魔人「赤ちゃん拾った」 (36)

魔人「むー、人間なんて見るの何年振りかなあ」

赤ちゃん「うゃぁああ!ぁぁぁああ!」

魔人「泣いてるけど僕に何しろってんだよ」

魔人「とりあえず抱っこしてみるか、よいしょ」

赤ちゃん「う」

魔人「う?」

赤ちゃん「?ぁあああああ!!!!!」

魔人「そりゃそーだ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1581091761

赤ちゃん「うぎゃぁぁぁぁああああ!!!」

魔人「本当にうるせーな、何したら泣き止むんだコイツは」

魔人「ああー、イライラする」

赤ちゃん「あぁ、ぃゃあぁあああ!!!」

魔人「……」

赤ちゃん「ううぅうぅぁあああ!!!!」

魔人「チッ、付き合ってらんねー。僕だって暇じゃ無いんだ。強く生きろよ、そんじゃな」

赤ちゃん「ぅわぁあああぁぁ……」

魔人「……」スタスタ…

魔人「……」スタスタ…

『……ぁ……』

魔人「?」

魔人「何だ?」

赤ちゃん「あぁ……ぅあうぅ……」

魔人「……何で、お前居るんだ?」

赤ちゃん「えうーぅ……」

魔人「僕、一回も引き返してねーし、何ならまっすぐ来たんだぞ?」

魔人「どうやって先回りして来た?いつそんな時間があった?」

赤ちゃん「あー?」

魔人「何なんだコイツ、普通の人間じゃないのか?」

赤ちゃん「うーやー」

魔人「見た目は単なる赤ん坊なんだがなあ。まぁ僕も老若男女、外見くらいなら変えられるし」

魔人「魔法やら超能力が使えるってんなら、不思議じゃない、のか?」

赤ちゃん「うにゅ」

魔人「……泣き叫んでなけりゃあ、そこそこ可愛いな」

赤ちゃん「……」ジ-

魔人「そこそこ、な」

魔人「暇じゃない、っては言ったものの」

魔人「普通に暇なんだよね、僕」

魔人「他に誰が居るわけでもないし。まぁ僕が飽きるまで、お前の面倒見といてやるよ」

魔人「これはただの僕の気紛れだからな、いつ捨てられてもお前は文句言えねーし、言わせねーからな」

魔人「あと間違っても俺を親だなんて思うんじゃねーぞ」

赤ちゃん「ぁーんばあ」

魔人「随分と肝が座って来たな。まだ会って2日も経ってねぇぞ、僕たち」

【訂正】

魔人「暇じゃない、っては言ったものの」

魔人「普通に暇なんだよね、僕」

魔人「他に誰が居るわけでもないし。まぁ僕が飽きるまで、お前の面倒見といてやるよ」

魔人「これはただの僕の気紛れだからな、いつ捨てられてもお前は文句言えねーし、言わせねーからな」

魔人「あと間違っても僕を親だなんて思うんじゃねーぞ」

赤ちゃん「ぁーんばあ」

魔人「随分と肝が座って来たな。まだ会って2日も経ってねぇぞ、僕たち」

魔人「まず言葉を覚えないとな。言葉が分からなきゃ、何も伝わらねー」

魔人「まあ、人間の中には言葉を話せるのに、何も伝えたがらない変わりモンもいるらしいが」

魔人「そんなのは見習わなくて良いんだ」

赤ちゃん「んば」

魔人「とりあえず、……そうだな、#〆*%☆っていってみろ、僕の名前だ」

赤ちゃん「?」

魔人「あれ、こんなだったかな。自分の名前の確認なんて久しくやってねーからなあ。#♪∃∵%……いや、#¥〒☆∈……?」

魔人「……ああ、そうだそうだ。思い出したぜ」

魔人「僕の名前はだな……」

IDがコロコロ変わりますが全て作者です。
SSは不慣れなのでお見苦しいレスが多くなると思いますが、温かい目で見ていただけると幸いです。
引き続きSSをご覧ください。

赤ちゃん「うー♪」ペタペタ

魔人「おい、這って動けるようになったからって、あんまり遠くに行くんじゃねーぞ」

赤ちゃん「だーうあ」ペタペタ

魔人「まったく聞き分けの無い……ほら、抱っこしてやるからこっち来な」

赤ちゃん「!あー」

魔人「うわっ、ちょ、暴れるんじゃねーよ!あぶねーだろ!」

魔人「うおっ」グラッ

ごんっ

魔人「!!だ、大丈夫か!!?」

赤ちゃん「ぅ」

赤ちゃん「わああああああん!!!」

魔人「うわ、ごめん!ごめんな…」ナデナデ

魔人「……で、でも、元はと言えば、お前が勝手に動き回るからだ」

魔人「素直に僕の言うこと、聞いてれば良かったんだぞ!」

赤ちゃん「うわあああ、ああーー!!」

魔人「~~~~!!!」

魔人「……」

魔人「……赤ん坊に言っても意味ないか。うん、痛かったな、ごめんな……」ナデナデ

赤ちゃん「うー、あぅー」グスン

魔人「寝た……」

赤ちゃん「ス-ス-」

魔人「そりゃそうだな、人間は寝るよな」

魔人「そんで、人間は夢を見るんだ」

魔人「どんな夢見てんだ、おい」ツンツン

魔人「……僕にも、夢を見ていた時があったんだ」

魔人「……覚えてねーな」

魔人「……目が覚めると、どんな夢見てたかなんて、大抵忘れちまうんだ」

魔人「お前はたくさん、良い夢見とけよ……」

赤ちゃん「ス-ス-」

魔人「おやすみ」

赤ちゃん「う」ペチペチ

魔人「何だ、僕のツノが気に入ったのか?」

赤ちゃん「きゃー」

魔人「まー確かに、退屈な僕の肩の上で弄って遊び倒すには、ぴったりの代物だ」

魔人「ただな、僕に片方しかツノが無いからといってだな」

魔人「手持ち無沙汰な左手で、僕の顔をベシベシ叩かんで欲しいな」

赤ちゃん「おぅ」ブス

魔人「ぎゃあああああああああ!!!!!目があああああああああ!!!!!」

魔人「大丈夫だよな、俺の目潰れちゃいねーよな」

赤ちゃん「う!」

魔人「ならよかった」

魔人「そういや、お前の目ってすげえ綺麗な紫色だな」

魔人「宝石でも埋め込まれたのかってくらいキラキラしてんぞ」

魔人「僕の目は……うーん……なんか青とか黄色とか、色んな色が混じって好きじゃないんだよなあ」

赤ちゃん「あんまーあー」ニコニコ

魔人「まあ何でか知らんが、お前は気に入ってるみたいだけどさ、僕の目」

魔人「……好きにはなれねぇな」

【訂正】
魔人「大丈夫だよな、僕の目潰れちゃいねーよな」

赤ちゃん「う!」

魔人「ならよかった」

魔人「そういや、お前の目ってすげえ綺麗な紫色だな」

魔人「宝石でも埋め込まれたのかってくらいキラキラしてんぞ」

魔人「僕の目は……うーん……なんか青とか黄色とか、色んな色が混じって好きじゃないんだよなあ」

赤ちゃん「あんまーあー」ニコニコ

魔人「まあ何でか知らんが、お前は気に入ってるみたいだけどさ、僕の目」

魔人「……好きにはなれねぇな」

魔人「……よく聞け。今から大事な話をするぞ」

赤ちゃん「?」

魔人「食料が、尽きそうだ」

魔人「食料は、食った分は勿論どこかでまた補給しなければいけない」

魔人「僕一人ならその辺の草とか、狩った獣でも食っとけば、全く問題無かったんだが」

魔人「お前はそうはいかんだろ」

魔人「つーことで……実に、……気乗りしないんだが……」

魔人「人里に降りて、食料調達、情報収集、etc.に行きたいと思います……」パチパチ…

赤ちゃん「??」パチパチ

魔人「人間とはそんなに背丈も変わらねーから、割と自由に変身出来んだけど」

魔人「結構集中してないと、すぐ魔人の姿に戻っちまうんだよ」

魔人「僕たちが行く村が、まだ魔物とかの差別が残ってる村かもしれねーからな」

魔人「まあ、それは僕が頑張れば良い話として」

魔人「……お前どーすっかな」

赤ちゃん「?」

魔人「置いてくワケにはいかねーし、お前に合わせて二人して白い髪と紫の目にするのって」

魔人「……めっっっちゃ目立つし……」

魔人「うーん……あ、そっか。お前にも変身の魔術使えば良いんだ」

魔人「他人を変身させた事なんてねーけど、まあ何とかなるだろ」

魔人「単純に僕の魔術の負担が2倍になっちまうけど」

魔人「まぁ良いや、早速試すか。うーんえいっ」ボワン

赤ちゃん「……」

魔人「あれ、もう一回」ボワワン

赤ちゃん「あー?」

魔人「効かねぇ……何でだ……」

魔人「……一通り試してみたけど、お前に僕の魔術は効かねーっぽいな」

魔人「弾かれてるっつーか、無効化されてるっつーか」

魔人「何かの加護でも受けてんのか?いや、能力上昇系の魔術も効かないってことは呪いの線も……?」

魔人「ダメだ、わからん」

魔人「ま、適当に布でも被せて連れていけば怪しまれないだろ」

魔人「ぜってー騒ぐんじゃねぇぞ」

赤ちゃん「あーおぅー」

魔人「不安だ……」

魔人「(どうだ?ターバンで頭をぐるぐる巻いただけでも、結構人間っぽく見えるもんだろ)」コソコソ

魔人「(人間と魔人の違いなんて、ツノがあって魔術が使えるかどうか、くらいなモンだし)」コソコソ

運転手「なーに赤ん坊にコショコショ話してんだ?」

魔人「うわっ!いえ、何でもない、です」

運転手「ははは、べーつに構いやしねぇけどな」

運転手「たーだでさえこの辺は閑散としててよお」

運転手「めーったに来ねえ客が現れたと思えば、足腰立たねえ赤ん坊連れた未亡人と来たもんだ」

運転手「怖ーくて口数も少なくなっちまうわな!」ガハハ

魔人(変な人間……)

運転手「そーれじゃお客さん、どちらまで?」

魔人「?あーこの近くだと、ラマニザ辺りが丁度いいかもですね」

運転手「ラマニザ……?俺ぁ結構長くこの仕事してるけど、そーんな名前のお店やら地名やらは聞いた事ねえなあ」

魔人(げ、そりゃそうか。何十年、何百年経てば町の名前も変わっちまうよな)

魔人「あ、いや、別にお構いなく。人気がありそうな町に着いたら、適当に降りますので」

運転手「ふーん?ま、何でも良いけどな!料金さえ払ってくれれば、地の果てでも海の底でも、どこまでだって乗せてやんよ!」

魔人「え?お金??」

運転手「へ?」

運転手「ガハハ!!そーれじゃお客さん、金がねーのに辻馬車に乗ったのか!世間知らずもここまで来れば大したモンだ!」

魔人「し、知らなかったんだよ!ホント!!」

魔人(というか、歩き疲れてちょっと伸びをしてたら、半ば強引に車に入れられただけだし!)

魔人(通貨もしばらく見ない間に、見慣れた金貨から訳のわからんモノになってた、なんだあの紙)

運転手「さーて、お客さん、いや金払わねえってんなら客じゃねえよなあ」

魔人「」

運転手「こーのままいくとアンタ無賃乗車で犯罪者だ」ガハハ

魔人「ちょ、ちょっと!!」

運転手「赤ん坊もかーわいそうだなあ、ママが貧乏で世間知らずなばっかりに……」オヨヨ

赤ちゃん「あぅぅ……」オヨヨ

魔人「誰がママだ!!お前もちょっと乗るな!!!」

運転手「……ガハハ!じょーだんじょーだん」

運転手「仕ー方ねーから、今回のところは見逃してやるよ。商売上がったりだわな!」

魔人「……ぐ、悪かったって……」

運転手「でーもアンタ、金もねーのに町に行って何する気だったんだ?」

魔人「僕の持ってるカネがもう使い物にならなかった、ってのが誤算だったな。まー、最悪メシはかっぱら、じゃなくて自力で調達すれば良いし」ジャラジャラ

運転手「……いーつの時代で、どーこの国の硬貨だよ、こりゃ」

魔人「どっちかってーと、僕がしばらく見ねーウチに、どれだけ世の中が変わってんのか、僕とこのガキが適応できんのか知るのが主な目的だな」

魔人「そしたら万が一僕に何かあって、このガキ一人になっても、どうにかやっていけんだろ」

運転手「……ガハハ!じょーだんじょーだん」

運転手「仕ー方ねーから、今回のところは見逃してやるよ。商売上がったりだわな!」

魔人「……ぐ、悪かったって……」

運転手「でーもアンタ、金もねーのに町に行って何する気だったんだ?」

魔人「僕の持ってるカネがもう使い物にならなかった、ってのが誤算だな。まー、最悪メシはかっぱら、自力で調達すれば良いし」

運転手「……いーつの時代で、どーこの国の硬貨だよ、こりゃ」

魔人「どっちかってーと、僕がしばらく見ねーウチに、どれだけ世の中が変わってんのか、僕とこのガキが適応できんのか知るのが主な目的だな」

魔人「そしたら万が一僕に何かあって、このガキ一人になっても、どうにかやっていけんだろ」

運転手「……そーれだったら、ウチの村に来ねえか?」

運転手「文献は研究所とか図書館にいけばあるし、アンタの知りてぇ情報があるだろう」

運転手「なーんなら知り合いを通じて仕事も紹介してやるよ」

魔人「おうおう、いきなりこんな美味い話だなんて、僕はなんたる幸運だろうねえ」

運転手「……」

魔人「……探り合いとかは苦手なんだ、直球で聞く」

魔人「なんか腹に一物抱えてんのか」

運転手「いーやいやまさか。俺ぁ単純に、アンタの赤ん坊思いの粋な心に胸打たれ、ちょいと助け舟を出してやろーかと思っただけよお」

魔人「フン、にやけ顔が良く似合うタヌキだな」

魔人「まぁいいか、他に当てもないし。連れてってよ」

魔人「ただ、僕たちに何か変なことしたら全員ブッ飛ばされても文句は言えねーからな」

運転手「あーらら血気盛んだねえ怖い怖い」

運転手「そーんじゃ乗りなよ、すぐに着くからさ」

~~~

運転手「ほーら、着いたぞお。足元に気をつけて」

魔人「……よっと、どんな村……」

魔人「え」

運転手「ようこそ、ここが俺達の住む『コルビツー村』だ」

運転手「どーかしたか?」

魔人「なんか……色々デカい……!」

魔人「家も門も人もデカい、なんだこの村……!?」

魔人「それに家も、僕の知ってる木造じゃない。ん、石造かコレ?」コンコン

運転手「石?そーりゃコンクリートだよ」

運転手「ほーら、ベタベタ人の家に触るもんじゃないよ」

魔人「うぁ、ゴメンゴメン。デカくて不思議なモノってだけでさ、なんだか無性にワクワクしちまうんだ、分かるだろ?」

運転手「本ー当にアンタ世間知らずなんだねえ」

魔人「ん?でもさ、アンタは他の村人と比べたらそんなに大きく無いんだな。一回りか二回りくらい」

魔人「もしかしてこの村出身じゃないとか?」

運転手「なーにを。こーれから大きくなるって」

魔人「これから……?」

運転手「だーってまだまだ成長期だしなあ」

魔人「……せいちょうき????」

運転手「俺13歳だからな」

魔人「?????じゅう、さんさい?????」

運転手「?」

魔人「え、ガキじゃん」

運転手「な!何だいきなり!未成年じゃ悪いのか」

魔人「悪いってか、ガキって辻馬車運転して良いのか。許可証とか、年齢制限とか無いの」

運転手「……」

魔人「……」

赤ちゃん「……お?」

運転手「……」ニッコリ

魔人「おいガキ!!てめぇやっぱり無許可運転じゃねぇか!」

運転手「……ま、ボケ始めて右も左も分からねえ老人が運転するよか、よっぽどマシだわな」

魔人「何が『無賃乗車で犯罪者』だ!てめぇもやる事やってたんだろうが!!こちとら赤ん坊連れてんだぞ!!」

赤ん坊「だおー」

魔人「コラ!!ガキが魔人様(ひとさま)のガキの命の責任持てんのか!!オルラァァアア!!!」

運転手「あー怖かった、ここまで来ればしばらく追って来れねぇな」

運転手「全く、いちいちそーんな目くじら立てて怒っても仕方ねぇだろ」

運転手「もーっとユーモアに富んだ暮らしをしなくちゃあな」

母「アンタは少しくらい真剣に物事に取り組んでみたらどうだい」

運転手「げー、母ちゃん」

運転手「逃ーげた先が俺の家だったとは」

母「何の話か知らないけどさ、またアンタ誰かに迷惑かけてんのかい」

運転手「ま、まーさかあ。俺は心を入れ替」

魔人「大 迷 惑してますよ」

運転手「足、速ー」

母「すみません、またウチの息子のアルスが何か悪さしましたでしょうか」

魔人「ふーん、名前アルスってんだ。あ、いや、悪さって程では無いというか……」

魔人「……!」

魔人(なあ、アルス、もしやアンタの家って……その……子どもが出稼ぎに行かないとダメなくらい貧乏だったりするのか)コソコソ

アルス「……」ポリポリ

魔人「あー……いや!僕、旅の者で!むしろアルス君にはこの街のことを、これから教えてもらう所なんです!」

母「へえ、アルスもたまにはそんなことするんだねえ。こんなべっぴんさん相手に、何、惚れたの?」

アルス「は?!いきなり何を

母「あらやだ!まさかの子連れの方?!略奪愛?未亡人?息子が大人の階段を駆け上がってる……」

魔人「えー、本気かよ」

赤ちゃん「きゃー」

アルス「違うから!勝手に盛り上がるな!」

母「申し遅れました、私、アルスの母のレナです」

魔人「ああ、これはどうもご丁寧に」

赤ちゃん「わぅー」

アルス「……あーんた方は名乗らないのかよ」

母「こら、アルス」

アルス「なーんだよ、俺ぁ礼節を重んじるタチだからなー」

アルス「世ー間知らずの旅人さんに礼儀を教えてやってんだわー」

母「好きな子に意地悪しないの」

赤ちゃん「めっ」

アルス「だーから違うって言ってんだろ!!!」

母「反抗期かしら、それとも照れ隠し?」

アルス「このっババァ……!!」

魔人(あー……どうすっかな)

魔人(見た感じこの村には、僕の他に魔人はいねーっぽい)

魔人(だから人間のフリは続けるワケだけど)

魔人(僕の名前って多分、人間の名前っぽくねーんだよなあ)

魔人(偽名かー、くそっ、予め考えておくんだった)

魔人(思い出せ~なんか人間っぽい名前~)

魔人「あっ」

アルス「?」

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