【Zガンダム】俺「安価でティターンズと戦う」part6 (1000)

Zガンダム安価コンマスレ


【Zガンダム】俺「安価でティターンズと戦う」part5


俺能力一覧
MS操縦技量:ベテラン級(ライラ、ブラン並み)
NTレベル:レベル5(中盤カミーユ並み)
白兵強さ:カミーユ並み(そこらのモブには負ける事は無いが、白兵が強いキャラには勝てないレベル)
MS:GP04ガーベラ


※指定先が事故っている場合は1つ下のレスを採用します
デスペナ有り(戻り先の当時の能力から操縦技量1段階ダウン、話がおかしくなる可能性がある為NT能力は下がりません※当時のNTレベルには戻ります)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1583571390

NTレベル一覧(Zガンダムに登場するキャラのみ)


レベル7:無敵、サーベル巨大化、サイコミュ乗っ取り、死者に身体を貸す事のできるぶっ壊れかけのNT(終盤カミーユ)
レベル6:NTの中でも相手にプレッシャーを与えられるレベル(シロッコ、ハマーン)
レベル5:NTの中でも遠くの声が聞こえたり、逆に声を届けたりできる高位のレベル(中盤カミーユ)
レベル4:普通のNT(序盤カミーユ、アムロ、終盤サラ)
レベル3:能力を戦闘に生かせられるレベルだがNTのなり損ない(クワトロ、序盤サラ)
レベル2:特定の人間なら感じられるレベル(ファ、カツ、マウアー)
レベル1:NTなのかどうか分からないレベル(ジェリド、エマ、レコア、ライラ)
レベル0:オールドタイプ(ヤザン、ブラン、カクリコン等)


強化人間
レベル5相当:終盤フォウ、終盤ロザミア
レベル4相当:序盤フォウ、
レベル3相当:序盤ロザミア、ゲーツ

操縦技量レベル一覧(Zガンダムに登場するキャラのみ)


超エース級(シロッコ、ハマーン並み。※NTレベル4以上必要)
エース級(クワトロ、ヤザン、終盤ジェリド 並み。※準ベテラン級以上の名有りパイロットに勝った事がある)
準エース級(中盤ジェリド並み)
ベテラン級(ライラ、ブラン、終盤エマ並み)
準ベテラン級(アポリー並み)
中堅級(ロベルト並み)
準中堅級(カクリコン並み)
新兵強(序盤ジェリド、中盤ファ並み。※MS同士のタイマンで戦闘経験がある)
新兵中(カツ並み。実戦を経験した事があるレベル)
新兵弱(初期俺。何とか動かす事はできるレベル)
民間人(動かし方すら知らない)

俺が目指せる白兵強さ一覧(Z、ZZキャラのみ)


シロッコ、ハマーン並み(気配で狙われているのに気付き、多人数相手でも一人で立ち向かえるレベル。※NTレベル6必要)
ジュドー並み(カンフーの使い手のウォンさんを軽くいなせるレベル。※NTレベル6必要)
アムロ並み(シャアにマウントを取ってボコれるレベル)
クワトロ並み(カミーユよりも更にやれるが偶にやらかすレベル)
カミーユ並み(そこらのモブには負ける事は無いが、白兵が強いキャラには勝てないレベル)
モブ兵士並み(味方のバフにもデバフにもならないし、気が付いたらあっさり死ぬレベル)
クソ雑魚(一緒に居るだけで周りに迷惑がかかるレベル)

前スレ71(巻き戻し権利2つ目)


1巻き戻し権利を一つ使いますか?(質問タイム挟みます)
2使わない

多数決下5まで

巻き戻し権利を使って好きな場所へ戻ります


35分から場所決め
それまで質問あれば

仲間が死ぬほど俺君とカミーユが精神崩壊する確率は上がる?
具体的にロベルトさんを助ける方法は何?

設計図がない場合に終盤に乗れるガーベラ越えの機体はなに?

前スレ840から再開してヒッコリーに行けたらまだロベルト助けられる?

アムロが宇宙上がれるようになる確率上げるにはどうしたらいい?

>>11
※NTレベル7に行かないとなりません
俺:性格によって蓄積度は変わる(アムロやクワトロのように戦士みたいや性格になると一生なりません)
カミーユ:仲が良い人が死ねば上がる

砲身を斬り落とすorロベルトが狙われてる時にカバーへ入れれば(海に落ちたりハイザックに苦戦してるとアウト)

アムロが宇宙に上がった場合、機体は選択?安価?それとも固定ですか?

前スレ851の各選択肢でどうなるのか教えて下さい

>>12
ノーマルルート:敵から奪う
ルート次第:ガンダムMK-Ⅴ、ZⅡなてな

>>13
無理です

>>14
俺がNTレベル6になっている、ネームド仲間が何人か死んでて決戦前に宇宙の戦力が足らない、アムロの好感度が高い(※元からかなり高い)

地上でのガーベラは他の機体で言うとどのくらいの性能か
あともっと地上戦に向いた機体に乗り換え出来るか教えてほしい

>>16
コンマorガーベラどぞー

>>17
現状維持
好感度-
好感度+

おすすめの巻き戻り場所は?

>>19
百式(サイコガンダム等の敵との相性次第では少し劣ったりする)
後半になればディジェ等に乗り換え可能。前半はありません

前スレ851で結婚したいを選んだ場合のメリットデメリットある?

サイコガンダム強すぎ
普通に地球ルート行ってたら何か対策できる?

>>22
前スレ840
一番上なら次の戦いで65%以上で俺&ファ能力上昇(俺被弾確率2%)

原作仲間キャラ全員生存で最後まで行ける確率どのくらい?

840からやり直しても地上、宇宙ルートへの分岐はあるの?

>>25
ファがその気になる
それだけです

>>27
バズーカ等の実弾兵器あるMSで地球降下or数人がかりで取り囲む

地上ルート乗り越えたら俺君はどのくらい強くなれる?

ガーベラって装備変更とかできる?

新型の武器だけ(1200mm砲やシェキナーにハイパーメガカノン等)でも入手する方法はありますか?

クワトロにガーベラあげることできる?

>>30
半端な強さの味方が生き残ってもいつか俺やカミーユが助けに行け無い場所でヤザンやシロッコと戦わないといけない場面は必ず来るので滅茶苦茶低いです

>>31
一番上なら宇宙帰還確定
真ん中なら地上残留確定
一番下なら地上暫く残留可能性大

>>33
コンマ次第です
全く強くなれず機体だけ失う可能性も有り

攻略とはまるっきり関係ないんだが……
ファ=ユイリィが名前呼びでない理由は?

今の俺君の強さで自由行動の特訓選んで強くなれる確率はどのくらい?

>>34
ニナ(直ぐに可能に)
アナハイムに暫く預ける(終盤で返却して貰ってから可能に)

>>35
ありません。戦闘中に敵から奪う可能性は有ります

>>36
できません

アムロの設計図もらえるチャンスってどこ?

>>39
仲が良いからです

>>40
同じくらいの実力の者としか高め合えれないのでクワトロかカミーユ辺りの人間とやって20%くらいです

>>42
アムロと会ってから

やり直し場所を決めます

指定が3回被った場所からやり直します

840からやり直します
山間部

ミデア「」

機関部「」

俺「…。」ジジッ

俺(まさかあの時、ジャブローに仕掛けられていたのが核爆弾だったとは…)

俺(あの時一瞬でも判断が遅れていたら、今頃…俺達もあそこの取り残された連邦の兵隊達と一緒に核の炎に包まれて居たんだろうな…)

「俺さ~ん」スタスタ

俺「ん?ああ、お帰りファ」

ファ「うふふ。ただいま」ニコッ

俺「どうだった?」

ファ「近くに集落があって水を恵んで貰えました」スッ

結構な量の水「」ストッ

俺「おお、でかした。さっそく貰っても良いかな?」

ファ「ええ。どうぞ」スッ

俺「ゴクゴク...。はぁ…生き返るな…」スッ

ファ「ゴクゴク…ふう…」

俺(…ノーマルスーツは暑いから抜いたが、やっぱりファの制服姿は師匠とかと比べると何か妙にエロいな)

ファ「ん?どうしました?」

俺「あ、いや…なんでも無い…」フルフル

ファ「???」

俺(俺とファはジャブローから命辛々逃げ伸びた後)

俺(核の爆風の衝撃で故障したミデアのエンジンを修理すべく、ティターンズや連邦に見つかりにくい人気の少ない山間部へと不時着していた)

ファ「そっちはどうですか?」

俺「大丈夫。エンジンの方は修理した。これなら問題無くまた飛べそうだ」

ファ「さすが」ニコニコ

俺「昔、パイロットなのに教官に学んだ整備士みたいな技術がこうして役に立つ日が来るとは思わなかったよ」

ファ「昔取った杵柄ですね」ニコニコ

俺「だな」スクッ

俺(俺の判断ミスでこんな事に巻き込んだのに、ファが機嫌が良い事だけが救いだ)

ファ「あっ、それでエゥーゴかカラバと連絡の方は…」

俺「ああ。それなんだが…」


コンマ下二桁 
26以上カラバと連絡がついてサンフランシスコのヒッコリーへと誘導される事になった(VSティターンズ部隊※俺&ファ低リスクで腕前を上げるチャンス)
25以下エゥーゴと連絡がついてケネディ空港で合流になった(VSギャプラン)


安価下

コンマ55(ボナ、道中イベント可能性有りに)
山間部

俺「カラバと連絡が付いた」

ファ「予定通りカラバと連絡が取れたんですね」

俺「ああ。現在クワトロ大尉やカミーユの乗ったアウドムラがティターンズに追撃をかけられてるから、俺達はティターンズの主力がそっちへ向いている間にサンフランシスコのヒッコリーへと向かう」

ファ「そっか…。カミーユ達も無事だったんだ。良かった」

俺「うん。とりあえず直ぐにサンフランシスコ方面へ向かうぞ。荷物を纏めてミデアに乗り込め」

ファ「了解」

ミデア「」ドウッ



ミデア
操縦席

ファ「俺さん。ヒッコリーの場所は分かるんですか?」

俺「いや、流石に詳しい場所までは分からん」

ファ「えっ…?大丈夫なんです?」

俺「大丈夫だ。その為にカラバから一人誘導係が来てくれる」

ファ「誘導係が…」

俺「そろそろ合流してもおかしく無い地点なんだが、ファも目を凝らして探してくれないか?」チラッ

ファ「はぁ…」キョロキョロ

ファ「あ…」

俺「ん?いたか?」

ファ「もしかしてあれじゃないですか?」スッ

コメット「」ブウ-ンッ

俺「あれ…かな…」

ファ「どうでしょう…」

コメット「」チカッチカッ

俺「あ、アレだ。合図をしてる。間違い無い」

ファ「あんな複葉機で迎えに来るなんて、なかなか大胆な人ですね…」

俺「ああ。俺もてっきり戦闘機かMSかと思っていたよ」

俺「とりあえず合流するぞ」グイッ

ミデア「コメット」ブウンッ

ミデア
操縦室

ベルトーチカ「初めまして。ベルトーチカ・イルマよ」

俺「俺です」

ファ「私はファ・ユイリイです」

ベルトーチカ「貴方がエゥーゴの迷子のニュータイプ君ね?」

俺「え、ええ…。一応…そうなるんですかね…」

ベルトーチカ「ふう~ん」ジロジロ

俺(…なんだ人の事ジロジロ見て)

ファ(変な人…)

ベルトーチカ「ニュータイプって言っても普通の人なのね」

俺「普通ですみませんね」

ベルトーチカ「ニュータイプだって言うから、もっとゴリゴリな戦争屋みたいな人をイメージしてたわ」

俺「…そりゃ偏見ですよ」

俺(なんか人の心にズカズカ土足で入って突っ込んで来る人だな…)

ファ「ちょっと貴女…。さっきから失礼過ぎませんか?」イラッ

俺「ファ…」

ファ「俺さんも言いたい事はちゃんと言った方が良いですよ」

俺「ああ…。うん…」

俺(…こっちもなかなか気の強い女だった)

ベルトーチカ「こっちの子は?」

ファ「え?」

ベルトーチカ「もしかして貴方の彼女?」

ファ「ちょっ…!?」

俺「…。」


1仲間です
2ファみたいな子が彼女なら幸せでしょうね
3違います。どちらかと言うとベルトーチカさんの方がタイプです
4別に関係無いでしょう。そんな事貴女には


多数決下3まで

ミデア
操縦室

俺「ファみたいな子が彼女ならきっと幸せでしょうね」

ファ「えっ?お…えぇっ!?///」カアァッ

俺(だからきっとカミーユとか幸せだろうな…)

ベルトーチカ(ふーん…この感じは"未だ"ね)

ベルトーチカ「ふふん」スッ

ファ「あっ…ちょっと…」肩ガシッ

ベルトーチカ「頑張りなさいよ。彼、人の好意に疎いっぽいから苦労すると思うけど応援してるわ」ヒソヒソ

ファ「!?///」ボンッ!

ファ「あ…あ…///」

俺「ファ??」

ファ「な、何でもありません…」ストッ

俺「??」

ベルトーチカ「うふふ」

ベルトーチカ(若いわねえ)

俺「??えーと、ベルトーチカさんがヒッコリーまで案内してくれるんですよね?」

ベルトーチカ「ええ。その為にここへ来たのですからね」

ベルトーチカ「クワトロ大尉達がケネディ空港の方で囮になってくれている最中に貴方達を宇宙に上げるのが私の役目」

俺「こっちは戦力が少ないんです。なるべく戦闘を回避できる安全なルートでお願いしたいんですが…」

ベルトーチカ「勿論そのつもりよ。でも此方も時間が限られてるから、ティターンズの基地の近くだって通るわ」

俺「そうですか。なるべく戦闘にならない事を祈りますよ」

ベルトーチカ「ニュータイプなのに戦いが嫌いなのね」

俺「戦いが好きなニュータイプなんて居ませんよ…」

ベルトーチカ「へぇ…」

俺「なぁファ?」

ファ「あ…は、はぃ…///」

俺「大丈夫か?熱でも出たのか?」

ファ「違います」


ファの好感度が9に上がった

ミデア
操縦席

ベルトーチカ「へえー。なかなか運命的な出会い方ね」

ファ「はい。踏み潰されかけた時に白馬の王子様と言うかMSの王子様みたいな感じで…///」

ベルトーチカ「そ、そう……」

ベルトーチカ(一歩間違えれば普通に誘拐だったと思うけど…)



格納庫
ガーベラコックピット内

俺(あのベルトーチカって人、意外に良い人だな)



ベルトーチカ『ずっとミデアの操縦してて疲れてるでしょ?私が変わってあげるわ』

俺『え?いや、流石にそこまでは…』

ベルトーチカ『はぁ…ニブチンねえ…』

俺『に、ニブチン…?』

ベルトーチカ『女同士、2人っきりで色々話したい事もあるものよ。ねぇ?』

ファ『え?あ…はい』

ベルトーチカ『ほら。と言う事で出ていった出ていった』

俺『あ、ああ…じゃあ少し頼む』スタスタ



パソコン「」カタカタカタ...

俺「しかしシュツルムブースター外すと、ここまで違うとはなぁ…」カタカタ

俺「そもそも宇宙用の機体を無理矢理地上で使ってるような感じだし、仕方ないと言えば仕方ないが…」

俺(そういやアウドムラの方はティターンズの追撃部隊に追われてるらしいが皆んな無事だろうか…?)

俺「俺達が宇宙に戻ったタイミングでカミーユやクワトロ大尉も宇宙に戻ってくるのかな」

俺「…!」ピキ-ンッ

俺「ん?何だ?今…」


ゾロ目ボナ分
コンマ下二桁
81以上俺「輸送機?」(アムロ再び)
61~80俺「民間機?」(私のガンダム)
60以下俺「敵か!?」(イベント無し。ティターンズ部隊と戦闘コンマへ)
 

安価下


コンマ66(ゾロ目戦闘コンマで優遇)
ミデア 
操縦室

ニナ「ん?何あれ?」

ファ「民間機ですね?どうしてこんな高度まで飛んでるんでしょう?」

民間機「」ドウッ



格納庫
ガーベラコックピット内 

俺「民間機?」

俺「…敵では無さそうだが、いったい何が目的だ?」



民間機

ニナ「…。」チラッ

ミデア「」ドウッ

ニナ「珍しいわ。どうしてあんな旧時代の輸送機が飛んでいるのかしら?」

ニナ「もしかしてエゥーゴ…?」

ニナ「でもここって近くにティターンズの基地がある筈だけど…」

ニナ「あ…」

ハイザック部隊「」ドウッ 

ニナ「もしかしてこの空域で戦闘になる…?」



ミデア
操縦室

後部モニター「ハイザック部隊」ピッ

ベルトーチカ「ティターンズだわ!」

ファ「見つかったの!?」

ベルトーチカ「くっ…数が多い…」

俺『ベルトーチカさん出撃する!ハッチを開けてくれ!』ピッ

ベルトーチカ「駄目よ!この数相手では幾ら貴方がニュータイプでも撃墜されるに決まってるわ」

俺『だからと言って、ここに居たままだと3人仲良くあの世行きだ。それだけは避けたい』

ベルトーチカ「くっ…でも…」

ビ-ム「」ビュ-ン

ミデア「」グラグラグラ...

ベルトーチカ「ぐうぅっ…!」グラグラッ

ベルトーチカ手「トンッ」ファ手

ベルトーチカ「え?…」

ファ「信じて下さい。ニュータイプを」コクッ

ベルトーチカ「貴女…」



ガーベラコックピット内

モニター「ハッチ」ガコンッ

俺「おっ。ベルトーチカさん…」

ベルトーチカ『良い?被弾して落ちたりしたら置いて行くわよ』

俺「了解。俺が囮になって敵MSを迎撃してる間に上昇をかけろ。ファはハッチからミデアに接近する敵を狙い撃て』

ファ『了解!』

俺「よし。ガーベラ出る!」ドウッ



航空機内

光「」ドオ-ンッ

ニナ「やはり戦闘が始まったわ。でもティターンズのあのMSの数だと、残念だけどエゥーゴの方は生き残れなさそうね…」双眼鏡スチャッ

ニナ「……ん?あ、あれ?」

ガーベラ「」ビュ-ン
ハイザックコックピット「」ドガ-ン

ニナ「え?わ、私のガンダム!?…な、何で!?どうしてなの!?」


(前回ゾロ目ボナにより10%優遇)
コンマ下二桁
71以上俺NTの力を発揮してゲタを奪って敵部隊を3分以内に次々と撃破する(下+ニナ好感度上昇(エゥーゴ加入率上昇))
26~70俺&ファ敵の追撃部隊を2機で殲滅する(俺準エース級に。ファ中堅級に)
25以下何機か撃ち漏らし撤退された


安価下

コンマ25
空中

ハイザック「」ビュ-ン
ハイザック「」ビュ-ン

ガーベラ「」ドウッ

ハイザック「」ビュ-ン

ガーベラ脚「」ジジッ

俺「くっ…!」ビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン

俺「ふぅ…ふぅ…」

俺(流石に敵の数が多いな…ようやく4機か…)ドウッ

ハイザック「」ドウッ

俺「はっ!?ミデアの方に!?待て!」クルッ

ハイザック「」ビュ-ン
ガーベラ肩「」ジュウウッ...

俺「うっ…こいつら!」



ミデア

ビーム「」ビュ-ンビュ-ン

ベルトーチカ「くっ…しつこいわね!」ググッ

ハッチ「ネモ」ビュ-ンビュ-ン

ファ「私だって戦えるんだから!」ビュ-ンビュ-ン

ハイザックライフル「」ドガ-ンッ

ミデア後部「」ドガ-ン

ベルトーチカ「くっ…」グラグラグラ...

ファ「あぁっ!?」グラグラグラ...



空中

ハイザック「」ズバアッ

ハイザック上半身「」ドガ-ンッ

俺「はぁっ…はぁっ…」

残りのハイザック数機「」ドウッ  

俺(敵が引き揚げて行く…?もしかして今のが隊長機だったのか?)

俺「なんとか助かったか…あっ」

ミデア「」モクモク...

ミデア「」ヒュ-ン

俺「ミデアが被弾したのか!?クソッ…俺が不甲斐無いばっかりに…」ドウッ



荒野

ミデア「」

ガーベラ「」ズシ-ンッ

俺「大丈夫かファ!?ベルトーチカさん?」ウイ-ン

ファ「あ、俺さん。ベルトーチカさんが上手い具合に不時着してくれたから私達は大丈夫ですけど…」

ベルトーチカ「ミデアが駄目ね。右翼が撃たれてこれ以上はマトモに飛行できる状態じゃないわ」

俺「チッ…。そうか。やられたな…。敵もあっさりと引いて行く訳だ」

ファ「え?」

ベルトーチカ「私達が足を失ってそう遠くへ行けないから、一旦基地まで撤退して態勢を立て直したら、いつでもまた襲いに来れると言う事よ」

ファ「なるほど…。俺さん、前みたいに修理できないんですか?」

俺「流石に壊されたのは無理だ。何処かコイツの予備のパーツがある場所まで運んでちゃんと修理しないと」

ファ「この変にカラバの基地はあるんですか?」

ベルトーチカ「ある訳無いじゃない。ティターンズの基地の方が近くにあるってのに」

ファ「う…ですよね」

俺「参ったな…」

ベルトーチカ「最悪私のコメットで2人ともヒッコリーまで送る事はできるけど?」

俺「それは困る。このガンダムをティターンズの手に渡す訳にはいかない」

ベルトーチカ「でもこのままだとティターンズの追撃部隊に追いつかれるわよ?」

俺「うぐっ…」

ベルトーチカ「せめて貴方達だけでも宇宙に───」

ファ「…ん?あれ?なんか来ますよ?」

ベルトーチカ「え?」

民間機「」ブウ-ンッ

俺「さっきの民間機…?」

民間機「」ブシュ--

俺(直ぐ側で着陸した…?)

俺「…ファ。ネモで待機だ」カチャッ

ファ「は、はい!」ウイ-

ベルトーチカ「誰?」カチャッ

民間機「」ウイ-ン

ニナ「…。」ストッ

俺(女…?)

ニナ「やっぱり、私のガンダムだわ…」

俺&ベルトーチカ「「は?」」

荒野

ガーベラ「」

ニナ「あぁ…やっぱり…。でもどうしてこの機体が今更…」フラフラ

俺「あ、ちょっとちょっと!勝手に近付かないで下さい」

ベルトーチカ「貴女、いきなり何なの?事と次第によっては拘束させて貰いますよ?」カチャッ

ニナ「あ、ごめんなさい。昔の癖が…」

俺(どんな癖だ…)

ニナ「私、A・E社の社員のニナ・パープルトンです」スッ

名刺「ニナ・パープルトン」

俺「…アナハイムの?」ジッ

ベルトーチカ「ちょっと待って。どうしてアナハイムの人間がこんな所に居るんです?」

ニナ「たまたまこの近くの工場で重力化でのMS運用試験を行なっていて…」

ベルトーチカ「だったら戦闘中の私達に接近したのはどう言う事?」

ニナ「それは…この4号機が私の手掛けた機体と深い関連を持っていたから…」

俺「ガーベラの事を知ってるんですか?」

ニナ「ええ、まぁ…。知ってるも何も、この4号機の母体となった1号機と2号機の製作は私が担当だったのよ?」

俺「えっ…」

ニナ「でもこの機体がもう世に出る事は無いと思ってたから、何故貴方がこの機体を使っているのか詳しい経緯を聞きたくて…」

俺「経緯を?別に構いませんけど」

ベルトーチカ「待って俺」

俺「え?」

ニナ「??」

ベルトーチカ「詳しく話しても良いわ。その代わり交換条件よ」

ニナ「交換条件…?」

俺「??」

undefined

アナハイム工場
作業場

ミデア「」ジジッ  

アナハイム社員A「よくこれで持ったよなぁ」
アナハイム社員B「ああ。よっぽど上手い操縦士じゃないと間違い無く墜落してるぜ」


客室

俺「…。」チラッ

俺(…詳しい経緯を話すだけなのに、交換条件でアナハイムにミデアの修理を頼むとかベルトーチカさんは神経が図太過ぎる)

俺「それで、ガーベラの事ですが…」

ニナ「あのMSが4号機って事は1~3号機が世に出ていてもおかしく無いわ。だけど、そう言った声は聞こえて来ないでしょう?」

俺「確かに聞いた事無いですね」

ニナ「それは4年前の連邦軍の不祥事が招いた事件にこのGPシリーズが大きく関わっているからよ」

ファ「4年前って何かありました?」

ベルトーチカ「ジオン残党が核を使ったり、地球にコロニーを落とそうとしたの知らない?」

ファ「あ…聞いた事くらいは…」

俺「…デラーズ紛争だな」

ニナ「ええ…」

俺(俺の父親がその事件に巻き込まれて軍を退役したからよく覚えてる…)

アナハイム工場
客室

ニナ「デラーズ紛争の時の事、貴方達は知っているみたいね?」

俺「まぁ…」

ベルトーチカ「それが何なんですか?」

ファ(……え?知らないの私だけ?)

ニナ「何が起きたかくらいは一応知っているみたいだから詳しい話は省くけれど、GPシリーズはそのデラーズ紛争で持ち出されたガンダムなの」

ニナ「だけど当時の連邦軍の不祥事に大きく絡んだ為、GPシリーズはその一切を封印された筈なのよ」

俺「封印…?」

ニナ「そうよ。GP03までの機体は紛争中に大破してそのまま破棄されたけれど、GP04だけは実戦に投入される事無く紛争は終結した」

ニナ「そしてGP04だけは使用される事の無いまま、アナハイムに封印されて居た筈なのだけど…」

俺「俺に渡りましたね」

ニナ「そう。それが私には分からないのよ…」

ベルトーチカ「どう言う事なんです?」

ニナ「さっきも言ったでしょう?あの機体は封印されたと…もし無断で使用したのが連邦軍に公になった場合、アナハイムは多額の違約金を払う事になる」

ニナ「そして恐らく機体を使っていたパイロットの貴方は機密の漏洩を防ぐ為に間違い無く、今の時代だと死刑になるでしょうね」

ファ「俺さんが死刑に!?」 チラッ

俺「…。」ゴクリッ

ニナ「アナハイムにとっても、エゥーゴにとっても、そしてパイロットにとってもわざわざあの機体を使うメリットよりもデメリットの方が大きい筈…」

ニナ「なのにアナハイムはそれを承知で貴方に最後の機体を託したと言う事」

俺「…。」

ニナ「私にはそこが分からないのよ…」

ニナ「幾らアナハイムがエゥーゴに肩入れしてるとは言え、そこまで自社にリスクのある行動を取るとは思えないわ」

アナハイム
客室

俺「もしかすると…」

ニナ「え?…」

俺「俺が今の腐った連邦軍なんかに捕まる事は無いと上層部は踏んだんじゃないですかね?」

ニナ「どうしてそんな事が言い切れるの?」

俺「…。」

俺「周りが言うには俺がニュータイプらしいからです」

ニナ「…貴方がニュータイプ?」

俺「はい」コクッ

ニナ「フッ…うふふ!そんな造り話…。そんな物は只の味方の士気を高めるだけの想像上の人物でしょう?」

俺「それは……」

ニナ「だって失礼だけど貴方、ニュータイプって言われてる割にはさっきの戦闘かなり苦戦してたじゃない?」

俺「うぐっ…」グサッ

ニナ「むしろ機体の性能すら引き出せて無いように見えたくらいだったわ」

俺「」チ-ン

俺(…この人もベルトーチカさん並みに踏み込んで来るのかよ。苦手だな)

ファ「俺さんを馬鹿にしないでください!」ガタッ

ニナ「全く馬鹿にはして無いわ。寧ろ普通だと思ってる…ニュータイプとは思えないくらいに」

ファ「う…」

俺(この人オールドタイプなのかニュータイプを信じてくれそうに無いな…)

俺(まぁ前回俺がガーベラに乗ってるのに、ハイザック部隊相手にあんな無様だっただけに仕方ないっちゃ仕方ないが…)

アナハイム
客室

ベルトーチカ「ねぇ俺…」ヒソヒソ

俺「うん?」

ベルトーチカ「この人、ガーベラの事詳しいならエゥーゴにスカウトしてみたら?」ヒソヒソ

俺「エッ…!?マジか?」ヒソヒソ

ベルトーチカ「だってアーガマにはガーベラに詳しい人居ないんでしょ?もしかしたら役に立つかもしれないわよ」ヒソヒソ

俺(それは一理ある…。けど、ニュータイプは信じてくれないし難しいな…)

俺(ここはスカウト理由を変えて…)

俺「……。」

俺「もしかしたら…」

ニナ「え?」

俺「貴女が手掛けたガンダムが思ったより弱いのかもしれませんね」

ニナ「なっ…!?」

俺「まぁ所詮4年前の機体だし、現代のMSに敵わなくて当然なんですけど」

ニナ「スペック上では4年前の機体だけど、でもハイザックなんて敵じゃないわ?」

俺「それはエンジニアさんが見てるカタログスペックでしょう?実際に扱ってみると結構違いますよ」

ニナ「…何が言いたいの?」

俺「俺はこの貴女が手掛けたガンダムの発展型で、いつかは彼の白い悪魔と呼ばれたアムロ・レイさんのようにエースの中のエースと呼ばれたいんですよ」

俺「でも現状ガーベラは間違い無く弱い。特に地球での運用がキツイ」

ニナ「…。」イラッ

俺「誰かがガーベラを改造してくれたりしたら、俺はこの4年前の機体こそが実は既に最強だったって世に広める事ができるんだけどなぁ…」チラッ

ニナ「…。」

俺(気が強いみたいだし、これでいけるか…?)


ニナ好感度2
コンマ下二桁
81以上ガーベラ最強計画に興味を持ってくれた(ニナエゥーゴ加入。ガーベラ修理・改造可能に)
80以下当然断られた(イベント終了)

安価下

好きな場所からやり直します

指定が3回被った場所からやり直します

120からやり直します
ミデア
操縦室

後部モニター「ハイザック部隊」ピッ

ベルトーチカ「ティターンズだわ!」

ファ「見つかったの!?」

ベルトーチカ「くっ…数が多い…」

俺『ベルトーチカさん出撃する!ハッチを開けてくれ!』ピッ

ベルトーチカ「駄目よ!この数相手では幾ら貴方がニュータイプでも撃墜されるに決まってるわ」

俺『だからと言って、ここに居たままだと3人仲良くあの世行きだ。それだけは避けたい』

ベルトーチカ「くっ…でも…」

ビ-ム「」ビュ-ン

ミデア「」グラグラグラ...

ベルトーチカ「ぐうぅっ…!」グラグラッ

ベルトーチカ手「トンッ」ファ手

ベルトーチカ「え?…」

ファ「信じて下さい。ニュータイプを」コクッ

ベルトーチカ「貴女…」



ガーベラコックピット内

モニター「ハッチ」ガコンッ

俺「おっ。ベルトーチカさん…」

ベルトーチカ『良い?被弾して落ちたりしたら置いて行くわよ』

俺「了解。俺が囮になって敵MSを迎撃してる間に上昇をかけろ。ファはハッチからミデアに接近する敵を狙い撃て』

ファ『了解!』

俺「よし。ガーベラ出る!」ドウッ



航空機内

光「」ドオ-ンッ

ニナ「やはり戦闘が始まったわ。でもティターンズのあのMSの数だと、残念だけどエゥーゴの方は生き残れなさそうね…」双眼鏡スチャッ

ニナ「……ん?あ、あれ?」

ガーベラ「」ビュ-ン
ハイザックコックピット「」ドガ-ン

ニナ「え?わ、私のガンダム!?…な、何で!?どうしてなの!?」


コンマ下二桁
46以上以上俺NTの力を発揮してゲタを奪って敵部隊を3分以内に次々と撃破する(下+ニナ好感度上昇(エゥーゴ加入率上昇))
45以下俺&ファ敵の追撃部隊を2機で殲滅する(俺準エース級に。ファ中堅級に)


安価下

アルレット「……」

ダントン「……まぁ、諦めろ」

とはいえ、量産機同士しかバトルするだけならまだしも、スレ的に強敵と戦うなら性能がいいに越したことはないんだよね



例えば、九二式装甲車と16式機動戦闘車を1000mからの撃ち合いをするとなったら、どんなに腕がよくても九二式が不利だからね

コンマ51
空中

ガーベラ「」ドウッ

ティターンズ兵隊長「敵は1機だ。1個小隊はミデアを叩け。残りはこのMSを取り囲んで墜とせ!」

ティターンズ兵達「「「はっ!」」」ドウッ

俺「展開が遅い…!そこだ!」ビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ンッ

ティターンズ兵隊長「怯むな!数で押し込め!」ビュ-ン

ハイザック数機「」ビュ-ンビュ-ン

ガーベラ「」ドウッドウッ

ティターンズ兵A「は、速い!?なんだこのMSは…うわぁぁっ!?」

ガーベラ「」蹴り

ハイザック胸「」ドガッ

ハイザック「」ヒュ-ンッ

俺「よしっ!ゲタを奪った!」ズシ-ンッ
ベースジャバー「」

俺「これで戦い易くなる。行くぞ!」ドウッ



民間機

ニナ「凄い。4号機のあのパイロット、敵からゲタを奪ったわ」双眼鏡スチャッ

ガーベラ「」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

ハイザック頭「」ドガ-ン
ハイザック脚「」ドガ-ン

ニナ「3機…いや、もう4機目…」



ハイザック「」ビュ-ンビュ-ン

俺「うおおぉっ!!」ドウッ
ベースジャバー「」


ニナ「飛んだ!?」


ガーベラ「」ブウンッ

ハイザックランドセル「」ズバアッ

ハイザック「」ドガ-ンッ

ニナ「バックパックだけを斬るなんて…。あのパイロット、何て戦い方なの…」

まんま、アムロ戦法だな

空中

ガーベラ背中「」ハイザックドウッ

ティターンズ兵「よし、貰った!」カチャッ


ニナ「あっ…!背後に…」


俺「…!」ピキ-ン

ガーベラ脇腹下「」ビュ-ン

ニナ「えっ…?」

ハイザックコックピット「」ドシュッ

ティターンズ兵「うおわあぁぁっ!?」ドガ-ンッ



ニナ(今のはどう言う事…?最初から背後に誘い込んでいた?いえ、違う…。数秒前まで目の前の敵と戦っていた…)

ニナ「まるで背後の殺気に対応したかのような動きを…」



ミデア
格納庫

ハイザック「」ビュ-ンビュ-ン

ファ「くっ…」ビュ-ンビュ-ン

俺「ファ!」ビュ-ンビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン

ファ「え?俺さん?」

俺「そこでは不利だ。ゲタをやる!ミデアの周りに出て戦え」ドウッ

ハイザック「」ビュ-ンッ

ガーベラ盾「」バチイッ

ファ「は、はい!」ドウッ

俺「空中での実戦は初だが恐れるな。ファならできる」ドウッ

ファ「はい!やってみます!」ドウッ

ガーベラ「」ドウッ
ネモ「」ドウッ

ハイザック「」ビュ-ン

ガーベラ「」ドウッ

ネモ「」ビュ-ンビュ-ン

ハイザックベースジャバー「」ドガ-ン

ファ「やった…!」

ハイザック「」ヒュ-ン

俺「その調子だ。俺は隊長機をやりに行く」ドウッ

ファ「了解」ドウッ

空中

ティターンズ兵隊長「ええい!8機で囲んで1機すら墜とせんとは!」左手ブウンッ

俺「ん?来るか?」ブウンッ

ハイザック「」ドウッ

ガーベラ「」ドウッ

ティターンズ兵隊長「この距離なら外さん!貰った!」カチャッ

俺「ん?騙し討ちか!?」ピキ-ンッ

ハイザック「」ビュ-ン
ガーベラ顔横「」ビーム「」

ティターンズ兵隊長「この距離で避けるだと!?ま、まさかこいつは例のエゥーゴのニュータイ───」

ガーベラ「」ブウンッ

ハイザック真っ二つ「」ズバアッ

ハイザック上半身「」ドガ-ンッ



ネモ「」ビュ-ンビュ-ン

ハイザック脚ドガ-ンッ

ハイザック「」ヒュ-ン

ガーベラ「」ドウッ

ネモ「」コクッ



民間機

ニナ「12機のハイザックを3分以内に…あの2人のパイロットはいったい…」

ニナ(特にあのGP04の方…)

ガーベラ「」

ニナ「あんな戦い方、普通じゃないわ…。コウとも全く別の戦い方…」

ニナ「いったいどう言う事なのかしら…」

ニナ(気になる…。やはりコンタクトを取って確かめるしか無いわね)

民間機「」ドウッ



俺の腕前が準エース級に上がった
ファの腕前が中堅級に上がった
ニナの好感度が4に上がった

この時点で中盤ジェリド並とロベルト並がいるなら、エゥーゴとしてもいいとこいけるな

ミデア
操縦席

扉「」ウイ-ン

俺「ふう…」スタスタ

ファ「やりましたね。お疲れ様です俺さん」スッ

俺「ああ。何とかなったな」スッ

パチンッ

ベルトーチカ「やるじゃない貴方達」

ファ「てへっ…//」

ベルトーチカ「エゥーゴが何としても宇宙へ返せって言っていた意味が分かったわ」

俺「今のティターンズの基地は通過したから、もう後はヒッコリーまで行くだけですか?」

ベルトーチカ「ええ。その予定よ。これ以上戦闘は起こらない筈」

ファ「私達、なんとか宇宙へ帰れるんですね」

俺「ああ…ん?」

ベルトーチカ「どうしたの?」

俺「いや、あの民間機…」

窓「民間機」

ファ「あっ、さっきの…」

俺「もしかして尾行されてる?」

ベルトーチカ「そんなまさか。民間人が軍を尾行なんて…」

俺「いや、違う。何かこちらに合図を出してる。なんだ?」

窓「民間機「」チカッチカッ」

ファ「えっ…」

ベルトーチカ「寄り道してる暇は無いんだけど?敵の可能性だってあるし」

俺「いや、何となくあれに乗ってるのは敵じゃないって分かります」

俺「もしかしたら何かあるのかもしれない。迎え入れてみよう」

ベルトーチカ「ええ?本気?」

俺「はい」

ミデアハッチ「民間機」ウイ-ンッ

このミデアはファーストミデアか0080ミデアか気になる……

(ガーベラの降りは一緒なのでカットで※177~179参照)
ミデア
格納庫

ニナ「でも貴方がニュータイプだからガーベラを任せられたなんて…そんな…」

俺「ニュータイプは本当に存在しますよ。ニナさんも信じられないなら宇宙へ上がってみたら良い」

ニナ「私も宇宙へ…?」

俺「はい。今の貴方は地球の重力に魂が引っ張られてるから、視野が狭くなってるんです」

ニナ「…。」

俺「宇宙へ出れば、視野ももっと広まって…」

ニナ「私も、貴方みたいになると…?」

俺「う…それは俺には分かりませんけど…」

俺「でも、今の地球に居続けるよりはずっと良い。ニナさんが何に取り憑かれてるのか知りませんが、貴女はこのままだといけない気がします」

ニナ「え…?」

ニナ(私が取り憑かれてる…?)

ニナ(もしかして、コウとガトーの事かしら…?この人には見えてるの…?)

ニナ(まさかこれも、ニュータイプの力だって言うの…?)

ニナ「でも貴方、どうしてそんなに宇宙へ上げたいの?」

俺「それは……」

俺(…うん?あれ?そう言えば何で俺、こんな会ったばかりのエンジニアの人を真剣に説得してるんだろう?)

俺(自分でもよく分からないんだが…)

ニナ「……。」

俺(まぁ良いや。ここは率直に思った事を言おう!)


1力を貸して欲しい
2元彼を探しに行った方が良い
3貴女が欲しい!


多数決下5まで

ニナ「力が欲しいなら、くれてやるでごぜーます!」

ミデア
格納庫

俺「力を貸して欲しい」

ニナ「力を…?どう言う事かしら?」

俺「実は今、ガーベラの事を分かる人が居なくて困ってるんだ」

俺「1号機2号機の開発に携わった貴女ならこのガーベラの事も分かる筈だろ?」

ニナ「ええ…。それはまぁ…」

俺「これから先、宇宙では更に戦争は激化する。ガーベラだって勿論被弾する事だってある」

俺「そんな時に貴女が居てくれたら、ガーベラだって修理できる筈だ」

ニナ「つまり、私にエゥーゴとティターンズの戦争に加担しろと…?」

俺「結果的にはそうなるかもしれない」

ニナ「無理よ!私はもう…」

俺「そうやって直ぐに諦めるから貴女はずっとオールドタイプなんだ」

ニナ「えっ…」

俺「今のティターンズを放っておけば本当の平和なんて一生訪れない。よく考えて欲しい」

ニナ「…。」

民間機「」ブウ-ン




操縦席

ベルトーチカ「あらお帰り。どうだったの?」

俺「…分からん。ただ、ガーベラに詳しかったから協力して欲しいって頼んだんだが」

ファ「え?アーガマに来て欲しいってお願いしたんですか!?」

俺「いや、そこまでは流石に…」

ファ「そうなんですか」

俺「だが地球に居続けるんじゃなく、宇宙へ上がって欲しいとは頼んだ」

ベルトーチカ「あの人も宇宙へ上がるの?」

俺「どうでしょう…。変わりたいと願うか、今の変わらないままが良いと願うのか全ては彼女次第でしょうね」


ニナ好感度4
コンマ下二桁
61以上宇宙に上がる決意をしてくれた(ニナ、グラナダへ帰還。グラナダまで戻るとガーベラ修理・改造可能に)
60以下ニナ、宇宙へ上がらなかった(イベント終了)


安価下

コンマ74(ニナ宇宙に)
ヒッコリー

ファ「お世話になりました。ベルトーチカさん」スッ

ベルトーチカ「ううん。ファも頑張ってね」ギュッ

ファ「はい。お互い頑張りましょう」コクッ

俺(なんだかんだ色々あって仲良くなってるんだな)

俺「ベルトーチカさんはこれからアウドムラへ向かうんですっけ?」

ベルトーチカ「そうよ。ケネディ空港でクワトロ大尉とカミーユって子がシャトルに乗れなかったみたいだから彼等もこのヒッコリーに案内しに向かうわ」

俺「あっちはティターンズのオークランド研究所の部隊に追われてるから、多分俺達のように一筋縄じゃいかない筈です…」

俺「気を付けて下さい」

ベルトーチカ「大丈夫分かってるわ。貴方達が無事に宇宙へ帰った事も伝えとく」

俺「宜しくお願いします。お世話になりました」ペコリッ

ベルトーチカ「ファも俺も宇宙へ戻っても頑張って」b

俺&ファ「「はい!」」ビシッ

シャトル内
客室

俺「一時はどうなる事かと思ったが、無事に宇宙へ戻る事ができたな」

ファ「はい…。良かったです」

俺「結局ジャブローは囮で核爆発を起こされ収穫は無かったが…」

ファ「でも私は色々と知る事ができました」

俺「うん?」チラッ

ファ「俺さんやカミーユは、いつもこんな簡単に命が散って行く中戦ってだんだ…」

ファ「私が考えてたよりもずっと、戦争は残酷だったって…」

俺「……。」


カクリコン『おぁぁぁーっ!アメリアーっ!!』
ジャブローに取り残された地球連邦兵A『俺達も乗せてくれー!』ポロポロ
ジャブローに取り残された地球連邦兵B『こんな所で死にたくねえー!』ポロポロ



俺「…そうか。ファがそれを知れただけでも、収穫はあったのかもな」

ファ「はい…」コクッ

俺「宇宙へ戻ったらこれからもちゃんと艦長達の言う事を聞くんだぞ?そうしないと俺達最前線の兵士なんて簡単に死んでしまうからな」

ファ「勿論です!」

ファ「…。」

ファ「そ、それで…あの…俺さん…。ベルトーチカさんに言ってた私が彼女だった時の印象って…その…///」ドキッドキッ

俺「ZZZ……」

ファ(……寝てるわ)

ファ「ふぅ…」

ファ(仕方ないわね。ずっとミデアの操縦とガーベラで戦わせて来たんだし…)スッ

俺「ZZZ……」毛布「」バサッ

ファ「私も宇宙へ戻ったらもっと色々と頑張らないとね。ふふっ…」


シャトル「」ゴウッ



───こうして、俺達は無事にジャブローを脱出しグラナダへと帰還を果たす
しかしそれは、次の戦いの始まりと…新たな出会いを意味するのだった


サラ出会った事がある回数(1回)
コンマ下二桁
81以上サラエゥーゴ志願
80以下サラティターンズ加入(原作)

安価下

コンマ78(サラ。原作)
グラナダ基地

アーガマ「」

俺(俺達がグラナダへと帰還して間もなく、ヒッコリーに無事に到着したクワトロ大尉も宇宙へと帰還した)

ブライト「グリプスからも何隻か…」スタスタ

クワトロ「そうか。ティターンズはそろそろ何かアクションを仕掛けて来ると見て良いだろうな…ん?」スタスタ

俺「お久しぶりですクワトロ大尉」ビシッ

クワトロ「ん?俺君か。ジャブローでは大変だったな」

俺「はい…。大尉も…」

クワトロ「だがよく生き延びてくれた。君を失うのは今のエゥーゴにとってかなりの損失になる」

俺「いえ、自分なんかよりクワトロ大尉の方が…。あれ?ところでカミーユは?」

クワトロ「カミーユなら今回もシャトルに乗り遅れて未だカラバに残っている」

俺「カミーユだけまだカラバに…?」

クワトロ「ああ。だがカミーユなら心配要らんだろう。カラバにはアムロ・レイが加わった」

俺「え?アムロさんが!?」

クワトロ「うん?知り合いだったかな?」

俺「あ、はい…。まぁ…」

クワトロ「そうか。その件は時間がある時にまたゆっくり話を聞こう」

俺「はい」

俺(…アムロさん。行方不明になってたが遂にもう一度立ち上がったのか?)

俺(もう一度会ったら色々話したい事もあったが俺と入れ違いだったか…)

クワトロ「カミーユも近い内に必ず宇宙へ上がって来る筈だ」

俺「はい」コクッ

俺(…クワトロ大尉からアムロさんの名前は挙がらなかった。やっぱりアムロさんは未だ完全には復活して無いのか)

グラナダ
アーガマドッグ

搭乗口「カツ「あ…」」

俺「うん?子供…?誰だ?」チラッ

クワトロ「彼はハヤト艦長のご子息だ。我々に手を貸してくれるらしい」

カツ「あ…カツ・コバヤシです!俺さんの事はアムロさんから聞いてました。これからはお世話になります」スッ

俺「ん、そうか。宜しく。頼りにさせて貰うよ」ギュッ

カツ「はい!がんばります!」

俺(…若いな。カミーユとはまた違う若さがある)

クワトロ「私はウォンさん達と今後の事で話しがある。君は残り少ない休暇を満喫してくれ」スタスタ

俺「はっ!」

ブライト「カツも私と来い。色々と手続きをしなきゃならん」スタスタ

カツ「分かりました!」スタスタ

俺(クワトロ大尉が宇宙に戻り、ハヤト艦長の息子のカツ君も仲間になった。彼もアーガマに配属されるのかな?)

俺「活気が戻って来たな…後はカミーユだけか…」

俺(とにかく俺ももう直ぐ休暇も終わったら、アーガマへ戻ってまた新たな任務に就かなきゃならん)

俺「今の内にグラナダでやり残した事をやっとくか」



自由行動
1誰かと話すか(自由選択)
2レコアさん地球で酷い目に遭ったらしいけど…大丈夫かな?
3ライラ大尉って白兵強いらしいな。よし、挑んでみるか
4クワトロ大尉がアーガマとラーディッシュのMS隊の編成を考えてるらしいな



多数決下5まで

グラナダ
クワトロ部屋

扉「」ウイ-ン

俺「クワトロ大尉」スタスタ

クワトロ「ん?俺君か。どうした?」

俺「大尉がアーガマと新造戦艦ラーディッシュのMS隊の再編成を考えていると聞いたのですが」

クワトロ「あぁ…そうだが?」

俺「現在の編成バランスを見せて貰えませんか?」

クワトロ「構わんよ。未だ簡易的な物だがな」紙スッ

俺「どうも…」スッ

俺「……。」ジッ


アーガマ側
艦長:ブライト・ノア
MS隊
俺(GP04ガーベラ)
カミーユ・ビダン(ガンダムMK-Ⅱ)
エマ・シーン(リックディアス)
バッチ(リックディアス)
ファ・ユイリィ(ネモ)
支援用ネモ隊


俺(俺はアーガマ側か。ラーディッシュ側は?)ジッ


ラーディッシュ隊
艦長:ヘンケン・ベッケナー
MS隊
クワトロ・バジーナ(百式)
ライラ・ミラ・ライラ(リックディアス)
アポリー・ベイ(リックディアス)
ネモ2個小隊
カツ・コバヤシ(パイロット候補生)


俺(なるほど。ロベルト中尉が地球で死んだから穴をライラ大尉が埋める感じか…)

クワトロ「君はどう思う?」


1これで良いと思います
2異議有り!
3自分はクワトロ大尉と一緒が良いです!


多数決下5まで

レコア忘れてました(アーガマ側。メタスです)

グラナダ基地

俺「これで良いと思います」

クワトロ「そうか。隊長は今までと違い私でなくなる」

クワトロ「ブライト艦長の言う事をよく聞くんだぞ」

俺「はい」コクッ

俺(俺はアーガマ隊のままか。まぁ師匠も居るし、カミーユやファも居るから今まで通りでも問題無いだろう…うん?)

俺「あれ?でもカミーユって未だ地球から戻って来てませんよね?」

クワトロ「アーガマで衛星軌道上まで明日これから迎えに行く。そこで24時間待機だ」

俺「なるほど…」

クワトロ「恐らくMS隊は交代で索敵に出て貰う。君も今の内に休んでおきたまえ」

クワトロ「カミーユならば必ず時間までに帰って来る筈だ」

俺「はい!」コクッ

アーガマ
格納庫

ガンダムMK-Ⅱ「」ウイ-ン

カミーユ「ふぅ…あっ、俺さん。ファも」スタスタ

俺「カミーユ。無事に帰って来たんだな」スタスタ

ファ「お帰りなさい」スタスタ

カミーユ「2人とも無事だったんですね」

俺「ああ。俺達はジャブローで本隊とは別ルートを行ってたが、ギリギリ脱出できてな」

俺「ファが居なかったら多分死んでた」

カミーユ「ファが?」チラッ

俺「ああ。ファがギリギリで脱出する為の輸送機を見つけたんだ。なぁ?」チラッ

ファ「いえ、あの時は本当に偶然で…私も俺さんから色々教わりましたから」ニコッ

カミーユ「???」

俺「じゃあおあいこって事で」

ファ「そうですね///」ニコニコ

カミーユ(あぁ、へぇ…。まさかあのファが…はぁ…俺さん凄いな)

ファ「カミーユは地球から帰還したばっかりで疲れたでしょう?」

カミーユ「え?ああ。まぁ」

ファ「ガンダムMK-Ⅱの整備は私がやっといてあげる」

カミーユ「えっ?本当に良いのかい?」

ファ「ええ。カミーユはゆっくり休んで頂戴」

カミーユ「あ、ありがとう…」

カミーユ(これがファ?恋ってこんなに変わるもんなのか…?僕の知らない内に随分大人になったんだな…)

ファ「俺さんも手伝ってくれます?」ニコニコ

俺「うん?俺も?」

ファ「はい」


1良いよ
2すまん。休みたい


多数決下5まで

アーガマ
格納庫

俺(…なんか一緒に居た俺も流れで付き合ってしまったが)パソコン「」カタカタ

俺「ふぅ…まぁこんなもんで良いだろ」スクッ

ガンダムMK-Ⅱ「」

ファ「お疲れ様です」ス-

俺「ん…ファもな」

ファ「未だ時間って大丈夫ですか?」

俺「どうしたんだ?」

ファ「良かったらシミュレーションに付き合って欲しくて…」

俺「シミュレーション?」

ファ「はい」コクッ

俺「……。」

ファ「えっ…?無理ですか?…」

俺「あ、いや…無理なんかじゃなくて、今のファにシミュレーションが必要かなって?」

ファ「どう言う事です?」

俺「ファはもう十分に実戦段階なんだ。シミュレーションなんかよりこれからは実戦訓練の方が良いだろう」

俺「俺もガーベラの機動力の地球との違いに慣れなきゃだし、付き合ってやるぞ」チラッ

ガーベラ「」
ネモ「」

ファ「えっ?本当に付き合ってくれるんですか!?」

俺「ああ。とりあえず艦長から訓練の許可を貰ってみる」ス-

ファ「はい!宜しくお願いします!」


コンマ下二桁
91以上訓練前にラッキースケベが発動した(下+俺ラッキースケベのコツ獲得)
61~90普通に訓練した(ファの実力が準ベテラン級に上昇)
60以下実戦訓練に出る前に師匠がダル絡みして来た


安価下

コンマ89
宇宙空間

ネモ「」ビュ-ンビュ-ン

ガーベラ「」ドウッ

ファ「なんて速いの…。これが俺さんの実力…」ビュ-ンビュ-ン

ガーベラ「」ビュ-ンビュ-ン

ネモ「」ドウッ

俺「遅いぞファ」ビュ-ン

ファ「はっ!?」ピキ-ン

ネモ盾「」ドカンッ

ファ「うっ…!」グラグラッ

ファ「あっ!?」ハッ!

ネモコックピット「ビームライフル」ガーベラカチッ

俺「ここまでだな」

ファ「負けました…。まだまだですね私…」シュン...

俺「いや、ファもビームライフルの使い方は上手くなってる。心配しなくても確実に腕は上がっているぞ」

ファ「えっ!?本当ですか!?」パアッ

俺「ああ。この不意を突いて超接近の戦法だってガーベラの馬鹿みたいな機動力が無いとできない事だしな」

俺「それに…」スッ

ファ「??」

ガーベラライフル「」カチッカチッ

俺「ちょうどガーベラのビームライフルの残弾数も今のでもう0だ」

ファ「そうだったんですか。だからこんな戦法を」クスッ

俺「だがこれは訓練だったからブライト艦長との約束通り予備のカートリッジを持たなかっただけで、実戦では間違い無く今の怯んだ瞬間に撃墜されてる」

ファ「うっ…」

俺「その事も忘れずにこれからも訓練に励むんだぞ」

ファ「はい!これからも宜しくお願いします俺さん」

俺「フッ…良いだろう」

俺(…とは言えファも元々才能があったのか、そろそろネモだと機体の限界がきてるな)

俺(次にグラナダへ戻る時があったら何か新機体を提案してやるかな)


ファの実力が準ベテラン級に上昇した

宇宙空間

俺「よし、そろそろ戻るぞ」クルッ

ファ「了解」クルッ

俺「…ん?」ピキ-ン
 
ファ「え?」

俺「ファ!避けろ!」

ガーベラ「ギュ-ンッ」ネモ

俺「敵!?」

ファ「そんなまさか、こんな空域で敵が居るの!?」



ジェリド 「当たらんとはな。照準調節が完全でないということか。しかし!」ドウッ

ガブスレイ「」ドウッ

俺「なんだアレは…新型か?いや、確かカミーユが変形するMSを地球で見たと言っていたそれか?」

ファ「戦艦級の主砲を持ったMS?」

ガブスレイ「」ビュ-ンビュ-ン

ガーベラ「」ドウッ

ネモ「」ドウッ

俺「チィッ!ライフルの弾ももう無いこんな時に…」ドウッ

俺(だがファのネモには未だライフルに残弾がある。俺が上手く奴を抑えればいけるか…?)

俺「ん!?もう一機出てくる!?」ピキ-ンッ

ガブスレイ「」ギュ-ン

ガーベラ「」ドウッ

ジェリド「うん?マウアー?」

マウアー「シロッコの命で援護に来た」ドウッ

ジェリド「余計な事を!」ビュ-ン

ガーベラ「」ドウッ

マウアー「報告にあった羽付きか。なるほど確かに機動力は桁違いだ。しかし!」

ジェリド「取り囲め!このガブスレイなら墜とせないMSではない」ドウッ

俺「くっ…」ドウッ

ファ「俺さん!」ドウッ

俺「ん?ファ来るな!後退しろ!もうアーガマのMS隊も出てる筈だ!」

ネモ「」ビュ-ンビュ-ン

俺「チィッ…聞こえる訳無いか!」ドウッ


ネモコックピット内

ファ「私が俺さんを守る!」ビュ-ンビュ-ン

ガブスレイ「」ギュルリンッ

ファ「はっ!?変形した!?」

ジェリド「墜ちろ!!」ブウンッ

コンマ下二桁
96以上ジェリド中破(ファNTレベル4に。死亡判定へ)
91~95マウアー中破(ファベテラン級に。死亡判定へ)
36~90俺の援護により戦闘膠着(カミーユ、エマ出撃。ファ、エマ撤退)
11~35ファ機大破(撤退。ファ新型機乗り換えイベントへ)
10以下ファ機中破(死亡判定へ)


安価下

コンマ34
戦闘空域

ガブスレイ「」ブウンッ

ファ「くっ…!」ドウッ

ネモ胸「」ズバアッ

ファ「ハッチが斬られた!?」バチバイッ

ジェリド「チィッ!浅かったか。しかし未だ──」カチャッ

マウアー「ジェリド!背後だ!」

ジェリド「何!?」

ガーベラ「」ブウンッ

ジェリド「くっ!」ドウッ

俺「無事か!?ファ!?」

ファ「お、俺さん…。ネモの制御が…」

俺「何?直ぐにこっちに脱出しろ!」

ファ「はい!」ス-

ジェリド 「させるか!」ギュ-ンギュ-ンッ

俺「ッ…」盾バチイッバチイッ

ファ「あ…」ス-

ガーベラコックピット「」ウイ-ン

俺「捕まれ!ファ!」スッ

マウアー「先ずはそっちからだ」ビュ-ン

ネモ「」ドシュッ

俺「はっ!!」

ネモ「」ドガ-ンッ

俺「くっ…!?爆風が…」盾スッ

盾「」ドガ-ンッ

俺(くそ!?シールドもこれ以上は持たないか!?)

俺「ファ!」
 
ファ「キャアァッ!?」ヒュ-ンッ

ガーベラハッチ「」ウイ-ン

ガーベラコックピット内

俺「大丈夫かファ!?」ガシッ

ファ「うッ……」ズキッ

俺「ん?まさか背中に火傷を負ったのか?」

ファ「いえ…。こ…これくらい大丈夫です…。私の事は気にせずに敵と…」

俺「ダメだ!今は戦闘なんかよりもファの身の方が大事だ」

ファ「ぁ…」

俺「一時撤退するぞ。俺に捕まっとけ」

ファ(俺さん…)

ファ「はい…」グッ.

ファ「……///」ドキッドキッドキッ



宇宙空間

ガーベラ「」クルッ

マウアー「逃げる気か!?」

ジェリド「絶好の機会なんだ。易々と逃す物か!」カチャッ

ターゲットサイト「ガーベラ「」」ピ-

ジェリド「捉えた!」

ビュ-ンッ

ジェリド「何!?」

ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ンビュ-ン
リックディアス「」ビュ-ンビュ-ン

マウアー「アーガマのMS隊か?」

ジェリド「ええいカミーユめ!また邪魔を!」ギュルリンッドウッ



俺「アーガマのMS隊?もう来てくれたのか」ドウッ

ガンダムMK-Ⅱ「」ガシッ

カミーユ「俺さん。ファは!?」

俺「無事に回収した」

カミーユ「良かった」

俺「だが少し怪我をしている」

カミーユ「えっ…」

俺「俺は一度ファをアーガマまで連れて帰る。カミーユは俺が再出撃するまで師匠と一緒に戦線の維持を頼む」ドウッ

カミーユ「師匠?師匠っていったい…」

俺「敵は新型だ。それも2機いる。強力なMSだ気を付けろよ」ドウッ

カミーユ「え?あ、はい!ファを頼みます!」ドウッ

アーガマ
ガーベラコックピット内

ガーベラ「」

アストナージ「ライフルのカートリッジを変えろ!直ぐにもう一度出撃するぞ」

俺「ストレッチャーを!ファをハサン先生の元へ連れて行ってくれ!」ガシッ

ファ「俺さん。頑張って下さい…」スッ

俺「ああ。大丈夫だ。心配するな」コクッ

ファ「…。」コクッ

ストレッチャー「ファ」カラカラカラ...

アストナージ「ビームライフルの換装OKだ!」

俺「よし。速いな…」

トーレス『エマ機リックディアス撃墜!』

俺「えっ…師匠?」

トーレス『パイロットの回収に成功』

俺「ほっ…」

トーレス『カミーユのガンダムMK-Ⅱ。敵新型MSに捕まった模様!』

俺「何!?直ぐにガーベラ出撃する……ん?何だ?」ピキ-ン

俺「何かが来る?…」



宇宙空間

ガブスレイ背中「」ドガ-ンッ

ガンダムMK-Ⅱ「」パッ

ジェリド「うわぁぁ!どこだ!?」

ウェイブライダー「」ドウッ

マウアー「見えた!小型の輸送機?ジェリドは下がれ。強力なメガ粒子砲だ。えぇい」ビュ-ンビュ-ン

アポリー「見たことのない機体だ」ドウッ

ジェリド「落ちろ!」ギュ-ン

ウェイブライダー「」ドウッ

ジェリド 「もういっちょ!ん?」カチャッ

ウェイブライダー「」ビュ-ンッ

ガブスレイ「」ドガ-ンッ

ジェリド「うっ!?」モクモク...

マウアー「ジェリド 、大丈夫か?生きてるか?」

ジェリド「こんなことで死ぬものかよ」ス-

マウアー「脱出する、こちらへ!」ウイ-ン

ジェリド「ああ!」ガシッ

マウアーガブスレイ「」ドウッ

ジェリドガブスレイ「」ドガ-ンッ

カミーユ「助けられたけど…なんだあの機体は…?まさか、Zガンダム?遂にできたのか?」

ウェイブライダー「」ドウッ

アーガマ
格納庫

Zガンダム「」

アポリー「カミーユ、どうだ、気に入ったか?」

カミーユ「はい、何とか」

アポリー「もっと嬉しそうな顔しろよ。Zガンダムはお前のために造られたみたいなもんなんだぜ?」

カミーユ「わかってます」

アポリー「クワトロ大尉がお前に見せたがって、急遽運んだんじゃないか」

カミーユ「大尉が?」



MSデッキ

俺「Zガンダムかぁ」

エマ「カミーユの機体になるみたいね」スタスタ

俺「あっ、師匠…。へぇ…カミーユがアレのパイロットになるんですか」

エマ「ええ」

俺「師匠は前回リックディアスを失いましたよね?新しい機体とか配備されないんです?」

エマ「残念ながら私の新機体の配備予定は無しよ」

俺「えー無しなんですか…。じゃあ何に乗るんです?」

エマ「カミーユの乗ってたガンダムMK-Ⅱ」

俺「ガンダムMK-Ⅱに師匠が?」

エマ「ええ。直に送られて来る強化パーツと合体する事で更に火力も機動力も上がるらしいわ」

俺「へぇ…凄いですね」

俺(あ、そう言えばファも前回機体を失ったんだった。今は背中の負傷で出撃できないが、回復したらまた新たなネモが配備されるのかな?)


ファ新機体
コンマ下二桁
91以上ネモⅡ(先行試作機)
71~90リックディアス(ゾロ目でシュツルムディアス)
11~70メタス
10以下ネモ


安価下

コンマ62(メタス)
アーガマ
MSデッキ

警報「」ブ-ブ-ブ-

俺「えっ?」

エマ「また敵?…」

トーレス『総員第一戦闘配置。総員第一戦闘──』

エマ「行くわよ」ス-

俺「あ、はい!」ス-

俺(…なんなんだ今日は?ティターンズの艦隊がそれ程大規模に展開してるのか?一息付く暇も無いな)



格納庫

俺「うん?早いなカミーユ」

カミーユ「レコア少尉が来るのでしょ?」

エマ「レコア少尉が?」

カミーユ「はい。来る筈です」ス-

俺(カミーユはレコアさんを感じる事ができるのか…?)

エマ「先に出させて貰うわ」ウイ-ンッ

俺「どうぞ」ウイ-ン

俺(俺も師匠やファの事は感じる事はできるし、カミーユはレコアさんと仲良かったしおかしくは無いか)スッ

ガーベラハッチ「」ウイ-ンッ



戦闘空域

エゥーゴ一般兵「少尉、敵は自分が引き付けます。メタスだけでもアーガマへ」

レコア「そうはいかない!あぁっ!?」

マラサイ「」ガシッ

シドレ「貰った!」

レコア「うぅっ!?」

隕石「」ドガ-ンッ

ジェリド「何!?援軍か?」

レコア「味方機?…」

ジェリド「ガンダムMk-Ⅱか!?」

Zガンダム「」ドウッ

戦闘空域

Zガンダム「」ビュ-ンビュ-ン

ジェリド「シドレとサラは逃げた2機を追え!」ドウッ

シドレ&サラ「「了解」」

マラサイ「」ドウッ
マラサイ「」ドウッ

シドレ「1機や2機の援軍が来たからと言っても…」

ガーベラ「」ビュ-ンビュ-ン
ガンダムMK-Ⅱ「」ドウッ

シドレ「うっ!援軍!?3機か」

ガーベラ「」ドウッ
ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ン

サラ「ジェリド中尉の命令通り、縦になれなかったから?」



エマ「私はレコア少尉達の様子を見に行くわ」

俺「了解。2機の足止めをします」ドツッ

エマ「お願い」ドウッ

ガンダムMK-Ⅱ「」スッ
メタス「」

レコア「エマ中尉」

エマ「損傷は?」

レコア「大丈夫です」




マラサイ「」ビュ-ンビュ-ン
マラサイ「」ドウッ

俺「マラサイが2機か…」ドウッ

シドレ「こいつ!?なんて速い…」ビュ-ンビュ-ン

サラ「シドレ曹長!迂闊です!そいつは危険だから2機で当たらないと…」ドウッ

ガーベラ「」ドウッ

俺(…だが2人とも未だ動きに迷いがある。なんだ?経験が浅いのか?)

マラサイ「」ビュビュビュ

俺「見える!」ピキ-ン

ガーベラ脇下「ビーム」スッ

シドレ「はっ!?」ピキ-ン

ガーベラ「」カチャッ

俺「そこだ!」ビュ-ン

シドレ「あぁぁっーー!?」ピカッ

サラ「シドレ曹長!?」

コンマ下二桁
16以上シドレ撃墜(下の判定へ)
15以下シドレ中破(撤退)

安価下


俺NTレベル5、サラNTレベル3
コンマ下二桁
56以上俺、サラお互いを認識する
16~55俺、サラを認識する
15以下俺、サラだと分からず普通に交戦に

安価下2

コンマ38(サラ死亡)
コンマ76(お互い認識)
戦闘空域

シドレマラサイコックピット「ドシュッ」ドガ-ン

サラ「あぁ…シドレ曹長…」


ドゴス・ギア
ブリッジ

マウアー「ジェリドが?」

シロッコ「いや、シドレがやられたのだろう。ジェリドの奴、倍は殲滅してくれねば帳尻が合わん」


戦闘空域

俺「よし。1機やったか」

サラ「はっ!?」

俺「残りもう1機」

ガーベラ目「」ピカ-ンッ 

サラ「うっ…こ、この殺気は…」ゴクリッ

俺(こいつは怯えている?)ピキ-ンッ

サラ「このままでは私は逃げられ無い…」ゴクリッ

俺「今なら」カチャッ

サラ「あっ!?」

俺「…うん?」ピキ-ンッ

サラ『私はサラです。サラ・ザビアロフ』

俺(なんだ?今のは……何で今、俺の前にアンマンで会ったあの子が?…)

俺「…うん?どう言う事だ?」

ガーベラ「」ピタッ

サラ「撃って来ない…?これは…?」ピキ-ン

俺『だから俺は今もずっと戦い続けているんだ…』

サラ「……え?どうして…」

俺「どうしてサラが!?」
サラ「どうして貴方が!?」

ビュ-ンビュ-ン

俺「はっ!?」チラッ

サラ「うっ…」チラッ

ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ンビュ-ン

サラ「ガンダムMK-Ⅱ!?」

俺「師匠!?」

エマ「援護する!今の内に撃ちなさい!」ビュ-ンビュ-ン

俺「あ…」

サラ「あっ…あぁ…このままでは私はやられる…」

俺「サラ…」

ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ンビュ-ン
サラマラサイ「」

俺「…。」

1サラを庇う
2割り切って師匠と共にサラを撃つ

多数決下5まで

戦闘空域

ガンダムMK-Ⅱ「」ビュ-ン

サラ「はっ!?直撃!?」

俺「っ…!!」ドウッ



エマ「えっ!?」

サラ「あっ!?」

ガーベラ盾「」バチイッ

エマ「あ、貴方。いったい何を…」

俺「…。」

エマ「そこを退きなさい!自分が何をしているのか…」

俺「退けません。今は…」

サラ(あ……)

エマ「気でも狂ったの!?」

俺「……。」

サラ「…ん?」チラッ

ガブスレイ「」ドウッ

ジェリド 「カミーユめ…新型の力に助けられた…」

ジェリド「サラ曹長!撤退するぞ!」ドウム

サラ「はっ…了解です!」チラッ

ガーベラ「」

サラ「…。」

サラ「どうして…」

サラ「…。」フルフル

マラサイ「」ドウッ

カミーユ「ジェリド中尉。撤退したのか…うん?」チラッ

ガンダムMK-Ⅱ「」ガシッ
ガーベラ「」ガシッ

カミーユ「俺さん?エマさん?いったいどうしたんだ…?」ドウッ



サラの好感度が4に上昇した

アーガマ
格納庫

パァンッ

カミーユ「あ…」

アポリー「うひー…」

整備班達「」ザワザワ...



俺「うっ…」ヒリヒリ

俺ほほ「」真っ赤

エマ右手「」グッ

エマ「戦場で突然敵に情けをかけるなんていったいどう言う事!?」

俺「別に、情けをかけた訳じゃ…」

エマ「例え何か事情があるにしても、貴方が今日やった事は許されざる物では無いわ」

エマ「一歩間違えれば貴方自身が庇った敵に撃たれ命を落としていた」

俺「そんな事は分かっています。だけど…!」

エマ「ッ…!」ブンッ

俺「うっ…」パアンッ

エマ「貴方が今日見逃した敵がいつか味方を…この船を沈める事だってあるかもしれないわ」

俺「それは……」

エマ「貴方1人の感情で戦場を乱されてはたまらないと言っているの」

俺「…。」

エマ「貴方は、戦争をいったい何だと──」

ブライト「中尉。もう良い」スタスタ

エマ「ブライト艦長。でも…」

ブライト「ニュータイプ同士では我々には到底理解できない事情があるのは、私も弁えているつもりだ」

エマ「…。」

ブライト「だが俺、どんな事情があるにせよ今日のお前がとった事は謝って許される物では無い」

俺「…。」ペコリッ

ブライト「仮にもここは一応軍隊で今は戦争中だからな。示しをつけねばならん」

俺「はい…」

ブライト「俺を謹慎処分とする。中尉も、それで良いな?」

エマ「……はい」

俺「申し訳ありませんでした…」ペコリッ

アーガマ
謹慎部屋

俺「……。」


サラ『私はサラです。サラ・ザビアロフ』


俺(アンマンで会ったあの子がどうしてティターンズなんかに居たんだ…)

俺(俺と出会った時から実は既にティターンズだった?いや、そんな感じはしなかった…)

俺(恐らく俺が地球へ行ったタイミングで入れ違いで……)

俺(…彼女はティターンズのやっている事を知らないのか?一理あるな。ライラ大尉のような人だってティターンズの悪事は知らなかったんだ)

俺(だったら…)

扉「」コンコン

俺「うん?」

カミーユ「カミーユです」

ファ「ファです…」

俺「どうしたんだ2人とも?俺に何か用か?」スタスタ

俺「謹慎中の者とはあまり接触しない方が良いと思うが…」

ファ「いえ…。その…俺さんがあんな行動を取るの珍しいなって思って…」

俺「ああ…。うん…そうだな…」

カミーユ「良かったら僕らにも聞かせてくれませんか?あの敵のパイロットの事」

俺「まぁ良いが…俺もあまり知ってる訳では無いんだ…」

ファ「え?」

俺「俺が人違いで声を掛けたのがキッカケで、少し話した事がある程度でさ」

俺「あの時はまさか敵として現れるとは思って無くて、思わず動揺してしまったんだ」

カミーユ「かなり仲が良かったとかそんな感じでは無いんですね」

俺「まぁそうだな…」

ファ「じゃあ俺さんはそのパイロットをどうしたいんですか?」

俺「…え?」

カミーユ「敵として出てくるって事は、これからも戦場で出会う機会はある筈です」

俺「……。」

カミーユ「今度出会った時は撃つんですか?」

俺「俺は……」


1…会って話がしたい
2分からない…
3心配されなくても次からはちゃんと戦う


多数決下5まで

アーガマ
謹慎部屋

俺「分からない…」

カミーユ「…分からない?」

俺「ああ…。また戦場で出会っても、俺がどうするのが正解なのか…」

カミーユ「…。」グッ

俺「ちゃんと戦士として戦うべきか…。それとも……」

俺「…今の俺には、いったい何が正解なのか分からない」

カミーユ「だったら、貴方がそうやって迷っている間に僕がそのサラって子を殺してしまっても良いんですか!?」

ファ(サラ…?)

俺「……。」

カミーユ「…。」

カミーユ「…俺さん。少し見ない間にクワトロ大尉みたいになりましたね」

カミーユ「この扉が無かったら今すぐ貴方を修正してる所ですよ」グッ

俺「そうか…」

ファ「ちょっと。カミーユ…」

カミーユ「大人になると、皆んなそんな風になってしまうんですね」スタスタ

ファ「あ…。すみません俺さん。カミーユには私からちゃんと言っておきますので…」

俺「あ、いや……」

「ちょっとカミーユ!」タッタッタッ

俺「……。」

俺「はぁ…」スタスタ

椅子「」ストッ

俺(修正して簡単に答えが出るなら、そうしてくれて構わ無いんだがな…)

俺「今の俺は軍人だし、敵相手にどうするかなんて難しい問題だよ…」



カミーユの好感度が5に下がった

アーガマ
格納庫

俺「ラーディッシュと合流?」スタスタ

ファ「はい。俺さんは謹慎状態だったので知らないかもしれませんが、次の作戦はフォン・ブラウン市の防衛らしいですよ」スタスタ

俺「フォン・ブラウン…?最近のティターンズが色んな空域に展開していたのは月の裏側が狙いだったのか」

ファ「私も怪我が良くなって来たので次はあのMSで出ますよ」チラッ

メタス「」

俺「レコアさんが運んで来たMSか」

ファ「はい。私の新機体らしいです」

俺「初の搭乗が大規模な作戦で大丈夫なのか?」

ファ「ええ。私は大丈夫です。慣れてますから上手くやりますよ」

俺「そうか」クルッ  

ファ「むしろ心配なのは…」

「貴方の方でしょう?」スタスタ

ファ「あ、エマ中尉…」

俺「師匠…」

エマ「ちゃんと心の入れ替えはできたの?」

俺「……。」

エマ「はぁ…その様子だと未だ期待はできなさそうね」

俺「う…」

エマ「もしまた私と前の敵の子が戦う事になったらどうする気?」

俺「…。」


1師匠を助けるに決まってます
2どちらも死なせませんよ
3嫌な質問ですね
4師匠、もしかして俺の事好きなんですか?


多数決下5まで

ガーベラコックピット内

俺「…。」チラッ

Zガンダム「」ドウッ
ガンダムMK-Ⅱ「」ドウッ
メタス「」ドウッ
リックディアス隊「」ドウッ

俺「ふぅ…」



数十分前

俺『どちらも死なせませんよ』

エマ『未だそんな事を言う』スタスタ

ファ『え、エマ中尉…』

俺『…また修正ですか?』

俺肩「」トンッ

俺『……?』

エマ『しっかりなさい。そんな事を言ってると貴方が死ぬわよ』

俺『……。』




俺「…。」

ハイザック「」ビュ-ンビュ-ン

俺「…誰が死ぬもんか」グッ

ガーベラ「」ビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン

ドゴス・ギア

シロッコ「モビルスーツ隊はまだ出るな!目的は、フォン・ブラウン市の制圧である!」

ジェリド「まだ出るなとはどういうことだ?」

マウアー(シロッコはおいしいところを取るつもりか。あの小娘なら知ってるかもしれない…)

サラ「…。」ヘルメットカポッ

サラ(あの人はまた出てくるのかしら…)



フォン・ブラウン上空

アレキサンドリア「」ビュ-ンビュ-ン
ハイザック隊「」ビュ-ンビュ-ン

クワトロ「フォン・ブラウン市に進攻するモビルスーツ以外は相手にするな」ビュ-ンビュ-ン

ネモ・パイロット「はい」

クワトロ「ん?動け、止まっていては…」チラッ

ネモ「」ドガ-ン

クワトロ「わかっているか。ん?旗艦らしき船はモビルスーツを出さず、左右から来るか」

ドゴス・ギア「」ドウッ

ハイザック「」ドウッ

ライラ「上か?私が迎撃する。ネモ隊はついて来い」ドウッ

シロッコ「艦隊は横並び!対モビルスーツ戦、動き遅いぞ!」

ドゴス・ギア「」ビュ-ンビュ-ン

カミーユ「味方のモビルスーツを出しておいて、よくも対空砲火を撃てる」ビュ-ンビュ-ン

アレキサンドリア「」ビュ-ンビュ-ン

アポリー「アレキサンドリアを沈めりゃ!」ドウッ

リックディアス背後「」
ハイザック「」カチャッ

俺「アポリー中尉!背後です!危ない!」ビュ-ンビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン

アポリー「あっ…お、おう俺隊か。サンキュー」b

俺「ファはアポリー隊の支援へ回ってアレキサンドリアを迎撃するんだ。俺はあの旗艦っぽい船を追う」

ファ「えっ?」

俺「アレから嫌な感じがする」

ファ「了解!」ドウッ

ガーベラ「」ドウッ

ドゴス・ギア
ブリッジ

シロッコ「フォン・ブラウン市の制空圏へ入った。ドゴス・ギアのモビルスーツ隊、発進させぃ!」

ジェリド「シロッコめ、エゥーゴはジャマイカンに任せて、自分だけいい子ちゃんになろうってのかい?」

ジェリド 「サラ曹長、ホリー曹長、一気にフォン・ブラウン市へ降下するぞ」

サラ「はい、中尉」


フォン・ブラウン上空

ガーベラ「」ブウンッ
ハイザック「」ズバアッ

ハイザック「」ドガ-ンッ

俺「うん!?あの船は単独で降下する気か!?チィッ!」ドウッ

ガブスレイ「」ドウッ
マラサイ「」ドウッ
ハイザック大群「」ドウッ


カミーユ「何?モビルスーツ隊が…」ギュルリンッ

クワトロ「艦隊行動を取らずにフォン・ブラウン市へ入ろうというのか!?」クルッ



守備隊のジムⅡ数機「」ビュ-ンビュ-ン

ジェリド「時代は変わったんだ。オールドタイプは失せろ!」ビュ-ンビュ-ン

ジムⅡ「」ドガ-ンッ

ジェリド「ふっ…」

ビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン

ジェリド「何!?」

ガーベラ「」ドウッ

俺「それ以上好きにせるか!」ビュ-ン

ジェリド「羽付きか!?」ドウッ

サラ「は!中尉!ホリー曹長!」ドウッ

ガブスレイ「」ブウンッ

ガーベラ「」ドウッ

俺「背後?」ピキ-ン

マラサイ「」カチャッ

ガーベラ「」カチャッ

サラ「はっ!?」ピキ-ン

俺「うっ…!?サラか!」ピキ-ン

サラ「やっぱり…どうしてエゥーゴなんかに…」

俺(くっ…サラは撃てない…)

ジェリド「今だ!貰ったぁ!」ブウンッ

サラ「あっ…」

俺「なっ…!?」


クワトロ好感度6
コンマ下二桁
41以上クワトロ&カミーユ参戦
40以下ガーベラ中破


安価下

コンマ68
フォン・ブラウン上空

Zガンダム「」ビュ-ンビュ-ン

ジェリド「うっ!?何!?」ドウッ

俺「Zガンダム!?」

クワトロ「俺君。1人で突っ込み過ぎだぞ」ブウンッ

サラ「あっ…」ドウッ

俺「クワトロ大尉。カミーユ!」

ジェリド「ええい!新型が3機揃った所で!」ギュ-ン



ドゴス・ギア

ドゴス・ギアクルー「ジェリド中尉の隊が、捕まりました!」

シロッコ「相手は3機か?」

ドゴス・ギア・クルー「はい。マウアー隊を出しますか?」

シロッコ「本艦はこのまま直進をする。そうすれば、ジェリド隊に対しての援護にもなる」

マウアー(直進するって、真っ直ぐフォン・ブラウン市に降りるのか!?)

シロッコ「フォン・ブラウン市に入ればエゥーゴは手を出せん」

ドゴス・ギアクルー「ラ、ラジャー!」

シロッコ「ジェリドがあの3機を引き付けてくれているのは非常にありがたい。よくやってくれる。ふっふ…」


格納庫

マウアー「ジェリド を当て馬に使ったのか、シロッコ!エアロック、開け!」

フォン・ブラウン制空圏内

Zガンダム「」ビュ-ン

ガブスレイ「」ドウッ

サラ「は…中尉!2機であることを利用しないと!ホリー曹長!」ドウッ

クワトロ「させるか!」ビュ-ンビュ-ン

サラ「うっ…!」ドウッ

カミーユ「そこだ!」ビュ-ン

ジェリド 「チィッ!」肩ジジッ

俺「貰った!」カチャッ

ジェリド 「し、しまった!」

ギュ-ン

俺ライフル「」ドガ-ンッ

俺「何!?」ドウッ

マウアー「ジェリドをやらせるか!!」ドウッ

俺「未だ控えを残して居たのか!?」ドウッ


Zガンダム「」ドウッ

シドレ「後ろを取られた?」

カミーユ「行ける!!うっ!?」

シロッコ「フッ…」ニヤッ

ドゴス・ギア「」ゴオオッ

ジェリド「こ、これは!?この不愉快さは何だ!?」キョロキョロ

クワトロ「この感覚、あの男か…?」

俺「はっ…はっ…。この嫌な感じは…あの時の…」

カミーユ「はぁ…はぁ…はぁ…」


俺NTレベル5
コンマ下二桁
86以上気を振り絞り直ぐに動けた(選択肢へ)
85以下NTとして覚醒し過ぎていた所為でシロッコのプレッシャーをモロに受けて直ぐに動けなかった(下の判定へ)

安価下


サラ好感度4&エマ好感度6
コンマ下二桁
61以上俺、今度は逆にサラに庇われた(サラ好感度5に上昇)
41~60ガーベラ中破したが師匠に助けられた
40以下ガーベラ中破(死亡判定へ)

安価下2(上判定85以下だった場合)

コンマ77(ボナラッキー7)


1サラに庇われる+エマ、事情を理解(サラ好感度5に上昇+好感度7に上昇)
2サラに庇われる+やり直し権利
3上の判定、成功扱いに
4真ん中の判定(ガーベラ中破(ガーベラ修理and改造フラグ)するもエマに助けられる)に変更


多数決下5まで

コンマ77
フォン・ブラウン制空圏内

ガーベラ「」
Zガンダム「」

クワトロ「俺君!カミーユ!何をしている!?動けっ!」ドウッ

カミーユ「はぁ…はぁ…」

マラサイ「」カチャッ

ジェリド 「待て!Zガンダムのトドメは俺が刺す」ドウッ

クワトロ「そうはさせん!」ドウッ

ガブスレイ背中「」ガシッ

月面「」ドス-ンッ

マウアー「ジェリド!」ドウッ

サラ「中尉!あっ…」チラ

ガーベラ「」

俺「はぁ…はぁっ…。くっ…」

俺(か、身体が…鉛のように……)チラッ

サラ(どうして抵抗しないの?このままだと…)

サラ「あっ」

ホリー「サラ曹長。今の内にこいつを撃ちましょう!」

サラ「……。」

ホリー「サラ曹長?撃たないのならば自分が!」ドウッ

サラ「ぁ……」

サラ「…。」

サラ「ッ…」

マラサイ「」カチャッ

ターゲットサイト「ガーベラ」ピ-

サラ「…。」ギリッ

サラ「待って!!」ドウッ

ガーベラ前「マラサイ」ドウッ

ホリー「サラ曹長!?」

俺「はっ…!サラ…?」

サラ「待って。撃たないで…」

ホリー「えっ…?サラ曹長?」

サラ「…。」

ガンダムMK-Ⅱ「」カチャッ

ターゲットサイト「サラマラサイ「」」


ガンダムMK-Ⅱコックピット内

エマ「これはどう言う事…?今度はあのマラサイのパイロットがガーベラを…彼を庇った?この前と逆パターン?…」チラッ

モニター「ガーベラ「」」

エマ「信じろと言うの…?敵と味方なのに…」

エマ「…。」

エマ「はぁ…全く…。仕方ないわね…」スッ

ガンダムMK-Ⅱビームライフル「銃下ろし」スッ

ガンダムMK-Ⅱ「」ドウッ

フォン・ブラウン上空

俺「ん?」

サラ「はっ!?」

ガーベラ「」ドウッ
ビーム「」ビュ-ンビュ-ン
マラサイ「」ドウッ

俺「ガンダムMK-Ⅱ?師匠!?」

エマ「この場で戦うのは危ないわ。一時撤退するわよ」ドウッ

俺「あ…了解」クルッ
 
サラ「あ…」チラッ

俺(サラ……) 

ガーベラ「」ドウッ

サラ「どうしてエゥーゴなんかに…」



フォン・ブラウン制空圏内

ドゴス・ギア「」

シロッコ「我々は、フォン・ブラウン市に着陸した。そちらが攻撃を止め、停戦を受け入れない場合は、この都市を全面破壊する。繰り返す」

シロッコ「我々は、フォン・ブラウン市に着陸した。そちらが攻撃を止め、停戦を受け入れない場合は、この都市を全面破壊する!」


アーガマ「」
ラーディッシュ「」

ブライト「あの距離でミサイル攻撃をすればフォン・ブラウン市を爆破するだけだ。裏をかかれたな」

ヘンケン「こちらの足が遅かったんだ。増援の手配を急げ」

ラーディッシュクルー「どうやってです?」

ブライト「月は地続きだ。誰か走ってでもグラナダに向かわせろ!増援が要る!」

トーレス「フォン・ブラウン市は港を開放したようです」

ブライト「えぇい、モビルスーツ隊を引き上げさせろ!」

ドゴス・ギア
ブリッジ

エレベーター「」ウイ-ン

サラ「サラ・ザビアロフ。入ります」スタスタ

シロッコ「ん。来たかサラ」

サラ「はっ!」ビシッ

シロッコ「何故呼ばれたのか、分かるな?」

サラ「…はい」

シロッコ「そうか。自覚はあるようだな」

サラ「…。」

シロッコ「聞かせて貰おうか。羽付きのパイロットを庇った理由を」

サラ「はい。何れパプティマス様にもお話せねばならないと思っておりました…」

サラ「彼とは月のアンマンに居る時に出会い───」



──数分後

シロッコ「なるほど。サラと羽付きのパイロットは友人だったと言う訳か」

サラ「いえ…。別にそこまで…友人と言う程では…」

シロッコ「しかし、それだと問題があるな」

サラ「…えっ?」

シロッコ「サラが彼を撃てないと言うので有れば、次の作戦からはサラを外さねばならんな」

サラ「それは…」

シロッコ「彼が私達の敵であるのならば、何れまた戦う事になる」

シロッコ「だがそんな時友人を撃つ事はサラにはできんだろう。私も、サラにそんな事はさせたくは無い」

サラ「そんな事はありません!」フルフル

サラ「パプティマス様のご命令ならば私は彼を撃ちます!」

シロッコ「ほう…」

サラ「…。」

シロッコ(ふむ…)


コンマ下二桁
51以上シロッコ、サラの言葉を信じてとりあえず不問とした
50以下とりあえず不問としたが、サラに疑いを持ったシロッコ


安価下2

コンマ67
ドゴス・ギア
ブリッジ

シロッコ「そうか。なら私はサラを信じよう」

サラ「ありがとうございます」ビシッ

ドゴス・ギアクルー「アレキサンドリアのジャマイカン少佐が話しがあると…」

シロッコ「ん、通せ」

ドゴス・ギアクルー「了解です」

シロッコ「サラは下がって良い」

サラ「はっ!」スタスタ

サラ(…あの人はどうしてエゥーゴなんかに居るのだろう?)

サラ(どうにかして話しをする機会を作れないかしら…)

エレベーター「」ウイ-ン

 
 

アーガマ
格納庫

エマ「ふぅ…」

俺「師匠」スタスタ

エマ「うん?どうしたの?」

俺「さっきは俺達に気を利かせてくれたんですよね」

エマ「さぁ何の事かしら?」

俺「フッ…ありがとうございます…」ペコリッ

エマ「フォン・ブラウンは墜とされたままよ。次またいつ戦闘になるのかは分からないわ」

エマ「ちゃんと気を引き締めておくのよ」

俺「はい!」


サラの好感度が5に上がった
エマの好感度が7に上がった

アーガマ
食堂

エマ「貴方達は聞いた?」

ファ「何がです?」

エマ「フォン・ブラウン市が落ちたと言うのに、クワトロ大尉がブレックス准将地球へ行ってしまった話」

俺「地球で連邦の今後を決める会議があったんでしょう。仕方ありませんよ」

エマ「ええ。でもクワトロ大尉がラーディッシュを降りた事でラーディッシュの戦力が減ってしまったわ」

ファ「あ…そっか。クワトロ大尉が降りたら今向こうに居るの、ライラ大尉とネモ隊だけ…」

エマ「それでブライト艦長とヘンケン艦長の話し合いの結果、ラーディッシュがグラナダを出て次の合流で私がガンダムMK-Ⅱでラーディッシュに移る事になったわ」

ファ「えっ!?」

俺「師匠がラーディッシュに…?」

エマ「そうよ。アーガマには現在戦力は充実してるし、これからは貴方達やカミーユに任せて大丈夫ね?」

ファ「寂しくなりますね…」

エマ「大袈裟よファ。あっちへ行ったとしてもアーガマとラーディッシュは殆ど一緒に行動するんだから」

ファ「…。」

エマ「私が居なくてもしっかりやるのよ2人とも」


1師匠もラーディッシュへ行っても頑張って下さい
2師匠と離れたく無いなぁ…


多数決下3まで

アーガマ
食堂

俺「師匠もラーディッシュへ行っても頑張って下さい」

エマ「大丈夫よ」

俺「そうですね。師匠なら心配要らないと思いますが」

エマ「貴方も、ちゃんとファを見てあげるのよ?」

俺「えっ?ファを?」チラッ

ファ「えっ…あ、あの!私は大丈夫ですから!!///」カアァッ

俺「??」

エマ「ふふっ。ラーディッシュでもライラ大尉がカツの面倒を見てるらしいからねら」

俺「ライラ大尉がカツ君を?」

エマ「そうよ」

ファ「ライラ大尉って結構絞りそうですよね…」

俺「カツ君も地球だと無断出撃とかしてたし反抗期な感じっぽいし、案外ちょうど良いんじゃ無いか?」

ファ「はぁ…」

俺「今は一時的にアーガマで預かってるんですよね?」

エマ「一年戦争で活躍したホワイトベースと似てるアーガマを一度見てみたいらしいからって次の合流まで預かる予定ね」

ファ「そう言えばカツは何処に行ったんです?」

エマ「確かに見てないわね」フルフル

俺「カミーユと一緒にフォン・ブラウン市の潜入任務へ行った訳じゃ無いですよね」

エマ「まさか」

俺「いったい何処行ったんだ?」

警報「」ブ-ブ-ブ-

俺&エマ&ファ「!?」

トーレス『総員第一戦闘配備。繰り返す───』

俺「敵が来たのか?」

ファ「でもこんな空域で…偵察部隊か何かかしら?」

エマ「話は後よ。MSへ向かうわ」

アーガマ

ブライト「モビルスーツを発進させろ。出せるものからだ。後続も来る!」

アポリー「アポリー、発進OK」ドウッ

エマ「エマ、ガンダムMK-Ⅱ出ます!ドウッ

エマ(こんな所にまで偵察部隊が出ているなんて…)

ファ「メタス行きます!」ドウッ



ガーベラコックピット内

トーレス『確認されてる敵は3機だ』

俺「3機だけ?偵察部隊か?」

俺(援軍を待たずに攻撃を仕掛けて来るなんて余程自信があるようだ…)

俺「カミーユとカツはどうします?」

俺(…うん?カツ?カツもやっぱりカミーユと居るのか?)

ブライト『心配要らん。レコア少尉にZで出て貰い引っ張り上げる』

俺「了解。ガーベラ。俺、行きます!」カチッ

ガーベラ「」ドウッ




アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカン「敵襲だと?ヤザンは何をやっているのだ!」

アレキサンドリアクルー「見境なく戦闘空域を広げているようです」

ジャマイカン「艦隊を発進用意、援護のモビルスーツ隊を出せ」

アレキサンドリアクルー「はっ!」

ジャマイカン「ジェリドとマウアーも呼び戻せ」

アレキサンドリアクルー「二人の買い物の行き先など、わかりません!」

ジャマイカン「市内に空襲警報を出せば済む。急げ!」

月面

ハイザック「」ドウッ

エマ「そこ!」ビュ-ン

ハイザック「コックピット」ドシュッ

フォン・ブラウン天体ガラス「」パリ-ンッ

ハイザック「」ヒュ-ン

フォン・ブラウン市民達「うわぁぁ!!」ダッ

ハイザック「」ドガ-ンッ


俺「うわ…師匠。無茶苦茶やるな…」

俺「うん?」ピキ-ン

俺「ファか!?今行く!」ドウッ


ギャプラン「」ビュ-ンビュ-ン

ファ「くっ…強い…」ドウッ

ヤザン「フン。運が悪かったな」カチャッ

ファ「もう、これまで…」

ガーベラ「」蹴り
ヤザン「何だ!?新型か!?」ドガアッ

リックディアス「」ビュ-ンビュ-ン

ギャプラン「」ドウッ

ファ「俺さん!アポリー中尉!」

俺「今の変形型が隊長機だな。奴の相手は俺と師匠がやる。ファはアポリー中尉と行って発電施設を抑えるんだ!」

俺「ティターンズの援軍が出てくる」

アポリー「行くぞファ!」ドウッ

ファ「了解!」ギュルリンッドウッ


ガーベラ「」ビュ-ンビュ-ン

ヤザン「フン!少しは骨がある奴が出てきたか」ドウッ

俺(こいつ…なんだ?ただ単純に強い!)ビュ-ンビュ-ン

エマ「こっちは行き止まりよ」ビュ-ンッ

ヤザン「チィッ!挟み撃ちか」ドウッ

フォン・ブラウン天体「」ガシャ-ンッ

俺「ん?逃げる気か!?」ドウッ


コンマ下二桁
91以上ギャプラン中破(俺エース級に。ヤザン死亡判定へ)
11~90俺&エマ優勢(カミーユ参戦。エマ交代)
6~10Zガンダム中破(レコア死亡判定へ)
2~5ガンダムMK-Ⅱ中破(エマ死亡判定へ)
2以下ガーベラ中破(俺死亡判定へ)


安価下

コンマ91
月面

ヤザン「ええい!」

俺「こいつ!逃すか!」ドウッ

ギャプラン「」ドウッ

俺「うん!?」

フォン・ブラウン天体ガラス「」

俺「はっ!?フォン・ブラウンに入るつもりか!?」

ヤザン「はっ!中へ入ればそうそう手は出せまい!」

俺「させるか!」スッ

ガーベラロングビームライフル「」カチャッ

ギャプラン「」ドウッ
フォン・ブラウン天体ガラス「」

俺「…!」ピキ-ンッ

俺「そこだっ!」ギュ-ンッ

ヤザン「何だと!?」

ギャプラン「」ギュルリンッ
ビーム「」ギュオンッ

ギャプラン右肩「」ドガ-ンッ

ヤザン「くっ…」

俺「強引に避けて被害を最小限に抑えた!?」

俺「いや、あの機動力なら…!」ドウッ

ガーベラ「」ガシッ
ギャプラン「」ガシッ

ヤザン「ええい!離せぃ!!」ブンッブンッ

俺「師匠!今です!」ググッ

ヤザン「何!?師匠!?」

ガンダムMK-Ⅱ「」カチャッ

ヤザン「ガンダムMK-Ⅱか!?」

エマ「墜ちなさい!」ビュ-ンッ

ギャプラン「」

ヤザン「うぉぉっ!?」


コンマ下二桁
91以上ギャプラン撃墜(ヤザン死亡)
71~90ギャプラン撃墜(ヤザンポッドで何処かに脱出)
70以下ティターンズの援軍に邪魔されてトドメを刺し損ねた(撤退)


安価下

コンマ51
月面

俺「はっ!」ピキ-ン

ガーベラ「」パッ
ギャプラン「」ドウッ

ハイザック隊「」ビュ-ンビュ-ン

俺「くっ…!」ドウッ

エマ「アレキサンドリアの増援!?

ヤザン「フン!運は此方にあったようだな。また会おうぜ」

ギャプラン「」ドウッ

俺「くっ…」

俺(奴は危険過ぎる…。ここで仕留めたかったが逃したか…)

エマ「悔やむのは後。迎撃するわよ!」ビュ-ンビュ-ン

俺「了解!」ビュ-ンビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン



アレキサンドリア
ブリッジ

ジャマイカン 「発電施設をエゥーゴに抑えられただと!?」

アレキサンドリアクルー「モビルスーツ隊も、苦戦しているようです」

ジャマイカン「止むを得ん、全艦発進だ。撤退するぞ。乗組員を招集しろ」

アレキサンドリアクルー「いや、しかし、今出たら…」

ジャマイカン「このままいてどうなるものでもない。頭上を塞がれてみろ、アレキサンドリアもただの鉄屑になってしまうのだぞ?」

アレキサンドリアクルー「わかりました」

ジェリド「少佐、お願いがあって参りました」スタスタ

ジャマイカン「何をしていた?」
ジェリド「モビルスーツを貸してください。お願いします!」

ジャマイカン「残念だったな、我々は撤退する。もう出撃する必要はないのだ」

ジェリド「そんな」

ジャマイカン「放り出しはせん。このままアレキサンドリアに留まれば良かろう。今の素直さは忘れん方がいいなぁ」

ジェリド「ジャマイカン…!」グッ

マウアー「ジェリド…」スッ

ジェリド「わかっている。いずれアイツもオレの前に跪かせてみせるさ」

アーガマ
格納庫

Zガンダム「」ウイ-ン

俺「無事だったかカミーユ」

カミーユ「ええ。なんとか…俺さんの方こそ、変形MSをやったそうじゃないですか」

俺「いや、後一歩の所で逃げられたよ」

カミーユ「そうなんですか…」

俺「気を付けろ。あの変形MSのパイロット…プレッシャーのような物は感じなかったが、ただ単純に強かった…」

俺「気を抜くなよ」

カミーユ「肝に銘じておきます」コクッ

俺「うん?」チラッ
  


ブライト「傷の具合はどうだ?」

カツ「修正を受けると思ってました」

ブライト「命は粗末にするなよ」

カツ「はい」コクッ



俺「勝手について行ってたんだなカツ君」

カミーユ「はい…。まぁでも今回ばかりはカツのお陰で助けられましたよ」

俺「へぇ…」

俺(ライラ大尉の教育の賜物かな)

アーガマ
格納庫

俺(フォン・ブラウンを出た俺達アーガマ隊は、地球へ行ったブレックス准将とクワトロ大尉の帰りを待ちつつティターンズの動向を探る為、宇宙の哨戒任務に就いていた)

アストナージ「何ぃ?出なくていい?」

俺「うん?」

トーレス『モビルスーツ、出動待て』

カミーユ「え?」

トーレス『追尾中のモビルスーツが白旗を持ってる』

俺「白旗?…」


ハイザックコックピット内

サラ「着艦許可願いたい。私は、エゥーゴに有益な情報を持って来た。着艦許可願いたい」ドウッ



格納庫

アーガマメカニック「よぅし、一人だな?降りろ」

サラ「…。」ウイ-ン

ファ「パイロットは女の子…?」

俺「…!」ピクッ

俺「アレは……」

ファ「どうしたんです?」

俺「いや…何でも…」

ファ「??」

俺(どう言う事だ?どうしてサラがこのタイミングでエゥーゴに…)

エマ「部屋まで案内するわ」スタスタ

サラ「ありがとうございます」スタスタ

カツ「…。」ジッ

カツ(…ティターンズのパイロット?あの子が?)

アーガマ
レクリエーションルーム

モニター「」

ウォン『ティターンズがサイド4にかかるというのは、コロニー落としのためだと言うのだな?』

ブライト「サラ・ザビアロフはそう言っております」

ウォン『我々を嵌めようとしているんじゃないのかね?』

ブライト「考えようはいくらでもありますが、彼女は若過ぎます。ティターンズのやり方が嫌になったというのは、嘘ではないようです」

俺「サイド4のコロニーは本当に動いてるんですよね?」

ウォン『グラナダでも確認をした。しかしそいつが月のどこに落ちるかはわからん』

カツ「このサラさんが、グラナダに落ちるって言ってるでしょ?」

レコア「カミーユは、この子の情報を信じると言ったわね?」

カミーユ「は、はい」

レコア「だから、この子の言う事を信じるのです」

ウォン『またカミーユか。ニュータイプとか煽てられて一々口を出すのだな』

カミーユ「…。」

ブライト「グラナダの住民避難は行っていただけますね?」

ウォン『こちらなりのやり方はするが、コロニー落としは陽動作戦だ。敵はもっと…』

ブライト「アーガマはコロニー落としを阻止する作戦に出ます」

ウォン『当たり前だ。ラーディッシュとうまくやれ』

モニター「」プウンッ

ブライト「ウォンさんの見方も正しい。コロニー落としで我々の目をそらせておいて、本当は何をやろうというのだ?」チラッ

サラ一「下士官にわかる問題ではありません」フルフル

ブライト「各員、第二戦闘配置だ」

エマ「はい」スタスタ 

扉「」ウイ-ン

ブライト「シーサー。彼女を保護観察部屋へ」

シーサー「了解。こっちだ、案内する」スタスタ

サラ「ありがとうございます」スタスタ

サラ「…。」チラッ

俺「…。」ジッ

サラ「…。」スタスタ

カミーユ「彼女が例の俺さんの知り合いなんですよね?」クルッ

ファ「えっ、そうだったんですか!?」チラッ

俺「ああ…。まぁ本当に少し話した事がある程度だが…」

ブライト「なら一応聞こう。知人の君から見て、今の彼女はどう映っている?」

俺「俺は…」


1信じてます
2…悪いが俺は疑ってます
3分かりません


多数決下5まで

アーガマ
レクリエーションルーム

俺「信じてますよ。彼女は本当にティターンズのやり方に嫌気がさしてこっちに投降して来たんだって」

ファ「…。」ムッ

ブライト「ん…そうか」

ブライト「よし、ならば彼女の尋問はカミーユがやれ」

カミーユ「えっ?僕がやるんですか?」

ブライト「ああ。知人と言えども、既に贔屓寄りの目で見てしまっている彼にやらせてもちゃんとしたテストは期待できないからな」

カミーユ「俺さんも本当に僕で良いならやりますけど…」

俺「俺は彼女に裏は無いと思いますが…」

ブライト「それでもテストは必要だ。エマ中尉の時も行ったように。理解してくれるな俺?」

俺「…はい」コクッ

カミーユ「分かりました。なら僕がやります」

ブライト「一応君は彼女の保護観察が無事に終わるまでは彼女との接触を禁止させて貰う。良いな?」

俺「問題ありません」コクッ

ブライト「悪いな…。彼女は重要な情報を持って来てはくれたんだ。疑いさえ晴れれば直ぐに保護観察は解ける」

俺「はい」

ブライト「よし、なら他の者も第2戦闘配置だ」

ファ「了解」ビシッ  

レコア「はい」ビシッ

俺「了解です」ビシッ

ブライト(…サラ・ザビアロフか。彼は信じてるようだが、色々と不審な点は多いな)

アーガマ
食堂

サンドウィッチ「」スッ

俺「…。」モグモグ

ファ「…。」

ファ「俺さん。サラって子、信じてるんですか?」

俺「ん?ああ」ゴクゴク

ファ「話した事しか無いのに?」

俺「確かに少ししか話した事しか無いけど、戦場で会った時は庇ってくれたし…」

ファ「それは先に俺さんが庇ったから、恩を返しただけじゃありません?」

俺「さぁ…そこまでは…」

俺(…なんだ?やけに今日のファは突っかかってくるな)

ファ「…。」

ファ「じゃあ単刀直入に言います」ズイッ

俺「おわっ!?顔が近いって」

ファ「俺さんはサラって子の肩を持ち過ぎなんじゃありませんか?」

ファ「もしかして異性として好きなんですか!?」

俺「少ししか話した事が無いんだ。そんな訳無いでしょ」

ファ「本当に?」

俺「本当です」

俺(なんなんだ…)

カツ「そうですよ。サラって子の事が好きなのはカミーユなんじゃありませんか?」ガタッ

俺「カツ君?」

ファ「どうしたの?」

カツ「別にどうも」プンスカ

俺「いや、なんかあったんだろ」

俺(露骨に態度に出てるんだが…)

カツ「僕もカミーユの尋問を手伝おうとしたら、1人で良い邪魔だってさ」

カツ「余程2人きりで話したかったみたいですよ」

ファ「そうなの!?カミーユが?えぇ…意外…。あんなのがタイプなんて」

カツ「カミーユの奴、絶対サラって子の事特別扱いしてる」

俺「…。」

俺(…なんでそう言う話に直ぐに持って行きたがるんだこの2人は)

俺(ある意味モテモテだなサラ…)

undefined

アーガマ
食堂

カミーユ「あ、俺さん。ファ、カツ」スタスタ

俺「お疲れ。尋問は終わりか?」

カミーユ「さっき終わった所です」ガタッ

カツ「…。」

ファ「…。」

俺「どうだった?やっぱり彼女は信じられるだろ?」

カミーユ「ええ、まぁ…信じたいですけど…」

俺「うん?歯切れが悪いな」

カミーユ「あの子、強化人間なんですか?」

俺「強化人間?いや、俺は純粋な人間だと思うが…」

カミーユ「そうですか。なら尋問をやらせて貰った僕の感想ですが、あの子はちょっと危険な感じがします」

俺「えっ…」

カミーユ「エマさんの時とはどうも違うようなそんな感じが…俺さんには分かりません?」

俺「俺は信じたいんだが…」

カミーユ「だからあの子には、近付かない方がいいよ、カツ」チラッ

カツ「僕はいけなくって、カミーユはいけるんですか?」

ファ「カツ、カミーユは忠告をしてくれてるのよ」

カツ「でも僕の今の上官はライラさんで、カミーユじゃありません」

カミーユ「今の言葉をアムロさんが聞いたら、どう思うかな?」

俺(あぁ、そう言えばカツ君を宇宙へ上げる推薦をしたのはアムロさんだったっけ…)

カツ「関係ないでしょ?大体ここは地球じゃないんですよ」

俺「だがライラ大尉がもしここに居たら今頃修正されてるんじゃ無いか?」

カツ「僕がライラさんに修正される訳ないでしょ!」スタスタ

アーガマ
食堂

ファ「カツったら怒って行っちゃったわ」

カミーユ「ふぅ…」

俺「…ライラ大尉もあっちでなかなか苦労してそうだな」

カミーユ「でもカツはライラ大尉の事だけは信頼してそうでしたよね」

ファ「呼び方もライラさんだったしね」

俺「そんな感じだったな」

ファ「ところでカミーユ。本当なの?」

カミーユ「え?」

ファ「カミーユがサラって子の事が好きだって」

カミーユ「そんな訳無いだろ!何を言ってるんだファまで…」ガクッ

ファ「サラと何かあったんじゃないの?」

カミーユ「ある訳ないでしょ!」

俺「ほらファ。変な事言って無いで食べ終わったら出撃の準備に行くぞ」ガタッ

俺「次はとんでもない作戦に参加するんだから」スタスタ

ファ「あ、はい!俺さん待って下さい~」スタスタ

カミーユ「…。」ジッ

カミーユ(…ファこそ俺さんにデレデレじゃないか)モグモグ

カミーユ「はぁ…。また地球に行きたいな…」

カミーユ(フォウの居た、地球に…)

アーガマ
執務室

レコア「コーヒーは?」

ブライト「すまん、いい」

レコア「はい」

ブライト「静かな食事もこれで最後かな」

レコア「嫌な事おっしゃらないでください」

ブライト「敵は子供を潜り込ませてきたんだぞ」

レコア「やはりスパイですか、あんな子が?」

ブライト「ニュータイプを戦いで使う場合、年齢は関係ないな」

レコア「それは、そうでしょうが…」

ブライト「エマ中尉もラーディッシュに回した。多少心配だ」

レコア「未だ俺少尉が居るじゃありませんか」

ブライト「彼はパイロットとしての適性は非常に高いが、エマ中尉と比べるとやはり周りの人との付き合い方が苦手な傾向にある」

レコア「確かに、少し話しただけでああも簡単にスパイの子を信じるなんてお人好しなタイプですね」

ブライト「アレはアムロと同じタイプだ」

レコア「フッ…アムロさんが彼を鍛えたんでしたっけ?」

ブライト「らしいな」

レコア「カエルの子はカエルと言う事かしら?」クスッ

ブライト「彼がこの戦争によりもう少し大人になって周りの若い連中の面倒を見てくれれば良いんだが…」

レコア「でもニュータイプに年齢は関係ないのでしょう?」

ブライト「まだニュータイプとは思えないな」

レコア「基準が高いのですね」

ブライト「ああ。クワトロ大尉の帰りが待ち通しいよ」

ラーディッシュ
ブリッジ

ヘンケン「キャッチしただと!?」

ラーディッシュクルー「はっ、正面に月に向かうコロニー、あります」

ヘンケン「結構だ。グラナダへ落とすのか、フォン・ブラウンに落とすのかの2つに1つでしかない」

ヘンケン「アーガマはキャッチしているんだろうな?」



アーガマ
ブリッジ

ブライト「何故計算できん!わかった。グラナダかフォン・ブラウンかによって警報の出し方が違ってくる」

ブライト「急げ!モビルスーツ隊、発進用意させろ!」

サエグサ「はっ!」



ガーベラコックピット内

ファ『どうするんですか?』

俺「今更コロニーを破壊しようなんて、1年戦争で使われた大規模破壊兵器くらいを持って来なきゃ不可能だ」

ファ『ならどうすれば?』

俺「誰かが核パルスに火を点けてコロニーの進路を変えるんだ。グラナダ以外なら何処に落ちても良い」

ファ『了解!』

俺(勿論それを阻止する為に敵MSも出てくる。この少人数で上手くやれれば良いが…)

ブライト『よーし。まだ距離があるが、モビルスーツ隊、順次発進!』

俺「俺が最初に出ます」ウイ-ン

トーレス『ラーディッシュからもガンダムMK-Ⅱとリックディアス、支援用のネモ隊が出る』

俺「了解」

俺(師匠とライラ大尉か…。あの2人、上手くやってるのかな?いや、元々知り合いっぽかったし上手くやってるんだろうな)

信号「」ピ-ピ-ピ-ブ-!

俺「ガーベラ行きます!」ドウッ

アーガマ
保護観察部屋

扉「」ウイ-ン

カツ「あ…」スッ

サラ「あ、ずいぶん外が騒がしいみたいね」

カツ「あぁ、モビルスーツの出撃が始まったんだ」

サラ「私は丸腰よ。怖いの?」

カツ「あ…、空手なんかやってんじゃないのか?」

サラ「あんな野蛮な…」

カツ「オレは少しやってんだ。ほら」スッ

ノーマルスーツ「」フワッ

サラ「あ、大きくないの?」ガシッ

カツ「君の身上書のサイズが間違ってなければ、大丈夫さ」

サラ「安物の方だからか。あなたはこんな所にいていいの?」

カツ「どういう事?」

サラ「貴方、パイロットなのでしょ?出撃しなくちゃいけないんでしょ?」

カツ「僕はそのつもりでも、ライラさんから未だ許可も得て無いし僕には未だモビルスーツだってないんだ」

サラ「私のハイザックが、あるじゃない」

カツ「ハイザック?ありゃダメだ。ジオンタイプのはいろいろ乗ったけど、ハイザックは触ったこともない」

サラ「そうか。ありがとう。これで少しは生き延びられるわ」

カツ「えっ、艦長命令だから…」

サラ「持って来てくれたのは、あなたよ。ありがとう」

カツ「う、うん」

サラ「私なら、ハイザックの操縦を教えてあげられるわ」

カツ「サラが?」

サラ「私を連行していくフリをして、モビルスーツデッキに出られるでしょ?」

カツ「そ、そうか…」

サラ「あなた、ニュータイプでしょ?あたし、あなたの活躍、見たいな」

カツ「えっ、え…」

サラ「…。」


コンマ下二桁
76以上ライラによりすっかり歳上大好きカツ。歳下では反応しない
75以下サラにデレデレカツ(原作。サラ脱走)

安価下

コンマ52
アーガマ
保護観察部屋

カツ「そうだな。じゃあさ、ヘルメットして、僕の前に///」

サラ「えぇ」コクッ

サラ「…。」チラッ

カツ「うん?どうしたんだいサラ?」

サラ「あ…いえ…」フルフル

サラ「…行きましょう」ス-

カツ「ああ」ス-

サラ(少しくらい話す機会が有ればと思ってたけど…仕方ないか…)ス-



ブリッジ

トーレス「ターゲット確認。主砲、わかってんの?進路を変えるんだ。ターゲットに向かって左!」

アーガマクルー「こっちも子供じゃない!コロニーの進路を変えてみせる」

ブライト「主砲を撃ったら敵も撃ってくるぞ。第一戦闘戦速!」

サエグサ「はっ!主砲!」



戦闘空域

アーガマ「」ビュ--ンッ

コロニー「」ドガ-ンッ

カミーユ「始まった!」

アレキサンドリア「」ビュ-ンビュ-ン

ヤザン「コロニーの上から来ようってんだろ。ふっ、わかってるよ」ドウッ

カミーユ「あそこか!」ドウッ

俺「カミーユが敵のMS隊の迎撃に当たるのか?なら今の内に俺はコロニーに!」ドウッ


コンマ下二桁
21以上上手く敵のMS隊を突破してコロニーへと辿り着いた(判定無しでコロニー落とし阻止確定)
20以下ヤザンに捕まった(VSヤザン)


安価下

コンマ02
戦闘空域

ガーベラ「」ドウッ

俺「ん?何!?」ピキ-ンッ

ヤザン「見つけたぞお!この前の羽付き!」ビュ-ン

俺「こいつは!」ドウッ

ヤザン「この前の借りを返してやる!」ビュ-ンビュ-ン

俺「チィッ!こんな時に…!」ドウッ

ハイザック「」ビュ-ンビュ-ン

俺「チィッ!敵の数が…」ドウッ

Zガンダム「」ビュ-ンビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン

カミーユ「援護します!」

俺「カミーユか?すまん。頼む!」

ヤザン「逃さんぞお!」ドウッ

俺「くっ!しつこい!」ブウンッ

ガーベラ「」ドウッ

コンマ下二桁
81以上ギャプラン中破(死亡判定へ)
11~80戦闘膠着(レコアから通信が入る。撤退)
6~10敵がガンダムMK-Ⅱとリックディアスの方へ流れてしまった(エマorライラ死亡判定へ)
5以下ガーベラ中破(死亡判定へ)


安価下


エマ「俺機はモビルスーツにかかる?ならあたしは核パルスエンジンを」ドウッ

ハイザック「」ビュ-ンビュ-ン

エマ「はっ!」

ビーム「」ビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ン

ライラ「エマ!援護する!さっさとそいつを止めろ!」ドウッ

エマ「リックディアス?ライラ大尉のか。今の内に逆方向の核パルスに火を点火すれば…」ドウッ

コロニー「」ゴオオッ


エマ側判定
コンマ下二桁
31以上コロニーの進路を変える事に成功した(コロニー落とし阻止)
6~30エマ、敵のMSに阻まれて失敗した(ライラ死亡イベントへ)
5以下エマ中破(エマ死亡イベントへ)


安価下2

コンマ14
コンマ39
戦闘空域

俺「くっ!こいつ!」ブウンッ

ヤザン「フハハハハ!この前はそっちの射程の長さに油断したが、今回はそうはいかんぞ」ブウンッ

バチバチバチバチッ

ガーベラ「」ググッ

俺「うっ…!?出力で負けてる!?」バチバチバチッ

ヤザン「外から串刺しにしてやる!」バチバチバチッ

俺「やらせるか!」ドウッ

レコア『下から狙いなさい!』

俺「えっ!?下から!了解!」ドウッ

ヤザン「何!?見えない!?」

俺「そこだ!」カチッ

ガーベラ「」ビュ-ン

ギャプラン脚「」ドガ-ンッ

ヤザン「ええい!羽付め。このマシンの弱点を知っていると言うのか!」ドウッ

俺「撤退して行く?…いや、今はコロニーをどうなったんだ!?」クルッ


コロニー「」ゴオオオッ

ハイザック「」ビュ-ンビュ-ン

エマ「邪魔をしないで!」ドガッ

ハイザック「」ヒュ-ン

エマ「こんな使い古しのエンジンなら…」ビュ-ン

ハイザック「」ドガ-ンッ
核パルス「」ゴオッ

コロニー「」グググッ

エマ「やった!」



俺「ふぅ…師匠がなんとか止めてくれたか…。敵の爆発を着火剤に使うなんて、流石師匠だ」ドウッ



アレキサンドリア
ブリッジ

ムソール「コロニーの進路が変わりました」

ジャマイカン「ヤザンは何をやっている!?」

アレキサンドリアクルー「モビルスーツ隊、帰艦!」

ジャマイカン「もう方向は変えられん。この作戦…」

アーガマ
独房

カミーユ「サラが逃げたと言うのは本当なんですか?」

俺「…ああ。見返りにカツ君に敵のMSの弱点を教えてくれたお陰で俺は助かったが」

カツ「いいんですよ…」

レコア「それはそれ、いいわね?正座は崩してはいけないわよ」

カツ「…はい」

俺「…。」

エレベーター「」ウイ-ン

カツ「うっうぅぅ。人間って、そんなに信じられないのか…?」ポロポロ



レクリエーションルーム

俺「はぁ…」

俺(まさかサラがカツ君を利用して脱走するとはな…)

俺「クソッ…。信じてたのに…」グッ

缶「」グニャッ 

俺「あっ…」

ファ「大丈夫ですか?」

俺「あ、あぁ…」

カミーユ「…俺さん。この機会だからもう一度聴きますよ」

俺「え?」

ファ「カミーユ…」

カミーユ「カツはサラの所為で多分人間不振になってしまいました」

俺「…。」

カミーユ「次にサラと会うのは多分また戦場です」

俺「ああ…」

カミーユ「どうするつもりなんです?」

俺「…。」


1分からないままだよ…
2俺がサラを撃つ
3カツ君には悪いが…それでも俺は、信じたい


多数決下5まで

アーガマ
レクリエーションルーム

俺「カツ君には悪いが…それでも俺は、信じたい…」

カミーユ「…。」グッ

ファ「俺さん…」

カミーユ「でええいっ!」ブウンッ

俺顔「」ドゴッ

俺「うぐっ…」フワッ

壁「」ドガッ

ファ「ちょってカミーユ!?」

カミーユ「貴方がそんな事ばっかり言ってるから、カツが騙されるような事態が起きてしまったんだぞ!?」

俺「くっ…」

カミーユ「貴方はここに居る味方より、明確な敵を優先するって言うのか!?」

俺「…。」

ファ「辞めて!」バッ

カミーユ「ファ…」

ファ「俺さん。何か、理由があるんですよね…?」

俺「……いや、カミーユの言う通りだ。責任の一端は俺の甘さにもある」

ファ「…!」

カミーユ「ッ…」ギリッ

俺「俺が…サラは本当に投降したなんて信じきらず…何か話せていれば、何を考えていたのかも見抜けたかもしれない…」フラッ

カミーユ「貴方は…!」

俺「だけど…俺は信じたいんだ。サラがティターンズに居るのにはきっと何か理由があると…」スタスタ

俺「カツ君には本当に悪い事をしたと思っている…」

ファ「俺さん…」

俺「…。」スタスタ

扉「」ウイ-ン


カミーユの好感度が4に下がった
ファの好感度が8に下がった

アーガマ
格納庫

ガーベラコックピット「」

俺(この前もそうだったけどやっぱりガーベラの全体出力が弱いな。もう少しどうにかならんものか…)カタカタ

ファ「俺さん」ヒョコッ

俺「ん?ファ。どうしたんだ?」

ファ「いえ、今暇かなぁって」

俺「まぁ、整備はもう直ぐ終わるが…」

俺「どうしたんだ?また訓練でも付けて欲しいのか?」

ファ「いえ、今日は一緒に食事でもどうかなぁって」

俺(…?大概一緒に食べてないか?まぁ確かにカミーユとかカツとか師匠が来て、基本的に3人以上ばっかりだったが…)

俺(と言うかそんな場所から覗き込んでたら下からパンツ見えるぞ…)

ファ「どうです?」

俺「ああ…」ピキ-ン

ファ「え?」


アドル『やらせるか!』ビュ-ン

エマ『あぁ、ああぁぁぁぁ…!』ドウッ


俺「師匠?」

ファ「…はい?」

ブライト『聞こえるか俺?』プンッ

俺「…え?ブライト艦長?はい」

ブライト『君もエマ中尉の声が聞こえたか?』

俺「え、ええ…。危ないんですよね?」

ブライト『そうか。やはり…』

俺「やはり?」

ブライト『カミーユもそっちへ向かってる。君かカミーユのどちらかがラーディッシュの援護に出ろ』

俺「あ…」チラッ

ファ「…。」

カミーユ「俺さん!Zガンダムいつでも出れます!」タッタッタッウイ-ン

俺(カミーユ。速いな…)


1カミーユ。頼む!
2すまんファ。話しはまた今度だ。俺が出る!


多数決下5まで

すまん2だった
しかし狙いすましたように投下始まったな

>>972
止まるの待ってただけなんだ…

アーガマ
ガーベラコックピット内

俺「すまんファ。話しはまた今度だ。俺が出る!」

ファ「そんなぁ」

俺「カミーユは俺が留守の間、アーガマの守りを頼む」

カミーユ『了解』

俺「ファ。降りろハッチに挟まるぞ」ポチッ

ガーベラハッチ「」ウイ-ン

ファ「きゃあっ!?」ヒュ-ン

ファ「もっとちゃんと降ろして下さいよ!」ストッ

俺「悪いな。急がないと不味いんだ」ズシ-ン

ファ「はいはい。そうですか」プンスカ

ファ「もう!」スタスタ

俺「ガーベラ発進準備ok」

ブライト『すまん。ラーディッシュの援護を頼む』

俺「了解」

信号「」ピッブ-!

俺「ガーベラ、俺行きます!」

ガーベラ「」ドウッ



ファの好感度が7に下がった

続きは次スレで
【Zガンダム】俺「安価でティターンズと戦う」part7
【Zガンダム】俺「安価でティターンズと戦う」part7 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1584622666/)


>>1000(※埋め立てがあったので難易度倍に)
コンマ下二桁
61以上巻戻り権利(ゾロ目2個)
60以下何も無し(ゾロ目1個)

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