梓みふゆ「やっちゃん、やっちゃん、起きてください」 (9)


やちよ「んんっ・・・」

みふゆ「やっちゃん、起きてください」

やちよ「んっ・・・? みふゆ・・・?」

みふゆ「大事なエコー検査なんですから、ちゃんと先生のお話は聞かないとダメですよ」

やちよ「えっ・・・? エコー検査? 先生? 何のこと?」

みふゆ「それでどうでしょうか先生。赤ちゃんの方は」

やちよ「赤ちゃん?」

医者「そうですね。この数週で、大きさ、そして心拍も正常です。安心してください、元気に育っていますよ。この画像で言うと、こっちが頭ですね」

みふゆ「ふふふ、そうなんですか。ちっちゃい。かわいい。もう本当に愛おしいです。早く会いたいです。ねえ、やっちゃん?」

やちよ「えっ? え、ええ、そうね・・・。んっ? えっ、ちょ・・・ま、待って。みふゆ・・・貴女、妊娠してるの?」

みふゆ「はい? 今更何言ってるんですか? 見ればわかるでしょう?」

やちよ「あ、ああ・・・そ、そうよね・・・・・。ビックリして理解が追い付かないわ・・・。えと、とりあえず聞くけど・・・その・・・ええと・・・誰との赤ちゃんなの?」

みふゆ「もうっ、やっちゃんたら寝ぼけてますね。いいですか? この赤ちゃんはですね、ワタシと―――」

やちよ「え、ええ・・・・」ゴクリッ....



みふゆ「―――やっちゃんの赤ちゃんですよっ」








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・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・



やちよ「うわあっ?!」ガバッ

やちよ「はぁっ・・・・はぁっ・・・・」

やちよ「はーふー・・・・。夢か・・・・・・。ああ、良かった・・・・」

やちよ「はあ、もう・・・。なんて夢を見ているのかしら・・・。心臓に悪いわ・・・」


みふゆ「・・・・・・」サスサス


やちよ「・・・・・・」

みふゆ「おはようございます、やっちゃん」サスサス

やちよ「・・・・あ、う、うん。おはよう。・・・みふゆ、うちに来ていたのね」

みふゆ「はい、お邪魔していました」

やちよ「そう・・・・」


みふゆ「・・・・・・」サスサス

やちよ「・・・・・・」


やちよ「ええと・・・。聞いてもいいかしら?」

みふゆ「はい?」サスサス

やちよ「あのね・・・。貴女さっきから愛おしそうにお腹をさすっているけど・・・。それはなに・・・?」

みふゆ「うふふ。今日はそのことを伝えるために来たんです」

やちよ「な、なに・・・?」

みふゆ「まずは見てください。ワタシのこのお腹を」ペロンッ

やちよ「・・・・お、大きいわね」

みふゆ「触ってみてください」

やちよ「え、ええ・・・」サワッ

  .......ズズズ

やちよ「中で何か動いているわ・・・・」

みふゆ「はい。実は、やっちゃんとワタシの赤ちゃん、できちゃいました////」

やちよ「・・・・・・」

やちよ「・・・・・・・・・」

やちよ「・・・・・・・・・・・・・」

やちよ(ああああっ!! 夢じゃなかったあああああッッ!!!!)


みふゆ「ちゃんと認知してくださいねっ♪ やっちゃん////」

やちよ「も、もももも桃、もちろんよっ。おめでたいことだものねっ・・・ははっ・・・・・・」







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衣美里「そんで、あーしの所に来たと」

やちよ「そうなのよ・・・・。もう私どうしたらいいのか・・・・・」

あきら(うわー・・・。今まで一番ディープな悩み相談来ちゃったー・・・)

やちよ「周りになんて伝えたらいいのかとか、今後どうしようかとか・・・。子供の教育費って成人までに2000万円くらいかかるって聞くし・・・。今のモデル業でちゃんと養えるかどうか・・・。もう本当に色々あって頭の中がごちゃごちゃしちゃって何から手を付けたらいいかわからないのよ・・・・」

衣美里「やちょさんさ、この前神浜マギアユニオン結成式(結婚式)を盛大に挙げたばっかりだよね。このことはお相手のろっはーには伝えたの?」

やちよ「まだよ・・・。それが一番の問題なの・・・。結婚したばかりなのに、他の女と赤ちゃん作っちゃいましたなんて、殺されても文句言えないもの・・・」

衣美里「おっけおっけわかった。あれやこれや悩んでいたらなんもできないからさ、まずは問題点を整理しようよ。そんで、一個一個確実に解決していこ。ね?」

やちよ「・・・そうね、それが無難ね」

あきら(すごいなーエミリーちゃん。ちゃんと悩み相談してるよ)


衣美里「まずはお金の問題かなー。そういえば、ちょうどいいバイトがあんの。やってみない?」

やちよ「どういうバイト?」

衣美里「別に難しくないよ! 一人のお客さんと会って、一緒にお散歩したりお話ししたりするだけ!」

やちよ「えっ・・・。だけって言うけど、大丈夫なのそれ・・・? JKビジネスとか最近色々問題になってるじゃない・・・」

衣美里「だいじょーぶだいじょーぶ! やちょさんJKじゃないじゃん。でもそんなやちょさんとお近づきになりたいって人がいんの! とりあえずその人とかるーく遊んでくる感じでおっけーだから!」

やちよ「へえ。誰なの?」

衣美里「おーい! こっち来てー」




覆面女「ご、ご機嫌よう」

やちよ「あなたが?」

衣美里「この子ね、やちょさんのことがすっごい好きなんだって」

覆面女「えっ?! ちょ、そんな、あうっ・・・は、はい・・・好きです/// 実は大ファンですっ! 昔からずっとBiBiも毎号欠かさずチェックしていて! ふひひっ」

やちよ「そうなの? ありがとう。でもどうして顔を隠しているの?」

覆面女「うっ・・・えっと・・・いっ、色々あるのですわっ! お気になさらないでっ!」

やちよ「はあ、そう。まあ、いいけど。それじゃ、どっかその辺歩く?」

覆面女「はっ、はい!」


やちよ「・・・・・・・」テクテク

覆面女「・・・・・・///」ソワソワ


やちよ「・・・手とか繋いでみる?」

覆面女「へあっ!? ・・・は、はい////」

 ニギッ

覆面女「フフッ・・・。やちよちゃんの手・・・///」ドキドキ

やちよ「?」


麻友「莉愛ちゃんなにやってるんですか?!」

覆面女「へびあっ!? まっ、麻友さん?! ち、違うわ! 私は阿見莉愛じゃないわよっ!」

麻友「なんで顔隠しているんですか! 可愛いお顔が見られないじゃないですかっ! 外しますよっ!」グイッ

覆面女「あっ! ま、待って―――」

 バッ

やちよ「あら? あなたは、ええと・・・・・誰だっけ?」

莉愛(覆面女)「違うわっ! 私は断じて阿見莉愛ではないわ! やちよちゃんのライバルだけどでも本当はずっと昔からやちよちゃんに憧れている阿見莉愛などでは決してない! ずっと手が届かない存在のやちよちゃんだったけど、色々あってお近づきになれたから一緒にお出かけくらいしたいと思ったけどでもライバルだし私のプライドもあって恥ずかしいから覆面をしてしまった阿見莉愛ではないのよ絶対にッッ!!!」

やちよ「??????」

麻友「そこのあなた! 私の莉愛ちゃんを誑かしているんですか?! 莉愛ちゃんのことが好きなんですか?!」

やちよ「えっ? い、いえ、特には・・・」

麻友「じゃあもう莉愛ちゃんに近づかないでください! 莉愛ちゃんも勝手に誰かに付いていかないでください! 可愛いんですからこんな人に騙されるんです! しゃんとしてください! ほら莉愛ちゃん、私とあっちに行きますよ! そこにあるお城みたいなホテルで私と一緒に休憩するんです!」グイグイッ

莉愛「ちょ、ちょっと麻友さん・・・! せっかくやちよちゃんとの・・・あっ、ああーっ!」

 .....ズルズル

やちよ「あっ、あの・・・。あら、行っちゃった・・・」

やちよ「結局、あの覆面の子は誰だったのかしら?」

やちよ「あ・・・。バイト代もらってない・・・・・」

やちよ「・・・・・・・・・」シュン




三つ頭の犬「バウバウバウ!」「シャーッ!」「ヘッヘッヘッヘッ」

やちよ「なっ?! なにあの怪物?! 魔女?! こっちに襲い掛かってくる! 倒さなきゃ!」シャキン

かえで「あー! やちよさん待ってください! その子は私のペットの八ちゃんなんですっ!」

ももこ「かえで! もうその子は八ちゃんじゃない! 二十四ちゃんだ!」

やちよ「えっ、えぇ・・・? 最近のペットの犬は頭が三つあるの・・・?」

かえで「レナちゃんが八ちゃんに変なチョコを食べさせたら頭が三つになっちゃったんです!」

レナ「変なチョコじゃないわよ! みたまさんからもらった素直になれるチョコよ! レナが食べる前にちょっと試しに犬に食べさせてみただけ!」

かえで「もーっ! 犬にチョコは毒だって言ったよねー!? こうやって頭が増えちゃうんだからー!」

ももこ「なんで調整屋からもらったものを口に入れようと思ったんだよレナ?!」

レナ「だ、だって・・・。素直になれるっていうから・・・。素直になって、もっと明るく話したり笑ったりできるようになったら、ももことかえでともっと仲良くなれるかなって思ったり・・・とかっ! 全然っ! そんなこと考えてないんだからねっ! 勘違いしないでよね!////」

三つ頭の犬「クゥン、クゥン」「ゴロニャーン」「ヘッヘッヘッヘッ」

やちよ「なんだ、懐いて結構かわいいじゃない。よしよし」

かえで「ふゆゆっ。二十四ちゃんは美人を前にするとおとなしくなっちゃうの」

やちよ「あら? ふふっ。なーに、かえでったら、もしかして私の事口説いてる?」

かえで「いいえ、全然」

やちよ「あっそう」

かえで「何かお礼させてくださいやちよさん。欲しいものとかありますか?」

やちよ「2000万円が欲しいわ」

かえで「はい、この小切手をどうぞ」

やちよ「ポンッ、とくれちゃうのね。さすがふゆう層だわ」

ももこ「おいやちよさん! 見損なったよ! そんな簡単に後輩からお金を受け取ってアンタにプライドってもんはないのか?!」

やちよ「そんなものは犬に食わせたわ」

かえで「二十四ちゃんもお腹いっぱいで喜んでいるみたい」

ももこ「そっかならいいや」


やちよ「良いことをした後は気分がいいわ」

やちよ「教育費もなんとかなったし」

ゆきか「ふぇぇん・・・」

やちよ「そこなお嬢さん。なぜ泣いているの?」

ゆきか「はい・・・。私が投資していた建設会社が倒産しそうなんです・・・。原因は、マンション建設という社運を賭けた大型案件がなぜか急になくなってしまって・・・。それでわたしが持っていた株券も紙くず同然になりそうで・・・」

やちよ「そんなのは賭け事に負けたようなものじゃない。ツキが無かったと思って諦めなさい」

ゆきか「わたしが損をするのはいいのです。その建設会社の社員の方々、一次下請け、二次下請けの社員の方々、そしてそのご家族の方々・・・おおよそ1000人は超える方たちの今後の生活が路頭に迷うことになると思うと心が痛くて・・・」

やちよ「見ず知らずの人たちのために心を痛めるなんて、いい子なのねあなた。どうしたらマンション建設を再開できるのかしら」

ゆきか「はい、2000万円程あればなんとか再開できると思います」

やちよ「それじゃあこの小切手をあげるわ」

ゆきか「ありがとうございます! これでマンション建設を再開できます! お礼に七海さんに発情しますねうさぎらしく! はぁはぁ////」

やちよ「私なんかにはもったいないわ。自分に発情しなさい」

ゆきか「わかりました。はぁはぁ//// あんっ/// きゃ/// んんっ//// あっ、ィクッ////」ビクビク




やちよ「良いことをした後は気分がいいわ」

やちよ「でもせっかく稼いだ教育費はなくなってしまったわ・・・」

やちよ「今日はもう家に帰って寝よう・・・。それで明日どうするか考えましょう・・・」


やちよ「ただいまー・・・」

うい「あっ、お義姉ちゃんおかえり。お姉ちゃんがお義姉ちゃんにお話があるってお義姉ちゃんが帰ってくるのをお姉ちゃんが待ってたよお義姉ちゃん」

やちよ「えっ、いろはが私に? なにかしら・・・。まさかみふゆとのこともうすでにバレちゃった・・・・? ううっ、どうしよう・・・」

うい「みふゆさんと灯花ちゃんたちも来てるよ。みふゆさんがみんなに報告したいことがあるって」

やちよ「あっ! まさかみふゆったら勝手にいろはにしゃべった?! ああ、終わったわ・・・。せっかくこれから幸せな結構生活を送れると思ったのに・・・。グッバイ私のヴァージンロード・・・。ウェルカム人でなしバツイチ女の私・・・。明日からご近所さんから後ろ指をさされる人生を歩んでゆくのだわしくしく・・・」

みふゆ「おかえりなさい、やっちゃん。それじゃ早速あのことをみんなに報告しましょうねっ///」

やちよ「えっ、あっ、ま、待ってみふゆ。こういうのはデリケートなことだからもっとやんわりと時間をかけてゆっくりと周囲の理解を得てそれから―――」

みふゆ「ワタシはやっちゃんとの赤ちゃんを身ごもっていまぁす!」

やちよ「言った! 言ったわね?! なんて怖いもの知らずなの! それをいきなり言ったらどうなるか分かってるの?!」

みふゆ「うふふっ。正妻の余裕ってやつですっ♪」

灯花「ふーん? みふゆ妊娠してるの?」

みふゆ「はい/// 見てくださいワタシのこのお腹/// この中にやっちゃんの赤ちゃんがいるんです////」ペロンッ

灯花「えいっ」

 ペチーン

みふゆ「痛い?!」

やちよ「ちょ!? ちょっとなにしてるの里見さん!? 私が犯したひと夏の過ちを叩いちゃダメよ!」

灯花「いーよ別に。だってこれ、中に入ってるの赤ちゃんじゃなくて脂肪だよー」

やちよ「えっ?」


みふゆ「何を言ってるんですか灯花! 言って良いことと悪いことがあります! ワタシが教え込んだ倫理道徳が全然身に付いてないようですねっ! イケナイ子です! メッ!」

桜子「 |胎児を身ごもっているのだとしたら、そんなお腹の膨らみ方はしない。これはサーバーより得た客観的かつ医学的見地| 」

みふゆ「ちょ、ちょっと!!」

ねむ「マギウスに居たころまではまだダイエットをがんばっていたみたいだけど、アリナがいなくなったあたりからそれもしなくなったよねみふゆ」

みふゆ「ねむっ!」

灯花「ねー聞いてよやちよお姉さまー。勉強には糖分が必要だとか言って、みふゆったらおまんじゅうをたっくさん食べるんだよ毎日。それに、勉強が忙しいからって運動もしないしー」

桜子「 |毎日過剰なカロリーを摂取して、それを消費しなければ脂肪として体に蓄えられる| 」

やちよ「えっ、そうなの・・・? あっ、でも、この前病院でみふゆのエコー検査をして、確かに赤ちゃんがいたはず・・・」

灯花「みふゆに幻惑でも掛けられていたんじゃないのー?」

やちよ「それに、触ったそのお腹の中から何か動いていたし・・・」

灯花「お腹が減って鳴ってたんでしょ。とにかくここに赤ちゃんなんていないよ。えいっえいっ」 ペチーン ペチーン

みふゆ「痛い痛い?!」 ダルンダルン

灯花「くふふっ。脂肪が波打って面白いっ。もっと叩いちゃおう♪」 ペチンッ ペチンッ

やちよ「ああっもぉおお! そういうことね! 道理で変だと思ってたのよ! だってあの時はちゃんとゴム付けてたし! そもそも一年以上昔の話だし! 今更妊娠なんておかしいでしょ!」

いろは「へえ、そうですかー。赤ちゃんができちゃうようなことをしたのは否定しないんですねえ」

やちよ「いろはっ!? 待って違うわっ!」

いろは「じー」

やちよ「違っ―――」

いろは「じー」

やちよ「違くないわよ! いいでしょ! 結婚前なんだし! 私だって女なんだからシたくなるときだってあるわよ! 若かったし! だから適当にその時手近にいたみふゆとかなえとシたわよ! 今いろはが座ってるそのソファーでね! なにか悪い!?」

みふゆ「適当に抱かれたんですかワタシ?! ひどいっ!」

いろは「別に怒ってませんよ」

やちよ「ほんと・・・?」

いろは「はい。やちよさんは美人だからそういう事の一回や二回はあると前から思ってましたし」

やちよ「ありがとう理解してくれて。はぁ・・・よかったあ丸く収まって・・・」


灯花「正妻の余裕ってやつだねー」

みふゆ「ぐぬぬっ・・・。せっかくやっちゃんを取り返す良い作戦だと思ったのに・・・。そもそもなんで7年もお付き合いしたのにワタシを差し置いてぽっと出ピンク頭の田舎娘にワタシのやっちゃんが取られちゃったのでしょう・・・・・・」

灯花「それをみふゆが言う? みかづき荘を出て行ったのはみふゆだよねー?」

みふゆ「そ、それは魔法少女の真実を知ってショックを受けてしまったから仕方なく・・・」

灯花「いろはお姉さまは魔法少女の真実を知ってもやちよお姉さまの元から離れなかったよー?」

みふゆ「ゔっ・・・・」

ねむ「それに、やちよお姉さんが自分の願いで仲間を殺しているって思って苦しんでいる時も、いろはお姉さんは食らいついて側から離れなかったと聞いたよ」

みふゆ「ぐっ・・・・」

灯花「いろはお姉さまは料理も掃除も上手なお買い物もできるから、足並み揃えて生活するのが楽しいって、やちよお姉さまが言ってたしー」

桜子「 |いろはの方が健康的でスタイルがよくてかわいいし| 」

ねむ「いろはお姉さんは年下だし」

桜子「 |いろはの方がサラサラロングヘアーでかわいいし| 」

灯花「みふゆがいろはお姉さまに勝てる要素なんてあるかにゃー?」

桜子「 |いろはの方がかわいい| 」


いろは「それより私、やちよさんにお話しがあるんです」サスサス

やちよ「私に? なにかしら? んっ? いろは、愛おしそうにお腹をさすっているけど・・・まさか・・・?」

いろは「はいっ//// さっき病院に行ってきてちゃんと検査してきましたから間違いありません。そのっ・・・できましたっ/////」

やちよ「ええっ?! 本当に!!?」ガタッ

さな「おめでたですか?! いろはさんに赤ちゃんですかっ?!」

フェリシア「マジか?! オレに妹ができるのかっ?!」

うい「わたしこの年でおばさんっ!?」

やちよ「嬉しいわいろは! 大事に育てていくわよ!」

いろは「はいっ////」


みふゆ「ああ・・・。ワタシの時はうろたえてばっかりだったのに・・・やっちゃんたらあんなに喜んで・・・。ワタシはもう過去の女なんですね・・・。所詮は負け犬ですワンワン・・・」

理子「わたしはワンちゃん好きですよ。だから元気出してださい。よしよし」ナデナデ

みふゆ「理子さんは優しいんですね・・・。好きになってもいいですか?」

理子「はいっ! わたしはみふゆお姉さんのこと好きですよ!」ニコッ

みふゆ「あっ・・・//// 新しい恋の予感・・・////」トゥンク

ホミ「突然失礼」

おわり


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