【ミリマスSS】麗花「ねぇねぇ、ゆりひなって良いよね!」杏奈「・・・」 (28)

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
望月杏奈ちゃん可愛い。

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杏奈「・・・ん」

百合子「あっ、杏奈ちゃんおはよう」

杏奈「外・・・寒かった・・・」ムギュー

百合子「わわ、杏奈ちゃん冷たいよぉ」

杏奈「百合子さん、あったかい・・・」

百合子「もう・・・」


麗花「ねぇねぇ!ゆりひなって良いよね!」ババーン

百合子「ひゃあ!麗花さん!?なんですか!?」

杏奈「・・・麗花さん」



杏奈「時代はあんゆり、・・・だよ?」

杏奈「フェスに、共通衣装に・・・デュオ楽曲・・・」

杏奈「百合子さんの王道カプは・・・あんゆり、・・・だよ?」


ガチャ

ひなた「あやぁ、みんないるねぇ。あけましておめでとうございます」

麗花「ひなたちゃん!やっぱりひなゆりって良いよね!」

ひなた「ひなゆり・・・?」

ひなた「あっ、そういえば百合子さん、年末に借りた本返すよぉ。ファンタジーってあんまり見ないけど面白いねぇ」

百合子「あっ!読んでくれたんだ!この作品、雪国が舞台だからひなたちゃんに読んでもらいたくって!」

百合子「薪ストーブで暖を取る気持ちとか、分かってくれるのかなぁって」

ひなた「うちは電気ヒーターしかないよぉ」


ひなた「それでね、こんなキーホルダー見つけたんだぁ」

百合子「あっ!綺麗な雪の結晶!」

ひなた「あたしも鞄に付けてるんだよぉ。もしよかったら受け取って欲しいべさ」

百合子「すっごく嬉しい!お揃いでつけようね!」

ひなた「えへへ、お揃いってなんだか照れ臭いねぇ」

百合子「そ、そんなに照れられると私もなんだか恥ずかしいかも・・・」

ひなた「あたし、あんまし友達とお揃いで何かつけたりしたことが無くってねぇ」

百合子「私、ひなたちゃんの持ってるモノ好きだけどなぁ。良かったら今度一緒にお買い物行く?」

ひなた「えぇ、いいのかい。実はあたしも百合子さんの文房具好きなんだぁ」

百合子「えへへ、楽しみだね」

ひなた「楽しみにしてるよぉ」


麗花「やっぱりゆりひなって良いなぁ~!」

杏奈「・・・」


ロコ「エブリワン!アテンションです!コールドなウィンターにユースフルなロコのニューアートが」モコモコ

杏奈「・・・ロコ、ここ、座って」

ロコ「アンナ?ロコはニュースタイルなウィンターウェアを・・・」モコモコ

杏奈「これ、持って・・・」

ロコ「コントローラーですか?」

杏奈「はい、始まった・・・よ」

ロコ「え、ちょっと、ロコは、」

YOU WIN !!

杏奈「・・・杏奈の勝ち。もう一回・・・」

ロコ「えぇっ!?」


麗花「ねぇねぇ、ロコことって良いよね!」

ロコ「レイカ!?どこにいたんですか!?」

杏奈「・・・麗花さん」


杏奈「あんロコは・・・絶対、なんだよ?」

杏奈「ロコは、杏奈の・・・だから」

杏奈「ロコはずっと、杏奈と一緒に・・・」


ガチャ

琴葉「あっ!ロコちゃん!廊下が毛だらけだったよ!」

ロコ「ゲェッ!コトハッ!」

琴葉「また変なモノ作って、ちゃんと片付けないとダメだよ」

ロコ「そ、ソ・・・」

琴葉「そ?」

ロコ「ソーリーです~!」ダッ

琴葉「あっ!待って!」ガシッ

ロコ「ひゃっ!」

琴葉「ちゃんと片付けてもらうから・・・あっ」

琴葉「なにこれ、すっごくフワフワ・・・」

ロコ「離してください~!」


琴葉「ちょっとだけ、ちょっとだけ・・・」ギュー

ロコ「コトハー・・・、ロコがバッドガールでした~」

琴葉「ロコちゃんの髪の毛もモフモフ・・・」モフモフ

ロコ「ひゃあ、ティックルです~!」

琴葉「あっ、そうだ!ロコちゃん、ちゃんと片付けてね」

ロコ「コトハがリリースしてくれないとクリーンできないです」

琴葉「じゃあもうちょっとだけ・・・」

ロコ「コトハー・・・」


麗花「やっぱりロコことって良いなぁ~!」

杏奈「・・・」


亜利沙「あーっ!新しい服でゲームする杏奈ちゃん!これは季節限定ですよー!」

杏奈「亜利沙、うるさい・・・」

亜利沙「そんなこと言わずに!とりあえず一枚!目線はそのままでいいので!」パシャパシャ

杏奈「亜利沙・・・写真、見せて・・・?」

亜利沙「杏奈ちゃんもついにカメラに興味を!?」

杏奈「・・・」ポチポチ

亜利沙「あ~~~~!!!消去はダメです~~~!!貴重な杏奈ちゃんが~~~~!!!」

杏奈「・・・はい」

亜利沙「そんな・・・貴重な杏奈ちゃんが・・・アレ、一枚だけ」

杏奈「それだけ映り良かった、から。一枚だけ・・・許してあげる」

亜利沙「杏奈ちゃん~~~~!!!亜利沙は感動してましゅうううう~~~!!!」

杏奈「亜利沙、うるさい・・・」

亜利沙「杏奈ちゃんの愛のある塩対応!愛のある塩対応!これは勝ち確!!」

杏奈「うるさい・・・」


麗花「ねぇねぇ!ありすばって良いよね!」

亜利沙「麗花ちゃん!ありさアンテナを掻い潜るなんて流石ですね!」

杏奈「・・・麗花さん」


杏奈「あんありはね、オンリーワンなんだよ・・・?」

杏奈「亜利沙を、こういう風に喜ばせられるのは杏奈だけ・・・なの」

杏奈「亜利沙はね、最後には杏奈のところに帰ってくるの・・・」


ガチャ

昴「おーっす」

亜利沙「あ~~!冬服の昴くん~~!!それこの前に翼ちゃんと一緒に買いに行ったヤツですよね~~~!!尊い~~~!!」

昴「うおっ、亜利沙じゃん。なんで知ってるんだよ怖いな」

亜利沙「翼ちゃんがSNSに上げてました!とりあえず一枚!」パシャ

昴「翼が選んだヤツだから、ちょっと恥ずかしいんだけど」

亜利沙「バッチリです!可愛らしい淡い色ですが、ファーが大人っぽさも演出していて採光ですよぉ~!」

昴「そ、そうか?亜里沙が言うとなんか説得力あるな・・・」

亜利沙「何度だって言います!昴くんは最高に可愛いアイドルちゃんです!」


昴「・・・」ジー

亜利沙「な、なんですか!?昴くんの睫毛なっが!!!顔が良い!!」

昴「亜利沙ってさ、可愛いよな」

亜利沙「えぇっ!?ありさなんてそんな、昴くんの前で恐れ多い!!」

昴「いや、よく見ると『ザ・美少女』って顔してるし、実はスタイル良いし」

亜利沙「いやいやいやいやいや、ありさは昴くんの可愛さの100分の1以下ですよお~!!」

昴「いや聞けよ」グイッ

亜利沙「ひん」


昴「亜利沙は可愛いだろ。もっと自信持てよ」

亜利沙「ひゃい・・・」

昴「その、可愛いって言われて恥ずかしいのは良くわかるけど、オレたちはアイドルなんだからさ」

亜利沙「ひゃいぃ・・・(顔が良い・・・)」

昴「オレも頑張るからさ、頑張って慣れようぜ。亜利沙は可愛いよ」

亜利沙「死んじゃう・・・無理・・・」

昴「聞いてる?」


麗花「やっぱりありすばって良いなぁ~!」

杏奈「・・・」


星梨花「あっ、杏奈ちゃん。何してるの?」

杏奈「ゲーム、してる・・・」

星梨花「ミカン食べる?剥いてあげるね」

杏奈「ん・・・」

星梨花「はい、あーん」

杏奈「むぐむぐ」

星梨花「私、紅茶淹れてきますね♪ 杏奈ちゃんは待っててね」

杏奈「ん・・・」
 


麗花「ねぇねぇ、せりかれんって良いよね!」ババーン

星梨花「あっ、麗花さんの分も今淹れてきますね!」

杏奈「麗花さん・・・」


杏奈「あんせりはね・・・天使と天使が組み合わさって最強なんだよ・・・?」

杏奈「一緒にカバー曲も歌ってるし・・・覇権カプ・・・」

杏奈「ゲッサンで悩殺された人も・・・、たくさん・・・」


ガチャ

可憐「くんくん・・・良い匂い・・・」

星梨花「あっ、可憐さん!今紅茶を淹れてるんですよ♪」

可憐「セイロンかな?私も手伝うね」

星梨花「当たりです!可憐さんすごいです!」

可憐「こ、紅茶は好きなので・・・あっ」

星梨花「あれっ、何か間違えてましたか?」

可憐「星梨花ちゃんまだ中学生なのに、手順もちゃんと覚えてて凄いなぁ、って・・・」


星梨花「・・・」プクー

可憐「あっ・・・ごめんね、私なんかが偉そうなこと・・・」

星梨花「もうっ、私だって紅茶くらいちゃんと淹れられます!子供扱いしないでください!」

可憐「あっ、そっち・・・」

星梨花「確かに、可憐さんは大人っぽくて、かっこいいですけど・・・」

可憐「わ、私、星梨花ちゃんもかっこいいって思うよ」

星梨花「私がですか?」


可憐「し、知らないことにもたくさん挑戦してるし・・・」

可憐「自分のやりたいことも言えて、かっこいいな、って・・・」

星梨花「可憐さん・・・」

可憐「ご、ごめんね。また私、偉そうに・・・」

星梨花「わ、私も!可憐さん、いっつも遅くまでレッスンしていて、凄いなって思ってます!」

可憐「星梨花ちゃん、ありがとう」

星梨花「えへへ・・・、あっ」

星梨花「・・・紅茶、蒸らし過ぎちゃいました」

可憐「もう一回淹れよっか」


麗花「やっぱりせりかれんって良いなぁ~!」

杏奈「・・・」


杏奈「麗花さん、いじわる・・・」

麗花「えっ、私なにもしてないよ?」

杏奈「・・・知らない」

麗花「杏奈ちゃんも仲直りのギュー!」ギュー

麗花「からのほっぺすりすりー!」スリスリー

杏奈「んむ・・・」

麗花「ねぇねぇ、杏奈ちゃん」

杏奈「なに・・・?」


麗花「あんれいって、良いよね」

杏奈「!?」



おわり

おわりです。
どうやら2020年の覇権カプは決まったようですね。
HTML依頼出してきます。

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