っっっ！！・・・そうだね、ごめん

タケル「っっっ！！・・・そうだね、ごめん」

大輔「...ったく、お前とヤマトさんは似た事を言うな」

ヒカリ「ヤマトさん？」

大輔「あって早々、タケルと似たような事を話したんだよ。...俺の気持ちも分からないで一方的に」

タケル「ごめん...」

ヒカリ「でも...やっぱり仲直りするべきだと思うな」

大輔「...自分が兄と仲良く出来てるからそんなこと言えるんだよヒカリちゃん」

ヒカリ「>>4」

流石に言いすぎ

ヒカリ「流石に言いすぎ！」

タケル「ヒカリちゃんに当たるのはどうかと思うよ大輔くん！」

大輔「...じゃあな」すたすた

タケル「大輔くん...！もしかして他に好きな子に振られたから？」

ヒカリ「振った記憶ないんだけど」

タケル「なら一体...」

ーーーーーーー

大輔「...」

賢「大輔っー！」

大輔「！」

賢「タケルと八神さんから聞いた！何故、言いすぎた事を」

大輔「...俺に干渉しないでくれよ元カイザー」

賢「無理して悪ぶってないか大輔？」

大輔「...そうだよ！全部わざとだよ！」

賢「何故こんな事を」

大輔「>>7」

こうしたらお小遣いくれるって変なおっさんが……

大輔「こうしたらお小遣いくれるって変なおっさんが……」

賢「おじさん？大輔、君は目先の金の為に友情を捨てようとしたのか？」

大輔「...でもそれが間違いだと気づいたんだ…さっきな」

賢「謝りに行こう大輔。僕も付き添うから」

大輔「サンキューな賢」

ーーーーーーーー

タケル「もういいから大輔くん！」

大輔「でも俺は友達よりも金を選ぼうとした...ごめん！」

ヒカリ「悪いのはそのおじさんよ！...でも何が目的で大輔君に近づいたの？」

賢「>>9」

それについて今から調べてみようと思う。皆、協力してくれるかな？

賢「それについて今から調べてみようと思う。皆、協力してくれるかな？」

タケル「もちろんさ！」

ヒカリ「友情を壊そうとしたおじさんを問い詰めて理由を聞かないとね」

賢「その為にもどんな人なのかを調べないと」

大輔「みんな...」

ーーーーーー

？？？「チッ」

伊織「あれ、タケルくんのお父さん」

京「TVの取材ですか？」

タケルパパ「や、やぁ！伊織くんに京ちゃんじゃないか」

伊織「ここで一体何を？」

タケルパパ「...TVでやるネタを探してるんだよ！いや～中々ネタが見つからなくてね」

伊織「なんかワザとらしいです」

京「>>11」

伊織？どうしたの？

京「伊織？どうしたの？」

伊織「さっき、大輔さんを見てましたよね」

タケルパパ「...」

伊織「タケルさん達と仲直りしたのを見てあなたは舌打ちを...どうしてですか？」

タケルパパ「タケルとは仲良くしてほしくないんだ」

京「は？」

タケルパパ「だってそうだろ？大輔はタケルくんやヒカリちゃんに当たり散らすし...虐められるのは時間の問題だ」

伊織「>>13」

大輔さんはそんなこと・・・・・（もしタケルさんとヒカリさんが付き合うなんてことがあったらもしかしたら？）・・・ｽﾙﾜｹﾅｲｼﾞｬﾅｲﾃﾞｽｶｰ

伊織「大輔さんはそんなこと・・・・・（もしタケルさんとヒカリさんが付き合うなんてことがあったらもしかしたら？）・・・ｽﾙﾜｹﾅｲｼﾞｬﾅｲﾃﾞｽｶｰ」

タケルパパ「そうかな？...いや、息子の友達を信じない父親など親失格かな」

京「おじさん...」

タケルパパ「反省するよ。...はは、タケルに謝らないとな」

ーーーーーーー

タケル「それで大輔くんを買収しようとしたの！？」

タケルパパ「すまん...お前が虐められるんじゃないかと」

ヤマト「...過保護にも程があるぞ親父」

タケル「大輔くんは虐めなんてしないよ！心配しなくてもいいから！」

タケルパパ「逞しくなったなタケルぅ」

ヤマト「>>17」

あんたは醜くなったな

ヤマト「あんたは醜くなったな」

タケルパパ「なっ！」ガーン！

ヤマト「うちの親父がごめんなタケル」

タケル「もういいって！でも...デジモンの仕業じゃなくて良かった」

ヤマト「...こっちはこの騒動の所為で空に渡すプレゼントを買いそびれちまったよ」

タケル「それまずいんじゃ？」

ヤマト「心配すんなよ。空なら分かってくれるさ」

タケル「>>19」

これが原因で太一さんの方に行っちゃったりしてﾆﾔﾆﾔ

タケル「これが原因で太一さんの方に行っちゃったりして」ﾆﾔﾆﾔ

ヤマト「なっ、空に限ってそ、そんなことは...」

タケル「(滅茶苦茶動揺してる...)」

ヤマト「土下座...いや！それ以上の事して謝罪の意を示そう」

タケル「兄さん大丈夫だよ！きっと許してくれるって！」

ヤマト「だ、だといいが」

ーーーーーーー

ヤマト「家庭内のゴタゴタで...プレゼント用意できなかった。ごめん！」

空「私より家族を取ったのね？」

ヤマト「！？」

空「なんて冗談よ！事情があったなら仕方ないわよ。また今度用意してね！」

ヤマト「あ、あぁ！」

空「>>22」

安物じゃ許さないからね

空「安物じゃ許さないからね」

ヤマト「肝に命じておくよ(高値...小遣いで買えるかな？)」

空「約束よヤマト？念の為指切りしましょ」

ヤマト「わかった」

空「指切りげんまん～嘘ついたら針千本のーます！はい、指切った！...ほんとに飲んでね！」

ヤマト「(！何がなんでも高値の物を買わないとな！)」

ーーーーーーー

タケル「...」

ヒカリ「タケルくん気分悪いの？」

タケル「違う。...大輔くんに避けられてる気がして」

ヒカリ「タケルくんも感じた？」

タケル「...この間のこと気にしてるのかな大輔くん。僕はもう許してるのに」

ヒカリ「>>24」

時間が経てば昔みたいに戻るわよ

ヒカリ「時間が経てば昔みたいに戻るわよ」

タケル「そうかな...まぁ、でも大輔君だしね」

ヒカリ「大輔君は立ち直りが早いからね」

タケル「じゃあ、立ち直るまで待つかな」

ーーーーーーー

大輔「...っ！」

ヤマト「大輔、悩みでもあんのか？」

大輔「ヤマトさん。...そのでかいぬいぐるみは？」

ヤマト「へへっ！職人が精魂込めて作った巨大ベアだ！...高級ものだ。で？どうしたよ？」

大輔「俺はもう友情を金に変えようとした...俺にはもうあいつらの前に出る資格なんてないんっすよ」

ヤマト「>>26」

この大馬鹿野郎！友情に資格だなんだとあるものかよっ！あいつらが一時の下らない事で友達辞めると思ってんのか！俺の弟舐めんじゃねえ！

ヤマト「この大馬鹿野郎！友情に資格だなんだとあるものかよっ！あいつらが一時の下らない事で友達辞めると思ってんのか！俺の弟舐めんじゃねえ！」

大輔「ヤマトさん...！」

ヤマト「さっさとあいつらのとこ行って謝って来い！」

大輔「は、はい！...ありがとうヤマトさん」

ヤマト「...(俺も行くかな)」

ーーーーーーー

空「...その熊のぬいぐるみがプレゼント？」

ヤマト「あぁ！高かったんだぞ！」

空「いやでもぬいぐるみは...」

ヤマト「い、嫌か？」

空「>>28」

そんなちょっとズレてるヤマトも好き♥️

空「そんなちょっとズレてるヤマトも好き??」

ヤマト「空...(めちゃくちゃ可愛すぎだろ...あぁー！！家に連れて帰りたい！)」

空「ありがとねヤマト///」

ヤマト「あ、あぁ！」

ーーーーーーーーー

大輔「すまなかった」

タケル「もういいって...」

大輔「そうか？...」

タケル「僕の方こそ父さんが大輔くんを買収させようとしてごめん」

大輔「...なぁ、タケル」

タケル「なに？」

大輔「>>30」

幸せになれよ

大輔「幸せになれよ」

タケル「う、うん...とつぜんどうしたのさ？」

大輔「俺は初恋を諦めた。いいや違うな、諦めざるを得なくなった...と言った方が正しいか」

タケル「えっ？」

大輔「ヒカリちゃんはタケルと一緒がお似合いって思うようになってな...俺は役不足って事がわかったんだ」

タケル「役不足って...大輔くんは魅力的だよ！」

大輔「ヒカリちゃんが好きなのはお前なんだよ！...俺とお前じゃ月とスッポンだ...いや！それ以下かもしれない」

タケル「>>32」

光子郎さんは大輔くんとお似合いだって言ってたよ

タケル「光子郎さんは大輔くんとお似合いだって言ってたよ」

大輔「ははは...見る目ないだろ光子郎さん。どこがお似合いなんだよ...」

タケル「何処と無く太一さんに似てるトコじゃないかな？」

大輔「本物と比較したら俺は劣化太一さんだよ！」

タケル「めんどくさいなぁ...なら告白してみれば？成功するにしても失敗するにしても踏ん切りがつくでしょ？」

大輔「...失敗する確率が高そうだけどな」

ーーーーーーーーー

ヒカリ「大輔くん？話したいことってなに？」

大輔「戸惑うかもしれないけど...ヒカリちゃんは俺の初恋なんだ！」

ヒカリ「...！」

大輔「お、俺と付き合ってください！」

賢(がんばれ大輔！)

ヒカリ「>>34」