【イナズマイレブン】円堂「新旧イナズマジャパン」天馬「夢の対決!」 (21)

GSG(グランドセレスタギャラクシー)からしばらくの月日が経ち、日本は8月31日を迎えていた

角間王将『HR(ホーリーロード)スタジアムは超満員!FFI初代世界チャンピオンのメンバーと、FFIV2アジアチャンピオンの現イナズマジャパンが夢の対決!1日限りのドリームマッチに少年サッカーファンだけでなくプロアマあらゆるサッカーファンが試合を今か今かと待ち望んでおります!』

わあああああああああああああああああ!!!!

角間王将『FFIV2はアジア大会のみで突然の中止となりましたが、アジアチャンピオンだけでは物足りないだろうと少年サッカー協会だけでなく、すべてのサッカー協会が議論し、本日このような夢の共演が実現しました!果たして、どのような試合となるのでしょうか!?』

天馬「円堂さん!今日は俺達の為に最高の舞台を用意してくれてありがとうございます!」

円堂「おう!」

天馬「今日の試合、手加減なしでお願いします!」

円堂「勿論だ!宇宙を救った地球最強の選手達に手加減なんて、そんな失礼なことはしないさ」

天馬「…楽しみです!レジェンドジャパンとの試合!」

円堂「さあ、行こうか!グラウンドへ!」

天馬「はい!」

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わあああああああああああああああああ!!!

角間王将『さあ、両チームの選手達が入場して来ました!FFI初代世界チャンピオンのレジェンドジャパンは青いユニフォームを、FFIV2アジアチャンピオンのイナズマジャパンはアジア予選優勝記念に作られた赤と白のプレミアムユニフォームをそれぞれ見に纏い、今堂々とフィールドへ歩いていきます!』

頑張れー!円堂ー!

円堂さーん!

豪炎寺さん!

天馬ー!

剣城ー!

きゃあああああシン様あああっ!

天馬「……ふぅ」

神童「緊張しているか?」

天馬「神童さん。はい、少し…」

神童「……俺もだ」

天馬「でもそれ以上に楽しみなんです。円堂さん達と戦えることが」

神童「そうだな」

天馬「…勝ちましょうね。絶対に」

神童「……ああ!」

GK…………………井吹

DF……鉄角…真名部…皆帆…好葉

MF…………………神童

MF……さくら…………………九坂

MF…………………天馬

FW…………… 瞬木、剣城


FW……………豪炎寺、吹雪

MF…ヒロト…鬼道……不動…染岡

DF…風丸……壁山……綱海…佐久間

GK…………………円堂

角間王将『HRスタジアムからお送りします新旧チャンピオン同士の一戦となる夢の球宴、実況は私、角間王将と、解説席には松居安二郎さんをお迎えしております。松居さん、本日はよろしくお願いします!』

松居『よろしくお願いします』

ピーーーーー

角間王将『さあ、ホイッスルが鳴りました。レジェンドジャパンからのキックオフで試合開始です!』

豪炎寺「っ!」

バシューーーーン

鬼道「ふっ!」

ギュウウウン!

瞬木「貰った!」

ダダダダダ!!!!

角間王将『瞬木、素早く鬼道にプレッシャーをかけに行く!』

鬼道「真!イリュージョンボール!」

【真イリュージョンボール】

グワン!グワン…ぐわ~ん

瞬木「なっ!?」

鬼道「行かせて貰うぞ」

瞬木「っ、しまった…」

角間王将『鬼道、瞬木を抜いた!レジェンドジャパン、開始から仕掛けて行きます!』

鬼道「吹雪!」

バシューーーーン

吹雪「任せてよ!」ポスッ

吹雪「はあっ!」

ヒュウウウウン!

九坂「速いっ!?」

角間王将『吹雪、鬼道からパスを受け素早く九坂を抜いた!』

吹雪「このまま一気に…」

皆帆「行かせませんよ!」

染岡「吹雪!」

吹雪「!」

吹雪「頼んだよ、染岡君!」

バシューーーーン

染岡「ドンピシャ!流石だぜ吹雪!」ポスッ

角間王将『吹雪、サイドから上がって来た染岡にパスを繋ぎます!』

松居『まあ間違いなく打ってくるでしょうね』

染岡「轟け!ドラゴン…」

好葉「このは…ロール!」

【このはロール】

ゴロゴロゴロゴロ!

染岡「なにっ!?」

ドーーーーン!

染岡「ぐおわあっ!」

角間王将『おおっと!染岡がシュート直前にボールを奪われてしまった!レジェンドジャパン、まさかのシュート失敗!』

井吹「好葉!下げろ!」

好葉「は、はい…!」

バシューーーーン

井吹「っと」ポスッ

井吹「真名部!」

バシューーーーン

真名部「っ!」ポスッ

豪炎寺「っ!」

タッタッタッ

真名部「鉄角君!」

バシューーーーン

鉄角「っと」ポスッ

さくら「こっちこっち!」

鉄角「さくら!」

バシューーーーン

さくら「っと」ポスッ

ヒロト「…」

さくら(プレスはかけてこない、けど隙がないなぁ…)

さくら「やっぱ返す」

バシューーーーン

鉄角「っ」ポスッ

鉄角「井吹!」

バシューーーーン

角間王将『イナズマジャパン、自陣で細かくパスを繋いでいきます!』

松居『まだ試合は始まったばかりですからね。1本を大事に、じっくりと自分達のペースでプレーしているのでしょう』

角間王将『なるほど』

井吹「ふぅ…」

豪炎寺「…」

真名部(マーク付かれてますね…)

吹雪「楽しんでくれてる?」

皆帆「はい」

吹雪「それはよかったよ」

ヒロト「悪いけど、マークは外させないよ」

鉄角「くっ…」

染岡「…」ジ----

好葉(か、顔が怖い……)

井吹(ディフェンスはマンツーマンでマーク付かれてるな。遠く蹴るか?いや、ここまでせっかく繋いだのに競り合いに負けてボールを取られたら一気にピンチになる…)

剣城「井吹!」

井吹「!」

井吹(…いいか遠くで。どうせディフェンスにはパス出せないし。それに、剣城なら大人相手でも競り合いに十分、勝てるだろ!)

バシューーーーン

角間王将『井吹!前線へとボールを蹴った!』

松居『おお!飛びますね!』

角間王将『井吹のロングキックはフォワードの剣城へと向かう!しかし剣城のマークには佐久間が付いているぞ!』

剣城「っ!」

佐久間(なっ!?こいつ、身体が強い…前に、出られない……)

剣城「っ!」

ヒュウウウウン!

佐久間「しまっ、くそ!」

ヒュウウウウン!

剣城「天馬っ!」

ポンっ!

角間王将『剣城!佐久間より先に空中でボールに触れた!ヘディングで松風へと繋ぎます!』

天馬「ナイスパス剣城っ!」

角間王将『松風ドリブルで切り込む!』

綱海「行かせるか!」

天馬「Zスラッシュ!」

【Zスラッシュ】

シュッ!シュッ!ギュオーン!

角間王将『松風綱海を抜いた!』

松居『これは完全にフリーですよ!』

角間王将『松風なおもドリブルで切り込んで行く!』

壁山「は、はやいッス!追いつけ、な…」

ギュウウウン!

角間王将『おおっとここで風丸が松風を追います!距離もぐんぐんと縮まっていく!』

風丸(ペナルティエリアに入る前に、追いつける!)

天馬(…やっぱり風丸さんなら追いついてくると思ってた!だから!)

天馬「っ!」

バシューーーーン

角間王将『松風ボールを真横へ蹴り上げた!』

剣城「っ!」

タッタッタッ

角間王将『おおっとこれは剣城へのパスだ!』

松居『風丸相当深い位置まで戻って来てますからオフサイドありませんよ!』

天馬「頼んだ!」

剣城「任せろ!」

ヒュウウウウン!

剣城「バイシクルソード!」

【バイシクルソード】

ゲシッ!

剣城「…」スタッ

ドン!!

角間王将『この試合最初のシュートはイナズマジャパンのエース剣城です!このシュートは円堂からゴールをこじ開け先制点となるか!?』

円堂「っ!」

ジジジジジ!!

円堂「ゴオオオオオオッ!ド!キャッチ!」

【ゴッドキャッチG5】

ガシイイイッ!!

円堂「ぐ、ぐうううう…」ジリッ

円堂「ぐわあっ!」

ズバーーーーン!

角間王将『ゴール!先制点はイナズマジャパンです!エースのシュートが伝説から1点をもぎ取った!』

わあああああああああああああああ!!!!

天馬「ナイスシュート剣城!」

剣城「ああ」

パン!

レジェンドジャパン0-1イナズマジャパン

豪炎寺「流石は宇宙最強のチーム。手強いな」

ピーーーーー

豪炎寺「…」

バシューーーーン

鬼道「だがこちらも、このままやられっぱなしで終わるつもりは更々ない!」ポスッ

不動「鬼道!」

鬼道「っ!」

バシューーーーン

角間王将『鬼道、不動へとパスを繋ぎます!』

不動「さっきはいいシュート見せて貰ったぜ!こいつはお返しだ!受け取れ!」

不動「真!ジャッジスルー2」

【真ジャッジスルー2】

ゲシゲシゲシゲシゲシ!!

不動「うおらっ!」

ドーーーーン!

剣城「ぐあっ!」

不動「鬼道!」

バシューーーーン

鬼道「真!イリュージョンボール!」

【真イリュージョンボール】

グワン!グワン…ぐわ~ん

天馬「ああっ!?」

鬼道「不動!」

不動「おう!」

鬼道・不動「「うおおおおおっ!」」

ゲシッ!ギュオオオオオオオンンン!!

鬼道・不動「「キラーフィールズ!V2っ!」」

【キラーフィールズV2】

神童「ぐわあああっ!」

角間王将『鬼道と不動の息のあった連携プレーでレジェンドジャパンがイナズマジャパンを翻弄!』

皆帆「これ以上は!」

真名部「進ませません!」

佐久間「ならここでシュートを打つまでだ!」

真名部「なんですって!?」

鬼道「っ!」

ピーーーーー

鬼道・不動・佐久間「「「皇帝ペンギン3号!」」」

【皇帝ペンギン3号G5】

鬼道「はあっ!」

ドオオオオオン!

皆帆・真名部「「うわあああああっ!」」

角間王将『圧倒的パワーを誇る皇帝ペンギンが皆帆と真名部を吹き飛ばした!イナズマジャパン同点に追いつけるか!?』

井吹「ワイルドダンク!」

【ワイルドダンク】

ドン!

角間王将『止めたああああっ!井吹、皇帝ペンギン3号を必殺技できっちりキャッチしています!』

井吹「よっし!」

佐久間「くっ!」

鬼道「切り替えろ。まだチャンスはある」

佐久間「………ああ」

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ーーーーーーーーーーーーーー

角間王将『両チームとも激しい攻防が続いております!次の1点を取るのはどちらのチームか!?』

天馬「Zスラッシュ!」

【Zスラッシュ】

シュッ!シュッ!ギュオーン!

不動「ちっ!」

天馬「瞬木!」

バシューーーーン

瞬木「おう!」

クルッ!タッタッタッ!

瞬木「よっ!ほっ!はあっ!」

ヒュン!ヒュン!

瞬木「パルクール…アタック!」

【パルクールアタック】

角間王将『瞬木の必殺シュートが炸裂だっ!イナズマジャパン追加点なるか!?それともレジェンドジャパンがここを凌いで反撃へと持ち込むか!?』

風丸「行くぞ!」

壁山「はいッス!」

佐久間「おう!」

グルン!グルン!

風丸・壁山・佐久間「「「ディープ、ジャングル!」」」

【ディープジャングル】

ドン!

瞬木「なにっ!?」

角間王将『風丸、壁山、佐久間の新たな必殺技でパルクールアタックを止めました!!』

松居『まさかこの試合でレジェンドの強力な新必殺技が見られるとは…いや凄いもの見ましたよ』

角間王将『はい。そうですね』

風丸「新必殺技を編み出したのは俺達だけじゃないさ、綱海!」

バシューーーーン

綱海「いいいやっほー!」

キラキラキラキラ

綱海「スパークルウェイブ!」

【スパークルウェイブ】

天馬「ぐっ…!」

豪炎寺「はあっ!」

キュイイン!

豪炎寺「真!爆熱…スクリュー!」

【真爆熱スクリュー】

ボオオオオオオオオッ!!!

皆帆「シュートチェイン!?」

真名部「なんてパワーなんですか…」

井吹「ワイルド!ダン、ぐわあっ!」

ズバーーーーン!

角間王将『ゴール!レジェンドジャパン!シュートチェインを駆使した超ロングカウンターで同点に追いつきます!』

レジェンドジャパン1-1イナズマジャパン

今日はここまでです
続きが完成したらまた一気に投稿します


安価ないなら期待して良さそう


赤と白のプレミアムユニフォームってイナダンのやつ?

>>15
乙ありです
期待に応えられるよう頑張ります

>>16
そうです

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