女幼馴染SSを書く (14)

ー1個目ー

女「私、幼のこと好き!」

幼馴染「へぇ」

女「幼は?」

幼馴染「普通」

女「好きか嫌いかで!」

幼馴染「…………す、き」

女「へへー」ギュ-

幼馴染「やめろバカ」


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【気楽に行こう】


幼馴染「(あまりテストの点良くなかったな……)」70点

女「幼ー!」

幼馴染「どうしたの、すごいニコニコしてるけど」

女「ふっふっふ、テストの点が過去最高でした!」ババン

 60点!!!!

幼馴染「……」

幼馴染「頑張ったね」ナデナデ

女「ふふん」

幼馴染「(まあ、70点でもいっか)」

【雨のち晴れ】


女「さっき告白されたー」

幼馴染「えっ……?」

女「初めてされたからビックリしちゃった」

幼馴染「ふ、ふぅん……」

女「どああ! 雨降ってきてる!」

幼馴染「……」

女「傘持ってきてないなー、どうしよー」

幼馴染「ね、ねえ、それでどうしたの」

女「ん? なにが?」

幼馴染「そ、その、告白の返事……」

女「私、幼のことが好きだもん! 断った!」

幼馴染「そ、そう」

女「ねえねえ、そんなことより傘、余分のあるー?」

幼馴染「ないかな」

女「そっかー、職員室に行けば借りられるかなー」

幼馴染「傘、一緒に入っていいよ」

女「……」

女「ええ! 相合傘いいの!?」

幼馴染「う、うん」

女「いつも嫌がるのに珍しい~」

幼馴染「今日は特別」

女「なんかいい事あったのー?」

幼馴染「べ、別に」

ー2作目ー幼なじみカップル


【何が好き?】


幼馴染「ねえ、私の何が好きで告白したの」

男「顔」

幼馴染「……え?」

男「え?」

幼馴染「めっちゃ外見じゃん」

男「そりゃそうよ」

幼馴染「こういう時ってもっと性格とか内面のこと言わない?」

男「言わないけど」

幼馴染「えぇ」

男「別に幼、性格はそこまで良くないじゃん」

幼馴染「おい待て。すげえいいだろ」

男「はは」

幼馴染「なにわろとんねん」

男「勝手に人のおやつは食うし、部屋汚ねえし」

幼馴染「違う。それは個性だ」

男「そんな個性あってたまるか」

幼馴染「あーショックだ。顔だけかよ私は!」

男「うん」

幼馴染「……」

男「……」

幼馴染「死ねばいいのに」

男「やっぱり性格悪いじゃないか」

幼馴染「うるせええええええ! 嘘でも性格とかって言えよおおおおお!」

男「はぁ、じゃあさっきの質問もう一回して」



幼馴染「ねえ、私のどこが好き?」

男「性格、かな」

幼馴染「……」

幼馴染「はは、きも」

男「死ねばいいのに」

【排気ガス】

男「あぁ! やばいやばい!」

幼馴染「なに?」

男「あぁぁぁ……もうだめ……」

幼馴染「え、ちょ、なにどうしたの」アワアワ

男「あぁぁぁ!」

男 ブッ

幼馴染「……」

男 ニコッ

幼馴染 ゲシッ

男「ちょ……回し蹴りはいかんでしょ……」

幼馴染「よし、しっかり最後まで出そうな」お腹グリグリ

男「すみませえええん!」

ー3作目ーボクっ娘幼馴染

【ニオイ】


幼馴染「いや、違うんだ」

男「なにがだ」

幼馴染「もしかしたら、今君はボクが君のジャージを嗅いでいたと思っているかもしれない」

男「そうだろ?」

幼馴染「違うんだ。ボクは君のtシャツなど嗅いでいない」

男「ほぉ、じゃあなにしていたんだ?」

幼馴染「……清浄」

男「なに言ってんだお前」

幼馴染「ボクの体内に取り込まれた匂いは綺麗になって吐き出されるんだよ」

男「へぇ……」

幼馴染「おいなんだ、その信じてない目は」

男「そりゃあ信じてないからな」

幼馴染「むー……このままではボクが匂いフェチみたいになっちゃうだろ!」

男「その通りじゃん」

幼馴染「断じて違う!」

男「へぇ、じゃあこの今日の体育で使った体操服の匂いを清浄してくれよ」

幼馴染「う……い、いいだろう」

男「ん」つ体操服

幼馴染「んん……」クンクン

男「……」

幼馴染「んぁ……」クンクン

男「……」

幼馴染「ちょっと……」

男「ん?」

幼馴染「これは清浄に時間かかるからボクの部屋に一度持ち帰らせてもらう」

幼馴染「それじゃ」

男「おい待て」

幼馴染「なんだ」

男「返しなさい」

幼馴染「やだ」

男「余計に汚れて戻ってきそうな未来が見える」

幼馴染「そ、そんなことないし」

男「変態」

幼馴染「違う」

男「どうだか」

幼馴染「好きな人の匂いはいい匂いに感じるんだよ。しょうがないと思うんだ」

男「つまり俺のことが好きだからいい匂いに感じるということか」

幼馴染「……」

男「……」

幼馴染「う、うぅぅぅ~……」//////

男「なに自分で言って恥ずかしがってんだよ」

なんだこれは……

ー4作目ー 甘えん坊系幼なじみ


幼馴染「構えやボケ」

男「後でね」

幼馴染「ウサギって寂しいと死ぬぞ」

男「お前は人間だから寂しくても大丈夫だな」

幼馴染「……」

男「……」

幼馴染「あー! リストカットしそうー! 構ってもらえなくてカットしちゃうなー」

男「はいはい、もう少し待ってね」

幼馴染「……」

幼馴染 ギュー

男「作業しにくいでしょ」

幼馴染「構わないと離さない」

男「離さないと今後構わないよ」

幼馴染「……」

幼馴染「……ずるい」離れー

男「……」カキカキ

幼馴染「寝る!」

男「はいはい」

幼馴染「……」グー



ーーーーーーー

幼馴染「んん……?」

幼馴染「……外が真っ暗」

 ガチャ

男「あら、起きてる」

幼馴染「外真っ暗なんだけど」

男「もう19時だよ」

幼馴染「今日いっぱい遊ぼうと思ったのにー!」

男「あまりにも気持ち良さそうに寝てたもんで」

幼馴染「もー! ばかー!」

男「ほら、すき焼きの準備できてるよ」

幼馴染「すき焼き!」

男「ほら下降りよ」

幼馴染「うん!」

幼馴染「あ、食べ終わったらマリカね!」

男「はいはい」

幼馴染「はいは一回!」

男「はい」

ーボツ作品ー ありがちなやつ


 今日、男が東京に引っ越す。男は東京の大学に進学するらしい。
 私は地元の大学に進学する。

幼馴染「離れ離れか……」

 ずっと一緒だと思っていた。きっと大学も一緒に通うんだと思っていた。でも違った。

幼馴染「何で東京行くんだよバカやろー……」

 机に突っ伏しながら一人呟く。

幼馴染「今日こそ言わないと……」

 まだ男に好きと言うことは伝えていない。きっと今伝えないと一生後悔する気がする。でも怖い。

幼馴染「助けて……」

 時間だけがすぎていく。時計の音がよく聞こえる。

幼馴染「……」

幼馴染「…………」

幼馴染「よし」

 握りしめていたスマホの電源をつける。ラインを開き、電話ボタンを押した。

 ピンポンパンポン、男を呼び出す音が聞こえる。

男『どったの』

幼馴染「……」

 男の声を聞こえる。声が出ない。

男『? おーい』

幼馴染「え、あ……」

 声が詰まる。いつものように話せない。

男『電波悪いのか 切るぞー?』

幼馴染「ま、待って!!」

男『お、おう、どうした急に』

幼馴染「うっ……うぅ……」

 わからない。涙が出てきた。

男『え、ちょ、なにどうしたの』

幼馴染「好き」

男『え?』

幼馴染「男が好き。大好き。寂しい。もっと一緒にいたい。やだ。やだやだ」

 頭に浮かんだ言葉が口から投げ出されるように出ていく。

男『……』

幼馴染「……」

 数秒のはずなのにとても長く感じた。

男『今から会える?』

幼馴染「へ? あ、う、」

 思わぬ返事で動揺する私。

幼馴染「あ、える」

男「お前の部屋行けばいい?」

幼馴染「私がそっちいく」

 なんとなく男の部屋に行きたかった私はそう答えた。

男『わかった。玄関のドアは開けとくから勝手に入っていいよ』

幼馴染「うん。わかった」

男『じゃあね』

幼馴染「ばいばい」

 何も持たずに部屋を飛び出して靴を履いて、男の家に向かった。お隣さんなのですぐついた。



 男の家の玄関を開け、男部屋に向かう。
 部屋の前につき深呼吸をした。手汗をスカートで拭き取りドアを開けた。

男「お、来たか」

幼馴染「……う、うぅ」

男「え、また!?」

 男の顔を見た途端、涙が溢れ出してきた。自分でも制御ができなかった。

幼馴染「ぎゅっとして……」

男「あ、うん」

 男が私を優しく包み込んだ。男の匂いは好きだ。とても落ち着く。

幼馴染「……ずっと言いたかった。でも言えなかった」

男「うん」

幼馴染「好き」

男「……そっか」

 男は先ほどよりも強く抱きしめた。

幼馴染「なんで東京行くんだよバカ」

男「ごめん。でもやりたいことがあるからさ」

幼馴染「……もう会えないのかな」

男「なるべくこっちには帰るつもりだよ」

幼馴染「帰ってこなかったら私がそっちに行ってやる」

男「はは、それもいいかもね」

幼馴染「ねえ」

男「ん?」

幼馴染「んん……」

 私はキスをした。どうでもいい。どうなってもいい。

幼馴染「んぁ……」

 男の唇から離れる。そして、男の顔見た。

男「色々と急すぎるんだよ」

幼馴染「付き合お」

男「普通のその言葉の後にキスだろ」

幼馴染「うるさい」
 
※未完

こういうの書こうとしたけど終着点が分からなくなってやめたやつです。やはりプロットを作ってから書かないとダメですね。

たまにボツ作品も載せるかもしれません。

ー5作目ー 幼馴染と会話


幼馴染「スカイツリー」

男「え?」

幼馴染「この前、駅からスカイツリーが見えたの」

男「うん」

幼馴染「なんとなくそのスカイツリーまで歩いてみたの」

男「うん」

幼馴染「スカイツリーが見える方向にひたすら歩いた。すぐ着くと思った」

幼馴染「でも歩いても歩いてもスカイツリーにはたどり着かなかった。直ぐそこにあるように見えるのに」

男「うん」

幼馴染「でね、ついに着いたの。すっごい大きかった。顔を真上にあげても頂点が見えないぐらい」

男「うん」

幼馴染「それだけ」

男「……」

幼馴染「……」

男「今度一緒に行って登ろっか」

幼馴染「うん」

ー試作品ー 姉妹丼したい


男「あの……」

幼馴染「なに?」
幼馴染妹「なんですか?」

幼馴染「誰もあんたのことよんないけど」

幼妹「それはこっちのセリフです」

男「いやその、もうちょっと離れてもらわないと暑いのですが」

幼馴染「くっつきすぎなんだよ」

幼妹「それはあなたの方じゃないですか」

幼馴染「は?」

幼妹「あ?」

男「えっと……」


 こういうのも良いと思うんだ

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