【デレマス】響子「せっかく……二人きりですから」 (16)

――事務所

ガチャ

響子「おはよ「さぁさぁ!諦めて子作りしようよ!」

響子「はい?」

響子「い、今のって……」

響子「凛ちゃん……?!」

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短いですが、五十嵐響子誕生日SSです



こちら独自の内容がありますのでよろしくお願いします

奈緒「やめろって!」ギューッ

加蓮「そうだよ、プロデューサーも困ってるよ!」

凛「むーっ!二人まで邪魔をする……」

TPプロデューサー「り、凛……」

凛「私は!誕生日に何が欲しいかってプロデューサーが聞くから!」

凛「美嘉やきらりみたいに子供が欲しいって言っただけだよ!」

奈緒「そりゃ、中の人の話!」

凛「私だって中の人は結婚してるんだってば!」

凛「だから、問題無いってば!」





響子「あー」

ガチャ

茜「おはようございます!」

未央「おっはよ……って、しぶりんはまたやってるの?」

凛「うん。この日の為に勝負下着を履いてきたから」グッ

奈緒「サムズアップなんかするな!」

凛「おやぁ、お子様な奈緒は勝負下着の意味がわかるのかなぁ?」

奈緒「う、うるさい!」

凛「ふふっ、見せてあげようかな」チラチラ

奈緒「うぅ……あんなにスカートをたくしあげても下着が見えないなんて……」



藍子「じゃあ、めくってみましょうか」

ガバッ

凛「っ!?」













奈緒「なぁ、凛」

凛「」

奈緒「履いてないのってこれまた斬新な下着だなぁ……」

凛「」

TPプロデューサー「あ、あの……渋谷さん……」

凛「ち……ちなうの!これは何かのまちないなんだよ!」カミカミ



加蓮「顔を真っ赤にして幼児言葉になってる凛、カワイイ」カシャカシャ

未央「ほんとほんと」カシャカシャ





茜「両サイド共を紐で縛るタイプのショーツは、知らぬ間に解けることもありますので注意しましょう!」

藍子「つまり、その辺に落ちていると……?」



凛「うわぁぁぁぁんっ!!」ダッシュ

TPプロデューサー「渋谷さんっ?!」

奈緒「おっと、面白そうだから追い掛けるか?」

加蓮「こういう時の奈緒ってSだよね」

未央「とりあえず二人を追い掛けるか」

茜「尾行ですね!燃えてきました!」

藍子「カメラの電池はありますね」

バタバタバタ





響子「……」ポツーン

響子「皆さん、私がいたことに気がついていたなぁ……?」ションボリ

ガチャ

PCSプロデューサー(以下P)「なんか、女性物の下着が落ちていたけど、誰か……あ、響子だけか?」

響子「あ、おはようございます」

響子「って、それは凛ちゃんのですよ!」

P「?」







響子「【落ちていましたので洗濯しておきますね】」ピピッ

響子「これでよしっ」

P「助かるよ。もし早苗さんに見つかったらまたシメられるからな」

P「俺じゃないが、十時さんが脱いでいたり」

響子「男の人って、何でそういうのは止めないんですか?」

P「あはは……」

P「そ、それから新田さんが誘惑していたり」

響子「美波さんは……そういう風にしか見えないこともありますから……」

P「あと、相葉さんとパッションPが営んでいたり」

響子「それは普通に怒られますよ!」

P「急に大声出すなんて、やっぱり響子もそういうのが気になる年頃かな?」

響子「せ、セクハラですよ!」

P「ははっ、通報は勘弁してくれよ」

響子「もう……」





響子「私だって……普通の…ポニョボニョ…女の子なんですから……」

響子「誕生日に…その…そんな話……気になるじゃないですか」

響子「……あっちにいた時は、両親に弟達にお祝いしてもらってましたけど、今は二人だけって思ったら……その……」

P「……」

響子「お嫁さんにしたいアイドルって言われてますけど……わ、私だって気になる人ぐらい……」



P「まずは恋人から……じゃダメか?」

響子「?」

響子「??」

響子「???」

響子「????」



響子「Σ( ̄□ ̄)!」





響子「なななななななっ!!??」

P「お、落ち着け響子」

響子「お、落ち着いてなんれいりゃれまちぇん!」

P「くるみと歌鈴がZiユニゾンしてる!?」

P「な、ならこれでもか……」

響子「え……」

響子「近……」

響子(その時……)

P(初めて……ゼロ距離で見た)

響子(プロデューサーさんの瞳の中に映った私は……)





P(今……)

響子(一つになって……)






響子「ぷはぁ……」

響子「ぷ、プロデューサーさんのドキドキ……今、貰いました……」

響子「あ……あの……それで」

(自然と言葉が出てくる)

P「う、うん……」

響子「今日……」

(えっと今日……下着はよかったですよね)

響子「その……」

(あ、昨日お気に入りのシャンプーを使ってなかった!)

響子「大丈夫……ですから」

(き、緊張してきた……)

響子「……」

(言え。言うのよ、最後まで。私!)





響子「もっと……ドキドキすること……してください……」ドキドキ

(もう引き換えせない……)

(そんなちょっぴりの後悔と)














(終わってみると、沢山の幸せを身体中に感じていた自分がいた……)

(これが人に愛してもらうってことなんだなぁ……って)

(素敵な……誕生日をありがとう)

(大好きです……Pさん)



おしまい

おまけ















美穂「ぐすっ……ぐすっ……」

卯月「そっか……そうだよね……私たち……」

美穂「う、卯月ちゃん……」グスッ

卯月「美穂ちゃん……いいよ。今は一緒に泣きま……えぐッ……うぁぁぁぁぁぁんっ!!」

美穂「わぁぁぁぁぁぁぁん!!」





――恋はまるで、ほろ苦くて甘いチョコレート

――流す涙ははその隠し味

――甘いチョコの裏側は苦い失恋のチョコ

――一粒ずつのその想いを感じてください

このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 19:37:28   ID: S:bhifYI

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2 :  MilitaryGirl   2022年04月20日 (水) 03:56:14   ID: S:hKCpD8

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