんだ!」バァン!


タルマエ「……………」


トレーナー「陽も落ちてきたし、そろそろ撤収しましょう」


ファルコン「賛成!また2人で来ようね?」


トレーナー「ええ、もちろんよ」


スキル獲得!このレスのコンマが偶数なら新規スキル獲得、奇数なら既存スキルが強化されます。

偶数のため新規スキルとなります。安価下で

00~49→☆1
50~99→☆2
77→該当スキルがレアスキル有りならレアスキル化


新規スキル、安価下


コンマ16→ポジションセンス☆1を獲得しました!


クラシック級4月前半

スマートファルコン

ステータス 1497

体力 84/104


因子継承の時間です。初回時持ち越しでマイルと中距離は確定でSになります。

まずは赤因子を↓3まで、00~33で☆1、34~66で☆2、67~99で☆3、ゾロ目なら無条件の上昇となります。また芝因子の場合、これまでのトレーニングにより選ばれた場合1段階上昇にコンマの結果をプラスします。


すみません、赤因子の内容も記載してください。

同ルールで再度安価↓3。3種類出揃って判定


芝☆1
芝☆1
芝☆2

合計値☆4、かつ1段階上昇により芝適性がAまで上がりました。


続いて青因子です。スキルの種類の記載を↓3までお願いします。

ミスでした!青なのでステータスですね。

ステータスの仕組みの関係上コンマのみで判定となります。↓3

ところで>>476がゾロ目だけど☆1と同じ扱い?


>>483

またやってしまった……芝Sですね。弥生賞で覚醒したとしたら恐ろしい……


青因子は今回より通常のトレーニングと同様コンマ値がそのまま上昇します。従って今回は46+20+20で86上昇です。

ステータス 1583

適性

マイル A→S
中距離 A→S
芝 D→S


最後に白因子となります。↓3でスキル名を記載してください。なお取得済みスキルの場合は上位スキルとなります。

00~49→☆1
50~99→☆2
ゾロ目→☆3(レアスキル)


ゾロ目が二つ……開花しすぎでしょファル子……!

スキル「全身全霊」「円弧のマエストロ」を取得しました!



ステータス 1583

適性

芝 S
ダート A

短距離 B
マイル S
中距離 S
長距離 E

逃げ A
先行 D
差し G
追込 G


スキル

キラキラ☆STARDOM LV1
集中力 ☆1
直線回復 ☆1
良バ場○
逃げコーナー○
全身全霊
レコメンド☆2
ブランチャ☆ガナドール
じゃじゃウマ娘
円弧のマエストロ



トレーナー「え……?」


ファルコン「ど、どうだった……?」


トレーナー「ファルコンさんどうしたの!?今のタイムはダートの同じ距離とほぼ変わらないタイムよ!?」


ファルコン「ええっ!?私普通に走っただけなのに……」


トレーナー「もしかしたら、弥生賞の走りが貴女に何か影響を与えたのかもしれないわね」


行動安価、トレーニング・お出かけ・お休みから安価下



お休みが選択されました。ミステリーパート開始です。



栗東寮ロビー


ファルコン「~♪」


フラッシュ「このタイムはすごいですね、私にとってもかなりのライバルとなります」


ファルコン「きゃー!フラッシュちゃんのお墨付きなら万々歳だよー!」


フラッシュ「ふふっ」



「チッ……」



トライアンフ「ちっくしょう!ダートだけのんびり走ってると思ったら、いきなり弥生賞で入着とかどういうわけなのよ!」


トラトレ「お、落ち着けよアンフ……」


トライアンフ「そもそもアイツのトレーナーは『死神』なんでしょ!?見るからに成功してるじゃない!」


トラトレ「う……」


トライアンフ「あんたも私のトレーナーならちゃんとアイデア出しなさいよ!」


安価下、トラトレが提案する内容


トレーナー「涼みを兼ねて滝行に行かないか……?」

トライアンフ「こんな寒い季節に行ったら死ぬわよ!?」

トレーナー「あ……」

トライアンフ「もういい!あんたには頼らない!」

トレーナー「アンフ!?」



翌日、特別トレーナー室


トレーナー「……………」


ファルコン「おはようござ……ってええ!?どうしたのこれ!?」


部屋は凄まじく散らかされており、特にパソコンが破壊されている


トレーナー「見ての通りね、だれかさんがこんなマネをしでかしたみたい」


ファルコン「そんな……」


トレーナー「とりあえず写真を撮って……片付けね」


ファルコン「どうして写真?」


トレーナー「『部屋が荒らされていた』ことの証拠保存よ」


ファルコン「証拠保存って……」


トレーナー「さ、片付け手伝って?」


ファルコン「う、うん!」


半日後


ファルコン「ふう、これでほとんど元通りだね」


トレーナー「そうね、ファルコンさんは今日はオフにしてもらって構わないわ」


ファルコン「トレーナーさんは?」


トレーナー「犯人探しね」


安価下、ファルコンはついて行く?どちらにしても理由まで記載



ファルコン「私も行くよ!トレーナーさんが心配だし!」


トレーナー「心配?」


ファルコン「何かあるといけないでしょ?」


トレーナー「そうね、ありがとうファル子さん」


ファルコン「それで?何やるの?」


トレーナー「まずは状況の確認ね。私が昨日ここから帰ったのが6時過ぎ。もちろん鍵はかけたわ。今日来た時窓は閉まってたし、犯人はここの扉から出入りしたのは間違い無さそうね」

安価下、ファルコンのツッコミ。トレーナーの発言から気になることなどがあればさらにツッコむことができます。今回はファルコンが探偵役になるので、ファルコン主導で推理を進めて行きます。


ファルコン「あ、待って!来た時に鍵はかかってた?」


トレーナー「ええ、もちろんよ」


ファルコン「それなら、ここに入った人は鍵を持ってたってことだよね!」


トレーナー「あ……!」


ファルコン「針金で鍵を開けるの、TVとかで見たことあるけど、鍵をかけるのは見たことないもん!」


トレーナー「そうね……ここのマスターキーを使ったのか、こっそり合鍵を作ったのかはわからないけれど」



トレーナー「とにかく、まずは管理人室に行きましょう。マスターキーを使ったなら借りてるはずだから」


ファルコン「うん!」



管理人室

ファルコン「え、マスターキーを借りた人はいないの?」


管理人「ああ、昨日の夜トレーナーさんがここ通って帰ってからは鍵を借りに来た奴はいないな」


トレーナー「それじゃ、どこかで合鍵を作ったのかしら……?」


ファルコン「うーん……でも鍵もトレーナーさんが持ってるし、無くしたりしたこともないんでしょ?」


トレーナー「当たり前よ」


ファルコン「うーん……?」


自由安価、行動やファルコンなりの推理。ヒントが欲しい場合は「どんなヒントが欲しいのか」を記載してください。


ファルコン「トレーナー室に戻ろう?もしかしたら私たちが来た時にはまだ隠れていたのかも!」


トレーナー「ふむ……」


特別トレーナー室


トレーナー「そうは言ってもねえ、ほとんど満遍なく散らかってたここの物を半日かけて戻したのよ?例え隠れていたとしても私たちが片付けてる間に見つかるわよ」


ファルコン「そっかぁ……」


部屋の見取り図


+ーー窓ーーーーーー+
+本 机 冷蔵庫+
+棚 ロ +
+本 ソファ ッ +
+棚 カ+
+ ー +
+ 入口ーーーーーーー+



特別トレーナー室の見取り図がうまくいかないので説明。


・部屋は北向きで8畳ほど
・窓は北と東に一つずつ。北側の方はベランダに出られるが施錠済み。昼間でもちょっと薄暗いから電気つけてる
・西側は一面本棚とファイルが収められた戸棚。いくつかの棚が隙間なく置かれている
・東側には冷蔵庫とポットが置かれたテーブルあり。東側の窓は開くけどベランダではないので危険
・入り口は部屋南側の隅。南側にはパソコンデスクがあるが、トレーナーは主に延長コードを伸ばして部屋の真ん中のテーブルとソファ(冬はこたつ)で仕事してることが多い。
・部屋の真ん中にソファとテーブルあり。ミーティングに使うしファルコンの居所


トレーナー「ファルコンさん、どこを調べるの?」

安価下、部屋で調べるところ


ファルコン「一応危ないから確認。こっちの窓ね」ガラガラ


ファルコン「上下の窓はあるけど、ベランダすらないもんね、落ちたら危ないし」


トレーナー「流石にそこからは無理よ。だいたい鍵もかけてたのよ?」


ファルコン「そっかぁ……」


安価下、調べる場所かヒント



ファルコン「なくなったものとかは?」

トレーナー「そうね、散々荒らされてたけど、なくなったものはないわね。ノートパソコンは壊されてたけど、それもメモリをセイトレさんに復元してもらってるから、実質的にはノートパソコンの買い替えで済みそうね」


ツッコみポイントです。おかしな点を安価下


ファルコン「このパソコン、なんで壊したんだろう?」


トレーナー「え?」


ファルコン「トレーナーさんだから、当然バックアップは取ってるでしょ?壊すのが目的なのかな?」


トレーナー「おそらく、メモリから復元できるのは計算外でしょうね。普通削除したらそれで充分って思うでしょ?」


ファルコン「そっか……トレーナーさん、このパソコンに入ってたのってどんなこと?」


トレーナー「そうね、貴女のトレーニングスケジュールやレース映像の記録、後はレース場の3Dデータや風速・天候のシミュレーションプログラムね」


ファルコン「それって復元とかは?」


トレーナー「もちろんできるはずよ。セイトレさんはやれるって言ってくれたから」


ファルコン「ところで、このパソコンって別に片付けたりしてないよね」


トレーナー「そうね、基本的に部屋に鍵をかけるから、パソコンそのものは机に出しっぱなしよ?」


犯人の目的が「パソコンの破壊」だとすればおかしなことがあります。安価下でそれを指摘



ファルコン「あ……それならおかしいよ!パソコンを壊すだけなら、何もこの部屋を荒らす必要はないもん!」


トレーナー「……そうね!」


ファルコン「むしろ下手したら証拠が残っちゃうよ!」


トレーナー「ということは、部屋を荒らしたのは何か別の理由があった、と見るべきね?」


ファルコン「うん、多分目的はパソコンを壊すことだろうけど、部屋まで荒らしたことに何か意味があるはずだよ!」


トレーナー「あの時荒らされていたのは……主に本棚とかの方ね」


ファルコン「反対側のロッカーの方、普段はともかく夜はほとんど何もないもんね」


いい具合に推理が進んできたところでブレイクタイムとします。本日は夜8時より再開します。

実は犯人の脱出経路のヒントはこの小説のここまでの中に既に記載されています。探してみてくださいね。


丸半日経ちましたが、ちょっと難しかったですかね?

特別トレーナー室は「あり合わせ」で充てがわれた部屋です。つまり元々別の用途で使われていた部屋です。元々何のために使われていたのかを考えてみてください?



お待たせ致しました。再開します。


トレーナー「本棚も無くなったものはなかったけど、かなり荒らされていたわね」


ファルコン「けど多分荒らしたのは物取りとかじゃない……」


ファルコンの推理、安価下



ファルコン「……本を退かすのが目的だったのかな」


トレーナー「え?」


ファルコン「本棚を動かすために……」


トレーナー「……そういうことね!?」


20分後


トレーナー「これで本は下ろし終えたわ」


ファルコン「じゃあ、行くね?」


「「せーの!!」」ギギギギギ


ガコン!


トレーナー「あ……!」


ファルコン「これが目的だったんだよ、扉!」


トレーナー「どうして……?こんなの知らなかった……」


ファルコン「カギは……壊れてる!」


トレーナー「………犯人はあらかじめこの部屋のカギが開いてる時に忍び込んで、私が鍵をかけるのを待ち、パソコンを壊した後でここから出て行ったのね」


ファルコン「あとは……犯人を探さないと!」


安価下、この後の行動



音楽準備室=現在の特別トレーナー室のため、隣の音楽室とします


ファルコン「うっわ、埃っぽい!」


トレーナー「ほとんど締め切られてから……待ってファル子さん!」


ファルコン「!」


トレーナー「これ、積もった埃の上に足跡があるわ、まだ新しいわ」


安価下、足跡の大きさはどのくらい?大きさで犯人が特定できます


トレーナー「大きさは……23cmってところかしら。ちょうどファル子さんくらいね」


ファルコン「んー、それってどのくらい?」


トレーナー「女性の平均サイズがちょうどそれくらいね。つまり犯人は男ではないわ」


ファルコン「あ、そっか!」


トレーナー「足跡の模様がわからないのは残念ね、それならこの靴がどういうものなのかもわかるのに」


ファルコン「うーん」


トレーナー「あとは……この音楽室の廊下側の扉もカギは掛かっていたから、犯人はその鍵を持っている、もしくは持つことのできる人間、ということくらいね」



安価下、今後の方針



管理人室


管理人「音楽室の鍵?あそこなら……3日前に電気配線の業者が入ったきりだな」


トレーナー「その日にちゃんとカギは返してもらっているんですか?」


管理人「もちろんさ」


ファルコン「つまり……業者さんが犯人?」


管理人「ちなみにその業者は男の二人組だったぜ」


ファルコン「えー!じゃあ犯人じゃない!」



prrrrrr



トレーナー「………はい、もしもし、北上です」


セイトレ『お約束のデータ復元が完了しました。そちらはお伺いしましょうか?』


トレーナー「いえ、こちらから伺うわ。どうもありがとう」


セイウンスカイのトレーナー室


セイトレ「いやぁ、依頼の割には楽な仕事でした」


トレーナー「つまり?」


セイトレ「普通にパソコンの画面上でゴミ箱に入れた後にハードそのものを破壊しただけでした」


ファルコン「それが『だけ』なの!?」


セイトレ「ファルコンさん。パソコンの画面上で削除を行なっても、それは『削除した』という風に見せているだけで、パソコンの奥底には記録されてるんですよ」


ファルコン「えっ、じゃあそう簡単に消えはしないってこと?」


セイトレ「はい。おそらくこれをやったのは素人ですね」


トレーナー「素人、ねぇ……」


セイトレ「お二人は良くも悪くも目立つ存在です。特に弥生賞の好走は色々と物議を……」


ファルコン「まさかこんなことになるなんて……」


安価下、セイトレに他に聞きたいことがあれば聞けます。なければ今後の方針を


ファルコン「セイトレさん、物議ってどんなの?」


セイトレ「お聞きになられますか?」


ファルコン「うん」


セイトレ「簡単に言えば、芝に適性もないくせに皐月賞トライアルたる弥生賞になぜ出た、そのくせちゃっかり入着して栄誉はもらってる、などですね。まぁ今は皐月賞の優先権は3着までですからこのことについては言いがかりに近いですが……」


ファルコン「……………」


セイトレ「正直、茨の道だと思います」



特別トレーナー室


ファルコン「……………」


トレーナー「ファル子さん……」


ファルコン「……………」


安価下、押し黙ったままのファル子は今後どういう方針を立てる?大人しくダートだけを走るか、芝の格式あるレースも荒らしに行くか。



ファルコン「許せないよ……」


トレーナー「えっ?」


ファルコン「許せないって言ったの!お互いが全力を尽くした結果に酷いこと言って、こんな真似までして!私許せないよ!」


トレーナー「……………」


ファルコン「トレーナーさん!私決めた!芝のGⅠにも出る!」


トレーナー「!!」


ファルコン「勝って、トレーナーさんを悪く言う人たちを黙らせる!」


トレーナー「私のため……?それでいいの?」


ファルコン「最初にトレーナーさんがダートの凄さを教えてくれたのがなかったら、多分私ずっと引きずってたと思う。その恩返しでもあるから!」


トレーナー「そうなってくると、ジャパンダートダービーまでの間になるわね。ユニコーンステークスは見送るかもしれないわよ?」


ファルコン「うん、夏までに出られるGⅠレースって……」


トレーナー「皐月賞と桜花賞はもう間に合わないわね。NHKマイル、日本ダービー、オークス、安田記念、宝塚記念ってところかしら。ただ宝塚記念はファン投票だから『他のGⅠで1勝』しないと走れないわね」


安価下、方針。上記レースからどれに出るか、またユニコーンステークスを見送るか否か。安田記念や宝塚記念の場合は連闘や被りになるため出走見送りとなります。



ファルコン「だったら、NHKマイルとダービー、宝塚記念に出る!」


トレーナー「貴女……無茶にもほどがあるわよ?」


ファルコン「やってみないとわからないって教えてくれたのはトレーナーさんだよ?」


トレーナー「……そうね」


ファルコン「私、頑張るからっ!」


次の目標が「NHKマイルカップか日本ダービーで1着」になりました。


トレーナー「さて、そうなったらもう明後日からトレーニングね。今日と明日で部屋荒らしの犯人は突き止めるわよ」


ファルコン「うん!」


ファルコンと特別トレーナーを恨んでる人がいないか聞き込みを行います。誰に聞き込みをするか安価下




教室

ファルコン「クリークさん、何か私やトレーナーさんのこと、聞いてない?」


クリーク「そうねぇ、どうしても色々と聴こえてはくるけど……そうそう、この前トライアンフちゃんが彼女のトレーナーさんと揉めていたのは立ち聞きしてしまいました」


ファルコン「(トライアンフ……確か弥生賞に出てた子……!)」


クリーク「チラッとですけど、『必ず痛い目に遭わせてやる』とか言っていましたよ?気をつけてくださいね」


ファルコン「うん!ありがとうクリークさん!」


トライアンフの情報を入手しました。トライアンフにあたってみますか?


面談室

トラトレ「すみません、遅くなりました」


トライアンフ「……………」


トレーナー「お待ちしてました」


ファルコン「うん!」


トラトレ「それで、話とは?」


トレーナー「トライアンフさん、私たちのトレーナー室に忍び込み、部屋を荒らしてパソコンを壊したのは貴女ね?」


トライアンフ「!」ビクン!


トラトレ「なっ!」


ファルコン「トライアンフちゃんは、トレーナーさんが部屋に鍵をかける前にこっそり部屋に入って隠れてて、トレーナーさんが帰った後にパソコンを壊して、音楽室に繋がる扉から外に出た、違う?」


トラトレ「待ってくれ!そんなの言いがかりだ!」


トレーナー「証拠もあるわよ」


トライアンフ「なっ!出せるもんなら出してみな!」


安価下、証拠の提示。ここまで捜査してきた中に証拠があるはずなのでそれを提示しましょう。


トレーナー「まず、音楽室に残ってた靴のサイズ。これは貴女のものと一致するわ」

ファルコン「それから、鉄の棚を一人で動かせること、ウマ娘ってことだよね」


トレーナー「そして、素人同然のパソコンの壊し方。データをゴミ箱入りしただけだものね」


ファルコン「それに、私たちに敵意を持ってる子って言ったら、決まりだよね」



トライアンフ「ふーん、確かに状況証拠はそれなりにあるみたいだね」


トラトレ「そ、そうだ!何一つ物的証拠はないじゃないか!」



その後、無実のトライアンフに言いがかりをつけたとしてトレーナーとファルコンは回復不能のペナルティを受けました。



ゲームオーバーです


ファルコンとトレーナーの部屋


ファルコン「もう!いくらなんでもあそこで行くのは証拠が無さすぎるよ!」


トレーナー「もう少しトレーナー室で物的証拠を探すべきだったわね」


ファルコン「事件が起きたらまず現場をしつこいくらい調べる!これは鉄則だよ!」



ゲームオーバーの原因「調査不足からくる証拠の欠如」


というわけでゲームオーバーになりましたので明日の昼までヒントタイムです。証拠についてのヒントなど欲しい場合どうぞ。

ファッ?!

>>544ここミスやったんかな
取り合えず足跡から個人特定できるのない?



>>552

ミスですね。あの段階ではファル子の言うようにトライアンフを犯人と特定できるだけの証拠がありません。

足跡については証拠にはなりますが、「犯人は男性ではない」くらいにしかなりません。

よって決定的な物証を手に入れるためにはもっとトレーナー室を探す必要がありました。

物証について


今回犯人は音楽室に脱出する際にわざわざ棚を元に戻しています。これは普通にウマ娘なら素手でできますが……

めっちゃ軽率にゲームオーバーなるやんwww
慎重に進めなあかんな


>>556

一応生徒を疑うので当然のペナルティですね。気をつけてください。



捜査のヒント

迷ったら安価の際に「トレーナーと相談」してください。現在の状況を整理することができます。


それを踏まえた上で今から再開しますか?


ファルコン「うん!ありがとうクリークさん!」


トライアンフの情報を入手しました。



トレーナー「ファル子さん、どうする?」


安価下、行動か相談か



特別トレーナー室


トレーナー「ここの調査をするのね?」


ファルコン「現場10度って言うでしょ?」


トレーナー「現場百遍ね」


どこを調べる?安価下


ファルコン「この棚だよ!」


トレーナー「鉄製の古めかしい棚ね、良くも悪くも前時代的ね」


ファルコン「これ、物さえ入ってないと意外と軽い?」


トレーナー「だと思うわ。ただ一度倒したこれを音楽室の扉側から引っ張り上げるとなると、手袋とかしたままじゃ危ないわ……」


ツッコミポイントです。上記の発言からわかることを安価下


ファルコン「じゃあ、指紋とか残ってるかも!


トレーナー「あ……!」


ファルコン「もし残ってたら、これは動かぬ証拠になるよ!」


トレーナー「だとすると、どうやってそれを確かめるか、ね。確か警察が使ってるのはアルミニウムの粉らしいけど……流石に学校にはないわよ?」


ファルコン「えーと……あ!アイシャドウとかファンデーションでできるみたいだよ!」


トレーナー「よーし、やってみましょう?」



数十分後


トレーナー「出たわね、あとはこれをセロテープで取れば……よしっ!」


ファルコン「すごーい!本物のお巡りさんみたい!」


トレーナー「これは決定的な物証になるわよ」


安価下、どうする?



トレーナー「だけど、まだ足りないわ」


ファルコン「え?」


トレーナー「万が一の時のために、指紋をあらかじめ取っておくのよ」


ファルコン「どうやって……」


トレーナー「明日までに、でなければ色々方法はあるけれど、時間がないからちょっと強引に行きましょう」



栗東寮ロビー


フラッシュ「きゃっ!」ドサドサドサドサ


トライアンフ「うお!?」


フラッシュ「ごめんなさい、ついびっくりして」


トライアンフ「アンタ、聞いてたより案外うっかりだね。拾うの手伝うよ」


フラッシュ「ありがとうございます」


フラッシュ「どうでしたか?」


ファルコン「………うん!間違いなく同じ指紋!」


フラッシュ「見せてください……ええ、間違いありませんね」


ファルコン「これで決まり!トレーナーさんの部屋を荒らしたのはトライアンフちゃんだ!」


安価下、呼び出して詰問しますか?


トレーナーとファルコンは時間が惜しいため、さほど泳がせてはおけません。


トレーナー「一応呼び出しは今日の夕方にセッティングしたから、午前中はまだ動けるわよ」


ファルコン「うん!」


トレーナー「それで、わざわざ午前中を空けさせたってことは何かしたいことがあるのね?」


安価下、泳がせてどうするのか



ファルコン「念には念を入れるの!うっかりボロを出さないか待つよ!」


トレーナー「流石にそこまでバカじゃないわよ……」


安価下、トライアンフはボロを出したか?出したのならその内容も


申し訳ありません。急用により本日の更新はなしです。

お待たせ致しました。再開です。


トライアンフ「……………」ソワソワ


トレーナー「なんというか、ソワソワして落ち着かないわね」


ファルコン「呼び出しにビビっちゃったのかな?」


トライアンフはボロを出すこともありませんでしたが落ち着かない様子でした。



面談室


トライアンフ「失礼します」


トラトレ「どうも」


ファルコン「うん!」


トレーナー「それじゃ、早速聞きましょうか」


トライアンフ「聞くって、何を?」


トレーナー「私の部屋を荒らしたトライアンフさん?」


トライアンフ「んなぁっ!?」


トラトレ「ちょっと!うちのアンフになんて言いがかりを!」


ファルコン「証拠もあるんだよ!」


トライアンフ「証拠だぁ?是非見せて欲しいね」


安価下、提示すべき証拠は?


トレーナー「まず、音楽室に残ってた靴のサイズ。これは貴女のものと一致するわ」

ファルコン「それから、鉄の棚を一人で動かせること、ウマ娘ってことだよね」


トレーナー「そして、素人同然のパソコンの壊し方。データをゴミ箱入りしただけだものね」


ファルコン「そして……トレーナー室の棚に残ってた指紋」


トライアンフ「ほー、だけどそれが私のだってわかる?」


トレーナー「そしてこれが、エイシンフラッシュさんのファイルに残っていた貴女の指紋よ」


トライアンフ「あっ………!」



トラトレ「アンフ……嘘だろ……?」


トライアンフ「……………」


トレーナー「トライアンフさん、どうしてこんなマネをしたの?」


ファルコン「レースの恨みならレースで挑むべきじゃなかったの?」


トライアンフの動機の告白、背後に唆した人がいる場合そいつについても


トラトレ「アンフ、本当にお前が一人でやったのか?」


トライアンフ「う……違う!違うんだよ!」


トレーナー「?」


トライアンフ「ファルコンがどんなあくどいトレーニングしてるのか知りたいって、ウマッターのDMでコンタクトしてきた奴がいたんだよ!」


ファルコン「でもそれならパソコン壊すことないんじゃ……」


トライアンフ「これ見てくれ……」


トレーナー「失礼するわね?」


ファルコン「うっわ!これ盗撮写真!?」


トレーナー「なるほど、バラされたくなかったら……ってわけね。しかも手口は詳しく言っておきながら、肝心の何をしろとか写真の使い道とかは巧みにぼかしてるわね」


トラトレ「つまり、どういうことですか?」


トレーナー「このDMのやり取りを見せても相手を罪に問えるかは微妙です」


トライアンフ「はあ!?」


トレーナー「良いように利用されたのよ、貴女」


トラトレ「くっそ!どこのどいつなんだ!?そんな真似したのは!」


トレーナー「彼女から相談してもらえないあなたにも問題はあるのよ?」


ファルコン「トレーナーさん!」


トレーナー「っと、失礼したわね。さてファル子さん、どうする?ここで謝って手打ちにするか、理事長に上げて正式に裁いてもらうか、選びなさい」


安価下、ファルコンの回答



ファルコン「言わないよ、代わりに次の私のライブ一回手伝って!」


トライアンフ「そ、それでいいのか!」


トレーナー「良いんですか?」


ファルコン「うん!どう考えてもトライアンフちゃんにこんなことさせた人の方が悪いもん!」


トライアンフ「あ、ありがとうファルコン!」


トレーナー「良いの?次のライブって要するに……」


ファルコン「シーッ!」


次のライブでトライアンフが手伝ってくれます。何かイベントがあるかもしれません。



特別トレーナー室


ファルコン「なんだか、とんでもないことになっちゃったね」


トレーナー「ええ。だけど彼女が実行犯に過ぎないか誰かと共犯ということは呼び出しの時点でなんとなくわかっていたけれど」


ファルコン「え?どうして?」


トレーナー「少し考えればわかるはずよ。ファルコンさんも考えてみて?」


安価下、なぜトライアンフに誰か協力者がいると判断できる?今回はまとめというか整理パートなので間違えてもペナルティはありません。


ファルコン「んー、警戒心がない、とか?」


トレーナー「いえ、むしろあの場面でやることを冷静にやっていけてるのは警戒心がある方よ。棚の指紋を拭き忘れたのは迂闊だけれどね」


ファルコン「じゃあ、なんで?」


トレーナー「音楽室のカギよ」


ファルコン「カギ?」


トレーナー「あれは普通の生徒が一人で持ち出せるものじゃないわ。現に彼女もDMで指示された場所に置いてあったのを貰ったようだったし」


ファルコン「なるほど、だから共犯者か黒幕なんだね?」


トレーナー「そうよ。いずれにしてもこれからますます私たちは狙われるでしょうね」


ファルコン「うーっ……」


部屋荒らし事件を解決しました。体力が回復しました。


クラシック級4月後半

ステータス 1583

体力 104/104



トレーナー「さーて、やるわよ?」


ファルコン「来月は連戦だもんね!」


安価下、トレーニング・お出かけ・お休みから選択。



トレーニング


トレーナー「うん、レース前だしここまでにしましょう。タイムも上々よ」


ファルコン「やった!」


ステータス 1583→1633

体力 104→84


安価下、イベント。レース前のためトレーナー室内での会議となりますのでその内容を


特別トレーナー室


トレーナー「さて、次のNHKマイルカップのライバルだけれど……」


ファルコン「事実上私たちの世代のマイル最強決定戦だよね!」


トレーナー「そういうことよ。つまり経験による差はほとんどないと言っていいわ。あとは作戦と地力の戦いね。今回のライバルは……」


↓2、今回のライバル。ドッペルシャドウ・オグリキャップがライバル扱い。もちろん他の子でも構いません。


トレーナー「あのオグリキャップさんが出るみたいね。ついに」


ファルコン「っ!」


トレーナー「彼女の得意分野だし、厳しい戦いになるわ」


ファルコン「トレーナーさん、芝マイルだとオグリちゃんに勝てる可能性は?」


トレーナー「……正直言ってわからないわ。ファル子さんのタイムが伸びてるとはいえ、まだ伸び代が分からないもの。オグリキャップさんに追いつけているか……」


ファルコン「そっか……」


トレーナー「ただ、長距離でない以上貴女に勝ちの目はあるわ」


ファルコン「ほんと!?」


トレーナー「ええ、これは間違いないわ。その上でオグリキャップさんがどれだけ伸びているのか……何しろ向こうの芝のデータは全くないのよ」


ファルコン「え?」


トレーナー「カサマツで走ってた頃は全てダートだし、芝のデータはないわ」


ファルコン「そっかあ」



オグリキャップのトレーナー室


オグリ「トレーナー?今戻ったぞ」


安価下、オグリのトレーナーはどんな人?特別トレーナーへのスタンスも含めて



筆者はシングレ未読のため、北原さんの描写が異なることをお詫びします。


オグトレ「よーし!今日はその辺で上がっておけよ。俺とお前の第一歩だからな!」


オグリ「ああ、トレーナーのためにも、私のためにも必ずNHKマイルカップは勝つつもりだ」


オグトレ「見せてやろうぜ!中央の誰が相手だろうとオグリキャップが最強だってな!」


2人は他の出走者のことを考えていないようです。過度にマークされることはなくなりました。


クラシック級5月前半

ステータス 1633


マイル S
芝 S
逃げ A



NHKマイルカップ当日


トレーナー「ファル子さん、調子は?」


ファルコン「最高だよっ!絶対負けないもん!」


出走前イベント、安価下



「わー!スマートファルコンだ!」


ファルコン「えへへ!応援よろしくね?」


「オグリキャップだ!」


オグリ「む、応援ありがとう」


トレーナー「いい具合に緊張がほぐれてるわね」


ファルコンとオグリはリラックスできたようです!


ゲート内

オグリ「よし、行くぞ」


ファルコン「負けないよ、オグリちゃん」


オグリ「ファルコン、こちらのセリフだ」


ガコン!


00~75でファルコンのスタートは成功。76~99で出遅れ。オグリ含む他のウマ娘の動向を安価下



「(弥生にかろうじて入着でしょ?大したことないって)」


「(敵はオグリキャップだけ!)」


「各ウマ娘、綺麗なスタートを切りました!」


ファルコン「ー!」


「ハナを進むのはスマートファルコン!」


「(嘘っ!弥生賞の時とまるで違う!?)」


オグリ「ふむ……」


最初の直線、ファルコンとオグリ、他のウマ娘の動向を安価下。コンマの数字が大きいかゾロ目でファルコンの優位。


「スマートファルコンすぐ後ろにブリッジコンプ!オグリキャップは中団からまくる作戦か?」


トレーナー「やはりね、このまま突き放せれば……」


ファルコン「!」


ブリッジ「勝つのは私!」


コーナーへ突入、安価下で展開



オグリ「(なるほど、きっちり仕上げて来たんだな。やるじゃないかファルコン)」


オグリ「(だけど、勝つのは私だ)」



ファルコン「うーっ、しゃい!!」逃げコーナー○


ブリッジ「(っ!ダメ!届かない!ジリジリ離される!)」


第四コーナー、展開を安価下。オグリが上がり始めます。偶数ならファルコンに並び、奇数なら後ろにつける。ゾロ目なら抜き去ります。他の展開はコンマの上で判断します。


オグリ「(勝負はここから!)」


ファルコン「(嘘っ!並ばれた!?)」


オグリ「っ!?」


ウオッカ「オグリ先輩ばかりに良い顔はさせねえっ!」


最終直線、現在ファルコンとオグリが並び、少し後ろにウオッカ。安価下で展開

00~33→オグリが前へ
34~66→ウオッカが前へ
67~99→ファルコンが前へ

ゾロ目ならファルコンが突き放します。



『勝負どころ!最後の直線だ!ウオッカがここで抜け出したか!?』


ウオッカ「もらったぁ!」


ファルコン「負けないぃ!」


オグリ「くっっ!」


結果発表。ウオッカとファルコンのどちらが1着か。オグリは3着確定。安価下で00~49及びゾロ目でファルコン、50以上ならウオッカが1着。その他後方のレース展開(以前のように怪我など)あれば。



『ゴールイン!!勝ったのはスマートファルコン!!ダートの女王がクラシックのマイルの頂点に立った!2着はウオッカ!3着オグリキャップ!!なんとこの三人までがレコードという超ハイスピードレースでした!』


ウオッカ「はあっ、はあっ、ちっくしょー!あと少しだったのによ!」


オグリ「ファルコン、悔しいが私の負けだ……6


ファルコン「……………」


ブリッジ「ファルコンちゃん……?」


ファルコン「勝った……?ファル子が……?」


ウオッカ「おいおい、そんな気の抜けた顔すんなって!」


オグリ「そうだぞ、みんなが待ってる」


ファルコン「あ………」




『ファル子!ファル子!ファル子!」




オグリ「まるで地鳴りだ……」


ブリッジ「ここまで差がつけられたら、いっそ清々しいかなあ」



トライアンフ「待ってたぜ、主役さんよ」


ファルコン「えへへっ」


トライアンフ「ったく、次のライブとは言ったけど、まさかこんなデカい舞台なんて思わねえって」


トレーナー「よくやったわね、ファル子さん」


ファルコン「トレーナーさん!」


トレーナー「貴女は紛うことなきGⅠウマ娘よ、誇りなさい!」


ファルコン「うんっ!」


トライアンフ「さ、ライブまでにお色直ししてやるから、控室行くぞ!」


目標達成しました!トライアンフのメイク技術のおかげでファルコンのファンがいつもより増えました!



その日の夜、特別トレーナー室


ファルコン「ふわぁ……」グッタリ


トレーナー「もう少し頑張りなさい、また今後の方針を決めるわよ」


ファルコン「はーい……」


トレーナー「まずこれでファル子さんには『宝塚記念』への出走はほぼ確実に通るわ」


ファルコン「うん!」


トレーナー「その前に一応日本ダービーに登録はしてあるけど、どうする?」


安価下、日本ダービーに出るか否か。どちらにせよ理由も



ファルコン「もちろん出るよ!目的の一つはトレーナーさんの評判回復だもん!」


トレーナー「一つは?」


ファルコン「結局やっぱり私走るの楽しいって分かったから!芝もダートもいっぱい走りたい!」


トレーナー「ファル子さん……」


ファルコン「だから、お願い!」


トレーナー「ええ、わかったわ。日本ダービーと宝塚記念、取りに行きましょう」


日本ダービーへの出走が決まりました。



トレーナー「ただ、日本ダービーははっきり言ってNHKマイル以上に強敵が多いわよ?パッと上がるだけでも、サクラチヨノオーさん、メジロアルダンさん、ヤエノムテキさん、それにNHKマイルでも戦ったウオッカさんね」


ファルコン「う……すごいメンツ……」


トレーナー「この他には……」


安価下、上記4人以外に出走するウマ娘。オグリキャップは参加資格なしのため不可。

あっごめん↑四人指定だと勘違いしてたわ

ゴルシ、ブルボンに修正でお願いします



トレーナー「それにゴールドシップさんとミホノブルボンさんも出るようね」


ファルコン「うーーー………」


トレーナー「ファル子さん?」


ファルコン「……しゃい」


トレーナー「あの…」


ファルコン「しゃーーい!!」


トレーナー「!?」


ファルコン「誰が相手でも私は負けないっ!絶対逃げないって決めたから!」


トレーナー「ファルコンさん……」


ファルコンの気合が入り、>>625のコンマ65だけステータスがアップしました。(1698)


クラシック級5月後半

ステータス 1698

芝 S
中距離 S
逃げ S


日本ダービー当日


ファルコン「……………」フンスフンス


トレーナー「えい」


ファルコン「ぴゃいっ!?トレーナーさん!ウマドルの顔に簡単に触っちゃダメ!」


トレーナー「うふふ、ごめんなさい。緊張してると思ったから」


ファルコン「あ……」


トレーナー「大丈夫よ。あれだけ練習してきたもの。あとは時の運よ。日本ダービーは最も運の良いウマ娘が勝つレースよ」


ファルコン「……うん!」


安価下、出走前イベント



ブルボン「……………」


チヨノオー「……………」


ファルコン「なんか、ファル子注目されてる?」


ウオッカ「当たり前だろ、、直前のNHKマイルでレコード出して勝ってるんだぜ?」


ファルコン「そっかー……」


ブルボンとチヨノオーと競り合う場合、若干マイナス判定入ります。



ゲート内

ファルコン「……………」



トレーナー『いい?今回の日本ダービーは2400m、今までのレースとな勝手が違うわ。出遅れても挽回は効く』


ファルコン『う、うん』


トレーナー『だから今回はあえてスタートダッシュは無理にハナを握りに行く必要はないわ、そこで相手のペースを乱しなさい』




ガコン!!



安価下、スタート。00~50ないしゾロ目で作戦成功。51~75でスタートダッシュ、それ以上なら失敗。



『各ウマ娘、綺麗なスタートを切りました!』


ファルコン「(っ!やっぱりダメ!)」


ブルボン「(やはり奪い合いはファルコンさんですか)」


トレーナー「これは予想通りね、ここからよ」


第一コーナーへ、安価下で展開。コンマが大きいほどファルコン有利に傾きます。



ウオッカ「今度こそ逃さねえ!」逃げ牽制


ブルボン「くっ……!先に行くのは私です」先手必勝


チヨノオー「まだこれからですっ!」先行コーナー○


ヤエノ「負けません!」先行コーナー◎


ファルコン「まだっ!まだ負けないもん!」逃げコーナー○


ゴルシ「ゴルシちゃん、いっきまーす!!」



『早くも混戦模様を呈しています!スマートファルコンとミホノブルボン!この2人が競り合っているぞ!』


安価下、第二コーナー~直線。直線回復及びじゃじゃウマ娘発動のチャンス。↓1と↓2で発動判定。両者合算でコンマ100以上もしくは合算ゾロ目の場合固有発動で突き放します。その他展開もどうぞ。



ファルコン「負けないっ!私とトレーナーさんの邪魔はさせないんだからぁ!」

キラキラ☆STARDOM


ファルコン「まだまだあっ!」じゃじゃウマ娘


ブルボン「そんなっ……!」


チヨノオー「追いつけない……っ!」


第四コーナー、ファルコンが大きくリードしたまま進んでます。00~50でリードをキープ。51以上なら追いつこうとする子が出ます。その他展開もどうぞ。



判定は安価下です。


『さあいよいよ第四コーナー!追いつく子は出てくるか!?」


ファルコン「よーし!」円弧のマエストロ


ゴルシ「よーうようよう!」


『ゴールドシップ、急激に追い上げてきた!間に合うか!?それともスマートファルコンが逃げ切るか!?』


最終直線。先程発動に失敗しているので直線回復が発動のチャンス、さらに重ねてブランチャも発動できます。安価下で00~65及びゾロ目なら双方発動、66~75で直線回復のみ発動。他の子が追い上げてくるならそちらも記載お願いします



ファルコン「くううぅ!」直線回復


ブルボン「勝ちたいのは貴女だけではありません!」


ウオッカ「そうだっ!」


ゴルシ「イェーイ!!」


最終局面。安価下で1着

00~45orゾロ目→ファルコン
55~68→ブルボン
69~85→ウオッカ
86~99→ゴルシ



『勝ったのはスマートファルコン!!直前のNHKマイルから続く連勝を果たしました!!』


ファルコン「や、やったああ!!」


ウオッカ「あーー……!」2着


ゴルシ「チェー」4着


ブルボン「おめでとうございます、ファルコンさん」3着


ファルコン「ブルボンちゃん……私……」


『ファル子!!ファル子!!ファル子!!』


ブルボン「皆さんが讃える勝者は貴女です」


日本ダービー 1着!!


特別トレーナー室


トレーナー「お疲れ様、ファル子さん」


ファルコン「うんっ!」


トレーナー「もう、なんで言えば良いか……」


ファルコン「どうして泣いてるの……?」


トレーナー「この日本ダービー、無事に貴女が帰ってきてくれたから……」


ファルコン「トレーナーさん……」


トレーナー「もうこれだけで、私……」


思い切って過去に何があったのか聞いてみますか?安価下



ファルコン「何か、あったんだね?」


トレーナー「………昔、私は担当の子が怪我してるのを承知でダービーに走らせたのよ」


ファルコン「!」


トレーナー「勝ちはしたけれど、そこからが……」


ファルコン「そうだったんだ」


トレーナー「それからね、担当を外されて10年……」


トレーナーはずっと泣き続けていました。


続く


とりあえずここまでとします。明日夜から再開します。



「大したデータはなし、か」


「はい。あくまでトレーナーとしての業務に関わるものだけしかありませんでした」


「しかし彼女が我々に牙を向かない保証はない。注意しろ。担当のスマートファルコンにも注視しろ」


「はっ」


日本ダービー翌日、お休みの日


ファルコン「(あのトレーナーさんの涙、日本ダービーを私が無事に帰ってきたことだけが原因とは思えない)」


ファルコン「(どうしても気になって仕方なくなっちゃった、どうしよう……)」



悩むファルコンはどうする?安価下



図書室

ロブロイ「10年前のレース雑誌、ですか?」


ファルコン「うん、ちょっと調べ物したくて……」


ロブロイ「うーん、ここの図書室は書庫整理のために雑誌は5年分しかバックナンバーを置かないんですよ」


ファルコン「うっそー……」


ロブロイ「私は書庫に余裕があるのでもう少しバックナンバーを置いても良いと思うんですけど……」


安価下、早速情報が断たれてしまいました。ロブロイに協力を求めますか?それとも単独で別の方法を探しますか?



ファルコン「お願い!どうしても調べたいの!ロブロイちゃん手伝って!」


ロブロイ「分かりました、なら一緒に図書館に行きましょう」


ファルコン「図書館……そっか!」


ロブロイ「市立図書館ならきっとありますよ」


府中市中央図書館


ロブロイ「ここですね、早速調べてみましょう」


ファルコン「うんっ!」


ロブロイは一般書、ファルコンは雑誌を調べます。安価下で何かあったか、それとも順調か



ファルコン「あった!10年前の日本ダービー!」


ロブロイ「見せてください!」


ファルコン「えーと、一着は……」



ファルコン「トキノミノル……!!」


ロブロイ「この方は……」


ファルコン「と、とにかく進めよう!ダービーに勝った後のこと!」


ロブロイ「は、はい!」


ファルコン「脚部不安の後どうなったのか……」


ロブロイ「やはり選手生命を断たれたようですね、悲劇のウマ娘と言った記事が……」


ファルコン「あれ?」


ロブロイ「どうかしましたか?」


ファルコン「これ、1週間目の新聞なんだけど、トキノミノルのことは書いてないよ」


ロブロイ「たまたまではないですか?」


ファルコン「ううん、その日以降全く……」


ファルコン「(それに、トレーナーさんのことも何も書いてない。どうして?)』


安価下、ここからどうするか


ロブロイ「トキノミノルさんは凄まじい成績を残してますね。10戦10勝の負け知らず、皐月賞とダービーのクラシック二冠を達成し、日本ダービーの方は……」


ファルコン「どうしたの、ロブロイちゃん?」


ロブロイ「いえ、確か日本ダービーのこのタイムはレコードより早かったのでは、と」


ファルコン「えっ?でもトキノミノルって名前、ここまで聞いたことないよ?」


ロブロイ「普通GⅠレースのレコード保有者は名前が上がるものなんですが……確か今のレコードはドーラメントさんの2:34:4だったはずです。ですがトキノミノルさんのレコードは2:31:2……」


ファルコン「レコードさえ抹消されたってこと……?」


ロブロイ「おそらくですが、そういうことですね」


安価下、ただならぬ気配がします。どうしますか?



ファルコン「こうなったらトレセン学園に戻って10年前からトレーナーしてる人を探すよ!」


ロブロイ「そうですね!紙の記録がない以上、後は記憶の中にしかありませんから!」


ファルコン「……その前にロブロイちゃん、一応……」


安価下、あえてスルーしていたけど雑誌の写真の「トキノミノル」について話し合いますか?



ロブロイ「はい、多分ファルコンさんが気になっていることと同じ疑問を私も」


ファルコン「この『トキノミノル』って、やっぱり……」


「「駿川たづなさん』」


ロブロイ「おそらく間違いないですね、たづなさんが帽子を脱ぐところは私も見たことがありませんから」


ファルコン「うん、やっぱりそうだよね」


ロブロイ「驚きました。ファルコンさんのトレーナーさんが……」


ファルコン「うん……」



トレセン学園


ファルコン「さあ、ここからベテランのトレーナーさんに聞いてみよう!」


ロブロイ「はい!」


安価下、トレーナー探しです。ウマ娘の名前を書いてください。

00~33→ほとんど新人、知らない
34~66→中堅、ヒントがもらえる
67~99→ベテラン、口を割るかはわからない


なおセイウンスカイ、ドッペルシャドウ、トライアンフのトレーナーは中堅、エイシンフラッシュのトレーナーは新人に入ります。


申し訳ありません。再度の急用につき明後日の夜まで更新ができなくなりました。今しばらくお待ち下さい。


お待たせ致しました。


ライスシャワーのトレーナー室


ロブロイ「ライスさん、無理を言ってすみません」


ファルコン「わざわざごめんね?」


ライス「ううん!私ももしお兄様が……って考えたら、聞かずにはいられないから」


ライストレ「ライス?お客さまか?」


ライス「うん、お兄様」


安価下、ファルコンとロブロイはどのようにして切り出しますか?お兄様はライスに弱いので多少無理を通すこともできます。



ロブロイ「日本ダービーのレコード、ご存知ですか?」


ライストレ「そりゃもちろん、ドーラメンテの2:34:4だね」


ファルコン「じゃあ……幻のレコードは?」


ライストレ「……………聞いたことはあるよ」


ファルコン「本当に!?」


ライストレ「ただ、この話を調べるのはやめた方が良いと思うよ」


ロブロイ「何故ですか?」


ライストレ「……ウマ娘の死神」


ファルコン「えっ?」


ライストレ「キミのトレーナーの1番酷いあだ名だよ。スマートファルコンさん」



ライストレ「怪我をしていたウマ娘を無理にダービーに出してその競争生命を潰した……それがキミのトレーナーのあだ名の由来だ。そしてそのウマ娘のことはこの中央トレセンのタブーだ」


ファルコン「そんな……」


ライストレ「僕も最近まではそう思ってた」


ライス「え?」


ライストレ「キミの走りを見て全てが変わった。キミのトレーナーは死神なんかじゃない」


ファルコン「ライストレさん……」


ライストレ「あんなに素晴らしい走りができるキミのトレーナーが、そんな酷いことをするはずがない。何か事情があったはずだ」


ロブロイ「なるほど……」


ライストレ「何か手伝えそうなことがあれば言ってくれ。ライスのレースやトレーニングの合間で良ければ力になるよ」


ファルコン「ありがとうございます!」


ライスシャワーとライストレが味方になりました。


クラシック級6月前半

ステータス 1698

体力 84/104



ファルコン「……………」


トレーナー「お待たせ、遅れてごめんなさい」


ファルコン「うんっ!」


安価下、トレーニング・お出かけ・お休みから選択



トレーニング

トレーナー「大丈夫?集中してね?」


ファルコン「う、うん」


ステータス 1698→1734

体力 84→66


宝塚記念、ジャパンダートダービー前のためミーティングとなります。



特別トレーナー室


トレーナー「さて、また来月からは連闘よ。気合い入れていくわよ!」


ファルコン「うんっ!」


トレーナー「まずは宝塚記念ね。今回の相手は……」


安価下、ドッペルシャドウ以外のウマ娘が参戦。



トレーナー「最有力はこの子、マヤノトップガンね。逃げから追込までいろんな走りをする怪物よ」


ファルコン「うっひょー……」


トレーナー「その他にも脚質は全体的にバラけてるわ。向こうの出方次第かしら」


ファルコン「うーん……」


安価下、作戦などあれば(なければ「いつも通り走るだけ」)


トレーナー「あえて無理にハナを奪いに行かない、つまりダービーの時と同じよ」


ファルコン「うん!今度こそやってみるよ!」


トレーナー「そうと決まれば今日はもう休みましょう、夏合宿も近いもの」


ファルコンの体力が回復した!(66→96)



クラシック級6月後半

ステータス 1698

体力96/104

適性 ??芝 S ?
ダート A ??
中距離 S

スキル
??キラキラ☆STARDOM LV1 ?
集中力 ☆1 ?
直線回復 ☆1
?良バ場○ ?
逃げコーナー○ ?
全身全霊 ?
レコメンド☆2 ?
ブランチャ☆ガナドール ?
じゃじゃウマ娘 ?
円弧のマエストロ
ポジションセンス☆1



宝塚記念当日


ファルコン「よーし!ファル子頑張る!」


トレーナー「ええ、その意気よ」


安価下、出走前イベント



マヤノ「ファルコンちゃん!」


ファルコン「マヤノちゃん!」


マヤノ「今日はぜーったい負けないからね!」


ファルコン「望むところだよ!」


安価下、マヤノの今回の実力と脚質。脚質は安価、実力は00~49でクラシック級(同格)、50~99でシニア級(格上)。

すまん脚質はオッケーなら先行で


>>687採用です。マヤノはクラシック級レベル、脚質は先行です。


ゲート内

ファルコン「……………」


マヤノ「……………」



ガコン!!


安価下、スタート。00~50で作戦成功、51~85でスタートダッシュ、86以上なら出遅れ。出遅れでも一応作戦の範疇ではありますがハナを奪いにいくのは厳しくなります。またほかに動向があればどうぞ



ガコン!!

『各ウマ娘、綺麗なスタートを切りました!』


マヤノ「(嘘っ!ファルコンちゃんが出遅れ!?)』


「(ファルコンがいない!)」


ファルコン「(やった!大成功!)」


作戦成功でペースを乱しました。ここからハナを奪いますか?安価下



『ほとんど全員がペースを乱す中、スマートファルコンが一気に前へ出た!』


ファルコン「(よーし!このまま押し切るよ!)」


マヤノ「(このままだと置いていかれちゃう!)」


安価下、直線~第一コーナーの展開。コンマ大きいほどファルコンに有利。


マヤノは元から先行のため、最安価



ファルコン「っ!」


マヤノ「(このまま負けないもん!)」直線巧者


『ハナを進むスマートファルコン!しかしその背後からマヤノトップガンが迫る!』


コーナー~向こう正面。安価下奇数でスキル発動可能。ほか展開を安価下



「(私だって、負けたくない!)」


ファルコン「(また!?)」


マヤノ「~♪」


第三コーナー、安価下で展開。



ファルコン「(ううっ!まずい……)」


マヤノ「(この3人が並んだ……!)」


「(後は、直線の勝負……!)」



最終直線の展開は安価下。ファルコンは固有・全身全霊・ブランチャが発動可能。どれを発動して展開を覆すか。

00~25→0
26~50→1つ
51~75→2つ
76~99→3つ



ファルコン「(こっのおおおお!!)」全身全霊


マヤノ「(嘘!逃げなのにまだ伸びるの!?)」


「(つ、ついていけない!)」


ファルコン「(もう一押し!お願いっ!)」


ブランチャ☆ガナドール


ファルコン「いっけえええ!!」



『スマートファルコン!今一着でゴールイン!!』



ファルコン「やったやったぁ!」


トレーナー「おめでとう、ファルコンさん!」


ファルコン「やったよ!これでもうトレーナーさんも大丈夫!」





「……………」



特別トレーナー室


トレーナー「とりあえず、おめでとう」


ファルコン「うんっ!」


トレーナー「来月からは合宿になるわ。と言っても私たちはジャパンダートダービーに出てからになるけど」


ファルコン「うん、そうだよね。普段とは違うの?」


トレーナー「合宿期間中は『トレーニングの効果が上がる』わ。『コンマの数値の倍』上昇するわよ。体力消費は変わらないからオトクってわけね。さらにトレーニング後のイベントでもさらに上がるから、一気に能力を上げられるわよ」


ファルコン「わぁー、すごいっ!」



ここで作者からの今後の意見伺いです。ミステリー要素として『事件』を扱う場合、どのあたりまで許容範囲となるでしょうか。もちろん例えば殺人事件の被害者加害者がウマ娘、なんてのは論外ですが、合宿先で殺人事件に巻き込まれるのはオーケーなのか、はたまたそういう凶悪事件はアウトか……。


皆さんの意見を明後日夜まで募集し、今後の展開を決めたいと思います。よろしくお願いします。



お待たせ致しました。やはり殺人はなしで行きます。
基本的には前回の部屋荒らし同様の軽い事件などでいきます。


クラシック級7月前半

ステータス 1698

ダート A
中距離 S


ジャパンダートダービー当日


ファルコン「目指せ三冠ウマ娘!」


トレーナー「まぁ、確かにそうね」


安価下、ドッペルシャドウ登場。今日の姿は?



リッキー?「今日はよろしくね、ファルコンちゃん?」


ファルコン「わっ!リッキーちゃん!」


トレーナー「……騙されてはダメよ。今日コパノリッキーさんは出走しないわ」


ファルコン「てことは……」


リッキー?「もー!どうして喋っちゃうんですかー!」


ドッペル「台無しです!」


ファルコン「わぁっ!」


トレーナー「はあ……」


ドッペルは今回コパノリッキーでした。勝利すると固有スキル、先着すると明るい兆しか踏み込み上手が得られます。



スタート前


ファルコン「(今回は最初から飛ばしていいって言われたし、行くよ!)」


ドッペル「(どんなふうに来るか、お手並拝見!)」



安価下、スタート。00~75かゾロ目で成功、76以上で出遅れ。その他展開



ガコン!!


『各ウマ娘、綺麗なスタートを切りました!』


『ハナを進むのはスマートファルコン!その後ろからドッペルシャドウ!』


ファルコン「(やっぱり、前と同じだね!)」


ドッペル「(読み通り、宝塚のアレは奇策!)」


直線~第一コーナー。コンマ奇数かゾロ目でファルコン、偶数でドッペル有利。その他展開もあればどうぞ



ドッペル「負けるかぁ!!」


ファルコン「(!!)」


ドッペル「(勝つのは私!今度こそファルコンちゃんに勝つ!)」


「まだドッペルシャドウは後ろにつけている!このまま足をためて一気に勝負をかけるのか!』


第二コーナー~向こう正面、先程と同ルールで安価下



ファルコン「しゃーーい!!!」


ドッペル「うお!?」


ファルコン「(負けたくないのは私も同じ!)」


『ドッペルシャドウ!ジリジリと外へ向かう!いよいよスパートか!?』


コーナー~最終直線、奇数ならファルコン有利でスキル発動、偶数ならドッペル有利。ゾロ目の場合ほぼ互角のまま



ファルコン「くううぅ!!」


キラキラ☆STARDOM



ドッペル「!!」


『スマートファルコン!一気に突き放す!!』


ゴール、コンマ80以下かゾロ目ならファルコンの勝ち。それ以上でドッペルの勝ち



『スマートファルコン!今ゴールイン!芝でもダートでもダートでも強いこのウマ娘!』


ファルコン「やったあああ!!」


ドッペル「くぁーー!!負けたぁぁ!!」


ファルコン「ドッペルちゃん……」


ドッペル「おっと!敗者に情けは無用!この後のライブも楽しもうぜ!」


ファルコン「………うん!」


「理運開かりて翔る」を会得しました!



合宿所


トレーナー「ふー!やっと着いたわねぇ」


ファルコン「凱旋だぁ!」


トレーナー「いよいよ明日から本格的に行くわよ、覚悟しなさい!」


ファルコン「はーい!」



クラシック級7月後半

ステータス 1698

体力 96/104


ファルコン「カニがいっぱいいるよ!」


トレーナー「生で食べちゃダメよ」


ファルコン「食べないよ!」


行動安価、トレーニング・お出かけから選択



トレーニング


トレーナー「待ってきたわね?」


ファルコン「うん、けど靴下履いて何するの?」


トレーナー「走るのよ、靴下で」


ファルコン「え?」


トレーナー「やってみなさい?」


ファルコン「へ、わわっ!これ滑るね……」


トレーナー「それが目的よ」


ステータス 1698→1834


体力 96→55



夕方までブレイクタイムとなります。質問などあればどうぞ。

たづなさんとは接触しても良い?



>>731

むしろこれまで接触がなかったことにびっくりです……



クラシック級8月前半

ステータス 1834

体力 55/104



ファルコン「トレーナーさんは泳がないの?」


トレーナー「40手前なのに水着着て泳げとか鬼?」


ファルコン「美人だし……」


行動安価、トレーニングorお出かけ



お出かけ&お休み


トレーナー「そういえば、肝試しってまだやってるのかしら」


ファルコン「肝試し?」


トレーナー「ここから少し離れたところに廃寺になったお寺があるのよ。そこまで行って予め置いておいたボールを取ってくるっていうよくあるやつよ」


ファルコン「うー、考えるだけで怖い……」


??「肝試しの話?」


安価↓3まで、肝試しを持ちかけてくるウマ娘及び参加者。


スイープ「今夜肝試しやるんだけど、貴女も参加するの!?」


ファルコン「スイープちゃん!やっぱりやるの?」


スイープ「ええ!ブルボンとウオッカにも声かけてあるわよ!」


トレーナー「準備万端ってことね」


ファルコン「こうなったらやろう!」



その日の夜、合宿所裏


トレーナー「それじゃ、それぞれのトレーナーと2人でお寺まで行って、戻ってくるのね?」


ウオトレ「はい、それが一番安全ですね」


ブルボン「……………」


ブルトレ「ブルボン?大丈夫だからな?」


スイープ「さあ!行くわよ!」


安価下、行く順番。



ブルボン「……………」


ブルトレ「い、行くぞブルボン」


ファルコン「完全にぎこちない歩きだね……」


トレーナー「大丈夫かしら……」


スイープ「いい?前の人が出発してから5分後に出発よ!」



15分後


トレーナー「さ、私たちも行きましょう?」


ファルコン「うん!」


トレーナー「ファルコンさんは怖くないの?」


ファルコン「うん、トレーナー室が荒らされた時の方がよっぽど怖かったよ」


トレーナー「そうね」



安価下、この後の展開



ブルボン「……………」


トレーナー「あ、ミホノブルボンさんね」


ファルコン「あれ?1人?」


トレーナー「ブルボンさん?ブルボンさん?」


安価下、ブルボンの反応



ブルボン「……………」

顔がないブルボン



ファルコン「きゃああああ!?!?」


トレーナー「ファル子さん落ち着いて!」


ファルコン「でもでも!!」


安価下、カオナシブルボンと対峙しています。どうするか?


トレーナー「ブルボンさん?ブルボンさん?」


ファルコン「ぅ……」ガタガタ


トレーナー「ダメね、反応がないわ」


ファルコン「そんなっ!」


トレーナー「こうなったら、逃げるわよ」


ファルコン「えっ?」


トレーナー「ファル子さん、私を抱えてお寺まで走れる?」



ファルコン「……………うん!」


トレーナー「じゃあ、お願いね」


ファルコン「……しっかり捕まって!」


トレーナー「ええ!」


ファルコン「……せーの!」ダッ!


ブルボン?「……………」




ファルコン「追ってこないみたい……」


トレーナー「見て!もうすぐお寺よ!」


ファルコン「あっ、ほんとだ!」


トレーナー「けど油断しないで!誰ともすれ違わなかったのよ?」


ファルコン「う、うん!」


安価下、お寺に誰かいる?



トレーナー「……………」


ファルコン「トレーナーさ……」


トレーナー「シッ!」


ファルコン「え?」


トレーナー「何か聞こえるわ」


ファルコン「へ?」


ーーーーーーーー……………


トレーナー「読経……?」


ファルコン「こ、ここって廃寺のはずじゃ……」



トレーナー「聞こえる方に、行ってみましょう」


ファルコン「……うん!」



寺の裏手


トレーナー「ここ……すぐ前の木から聞こえるわね」


ファルコン「ええ!?」


トレーナー「待って、根本に何かあるわ」


ファルコン「……?」


『捨子塚』




トレーナー「………なるほど、捨子の怨念ね」



ファルコン「す、捨子!?」



トレーナー「とにかく、原因が分かった以上ここにいる必要もないわ。戻りましょう」



ファルコン「う、うん!」



安価下、合宿所へ戻ると他の面子は戻っていましたか?



トレーナー「あ!みんないるわよ!」


ファルコン「良かったぁ!無事だったんだ!」


ウオッカ「無事じゃねえよ!お経は聞こえるし、誰にも会わないし!」


ブルボン「同感です。私たちは帰り際に皆さんとすれ違わなかったのはおかしいと話していたところです」


スイープ「あんたたちインチキしたんじゃないの?」


ファルコン「してないよ!むしろすっごく怖かったんだから!」


ウオトレ「一体何があったんですか?」


トレーナー「ウオッカさんとあなたは読経も聞いたのね?」


ウオトレ「はい、寺の裏手から聞こえて、捨子塚からはっきりと」



スイトレ「やっぱりあれは幻聴じゃなかったのね?」


スイープ「え?聞こえなかったのは私とブルボンだけ?」


ブルボン「肯定します。私もマスターも誰にも会わなかったこと以外は何もなくここに戻りました。ファルコンさんは?」


ファルコン「読経の他に、道の途中でのっぺらぼうのブルボンちゃんに会った!」


ブルボン「!?」ビクン


スイープ「はぁ?のっぺらぼう?」


トレーナー「私も見たから間違いないわ」


全員「……………」



スイープ「と、とにかく!この話は終わり!今日は解散!」



翌朝、7:15


ブルボン「マスター!起きてください!マスター!」ドンドンドンドン


スイトレ「どうしたんだブルボンさん?」


ブルボン「マスターが起きていないのです!」


トレーナー「どうしたの!?」


ブルボン「マスターが!」


スイトレ「くそっ!ガッチリ鍵かけてやがる!」


ウオトレ「俺、マスターキー持ってきます!」



5分後


ウオトレ「マスターキー持ってきました!」


スイトレ「よし!開けるぞ!」ガチャ


トレーナー「ブルトレさん!」



しーん……………


ウオトレ「誰も、いない?」


スイトレ「バカな!今の今まで鍵はかかってたし、窓だって!」


トレーナー「窓は閉まってるわね」


チーン!!


スイトレ「うわ!」


ブルボン「!」


ウオトレ「トースターか……パン差し込むやつとかクラシカルだな……」


トレーナー「こっちの電気コンロ、目玉焼きが焼けてるわよ」


スイトレ「本当ですね」


ブルボン「マスターは1日のスタートは良い食事からだと言って、私との2人分を作ってくださっていました」


トレーナー「それじゃ、これは貴女とブルトレさんの分?」


ブルボン「はい」


トレーナー「……………」



続く



というわけで謎解きです……が筆者の職場が現在コロナの影響で大変なことになっています。


そのため更新がしばらくはかなり不定期になってしまいます。こんな駄文にお付き合いくださり誠にありがとうございます。

ですがエタらないよう頑張るつもりですので今後ともよろしくお願いします。


書き込みのない間の質問や感想はお答えしていくつもりなので、よろしくお願いします。


お待たせ致しました。ちょっとだけ更新します。


トレーナー「とりあえず、ここが密室なのは簡単な話よ」


ウオトレ「どういうことですか?」


トレーナー「この部屋の主、ブルトレさんよ」


スイトレ「え?」


トレーナー「現にこの部屋の中に鍵はないし、部屋の主が鍵を持ち出したと考えるのが自然よ。それが自分の意思なのか、そうでないのかはわからないけれど」


ブルボン「マスターは……マスターは無事なのですか?」


トレーナー「わからない」


ブルボン「!」


ウオトレ「ちょっとあんた!少しはこういう時……」


トレーナー「気休めが嘘になっては何にもならないわ」


ウオトレ「っ!」


スイトレ「やめろウオトレ。トクトレ殿の言う通りだ」


トレーナー「とにかく、今日のトレーニングは中止ね。私たちだけでもブルトレを探しましょう」



食堂

ファルコン「ええ!?ブルトレさんが消えちゃった!?」


スイープ「嘘っ!」


トレーナー「だから、今日一日はみんなにブルトレさんを探すのを手伝ってもらうわ。よろしく頼むわ」


「「「はーい!」」」


ブルボン「……………」


ファルコン「ブルボンちゃん……大丈夫だよ……」


スイープ「そうよ!きっと大丈夫!」




事件の謎


部屋から消えたミホノブルボンのトレーナー。鍵のかかった部屋で用意された朝食は一体どのようにして作られたのか?そして仮に人の手によるものなら犯人は誰?


現在わかる部屋の状況

・トースターで焼かれたパン(焼き目がしっかりついてる)
・電気コンロの上のフライパンで焼かれた目玉焼き
・作動していたコーヒーメーカー、コーヒーが入るのに5~6分はかかる


容疑者

・ウオッカのトレーナー
・スイープトウショウのトレーナー
・ブレイズヘブンのトレーナー
・リボンノクターンのトレーナー
・セブンスクイーンのトレーナー



安価下、トレーナーとファルコンで調べる事



食堂


トレーナー「まず全員で確認したいのは、最後にブルトレさんを見たタイミングよ。まずは肝試し組からね。私は肝試しが終わって解散したタイミング、つまり昨日の0時ごろね」


スマートファルコン「私もおんなじ!ウオッカちゃんと一緒に部屋に戻ったよ!」


ウオッカ「間違いねえな」


ウオトレ「俺とブルトレさんは部屋の方向が同じだったんで、解散した後に一緒に部屋に入るとこまでは見ましたよ。0時過ぎでしたね」


スイトレ「俺はあの後スイープに付き合って食堂で少し話をしてたな。もちろん二階に上がるウオトレとブルトレは見たぜ」


スイープトウショウ「確かあの後別れたの、1時ちょっと前よね?」


ミホノブルボン「私も部屋にすぐ戻りました。寝支度を整えたところでスイープさんが部屋に戻られました」


トレーナー「不参加組はどうかしら?」


ヘブントレ「私は肝試しに行くっていう貴女たちを見送ったあと、さっさと部屋に戻って寝たわね。確か10時ごろだったかしら?」


ブレイズヘブン「僕がブルトレさんを見たのもそのくらいだね。その後はずっと部屋でリボンノクターンと話してたよ」


リボンノクターン「間違いないわね。私はご飯の後もずっと部屋にいて、10時過ぎにヘブンが帰って来てからは寝るまで一緒だった」


リボントレ「私は今日の朝食当番だから、ここで23時くらいまで仕込みをしていたわ。それから0時までドラマを見て、部屋に戻ったわ」


セブンスクイーン「……………」


トレーナー「セブンスクイーンさん?」


セブンスクイーン「私は……」


セブントレ「食事の後はずっと部屋にいたはずです。そうだよね?」


セブンスクイーン「は、はい!その通りですわ!食事の後ですから、18時半ごろ……でしたわね」


セブントレ「僕も同じです。食事の後はセブンと分かれて部屋にいました」


安価下、誰かに詳しく聞くか、リビングから離れてブルトレの部屋を調べるか決めてください。



ブルトレの部屋


トレーナー「とりあえずスイッチが入ってた電気コンロとかは消したわね」


スマートファルコン「それ以外は朝のままなんだよね」


トレーナー「そうなるわね」



ブルトレの部屋


・広さは8畳ほど、東向きで陸側を向いている
・窓は普通のアルミサッシで施錠済み
・北側にはシンクと電気コンロ。朝はここでフライパンで卵が焼かれていた。またトースターとコーヒーメーカーもこちらにあり、パンが焼かれてコーヒーが淹れられていた
・南側にはベッドと飲食用のデスクがある。デスクの脇にブルトレのカバンがあり、中の物には手をつけられた様子はない


安価下、どこを調べる?



トレーナー「ファル子さん?何探してるの?」


スマートファルコン「うーん、窓の鍵に仕掛けは無さそうかなって。例えば外からヒモで引いて……とか」


トレーナー「……………なるほど、私たちがドアを開けようとするのに合わせてコンロやトースターのスイッチを入れて、部屋を出たってわけね?」


スマートファルコン「うん!それがブルトレさんを連れてなのかはわからないけど……」


トレーナー「そうね……」


スマートファルコン「でも何にもないね。綺麗なまんま」


トレーナー「そう……」


安価下、他に何か探しますか?



トレーナー「……………」


スマートファルコン「トレーナーさんは何を調べてるの?」


トレーナー「このコンロやトースター、コーヒーメーカーにタイマーがついてないかと思って」


スマートファルコン「タイマー?」


トレーナー「それなら、もっと前にブルトレさんを連れ出してタイマーをセットしておけば、あの時間に合わせてパンや目玉焼きは焼けるし、コーヒーも淹れられるわ」


スマートファルコン「けど電気コンロにタイマーなんてある?」


トレーナー「なかったわね。それにトースターとコーヒーメーカーもすっごく古いやつだわ。よくこんなの見つけ出してきたわね」


電気製品にタイマーはついていませんでした。


安価下でさらに調べるか、相談するか、他の人に書き込みをするか。



セブンスクイーンの部屋


スマートファルコン「セブンスちゃん……」


セブンスクイーン「何かしら?」


スマートファルコン「何か、隠してるよね?」


セブンスクイーン「っ!」


スマートファルコン「もしかしたら犯人に繋がるかもしれないの!お願い!教えて!」



セブンスクイーン「関係ないわよ!だいたいなんなの!?私が犯人だとでも言いたいの!?」



スマートファルコン「そうじゃないけど……」


セブンスクイーン「推理ごっこのつもり?迷惑も甚だしいわよ!」



スマートファルコン「ブルボンちゃんはどうなってもいいの?」


セブンスクイーン「……………わかったわ、教えてあげる。誰にも言わないで?」


スマートファルコン「うん!」


セブンスクイーン「……………うまぴょいよ」



スマートファルコン「えっ?」


セブンスクイーン「うまぴょいよ!!」


スマートファルコン「えええ!?」


セブンスクイーン「その、私1人部屋でしょう?だから、トレーナーさんを呼んで……」


スマートファルコン「はわわわ……」


安価下、他に聞くことは?



スマートファルコン「そうだ!何か物音とか聴かなかった!?」


セブンスクイーン「も、物音なんて……夢中だったから……」


スマートファルコン「そ、そうだよね!っていうかそもそもセブントレさんはどうやってここまで来たの!?」


セブンスクイーン「窓からよ、この真上があの人の部屋だから、ロープで……」


スマートファルコン「あ、うん……」


夜間のセブンスクイーンとセブントレが何をしていたか確認できました。安価下で次にどうするか


同じ頃、合宿所裏手

トレーナー「セブントレさん」


セブントレ「トクトレさん……」


トレーナー「セブンスクイーンさんをあの時制したのは、どうして?」


セブントレ「……………」


トレーナー「もしかして、貴方……」


セブントレ「そうです、セブンと俺……」


トレーナー「教え子と不適切な関係、ね?」


セブントレ「けど!僕とセブンはブルトレさんには何もしてません!だいたいブルトレさんをどうこうする理由もありません!」


トレーナー「ええ、その通りね。ブルトレさんは人を強請ったりするような輩ではないわ」


セブントレ「……………」



トレーナーの部屋


スマートファルコン「どうだった?」


トレーナー「離れてる間に大変なことが分かったわ」


スマートファルコン「こっちもだよ!セブンスちゃんとセブントレさんは……」


トレーナー「それ以上はダメよ、不適切だわ」


スマートファルコン「やっぱり、向こうも認めたんだね?」


トレーナー「このことは、私たちだけの秘密よ」


スマートファルコン「うん!」



スマートファルコン「それで、大変なことって?」


トレーナー「朝、ブルボンさんがブルトレさんの部屋に行って鍵が開かないと騒ぎ出したのが7時15分。私たちが部屋に突入したのが20分。この5分間の間に犯人はブルトレさんの部屋から出たことになるわ」


スマートファルコン「うん、そうだよね」


トレーナー「全員のアリバイが成立してしまったのよ」


スマートファルコン「えっ?」


トレーナー「あの時、ブルトレさんの部屋の前に居たのが私、ブルボンさん、スイトレさん。そして食堂でご飯を食べていたのがウマ娘のみんなとヘブントレさん、セブントレさん。繋がってるキッチンに居たのがリボントレさん。唯一単独行動できたのはウオトレさんだけど、彼もブルトレさんの部屋の前と1階奥の倉庫までマスターキーを取りに行っただけ……」


スマートファルコン「そんな……」



トレーナー「あの時間にブルトレさんの部屋に入れた人は誰1人いないことになるわね。念のため見取り図を用意したわ」



見取り図

・1階は食堂兼リビング及びキッチン、リビング部分は吹き抜けで螺旋階段で2階へ行ける
・1階は建物の真ん中を廊下が貫通する形で東西に部屋がある。部屋割りはリビングから近い順に

東側 ミホノブルボン&スイープトウショウ、ウオッカ&スマートファルコン、空き部屋×3、倉庫
西側 ブレイズヘブン&リボンノクターン、セブンスクイーン、空き部屋×4

・2階はトレーナーたちの部屋。構造は1階とほぼ同じだがそれぞれ1人部屋。階段から近い順に

東側 リボントレ、ヘブントレ、スイトレ、ブルトレ、空き部屋×2
西側 ウオトレ、セブントレ、トレーナー、空き部屋×3


トレーナー「あの時、行方不明のブルトレさん、キッチンにいたリボントレさん、ブルトレさんの部屋と倉庫を往復したウオトレさんの3人以外は全員ブルトレさんの部屋の前か食堂に居たのよ」


安価下、ファルコンの反応



スマートファルコン「セブンスちゃんに聞いたんだけど、2階の窓からロープとか使って下に降りるのは?」


トレーナー「おそらく無理ね。ロープで降りたとしても出てしまうのは外よ。そこから他の部屋に窓から入るにしても、必ず食堂を通るわ。それに降りるのは簡単でも登るのは骨よ?」


スマートファルコン「そっかあ……」


トレーナー「ウオトレさんも階段を使って上り下りしたのは間違いないわ。ロープ説は無理ね」


安価下、他に気になること。なければ今後の捜査



スマートファルコン「それにしても、朝ごはんを放り出して行く用事ってなんだろう?」


トレーナー「そうね、普通に考えれば担当に何かあれば。ってとこかしら」


スマートファルコン「そうだよね……」


トレーナー「それに、部屋の中が荒らされていないからと言って、ブルトレさんが自分の意思で出て行ったとは限らないわ」


スマートファルコン「それって……!」


トレーナー「例えば、寝てるブルトレさんに睡眠薬でも嗅がせて、担いで部屋を出る、なんてのもオーケーよ。この場合朝食は私たちを欺くためのダミーね」


スマートファルコン「うーん……」


一旦ここまでとします。またお会いしましょう。



今回のトリックはちょっと難しいですかね?一応執筆再開まではこちらで議論してくださって結構ですよ。

ちなみに今回、詳しく調べていけば「トリックの解明がそのまま犯人の特定」になります。頑張ってください。

朝食は冷めてるのかまだ温かいのか
スイトレとヘブントレにドアの鍵を締める音とか開け閉めの音、足音がなかったか聞きたい



>>792


朝の7:20時点では間違いなく食事は出来立て同然でした。つまり温かいわけですね。しかしその時間帯は全員にアリバイが成立しており、そうでなくても5分以内にブルトレの部屋から痕跡を残さず脱出できるか?ということです。



もう一つメタ的なヒントです。

合宿所自体がかなり古いため、電気コンロはツマミを捻るタイプの古いものです。
そしてコーヒーメーカーやトースターもトレーナーが言うように「タイマーもついてない、レバーなどアナログな」かなり古いものです。



もう一つだけ。今回に限りませんが「証言」は単独ではほとんど意味を成しません。あくまで証拠集め、つまりブルトレの部屋の捜査が重要です。



トレーナー「ちょっと複雑になり過ぎてきたわね。少し情報を整理してみましょう」


スマートファルコン「うん!」


トレーナー「まず7:15に私たちは鍵のかかったブルトレさんの部屋の前にいた。7:20に鍵を開けて部屋に入ったら、まるで5分前から朝食の準備を始めたかのような部屋の光景だった」


スマートファルコン「でもブルトレさんの部屋は密室で、窓から出入りした形跡もなかった。それに皆ブルトレさんの部屋の前か、食堂かキッチンに居て、アリバイも成立しちゃってる……」


トレーナー「さて、どうしようかしらね」


リボントレ「あっ!いたいた!」


スマートファルコン「リボントレさん!」


リボントレ「見つかったわよ!ブルトレさんが!」


トレーナー「なんですって!?」


リボントレ「ただ、ひどい怪我をしてるの!ウオトレさんとスイトレさんが病院に運ぶって!」


トレーナー「……………」


海辺


ミホノブルボン「……………」


スマートファルコン「ブルボンちゃん……」


ミホノブルボン「ファルコンさん、それにファルコンさんのトレーナーさん」


スマートファルコン「良かったね、とりあえず……」


ミホノブルボン「はい、しかし……私はマスターをこんな目にあわせた輩を許すことはできません」


スマートファルコン「!」


ミホノブルボン「私は」


トレーナー「それ以上はダメよ」


ミホノブルボン「!」


トレーナー「犯人を見つけ出したら、然るべき罰を受けさせる。貴女の私刑は然るべき罰ではないわ」


スマートファルコン「そうだよ!ブルボンちゃんまで悪い人になっちゃう……!」


ミホノブルボン「……………」


トレーナー「貴女のトレーナーをあんな目に遭わせたヤツは、必ず私たちが見つけ出すわ」


安価下、今後の捜査



ブルトレの部屋


トレーナー「前回の部屋荒らしのように、現場には必ず痕跡があるはずよ」


スマートファルコン「よーし!髪の毛一本まで探すよ!」


安価下、何を調べますか?


スマートファルコン「どう考えてもやっぱり何かあるとすればこの調理器具だよね」


トレーナー「どういうことかしら?」


スマートファルコン「電気コンロ、コーヒーメーカー、トースター。どれも電気を使うでしょ?タイマーが無くても何か仕掛けとかできないかなって……」


トレーナー「仕掛け、ねぇ……」


スマートファルコン「うーん、うーん……」


特に何も見つかりませんでした。

安価下でヒントが使えます。ヒントを教えてもらうか、もう少し頑張るか



ガチャ


ミホノブルボン「こちらでしたか」


スマートファルコン「ブルボンちゃん!」


トレーナー「どうかしたの?」


ミホノブルボン「マスターの入院に必要だと判断して、保険証などを取りに」


トレーナー「ああ、そうね」


ミホノブルボン「おや……?」


スマートファルコン「どうかしたの?」


ミホノブルボン「携帯の電源が入っています」


スマートファルコン「それがどうかしたの?」


トレーナー「ちょっと待って……確かにおかしいわね」


スマートファルコン「え?」


ミホノブルボン「マスター……というよりトレーナーは支給された携帯を合宿中に充電する時は必ず電源を切るように言われています」


スマートファルコン「どうして?」


トレーナー「万が一の情報漏洩とかを防ぐためね。合宿所には電話もあるし、皆日替わりで夜間も電源を入れているから連絡がつかないってことはまずないからそこは大丈夫なんだけれど」


ミホノブルボン「マスターは毎朝の食事が終わってから携帯の電源を入れていました、これは明らかにおかしいです」


安価下、ヒントを踏まえた上でどうしますか?



再安価、よろしくお願いします


スマートファルコン「あ!朝ごはん作ってる最中に携帯で呼び出された、とか!」


トレーナー「通話履歴、調べてみましょう!ブルボンさん、このボタンに触って?」


ミホノブルボン「は、はい」


スマートファルコン「ロック外れたよ!」


トレーナー「通話履歴は……ダメね、昨日の夜私たちと連絡してからは通話はないみたい」


スマートファルコン「そんなぁ……」



トレーナー「ただ、これで分かることもあるわ」


ミホノブルボン「なんでしょうか?」


トレーナー「この携帯、電源を入れた時間が見られるのよ」


スマートファルコン「前から気になってたけど、トレーナーさん、携帯って言ってるけどそれスマホ……」


トレーナー「携帯でも通じるでしょ……やっぱり、電源が入ったのは7:15ね」


スマートファルコン「それが何なの?」


トレーナー「ねえ、ブルボンさんはさっきブルトレさんはいつ電源を入れるって言っていたかしら?」


スマートファルコン「え、朝ごはんを食べ終わってから……あ!」


ミホノブルボン「分かりました。今日に限っては朝食を作る前、もしくは作っている最中に電源を入れたことになります」


トレーナー「習慣はそう簡単に変えられるものじゃないわ。これは明らかにおかしいのよ」


安価下、次の捜査は?


ブルトレの部屋は2階なので上はありません。


従って

・真下の1階の空き部屋
・隣の空き部屋
・向かいの空き部屋


を調べることになります。なお3つの選択肢のうちヒントのない「ハズレ」がひとつだけあります。

安価下、調べる空き部屋を選択



隣の空き部屋


スマートファルコン「空き部屋なんて調べるの?」


トレーナー「もしここで重要な証拠が出てくれば、芋づる式に犯人も分かるのよ」


スマートファルコン「ホントに!?」


トレーナー「ええ、そして出てきたわよ」


スマートファルコン「いきなり!?」


トレーナー「これよ」


スマートファルコン「これ、って電気時計だよね?パタパタするやつ」


トレーナー「ここの全ての部屋に置いてあるコンセントタイプの電気時計よ。けどおかしいわよね?今は……11時過ぎのはずなのに……」



電気時計『06:15』



スマートファルコン「すっごくずれてる!どういうこと!?」


トレーナー「この部屋は今私たちが入るために鍵を開けるまで閉まっていたわ。当然コンセントは刺したまま……なのに約5時間の間、この部屋には電気が来ていなかったということよ」



トレーナー「それから、念のためブルトレさんの向かいの部屋から奥までの3部屋、ここのさらに奥側の隣のもう一部屋も調べるわよ」


スマートファルコン「うんっ!」




???



トレーナー「思った通りね。合計5部屋の電気時計は遅れていたわ」


スマートファルコン「一部屋ならともかく、5部屋も同じように5時間分遅れてるなんておかしいよね!」


トレーナー「ブルトレさんの部屋は電気時計は抜かれていたけれど、朝ごはんを作っている前後にいきなりスマホの電源を入れたという不可解な謎があるわ」


スマートファルコン「つまり……」



安価下、あの調理中の朝ごはんのトリックの解明。わからないならさらにヒント追加します



スマートファルコン「つまり朝までブルトレさんの部屋は電気そのものが止められてたんだね!」


トレーナー「そうよ」


スマートファルコン「そして朝ごはんを作ろうとして電気が来てないことに気づいたブルトレさんはスマホの電源を入れた!」



トレーナー「………えっ?」


スマートファルコン「えっ?」



トレーナー「どうやら推理が間違っているようね。移動しながら話しましょうか」


キッチン


スマートファルコン「なるほど!そういうことだったんだ!」


トレーナー「ええ、そして犯人もこれで自動的に分かったわね?」


スマートファルコン「うん!あの状況でそれができた人はあの人しかいないもんね!」


トレーナー「それじゃ、推理ショーといきましょうか」



食堂


スイープ「犯人が分かったってホント!?」


ウオトレ「あの時全員アリバイがあるんですよ?誰か外の人間じゃないんですか?」


トレーナー「違うわ。犯人はあの時、無人の部屋で朝食を作って、あたかもブルトレさんがちょっと前まで部屋にいたように見せかけたのよ」


スイトレ「そんなことができるんですか?」


トレーナー「まず、ブルトレさんが部屋から連れ出されたのはおそらく午前2時ごろよ」


ブルボン「そんな時間にですか?」


セブンスクイーン「その時間なら、私たちも寝静まっていますわ……」


トレーナー「連れ出した手口はどうでもいいわ。おそらくマスターキーで忍び込んで、寝ているブルトレさんに薬でも嗅がせたんでしょう」


ウオッカ「けど、それじゃあの朝飯は?」


トレーナー「そして部屋からブルトレさんを連れ出した後、犯人はブレーカーを落としたのよ」


ブレイズヘブン「ブレーカー?」



スマートファルコン「そしてブレーカーを切った後にもう一度ブルトレさんの部屋に戻って、電気コンロのフライパンに卵を落としたり、トースターにパンを入れたり、コーヒーメーカーにコーヒーの準備をしたの。後は部屋から出て鍵をかけて密室の完成」


リボンノクターン「でも、それじゃ部屋に電気が来てないから、調理できないじゃない?」


スマートファルコン「それで良かったんだよ。そして朝になってブルボンちゃんが騒ぎ始めた頃、朝の7時15分にブレーカーを入れて通電させれば……」


トレーナー「目玉焼きとパンが焼けて、コーヒーが入る。あの部屋の家電はクラシカルなものばかりだから、この手口で簡単に朝食を離れた場所から密室の部屋に用意できたのよ」


スマートファルコン「そしてこれができたのはあの時ブレーカーのあるキッチンに居た……」

安価下、犯人を言いましょう。ほぼ言ってますが……



スマートファルコン「リボントレさん!貴女しか有り得ないの!」


リボントレ「!!」


ミホノブルボン「彼女が……!」


リボンノクターン「待ってよ!確かにあの時間にブレーカーを入れるのはトレーナーしかできない!だけどそのトリックをやったっていう証拠は!?」


トレーナー「証拠ならあるわよ。それも二つも」


リボントレ「……へえ?見せてくださいよ」


トレーナー「証拠は……」

安価下、証拠を提示。正解は二つありますが、片方だけでもオーケーです。片方のみの場合はきちんともう片方も解説します。

わかんねぇな…ご飯の当番だったから食材手に入れやすかったし減ってても誰にも気付かれなかったとか?



トレーナー「ひとつ目はこのブルトレさんのスマホよ」


リボンノクターン「スマホ?別におかしくなんて……」


スマートファルコン「トレーナーさんは合宿中の夜間は必ず電源を切って充電するんだって。ブルトレさんも几帳面な人だから、当然そうしてたの」


ミホノブルボン「そしてマスターは必ず朝食を食べ終わってから電源を入れていました』


トレーナー「ところが、今日に限っては電源が入ったのは朝7時15分。朝食が造られ始めた時間よ」


ウオッカ「そうか!ブレーカーで電源を切ってたところに通電したから、電源が入ったのか!」


トレーナー「その通り。そしてこれだけじゃ証拠にならないと思って、もう一つ用意してきたわ」


リボントレ「!!」


スマートファルコン「調べてみたら、2階の空き部屋の電気時計は全部5時間遅れてた。これって、5時間分電気が来てなかった証拠だよね」


トレーナー「この建物の各部屋のブレーカーは、手前側の6部屋と奥側の6部屋でまとめられているわ。ブルトレさんの部屋はただ一つ2階の奥側の区画だから、他の空き部屋にも通電しなかったことになるわね」


スマートファルコン「……これで、認めてくれますか?」





リボンノクターン「なんで……なんでこんなことしたの!?トレーナー!」


リボントレ「……トクトレさん、貴女への警告よ」


トレーナー「………警告?」


リボントレ「このままスマートファルコンの担当を続けてみなさい、今に貴女もブルトレと同じ目に遭うわよ」


ウオトレ「てめえ!そのために無関係なブルトレさんに怪我までさせたのか!」


リボントレ「あいつは担当がスマートファルコンと親しかったから、ちょうど良かったわ」


ミホノブルボン「!!」


スマートファルコン「ブルボンちゃんダメ!」


ミホノブルボン「許せません」


リボントレ「許す許さないじゃないわ。全ての元凶はあの死神よ」


トレーナー「!!」


リボンノクターン「最低……あんた見損なったよ!」


リボントレ「最低で結構。私はあのお方のために動いただけ」


トレーナー「あのお方……」


リボントレ「検討ついてるでしょ、貴女ならね」


スイトレ「とりあえず、警察に連絡だな」


リボントレ「一応自首ってことになるわね」


トレーナー「……………」


事件解決!スマートファルコンの体力が完全回復しました!



というわけで今回はかなり凝った推理物にしてみましたがいかがだったでしょうか?
肝試しイベントが起こった時点で翌朝にマジで神隠しがあったら……と考え、トリックはほぼ突貫で考えました。


>>822

ご飯当番だったのはブレーカーを戻すためにキッチンに立っていても怪しまれないためですね。先述の通り朝の時間にキッチンに立てたのはリボントレだけなので。


明日朝まで質問・感想タイムとします。途中「謎解き不要」のコメントがあったので、今後どうしようかなと考えてます……



やっぱり難しかったですかね?



とりあえず今後はサスペンス路線(事件は起きつつも読者への謎解きをそこまで重視しない)にシフトします。それと今更ですが、次のファルコンの目標は「JBCクラシックで3着以内」です。

次回執筆をお楽しみに。



クラシック級8月後半

ステータス 1834

体力 104/104


JBCクラシックで3着以内



スマートファルコン「ブルボンちゃんはしばらくスイトレさんが付くことになったんだね」


トレーナー「あの2人同期だから、機微もわかるのよ」


安価下、トレーニングorお出かけ



トレーナー「いい調子ね、ますます期待よ」


スマートファルコン「はーい!」


ステータス 1834→1966

体力 104→73


安価下でイベント

ブルボンが沈んでいるので並走して元気づける



海岸

ミホノブルボン「……………」


スマートファルコン「ブルボンちゃん!」


ミホノブルボン「あ……」


トレーナー「やっぱり、すぐに気持ちを切り替えろって方が無理よね」


スマートファルコン「隣、いい?」


ミホノブルボン「はい」


ミホノブルボン「ファルコンさん」


スマートファルコン「何?」


ミホノブルボン「貴女は怖くないのですか?」


スマートファルコン「怖い?」


ミホノブルボン「いつ恨まれ、自分に危害が及ぶかわからないのですよ?」


スマートファルコン「……………怖いよ」


トレーナー「そうでしょうね。だけど立ち止まるわけにはいかない」


ミホノブルボン「!」


トレーナー「貴女たちはトレセン学園の生徒であり、私たちはトレーナーよ。一度レースに出た以上、不正をしてない限り逃げることはできないわ」


ミホノブルボン「そういう、ものでしょうか」


トレーナー「何よりそれは、正々堂々とレースで勝負をして負かした人たちに顔負けできないと私は思うわ」


ミホノブルボン「!」


スマートファルコン「私も同じかな。夢を諦めたくないから」


ミホノブルボン「……………ファルコンさん、並走をお願いできますか?」


スマートファルコン「うんっ!」


トレーナー「私が監督するわ。思う存分やりなさい!」


ファルコンのステータスが>>834のコンマ分上昇!

ステータス 1966→2011



クラシック級9月前半


ステータス 2011

体力 71/104

JBCクラシックで3着以内



トレーナー「ようやく戻ってきたわね」


スマートファルコン「うん、合宿で随分パワーアップした気がする!」


トレーナー「その意気よ」


安価下、トレーニングorお出かけ



お出かけが選ばれました。


「普通のお出かけ」か「トレーナーの過去」か選んでください。前者の場合どこに行ってどのようなイベントかもお願いします、



過去編、開始


特別トレーナー室

トレーナー「……………」


スマートファルコン「トレーナーさん」


トレーナー「何かしら」


スマートファルコン「教えてほしいんだ、色々」


トレーナー「……………そうね、進むにしろ退くにしろ、ここまで来た貴女には知る権利があるわ」


スマートファルコン「ありがとう」


トレーナー「まず、私が見習い卒業してか担当を取るのは貴女で2人目よ」


スマートファルコン「うん……」


トレーナー「初めての子は、間違いなく素質のある子だったわ」


スマートファルコン「……………」


安価下、ここまででファルコンが知っていることを話しますか?



スマートファルコン「駿川たづなさんだよね」


トレーナー「知ってたの?」


スマートファルコン「うん、私も少し調べてみたんだ。トレーナーさんが何者なのか」


トレーナー「……少し場所を変えましょう」



府中駅近辺、鍵付のネットカフェ


トレーナー「ここなら大丈夫、ね」


スマートファルコン「そんなに聞かれたくないことなの?」


トレーナー「部屋荒らしもあった以上、もはや特別トレーナー室は安心とは言えないわ」


スマートファルコン「うん……」


トレーナー「さて、どこから話しましょうか……」


安価下、以下から選択


・トキノミノルについて
・日本ダービーについて
・特別トレーナーについて



スマートファルコン「まず、トキノミノルさんについて話してほしいかな」


トレーナー「ええ。私がトレーナーの師匠から受け継いだ子だったわ。右脚に爆弾を抱えていたけど、素晴らしい素質を持っていたわ。一度で良いから完璧な走りを見たかったわ」


スマートファルコン「…………」


トレーナー「あの子と私なら、どこまでだって行ける。あの頃の私はそう信じて疑わなかったし、あの子も私を信じてくれた」


スマートファルコン「じゃあ、私がGⅠに出るって言った時……」


トレーナー「あの時のことを思い出さなかったといえば嘘になるわ。だけど、貴女は私の思惑を超えて羽ばたいてくれた。そして、今も走り続けてくれている。無理をし過ぎてないから、ケガの心配もない。どこまで貴女が行くのか……」


安価下、日本ダービーと特別トレーナーのどちらから聞きますか?



スマートファルコン「じゃあ、あの日本ダービーのことについて、教えてほしいな」


トレーナー「あの時点……正確には皐月賞の時点でトキノミノルの右脚はもうダメだった。だから私は彼女の未来が絶たれないように引退を勧めたわ。もし歩けなくなったら、一生後悔するのはあの子だから」


スマートファルコン「そんなに悪かったんだ……」


トレーナー「けど、あの子は走ることを諦めなかった。必ず走ると言って聞かなかった。そしてもう一つ、彼女の引退を認めない連中がいたわ」


スマートファルコン「それが、リボントレさんの言っていた、『あのお方』?」


トレーナー「そうよ。彼らはトキノミノルと私たちを体のいい広告塔としか思っていなかった。走ることを強要したのよ。トキノミノル自身が走るのを望んでいたのもあって、私は彼女を止められなかった」


スマートファルコン「……………」


トレーナー「貴女にだけは、こんな思惑なんかを気にせずに走っていて欲しかった。ウマドルを目指す貴女をこんな汚い争いに巻き込みたくなかった……」



スマートファルコン「特別トレーナーって言うのは?」


トレーナー「その頃ちょうど、きちんとトレーナーの上位に職位を置くべきという話になっていたの。当時の先輩たちは自分たちは引退が迫ってるからと、実績をきちんと持てる新人を真っ先に、という形でね」


スマートファルコン「それじゃ、出世だったんだね」


トレーナー「ええ。トキノミノルを皐月賞に勝たせた私はその特別トレーナーの第一号に選ばれたのよ」


スマートファルコン「だけど、今は……」


トレーナー「そう。トキノミノルのケガによる引退を機に、逆に特別トレーナーは何の価値もない閑職に変わった。『あのお方』がこの学園にいた間はずっと」


スマートファルコン「ねえ、『あのお方』って何者なの?」


トレーナー「……聞いたらほんとに後戻りできなくなるわよ?」


安価下、ファルコンの反応



スマートファルコン「あのさぁ……トレーナーさん」


トレーナー「?」


スマートファルコン「そんなの今更じゃない?そんな奴らと戦うのはトレーナーさんだけじゃない!私だってやるよ!だから教えて!」


トレーナー「……………」


スマートファルコン「……………」


トレーナー「分かったわ。その男は……先代理事長よ」


スマートファルコン「……………っ!!!」


トレーナー「秋川理事長がその座に収まったのは去年の頭、それまでそこに居座り続けた……」


スマートファルコン「そんな……」




トレーナー「何もかもあのお嬢様とは正反対だった。レースもウマ娘も、手駒としか思ってないような……」


スマートファルコン「でも、なんで辞めたの?」


トレーナー「高翌齢が理由とは言われているけれど、実際は秋川派のクーデター同然の裏取引らしいわ。詳しいことは知らないし知りたくもない。ただリボントレさんのように、あの男の信奉者や手下はまだトレセン学園にいるわ。例えば……」


安価下、ネームドウマ娘のトレーナーを挙げてください。なお仮にここで挙がったとしても必ずしも敵対するとは限りません。



トレーナー「去年の阪神JFの覇者、ゴールドシチーさんのトレーナーがそうね」


スマートファルコン「やっぱりリボントレさんみたいに……」


トレーナー「絡んでくる可能性はあるでしょうね」


スマートファルコン「でも!私たちだって立ち止まるわけには行かないよ!」


トレーナー「その通りよ、私たちの目標はレースに正しく勝って、彼らの企みを探りながら白日の元に晒すこと」


スマートファルコン「うん!」


安価下、ほかに聞きたいことをご自由にお願いします



スマートファルコン「今の理事長さんはこのことを知ってるの?」


トレーナー「微妙なところね。ご両親は間違いなく知ってるけど、彼女自身が今も彼らが動いていることを知ってるかはわからないわ」


スマートファルコン「どういうこと?」


トレーナー「裏取引って言ったでしょ?普通ならあんな年端もいかない女の子があの座に収まるはずがないのよ」


スマートファルコン「じゃあ……」


トレーナー「多分だけど、前理事長退任のネタと引き換えに就かせられたのよ」


トレーナー「もっとも、これは秋川派にも言えることよ。彼女の両親がタッチできないだけで、所属してるトレーナーは多いわ」


スマートファルコン「それじゃまるで戦争……」


トレーナー「そう言われると返す言葉はないわね」


スマートファルコン「そんな……」


安価下、スマートファルコンの反応



スマートファルコン「……………」


トレーナー「ファル子さん?」


スマートファルコン「大丈夫……ちょっとショックだったけど……」


トレーナー「無理もないわ、こんなドロドロした争いがあったなんて知ったら誰だってそうなるわよ」


スマートファルコン「うん……」


トレーナー「これから、私たちはレースを続けていく限り狙われ続けるわ。奴らは私たちを狙うために、大舞台のGⅠに向けて必ず仕掛けてくるに違いないわ」


スマートファルコン「GⅠ……」


トレーナー「何人いるかもわからない奴らに対して、こっちは私たち2人だけよ」


スマートファルコン「……………」


トレーナー「とりあえず、少し考えてくれないかしら。今後どうするのか」
トレーナー「



今後のストーリー展開に大きく関わる選択です。


・通常通りの目標レースに出て黒幕との争いは避ける
・積極的にマイル~中距離のGⅠに出て注目を集め、戦いを挑む
・その他(内容記入必須)
・コンビ解消してエンディング

安価下3までの多数決とします。



スマートファルコン「やるよ!誰にもぐうの音を出させないくらいすごい走りを見せてあげる!」


トレーナー「ファル子さん……」


スマートファルコン「だから、トレーナーさんも逃げちゃだめ!」


トレーナー「!」


スマートファルコン「トレーナーさんみたいな人をこれ以上出さないために!」


トレーナー「……ありがとう、ファル子さん!」



続きます。やっと仕事が落ち着きそうな兆しが見えてきました。


お待たせ致しました。


復活……の前に今回のイベントのスキル判定をします。

まず種類を下コンマで判定します。

00~49→所持スキルのレベルアップ
50~99→新規スキル獲得
ゾロ目→固有スキルレベルアップ



所持スキルレベルアップとなります。

集中力 LV1
直線回復 LV1
良バ場 ○
逃げコーナー○
レコメンド LV2
ポジションセンス LV1


安価下、スキル選択。コンマにてレベルアップ判定

00~75→1LVアップ
76~99→2LVアップ



直線回復LV1→好転一息


一気にレベルアップしました!


本編開始までは後6時間ほどお待ちください。


クラシック級9月後半

ステータス 2011

体力 71/104

JBCクラシックで3着以内


トレーナー「早速GⅠのスプリンターズSがあるけど、万全ではない貴女は出せないわ」


スマートファルコン「はーい」短距離B


安価下、トレーニング・お休み・お出かけから選択



トレーニング


トレーナー「はあー、流石に伸び悩みが来たわね」



スマートファルコン「もっと走れるのにぃ……」


ステータス 2011→2016


安価下でイベント。過去編は無しでお願いします。今後過去編のイベントはお出かけかレースで進行します。



トレーナー「……………」


スマートファルコン「ーーー!!」



??「これじゃ聞こえない……」



同じ頃

トレーナー「ファル子さん、物陰から見てる人がいるわ」


スマートファルコン「いきなり!?もしかして敵!?」


トレーナー「わからないけど、様子を見て立ち去る所を追うわよ」


スマートファルコン「うん!」



トレーナー「それじゃ、今日はここまで!しっかり休むのよ?」


スマートファルコン「はーい!」


??「……………」こっそり帰る


スマートファルコン「!!」ダッ!


??「ひっ!?」


安価下、捕まえられたか?奇数またはゾロ目で成功。偶数で失敗。また捕まえた場合に備え誰なのかも記載してください。



捕獲失敗

トレーナー「ダメ!逃したわね……」


スマートファルコン「信じられない、あんなに速いなんて……」


トレーナー「おそらくスプリンターね。この瞬発力は伊達ではないわ……」


スマートファルコン「すぐに逃げたのはどうしてなのかな?」


トレーナー「単純に楽観的に見ればシャイなだけかもしれないけど……」


スマートファルコン「私たちを悪い目的のために偵察してたって可能性もあるよね」


トレーナー「その通りよ」



デュランダルのトレーナー室

デュラトレ「見つかった!?」


デュランダル「大丈夫よ、上手く逃げ切れたから。多分私だともバレてないわよ」


デュラトレ「それならいいけど……気をつけてくれよ?」


デュランダル「分かってるわよ。私もあのデカい顔してるまんまる女は気に食わないから」


デュラトレ「俺はあのトレーナーに、お前はスマートファルコンに、それぞれ恨みっつーか因縁持ちか。仕方ないな」


デュランダルの偵察が成功してしまいました。危険度が上がりました。



クラシック級10月前半

ステータス 2016

体力 68/104


JBCクラシックで3着以内


トレーナー「あれから半月、やっぱり気にしすぎかしらね?」


スマートファルコン「きっとそうだよ!」


安価下、トレーニングかお出かけか選択。ゾロ目の場合敵からの妨害イベ発生



トレーニング


トレーナー「追込一気にかけてくわよ!」


スマートファルコン「お助けえええ!!」


ステータス 2016→2111

体力 68→21



安価下でイベント発生。



トレーナー「………えーと?」


スマートファルコン「うん!これでよし!」


トレーナー「いや、良しじゃなくてね?私はどうしてファル子さんに膝枕されてるの?」


スマートファルコン「これから私が耳かきするからだよ!」


トレーナー「え、え?」


スマートファルコン「大丈夫!私上手いから!」


トレーナー「……そういう問題じゃないんだけれど……」


スマートファルコン「それじゃやるよ!」




トレーナー「おぉ……」


スマートファルコン「ね?言った通りでしょ?」


トレーナー「そうね、上手いわ……」


スマートファルコン「もっとファル子を褒めてね?」


トレーナー「はいはい、偉い偉い」


スマートファルコン「えへへ~」


集中力のレベルが上がりました(1→2)




今回はここまでです。再開は火曜の夜を予定しています。



クラシック級10月後半

ステータス 2111

体力 21/104


スマートファルコン「いよいよもうすぐJBCクラシックだね!」


トレーナー「その前に、今月は出られそうなGⅠレースがあるわよ」


スマートファルコン「詳しく聞かせて!」


トレーナー「このシーズンは菊花賞、秋華賞、秋天と三つのGⅠレースがあるわ。このうち貴女が出るとしたら秋華賞か秋天ね」


スマートファルコン「うーん……」


トレーナー「ただトレーニングで疲労も溜まってるでしょうし、JBCクラシックに向けて出走回避も視野に入れて然るべきね」


スマートファルコン「うーん……」


安価下、お休みorレース出走。レースの場合秋華賞か秋天か選択



お休みが選択されました。前半はJBCクラシックに向けての作戦会議となります。


トレーナー「さて、休息を兼ねてJBCクラシックの対策ね」


スマートファルコン「はーい!」


トレーナー「JBCクラシックは他のレースと違って最近はいくつかのレース場の『持ち回り』開催よ。候補は大井、船橋、川崎、盛岡の四つ。大井はともかくとして他の三つは今まで走ったことがないわね」


スマートファルコン「うん、今年はどこなの?」


トレーナー「今年は……」


コンマ下でレース場決定。作戦などあれば安価。

00~25→大井
26~50→船橋(マイル)
51~75→川崎
76~99→盛岡



トレーナー「今年は川崎レース場ね。大井と同じで勾配はないわ。代わりにこれを見て?」


スマートファルコン「コースの図だよね?なんか細長いけど……」


トレーナー「そうよ。川崎レース場の特徴はこの小回りのカーブと長い直線。コーナーで突き放しにくい分、貴女にとっては苦しい戦いになるわ」


スマートファルコン「うわぁ……」


トレーナー「だけど安心して?これから下見に行くわよ」


スマートファルコン「いいの?」


トレーナー「川崎なんて近場よ、せっかくだからお買い物でもしましょうか」


スマートファルコン「やったー!」


安価下、下見の後に川崎レース場付近で買い物の中身。ちなみに筆者は川崎はチネチッタとブックオフにしかほぼ行ったことがありません。



その日の夕方、川崎駅近辺のデパート


トレーナー「下見はきちんと終わったから、お買い物ね。何がいい?」


スマートファルコン「部屋着が欲しいなぁ~」


トレーナー「部屋着でいいの?」


スマートファルコン「今着てる奴、ちょっともう小さいんだ。外行きのはいくらでもあるし」


トレーナー「オーケー、じゃあ部屋着を揃えに行きましょう」





服屋


トレーナー「えっ、ペアルック?」


スマートファルコン「うん、これすごく気に入ったんだけど、セットじゃないと買えないんだって……」


トレーナー「欲しいの?」


スマートファルコン「……うん」


トレーナー「じゃあ買いましょう。私も着るわ」


スマートファルコン「ほんと!?」


トレーナー「もちろんよ、貴女との絆の証ね」


スマートファルコン「やった!ありがとうトレーナーさん!」


スマートファルコンの体力が回復しました。(21→91)



クラシック級11月前半

JBCクラシック当日

ステータス 2111


スキル

キラキラ☆STARDOM LV1
ブランチャ☆ガナドール
理運開かりて翔る
集中力 LV2
好転一息
良バ場 ○
逃げコーナー○
全身全霊
レコメンド LV2
円弧のマエストロ
ポジションセンス LV1
(じゃじゃウマ娘は坂道がないため発動不可)



ライバルウマ娘の出走について、コンマ下。ただしウマ娘の名前を記入してください。ドッペルシャドウ出走の場合その子に変装して現れますし、自由になれば本人が出てきます。

00~25→オグリキャップ(シロ)
26~50→ドッペルシャドウ(シロ)
51~99→その他自由、奇数ならシロ、偶数ならクロ



スマートファルコン「あっ!タルマエちゃん!」


ホッコータルマエ「スマートファルコンさん!まさかこんなとこで会えるなんて!」


スマートファルコン「ウマドルとしても、レースでも絶対負けないからね!」


ホッコータルマエ「望むところです!」


安価下、集中力LV2でコンマ90以上で出遅れ、未満でスタート成功。その他の展開も記入お願いします。



スタート


ガコン!!


『さあゲートが開いた!各ウマ娘綺麗なスタートを切りました!」

スマートファルコン「(スタートは成功ね!)」

ホッコータルマエ「(まだまだこれからです!)」

「(あんたらは逃がさない!)」逃げ焦り


「(ふん!)逃げ牽制


安価下、直線~第一コーナー。コンマ75以上で好転一息発動。事実上暴発です。他安価で展開



スマートファルコン「(いつもより、走りにくい気がする……!みんながマークしてる!?)」


「(勝ちたいのはあんただけじゃない!)」


「(まだまだこれから……!)」


ホッコータルマエ「(巻き込まれないように……!)」


安価下、第一及び第二コーナーの展開。発動スキルは円弧と逃げコーナー。追い上げてくる子がいるならレコメンドもオーケー。いずれもコンマが高いほどファル子有利



『ホッコータルマエ!並びかけてきた!』


スマートファルコン「(ヤバいっ!)」


ホッコータルマエ「(捕らえました!)」


「(ちっ!逃がさない!)」



直線区間、安価下で展開。好転一息、レコメンド、固有が発動可能。コンマ大きいほどファル子有利



『スマートファルコンとホッコータルマエ!この2人が競り合う!』


スマートファルコン「(っ。ここ!)」


『好転一息』


ホッコータルマエ「(まさか、ファルコンさん、ここで抜けるの!?)」


スマートファルコン「(一気に突き放すっ!)」

『キラキラ☆STARDOM』


最終コーナー~直線。安価下で追い上げてくる子やホッコータルマエの動向。ファル子は完全に逃げ切ろうとしているため、相手の出方次第です。コンマ奇数なら他の子の動向成功、偶数ならファル子が差をつけます。



『スマートファルコン!脚色は衰えない!』


スマートファルコン「いっけええええ!!」


『理運開かりて翔る』



ホッコータルマエ「!?」


安価下、着順。ゾロ目以外でスマートファルコン1着、ゾロ目でホッコータルマエ1着。



『ゴールイン!スマートファルコン1着!強い!強すぎる芝と砂のダービーウマ娘!!』


スマートファルコン「やったあああああ!!」


ホッコータルマエ「届かなかった……!やっぱり強いです!」


スマートファルコン「タルマエちゃんも!また一緒に走ろう!」


ホッコータルマエ「はい!」



「ええ、スマートファルコンは1着でした。はい……わかりました」



その夜、特別トレーナー室


トレーナー「まずはお疲れ様、出来合いだけど」


スマートファルコン「かんぱーい!」


トレーナー「ファル子さん、次のレースの相談よ」


スマートファルコン「あ、うん」モグモグ


トレーナー「年末の東京大賞典は確定として、問題はその間ね」


スマートファルコン「ダートの方は来月のチャンピオンズカップだよね?」


トレーナー「芝の方は今月にジャパンカップとマイルCSがあるわ」


安価下、どのレースに出ますか?前回回避しているため今回はいずれかのレースに出た方が良いです。



スマートファルコン「なら、マイルCSがいいな!私何となくマイルの方が得意かも!」


トレーナー「マイルCSね、有力な相手は……」


安価下2まで、マイルCS出走ウマ娘。奇数でシロ、偶数でクロ。



サクラバクシンオー(シロ)は確定。


オグリキャップはシロ確定なので、もう1人参戦します。同条件で安価下



トレーナー「まずオグリキャップさんね。NHKマイル以来の決戦ね」


スマートファルコン「うっ、気合い入れなきゃ!」


トレーナー「それからスプリントの女王、サクラバクシンオーさんね。マイルは一度出ているけど、その時は入着止まり。一応注意した方がいいわ」


スマートファルコン「うんうん!」


トレーナー「それから、ニシノフラワーさんね。去年のスプリンターズSでサクラバクシンオーさんに土をつけた唯一のウマ娘よ」


スマートファルコン「すごい顔ぶれだね……」



ニシノフラワーのトレーナー室

ニシノフラワー「それじゃ、トレーナーさん、お疲れ様でした』

ニシノトレ「ああ。お疲れ様。気をつけて帰るんだよ」


ニシノフラワー「はい!」


prrrrr


ニシノトレ「はい、私です。………出走ですか。わかりました、ええ、はい」

ピッ!


ニシノトレ「……………恨みはありませんが、そろそろ消えてもらいますよ。トクトレさん」


安価下、ニシノトレの仕掛ける工作について。レースそのものに妨害を仕掛けてくるのか、トレーニング中か。はたまた手口など考えてほしいです。



クラシック級11月後半

ステータス 2111

スキル

キラキラ☆STARDOM LV1
ブランチャ☆ガナドール
理運開かりて翔る
集中力 LV2
好転一息
良バ場 ○
逃げコーナー○
全身全霊
レコメンド LV2
円弧のマエストロ
ポジションセンス LV1


スマートファルコン「うん、うん……?」


トレーナー「ファル子さん?」


スマートファルコン「なんかシューズの感触がいつもと違うような気がする……」


トレーナー「シューズ?」


スマートファルコン「硬いんだ、いつもより」


トレーナー「生地の破断とかかしらね?予備のやつを持ってきてるから、そっちを履きましょう。そのシューズをもらえるかしら?」


スマートファルコン「うん!」




ニシノトレ「……………」



ニシノトレの工作は不発に終わりました。もう少し策を弄さないとダメなようですね。


安価下、出走前のライバルたちとのやり取り



サクラバクシンオー「むむっ!スマートファルコンさんですね!」


スマートファルコン「あっ!バクシンオーちゃん!」


サクラバクシンオー「短距離よりちょっと長いですが!今日勝つのはこの私です!バクシンあるのみ、ですっ!」


スマートファルコン「むーっ!そんなことないもん!私だって勝つよ!」


サクラバクシンオー「それではいい勝負をしましょう!」


サクラバクシンオーは「逃げ」のようです。ちょっと強くなりました。

安価下、スタート時の展開。コンマ80以上なら出遅れ。



ガコン!!

『さあ、ゲートが開いた!各ウマ娘綺麗なスタートを切りました!』


サクラバクシンオー『(やはり私と競り合うのはスマートファルコンさん、貴女だけです!)」


スマートファルコン「(くっ!バクシンオーちゃんが速い……!)」



トレーナー「いけない!冷静になって……!」


安価下、コーナーの入り口までの緩めの上り坂です。じゃじゃウマ娘の発動が狙えます。展開をどうぞ。

発動

(高コンマなら)ファル子一息つくもフラワーがピッタリ後ろに
(フラワー自体はまだクロじゃない?)



>>936

フラワー本人がクロなのは流石に無理です。あんな小さい子が……


スマートファルコン「(上り坂!ここなら突き放せる!)」


『じゃじゃウマ娘』


ニシノフラワー「(うっ!ここで!?)」


サクラバクシンオー「(仕掛けるには早いです!一旦落ち着いて……)」


オグリキャップ「……………」差しで後方


安価下、曲線からの直線へ。下り坂に差し掛かります



『さあ、いよいよ淀の坂だ!』


スマートファルコン「(練習通り、一気に駆け降りる!)」


『駆け降りるスマートファルコン!しかし背後からニシノフラワーもついてくる!』


オグリキャップ『(ここだ!)』


『おーっと!ここでオグリキャップは前が空いた!』


トレーナー「まずい!」


安価下、最終直線の展開。駆け降りた直後でスマートファルコンは勢いに乗っていますがそれはニシノフラワーも同じです。またオグリキャップは差し切ろうとしています。サクラバクシンオーはこの2人のペースに自分が乱れてやや落ち込み気味です。

フラワーを抑えることは出来たがその分オグリを伸び伸びさせてしまった、勝負はファルコン/オグリの写真判定(コンマ)へ
バクちゃんは4着



『オグリキャップ!凄まじい末脚だ!』


オグリキャップ「(今なら行ける!)」


ニシノフラワー「(まずいです……!)」


スマートファルコン「(なんとか逃げ切らないと……!)」


『ゴールイン!!スマートファルコンとオグリキャップが争うように入りました!3着はニシノフラワー!4着はサクラバクシンオー!』


安価下、>>940のコンマの86以下ならファルコン勝利



『写真判定の結果が出ました!1着はオグリキャップ!2着スマートファルコンです!』


オグリキャップ「……………ふぅ」


スマートファルコン「……………はぁー」


サクラバクシンオー「なんかもっと言ってくださいよお二人とも!」


スマートファルコン「だって……全力だったし……」


オグリキャップ「なんというか……はぁ」



スマートファルコンはマイルCSを2着でした。


一旦区切ります。明日朝から再開します。



クラシック級12月前半

ステータス 2111

体力 91/104


スマートファルコン「そういえば、あの靴って結局なんだった?」


トレーナー「……刃物が入ってたわ、わかりにくいように」


スマートファルコン「え……」


トレーナー「とうとう直接打って出てきたわけよ」


スマートファルコン「うわぁ……」


安価下、トレーニングorお出かけ



申し訳ありません。書いていてなんですが筆者、心象が非常にしんどくなってきました。

やっぱりウマ娘ちゃんに悪いことに巻き込ませてはいけなかった。そのことに今更気付きました。


明日朝に完結依頼出してきます。


代わりと言ってはなんですが、ここのウマ娘とトレーナーがラーメン食べに行く話のような「トレーナーさんがウマ娘に何かを教える話」を書こうと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom