戸山香澄「ひまりちゃんと仲良くなりたい!」 (41)


・このSSは

【SS】香澄「ひまりちゃんと仲良くなりたい!」【アイコン変換】
https://bang-dream-ch-bbs.com/forums/topic/10802/

の転載です(>>1は作者本人です)。

・一応百合SSではありません。

・基本、香澄とひまりしか登場しません。

・キャラや口調に違和感を感じることがあるかもしれません。


※以上のことが納得できる人のみお進みください。











 ※香澄とひまりは電話で話してます。


戸山香澄「あ、もしもし!私香澄!」


上原ひまり「どうしたの急に?ビックリしたよ~!」


香澄「なんで?」


ひまり「だって珍しいじゃん!」


香澄「そうかな?」


ひまり「そうだよ!
   ていうかスマホで香澄と話すなんて初めてだよ!」


香澄「そうなの?」


ひまり「そうなの!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1581138383

ひまり「それで、どうしたの?」


香澄「あのね!今日Afterglowが出演してたライブがあったでしょ!?」


ひまり「うん」


香澄「私、ライブ見てたんだ!」


ひまり「え!?あそこにいたの!?」


香澄「いたよ!」


ひまり「え~なにそれ~!言ってくれたらいいじゃーん!
    チケット取り置きで用意したのにー!」プクー

香澄「あはは、ごめんごめん。偶々ライブハウスの前を通りかかったら
   Afterglowの文字が見えてチケットポチっちゃった!」


ひまり「そうだったんだ!凄い偶然!」


香澄「本当に運が良かったよ~ラッキー!」

ひまり「でも全然気付かなったな~どこらへんにいたの?」


香澄「真ん中より後ろだったよ~トリのバンドのファンが多くて・・・」


ひまり「あちゃーやっぱりそうか・・・」


香澄「で、でもでも!頑張って声援送ったよ!」


ひまり「あはは!ありがと♪」



ひまり「うーん、香澄の耳なら頑張ればすぐ見つけれたかなー・・・」


香澄「耳?」



ひまり「え?」


香澄「え?」


ひまり「・・・・?」


香澄「・・・・?」




ひまり「・・・・・・・・・・あ、ごめん!髪!」


香澄「なんだ~いきなり耳って言うから何のことかと思ったよ~」


ひまり「その髪型、猫耳とか犬耳的なやつじゃないの?」




香澄「お星さまだよ!」




ひまり「え?」


香澄「え?」


ひまり「・・・・・・?」


香澄「・・・・・・?」



ひまり「・・・あ、そういえば蘭が後ろのほうから
   聞き慣れた声がしたようなって言ってたよ!」


香澄「え、本当!?」


ひまり「うん!カプリチオのサビだったって!」


香澄「あのときだ!声だけでも届けー!って必死に叫んだ!」


ひまり「多分それだー!」


香澄「そっか・・・届いてたんだ・・・」


ひまり「慣れてない会場だったから、
    あの声のおかげで落ち着いたとも言ってたよ♪」


香澄「そっか~・・・えへへ~・・・///」モジモジ



ひまり「香澄って本当に蘭のこと好きだよね~」ニヤニヤ


香澄「うん!カッコよくて優しくて、
   クールな女の子としてもギターボーカルとしても憧れなんだ・・・」ウットリ


ひまり「メロメロだね~♪」



香澄「勿論ひまりちゃん達もだよ!ていうかAfterglowみんな!」



ひまり「ほえ?」キョトン



香澄「バンドの先輩として!」


ひまり「え、え~?そんな大層なものじゃないよ~」アワアワ


香澄「だって年季が違うもん!相当場数踏んでるし!
   中学の学園祭で初ライブとか凄いよ!!」


ひまり「ま、待って、誉めすぎ・・・///」



香澄「今日のライブだって、ひまりちゃんも凄く輝いてたよ!

   笑顔が眩しくて踊ってるみたいにベース弾いてて、
   まるでアイドルみたいだったもん!」キラキラ


ひまり「待って、待って、照れすぎて死んじゃう・・・/////」プシュー


香澄「?」


ひまり(この子の純粋さ、もしかしてつぐ以上かも・・・///)

香澄「今日はそのことを伝えたくて電話したんだ!」


ひまり「あ、ありがとう・・・///でもなんで私に?蘭じゃなくて」




香澄「だってAfterglowのリーダーはひまりちゃんでしょ?」




ひまり「!」


香澄「?」


ひまり「・・・か、香澄ぃ~~~!!ありがと~~~~!!」


香澄「ええ!?どうして泣いてるの~!?」



ひまり「・・・ごほん、ごめん取り乱して」


ひまり「私、普段身内以外で
    リーダーとして見られることが少ないから嬉しくて・・・」


香澄「そ、そうなんだ・・・」


ひまり「なんていうかさ~バンドのリーダーって基本センターじゃん?」


香澄「だね」


ひまり「だからAfterglowを知りたての人は蘭をリーダーだと思う人が多くて~」


香澄「蘭ちゃん目立つしカッコいいもんね・・・」


ひまり「でしょ~?テニス部の後輩にも勘違いされるし・・・」



ひまり「香澄はすごいよ。ちゃんとリーダーしてるじゃん」


香澄「いやいや、そんなことないよ!
   いつもみんなに助けてもらってるし・・・」




ひまり「でもそれってリーダーとしての素質じゃない?」




香澄「ん?」


ひまり「そういう何て言うの?人徳?的なやつがあるから助けてくれるんだと思うな」


香澄「そ、そうなのかな・・?」


ひまり「前におもちゃを博物館に寄付したやつとか凄いよ!
    普通たった一人の発案があそのまで大事にならないよ!」


香澄「え、え~・・・?」



香澄「あれはみんなのおかげだよ~

   りみりんが後押ししてくれたり、おたえが中等部の後輩に声かけてくれたり
   有咲が生徒会に掛け合ってくれたり、さーやが商店街にも回収ボックスを・・・」


ひまり「いや、それが人徳があるということなんだって!」


香澄「無いよー!私助けられてばっかりだもん!」


ひまり「だーかーらー!」



ひまり「・・・・・・とにかく!香澄は凄い子!間違いない!」ビシッ


香澄「わ、私は別に凄くなんか・・・」


ひまり「ガールズバンドパーティ総勢25名を率いる
リーダーが凄くないわけないでしょーが!」


香澄「いやいやいや!大袈裟だよ!紗夜先輩のほうがよっぽど・・・」


ひまり「・・・ああもう!香澄はもっと自信を持って良いよ!断言する!」


香澄「そうかな・・・?」


ひまり「そうなの!!」




ひまり(し、知らなかった・・・香澄ってここまで謙虚だったんだ・・・)



ひまり(普段の振る舞いからはとても想像できない・・・)




ひまり(でも・・・)





香澄「う~なんか恥ずかしくなってきた~・・・///」モジモジ




ひまり(塩らしくて、かわいい・・・♪)ウズウズ



ひまり「・・・そういえばさっきはAfterglowのこと誉めまくってたけどさ~」


香澄「え?」


ひまり「ポピパも十分凄いよ!まだ結成して1年ちょいでしょ?

    それなのに長年一緒にいたかのように息ぴったり!!」


香澄「えへへ~そうかな?ありがとうね!」ニコッ



ひまり(・・・ありゃ?期待してたリアクションと違う・・・)



香澄「それ、りみりん達にも伝えて!絶対喜ぶよ!」


ひまり「分かった!今度会うときに言うね!」



ひまり(なるほど・・・「ポピパ」への賞賛は素直に受け入れるんだ・・・)




ひまり(それなら・・・)




ひまり「でも、一番凄いのは香澄かな~?」




香澄「へ?」キョトン




ひまり「楽器未経験だったんでしょ?それなのにギターだけじゃなくて

    ボーカルも上手いじゃん!センターとしての風格もあるし!!」


香澄「し、師匠の教え方が上手いんだよ~おたえのおかげだっt」


ひまり「そ~れ~に~、香澄って本当に可愛いよね~」




香澄「うぇ!?//////」




ひまり「無邪気な言動も楽しそうにライブをする姿も
    普段の無垢な笑顔も!」



香澄「ひ、ひまりちゃん・・・?///」




ひまり「ライブ衣装とか私服とかも毎回凄くマッチしてるし

    花女の制服とか一番似合ってるよ!」



香澄「や、やだ・・・どうしたの急に・・・///」



ひまり「大きい瞳が可愛さを倍増させてるのかな?

   香澄が楽しそうなときとかお星様みたいに輝いてるし!!」



香澄「あ、あう・・・///」



ひまり「あ、外見だけじゃないよ?さっきも言ったけど、

    無邪気なところも可愛さを倍増させてるよね!

    あと人懐っこいところも純粋で真っ直ぐなところも♪」




香澄「うう~・・・もうやめて~・・・///」プシュー



香澄「急になんなの~・・・///恥ずかしいよ~///」


ひまり「へへ~♪さっきのお返し~♪」


香澄「え、お返しってなに!?私何かした!?」


ひまり「教えなーい♪」


香澄「ええ!?なに!?なんなの~!?」


ひまり「あははは♪」



ひまり(この子本当に無自覚なんだな~・・・)




香澄「む~っ・・・・・・ひ、ひまりちゃんのほうが可愛いよ!!」




ひまり「ひゃい!?///」


ひまり(まさかのカウンター!?///)




香澄「あ、明るくて元気で話し言葉が可愛くてAfterglowムードメーカーで!」



ひまり「ちょ、ま///」



香澄「大きい翠の瞳が可愛くてピンクのお下げも可愛くて!」



ひまり「あ、えっ・・・///」



香澄「ライブ中のポーズとかウインクとか、あと着こなしも可愛くて!!」



ひまり「・・・!/////」




香澄「なんていうか、その、愛嬌の塊!!///」




ひまり「ストップ・・・!///ストップ!////」



ひまり「・・・もー!あまりからかわないでよー!///」


香澄「先にからかってきたのはそっちでしょ!///」


ひまり「からかってないよ!だって私は本気で香澄をかわいいと思ってるし!///」


香澄「わ、私だってひまりちゃんのこと凄く凄くかわいいって思ってるもん!///」


ひまり「冗談はいいから!私は冗談じゃないけど!///」


香澄「そっちこそ冗談でしょ!私は冗談じゃないけど!///」


ひまり「なによ!//////」


香澄「なんなの!//////」



   

    ~数分後~





ひまかす「「はあ・・・はあ・・・///」」


ひまり「ねえ、とりあえず保留にしようよ・・・恥ずかしい・・・///」


香澄「そ、そうだね。もう私顔真っ赤・・・///」


ひまり「・・・かわいいといえばさ」


香澄「ん?」


ひまり「私たちの周りって、かわいい子多いよね~」


香澄「だよね!はぐとかイヴちゃんとかつぐとか!」


ひまり「お?香澄はつぐをかわいいと思うんだ♪」


香澄「そりゃそうだよ!つぐをかわいいと思わない人はいないよ!」



ひまり「ふふ~ん。でしょ~?幼馴染みとして鼻が高いよ♪」


香澄「ねえねえ。つぐって昔からあんな感じなの?」


ひまり「うん。私たちが幼少期に初めて会った頃から!」


香澄「そんなに前から!?」


ひまり「あれはクリスマスのときにね・・・」





~エピソードつぐ開始から約十分後~




ひまり「そして、今に至るというわけなんだけど・・・」グスッ




香澄「う、うう・・・!!」グスッ


ひまり「か、香澄?どうして泣いてるの・・・?」グスッ




香澄「だって・・・だって・・・!!つぐが、いい子すぎてええ~!!」ブワッ



ひまり「・・・っ!そうなの!つぐって本当にいい子なの!!

    羽沢珈琲店に舞い降りた天使なの!!!」ブワッ




香澄「ひまりちゃん!つぐの笑顔は人類の宝だよ!!!」


ひまり「よく言ったよ香澄・・・!!その通りだよおおおおおお!!」!」




香澄「今度、羽沢珈琲店に行ってみよ♪つぐに会いたくなってきちゃった!

   ひまりちゃんも一緒にどう?」




ひまり「・・・ねえ香澄」


香澄「なに?」





ひまり「なんで、つぐにはちょっと親しげなの?」




香澄「え?」キョトン




ひまり「だって、私や蘭たちにはちゃん付けで、つぐにはあだ名呼びじゃん!」


香澄「あ、そういうこと・・・」


ひまり「なんかさー、傷つくなー」プクー


香澄「ふ、深い意味はないよ!」アタフタ



ひまり「ふーん。じゃあどういう意味があるのかなー」プクー




香澄「は、はぐとつぐがごっちゃになったときがあったんだよ!」



ひまり「え?」



香澄「えっと、つまり最初は私も、つぐみちゃんって呼んでたんだけど・・・

   はぐとつぐも同じ場所にいたから、つい、つぐって呼んじゃって・・・」



ひまり「あー、語感が似てるから?」


香澄「そうそう!」





香澄「そして、つぐに謝ったら、つぐで良いよ!って言ってくれたわけで、

   決してひまりちゃんたちと距離置いてるわけじゃないんだよ!」




   ※あくまで>>1の妄想です。




ひまり「そっかー・・・変なこと言ってごめんね」ペコリ


香澄「ううん。大丈夫!」




ひまり「・・・でも、やっぱ悔しいな~」


香澄「え?」




ひまり「香澄!私もあだ名で呼んで!」


香澄「ええ!?」



香澄「急に言われても思い付かないよ~」


ひまり「いいの!怒らないからチラッと考えた名前なんでも言ってみて!」




香澄「う、うーん・・・」



ひまり「・・・♪」ワクワク



香澄「・・・ひーちゃんじゃダメ?」


ひまり「できれば呼ばれたことない名前がいい!」


香澄「・・・ひまりん!」


ひまり「りみと被る!」


香澄「・・・ひま!」


ひまり「適当すぎ!」


香澄「どうしろと!?」



ひまり「じゃあ今度一緒に遊ぶときまでに考えといて!いつになるか分からないけど!」


香澄「あ、あははは・・・」



香澄(ひまりちゃんって意外と無茶ぶりするんだ・・・)




香澄「・・・一緒に遊ぶ、か・・・」


ひまり「ん?」


香澄「そういえば、私、ひまりちゃんというか

   Afterglowのみんなとあまり遊んだこと無いなって思って・・・」


ひまり「まあ仕方ないよ、学校違うしね・・・なにか切っ掛けがあれば別だけど」




香澄「・・・でもひまりちゃんは有咲やりみりんと仲良いじゃん!!」




ひまり「あ・・・」



香澄「あれ初めて知ったとき本当にショックだったよ!?
  
  いつの間に仲良くなったの!?誘ってくれればいいじゃん!
  
  って有咲に言ったら
  
  なんでお前を誘わなきゃいけないんだよ。
  
  って言われたんだよ!?酷くない!?」


ひまり「わ、私に言われても・・・」


香澄「はっ!ごめん!つい愚痴っちゃった・・・」




ひまり「・・・でもね!私は香澄と初めて遊んだときのこと忘れてないよ!」


香澄「?」



ひまり「覚えてる?あのカラオケ」


香澄「・・・それってイヴちゃんのホームパーティの後のやつ?」


ひまり「そうそれ!」


香澄「覚えてる!覚えてるよー!凄く楽しかったよね!!」



香澄「ひまりちゃんがしゅわどり歌ったのとか鮮明に覚えてる!!」


ひまり「歌った歌った!」


香澄「振り付けとか完コピしてたよねー!本当に彩先輩みたいだった!!」


ひまり「そう?そう?彩さんぽかった?」ワクワク


香澄「うん!!間奏でコール煽ったり

   二階席のみんなー!って天井にマイク向けたりしてたよね!!」


ひまり「そ、それはちょっと忘れてほしいかな・・・///」



ひまり「香澄はいろんな歌を歌ってたよね~ジャンルの幅が凄かったもん!」


香澄「そうだったかな?ひまりちゃんはどれが印象に残ってる?」


ひまり「GLAMOROUS SKY!」


香澄「おお!」


ひまり「あれはビックリしたよ!ガラリと空気が変わったし!」


香澄「えへへ~あの曲はライブでも歌ったからね!
   これでもかってくらい原曲聞き込んでた!」


ひまり「どおりであの声量かぁ。いや、普段から歌ってる子はやっぱ違うのかな?」


香澄「声を出すのに慣れてるってこと?」


ひまり「そうそう!うちの蘭は姿勢もいいから凄く歌声が綺麗だし!」


香澄「なるほど、姿勢か・・・私も気を付けようっと!」




ひまり「あー!こんな話をしてたらカラオケ行きたくなってきた~!」


香澄「賛成!!だったらポピパとAfterglow全員でやろうよ!!」


ひまり「お、いいねえ!それ採用!!」



香澄「あー・・・でも、蘭ちゃんとか来てくれるかな・・・?」


ひまり「なんで?」



香澄「だって蘭ちゃん、前に人と話すの得意じゃないって言ってたから・・・」


ひまり「あはは!そういうことね!大丈夫だよ!

    去年ならともかく、今なら嫌とは言わないと思う!」


香澄「本当!?」


ひまり「いろんな人と知り合って揉まれたからね~♪

    香澄たちのおかげかな♪」



香澄「そうかな・・・そうだったら嬉しいな!」


ひまり「それに香澄が頼み込んだら断れないかも!

   蘭って香澄に優しいし♪」




香澄「え?蘭ちゃんは誰にでも優しいよ?」


ひまり「ガールズバンドパーティメンバーには比較的にね~

   蘭ってなかなか他人に心を開かないんだよ・・・

   更にあの外見と性格だから特に

   人見知り気味の人には怖がられちゃうんだ・・・」


香澄「そうかな?私はカッコいいなあって思うけど」


ひまり「そう思えるのも香澄が好かれる理由かな!

   だからかは分からないけど、逆に最初から

   踏み込める香澄みたいなタイプには弱いの」




香澄「私、みたいな?」



ひまり「そう!グイグイくるタイプ!」





香澄「・・・?」





ひまり(無自覚天性コミュ力恐るべし・・・!!)





香澄「・・・ん?今、私が蘭ちゃんに好かれてるって言った?」




ひまり「言ったよ♪」


香澄「ほ、ほんと?///」


ひまり「だって意外と香澄の話するし!」


香澄「ど、どんな!?」


ひまり「うーん、そこまでは教えられないな~♪」


香澄「え~!?気になるよ~!!」


ひまり「あはは!まあ少なくとも悪口じゃないから安心して!」


香澄「う~ひまりちゃんの意地悪・・・」


ひまり「あ、ごめん!お母さんが呼んでる!切るね!!」


香澄「あー!逃げる気だー!」


ひまり「違うよー!お母さんからの頼み事忘れてたから怒ってるのー!」


香澄「それは・・・しょうがないね・・・」


ひまり「う~ごめんね香澄・・・」



香澄「ううん!私も急に電話してごめんね!

  久しぶりにひまりちゃんと話せて楽しかったよ!ありがとう!」



ひまり「・・・うう・・・香澄は優しいな~愛しい!抱き締めたい!」


香澄「ええ!?///・・・で、でもひまりちゃん抱き心地よさそう・・・」


ひまり「もー!それって太ってるって言いたいのー!?」


香澄「違う違う!そういう意味じゃないから~!!」




香澄「・・・ねえ、ひまりちゃん」



ひまり「ん?」




香澄「私ね、いつの間にかひまりちゃんたちと

  仲良くなってた有咲とりみりんに嫉妬してたの。

  なんで私はそこにいなかったんだろう。

  なんでいつも私はタイミングが悪いんだろうって後悔してた」




ひまり「・・・」





香澄「だから、もっとひまりちゃんと、

  Afterglowのみんなと仲良くなりたい!」




ひまり「!」



香澄「今まで一緒にいられなかった時間、遊べなかった時間を

  取り返せるくらい、もっと!もっと!」



ひまり「香澄・・・」



香澄「出来れば幼馴染み5人の仲に負けないくらい!!」



ひまり「ぷっ・・・あははは!それはちょ~っと厳しいんじゃないかな~?」



香澄「や、やってみなきゃ分からないよ!」






ひまり「・・・でも、私も同じだよ」




香澄「え?」





ひまり「今日、香澄と話せて良かった!凄く楽しかった!

   私も香澄ともっともっと仲良くなりたい!!」




香澄「ひまりちゃん・・・!」




ひまり「だから近いうち絶対遊ぼう!!

    出来ればAfterglowとポピパ全員で!!」



香澄「うん!約束だよ!!」




ひまり「あ、やばいお母さんマジで怒ってる・・・!!ごめんね!切るよ!?」



香澄「わかった!おやすみ!」



ひまり「おやすみ!お母さん!今行くから待っt」





        ピッ



       

       ツー、ツー、





香澄「・・・ありがとう」ギュッ








    ~翌日 市ヶ谷家 蔵~







香澄「ということがあったんだけど、


  ひまりちゃんと仲良くなるにはどうしたら良いと思う!?」






ポピパ一同「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」






香澄「?」






ポピパ一同「「「「・・・・・・十分だと思う・・・」」」」




香澄「え?」







              おわり



        ~あとがき~


こんにちは>>1です。

「公式で香澄とひーちゃんの絡み少ないのおかしいだろ!!

絶対相性抜群だろ心の友だろ!!」

という衝動を元サイトにぶつけて書いたのがこのSSです。


今回転載した理由は、かすひまをもっと布教したかったからです!!

一応言っておきますが元サイトの管理人さんから許可はいただいています(汗)


このSSがせめて皆さまの暇潰しになれば幸いです。

つぎは、かす蘭を書きたいと思ってます!



バンドリSSが少ないのは悲しいです!もっと流行って!!



それでは!

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