【安価】異界召喚【コンマ】 (38)


俺はオカルト研究部に所属している。

部長は黒魔術を得意とする魔女で俺は部長から魔導書なるものを頂いた。

それは異世界に存在する者の記録書であり、魔導書を通して現実世界に召喚出来るらしい。

俺は部長に言われるがまま、真夜中の十二時と同時に召喚魔術を行うのだった。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1568090267

「何か色々な魔導書があるんだなぁ」

「部長は好きな奴を選べって言ってたけど」

「タイトル英語なのかまったく分からねぇよ」

「まあ適当に選んで見るか」

「この本で良いか。さて、召喚召喚」

「〔大地に宿る悪魔の手〕」

「〔天空に聳える神の城〕」

「〔海原に眠る異界の門〕」

「〔これら合わせ三陣〕」

「〔汝の主此処に、我が僕となりて〕」

「〔世界の間より生誕の声を上げよ〕」

「………こんなもんか」

「うぉッ!眩しッ、なんだ、光がッ!!」



【召喚された者を記載】
【コンマで判定されます】


01天の旋風児     26黄昏の仮面    51死を司る寡黙    76異形の義族
02異貌の隻眼     27旅の貴公子    52祝福されし白獅子  77奇跡の守護獣
03無謀な大刀     28時空の傀儡師   53唯一の瞳      78双面の闇司祭
04冷血の死刑執行人  29不死の絶対神   54神も畏れる親衛隊長 79王の黄金
05盗賊たちの幽霊   30夜明けの剣豪   55終焉の死者達    80籠の中の人喰い
06待ち人の秀才    31静寂の滅び    56修羅の塊      81鮮血の狂喜
07眠る総統      32神龍の族長    57雷の後継      82不滅の法王
08狂いの義姉     33背中刺しの代弁者 58獣性の乙女     83憑かれし歌姫
09神秘の遊び人    34大喰らいの夜叉  59幼き白衣      84慈悲深き慟哭
10先読みの流星    35隠された時代   60巨大な清楚な少女  85悪魔狩りの娘
11儀式の神の子    36鋼の神聖     61禍々しき蘇り    86妖精界月神
12たった一人の屍   37背徳の射手    62残虐なる義賊    87無の光
13紀元前の技師    38魔の虚無     63呪う若武者     88異世界の狩人
14猫の聖女      39古き天下人    64吸血の君      89黒い守護霊
15僧院の破壊神    40魂燃ゆる教祖   65最悪の虎      90常勝の獣
16異端の時      41幼き後光     66隔絶の世界     91聖夜の騎士
17終末の魔弾     42遥かなる神の子  67神秘の炎      92冥界の美貌
18白と黒の義兄    43麗しき恋人    68許されざる姫君   93月の双龍
19闇の微笑      44血染めの刃    69月光の逃亡者    94冠翼の封印
20魔世界の宝玉    45不死の斑     70魔晶の研究者    95青い忌み子
21大地を駆ける亡者  46満月の侵略者   71悪魔の後継     96殺戮の罪
22古代の娘      47深淵なる巫女   72角の白銀      97刹那の皇帝
23千の屍       48死肉喰らいの双子 73対立の竜      98恐怖の貴婦人
24永劫の殉教者    49豪雨の臆病者   74神話の錬金術師   99罪を連ねる守り捨て
25無敵の星      50未だ見ぬ伝説   75至福の夜      00無の神


※某二つ名メーカーを利用してます。


コンマ↓1

31【静寂の滅び】


(光と共に出現したのは水色の少女だった)

「お前、誰だ?」

「静寂の滅び・エドナ = アークライト」

「初めまして、我がロード」

「お、おぅ」

「ここは一体どこなのかな?」

「ここ……ここは日本だけど」

「ニホン?変わった国名だね」

「そうか?」

「我がロード、僕は何をすれば良いのかな?」

「ちょ、待て。そのロードって呼び方やめろ。背中がゾワってくる」

「じゃあ、なんて呼べば良いのかな?」

「普通に俺の名前……そういえば言ってなかったな。俺の名前は……」



名前↓1

「浅沼一也……そう、俺の名前はそんな感じだ」

エドナ「カズヤ……そう、僕はそう呼べば良いんだね」

カズヤ「あぁ、俺はエドナと呼べば良いのか」

エドナ「うん。早速だけどカズヤ」

カズヤ「なんだ?」

エドナ「敵が来る」

カズヤ「は?」


誰も居ない教室、ここは旧校舎。
木造設計の古き学び舎が、ガラスの破壊音と木々の軋む音で鼓膜の奥がいっぱいだ。

そこに現れるのは、一人の男。
仮面を被るその姿は、どこか殺人鬼を連想させる姿だ。

カズヤ「なんだこいつッ!」

エドナ「同じ契約者だ。傍に従士も居る」

カズヤ「なんで!?」

エドナ「同じ契約者であるカズヤを殺す為だよ」

カズヤ「部長、なんてもんに巻き込ませてんだッ!」

魔導書を握る仮面の殺人鬼。

契約した従士をコンマ↓1で


エドナ「古き天下人……」

カズヤ「知っているのか?」

エドナ「名前をモンタン = マレルブ、僕の世界では世界を統一したとされる英雄だよ」

カズヤ「強いのか?」

エドナ「戦ってみない事には分からない。案外、弱いのかも知れない」

「ふざけた事を言ってくれるな。我が弱い訳なかろうが」

モンタン「天上天下我一人と言う様に、我以外に頂点など居ない」

モンタン「最古にして最強にして最悪、それが我なのだからな」

カズヤ「やべぇな此奴……戦うしかないのか」

エドナ「そうみたいだね……命令してくれカズヤ」

カズヤ「何を!?」

エドナ「戦うか、逃げるかを」

カズヤ「逃げる事が出来るのか?」

エドナ「僕の能力だと逃げるのは難しいけど」

カズヤ「つまりどっちを選んでも地獄と言うわけかよ!」

エドナ「どうする!?」



行動安価
内容次第ではエドナの能力が開示される。

安価↓1


カズヤ「一旦退避だッ!」

エドナ「了解ッ」

モンタン「ふん、逃げられると思うなよ」

校舎裏で息をひそめる。
敵が何時、何処から出現するか分からない。
敵が来るそれまで、能力を聞いてみる事にした。

カズヤ「エドナ、お前の能力は一体なんだ」

エドナ「僕の異名は「静寂の滅び」、その能力はあらゆる物質を塵芥にする」

カズヤ「つまり……物質分解能力か?」

エドナ「物質は微粒子で出来ている。微粒子は微粒子同士結合している」

エドナ「僕はその結合力を崩す事が出来る」

カズヤ「攻撃なら最強じゃねぇかよ、人体も物質、触れれば勝利だ」

エドナ「けど能力範囲がある、僕には精々、この大鎌を通してでしか能力を発動出来ない」

カズヤ「遠距離攻撃とかは?大鎌を投げてみるとか」

エドナ「僕の手から離れたら能力は発動出来ない。武器を通してじゃないと発動出来ないんだ」

カズヤ「クソッ、せめて相手の能力が分かれば………」

エドナ「どうするのカズヤ、僕はどうすれば良い?命令してくれ」

カズヤ「どうすりゃいいんだッ……」



行動安価↓1

カズヤ「俺を囮に不意を打て」

エドナ「それ大丈夫?」

カズヤ「現状を打破するにはそれしかない、頼んだぞっ!」

カズヤ「うぉおおおおお!俺はここだァ!!掛かって来ォい!」

校庭まで一気に駆ける。
モンタンは俺を校舎の方から見ながら指を振った。
瞬間、大地が上昇する。

カズヤ「え?なんで地面が……」

カズヤ「落ちッ、うわぁあああああ!!」

転がり落ちて肺から息が漏れ出した。
呼吸が出来なくなり焦る。やっとの思いで息を整える。
そして後ろを見ると、地面は盛り上がり崖の様な地形に変わっていた。

カズヤ「なんだよ、これ」

モンタン「天地創造である。あらゆる物質は我の意のままに再構築される」

カズヤ(能力をベラベラ語りだしたぞコイツ)

モンタン「どれ程の強大な力であろうとも、世界そのものを支配できる我の敵では無いわッ」

カズヤ「じゃあ後ろを見てみなっ!」

モンタン「なに!?」

エドナ「ハァっ!」


エドナの奇襲。
コンマ50以上で成功。




モンタン「ふんッ」

廊下が隆起し再構築された槍にエドナが貫かれた。

エドナ「グッ……アッ!」

カズヤ「エドナァ!!」

モンタン「おい貴様、自らの身を案じよ」

カズヤ「え?」

その言葉の意味を探そうとしてカズヤは周囲を見回す。
大きな巨体。ナイフを持つ殺人鬼がそこにいた。

カズヤ「くそっ!」

モンタン「ここで見物と行こうか、簡単に殺されるなよ」

殺人鬼との遭遇。
行動安価
コンマ50以下で劣勢

安価↓1

カズヤ「喰らえッ!」

殺人鬼「ッ」

普通のパンチで倒す事が出来た。

カズヤ「さあ、残りはお前だッ!」

モンタン「馬鹿めッ」

モンタンが指を鳴らすと地面が盛り上がる。
そして球場となりカズヤを包み込もうとする。

モンタン「このまま押しつぶしてくれるッ!」

カズヤ「うわぁあああ!!」

コンマ判定
70以下で死亡

モンタン「ふん」

カズヤ「あッ!」

ぷちり。

かずやはしんでしまった。


敵を強くし過ぎたからね、仕方ないね。
まあチュートリアルってことで……

新しくはじめる?
つづきからはじめる?

つづきからはじめるばあいは名前そのままでパートナー決めから始まるかパートナー決めた後からはじまるよ。

↓で様子見

はじめからはじめるよ

内容は省略。

「召喚したぞ」

コンマ↓1

28【時空の傀儡師】

「時空の傀儡師・デジレ = ダリエここに参上仕りますわ」

(なんだこの華やかな女性は)

「貴方が私のマスターですの?」

「あぁ、どうやらそうみたいだ」

「お名前は?」

「俺の名前は……」


名前↓1



スバル「俺の名前は古屋昴だ」

デジレ「まぁ、スバルさま。これから宜しくお願いしますわ」

スバル「おう」

デジレ「ところでスバルさま」

スバル「どうした?」

デジレ「敵が来ますわ」

以下省略。

殺人鬼が契約した従士
1古き天下人
2コンマ判定

↓1

コンマ判定↓1


デジレ「あのお方は一体どなたさまなのでしょうか?」

スバル「知らないのか?」

デジレ「見た事はありませんわね、つまりその程度の人なのでしょう」

「言い方がムカつくねぇアンタ。決めた。アンタを一番に切り刻むよ」

デジレ「威勢が良いこと。失礼ですがお名前は?」

「血染めの刃、アンタを切り刻む名だよ」

スバル「どうする?」

デジレ「これくらいのレベルなら、わたくしでも倒せますわ」

スバル「どうやって?」

デジレ「私の武器は鋼鉄の甲冑人形。これを操作して戦いますわ」

スバル「それで倒せるのか?」

デジレ「勿論、わたくしの能力を合わされば少なくとも負けることはありませんのよ」

スバル「そうか……」

デジレ「ではスバルさま、ご命令を」



行動安価↓1

スバル「粉々にやれ」

デジレ「了解ですマスター、では失礼して、私の能力を発動しますわ」


指を揺らすと甲冑人形が動き出す。
そしてデジレはその人形に何かを吹き込んだ。

デジレ「私の能力は時空間干渉・人物誘因能力ですの」

スバル「……どういう意味だ?」

デジレ「私は、過去・未来・現在に関わらず色々な人間と干渉し、その人間を甲冑人形に憑依させる事が出来る」

スバル「えぇと、つまり色々な時間に居る人間の魂を人形に写す能力って事か」

デジレ「そうですの、さぁて、私が憑依させる者は……っと」

コンマ判定↓1

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