ココア「シャロちゃんってリゼちゃんが好きなの?」 (4)

シャロ「きゅ、急にになにいってんのよ!」

ココア「だって気になるんだもん、シャロちゃん見てるとリゼちゃんの前だと凄いテンション上がってるし」

シャロ「え、そんなに…?……そうね…す、好きってわけじゃ…

ココア「じゃあ嫌いなの?」

シャロ「キライなわけないじゃない!」

ココア「どっちなの!」

シャロ「す、す、好きよ……うん」

ココア「そっかぁ………それでどっちの好き………?」

シャロ「そ、そんなの友達としてよ!友達としての好き!あ、でもリゼ先輩には憧れ的なのもあるけど」

ココア「そっかぁ!良かった!」

シャロ「良かったってなにがよ!」

ココア「ううん、秘密! あっチノちゃんたちだ、おーい…みんなぁ~」タッタッタ…

シャロ「ちょ…なんなのよあいつ……」

シャロ(あ、焦ったわね…リゼ先輩へのこの気持ち…好きな気持ちは誰にも隠さないと…)

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リゼ「お、ココアにシャロじゃないか」

ココア「偶然だね」

シャロ「こ、こんにちは!先輩!」

リゼ「お前らも一緒に行くか?映画館」

シャロ「え!?い、行きたいです!」

リゼ「いいか?チノ」

チノ「いいですよ」

ココア「私も行こっかな」

シャロ「それでは行きましょう!リゼ先輩!」

リゼ「ああ」

ココア「…………」

シャロ「それにしてもチノちゃんとリゼ先輩が二人で映画館なんて…め、珍しい組み合わせというか…その……」

リゼ「ああ、映画館のチケットが二枚余っててな、チノが見たいって言ってたやつやってたから誘ったんだよ」

チノ「そうなんです、ずっと見たかったんです。」

シャロ「そ、そうなんですね!」ホッ…

リゼ「わたし達はチケットあるからいいがお前らは金払うことになるがからいいのか?」

シャロ「あ…あう……お金が…」

シャロ(それにチノちゃんとリゼ先輩とは何もなさそうだし行かなくていいかな…)

シャロ「その、私は辞めときます」

ココア「私も、シャロちゃんが行かないならいいかな」

リゼ「以外だな、ココアは来ると思ったが」

ココア「シャロちゃん一人じゃ寂しいと思って♪」

シャロ「なっ!?別に寂しくなんてないわよ!!」

リゼ「まあいいや、わかった、じゃあまた明日な!」

シャロ「あぁあ……リゼ先輩と映画………行きたかったなぁ……」

ココア「…ねえシャロちゃん」

シャロ「んー?…なによ……ハァ…エイガ…ミタカッタナァ…」ボソボソ…

ココア「やっぱシャロちゃんリゼちゃんのこと好きでしょ」

シャロ「って…またその話!?」

ココア「だってどこからどう見ても好きとしか思えないよ!」

シャロ「例えそうだとしてもアンタには関係ないわよ!って、好きじゃないけど!」

ココア「…関係なくないよ………だって…私も……」ブツブツ…

シャロ「なにぶつぶついってんのよ、そんなことよりこれからどうするの?チヤのとこに行く?」

ココア「あ、えっと…そ、そうだ!今日は私の部屋に来てよ」

シャロ「はあ?あんたの部屋で何すんのよ」

ココア「まあまあ、それはついてからのお楽しみ!」

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