※本SSは設定としてはあるけど詳細がない兄弟姉妹を妄想するSSです。
>>1の過分な妄想と独自な妄想が含まれております。
〜あきらの兄は重度のシスコン〜
あかり「そういえば二人ってお兄さんとお姉さんがいるんですよね?」
あきら「そうだけど」
りあむ「何?あかりちゃんぼくのこと気になった!?ふふー、嬉しいなぁ…あ、でもお姉ちゃんのことか…」
あかり「はい!ユニットも組んだしもっと二人のことを知りたくて!教えて欲しいなって思ったんご!」
りあむ「あぁ…眩しい…マジか……」
あきら「まぁいいデスよ、えっとうちの兄ぃを説明するにはこれが一番……」
りあむ「あ、ぼく知ってる!あきらちゃんってお兄さんとゲーム配信してる!」
あきら「#ゲーム配信 #最近ご無沙汰」
あかり「そうなの?あ、アイドルだもんね」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1582549115
あきら「最近、忙しいから。兄ぃが一人で配信してるんだよね」
りあむ「それでかー、最近あきらちゃん出てないなーって思ってたんだよね」
あきら「りあむさん見てくれてたの?」
りあむ「そりゃあもちろん!あのゲームも買ったよ!…ぼくには無理ゲーだったけど…やむ…」
あかり「あはっ♪なら今度私とりあむさんも配信?に出して貰えばいいかも!」
あきら「ちひろさんに相談しないとデスね」
りあむ「えっ決定事項!?むりむりむり!確かに配信でちやほやとかされたいけどミスって叩かれたらめっちゃやむよ!?」
あかり「お兄さんの配信のタイトルは?」
りあむ「えっとね……あ、ちょうど配信してるじゃん!これこれ!見て!」
あきら「ホントだ。土曜だし早めに配信……を……?」
あきら兄「おはよう視聴者のみんな!あきらのこの前のライブ見てくれたか?」
『見たわ、焼き付けたわ』
『あきらちゃんおらんの?』
『撤収ー』
『あきらちゃんはよはよ』
あきら兄「お前らぁ!なんてな……そういうと思って!」
『お?』
『い つ も の』
『知ってた』
あきら兄「あきらの練習してるところ、撮ってきたんだよ!あ、もちろん許可は取ってるからな?」
『これのために配信来てる』
『は?あきらちゃん見たくないとかにわかか?』
あきら「へっ?」
りあむ「はぁっ!?あれ?ぼくも映ってるじゃん!?これ事務所!?」
あきら兄「いやー、一生懸命踊る妹可愛くない?ここのステップとか天才でしょ?最っ高でしょ!?」
『わかる』
『りあむちゃんかわいい』
『それ本人のツイで言えよ』
『あかりちゃんもかわいいんごねぇ…』
あきら兄「おいおい、この配信は砂塚あきらの配信なんだからさぁ、妹を見てくれよ!」
りあむ「かわいいって…え?ぼくのツイートいつもめっちゃ燃えてるのに!?」
あきら「りあむさんのファンってそういう空気できてるんデスかね」
あかり「うーん、ファンの皆の反応が見れて嬉しいけど…」
あきら「けど?」
あかり「お兄さんの配信なのに、私達が話題を取ったら悪い気がするんご」
りあむ「女神かよ!いいんだよ!この人わざとだから!」
あきら「というかりあむさん配信見てたんデスよね?こういうの知ってたんじゃ?」
りあむ「あっれー…ぼくが見てる時は普通のゲーム配信だったけど……ぼくの目曇った?尊さで溶けたか?」
あきら兄「さぁて、鑑賞が終わったところで……次はやっとゲームをやるわけだけど」
『あきらちゃんこないの?』
『#テンション↓↓』
あきら兄「まぁまぁ安心しろっていつもどおりワイプでやるから!」
あきら「……………」(赤面
あかり「あきらちゃんの写真がいっぱい…」
りあむ「もうゲーム画面おまけじゃん!ワイプがゲーム画面じゃん!」
あかり「あはは、しかもお兄さん画面に映ってないんご…」
りあむ「よく見たら本日の視聴者数じゃなくてファンクラブ増えた数になってる!」
あかり「…….あきらちゃん?」
あきら「乗せられてるのはわかってるけど…」(ケータイトリダシ
ポパピプペ
あきら兄「ん?ちょいまち電話……お?」
あきら『兄ぃ!これどういうことなんデス!?』
『あきらちゃんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!』
『本 人 降 臨』
『ここが祭りの会場ですか!?』
あきら兄「あきら?どうしたんだ、今日はレッスンのはずだろ?」
あきら『なんとなく見てみたら!これ完全にオフショットじゃないデスか!』
あきら兄「そりゃそうだろ?宣材とか雑誌の切り抜きなんてみんな見てるぞ?」
りあむ「まぁファンの集まりだよね、この配信!」
『ん?りあむちゃんの声も聞こえね?』
あきら『兄ぃ?なんでスピーカーで通話してるの?』
あきら兄「そりゃあお前……パズりそうだろ?」
あきら『#放送事故 #配信停止』
あきら兄「ないない、事務員さんに貼っつける写真は見てもらってるからな!」
『しっかり検閲済みです♪』
『ヒェッ』
『えっ、事務員さん見てるの?』
あかり「あはは…さすがあきらちゃんのお兄さん、しっかりしてるんご」
あきら「こういうのやめて、……怒るよ」
あきら兄「えっ?……いやーだって視聴者みんなあきらを見に来てるんだぞ……?」
あきら「………」
あきら兄「最近忙しいみたいで一緒にゲームできないし、みんなあきらを楽しみにしてるから……」
『あきらちゃん成分が欠乏してるからな』
『俺なんかアイドル始める前から見てるぞ』
『俺は16年前からファンだから』
『あきらちゃんの銃捌きみたい!!』
りあむ「まぁアイドルの素の姿見れるとか最高だし」
『それ』
『りあむなのにいいこと言う』
『りあむちゃんかわいい!』
りあむ「へっ?褒められた!褒められたよあかりちゃん!」
あかり「りあむさんはかわいいよ?」
あきら「…………」
あきら兄「…あきら?」
あきら「…来週、予定開けるから」
あきら兄「お、マジか!みんな、聞いたか!配信枠大幅拡張だ!お布施くれお布施!」
『あきらちゃん降臨!』
『#来週 #神回確定』
『あと調子のんな兄』
あかり「んー、そしたら私たちも行ってもいいかな?配信?って言うのに出てみたいんご!」
あきら「え?…ちひろさんに相談してからになると思うけど…」
りあむ「え?ぼくも?無理無理!やむ!」
『すげぇ三人揃うの?』
『三人……名前なんだっけ?』
『なんだったっけ……』
あきら兄「よーし、んじゃ今日の配信は終わっておくか!あきら!来週楽しみにしてるぞ!」
あきら「あ、待って!写真やめるって約束して兄ぃ!」
〜配信が終了されました〜
あきら兄『悪い悪い、とはいえさっきも話したけど許可は取ってるからな?』
あきら「自分に許可取ってないじゃないデスか」
あきら兄『そこはほら……兄妹のキズナ的なアレで……』
あきら「却下デス」
あかり「あっ、お兄さん! 次の配信、私たちもでていいんご?」
あきら兄『えっ?……いや無理でしょ?』
りあむ「はえっ?無理なの?なーんだ、それなら問題な」
あきら兄『いや、妹込みとはいえアイドル3人に囲まれてゲーム配信とかしたら………刺されるだろ、うん』
りあむ「あー…だよねー」
あきら兄はドシスコン。配信があきらがいない時は公式ファンクラブじみている。
あきらの写真や映像を映してその画像の話をしながらゲームに勝ち続けていくので『どうやってプレイしてんだ』と専らの噂。
おまけ
あきら兄「先輩、先輩!いやー、聞いてくださいよ!この前妹が……」
上司「あー、お前の妹、アイドルだっけ?どんな……」
あきら兄「これですよ、可愛いでしょ?最高でしょ?」
上司「‥‥マスクつけてたら口元が見えないだろ」
あきら兄「ふふふ、そのためのこのライブ映像ですよ!よくないっすか!?」
上司「……中々可愛いじゃないか」
あきら兄「ですよね!ここのターンとか!いやいや、MC聞いてもらわなきゃダメだ。先輩、このUSB持って帰ってくだはい、いや返してくださいよ?妹の、至極の映像ですから!ね?いや、あきらの映像なら返したくなくなるかもしれないですけどそこはぐっとこらえ」
上司「うるせぇぞ砂塚ぁ!」
後日
上司「見てきたぞ、オススメするだけあってよかった」
あきら兄「ホントですかっ!よっし、また妹のファンが増やせた……」
上司「あーゆーのが彼女にしたいアイドルってや」
あきら兄「は?殺しますよ?」
上司「お前は何を言っているんだ砂塚」
ファンを増やすのに全力だが過保護。
〜りあむの姉はそれはそれでめんどくさい〜
りあむ「へっ?今から来るの?マジか?」
りあむ「えっ?いや、嫌ってわけじゃなくて、嬉しい嬉しい!よ!」
りあむ「事務所?えっとそこからね!えっと、え?もうわかった?はい……」
あきら「りあむサン、どうしたんデス?」
りあむ「お姉ちゃんが……来るって……」
あかり「お姉さん!前に話したお姉さんがくるんご?」
りあむ「うん、ずっと海外にいたんだけど…急すぎ、じゅ、準備が?えっと、着替えて、ご飯食べて、トイレに……」
あかり「りあむさんのお姉さんってどんな人?」
あきら「あ、気になる。そんなに慌ててるってことは凄い人なんデス?」
りあむ「とりあえずぼくと違って馬鹿じゃなくて」
あかり「りあむさんはバカじゃないんご!」
りあむ「ぼくと違ってめっちゃ人気があって」
あきら「りあむサン総選挙3位じゃないデスか」
りあむ「めっちゃスタイルがいい!」
あきら「その身体でいいます?」
りあむ「とにかく!ぼくとは全っ然違うパーフェクト超人なんだよ!ぼく出がらしなんだ!よ!」
???「りあむ」
りあむ「へっ!?」ビクッ
りあむ姉「………りあむ?」
りあむ「あっ、お姉ちゃん!着いてたんだ!それならそうと連絡してくれればよかったのに!」
あかり(キレーな人……キラキラしてるんご)コソコソ
あきら(#スレンダーメガネ美女 #モデル体型 #アイドル適性大)コソコソ
りあむ姉「………どう?」
りあむ「えっ?ぼく?見ての通りアイドル!やってる!よ!」
りあむ姉「………そうね」
りあむ「見て!あかりちゃんとあきらちゃん!ぼくたちユニット組んでて!歌聞いてくれた?ぼく頑張った!よ!」
あかり「こ、こんにちは!りあむさんにはいつもお世話になってるんご!」
あきら「砂塚あきらデス。りあむサンのアイドル仲間で……」(チラッ
りあむ姉「…………」
あきら「仲良くやってると思います、デス」
りあむ姉「………宜しく」(ぺこり
りあむ「お姉ちゃん!」
りあむ姉「………」
りあむ「ぼく、アイドル頑張ってる!総選挙……3位とかめっちゃやむけど……」
りあむ姉「……………!」
りあむ「疲れるし、ダンスとかめっちゃ厳しいし、歌とか周りと比べるとめっちゃやむし」
りあむ姉「………」
りあむ「アイドルめっちゃ尊いし、そんなかにぼくなんかがいていいのか!?っていつも思っちゃうけど」
りあむ姉「…………………?」
りあむ「ぼく、アイドル続ける!よ!」
りあむ姉「………そう」
りあむ姉「………わかったわ」
(バタン
あかり「行っちゃった……」
りあむ「あかりちゃん!あきらちゃん!お姉ちゃんにめっちゃ褒められた気がする!よ!」
あきら「どこに褒めてる要素あったんデスか!?」
〜時間戻って〜
P「晶葉のやつ……『心の中がなんとなく見えるメガネ』なんて悪用以外にどう使えと……」
P「ん?なんだこの文字列……」
りあむ「えっ?ぼく?見ての通りアイドル!やってる!よ!」
りあむ姉「………そうね」
(りあむがアイドルなんて地下アイドルを追っている時には想像つかなかっただろうし、大変じゃないかしら?)
(でもあの子が自分で決めるなんて珍しいし、応援してあげるべきよね。…それにしても立派な事務所だわ。私もりあむの姉としてしっかりしなきゃだめよね)
あきら「仲良くやってると思います、デス」
りあむ姉「………宜しく」(ぺこり
(あきらちゃんもあかりちゃんも礼儀正しくていい子ね。りあむのことも慕ってくれてるようだし。)
(りあむも歳上として振る舞えているのかしら?こんな姉だから年長者としての態度はわからなかったかもしれないし…)
(そう考えたらりあむも成長しているのね、お姉ちゃん嬉しい。りあむの為にもしっかりとした大人を見せてあげなきゃ)
(でもほんと可愛いわ。私浮いているんじゃないかしら)
(こういうのがりあむの言う『尊い』とか『やむ』ってこと?でもりあむもアイドル頑張ってるって言ってるしもう少し話を聞いてみたいものね)
りあむ「ぼく、アイドル頑張ってる!総選挙……3位とかめっちゃやむけど……」
りあむ姉「……………!」
(3位!確かアイドルが190人くらいだから…頑張ったのねりあむ。始めたばかりでのその順位はプレッシャーかもしれないけれどそれはあなたが認められた証拠だもの、誇っていいと思うわ)
(でも、それを私から応援してはダメね。りあむのことだから調子に乗って失敗してしまうかも)
(そうなってしまったら誰が責任を取ると思うの?……りあむだわ。きっとりあむは姉に応援されたのにって私に負い目を感じちゃうかも)
(……もうすこし話を聞いてからでもいいかしら)
りあむ「疲れるし、ダンスとかめっちゃ厳しいし、歌とか周りと比べるとめっちゃやむし」
りあむ姉「………」
(そうよね、アイドルのレッスンは厳しいと聞くしりあむの体力では辛いのかもしれないわ。それでも頑張ってるというんだからやはり成長したのねりあむ)
(けどやっぱり周りと比較して自分を下げがちなのは変わらない。かく言う私もそうありがちなのだけど…りあむは私のせいで拗らせてしまった所もあるから責任を感じてしまうわ)
(りあむにもいいところはいっぱいあるのよ?わたしはそこまで想いを言葉にはできないし小さいところも可愛い)
(それに髪だって個性的でいいと思うわ。私はそんなにはっちゃける度胸ないもの)
りあむ「ぼく、アイドル続ける!よ!」
りあむ姉「………そう」
(うん、決意は硬いのね、りあむが嫌そうな顔を続けるようならお姉ちゃんが偉い人に言いにいこうと思っていたけど杞憂だわ)
(さすがね、りあむ。自分でアイドルを続ける大変さを知っているんだわ!)
(でも心配、アイドルってこう、枕!とか闇営業!なんてあると聞くもの、りあむはそういうことにも躊躇いなさそうだし…)
(でもここで言うのはダメね。他のアイドルも見ているし、なによりりあむがわざわざ私の前で言ったんだもの)
(それを挫くようなことを言ってはダメだわ。うんうん、でも…姉としてはダメダメなんじゃないかしら?いいえ、信じることだって立派な姉としての態度よね)
(だから、このりあむの言葉には頷くのが正解、正解のはず。正解だよね……?えっと……多分……うん、正解!)
りあむ姉「…………わかったわ」
P「……………口に出せよ!!!」
りあむの姉はりあむ以上に口下手。頭の中では物凄く考えている。
りあむが色々喋るのでいつも聴きの姿勢になってしまいりあむからは「めっちゃ無口でクールな人」だと思われている。
りあむ姉「うん……楽しく話せたな」(帰宅中
おまけ
頼子「あら、この人の新作……」
沙紀「どうしたんスか頼子ちゃん。ん?それ」
頼子「最近日本で個展を開いてた方の新作なんですが……」
沙紀「暗い基調の絵が多めだった気がするっスけど、随分と」
頼子「えぇ、タイトルも『飛躍』……明るい配色で綺麗」
沙紀「アタシはこっちの方が好きっスけど、頼子ちゃんは?」
頼子「私もです…何か作者さんにいいことでもあったんでしょうか?」
個展が開けるくらいには有名な画家。
〜亜季の妹は影響を受けたくない〜
亜季妹「あーもー信じらんない!亜季姉マジでない!」
亜季「何を言いますか!話したでありますのに!」
亜季妹「つーかその口調ホントやめてよ!めんどくさい!」
拓海「……事務所で何怒鳴り合って……ってダレだそいつ」
亜季「おや、拓海ではないですか。えっと……不肖、私の妹でして」
亜季妹「えっとぉ…向井さん、だっけ?年上だよね?大和亜季の、妹でーす!」(theギャルファッション
拓海「妹ぉ!?いや、いるっては聞いてたけどよ……いやなんつーか……」
亜季妹「似てないって言いたいんですね?あったりまえじゃないですか!アタシ、亜季姉みたいにノーキンじゃないんで」
亜季「全く、兄にも私にも似ずにこうなっておりまして」
里奈「あ、あっきーの妹だ!今日もきゃわたんじゃん?」
亜季妹「あ、里奈姉だ!ちょりーっす!」
里奈「ちょりっすー」
拓海「里奈、知り合いだったのか?」
里奈「んー、前にあっきーの家の側通ったらちょちょいって?」
拓海「で?なんで事務所で喧嘩してたんだよ、というかなんでここにいんだ?」
亜季妹「亜季姉ってばベントー忘れてって、せっかく出かける用事あったのに兄貴が持ってけって……」
里奈「いーいもーとさんぢゃん?あっきーなんかしたの?」
亜季妹「それが聞いてよ里奈姉!亜季姉にベントー渡したらさ?」
亜季妹「お昼食べながらダンベルやり始めたんだよ!マジあり得なくない?」
拓海「おい、亜季」
亜季「いやーこれには深いわけがありましてな」
里奈「あ、それ今週出た雑誌ぽよ?何々……筋トレとべんきょーをいっしょに……?」
亜季「雑誌でインタビューを受けていたアイドルがそのような事を言っておりましたので……つい試してみたくなりまして」
亜季妹「だからって昼ご飯食べながら筋トレする?あと、それ!ご飯じゃなくて読書だし!別じゃん!」
拓海「試すったっていいことじゃねぇだろそりゃ……」
亜季「しかし彼女の記事にも共感できるところがありましてですな…」
亜季妹「あーもー信じらんない!せっかくアタシが作ってきたのに!」
里奈「えー、妹ちゃんの手作りなん?」
亜季妹「兄貴も亜季姉も目話すとレーション最高!とか言ってんだもん、アタシレーション嫌いだし」
亜季「缶詰はかなりいけるでありますよ?」
亜季妹「そーゆー話してないの!せっかくヨーボー通り低カロリーで高タンパクにしてんのに……」
拓海「話聞いてると亜季が一方的に悪くねーか?」
亜季「いやいや、妹も妹なんですよ!」
亜季「妹とも言えば事あるごとに鍛錬をする私達にケチをつけてきまして」
亜季妹「だって兄貴も亜季姉も時々リビングで筋トレとかしてマジ筋肉臭いんだもん」
亜季「臭くないであります!サバゲーにも理解を示してくれませんし……」
拓海「まぁそりゃ……この見た目だしなぁ」
亜季妹「銃バカスカ撃つならゲームでよくない?」(ぎゃるーん
里奈「いもーとちゃんはあっきーのこと嫌いなんー?」
亜季妹「嫌い、ではないけど。アイドルやってるとか自慢できるし?里奈姉とかに知り合えるのとか役得だし?」
亜季「それならいいではないですか。体力があるのも、サバゲーも私のアイドルの売り方なのですから!」
亜季妹「それ!それなの!なーんでアタシより亜季姉が男に人気あんのかホントわかんない!」
里奈「なんかあったーん?」
亜季妹「クラスの男子が亜季姉紹介してくれってめっちゃウザい……」(凹み
拓海「そりゃ……まぁアイドルだからじゃねぇの?」
里奈「その際妹ちゃんもプロデューサーにスカウトしてもらうぽよ?」
亜季「そういえば以前紹介すると言ってしてませんでしたな?今からでもP殿に会いにいくでありますか?」
亜季妹「やーだ!アイドルとかまっぴらごめんだし!アタシは、普通に!モテたいの!美嘉ちゃんみたいに!」
拓海「美嘉……?モテてるのか?」
里奈「カリスマJKだもんねーまぢコーコーセーには人気ぽよ?」
亜季「そんなにモテたいなら筋肉にお願いするのはどうでありますか?初心者用からレクチャーするでありますよ?」
亜季妹「いーやーだ!それでめっちゃモテても無理!」
亜季「『筋肉は全てを解決する』ってこの雑誌にも書いてありますが?」
亜季妹「その人は特殊なの!!!」
拓海「ったく、亜季。今回はお前が悪いんだろ?きちんと謝って終いにすりゃいいじゃねぇか」
里奈「確かにー、事務所で喧嘩とか他のみんなをテンサゲさせるだけっしょ?」
亜季「う、そう言われると弱いでありますな……」
亜季妹「もーいいけど。代わりに夕飯はアタシが好きなの作るからね?」
亜季「映え?とか優先の料理でありますか!?」
里奈「なにそれなにそれー!雰囲気パないやつ?」
亜季妹「こーゆーの!マジキレーにできるとパズるよ?」(スマホ見せ
拓海「うわっ、これマジで作ってるのか?」
亜季妹「拓海姉も今度食べます?亜季姉のおまけで良ければ」
拓海「姉って……つーかいいのかよ」
亜季妹「兄貴の分減らせばいいっしょー」
亜季「いやいや!ダメに決まってるでしょう!?」
亜季の妹は筋トレやサバゲーに理解はないが、筋トレに合わせたメニューをしっかり作ってくれる家庭派ギャル。
亜季とは仲が悪いように見えるがなんだかんだでアイドルやってる姉は誇らしいし、周りにも自慢しまくっているらしい。
おまけ
〜FPSゲームをボイチャ中〜
亜季妹「でさー、うちの姉ってばホント脳筋で」
紗南「そーなんだー」(亜季の妹だと知ってる
亜季妹「サバゲー?とかでもやったら前に出るらしくてさ?」(姉のアイドル仲間とは知らない
紗南「あ、アルファ空いてる」
亜季妹「え?マジ!?行くからサポよろしく!」(突撃
紗南「………妹ちゃんもゲームスタイル脳筋だけどね………」
亜季妹「なんか言った?……って囲まれた!ったく負けるかぁ!」
紗南「なんでもー。カバーするよー」
ゲームスタイルは脳筋らしい。
おわり
というわけでアイドルの兄弟姉妹妄想でした。
こういうのは考えると楽しいものですね。
まぁ過度な妄想ですし今後どんな人物なのか少しでも公式でふれてくれないかと願ってしまいます。
依頼出してきます。
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