ラティナ「ねぇ、何で？」ｼﾞｰ

ルディ「ち、違うんだこれは！つい魔が差して・・・」

ラティナ「ま、まさか・・・」

ルディ（あ、終わった・・・）



ラティナ「自分の縦笛忘れたからラティナの借りようとしてたんだね」

ルディ「え？」

ラティナ「ちゃんと言ってくれれば借してあげたのに！」

ルディ「あ、いや・・・」

ラティナ「あれ？でもルディ笛持ってきてたよね？」

ルディ「あっ・・・」

ラティナ「も～持ってきたの忘れちゃダメだよ！」

ルディ「あ、ああ・・・」


ラティナ「じゃあラティナ外行くから、じゃあね！」


ﾀﾀﾀ･･･


ルディ「あ、危なかった・・・」ﾎッ

～外～

ラティナ「お待たせー！」ﾀﾀﾀ…

クロエ「あ、ラティナ！遅かったわね」

ラティナ「うん、ちょっとルディと話してて…」

シルビア「ふーん、何を？」


ラティナ「ルディがラティナの縦笛持ってた」

2人「！？」

クロエ「あ、アイツ…いつかやるかと思ってたけど…」

シルビア「最低ね！」

ラティナ「ど、どうしたの2人とも？」


クロエ「よし、今からルディぶっ飛ばしてくる！」

ラティナ「ええーっ！？

ラティナ「違うんだよ！ルディは笛を持ってきたのを忘れちゃってて、ラティナのを借りようとしただけなんだよ！」

シルビア「ラティナ…あなたどこまで清らかなの…？」

ラティナ「え？」


クロエ「いいラティナ、男は時にオオカミになる時があるのよ」

ラティナ「え、ルディって獣人だったの？」

シルビア「そういう意味じゃないわ…」

クロエ「つまりね、女の子の笛とかを持ち出して、その…」

ラティナ「その？」

クロエ「い、いやらしいことをするのよ…」

ラティナ「笛って楽器だよ？どうやっていやらしいことするの？そもそもいやらしいことって何？」

クロエ「そ、それは///」ﾁﾗ

シルビア「わ、私に振らないでよ！」

ラティナ「？」