杏「ねぇかな子ちゃん」

かな子「ん？どうしたの杏ちゃん？」








杏「最近太った？」

かな子「・・・・・え？」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

智絵里「か、かな子ちゃん顔がすごいことに・・・」

かな子「ど、どうしてそう思うのかな？」

杏「いや、なんとなくだけどさ、ふっくらしてきたかなって、ねぇ智絵里ちゃん」

智絵里「あ、そういえば全体的に丸くなってるような・・・」

かな子「智絵里ちゃんまで！？」


かな子「そんな・・・あんなにダンスレッスンとかしてるのに・・・」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

杏「最近食べる量多くなってるからじゃない？」

かな子「た、確かに・・・」

杏「これは少しテコ入れしたほうがいいんじゃない？」

かな子「とりあえずプロデューサーさんに相談してみよう・・・」

智絵里「そうだね」

杏「頑張れー」

～数日後～

かな子「ここがシルバーマンジムかぁ・・・」

智絵里「おっきい・・・」

杏「で、杏たちは何でここにいるのかな？」

かな子「うん、プロデューサーさんに相談したらね、行きつけのジムを紹介されちゃって、一回行ってみたらって」

杏「杏達関係ないよね！？」

かな子「だって1人じゃ心細いし・・・」

杏「あ～帰りたい・・・」

かな子「ま、まぁ体験コースは無料みたいだし、折角だから・・・」

智絵里「大丈夫かなぁ・・・」

かな子「また美味しいものを食べるためだから大丈夫だよ」

杏「それってリバウンドじゃ・・・」

～シルバーマンジム内～


モブマッチョA「フンッ！フンッ！」

モブマッチョB「まだまだイケますよ！」

モブマッチョC「ダブルバイセップス！」


かな子「うわぁ・・・」

杏「スポーツジムってもっと爽やかなもんかと思ってたけど・・・」

智絵里「あ、熱い・・・」

ひびき「でさー、また体重が・・・」

彩也香「そりゃ食いすぎだからだろ」


かな子「あ、でも女の子も結構いるみたいだよ」

智絵里「ホントだ」

杏「筋トレが最近のJKの間で流行ってんのかね」

ジーナ「あ！見て見て！あの子達！」

朱美「え？」

ひびき「お、私らと同じくらいの女の子達が」

彩也香「物好きもいるもんだな」

里美（あんたらも似たようなもんでしょうが・・・）