赤城「機動戦士艦これ」【コンマ有り】 (56)

※艦これの世界ですがオリジナル展開とオリジナル多々設定があります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1551358832

この物語は告訴でも告白でも、少なくとも冒険物語でも無い
死と向き合っている艦娘にとって・・・それはとても冒険と呼べる物ではない
これは砲弾から何とか逃げられたものの・・・・・

しかし結局は戦争により、破壊された少女達の物語である

・・・・・・

2101年、地球の人口は増えすぎて溢れる状態となった

その問題を解決するべく宇宙へと進出した・・・

それから200年が経ち・・・宇宙で生まれ・・・宇宙で生涯を送るのも普通なった時代に宇宙の人々は地球からの独立を望んだ

地球と宇宙・・・その2つが対立し、戦争にまで発展する


そして戦争が始まり、数年後には新たな兵器が開発された

鋼鉄少女。幼い少女を改造して兵器として使う・・・従来の武器は効かないという凄まじい性能を誇った

両陣営は鋼鉄少女を量産し、戦いをより一層激化させた

数百年後・・・・地球側は艦娘。宇宙側は深海棲艦と進化していき戦争はなおも続くのであった

ここやRで散々立て逃げしておいて、なにさらっと書き始めてんだこいつ

宇宙

深海棲艦の宇宙母艦

ヨワイ少佐「よく私のしごきに耐えた。今日から君たちは提督として、我が深海を支える一員となってくれ」

モブ新人提督「やっと俺も提督の一員かぁ・・・」

ヤラレ新人提督「俺たちがすぐに艦娘共を倒してやる」

パッカー新人提督「見てろよ、奴らなんてすぐに消してやる!!!!」

ヨワイ少佐「さぁ、今日はとことん飲むぞ」

新人提督共「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

「かんぱーい」

ザワザワザワザワ

>>6
申し訳ございません。その2つは削除依頼出します

ザワザワザワザワ

?「はぁ・・・・うるさい奴らだ」

?「ここは宇宙であり、安全地帯とはいえ。気が緩みすぎる」

ヨワイ少佐「君は最優秀の夜空君ではないか。飲まないのかい?」

夜空「パス、鍛錬がある。まだまだやること沢山」

ヨワイ少佐「・・・・・しかし今も謎だ、地球生まれの地球育ちである君がどうして深海の軍に入隊したのか」

夜空「別にどうだっていいでしょう。私はここで提督をする」

夜空「艦娘とその提督多くでも殺す」

夜空「多く殺して、倒して死ぬ・・・ただそれだけ」

ヨワイ少佐「そうかい・・・まぁせいぜい頑張れ」

ゴクッゴクッゴクッ

ヨワイ少佐「ぷはぁぁぁ、酒は美味しい」

夜空「みんなはしゃぎ過ぎ。こんな時に敵にでも襲われたら」

ブゥゥゥゥゥゥゥン

夜空「偵察機・・・まさか・・・本当に来た」

・・・・・・・

鬼畜大佐「おいおい、なんか間抜けな船が一隻あるぞ」

鬼畜大佐「沈めてやるとしようぜ赤城」

赤城「はい、一匹残らず始末します」

パシッュ

ブゥゥゥゥゥゥゥン

鬼畜大佐「川内と神通も派手にやれよ」

川内「宇宙はさ・・・いつでも夜戦って感じで好きなんだよね」

神通「私の分も残してくださいね」

ウーウーウーウー

「敵接近、直ちに戦闘態勢に移行してください」

ヨワイ少佐「どうして!!!!ここは安全地帯なはず」

マヌケ新人提督「やだやだ、しにたくなぃ・・・ママぁ助けて」

トウヒ新人提督「はははっこんなの夢だ・・・夢に決まっている」

ヤラレ新人提督「俺は・・・やる・・・やる・・・」


ザワザワザワザワ


ザワザワザワザワ

夜空「くそっ、」

夜空「なんとしても生き延びる・・・」

夜空「この船には深海棲艦は無いのか」

夜空「そもそも戦闘を考慮していない・・・・いない可能性も高い」

夜空「取りあえず適当な部屋を探す」

ガチャッ

夜空「出てこい」

↓コンマレス
1~10 居ない 11~20 重巡ネ級 21~30 戦艦レ級 31~40 集積地棲姫 41~50 深海雨雲姫
51~60 護衛棲姫 61~70 欧州棲姫 71~80 船渠棲姫 81~90 ロドニー 91~100 フレッチャー

夜空「この部屋に使えそうなものは・・・」

夜空「コールドスリープの装置・・・中に誰か入っている」

夜空「解除・・・解除・・・」

ウィーン

?「・・・・・」

?「んっ・・・・」

?「・・・・・」キョロキョロ

夜空「貴様何者だ。名を名乗れ」

?「戦艦少女、戦艦ロドニー」

夜空「戦艦少女?」

夜空(深海棲艦ではないというのか)

夜空(新型の兵器という事か・・・・それとも・・・・)

ロドニー「ここは研究施設ってわけではありませんね」

夜空「今は宇宙で宇宙母艦の中だ」

ロドニー「宇宙・・・・」

ウーウーウーウー

夜空「残念な事に今は非常事態で敵に襲われている」

夜空「早速だが戦ってもらう」

ロドニー「・・・・・分かりました。」

夜空「私の名前は夜空だ。」

ロドニー「夜空指揮官。よろしくお願いします」ペコリッ

夜空(初めての戦闘・・・・私はできるか?)

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥン

ダッダッダッダッダッダッ

トウヒ新人提督「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」

マヌケ新人提督「ぐへぇ」

赤城「これで20匹」

川内「雑魚しかいないね。楽しくないなぁ」

神通「誰か来ます」

夜空「宇宙での戦闘。気をつけろ、宇宙服が完全に潰れて酸素がなくなれば終わりだ」

ロドニー「はい・・・・」

川内「いよいよ出てきたね。深海棲艦」

鬼畜大佐「いや、あれは深海棲艦では無い」

鬼畜大佐「艦娘に近いな・・・」

神通「裏切り者ですか!!!!」

赤城「どっちみち殺す。関係ありません」

川内「そうだよ。敵は殺す・・・・生かしても意味ないからね」

夜空「軽巡洋艦が二隻、そして正規空母・・・」

夜空「勝つ確率は低い・・・だがやるしかない」

ロドニー「・・・・」

鬼畜提督「5分で終わらせろ。いいな」

赤城「はい」

夜空「ロドニー、見極めろ。相手の動き」

夜空(必ず生き延びて帰る)

夜空(ここで死ぬわけにはいかない)

夜空新人提督
旗艦 ロドニー 戦艦

鬼畜大佐
旗艦 川内 軽巡洋艦
神通 軽巡洋艦
赤城 正規空母

開幕航空戦

夜空「宇宙では制空権を気にする必要はない。」

夜空「取りあえず、当たらないようにしろ」

ロドニー「はい」

赤城「狙いを定めて・・・・・」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥン

赤城開幕航空戦
↓コンマレス
1~30 ロドニー 小破 31~50 ロドニー 中破 51~70 ロドニー 大破 71~100 ロドニー 回避

ボォォォォォォォォォォォォォォォ

ロドニー「ぐっ・・・・」

ロドニー 大破

夜空「・・・・・・」

夜空(マズイ・・・何の役にも立たない)

川内「ねぇ、もっと楽しませてよ。」

神通「その必要はありません。確実に次で殺します」

夜空「・・・・・」

↓コンマレス
1~30 ロドニーを囮にして逃げる 31~60 最後まで戦う 61~100 ロドニーと一緒に退却

夜空「最後まで戦う。諦めるなロドニー」

ロドニー「痛いっ・・・うぅぅ・・・」

夜空「早く攻撃しろ」

鬼畜大佐「くっくっくっく。終わった・・・無駄だよ」

川内「そうだね。終わりだよ」

川内「トドメは誰がさす?」

神通「私がいきます」

ロドニー「ハァハァ・・・・」

ロドニー(腕が上がらない・・・命中も・・・・)

ロドニー「でも・・・撃たなきゃ」

ロドニーの攻撃
↓コンマレス
1~60 神通回避 61~70 神通 小破 71~80 神通 中破 81~90 神通 大破 91~100 神通 轟沈

神通 中破

神通「うぁぁぁぁぁぁ」

川内「大破しているのにこれほどの威力」

鬼畜大佐「何をやっている神通、このゴミが!!!!」

ボコッ

ボコッ

神通「ご、ごべんなさい゛」

ビチャビチャ

ロドニー(怪我をしているのに・・・殴られて可哀そう)

夜空「・・・・・」

夜空(今のは運が良かった・・・しかし、次は無いか・・・)

夜空「ロドニー、一時退却して。準備に入る」

夜空「地球に降りるぞ」

地球 日ノ本の国

グンマー

?「zzzzzz」

ユサユサユサユサ

「ユウキ、いつまで寝ているんじゃ、さっさと起きんかい」

ユウキ「ラップ爺、まだ暗いよ」

ラップ爺「聞いて驚くな、金塊が隠されている地図を発見した」

ユウキ「マジか!!!」

ラップ爺「それを渡すから、取ってくれないか」

ユウキ「・・・」

ユウキ「えぇ・・・」

ラップ爺「なら、別の奴に頼むとしよう」

ユウキ「・・・・・・・」

↓コンマレス
1~60 行く 61~100 行かない






ユウキ「行かないよ。別の人に頼んでくれ」

ラップ爺「そうかい・・・だったら他の奴に頼むとする」

ユウキ「その方が良い」

ラップ爺「後悔しても知らんからな」

タッタッタッタッタ

ユウキ「おやすみ~」

ユウキ「zzzzzzz」

自分の生まれは地球ではない。宇宙のコロニー・・・深海帝国出身だ

地球に居るに理由は深海の地球開発キャンペーンに家族で参加した為だ

グンマーは中立地帯だった。半年前に地球連邦の連中が侵攻して領土とした


取り残された深海の住人たちは、満足に仕事も貰えず・・・僻地へと追いやられ貧困生活を送っている

ユサユサユサユサユサユサユサユサ

ユウキ「ん・・・なんだよぉ」

アホンダラおっさん「外に出ろユウキ」

トマホーン少年「今、艦娘ここに来ている」

ユウキ「ほ、本当に」

ユウキ「じゃあ行くよ」

秋津洲「やぁ、久しぶりかもかも~」

神威「・・・・」ペコリッ

狭霧「お元気そうでよかったです」

ユウキ「秋津洲、神威、狭霧・・・・元気そうでよかった。」

この艦娘達は深海出身だが早々に地球連邦の味方に付いた
その為に現在は艦娘になることを選び・・・生活している

アホンダラおっさん「へっ、よく顔を出せたものだな」

トマホーン少年「僕の姉さんはここが地球連邦の領地になったときに奪われた」

コング中年「だからここには若い女性はみんな居ない」

秋津洲「・・・・・」

秋津洲「アタシ達は昔から言ったよ。連邦の味方になった方が良いって」

神威「でも心配しないで下さい。きっとみなさん帰ってきます。」

アホンダラおっさん「人モドキになってか?」

狭霧「!!!!!」

ユウキ「!!!!!」

トマホーン少年「お前たちは人間じゃない。もう兵器だよ・・・」

コング中年「ここに来るのは今日までにしてくれ。君たちは連邦の人間だ・・・深海の人間ではない」



・・・・・・・

秋津洲「・・・・」ショボーン

ユウキ「秋津洲、気にするな。みんな今は余裕がないんだ」

ユウキ「中立地帯だったのに連邦の土地になった。」

ユウキ「そして若い女子たちはみんな、連れ去られた」

ユウキ「きっといつかは・・・・」

狭霧「私たちも動向は探ってはいます。少しでも早く会えるように提督にも頼んでいます」

ユウキ「じゃあ今から早速特製スープ作るよ」

神威「ほ、本当ですか」

秋津洲「ユウキのスープは大好きかも~」

ユウキ「どうぞ、出来たよ」

秋津洲「うわぁ~良い匂いかも」

神威「かもじゃ無くて本当に良い匂いですよ」

狭霧「秋津洲さんの口癖ですから」

ユウキ「・・・・おかわりもいっぱいあるよ」

秋津洲「嬉しいかも~かも~」

ユウキ「それでさ・・・戦ったりした?」

神威「いえ、まだ後方のお仕事ばかりで戦ったりしていないです」

ユウキ「良かった・・・戦いなんていけないことだから」

ユウキ「艦娘になることだって・・・・早くやめることは出来ないのか?」

秋津洲「どんなに早くても5年は軍に所属していなければならないかも」

ユウキ「ご、5年も」

ユウキ「そんな・・・」

神威「仕方のなかったことなんです。家族が連邦の市民なる為には・・・」

狭霧「ユウキさんは将来どうするんですか?」

狭霧「このままではずっと地球で肩身の狭い思いをします」

秋津洲「そ、そうかも」

ユウキ「悪いけど、自分は深海の人間」

ユウキ「秋津洲や狭霧、神威の選択だって・・・ありだとは思っている」

ユウキ「でも・・・そういう決断は自分にはできない・・・・」

ユウキ「肩身の狭い思いをして一生を過ごすよ」

神威「・・・・・」

ガチャッ

ランナー「失礼するぜ」

ユキムラ「おじゃまします」ペコリッ

ユウキ「ランナーにユキムラ。どうした」

ランナー「ラップ爺の地図で宝を探している途中にさ・・・・凄い事になった」

ランナー「来てくれないか」

ユウキ「凄い事?」

ユウキ(ラップ爺はこの二人に頼んだんだな)

ユキムラ「ついてきたら、詳細を説明します」

ユウキ「分かった。今すぐ行くよ」

秋津洲「だったらあたし達も行くかも」

ランナー「ダメだ。来ていいのはユウキだけだ」

秋津洲「えぇ・・・・」

ユウキ「ごめんな、スープはいっぱいあるから自由におかわりしてくれ」

秋津洲「分かったかも・・・」

・・・・・

ユウキ「ランナー、別に秋津洲達を連れてきても良かったんじゃあ」

ランナー「奴らは艦娘だろ。マズいんだよ・・・会ったらさ」

ユウキ「えっ・・・」

ユキムラ「到着しました」

夜空「スゥースゥー」

ロドニー「スゥースゥー」

ユウキ「誰・・・この人たち」

ランナー「深海の軍人だ。何故ここに居るかは知らないが」

ランナー「どうするって相談だ」

ユキムラ「このまま、連邦に売り渡すか・・・それとも・・・・」

ユウキ「売るなんてダメに決まっているよ」

ランナー「じゃあどうするよ」

ランナー「ユウキならどう決断する?」

ユウキ「・・・・・・」

↓コンマレス
1~50 仲間の元へ送り届ける 51~100 関わらず放置する

ユウキ「仲間の元へ送り届けようよ」

ランナー「おいおい、だとしてもバレたら俺たちはギロチンに刑だ」

ユキムラ「そ、そのとおりです」

ユウキ「でも・・・このままにするのは可哀そうだと思わない?」

ユウキ「自分だけでも、助けるよ」

夜空「んっ・・・・」

ロドニー「・・・・ここは・・・・」

ロドニー「ひ、人!!!!」

ユウキ「あ・・・起きた」

夜空「・・・・・・」

夜空「助けてください!!!!私たち深海軍の人達に捕まって逃げ出してきたんです」

夜空「名前は満月・夜空って言います。出身はヒョウゴのマヤです」

夜空「お願いです、助けてください!!!」

ユウキ「安心して、自分たちは味方だから」

夜空「本当ですか!!!ありがとうございます。」

・・・・・

ガチャッ

ユウキ「あれ・・・秋津洲達は帰ったのか」

夜空「失礼します」

ロドニー「・・・・・・」ペコリッ

ランナー「ユウキもあんな奴らとは縁切れよ。裏切り者の連中だぞ」

ユウキ「そんなこと言うなよ。彼女だって必死なんだから」

ユウキ「5年間、艦娘として働くのを条件に家族は連邦の市民権を得たんだから」

ランナー「・・・・・・」クスッ

ユウキ「何がおかしいんだよ」

ランナー「艦娘って言っておくがろくなもんじゃないぞ」

ランナー「戦うための道具にされて・・・・価値が無くなったら解体だ」

ランナー「艦娘の末路は解体・・・つまり殺処分。10年以上も艦娘を続けられる奴なんて居ない」


ユウキ「じゃあ秋津洲達は・・・殺されるのか?」

ランナー「裏切り者にはふさわしい末路だ。死ねばいい」

ユキムラ「・・・・・・」

ランナー「それよりも連れ去られた女達が艦娘にされていないかを心配しろ」

ランナー「もう遅いかもしれないがな」

夜空「連れ去られたってどういう事ですか?」

ユキムラ「キタカントーは元々は中立地帯でしたが、半年前連邦がこの土地を領土化しました」

ランナー「その時に取り残された深海帝国出身の俺たちの家族・・・・若い女性を全て人質として取られた」

ユウキ「歯向かう意思何て全然ないのに・・・」

夜空「ひ、ひどい話ですね」

ユウキ「でも、真面目に暮らしていれば解放してくれる」

ユウキ「そう信じている」

ランナー「頭がお花畑だな」

ユウキ「そうやってなんで疑うから、争いは無くならない」

ユウキ「相手信じる事が大切なんだよ」

夜空「・・・・・」

ガチャッ

ラップ爺「おーい、宝は見つかったか?」

ラップ爺「おぉぉぉ、若い女子じゃ・・・これ宝か?」

ユウキ「この子達は深海軍に捕らえられて、逃げてた来た子だよ」

ラップ爺「・・・・そうじゃったのか。大変だったの」

ラップ爺「それで宝は?」

ランナー「ねぇよ」

ユウキ(なんとしても・・・・ヒョウゴのマヤに送り届けたいけど・・・グンマーからでは遠すぎる)

ユウキ(どうすれば・・・・)

横須賀鎮守府

秋津洲「提督、提督」

ファラ中佐(横須賀鎮守府最高司令官)「そんなに慌ててどうした秋津洲」

秋津洲「この前言っていた、グンマーいる深海帝国の人々の家族・・・の動向はどうなったか教えて欲しいかも」

ファラ中佐「この前も言ったが、調査中だ。わたしもまだここにきて浅い」

ファラ中佐「だからもう少し待ってくれないか?」

秋津洲「はい、わかったかも」

トントンッ

ファラ中佐「入れ」

ガチャッ

夕張「えっと報告します。現在キタカントーにはまだ深海棲艦の残党が潜んでいて・・・・」

ファラ中佐「まだいるのか。この間も狩ったばかりなのに」

秋津洲「・・・・・・」

・・・・・

秋津洲「うーん、どうしても情報が欲しいのに・・・・」

?「ぷっくくくく、グンマーのゴミ共の動向が知りたい?」

秋津洲「な、米徳奈々未」

秋津洲(彼女は商人の家系で、親子で時々軍にきては武器や物資を売りつける)

米徳奈々未「コネでさぁ・・・情報を手に入れたんだけど」

奈々未「実験台にされて全滅したらしいよ」

奈々未「死体の写真も何枚かあるけど、見る?」

秋津洲「・・・・」

秋津洲「そんな・・・・」

奈々未「別にいいじゃない。所詮は深海帝国の人達・・・・あっ、アンタもその一人だったね」

奈々未「運が良かったね。一歩間違えれば今頃死んでいた・・・・ぷっくくくく」

ウーウーウーウー

「グンマーに敵が出現、グンマーに敵が出現」

奈々未「ほらっ、出番だよ。さっさと殺しにいきなさいよ」

秋津洲「・・・・」

ザコット少尉「秋津洲、俺と来い。戦うぞ」

秋津洲「りょ・・・了解したかも」

ザコット少尉「ここで活躍して出世してやる・・・ファラ中佐なんて追い落としてな」

秋津洲(信じたくない。みんな実験台にされて殺されたなんて)

秋津洲(絶対に生きている・・・)

・・・・・

ロッジ少尉「何名か、宇宙での戦いからこのキタカントーに逃げてきた仲間がいる」

ロッジ少尉「なんとしても助けて戦力にする」

重巡ネ級「はい・・・」

深海棲艦A「そうですね。劣勢から逆転できるかもしれない」

深海棲艦B「・・・・・でも敵に見つかる危険も高まります」

ザコット少尉「見つけた。あそこに敵がいる・・・・見るからにして雑魚だ」

ザコット少尉「加賀、白露・・・そして秋津洲・・・やるぞ」

加賀「はい・・・」

白露「任せて・・・指令官」

秋津洲(初めての戦場・・・ドキドキするかも)

加賀「まずは敵に察知されずに一隻殺す・・・・」

加賀「3・・・2・・・・1・・・・・」

パシュッ

ブゥゥゥゥゥゥゥン

↓コンマレス
1~20 攻撃ミス 21~30 深海棲艦A 小破 31~40 深海棲艦A 中破 41~50 深海棲艦A 大破 51~100 深海棲艦A 轟沈

ボォォォォォォォォォォォォォォォ

深海棲艦A「あっ・・・・」

バンタンッ

ロッジ少尉「敵・・・もう来たのか・・・・」

深海棲艦B「しかも正規空母がいるみたいです。このままでは全滅です」

ロッジ少尉「仕方ない・・・弾幕をだして逃げるぞ」

ザコット少尉「逃がすな・・・・殺せ・・・」

秋津洲「・・・・・」ガクガク

秋津洲「今・・・死んだ・・・・目の前で」

ザコット少尉「何をしている秋津洲、追え」

秋津洲「これが・・・戦争・・・・」ガクガク

ザコット少尉「・・・・うざい奴だ」

ボコッ

秋津洲「ぐっ」

ザコット少尉「さっさ動けと言っている」

秋津洲「うぅ・・・ごめんなさいかも・・・・・」

ランナー「今度こそラップ爺の宝の地図の場所に行く」

ユキムラ「はい」

ユウキ「なんで自分も・・・」

夜空「私もお手伝いします。」

ロドニー「助けていただいたお礼です。なんだってします」

ランナー「・・・・・おい」

ランナー「死体だ」

深海棲艦A「」

ユウキ「深海棲艦・・・」

ユキムラ「まだ死体が新しいです。きっと近くで戦いがあった」


ユウキ「埋めよう。埋めて埋葬する」

ランナー「また始まった。」

ユウキ「このままではあまりにも可哀そうだと思わない?」

夜空「・・・・・私も手伝う。死んだ人を放置するなんて可哀そうだよ」

夜空「みんなで掘った方が早く済むし」

ロドニー「はい」

ランナー「・・・・」

ランナー「さっさと掘れよ。こっちは急いでいるんだから」

ユウキ「さぁ、掘ろう」

ザクッザクッ

ロッジ少尉「くっ・・・敵は追ってくる」む

ネ級「この先は集落です」

ロッジ少尉「やむを得ない。中に入って隠れる」

深海棲艦B「・・・・流石に敵も集落には攻撃しないはず」

タッタッタッタッタ

ザコット少尉「おい・・・・あいつら集落に逃げた」

加賀「提督、どうしますか?」

ザコット少尉「この集落は深海帝国の人間どもだ・・・死んだって誰も悲しまない」

ザコット少尉「全員殺せ」

白露「了解、一匹残らず殺すね」

秋津洲「待って欲しいかも、そんなのダメかも」

ザコット少尉「黙れ」

ボコッボコッ

秋津洲「あっあぁぁぁ」

ガクッ

ザコット少尉「さぁ虐殺の時間だ」

ザコット少尉「殺せ殺せ」

・・・・・

ユウキ「ここが地図の記された場所なんだね」

ランナー「そうみたいだ」

ユキムラ「なにもないみたいです」

夜空「もしかして騙されたのでしょうか?」

ランナー「取りあえず掘るぞ。掘って確かめる」

ザクッ

ザクッザクッ

一時間後

ユウキ「・・・・・」

ザクッザクッ

↓コンマレス
1~50 見つかる 51~100 見つからない

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