ナレーション「さて、今日はちょっと遠出中のゆいちゃんから始めます」
ゆい「あ~はらペコった~」フラフラ
ゆい「最近話題のおにぎり屋さんってまだ~?」
ゆり「マリちゃんも来ればよかったのに」
~1時間前~
ローズマリー「そうねぇ…今お腹空いてないけどゆいがどうしてもって言うんなら…」
ゆい「そっか、じゃあ留守番よろしくね!」
ローズマリー「聞けや!」
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~一方その頃、とある銭湯~
さくら「はぁ…」
さくら「ギフを倒すためとはいえ、カリさんパパ達に協力することになったけ…」
さくら「大ちゃん達と顔合わせずらくなっちゃうなぁ…」
さくら「ええい!考えててもしょうがない!こういう時はおにぎりでも食べに行こう!」
ラブコフ「ラブ~」
~さらにさらに一方その頃~
はるか(桃井タロウらしき男がとあるおにぎり屋にいると聞きつけた私は」
はるか(早速そのおにぎり屋に向かっていた)
はるか「待ってろよ…桃井タロウ!」
~おにぎり屋前~
ゆい「ここか~おにぎりごろごろ」
さくら「ここが人気のおにぎり屋ね」
はるか「ここか・・・」
ガララ
店長「いらっしゃいませー」
ゆい「わぁ!美味しそうな香り!」
さくら「結構賑わってるわね」
スタッフ「すみません…現在とても混みあっておりまして…相席でもよろしいですか?」
はるか「いや、私食べに来たんじゃなくて…」
ゆい「は~い!」
さくら「別にいいけど」
スタッフ「わかりました、こちらへどうぞ」
はるか「ちょっと!」
ナレーション「というわけで、3人は同じ席に座りました」
はるか「あ~こんなことしてる場合じゃないのに…」ムスー
ゆい「まぁまぁ、おにぎり屋に来たんだからまずはおにぎりだよ!」
さくら「・・・・・」ジー
はるか「な、何?」
さくら「その制服・・・津野角だよね?」
さくら「もしかしてあなた…鬼頭はるか?」
ゆい「えっ!あの初恋ヒーローの!?」
はるか「え、まぁ…」
ゆい「すごーい!」
さくら「ウチの銭湯にも置いてあるんだよ」
ゆい「うちの店にもあるよ!」
はるか(あ、なんだかこんな反応も久しぶりだなぁ…)
はるか「で、でもその私盗作・・・」
さくら「え?本当にしてたの?」
はるか「そんなわけあるか!」
ゆい「だよね~」
さくら「じゃあいいじゃん」
はるか「え…」
さくら「だいたいこの世界に漫画なんて何千何万作もあるんだから、被ったってしょうがないじゃん」
さくら「それを周りがウダウダ言ってるだけでしょ」
はるか「そんな単純なもんだいじゃないんだけど…」
スタッフ「お待たせしましたー」
ゆい「あ!おにぎり来たよ!」
スタッフ「それではごゆっくり」
ゆい「わ~おいしそ~♪」
さくら「確かに…」
はるか(そうなのか・・・ただのおにぎりにしか見えない)
ゆい「それじゃ…」
イタダキマース!
ゆい「ん~デリシャスマイル~♪」ニコニコ
さくら「うまい!最高!」ムシャムシャ
はるか(素人の私でもわかる・・・うまい!)
ポン
レシピッピ「ピー!」
ラブコフ「ラブー!」
ゆい「あ!レシピッピ…と、何?」
さくら「え?」
さくら「もしかして…ラブちゃん見えてる?」
ゆい「う、うん…」
ラブコフ「ラブ~」チョン
ポン
コメコメ「コメ~!」
さくら「!?」
ゆい「あ!出てきちゃダメだよコメコメ!」
さくら「なんだか知らないけど…あなたにも相棒がいるのね」
ゆい「え?」
はるか「何話してんだろあの2人…まさか!」スチャ
ラブコフ「ラブ~」
コメコメ「コメ~」
はるか「何かいる~!?」
~一方その頃~
アギレラ「うう…お腹空いた…」フラフラ
アギレラ「そういえばフリオと別れてから何も食べてなかった…」
アギレラ「もう…限界」
バタッ
??「おい、大丈夫か?」
アギレラ「?」
ジェントルー「我はジェントル―、通りすがりの怪盗だ」
アギレラ「その格好で恥ずかしくないの?」
ジェントルー「お前に言われたくない」
ジェントルー「それよりお前腹が減っているみたいだな」
アギレラ「///」
ジェントルー「私についてくれば美味い物が食べられるかもしれんぞ」
アギレラ「え、ホント!?」
~ふたたびおにぎり屋~
はるか「まさかこのサングラスで悪魔や妖精まで見えるとは…」
ゆい「みんな不思議なことに巻き込まれてるんだね!」
さくら「うん…それで色々大変で…」
ゆい「…おばあちゃんが言ってたんだ」
はるか「え?」
ゆい「運が悪いと思ったことも運がいいと思えば大丈夫だって!」
さくら「ゆいちゃん…」
はるか「そう…なのかな」
~店の外~
ジェントルー「さて、始めるか」
アギレラ「何を?」
ジェントルー「ブンブンドルドル、ブンドルー!」
レシピッピ「ピイイイイイイイイイイイッ!」
スポッ
客「あれ?味が…」
はるか「何か味変わってない?」
ゆい「まさか!」ダッ
さくら「あっ、ちょっと!」ダッ
店長「ぼ、僕の…」ブルブル
店長(超力鬼)「僕のオニギリガアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
はるか「ええええええええええええええええ!?」
~店の外~
ジェントルー「・・・・・」
ローズマリー「やっぱりアンタの仕業ね!」
ゆい「あれ?マリちゃん何でいるの?」
ローズマリー「寂しくてこっそりついてきたなんて言えないわ!」
ゆい「言ってるよ」
ジェントルー「…邪魔をするなら仕方ない」
ジェントルー「いでよ!ウバウゾー!」
ウバウゾー(しゃもじ)「ウバウゾー!」
ローズマリー「こら!おしゃもじに何してくれてんのよ!」
ローズマリー「デリシャスフィールド!」
~デリシャスフィールド~
ローズマリー「さあゆい、変身よ!」
ゆい「うん!」
さくら「あれ?何か景色が変わった…」
ゆい「え?」
さくら「え?」
ローズマリー「何か知らない子がいるうううううううううううう!?」
ゆい「さくらちゃん!?どうやって入ってきたの!?」
さくら「いや…なんか入れた」
ジェントルー「今日は邪魔が多いな…」
アギレラ「・・・・・」
ジェントルー「ああ、お前もいたのか、どうした?」
アギレラ「さくらちゃん…」
さくら「アギレラ!?何でアンタが…」
アギレラ「私を差し置いて他の女の子と仲良くするなんて…」
さくら「は?」
アギレラ「もう空腹なんてどうでもいいわ!」クインビー!
クインビー・デットマン「覚悟しなさい…」
ゆい「へ、変身した!?」
??「わあああああああああ!!」
ローズマリー「今度は何!?」
はるか「来ないでえええええええええええええええ!!!!!!」
超力鬼「オニギリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!」
ゆい「はるかちゃん!」
はるか「あれ?またなんか変な世界に…」
さくら「そうなんだよ…でも…」
ウバウゾー「・・・・・」
クインビー・デットマン「・・・・・」
超力鬼「・・・・・」
3人「ここは…やるしかない!」
ゆい「プリキュア!デリシャスタンバイ!」
さくら「変身!」コブラ!
はるか「アバターチェンジ!」
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