青山ブルーマウンテンがおしっこを我慢する話【R-18】【尿意我慢】 (16)

青山ブルーマウンテンさんのよさげでエッチな二次創作が見つからな過ぎて絶望
→自分で作るか
→折角だから公開するか(今ここ)

という次第です。

多分今から数分前に某渋で似たような話見つけてたら証明手段ないけど同一人物です

キャラ把握等自己解釈を多分に含みます。
既に完結してる短編なので何回か投下したらすぐ終わります。

R-18ですけど本番行為はありません。

以上を踏まえたうえで見て頂けると幸いです。


13:00
ラビットハウス倉庫

「うーん、困りましたねー」

あまり困っているようには感じられない声が響く。

彼女の名前は青山ブルーマウンテン、無論ペンネームである。本名は割愛。

穏やかな物腰と美しい顔立ち、ゆったりとした服装からも伝わる女性らしい豊満な肉体。

やや奇天烈な言動さえ知らなければ、知っていても、人は彼女を見て美しいと思うだろう。

事の始まりは1時間ほど前。


12:00
ラビットハウス店内

いつものように(締め切りに怒る担当の目を逃れつつ)執筆活動にいそしむためにここに来ていた彼女。


12:50
コーヒーを味わいつつ、執筆活動のために筆を走らせたり、走らせていなかった彼女だが、ふと下腹部の異変に気付く。

(ちょうどキリがいいですし、お手洗いをお借りしましょう)

原因は誰にでもある生理現象の一つ、尿意である。

如何に美しく、どこか浮世めいた雰囲気をもつ彼女にも、無論そういった生理現象は存在する。

ただ、今回は少し運が悪かった。
ちょうどお店用のトイレが修理中であったのだ。

修理業者がてきぱきと作業を進めている。

この時点では修理が終わるまでのんびり待っていようかとも思った青山ブルーマウンテン。

しかし顔見知りとはいえ、お客様がお手洗いを所望していることに気づいたまま放置するのもきまずいと感じたチノから、自分たちが普段生活に使用しているトイレを使っていいといわれた。

(少し恥ずかしい気もしますが、せっかくご許可頂けましたし、すっきりしたいのは事実ですしね)

扉を開けた先のトイレの場所を聞いた彼女は裏手へ入っていく。

そして、見事に入る部屋を間違えた。

うっかり倉庫にはいってしまったうえ、出ようとした矢先にもともとガタが来ていたドアノブが外れてしまったのだ。

これでは外からしか開けられない。


13:00
「うーん、困りましたねー」

そして現在に至る。

「あまり大声を出してはお店にも迷惑ですし、チノちゃんたちもすぐに来ますよね」

のんびりした気質も手伝い、とりあえず倉庫の床に座る青山ブルーマウンテン

「ひゃうっ」

瞬間、倉庫の冷たい床の感触がスカート越しにも伝わり、小さく悲鳴をあげる。

「・・・すぐに気付きます、よね?」

彼女の顔からやや焦りが産まれる。

体育座りの状態で、それとなくすらりとした脚や肉感的なお尻をそわそわと揺する。

先ほどの冷気で尿意が加速したのだ。

この時、彼女が恥も外聞もなく大声でドアをたたき、助けを求めていれば、一番恥ずかしい結末は避けられたかもしれない。

しかし、実際の彼女は、真逆の選択をしてしまったのだ。


13:30

(来ませんね・・・)

座り込んだ状態で、そわそわと腰をゆする青山ブルーマウンテン。

元々コーヒー豆等を保存するための部屋である。

全体的にひんやりとした室温に調整されており、それがいつも以上に尿意を加速させていた。

くわえて、いつもなら自分を元気づけてくれる、お店で飲んでいたコーヒーのカフェインも彼女の下腹部にある大人のティーポットをせめ立てていた。

(そろそろ気づいてもいいかもしれませんが)

この時、彼女は知る由もないが、ラビットハウスは急遽閉店状態となっていた。

中々戻ってこないとは思っていたが、トイレにはいなかったという事実から、
いつもの頓珍漢な発想をしたココア、
なんやかんやそれに乗せられがちなリゼ、
それに振り回されるチノという構図で、もしやなにか事件があったのではと、店員全員で外に突撃してしまったのだ。


14:30

(んっ・・・また)ブルル

状況が進展することもなく、ただ緩慢と時間が過ぎていく。

つい担当怖さに携帯電話の類は置いてきてしまった。

その中で次第に間隔が狭まり、乙女の水門を叩く強さを上げていく尿意の波。

既に冷たい床での体育座りが辛くなってきた彼女は、失礼と思いつつも木箱に腰かけていた。

手は無意識に乙女の秘部を抑える形となり、前かがみとなる。

最初は小説のネタにしようかとも考えていたが、その余裕も既にほとんど消えていた。

(もしも、このまま誰も来ないまま我慢の限界が来たら・・・)

ふと、作家ゆえの想像力のせいか、最悪の事態が脳裏に浮かぶ。

敬愛するマスターの店の倉庫で、ロングスカートがずしりと重くなり、やや匂う恥ずかしい液体で水たまりを広げてしまう自分の下半身を。

「い、いけません、それだけは!」

そこで彼女は首を振り、想像を振り切る。想像が余計尿意を加速させたのだ。

(お願い、早くきて・・・!)


15:00

「まだ、なの、ですか・・・?・・・!」

外は日も傾きつつある中、いよいよ我慢の限界が極限まで近づいていた。

今の彼女は木箱に腰かける余裕もなく、しゃがみこんでかかとを乙女の水門に押し当て、ギリギリの闘いをしていた。

両手で股間を抑えることでいっそう強調される豊満なバスト、フリフリと揺すられるふくよかな臀部。

なんとも煽情的な姿勢だが、今の彼女にそれを気にする余裕もない。

気が付いたら大声を出す余裕さえ消えていたのだ、仮にお腹に力を入れ、叫びだせば、彼女は一分もしないうちに先ほどの想像通りの光景を作っているだろう。

「このまま、ですと・・・!?」

ふと、彼女の視界に入るもの。

それは清掃用のモップと一緒に置かれたバケツである。

「・・・っていけません!そんなこと!」

一瞬脳裏に浮かぶ、最悪の事態を避けんがための緊急行動、バケツへのグラグラと煮え立つ乙女のレモンティーの放水。

しかし、普段はのんびりとしているといえど、大人とはいえ歳若い彼女にそれはあまりに恥ずかしすぎた。

なにより、誰か助けが来た時に全てがばれてしまう。

(お願い、早く・・・!)

15:30

(もう、駄目、おしっこ・・・)

「漏れちゃう・・・!」

絶え間なく激しい尿意に揺さぶられる意識から、ついに漏れ出す本能の一言。

いよいよ限界であった。

(大丈夫、ラビットハウスの皆さんなら、きっとわかってくれます・・・)

ついに彼女は決断した。

このまま、マスターのお店を汚してしまうくらいなら、せめてバケツの中で被害を最小限にしようと。

(ゆっくり、ゆっくり・・・)

最後の力を振り絞り、よたよたと歩き出す。

何故もっと近づいておかなかったのかと後悔しつつ、倉庫の奥の角にあるバケツに近づく。

そうしてたどり着いた彼女は、もはやたくし上げる余裕もなく、ロングスカートのホックを外し、脱ぎ捨てる。

今の彼女は上こそいつも通りだが、下半身は靴にショーツ、パンティのみという、倒錯的かつ煽情的な状態であった。

バケツにまたがるように立ち、意を決してショーツに手をかける。

(ああ、これで、ようやく)

ついに解放される乙女のタンクの欲求。

恥ずかしさと同時に湧き上がる解放感への喜び。

ゆっくり、ゆっくりとショーツをおろしていく、これで―――


ココア「あっ、やっとみつけたー!」

リゼ「なんだ、間違えて倉庫に・・・ええっ!?」

チノ「あ、青山さん・・・?」

ついに戻ってきた三人が扉を開けてみつけてくれたのだ。

バケツにまたがり、やや中腰で内またになり、ショーツを下ろしかけ、ヒクヒクしている出口を覆うヘアーを露わにしている彼女を。

青山「・・・・・・・・・・・・・」

3人「・・・・・・・・・・・・・」

青山「・・・・・・・・・・いで」

青山「みない、で・・・」

その言葉を最後に、青山ブルーマウンテンダムは決壊した。


3人とは違う大人の成熟した乙女のティーポット、そこに限界までなみなみと貯蓄されていた熱々のレモンティーの量はすさまじく、

おろしかけのショーツがフィルターのように通過点になり、バケツの底面を叩きつける音を響かせる。

やがて底が恥ずかしい液体に覆いつくされても勢いが収まる様子はなく、今度は水面にじょぼぼぼぼと大きな音を立てる。

(恥ずかしい、止めたい、泣きたい、止まらない、出したい、気持ちいい)

いろんな感情が混ざり合いつつも、その解放を止められない青山ブルーマウンテン。

「はあああ~~~~~~~~~//////」

その顔に浮かぶ恍惚とした表情は、見ている3人にはまだ出せない、大人の色気に満ちたものだった。

永遠と思われる時間の中、ついにティーポットは空になる。

じょっじょっと、最後の一滴まで絞り出されるレモンティー。



その後、我に返り泣きじゃくる青山ブルーマウンテンと、慰めつつ『後始末』に奔走する3人の姿があったがそれはまた別の話。






翌日

真手 凛(担当)「・・・あっ、やっと繋がった、どこいってたんですかもう!」

真手 凛「・・・えっ、官能小説に手を出したい?どうしたんですか急に?」

真手 凛「・・・まあ、執筆してくれるのも執筆意欲につながるのもありがたいですけど、丁度短編集の枠がまだ一個空いてましたし」

真手 凛「でもさすがにペンネームは変えてくださいよ、今後公表するかはともかく、最初はイメージの問題もありますから」

青山ブルーマウンテン「そうですか、では・・・」

青山イエロースプラッシュ「青山イエロースプラッシュなんて、いかがでしょうか」

はい、というわけでこの話はこれで終了です

完全に自己満足の即興でしたが、読んでいただけた方、目を止めてくださった皆さまに感謝いたします。

それでは失礼いたします。

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