魔法学園で過ごす学生生活第2章 ~安価とコンマと時々ラブコメ~ (1000)

前スレとなっています



魔法学園で日常生活を行いつつ、いろいろなことをしていくスレです。




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1582463020

キャラ説明

・フィニー=エルランド 
このSSの主人公です。身長149㎝(74.5アーム)の小柄な黒髪系の女の子。
孤児院出身だけれども帝国貴族に目をかけられ、魔法学園に入学。稀有な魔法の才能を開花させ、学園屈指の優等生に。日常生活はあんまり…だけれども…。
貴族に多くでると言われている『刻印』を持つ。それも大刻印。謎が多い主人公である。


【クラスメイト】
・クラウス=クレストリア
赤髪のイケメンなチャラい感じの貴族。クレストリア家の次男で優秀な兄がいるからか気楽に過ごしているようだ。 
風刃の刻印を左肩に持ち、風魔法が得意。
身長180㎝(90アーム)

・ザルグ=クロウズ
黒髪の暗い男子。クロウズ家の長男。双子の妹、アリスを大切にしている。
家が怪しい新興宗教に潰されかけたりしているかわいそうな少年。父親は行方不明。
左手の甲に火刃の刻印を持ち、火魔法が得意
身長174㎝(87アーム)

・テスラ=フォンド 
水色髪の男子でクラウスとは昔からの悪友。クラウスに引っ張られる形で魔法学園に入学したようだ。
クレストリア領でも有名な宿の次男。父親は王国で騎士団に努めており、兄も同じである。
土魔法が得意で正義感が強い性格。 身長164㎝(82アーム)


レイン=ベルウォール
銀髪ロングの美少女。大貴族のベルウォール家の嫡子で氷魔法が得意。
一見クールに見えるが優しい少女。クラスのリーダー的なポジションでもあり、何でもできたりする完璧超人。
得意な武器は斧。なぜか彼女は氷魔法が使える。そのためか、左胸の刻印も『氷』刃の大刻印である。
おっぱい大きいし身長も高いほう。身長161㎝(80.5アーム)

スリア=ディレイ   
金髪の可憐な少女。小貴族のディレイ家の次女で土魔法が得意
~ですわ、といったお嬢様口調でしゃべるけれど割とワイルドな育ち。美味しいものが大好き。
徒手空拳を得意としており、運動神経はレイン以上とも言われている。
貧乳。身長はそこそこ(158㎝)


ナンナ=ポロストロイ
茶色がかった髪が可愛い女の子。元々商人の家の娘だったらしいが詳細不明。
ですよー?と伸ばし気味の敬語でしゃべる。サバイバルなどの野外活動が得意であり1学期の期末試験ではそれが高く評価された。
普段はメイドのような恰好をしており、紅茶を入れたりするのが物凄くうまい。
火魔法が得意。彼女が以前メイドをしていた家が火事で全焼したことがあるようだ(フィニーは知らない情報)
身長はフィニーに次ぐ低さで150㎝(75アーム)だが、かなりデカい。得意な武器は暗器。

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア 『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意

アイリス=マークロイド
帝国の小貴族である、マークロイド家の次女。ガレスとは義理のきょうだい。兄と姉がいるが、次期当主の兄が行方不明になり、魔法学園に探しにきた。
眼鏡っ娘であり、スタイル抜群。髪の色は茶色で、フィニーとは幼馴染。剣が得意な武器。趣味は温泉巡りと刺繍。
身長も高い。168㎝(84アーム)で風魔法が得意。



【男子】
ゼルド=フィンドリング 『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)
帝国貴族、グレンドルグ家の養子。かつてグレンドルグ家が拾った孤児。剣術、魔法、どちらも一流であり、才能を見込まれ養子となった。
青みがかった髪でカッコイイ雰囲気の少年だが…天然。アクエリアとは昔は仲がよかったのだが、リュウに勝てないようになってから少し仲違いしている。
水魔法が得意。身長は178㎝。

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』

リンナ=シルキード
王国の大貴族、シルキード家の嫡子。冷静沈着で常に表情を崩さない女の子。水色のロングヘアが似合う美少女。
物事について率直に語るため、割と問題を起こしやすいタイプ。実は歌が得意でたまに学園そばの森で歌っている。
火魔法が得意で火刃の刻印を左手の甲に持つ。身長158㎝。貧乳。

サラ=フェルキ
王国の没落した家のフェルキ家の長女。向上心が強く家を再興するために日々努力しています。
あまり後先を考えないタイプであり、思い立ったら即行動!の精神。弓を習っていたが、あまり上達しなかった過去を持つ。
家族は、兄と弟。両親は没落するきっかけの事件で亡くなっている。
水魔法が得意。身長156㎝。

【用語集】


・アイリスア王国 
大陸南部に存在する国。多数の貴族が治めているが、腐敗した貴族の圧政が問題視されることも見受けられる。
また、16年前の宗教戦争と呼ばれる内乱もあり、情勢は少し不安定な面がある。
魔法学園もここに存在し、魔動機の開発、研究所もここにある


・テラステア帝国
大陸北部に存在する国。王国と同じように、多くの貴族によって統治されている。しかし、皇帝の一族が強い力をもつため、貴族の腐敗は問題視されていない。
芸術やファッション、音楽などの名門が多くあり、煌びやかな雰囲気である。が大陸中央の山に唯一行き来しやすいためか、賊が多発している側面もある。
魔動機の特許を管理はこの国が行っており、大陸一の宗教であるヴァルキュリア教の総本山もここである。


メルトギア公国
大陸東に存在する国。5貴族と呼ばれる大貴族と、メーデル家という貴族が統治している国。ただし、統治は比較的ゆるく、商売などが活発な国でもある。
騎士学園が存在するのはここであり、この国の出身者で魔法学園に進学するものは少ない。
騎士道を重視する判明、魔法に関してはあまり関心がない。



刻印
魔法の才能に恵まれた人間に現れる身体的特徴。
刻印は70%以上、大刻印は80%以上の才能があると発現すると言われている。刻印も3種類存在し、刃、仁、陣の3種類がある。
刃を持っている場合は、武器の扱いに長け、斬撃の魔法が協力になる。
仁を持っている場合は、回復力が高まり、感情が魔法に影響します。
陣を持っている場合は、大局観に優れるようになり、物覚えがよくなります。
かつては、希望、勇気、力の3種類の刻印しかなかったようです。


魔動機
この世界の機械的な物。電気の代わりに魔力で動きます。大陸中央にある『ネビラル山』から採掘される魔石を加工してバッテリーなどの代わりになっている。
ただし、戦車や銃のような武器を作ることは禁止されています。また、かなり高価な物もあるため、移動には馬などが使われることも…


ジエルグ
大陸から少し離れたところにある謎の国。内情は不明だが、なかなか荒れている様子。刀といった剣に似たような武器が主軸で、侍と呼ばれる恐ろしい戦士たちが多く存在するとか…亡命者も何人かいるが、非常に海が荒れており、国から出るだけでも危険。


魔法学園の学長
存在するが、生徒は見たことがないらしい。

同性婚
ありまぁす!

魔法様式

火⇒ファイア、フレイム
水⇒ウォルタ、アクリア
風⇒ウィンド、ウイルド
土⇒グラン、グランド
氷⇒ブリザー、ブリザード


武器系:ソルド⇒剣強化 ランズ⇒槍強化 サイス⇒斧強化 ボウ⇒矢を作り出す アムド⇒小手などの形になる
特性系:リン⇒丸の形に ゼオ⇒圧力 デリオ⇒強化(メラ⇒メラミ的なイメージ)ウォルド⇒盾
形系:ジェイルロック⇒檻の形 レン⇒複製 ディス⇒何かの具現化(ソルディスで剣の具現化)

希少魔法:リ⇒反射  レイド⇒斬撃 ブロ⇒打撃 バブリア⇒泡 
 


と、言うわけでまた次回

<がっしょんがっしょん




フィニー「どう見ます?皆さん」

アイリス「見た感じ、カニ?っぽいわね」

ザルグ「水魔法を使いそうな見た目してる」


エル「そういえば、今回土魔法得意な人いないのね…」

リンナ「防御面に少し不安はあるかもしれないわね。だからこそ、早めに手を打つのがいいかもしれないわ…」




フィニー「そうですね…安価↓2としましょう」



1.全力で仕留めにいきましょう
2.遠距離から攻撃を仕掛けてみましょうか?

判定↓2がゾロ目で…?

フィニー「遠距離から攻撃を仕掛けてみたらどうでしょうか?」


ザルグ「…なるほど。一理あるね」


アイリス「相手も遠距離攻撃とかしてきそうね…」


リンナ「そうなった時のために、魔法で壁を作って…」


エル「カニだから泡吹いてくるわよ!」


フィニー「そうなんですか?」


エル「あんた知らないの?」



ザルグ「…まあ、そんな頭の悪い発現はおいておくとして…」

エル「はぁ!?」


アイリス「私とフィニー、それにエルで攻撃をして、ザルグさんとリンナは防壁役…というわけね」


フィニー「うん。それで、行こう」




【教員控室】


フォン「おー、ちゃんと作戦考えてる」

フロウ「そうねぇ…やっぱり魔力を結構吸い取られちゃったからかしら♡」

カーネル「…まだまだ状況判断が甘いがな」



カニ型魔法生物
体力:1000
魔法障壁:200



基礎魔力:275(学年でトップです) -110
火属性技術/才能:290/60(そこそこあります) -290
水属性技術/才能:157/63(そこそこあります)
風属性技術/才能:313/96(???)
土属性技術/才能:251/72(才能アリ)
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV5



アイリス「デリオ・ウィンド!」

エル「デリオ・アクリア!」

フィニー「ソルデリオ・ウィンドっ!」



フィニー:165+313+判定↓1
アイリス:判定↓2
エル:判定↓3

317+91+62⇒470


残り体力:530

カニ「ガガッ!?」



フィニー「よし、効いてる見たいです!」



カニ「がっしょんっ!!!」



アイリス「こっちに向かってきたわ!」


ザルグ「障壁か…オルデ・ファイア」


リンナ「オルデ・ファイア」




(ごおっ)



フィニー「よし!」


判定↓1×2分のダメージ

79×2⇒158のダメージ!

残り372



カニ「がっしょん…ガガガッ!」



エル「ほら!言った通り泡吐いたじゃん!」

フィニー「アレ?でも自分を覆ってますね…」


アイリス「…恐らく、防御能力なのでしょう。ですが…」



カニ「ブクブクッ!」


ザルグ「こっちにも攻撃か…!」


リンナ「…」



フィニー「っ…!」


フィニー体力:128

攻撃:カニ:200+200+判定↓1
防御:フィニー:416+判定↓2


余剰分、他のみんなへのダメージも防げます。ダメージが30を超えるたび、行動不能者が1人増えます。

フィニー「ゼオ・グランドっ!」


(ぱぁん!)



フィニー「よし…皆さん、大丈夫ですか!?」



ザルグ「問題ない、あの泡はボクが破るからフィニーさんはほかのみんなでとどめを」

エル「わ、私もいるんだから!」



ザルグ「ボウ・ファイアっ!」



(ぱぁんっ!)



カニ「がっそん・・」



フィニー「今です!」




フィニー「レンソルド・ウィンドっ!」


エル「ウォルタ!」


アイリス「ウィンド!」


フィニー:165+313+判定↓1
アイリス+エル:判定↓2
分だけダメージ


残り:372


エル(っ…フィニーは、刻印持ちだって聞いたけど…)


アイリス(無尽蔵の体力と魔力…)





カニ「がっしょんっ!!!」




フィニー「たああああっ!」




(すぱっ!!)



カニ「がっしょ…」


残り:22



フィニー「決めきれない…!」



リンナ「ええ、わかってるわ、『リーダー』。私が、終わらせるわ!!」


判定↓1分だけダメージ。22以上で破壊!

カニ「…」



リンナ「…そういうときも、あるわよね」



フィニー「魔力切れ、ですか…まいりましたね、これは…」




カニ「がっしょおおおおおおおんんんんん!!!」


(ぷくっ)




フィニー「!」(さっきよりも、泡の量が…!!)




エル「あーもー…」

アイリス「…かなり、まずいわね…!」



フィニー「…守って見せます!」


フィニー体力:128

攻撃:カニ:230+200+判定↓1
防御:フィニー:416+判定↓2


余剰分、他のみんなへのダメージも防げます。ダメージが25を超えるたび、行動不能者が1人増えます。

カニダメージ⇒495
フィニー⇒451


44のオーバー!



フィニー「ゼオシル・グランっ!」



(ボゴッ!!)


フィニー(…マズい、防ぎきれない…)




(ボゴォン!!!)


アイリス「きゃあっ!?」



フィニー「アイリス!!」



ザルグ「フィニーさん、とりあえず今はカニを!」

フィニー「はっ…はい!」





フィニー「デソルド…ウィンドっ!」


(スパンっ!!!!)



カニ「がっそ…」




(ドサッ)


フィニー「アイリス!!」

アイリス「うーん、フィニーのおやつは勘弁…」

フィニー「とどめを刺すべきでしょうか…?」

ザルグ「とりあえずゴールしようよ…」

エル「ええ。ザルグ、あんたが持ちなさいよ」

ザルグ「はぁ、ボク力ないのに…」






(ゴ―ル!!)



フォン「お疲れ~」

フロウ「あらら、アイリスちゃん気絶しちゃってるわね♡」

カーネル「…弱いからだな」

フィニー「それは、少しひどくないですか?」

ザルグ「そうですね。妹さんなんじゃ…」


カーネル「…私に妹はいない」


エル「…まーいいですよ。それで、私たちは…」



フォン「そうだね~S評価、上げちゃうよ~」


ザルグ「これで、何回目かな、フィニーさんのS評価」

フィニー「4.5.6.7.9…5回連続ですね」

エル「思ったよりえぐいわね…」



フォン「ま、とりあえず休憩室で休んできなよ~」



S評価のため、友好度大幅+

ザルグ:判定↓1×2
アイリス判定↓2×2
エル:判定↓3×2
リンナ:判定↓4×2


判定↓1が50以上の場合、2着。レイン組が先にクリアしています。

と、言うわけで少し休憩です。


上級生はいますよ。ただ、基本的に他学年にはノータッチ、というのが原則なので。

生徒会長とかも廃止されてます。昔王国の小貴族の令嬢が上に立つのは気に入らん!と言われていたのがありまして、基本そういうのはありません。

いじめとかも、表面上はありません。だって下手に刺激すると魔法で傷を負う事もありますので…フィニーがいじめられないのもそういう理由ですね。

差別意識はまあまあ強いんですけど

再開しまーす

FEはいいぞ。暗夜とかトラキアとかオヌスメ

フィニー「あ、私たち1位みたいですね」

ザルグ「がんばったかいあったね…」


エル「疲れたー…けどま、フィニーの実力を見れてよかったわ」


アイリス「ん…はっ!?試験は!?」

フィニー「終わったよ。私たち、1位だよ」

アイリス「…最後の最後で気絶して…情けない…」


リンナ「どうかしらね?結果的にはフィニーをかばう形になったからいいとしておきましょう」

アイリス「それ、フォローになってるのかしら…」






カーネル「目が覚めたか」


フィニー「あ…」


アイリス「…はい、カーネル先生」


カーネル「これで、冷やしておけ。話としてはだな…」



カーネル「今回の試験の反省点だ。全員おそらく気が付いていなかっただろうが…」



カーネル「今回の試験。ゴールまでの扉は空いていた」


フィニー「…えっ」


カーネル「つまり、あのカニと戦わなくてもよかった、ということだ」

フィニー「な、なるほど…」

ザルグ「気が付かなかったな…」



カーネル「ただ、戦闘に関しては高い評価を与えたいと思う。これからも精進するように」



フィニー「…もしかして、きょうだいじゃない?」

アイリス「ううん、きょうだいだよ。でも…」


フィニー「何か事情があるパターンだね…」

アイリス「うん…」

フィニー「…」




『試験終了!』

【10月1週 -平日編-】


【1年A組教室】


フィニー(今週は…安価↓2を鍛えよう)

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:67(中の上くらいです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:275(学年でトップです)
火属性技術/才能:290/60(そこそこあります) 補正+120
水属性技術/才能:157/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:313/96(???) 補正+30
土属性技術/才能:251/72(才能アリ) 補正+60
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV5
所持品:古い刀
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:34(チョイダメ魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(271)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(643)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(217)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(520) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(410)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(392)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア 『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング 『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(28) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【フォン先生の古代魔法のお話】


フォン「古代魔法はすでに失われているものが多くてね。それを再現したいんだよ」


レイン「はぁ…」



フォン「ただ、教師という立場上それは難しいんだよねぇ」

フィニー「そうなんですか?」



フォン「例えばだけど、フィニーさんは『反射魔法』を使ってるだろう?あれも実はすごい難しいものなんだよね」


クラウス「…じゃあなんで扱いこなせてるんです?」


フォン「彼女が実は高貴なる血を…というのは嘘で」


スリア(信じてしまいましたわ…)


フォン「さわりだけ、だからね。アレをより深めようとすると簡単な物じゃないくなる。魔力も喰うし」


テスラ「なるほど…」



フォン「それに、再現しようとすると生贄がいる魔法とかもあるし」

フィニー「えっ」



フォン「召喚魔法とかね。大昔は使われてたんだけど」

ナンナ「まあ、実用性が低いって前言ってましたもんねー?」


フォン「そういうこと。古代魔法にたまたま適正が見られた子が担任のクラスにいたのは幸運だけどねぇ」


(キーンコーンカーンコーン)



フォン「おっと、授業も終わりかな。今月の最後は遠足だからみんな準備しておいてね。行先は、帝国の首都。テラステアだよ」



判定↓1+26

【10月1週 -休日-】


【1年生用宿舎 サロン】


フィニー「…」


フィニー(ザルグさんと、リンナさんが、婚約していた…)

フィニー(謎です…破棄、という形になったんでしょうが…)


フィニー(16年前の戦い?でしょうか?でも、私それはあまり詳しくはないですし…)


フィニー(と、いうよりかはそもそも戦いと婚約破棄がつながりませんし…)


フィニー(…)





サラ「フィニーが悩んでるね。将来の上司として話を聞いてあげないと…」(使命感)

ゼルド「いや、お前関係ないだろ…」






フィニー「今日は、安価↓2…!」


1.生徒と交流 (これで、レインかザルグと話をすると事情をある程度話してくれます)
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習

フィニー(…)


フィニー(気になる話ではあるよ…)



フィニー(でも、これ聞いて嫌な思いしないかな…)


フィニー(というか今更だけど平民の私がきいていい話なの?)


フィニー(…)



フィニー(…今日は、安価↓2さんと話をしましょう)


【ザルグの部屋】



フィニー「…と、言うわけです」

ザルグ「フィニーさん…」



フィニー「正直いくなら、コレものすごく無礼なことだと思います。けれど…」


ザルグ「…そうだね。ボクの知ってる限りの話を伝えようと思う」



ザルグ「…16年前の宗教戦争という内乱の話はしたよね?」

フィニー「はい。怪しい宗教団体にクロウズ家が乗っ取られた話ですよね」

ザルグ「そうだね。でも、話自体はもっと根が深い」



フィニー「…」




ザルグ「率直に言うとね、王国は情勢が不安定なんだ」

フィニー「王様がダメなんですか?」

ザルグ「うん。前王が病で急死してから、そのいとこが継ぐことになったのだけれど…まあ、女好きのろくでもない人間だったんだ」

フィニー「ザルグさんがそういうならよっぽどですね…」


ザルグ「…それで、話を戻すけど、それを機に平民の政治参加を導入しようとした一派があったんだ。ボクの家もその一派だった」

フィニー「民主政治を行おう、ということだったんでしょうか?」

ザルグ「そうだね。その上でアイリスア王家も一貴族として統治する…という流れにしていた」


フィニー「…!でも、ザルグさんの家は…!」

ザルグ「そういう事だよ。『怪しい宗教団体』に占領されていた家が参加していたなんて賛同できない!という流れが主流となってね」

フィニー「…」



ザルグ「その上で、母さんはクロウズ家をどうにかしようと、他貴族との婚姻を考えていた。内部の不穏分子をすべて消してからね」

フィニー「それが…リンナさんとの婚姻ということですね」

ザルグ「うん。ところが…」



フィニー「…あの、ザルグさん。ものすごく不幸なんじゃ…」

ザルグ「…そうだね。君の前で言うのもなんだけど、不幸だと思う」

フィニー「…」



ザルグ「…そこで問題になったのがボクの刻印問題と、シルキード家の事故」

フィニー「…ザルグさんが、本当にクロウズ家の跡継ぎかどうか、わからないという話でしたよね」

ザルグ「そうだね…」

ザルグ「そして、リンナさんの、兄の変死。本来王国は女性が領土を継ぐことは推奨されていない」


フィニー「…アレ?じゃあレインさんは…」


ザルグ「ボクも、気がついたらいつの間にか、彼女がベルウォール家の次期当主みたいになってたんだよ…」

フィニー「…怖い」


ザルグ「それで、シルキード家は嫡子を失って…リンナさんが次期当主となった。そうなると、それぞれ家を継ぐ者同士で婚姻するメリットも減ってくる、というね」



フィニー「…なんというか、思った以上に重たい話ですね」

ザルグ「そうだね。ボクも、貴族をやめて逃げれたらいいな…とも思うんだけどね」

フィニー「…ザルグさん」


ザルグ「だけれど、そうしても結局母さんやアリスに負担がかかるだけ…ボクは、引くことも進むことも難しいって状況だ」



ザルグ「…だけど、フィニーさんのおかげかな」

フィニー「え?」


ザルグ「君と出会えて、ボクもがんばりたくなってきたんだ」

フィニー「…ザルグさん」





フィニー「…貴重なお話、ありがとうございました」

ザルグ「いや、気にしなくていいよ。それじゃあ…またね」

フィニー「はい!」



判定↓1分、友好度+ ゾロ目なら…?

【10月2週 -平日編-】


【1年A組教室】

フィニー「…」

フィニー(ザルグさんにあんな過去があったなんて・・・)


ナンナ「お悩みのようですねー?」

スリア「恋の悩みですわね?」

フィニー「いや、違います」

スリア「真顔で言わないでください…」


フィニー「スリアさん…王国は大丈夫なんですか?」

スリア「!…どうでしょうね?」

ナンナ「まー、私たちにできることなんてしれてますからねー?」


フォン「授業始めるよー」


フィニー(今週は…安価↓2を鍛えよう)

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:67(中の上くらいです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:275(学年でトップです)
火属性技術/才能:290/60(そこそこあります) 補正+120
水属性技術/才能:157/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:432/96(???) 補正+30
土属性技術/才能:251/72(才能アリ) 補正+60
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV5
所持品:古い刀
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:34(チョイダメ魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(271)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(668)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(217)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(520) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(410)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(392)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア 『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング 『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(28) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

と、言うわけで少し休憩です

王国で闇が深くないのはドルーガくんくらいです

【フロウ先生の処世術】



フィニー「えぇ…これ必要ですか?」

フロウ「必要に決まってるでしょうが!」



フロウ「ちゃんと知っておけば3X歳独身なんて悲惨なことにならないのよ!」

レイン「うわぁ…」



クラウス「せんせーX付けるところ間違えてないか?」

テスラ「ま、まあ見た目は20代前半くらいに見えますし…」


フロウ「そう!?ありがとうテスラ君!よかったら結婚しましょう!」

テスラ「それはちょっと…」



スリア(処世術とは…?)



フロウ「とりあえず上の人には媚をうっておきなさい!」

ナンナ「雑過ぎませんかー?」


フロウ「うーん、だけれど私の人生で学んだ処世術だし…」

フィニー「…」

ザルグ「…」


フロウ「そうねぇ…とりあえず次までにまとめておくわ!後は自習!!」


「「先生!?」」



判定↓1+23分、水技能+

【10月2週 -休日-】


【1年生用宿舎 サロン】


フィニー「あー…」

ナンナ「どうしましたー?あまりの自分の強さに愕然としてますー?」

フィニー「してませんよ!?けれど…」

ナンナ「悩みがあるのであれば、お友達に相談が一番ですねー」

フィニー「…」

ナンナ「?」


フィニー「ナンナさんは、そういうお友達います?」

ナンナ「んー…強いて言えばフィニーさんですかねー?あんまり込み入った話は誰にもしませんけどー」

フィニー「そ、そうなんですか…」



フィニー「今日は、安価↓2…!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習

【アドラーの街】


フィニー「はぁ…」


フィニー(ザルグさんの話を聞いてから、なんだか悩みが増えたような気がします…)


フィニー「そのせいで、ナンナさんにもなんか失礼なことを言ってしまったような…」


フィニー「…今度謝りましょうか」



フィニー「とりあえず安価↓2で…」



『掲示板』
1.(常)教会塾募集中!(勉強+小)※勉強が高いと、イベントや期末試験(座学)で有利になります
2.(常)道場募集中!(運動+小)※運動が高いと、イベントで有利になったりあたらしい魔法を発案できます
3.(週限定)秋大食い大会(運動判定)優勝すると、運動+小&家事+小or技能習得 
4.(週限定)ジエルグのお店(奇妙な来客アリ)
5.(常)料理教室、ありまぁす!(家事+)

【ジエルグのお店】



フィニー「また、来てしまいました…」

フィニー「…けれど、無心になるためには、ここで刀を探した方がマシですね…」



(がちゃ)


ウオヌマ「いらっしゃぁい」

「お、私以外にお客さんが来るのか…」

ウオヌマ「失礼だな」


「こんにちは。私はリュードヴァン。王国のものさ」

フィニー「私はフィニーといいます。魔法学園の生徒です」



リュードヴァン「ほう?魔法学園の…」

フィニー「は、はい。生まれは帝国なんですけど…」



リュードヴァン「ふむふむ…なるほど」

フィニー「えっと…?」


リュードヴァン「少し、手合わせでもしないかい?ウオヌマ、奥を借りるぞ」

ウオヌマ「はいよぉ」



フィニー「どうしてでしょうか…」




【奥の道場】


フィニー「…よろしくお願いします」


リュードヴァン「ああ、こちらこそ」



リュードヴァン(ふむ…小柄だがいい構えだ。少なくとも、素人に毛が生えたレベルからは抜けたくらいいか)



リュードヴァン「行くぞ…」



判定↓1
00~30:勝利!
31~99:敗北…

(キィン…)



フィニー「…参りました」


リュードヴァン「いや、見事だった」



ウオヌマ「お前は手を抜いていたがねぇ」

リュードヴァン「ウオヌマ…」



フィニー「う…やっぱりですか」

リュードヴァン「気が付いていたか」

フィニー「はい…なんとなくですけど」


リュードヴァン「…なるほど。魔法学園に通わせておくにはもったいない逸材かもしれないな」

ウオヌマ「刀と魔法でもいいじゃないか。私は盾と手槍だし」

リュードヴァン「お前はいろんな意味で特殊過ぎんだよ…」



リュードヴァン「フィニー…とか言ったな。もし、また会えたら手合わせでもしよう。私に勝てたら…この店の名刀を1つプレゼントしよう」

フィニー「名刀ですか?」


リュードヴァン「ああ。それでは、またな」




リュードヴァン(…弟の話で聞くよりかは、わかりやすい少女だな。まあ、アイツは女を理解するのは苦手だしな…)


判定↓1
00~60;刀技+1
61~95:刀技+2
96~99:刀技+3

と、言うわけでこの辺でー



【10月3週 -平日編-】


【1年A組教室】

フィニー「ナンナさん、この前はごめんなさい…」

ナンナ「え?」

フィニー「その、変なことを聞いてしまって…」

ナンナ「あー…気にしなくていいですよー?気持ちはわかりますし」

フィニー「そうですか?」

ナンナ「ま、とりあえずは授業に集中ってことで―」


フィニー(今週は…安価↓2を鍛えよう)

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:67(中の上くらいです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:275(学年でトップです)
火属性技術/才能:290/60(そこそこあります) 補正+120
水属性技術/才能:201/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:432/96(???) 補正+30
土属性技術/才能:251/72(才能アリ) 補正+60
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6
所持品:古い刀
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:34(チョイダメ魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(271)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(668)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(217)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(520) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(410)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(392)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア 『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング 『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(28) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【各国の警備等について】


カーネル「まず、各国ともに共通しているのは警察と、騎士団だな」



カーネル「警察は、基本的に一般的な治安部隊だな。こちらは通報などによる犯罪者の確保などに使われる」


フィニー「ふむふむ…ん…?」



カーネル「騎士団は、領地内における貴族の治安部隊と思ってくれればいい」



レイン「つまり、平民が困ったときは警察に頼るしかない…ということを言いたいのですか?」


カーネル「一般的にはそうだな。その上で、警察で対応できないような存在が出てくるのであれば、領主の元に連絡が行き、騎士団が動く…ということだ」



クラウス「難しいものだな…」


テスラ「でも、それだと機動性に欠けますよね」


カーネル「そのあたりが難しいところだな突然現れた謎の化け物などに対応できないのが問題点だ」



フィニー「警察は、どれくらいの強さなんでしょうか?」

カーネル「まあ…平均的に見てこれくらいだな」


魔法が使える場合
魔力:300 得意属性:250 その他属性200
武器を使える場合
対応した武器:LV10



ナンナ「改めて数字でみると強いんですねー」

カーネル「個人差はあるがな。騎士団だとその1.5倍程度はある」


「うわぁ…マジかよ…」

「騎士団って狭き門なのね…」

「ううん…警察にしようかな…」



カーネル「…だがお前たちはまだまだ1年生。これからの成長しだいだな」



(キーンコーンカーンコーン)


カーネル「時間だな、今日はこれまで」


判定↓1分、基礎魔力+

【10月3週 -休日-】


【1年生用宿舎 サロン】


フィニー「遠足の班、同じですね」

レイン「みたいね」

クラウス「帝国の首都かぁ…すごい美人とかいるんだろうなぁ…」

テスラ「いやいや…」

ザルグ「色々有名どころな街らしいからね…」

ナンナ「フィニーさんは行ったことありますー?」

フィニー「んー…1回だけ…でもほとんど覚えてませんね…」

スリア「そうなんですの?」







フィニー「今日は、安価↓2…!」


1.生徒と交流 (これで、レインかザルグと話をすると事情をある程度話してくれます)
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習

2

1だとまだ何か分かることあるのかね?

>>95
まだわかっていない『なんで苗字呼び?』についてザルグかレインが見解を話してくれる感じですかね
まあリンナとあと200仲良くなったほうが教えてくれそうですけど…



【アドラーの街】


フィニー「ふぅ、ついたー…」

フィニー「…なんだか街が少しざわついてる…」


フィニー(巻き込まれないようにしないと…)



フィニー「…今日は安価↓2かな」


『掲示板』
1.(常)教会塾募集中!(勉強+小)※勉強が高いと、イベントや期末試験(座学)で有利になります
2.(常)道場募集中!(運動+小)※運動が高いと、イベントで有利になったりあたらしい魔法を発案できます
3.(週限定)最近盗賊がね…(連続イベント・色々な判定)クリアすると貴重な魔法or貴重なスキル取得 
4.(週限定)ジエルグのお店(店主の自分語り)
5.(常)料理教室、ありまぁす!(家事+)



500が親友の基準だからかな?

>>100 そんなところです。500超えたら間違いなく信頼を得た、といえる状態ですので。…だいたいのキャラは
先生は研究進行度がその数字に値する感じですね。



フィニー「…何かあったのかな」



警察「えー、最近この辺りで盗賊が発生しております。皆様、戸締りには十分注意してください」


フィニー「盗賊…?」


警察「ええ。この辺りはたまにあるんですよ。特に、冬が近づくとね…」

フィニー「そうなんですか?」


警察「ええ。王国は特に貴族に圧政を敷かれている領地は少なくないですからね。圧政が敷かれていないクロウズ領も、騎士団がないので治安はあまりよくないですし」


フィニー「そうなんですか…」



警察「ところで、君…それは?」

フィニー「えっ…刀ですけど」


警察「…許可はもらってる?」

フィニー「…えっ?」



警察「…署まで来てもらおうかな」

フィニー「えっ…ええ!?」



そんなピンチのフィニーを救うため、安価↓2が!

ザルグ「たまには外に出ようと街にでたら偉いことに…」

フィニー「ざ、ザルグさん!」


警察「ん、君友達かね?」

ザルグ「はい。魔法学校から許可が出ているはずです」


警察「ふむ…少し待っててくれ」



フィニー「うう、申請がいるんですね…」

ザルグ「そうだね…まあ普通は学校がしてくれるんだけど」

フィニー「そうなんですか…?」



警察「待たせたね。フィニー=エルランドさんだね。生徒手帳はあるかい?」

フィニー「は、はい」



警察「…はい、ありがとうございます。いやあすまないね。本当に最近治安が悪いからピリピリしちゃったよ」

フィニー「いえ、こちらこそ知らなくてすいません…」


警察「ま、とにかく君たちも気を付けなよ。来週にも警察から学校に連絡が来るだろうから」




フィニー「ザルグさん、ありがとうございました」

ザルグ「いや、気にしなくていいよ。それじゃあ、ボクはこれで…」

フィニー「あ、せっかくですし私もご一緒しますよ!」


ザルグ「…そうかな。じゃあ、よろしく」


判定↓1分、友好+

少し短めですがこの辺で…


ラスボスはザルグかレインか…(大嘘)


キャラの元ネタにしたのはラスボスなんですけどね…

いや、ザルグとレインのキャラ造形の元ネタがラスボスなだけっす
まあそれ言うならリンナもラスボスだしマークロイドきょうだいやガレスも中ボスですけどね

https://i.imgur.com/SxQ72po.png
一応フィニーちゃん…でしょうか

水曜日に来ます

【フロウ先生の研究室】


フロウ「…」

フォン「どうしました、そんなに考え込んで」


フロウ「フォン先生…そうねぇ、担任のあなたには、見てもらった方がいいかもしれないわね」

フォン「…これが、フィニー君の魔導元素ですか」



フロウ「魔導元素は、人間なら誰でも持っている元素。これのデータがあれば色々血縁関係とかも見いだせると思ったのだけれど…」


フォン「…なんだコレ」



フロウ「ええ。この子の魔導元素は…すさまじく、濃い」

フォン「そうだねぇ…逆に、これは…」



フロウ「ええ。彼女、少し注意してみてみましょう」

【10月4週】



カーネル「さて、今日からは遠足だ」



フィニー「ワクワクしてきましたね」

ザルグ「そうだね、気持ちはわかるよ」

レイン「でも、コレどうなるのかしら?」

スリア「あの魔導バスで行くのでしょうかね?」

クラウス「いや、これは…」


カーネル「さて、ここに小型魔導バスがある。あとはわかるな?」




ゼルド「なるほど。グループで別れて、それで帝都までいけ、と」

ヴェルド「ははは、まさか…」




カーネル「ああ、その通りだ。期限は10月26日。3日間の猶予で帝都まで来るように」

フロウ「ついでに、これも試験の一部なのよ♡」

フォン「と、いってもガチガチな物じゃないけどね。3日間の間にゴールできればOK!ということ。間に合うならどれだけ寄り道してもいいよ」

カーネル「ああ。馬でも普通に行けば1日くらいでつくからな。と、言うわけで帝都テラステアのホテル・ジンロに集合だ」





フィニー「…アレ?これもしかして長期戦なんです?」

ナンナ「そうなりますねー。まあ、普通に帝都でご飯食べてもいいでしょうし、中にお料理の材料くらいならありそうですよー?」

テスラ「いたせりつくせりだね…」




カーネル「それでは、出発!!」




【魔バス1号内】


クラウス「てなわけで、どうする?」

レイン「そうね…」



安価↓2

1.まっすぐ帝都に向かおうぜ!
2.寄り道してもいいんではないでしょうか?

フィニー「寄り道してもいいのではないでしょうか?」


レイン「まあ、せっかくの遠足だものね」


クラウス「よーし、そんなら地図出してくれ」



クラウス「今魔法学園だから、2日で帝都につくようにしよう」


テスラ「いいと思うよ」

ザルグ「うん」



レイン「運転頼んでいいの?」

クラウス「まあ、魔力足りなくなったら頼むかも」




(ブロロ…)




フィニー「…結構飛ばしてる人いますね」

レイン「そうね。まあ一応試験も兼ねてるみたいだし…」





クラウス「よさげなところで止めるぜー」



判定↓1
00~30:特に何もないよ!
31~60:あっ、観光地?
61~90:いい感じの湖が!
91~99:賊!?

(キッ)


クラウス「この辺で休憩しようぜ」



フィニー「わぁ…きれいな湖ですね」

クラウス「おうよ。王国でも有名な湖でな」



レイン「そうね。『ナルドリア領』の『涙の湖』ね」


クラウス「領地を治めてる奴はともかく、きれいな場所だろ?」



フィニー「…そんなに評判よくないんですか?」

スリア「あまりお会いしたことはないんですけれど…」

ナンナ「評判はよくありませんねー」



ザルグ「…とりあえず、お昼ご飯にしようか。フィニーさんは手伝わないでね…」

フィニー「ひどいです!?」



フィニー「…安価↓2さんのお手伝いを…!」

※A組の誰かで

と、言うわけで短めですがこの辺で


また明日だと思います

ナンナ「…」



クラウス「フィニーさん…やめましょうよ…」

ナンナ「そういうのよくないですよ」


フィニー「ま、真顔で言わないでください…」



フィニー「修業しましたし!自信はあります!」


ナンナ「…じゃあ、そこの、野菜を切ってくれます?」



フィニー「!はいっ!」



クラウス「大丈夫かな…」

ナンナ「刃物の扱いはなれてるはずですし―…」







クラウス「準備はこんなもんか」

レイン「ええ。カレーを食べれるなんてついてるわね」

スリア「香辛料は結構な値段がしますからね…」

ザルグ「公国でかってきたのかな・・」




判定↓1分、ナンナ友好度+

高いほどうまくいった!

クラウス「…意外と悪くなかったな!」

レイン「ええ、本当にね」


フィニー「ふふふ…」


ナンナ「…」

テスラ「↑のほう名前間違えてますね…」

ナンナ「そっち!?」



ザルグ「でも、頑張ったんだとおもうよ」

スリア「ですわね!」




フィニー「ふふ、褒めてもらえてうれしいです!」






(そして…)



クラウス「それじゃあ行くか―」

レイン「ほかの人はどこまでいったかしらね…」


クラウス「まあ飛ばしてんならもう帝都近くまでいってるかもな」

スリア「せっかちですわね…」



クラウス「俺らは今日中に帝国に入るくらいの気持ちで行こうぜ」

テスラ「そうだね」

ザルグ「焦ってもしかたない」

ナンナ「というか焦ってすらいませんしねー」



判定↓1
00~40:特にないよ!
41~70:ん…?なにか事故が?
71~90:何やら天気が…?

(ざわざわ…)



フィニー「なんだか人が集まってますね…」


ザルグ「…魔バスか」


クラウス「面倒ごとはごめんだぜ!」

ナンナ「さいてーですよー?」




レイン「どちらにしても、通れないし話を聞きに行きましょう」




「あ!レイン…さん!」


フィニー(どなたですか?)

レイン(たぶんB組の子よ)


「実は…魔バスが脇道にそれてしまって…動かなくなってしまったんです」


レイン「なるほどね…」



「お願いします!試験ではありますけど…助けてくれませんか!?」


フィニー「助けるといっても…どうすれば?」


「…とりあえず押してもらえるだけでも助かるわ」




フィニー「…どうしましょう?」



レイン「…手伝ってあげましょう。風魔法でうまくできれば…」


フィニー「わかりました!」


判定↓1分、安価↓2の友好度+

フィニー「ラゼオ・ウィンド…弱」



(ぶおおお…)


クラウス「がんばれよー」


テスラ「ふぐぐ…」

レイン「あと少しね…」




(がたんっ!)



フィニー「!」




「も、戻りました!ありがとうございます!」



レイン「それはよかったわ」


「それでは、本当にありがとうございましたーっ!!」




「「…」」



レイン「お礼だけなんて…」

フィニー「ま、まぁまぁ…」



「その通りだフィニー」



フィニー「が、ガレス…様」


ガレス「昔みたいに呼び捨てでいいよ。アイリスもそうだろうし」


フィニー「さ、さすがに皇子には…」



ガレス「…まあいいや。とにかく、僕のクラスのメンバーが迷惑をかけたね」


スリア「仕方ないと思いますわ」

ガレス「そういってもらえるとありがたいよ。帝都についたらお礼をさせてくれ」


クラウス「マジ!?美人を紹介してくれるの!?」

テスラ「クラウスェ…」


ガレス「…考えてはおくよ。それじゃあね」



判定↓1
00~80:もう夜だ…ここで野営かな
81~99:…誰かいる!

【夜…】



クラウス「今日はこの辺にしておくか」



レイン「帝国領に近づいてるかしらね?」


スリア「まあ、事故のお手伝いしてたから目の前、くらいでしょうかねー?」


フィニー「助けない…というわけにはいかなかったでしょうしね」


テスラ「まあ、それはそうなんだけどね…」

ナンナ「なんか釈然としませんよねー?」


クラウス「ま、終わったことだし気にしないでおこうぜ!この辺りは俺も来たことがある。結構いい店揃ってるぜ!」

フィニー「そうなんですか!?」

レイン「フィニー…クラウスのいう『いい店』って言うのは…」


フィニー「…あっ」///


ザルグ「クラウス…」


クラウス「ちげーから!普通の店だっての!」

ザルグ「…まあ、そうだろうね。この辺りは規制が厳しいし」

スリア「へぇ…ってなんでそんな話をしますの!?」


フィニー「と、とにかくご飯食べに行きましょうよ!」



【料理屋 ドレン】



クラウス「ガッツリいきてーぜ!」

フィニー「同感ですね!」



レイン「私は、このソースカツ丼にしようかしら…」




安価↓2と対面になったよ!
(A組で)



テスラ「…すごい食べるね」


フィニー「そうですか?」


(モグモグ)



テスラ「なんというか、意外というか…」

フィニー「食べるのは大好きですよ」

テスラ「僕は作る方が好きかなぁ」

フィニー「なるほど…つまり、テスラさんが作り、私が食べる…」



テスラ「…いや、ちょっと待って!?僕損しかしてない!」

フィニー「気が付きましたか…」



テスラ「騙されるところだったよ…危ない危ない」

クラウス「…騙されそうになった時点でおかしいぞー」

フィニー「確かに」


テスラ「ひどい」




フィニー「それにしても、ここ本当においしいですね」

クラウス「おう。あとはいい女でもいれば最高なんだがな」

ナンナ「もー、都合よく落ちてませんよー?」

クラウス「というかここはそういう場所じゃねーしな」



ザルグ「クラウス、ナンナさんに強要しないでくれよ」

クラウス「よおし表出ろザルグ。というか俺がそんなことするような奴に見えるか!?」


レイン「見えるわね…」

スリア「ナンナさん見たいな美少女前にしたら我慢できなくなりそうですわ…」

フィニー「否定はあんまりできませんわね」

クラウス「」



テスラ「大丈夫だよ。そんなことしたら退学になりかねないよ」

ナンナ「ですねー」


判定↓1ぶん、友好度+

【魔バス内】



フィニー「ふー、いいお風呂でした」


レイン「便利ね、お風呂までついてるなんて」


クラウス「俺らはシャワーだけでもいいんだけどな」

テスラ「というかそっちの方が楽というか…」

ザルグ「引きこもり時代はシャワーすら…」



ナンナ「ふ、不潔ですよぉ!!!」

スリア「汚いですわ!!」

レイン「男って…というかズボラ過ぎるわ」

フィニー「シャワーは浴びないと気持ち悪くなりません?」



ザルグ「メチャクチャ厳しいこと言われてるし…」

クラウス「女って怖い」

テスラ「クラウスがそれを言うの…」



ナンナ「ふあ…さすがに眠くなってきましたし、寝ましょうかー?」

レイン「ここ、カーテン引いておくからね。入ってきたらフィニーが切り捨てるわよ」

フィニー「そ、そこまではしませんよ!?」



クラウス「ま、気を付けてはおくぜ」

テスラ「それじゃおやすみー」






【夜…】


フィニー「…」


フィニー(何か、物音が…?)



フィニー(あれ、外に安価↓1.2さんが?)


A組限定

とりあえず、今日はこの辺で

おやすみー…

フィニー(…スリアさんとザルグさん?どうしたんでしょうか…)



フィニー(…)



フィニー(声、かけてもいいのかな…)



フィニー(確か、風魔法の応用で、声だけを聴くってのもあったと思うけど…)



フィニー(…安価↓2)

1.盗み聞き…
2.声をかける

フィニー(盗み聞きを…)



【以下2人の会話】




スリア「ザルグさん、どうしたのですか?」

ザルグ「ああ、眠れなくてね…いや、ボク普段は夜更かししてるから」


スリア「引きこもりですものね。田舎貴族の私ですら話は聞いていますもの…」

ザルグ「だろうね…」



スリア「優秀な妹と引きこもりの兄、と聞いてましたからね」

ザルグ「…間違ってはないね。もっとも、アリスの方も、いろいろだけれど」

スリア「…刻印の有無は、貴族の格でもありますからね」

ザルグ「あと、頭よくないし」

スリア「えぇ…」




スリア「…なぜ、引きこもりの貴方は魔法学園に入学したんですか?」

ザルグ「…言わないとダメかな」

スリア「いえ…無理ならばそれでいいですわ」


ザルグ「家のためでもあるんだけどね。刻印も一応あって魔法学園卒業なら、改めてクロウズ家の立場も立て直せる…とおもったんだ」

スリア「…王は何を考えているのでしょうかね?」

ザルグ「さあね…」



ザルグ「物事を探るなら、もう少しうまくやったほうがいいんじゃないかな?」


フィニー(!?)



スリア「…ばれてましたのね」

ザルグ「まあ、それはね…けれど、君は別に諜報員みたいな立場じゃないだろう?」

スリア「ええ。私も、貴方と同じですわ。家のために尽力したい…それだけです」

ザルグ「難しいところだね…まあ君もベルウォール家と同じ王家存続派だろう?」

スリア「…」

ザルグ「…え?」



スリア「家は、そうでしょうね。ですが、私は…」


ザルグ「…まあ、意思は人それぞれだからね。ボクも廃止派だけど」

スリア「…眠れなくなってきましたわね。少し体を動かしてから戻りますわ」

ザルグ「それじゃ、先に寝るよ」




フィニー(派閥、か)

【翌朝】


クラウス「よっしゃー!出発だぜえええ!!!」

レイン「今日中についておきたいわね」

ナンナ「そうですねー…帝国ってそんなに荒れてないでしょうし」

フィニー「はい、国道もありますし、一直線に行けば夕方にはつくかと」


テスラ「とりあえず、国境を抜けないとね」

ザルグ「zzz」

スリア「ザルグさん、起きなさい…」



フィニー「…」


クラウス「それじゃあGO!」



【国境】



「…はい、OKです7人の身分は確認できました」


クラウス「ありがとさん!それじゃあ行くぜー!!」


「ああ。一つだけ…最近帝国の…エラーディア領で何やら妙な事件が起きているようです」

フィニー「あそこで、ですか?」

「はい。帝都につくまでにはあそこを通らないといけませんので、お気を付けて」





(そして…)


レイン「どう思う?」

クラウス「よけてもいいんじゃねーか?明日までにつけばいいんだし」

ザルグ「道は大丈夫なの?」

フィニー「帝都の少し前なので、西か東に迂回…でしょうかね」


テスラ「大丈夫なの?」

フィニー「はい。ただ、時間は結構かかるかもしれませんが…」

ナンナ「正直言うと、その事件も気になるんですけどねー」



ザルグ「どうするの?」


レイン「そうね、少し話し合いましょう」



(そして…安価↓2)

1.エラーディア領を通過!
2.怪しいし迂回しよう グレンドルグ領を!(西回りルート)
3.怪しいし迂回しよう ポラリス領を!(東周りルート)

レイン「…と、言うわけでグレンドルグ領の通過ね」


フィニー「はい。海側のルートになります」


クラウス「おっ、いいな。うまいものが食えそうだ」

テスラ「僕が納得できるものかな…」


ザルグ「食べ比べ見たいになってる…」



クラウス「ただ、これだと3日目の昼くらいになりそうだな」

ナンナ「ある程度は仕方ないかもしれませんねー」

スリア「ただ、あまりのんびりもしない方がいいでしょう」



クラウス「だな…しゅっぱーつ!…あ、そろそろ魔力キレそうだからフィニー頼むわ」

フィニー「あ、はい」




ザルグ「…フィニーさんの魔力量は本当にありがたい」

レイン「そうね」




判定↓1
00~50:特に問題ないよ!
51~99:C組のバスだ!

フィニー「…他組のバスがありますね」

クラウス「だな。とりあえず、砲撃しておくか…」

スリア「そんな機能はありませんわよね!?」





【C組バス】

ゼルド「お、A組のバスだ」


ヴェルド「ちょうどよかったな。お昼の案内しよう」



アクエリア「なんで?」

サラ「敵に塩を送るんですね!」

ゼルド「敵じゃなくね…?」



リュウ「まあ、いいんじゃないか?」

アクエリア「…」






レイン「あら、ゼルドが下りてきたわ」



ゼルド「おーい、俺らと一緒に飯食わないか?」


クラウス「お、いいのか?」

ゼルド「ああ。何も変なことはしないぞー」



フィニー「怪しく見える!!」


(そして…)



【料亭 麻歩流】



アクエリア「この辺りは、水餃子やラーメンが有名なんだ」

クラウス「へぇ…ラーメン?」

ゼルド「ああ、そうか。王国民が多いA組じゃわからないか」


フィニー「帝国の有名な料理ですよね。パスタに近い」

ゼルド「そうそう!俺も夏休みにアクエリアの家で食べさせてもらってたんだよ」



レイン「なら、私もそのラーメンにしてみようかしら…ショウユ?」

サラ「それはラーメンの味付けです!」

安価↓1.2と同じ席だよ!

(この世界ではない言葉だけど、グレンドルグ領は中華系の料理は有名)

レイン「!これ…すごくおいしいわね!」

サラ「ふふ、でしょう!?私もアクエリアに連れられてここで食べたりしてたんですよ!」

フィニー「懐かしい味ですね…」


サラ「そういえば帝国出身なんだっけ?」

フィニー「はい。とはいうもの、マークロイド領では全然お店がなかったんですけどね」

サラ「へー…なんでだろうね」

レイン「おいしい…おいしい…」


サラ「…」


レイン「…はっ!?正気に戻ったわ!」

フィニー「レインさんにもそんな一面があるんですね」

サラ「ストレスですかね?」

レイン「否定はしないわ…」

フィニー「悩み事があれば、私でもいいので聞きますよ?」

レイン「ありがとう」


サラ「まあ、フィニーさんは最終的には私の家で働いてもらうんですけどね」

レイン「は?」

フィニー「まだ先のことなんて考えられないですよ」



ゼルド「いーや?そうとは限らないぜ?」

フィニー「ゼルドさん」



ゼルド「C組の連中は、将来的には俺のコマとして働いてもらうけれど、いまいちパワーが足りないからな」

フィニー「はぁ…」

サラ「大刻印持ちがなにをいってるの?」

アクエリア「というか私も入ってる?」




ゼルド「俺自身戦闘能力はしょぼいし…」

フィニー「そ、そんなことないですよ!」

ゼルド「いや、実際タイマンでやるならやるならレインやガレスには手も足も出ないだろうしな。戦いならいくらでも手はあるけど」

レイン「私個人としては、フィニーは離すつもりはないわよ?」

ゼルド「ほーう…ならここでズバッとどっちの仕えるかを…」



クラウス「いや、そもそもフィニーは騎士とかになんの?研究者の方が向いてんじゃね?」

フィニー「あ、なるほど」

ザルグ「…確かにそっちの方が似合って…」


ザルグ「…」

フィニー「?」


判定↓1分、サラ友好度+
判定↓2分、レイン友好度+

ゼルド「こうなったら先に帝都についたほうがフィニーを雇えるってことだ!」

レイン「受けてたつわ!」

ザルグ「いや、フィニーさんの意思を尊重しなよ…」

サラ「レイン様も受けてたたないで」



リンナ「…」

ゼルド「おっと、リンナから冷たい目で見られてるな!俺は先に行くぜ!」



レイン「…」


フィニー「とりあえず、私たちも向かいましょうか」

ナンナ「さんせーでーす」

スリア「今はグレンドルグ領の前半…といったところですわね」


クラウス「こっからは多少休憩入れつつも、帝都が見えるところまでは行きたいな」

レイン「そうね。夜ご飯はお店じゃなくて自炊のパターンかしら…」

ナンナ「わかりましたよー!」

テスラ「僕もがんばります!」


クラウス「よーし!出発!」



判定↓1
00~90:無事、近くまでこれたぞ!
91~99:アレは、A組のバスだ!!




フィニー「だいぶ近づいてきましたね」


クラウス「よーし!野営だ!」


ザルグ「お風呂も寝るところもあるけどね…」


テスラ「ないよりはあったほうがいいからね」



ナンナ「私としては楽しいですよー?」


レイン「ただ、天気もよくないし、今日は室内ね」

スリア「まあ、そうですわね…」



フィニー「それでは、お手伝いを…」


ナンナ「前回手伝ってもらったので、今回は休んでてくださいよー?」

テスラ「そうそう」

レイン「私と一緒に準備しましょう」


フィニー「全力で止められてますね!?」




ナンナ「今日はー、ハンバーグとシチューです」

テスラ「僕がシチュー担当!」




フィニー「…」



フィニー(安価↓2さんのお手伝いを…!)

ザルグ「僕たちの役目は特にないよ」

フィニー「ないんですか!?」


ザルグ「邪魔しないのもチームワークさ…」

フィニー「なるほど…!」



クラウス「ザルグ地味に何もしてないよな…」

ザルグ「ごめん」

クラウス「いや、特にすることもねーしなー…というか皿並べるのくらい赤ん坊でもできるっての…」

レイン「そしてもう終わったわ!」

スリア「しょうがないので地図をみて…とはいうものほとんど道はわかりますしね」

フィニー「本当にすることないですね…」



ザルグ「…でもまぁ…君を見てると本当に感心するよ。あれだけひどい料理の腕前も下手なレベルまでになったんだし」

クラウス「本当にな」

スリア「クラウスさんが言うと重みがありますわね」





「「完成―!!」」



クラウス「いやあ、マジでうまい!」

レイン「ええ!」




フィニー「私が手伝わない方がよかったのかも…」

ザルグ「そんなことないよ。気持ちが大事なんだよ」

フィニー「ザルグさん…」



ナンナ「というよりか、私がカレーを作りなれてないってのもあるんですけどね」

テスラ「王国だと作らないことが多いからね。特に平民は」



ザルグ「…」


判定↓1分、ザルグ友好度+

【団らんタイム…】



フィニー「将来のこと、ですか…」


テスラ「実際僕も悩んではいるんだけどね」

ナンナ「私は誰かの家に雇ってもらう予定でですよー?個人的にはレインさんの家がいいかなー?」

レイン「確かにナンナの実力なら十分にほしいわね…」

ナンナ「しかも!家事万能で魔法もつかえるすごいメイドです!」


クラウス「俺の家には?」

ナンナ「セクハラされるから嫌でーす」

クラウス「俺はまだしも俺の家はやらねーよ!?」

テスラ「クラウスもやるなよ!?」


ザルグ「女におぼれるのは危険だからね…」


クラウス「お前が言うとメチャクチャおもてーよ…」

フィニー「…」

レイン「は、話変えましょう!恋の話!」



「「…」」



レイン「誰もないわね…」

スリア「田舎貴族ですし…」

ザルグ「落ち目貴族ですし…」

クラウス「放蕩息子ですし…」



フィニー「これはひどいですね」

ナンナ「まあ、こういうのは2年生から、ってよく言いますし」

ザルグ「言うのかな…」

と、言うわけでこの辺で


また次回!

【翌朝…】



フィニー「ふわ…そろそろ出るの―…?」


スリア「キャラ変わってますわよ」




クラウス「ま、早めに出発してゆっくり帝都を回るのも悪くねー…ってことだ」

レイン「もう目の前だものね…ここからものすごく時間がかかるとかないわよね?」

フィニー「ふぁ…たぶんないと思います…」



テスラ「朝に弱すぎる」

ザルグ「zzz」

ナンナ「朝ダメな人たくさんですねー」





(そして…)



【帝都 テラステア ホテル ジンロ前】



カーネル「ついたか」

クラウス「どもっす。何位くらいですか?」


フロウ「15チーム中5位ね」



ナンナ「あれ、意外と上の方ですねー?」


カーネル「どうも遊んでいる連中が多いな。まあ今日が最終日だ。駆け込みで多くが来るだろう」


フォン「まぁ、お疲れさまー。とりあえず荷物とかおいて帝都観光にいってらっしゃい」




(そして…)



ガレス「やあ、レイン組」

ゼルド「よっ」


フィニー「ガレス、ゼルドさん…」

ガレス「お礼に帝都の案内でも…と思ったんだけれど」

ゼルド「俺は朝起きたらおいてかれてた」

レイン「えぇ…」


フィニー「…安価↓2で」

1.ガレスのお礼を…
2.ゼルドさん、一緒に来ます?
3.また今度で―

フィニー「じゃあゼルドさん、一緒に来ます?」


ゼルド「お、いいのか?仲間たちにおいて行かれた俺にやさしくしていいのか?」

レイン「卑屈になってるわね…」

クラウス「元気出せよ…」


ゼルド「うう、C組は俺に冷たい…」



ガレス「なら、僕は野暮用…というか家に帰るというか」



ナンナ「なるほどー…皇子さまですものねー」

スリア「皇子のお誘いを断るなんて大丈夫でしょうか?」



ガレス「ははは、また明日にでも誘うよ。それじゃあね」





ゼルド「と、言うわけで帝都巡りだな!一回来たことあるんだけど」

フィニー「名所めぐりですかね」

レイン「この、ヴァルキュリア教の総本山はどうかしら?」

クラウス「よし!」

テスラ「…ヴァルキュリア教であっても、女性の教徒ばかりとは限らないよ?」



判定↓1
00~60:無事、総本山についたよ!
61~99:学生がケンカしてる…

ゼルド「ここがヴァルキュリア教の総本山か。ところでお前らの中に教徒いんの?」


レイン「貴族のたしなみとして、くらいなら」

ザルグ「さわりくらい」

クラウス「レインに同じ」

スリア「お兄様は信徒ですわ」

ナンナ「あんまりー」

テスラ「僕もかな」

フィニー「同じくです」


スリア「フィニーさん、教会育ちなのに…」

フィニー「あんまりシスターエルは教えてくれなかったんですよ」


ゼルド「へぇ…」

フィニー「宗教、ってなぜあるんでしょうね」

レイン「そうねぇ…悪く言えば藁にもすがる気持ち、かしら」

クラウス「おま…総本山でそれを言うか」



レイン「だけれど…自分の信じる者があるって言うのは大事なことだと思うわ」

ナンナ「そうですねー」

ゼルド「ここにきてる奴らも…いろんな思いがあって来てるんだろうな」

クラウス「中には、とりあえず親が信徒だから…ってのもいるかもな」

テスラ「そう思うと、神様に失礼かもしれませんね…」



ゼルド「そういや、ヴァルキュリア様は人間じゃないのかな」

フィニー「どういうことです?」

ゼルド「いや、ヴァルキュリア様が…」

レイン「…ゼルド。ヴァルキュリア様ではなくて、ヴァルステリア様よ」

ゼルド「…やべ」



フィニー「ば、場所を移しましょう!」


(そして…)


ゼルド「いや、ヴァルステリア様は、500年前の人物だろ?その割には思った以上情報がねえな、って思って」

クラウス「言われてみればそれもそうだな。各国の王とかは普通にもっと昔から名前が知られてるのに」

フィニー「宗教を起こして、それだけ…なわけもないですしね」



判定↓1分、全員の友好度+




レイン「ふぅ…意外と考察する面もあったのね」

ザルグ「…そうだね」


テスラ「そういった謎を解き明かせると面白いんだろうけどね」

ナンナ「過去は過去ですよー?」


レイン「と、言うわけでラーメン食べに行きましょうか」

スリア「レイン様…完全にハマってますの…」

レイン「ち、違うわ…帝都の名物だし…」


ゼルド「この近くだと…3件くらいだな」

フィニー「生徒手帳で地図を確認できるようにしてもらえたのはいいですよね」


レイン「こってり味のラーメンアツシ。あっさり味のラーメンニシ。魚介系のスープが特徴のラーメンダイテイ…どれもいいわね…」



クラウス「んで、どこがいいんだ?」

ゼルド「どこも評判はいいぜ?俺はこってり好きだけど」


フィニー(全員の意見を聞くと…)



こってり⇒レイン、ゼルド
あっさり⇒スリア、ザルグ
魚介⇒クラウス、テスラ
どれでもいいですよ⇒ナンナ



フィニー「…え、コレ私が選ぶんですか?」



レイン「ええ。どれだろうと…私は許すわ!」


フィニー「え、えーと…安価↓2」


1.こってり
2.あっさり
3.魚介

※好きな味のキャラの友好度が上がりやすいです

【ラーメンニシ】


フィニー「おいしい…」


レイン「あっさりもいいわね…コレ、どうにかして王国に取り入れられないかしら…」

ゼルド「小麦の生産量がすくねーからな、王国。ああ、なんなら俺の家を使ってくれてもいいぜ?最高級の一品を提供させてもらう」


フィニー「商売してますね…」

スリア「まあおいしいですもの」

ザルグ「そうだね」



クラウス「王国にラーメン文化もってくんのか…」

テスラ「僕の家ではたぶんやらないよ」

ナンナ「そうなんですかー?残念」

テスラ「どうしても前準備がかかるからね。今から付け焼刃でやるのはリスクがたかいよ。長期的スパンでみるなら…」




フィニー「…ラーメンは、人を変えますね」

スリア「そうですわね…」


判定↓1×2分、スリア、ザルグ、ナンナ友好度+
判定↓2分、その他メンバー友好度+

やはりラーメンは悪…



フィニー「そろそろ戻りましょうか」

ザルグ「そうだね…」


ゼルド「いやあ、マジで楽しかったな…次の試験手を組もうぜ?」

レイン「…考えてはおくわ。ある程度、信頼できる人間であるとわかったし」

ナンナ「小麦にほだされてませんー?」




クラウス「ん…なんだか先生たちが会議してるぜ!」

テスラ「会議…?」



カーネル「む…お前たちか」


レイン「何かあったんですか?」


カーネル「ああ。エラーディア領でどうも問題があったようでな。ああ、我々が解決するから…お前たちは来ないように」

フォン「そういうこと。受付はよろしくね~フロウ先生」


フロウ「ええ、お気を付けて♡」





クラウス「…気になるな」

レイン「ダメよ。さ、戻るわよ」


クラウス「レイン、頼むよ」

レイン「ダメ。というか本当に命の危機かもしれないのよ?」

クラウス「…」



ゼルド「ま、俺は帰るぜ。明後日、もし先生たちが帰ってこなかったなら…」


フィニー「…行く必要がある、かもしれませんね」

スリア「フィニーさん!?」

フィニー「もし、先生を2人も失うと大変ですから」


レイン「…そういうことね。とりあえず、今は戻りましょう」

【翌朝】

フロウ「…やれやれね」


レイン「どうしたんですか?」



フロウ「あら~…あの2人、帰ってこなかったわ」

フィニー「…」


ザルグ「まあ、事故に巻き込まれている生徒の救助をしてる途中かもしれないし…」


フロウ「そうねぇ…ま、とりあえず、今日も観光楽しんでいらっしゃい?」




【ホテル ロビー】



レイン「と、言われてもねぇ」

ナンナ「この状況じゃ純粋に楽しみにくいですよねー」



ガレス「まあ、僕も同意見かな」


クラウス「お、B組の皆さんじゃないか」


ザルギア「すいません、皇子…!」



アイリス「落ち着きなさい、ザルギア」



ゼルド「まあ、なんだかヤバそうな雰囲気だよな」


フィニー「ゼルドさん」


リンナ「待機とは言われてはいるけれど…」

サラ「ねー。ザルギアくんは何か知ってるかんじ?」

ドルーガ「いや、なにも知らねーだみたいだ」





「た、助けて!!」


「「?!」」

「大変です!何か…何かが暴れてます!!」



ゼルド「何か?どういうこった」


ガレス「そういう言い伝えは、聞いたこともないか?」

ザルギア「はい…申し訳ございません」



ザルグ「…レインさん」


レイン「そうね…助けを求める人を見捨てるわけには行かないわね」


フィニー「私もついていきます!」

スリア「そうですわね。わたくしも」

ナンナ「…ついてったほうがよさそうですよねー。行きますよー」

テスラ「…はい、がんばります」



ゼルド「んじゃ…俺らで協力といきますか」

ガレス「すまないな」



クラウス「おー…A、B、C組が手を組むか」

サラ「腕の見せ所だよ!」



レイン「行きましょう!」



と、言うわけでこの辺で


次回は戦闘するかもしれないし、しないかもしれない


もしかしたらフィニーちゃんの過去が明らかになるかもしれない

というかそろそろ伏線とかはだしたい

https://i.imgur.com/JqBx41Y.png
スリアさん
実は結構気に入ってます

【エラーディア領 森】



ガレス「相変わらずうっそうとしているな」


ゼルド「3手に分かれて動こうぜ」


レイン「そうね…それにしても、何があったのかしら」




ゼルド「凶暴な獣か、賊?」

ガレス「賊の方がありえそうだな。急ごう」



レイン「それにしても、魔バス化してもらえてよかったわね」

ガレス「そうだね」

ゼルド「ま、おかげで連絡もとりやすい。連携して行こうぜ!」







フィニー「…」

ザルグ「どうしたの?」


フィニー「なんだか、胸騒ぎがするんです」

スリア「無理もありませんわね…」

ザルグ「なんだか怖そうな森だからね…」

ナンナ「いろいろ出てきそうですねー…」



判定↓1
00~30:特になし
31~60:魔バスが見つかる!
61~90:先生!
91~98:誰だお前は!
99:なんだ…!?

フィニー「木ばっかり…」


ザルグ「燃やしたいね…」


クラウス「やめい!とはいうもの、マジで見つかんねぇな」



レイン「行方不明になっている魔バスは計5台…」



スリア「今更ですが…何が暴れてたんでしょうね…」

テスラ「もう少し聞いておくべきだったかもしれないね…」



フィニー「そして、私たちで対処できますかね…」



クラウス「ん…あ、そうか。うるさそうな方向に向かえばいいんじゃね?」

フィニー「なるほど!」

レイン「いい考えね、クラウス」



ザルグ「そうなると、風魔法の使い手が…いるなぁ」

スリア「ええ、とびっきりの、がいますわね」



フィニー「…リエア・ウィンド」





フィニー「…近くには、いませんね」



ザルグ「だけれど、有利に動けそうだね」


クラウス「ああ!」




判定↓1
00~20:特になし
21~60:魔バスが見つかる!
61~90:先生!
91~98:誰だお前は!
99:なんだ…!?

フィニー「!あっち!聞こえます!」


クラウス「どんな声だ!?」


フィニー「人の声です!」



クラウス「オウヨ!」



(ブロロロ…)




レイン「A組の…大丈夫!?」



「ああ、レイン様…助けてください…メロが…プロシュート兄貴が…」

ペッシ「レインさん!頼む、助けてくれ!」



レイン「わかったわ。怪我人は2人だけ?」


ペッシ「ああ、そうみたいだ。俺たちをかばって…」




レイン「わかったわ、私に任せて。回復魔法も覚えてるから!」



クラウス「んで、何があったんだよ」

ペッシ「よくわかんねぇよ。突然何かが出てきて、魔バスが止まっちまってな」


ザルグ「何か…?」

キア「それが何か、わからなかったのよ」

フィニー「動物とか、でしょうか?」



プロシュート兄貴「動物…なんかじゃねえ」


フィニー「プロシュート兄貴さん!」


ペッシ「兄貴!大丈夫なんですか!?」

プロシュート兄貴「ああ…なんとかな」


レイン「割と危なかったと思うわよ…あのままほおっておいたら確実に死んでたわ」

ペッシ「うげ…」

プロシュート兄貴「アレは、間違いなく動物みたいなケダモノじゃねえ。人間みたいなやつらだ…」

フィニー「…」


テスラ「と、なるとやっぱり賊なのかな…」

プロシュート兄貴「魔バスも壊れちまってる…」



レイン「そうね…安価↓2…」


1.ここで待っていて
2.いったん大通りまで戻すわ

レイン「いったん大通りまで戻すわ」

プロシュート兄貴「ありがてぇ…」




フィニー「…しかし、大破してますね」


キア「ペッシが運転していたんですけれど…何かに襲われて、それをよけるために森の中を突っ走ってしまった感じね」

ペッシ「う…すまねぇ」



プロシュート兄貴「気にすんじゃねえ…結果的にはアイツから逃げられたんだ…」

ペッシ「兄貴…」



フィニー「プロシュート兄貴さんでもあっさりやられるなんて…相当な相手ですかね」

レイン「そうね…そして、ますます『ただの賊』とは思えなくなってきたわ」

スリア「…んん、謎が多すぎますわ」

ナンナ「そもそも、なぜ襲ったんでしょうんかー?」




フィニー「エラーディア領は、昔は綺麗な自然に恵まれたいい領土だとシスターエルがいっていました。ですが…」


テスラ「?」



フィニー「自然の美しさ、に対する敬意が薄れている帝国では、廃れていく一方だと聞いていました」

スリア「…やりきれませんわね」



クラウス「よし、牽引終わったぞ!」

プロシュート兄貴「わりいな…この恩は必ず返すぜ…」



判定↓1
00~50:他のクラスも魔バスを発見したようです!

51~99:まだほかの魔バスは見つかっていない…!



ゼルド『こちらC組ゼルド。どうだいフィニーちゃん、俺と組む気になったか?』



ザルグ「残念だけど、まだ同級生を助けてない役立たずには興味がないって」


ゼルド『おめーザルグじゃねーか!!彼氏面しやがって!!』



レイン「ふざけるのはいいから。そっちはどう?」


ゼルド『いや、まったくだ。そっちはもう1台見つけたんだよな。さすがだぜ』



ガレス『こちらB組ガレス。C組と似たような状況だな…すまない、努力する』



レイン「わかったわ。それと、何者かに襲われたみたいなの。戦闘になるかもしれないから注意して」


ゼルド『ホモォ…?』


レイン「切るわよ」


ゼルド『わかったわかった!ご忠告どうも!』



レイン「さて、行きましょうか」



フィニー「そうですね」


判定↓1
00~30:特になし
31~50:魔バスが見つかる!
51~90:先生!
91~98:誰だお前は!
99:なんだ…!?

レイン「…」


フィニー「どうしました、レインさん」



レイン「…そうね、少しバカなことを考えてたの」


ナンナ「?」



レイン「…昔話にでてた『魔族』が、襲ってきた…とかだったりして…」



クラウス「…いくらなんでも妄想が過ぎるぜレイン」

ザルグ「…そういう話は、夜ベッドに入る前に考えることだよ」

テスラ「わかる」



レイン「もう!だからバカなことって言ってるじゃない!」



スリア「レイン様もそういう事考えるんですね」

ナンナ「可愛いです」


レイン「…帰る」



フィニー「…本当に、そうなのかもしれませんね」



判定↓1
00~30:特になし
31~50:魔バスが見つかる!
51~90:先生!
91~98:誰だお前は!
99:なんだ…!?

フィニー「全然聞こえません!それどころか…雨が…!」




クラウス「ちっ…マズいな。これ、どうする?いったん戻るか?」


レイン「ええ…それも考える必要があるわね」



テスラ「音も聞こえなくなるし、視界も悪い…」



ザルグ「さすがに天気に干渉する魔法なんて…」

ナンナ「それも御伽噺レべルですよー…」



クラウス「…どうする?フィニー」


レイン「これ以上捜査を続けると…私たちも遭難する可能性もあるわ」



フィニー「…安価↓2」


1.探しましょう!
2.…戻ったほうがよさそうですね

フィニー「戻ったほうがよさそうですね…」


レイン「そうね…」



クラウス「てか、俺らも割とあぶねーしな。騎士団もそろそろ動くだろ」


ザルグ「…」




【領土の境目】



プロシュート兄貴「お、帰ってきたか」

ペッシ「兄貴ィ…」



レイン「でも、見つからなかったわ…」


プロシュート兄貴「しかし、マジで何が起きてんだ、いま…」



判定↓1~4

判定40以上で見つけられたよ!

ゼルド「俺たちも1グループでいっぱいいっぱいだったぜ…」


ガレス「ああ、同じく…だ…」



フィニー「…先生たちが、ちゃんと助けてくれてたら、いいんですけど…」




フロウ「…そう、わかったわ。今すぐエラーディア領の病院に…」



フロウ「…遠足は、中止ね。とりあえず、全員の荷物を取って、エラーディア領をよけて学校に戻りましょう」



「「フロウ先生!?」」



ザルギア「あの…何があったんですか…?」


フロウ「…行方不明になっていた5台の内、3台はあなたたちが確保。2台はあの2人が…『見つけた』わ」


レイン「…え?」

ゼルド「『見つけた』…?」



フロウ「1台は、全員軽傷だけれど意識を失ってただけみたい。ただ、特殊な魔法で目が覚めていなかったから…発見が遅れていたらあぶなかったわ」


ガレス「…残りの1台は」



フロウ「…全員意識不明の重体ね。幸い、怪我が新しかったからか…死んでまではいなかったみたいだけれども…」


レイン「…目が覚めるかは、わからない?」



フロウ「そんなところね。とりあえず、学校に戻りましょう、明日の朝には全員で向かうわ」



「「はい…」」

【マークロイド領 マーク・エル教会】



シスターエル「…」


「よう、『きょうだい』。あの子は元気か?」


シスターエル「…あら、来たのね」


「ああ。最近どうもあっちがあわただしくてな…」


シスターエル「ふぅん…誰かが召喚魔法でも使ったのかしらね?」

「…そんな馬鹿がいるとは思いたくないがな」




シスターエル「あの子は元気よ。親の才能に比べたら、まだまだだけれどもね」

「そりゃそうだ。あの子の親は…」






シスターエル「あら、雨が降ってきたわね」


「そうだな。俺はこれで失礼するよ。じゃあな、『ヴァルステリア』」


シスターエル「ええ、またね」


と、言うわけでまた次回~


まさか本当に戦闘なしになるとは思いませんでした…

【11月1週 -平日編-】


【1年A組教室】

レイン「この前の遠足で、怪我人が出たこと。それがなにかしらの事件にかかわっている…ということで今週は先生たちがいないみたいよ」

フィニー「そうなんですか?!」

スリア「謎が多い事件ですわね…」

ナンナ「うーん…とりあえず自習しましょうかー…」



ザルグ「…」

クラウス「何考えてるんだ?」

ザルグ「…そうだね、後で話すよ」

テスラ「何か、思い当たる節があるの?」



フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:67(中の上くらいです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:313(学年でトップです)
火属性技術/才能:290/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:201/63(そこそこあります) 補正+60 ()
風属性技術/才能:432/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:251/72(才能アリ) 補正+70
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6
所持品:古い刀
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:34(チョイダメ魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(335)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(784)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(327)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(660) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(490)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(524)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【自習室】


フィニー「…」



レイン「集中できてないわね、フィニー」


フィニー「わわっ!?…よくわかりましたね?」


レイン「簡単なことよ。私もできてないの」



フィニー「…レインさんもですか」



リュウ「おかげでザルギアは引きこもりがちになってるしな」

フィニー「リュウさん」


レイン「自分の領地であんなことが起きたらね…むしろ、よく犠牲者がでなかったと思うわ」

リュウ「何が目的なのか…俺なりに考えてみたんだが…」



レイン「!…どうかしら?」



リュウ「ああ…おそらく魔法学園の遠足を前々から知っていたんだ」


フィニー「まあ、それを手に入れる方法はいくらでもありますよね」

リュウ「その上で、ザルギアを待っていた」

レイン「ザルギアを…そうね、確かに私たちみたいな他国の人間ならともかく…ザルギアならエラーディア領を通るわね。私も彼の立場ならそうするわ」


リュウ「そこで、おそらく待ち伏せを喰らったんだ」

フィニー「待ち伏せを…?」

レイン「まあ、確かにその可能性は高いわね。通る確率も高いし」



リュウ「ああ。ザルギアに恋する乙女の力だな…!」


フィニー「…えっ」

レイン「解散」


リュウ「えっ違うかな…」


レイン「恋する乙女があそこまでしないでしょう…」



判定↓1分+23、水魔法+

【11月1週 休日編】



【1年生用宿舎 サロン】



フィニー(どうも人がまばらだなぁ…)



フィニー(理由は、当然前の『襲撃事件』だろうね…)



フィニー(…この事件のことについて、少し話してみたいな…)



フィニー「…安価↓2さん、かな」


【ザルグの部屋】



(コンコン)


フィニー「すいません、ザルグさん。今いいでしょうか?」



ザルグ「ああ、いいよ。どうぞ」





フィニー「すいません、急に」

ザルグ「いや、いいよ。話したい内容もだいたいわかるしね」



フィニー「はい。遠足の時の…」


ザルグ「…そうだね。君にも話しておくべきだったよ」



ザルグ「僕は…今回の事件は、『魔族』が加害者だと思う」

フィニー「…でも、なぜ?」



ザルグ「おそらく…これだと思う」


(スっ)


フィニー「『召喚魔術』…?」

ザルグ「うん。ボクの家にあった本だ。フォン先生にも目は通してもらってる」


フィニー「…つまり、何者かが、召喚魔術を使い、魔族を呼び出し…」

ザルグ「僕たちを襲わせた、ということになる」



フィニー「…賊の可能性は、私は低いと思ったんです。この学園の生徒は、私以外はたいていある程度お金のある家の出ですから」

ザルグ「だろうね。ボクが賊なら、バスを乗っ取って、家を脅迫する。でも、誰もそんなことはされなかった」



フィニー「と、なると最初から傷つけることが目的?でも、なぜ?それこそもっとやりやすい方法なんていくらでも…」


ザルグ「…誰かを探していたのかも。でも、見つからなかった?」

フィニー「…ん?」



フィニー「もしかして、ザルグさん目当てに、魔族が?」

ザルグ「…かもしれない、と思ってるよ。そう考えれば、いろいろとつながる」

ザルグ「召喚魔術を隠し持っていた、クロウズ家を乗っ取ったことも、なぜボクが無事だったのかも」



フィニー「それは…」



ザルグ「…とはいうもの、身の潔白の証明なんて今さらできないしね。ボクなりに…事件に協力できることがあればいいんだけれど」


フィニー「その時は、私もお手伝いしますよ?」

ザルグ「え?」


フィニー「ザルグさんとは、友達ですからね。友達のためなら何とやら!です!」


ザルグ「…ありがとう、フィニーさん」



判定↓1分、友好度+

【11月2週 -平日編-】


【1年A組教室】


フォン「いやあすまなかったね。とりあえず、事件の犯人は、帝国の賊みたいだよぉ」

レイン「えぇ…」

プロシュート兄貴「アレは、人間じゃなかったぜ…」


フォン「なんでも、賊が飼っていた『特別な珍獣』らしくてねぇ…ま、来週の学園祭を楽しんでねー」


フィニー「学園祭…?」

スリア「もうそんな時期なんですのね…」





フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:67(中の上くらいです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:313(学年でトップです)
火属性技術/才能:290/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:253/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:432/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:251/72(才能アリ) 補正+70
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6
所持品:古い刀
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:34(チョイダメ魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(335)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(793)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(327)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(660) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(490)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(524)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【フォン先生の歴史的観点】



フォン「そういうわけで、現代社会はかかった年代の割に成長が十分でない。そういう風なデータも出ています」


スリア「どういうことでしょうか…」



レイン「つまり…本来であれば、もう少しこの世界は発展していたはずなのに…ということですかね」



フォン「そうですね。大陸北部の『魔の森』に関しては数百年の間、調査すらもろくに行われていませんから」


ナンナ「公国と帝国に面する森ですねー」


フィニー「あそこは、お化けが住むって小さいときには聞きましたね…」

ザルグ「お化け、か…でも、なんであそこを何年も放置してるんだろう…」

クラウス「皇子に聞いてみるほうがいいかもしれねぇな」


テスラ「いや、先生に聞こうよ…」


フォン「そうですねぇ…放置された理由としては、森に面している『デナント卿』の影響力が大きいでしょうねぇ」



フィニー「…」


フォン「彼は、森を保全する活動に尽力していますから。しかもそれを何代も続けているのは…おそろしいことです」



(キーンコーンカーンコーン)


フォン「おっと、時間ですねぇ」



判定↓1+110 火属性+

【11月2週 -休日-】


【1年生用宿舎 サロン】


ナンナ「ざわついてますねー」

フィニー「まあ、当然といえば当然ですよね…」



<今回の事件、エラーディア家に恨みのある人間の犯行らしいぜ!?


<ええ!?賊のペットじゃないの!?


<なんでも武者修行してたジエルグの侍だとか…




スリア「・・先生たち、摺合せするきゼロですわね」

レイン「そうね…」





フィニー「今日は、安価↓2…!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習

【アドラーの街】




フィニー「どうしたものでしょうかね、コレ…」


フィニー(先生たちがウソをついているのは間違いない…というかなんであんなバレバレのウソをつくの…)


フィニー「だけれど、私にできることもなさそうですし…」




フィニー「とりあえず安価↓2で…」



『掲示板』
1.(常)教会塾募集中!(勉強+小)※勉強が高いと、イベントや期末試験(座学)で有利になります
2.(常)道場募集中!(運動+小)※運動が高いと、イベントで有利になったりあたらしい魔法を発案できます
3.(年度限定)最近盗賊がね…(連続イベント) クリアすると貴重な魔法or貴重なスキル取得 
4.(週限定)ジエルグのお店(奇妙な来客アリ)
5.(常)料理教室、ありまぁす!(家事+)

(ざわざわ…)



フィニー「やっぱりなんだか騒がしい感じですね…」


「そりゃあ盗賊がまた現れたみたいだからねぇ」


フィニー「そうなんですか?」


「ああ。そうだ、君も捕まえるのを手伝ってくれないか?」


フィニー「え?」



「魔法学園に通っているなら戦いの心得もあるだろうしね。どうだい?」


フィニー「え、えーと…」




そんなフィニーの元に安価↓2が!

と、言うわけでこの辺で

また次回…


スリア「ごめんなさい、少し危険だと思いますの」


フィニー「スリアさん!」


「ん…?君も魔法学園の生徒じゃないか?どうだい?」



スリア「…悪をくじくのも大切な役割だとは思いますが…私たちもまだ未熟な物でして」



「いや、何も現行犯逮捕しろ、とまでは言わないよ。だけれど、人手は多いほうがいいからね」



スリア「…なるほど。フィニーさん、どうでしょう?私は協力してもいいと思いますわ」

フィニー「そうですね…わかりました。私もご一緒しましょう」


スリア「ついでにザルグさんも誘っておきましょう」

フィニー「え?なぜ?」



スリア「ザルグさんが一番協力してもらえそうですからね」

フィニー「そ、そうでしょうかね…?」

判定↓1分、スリア友好+

【11月3週】



【学園祭!】




【1年生用宿舎 サロン】



フォン「えー、と言うわけで明日から学園祭です。先輩方の出店を楽しんでみてくださいね」




フィニー「この学校、先輩とかいたんですね」

レイン「まあ、基本他学年には接触しないのがマナーなのよ」

スリア「変な年功序列とかないのは助かりますわね」


ナンナ「ですねー…」


フィニー「どうしたんですか?」


ナンナ「ふふふー、実はいろんな男性から学園祭を一緒に回ろう!とお誘いが来てましてねー?」

レイン「ほほう…」


クラウス「裏切られた…!」

ナンナ「いや、クラウス様もさそってるじゃないですか」

クラウス「バレたか…」





フィニー(…私は)



フィニー(…安価↓2さんと、回ろうかな?)



※1人で回ることもできます。その場合は、2回ランダムに出会った人の友好度+(先生の場合は研究進行度)

※安価で選んだ場合はその人の友好+2回分

フィニー「ザルグさん、一緒に回りませんか?」

ザルグ「いいよ。でも、ボクでいいの?」

フィニー「?はい、もちろんですよ!」



ゼルド「ああ!俺みたいに誰からもさそわれなかった奴に手を差し伸べてもいいんだぜ?」



ザルグ「どこ回るの?」

フィニー「この、わたあめ祭りがいいですね」

ザルグ「じゃあ、そこにしよう」



ゼルド「…リンナ!」



リンナ「行きましょ、サラ」

サラ「はーい!」




レイン「…なんてかわいそうなの…でも一緒に行くのは嫌ね」

クラウス「わかる」



テスラ「…それにしても、2人はそういう…関係なんでしょうかね?」

スリア「ですわねぇ…平民の主席と貴族の平凡な学生のラブストーリー…どうでしょうか?ナンナさん」

ナンナ「んー、60点ですかねぇ…何かスパイスがほしいですー」




【学園祭当日!】



フィニー「おいしいですね、わたあめ!」


ザルグ「あんまり食べ過ぎると体によくないよ」

フィニー「いいんです!甘いものは別腹って昔シスターエルが言ってました!」

ザルグ「それでわたあめ15本目だからだよ…」



フィニー「でも、いいですね。こういう雰囲気」

ザルグ「そうだね。僕にとっては、祭りは初めてかもしれないから」


フィニー「…そうかもしれませんね」

ザルグ「うん。ボクの領地は知っての通り荒れたからね…」




フィニー「いつか、クロウズ領でもできるといいですね、お祭り」

ザルグ「そうだね。その時はフィニーさんも来てくれるよね?」

フィニー「はい、もちろんですよ!帝国から飛んでいきます!」




判定↓1

00~33:特に、何もなく終わる
34~66:カップル限定のスイーツが!?
67~98:酒によって暴れてるやつがいるぞ!?
99:???

「がああ!!」



「うわあ大変だ!アーバンが酒によって暴れたぞ!?」


「身長105アームの巨体が暴れてる!?」


「というか誰だ酒飲ませたのは!?」



フィニー「…何やら騒ぎですね」

ザルグ「スルーは?」

フィニー「しませんよ?」

ザルグ「ですよね」





アーバン「がああ!!!」



フィニー「魔法を使って止めましょう!デリオ…」


「わわ!すとーっぷ!!魔法直撃は死んじゃうよ!」


ザルグ「…と、なると」



フィニー「『こっち』ですね。では…!」



(チャキっ)



アーバン「うが?」


フィニー「とおっ!」

(べしっ!)


アーバン「がああああ!?」


フィニー「今のうちに!お願いします!」

「「お、オウヨ!!」」



(そして…)


フィニー「ふふ、止めたお礼にイカ焼きももらえましたー!」

ザルグ「…おなか、壊さない?」

フィニー「イカ焼きも別腹です」

ザルグ(女の子には、どれだけ別腹があるんだろう…)


判定↓1+10、友好+


【午後の部!】


ヴェルド「…まあ、元気を出せよ」

ゼルド「ううヴェルド…お前がいなかったら俺はどうなってたことか…いや、男と学園祭回るのもなんか嫌だけど」

リュウ「そういうものなのか?」



ゼルド「…お前らには、感謝しかないぜ」

ヴェルド「なに、それは俺の方さ」

リュウ「これが『死亡フラグ』とかいうやつなのか?」




ザルグ「あ…」

フィニー「あ」



ゼルド「…どうやら、お前は越えちゃいけねえラインを超えたようだな…!」


ザルグ「…ボクはどうなってもいいよ。フィニーさんには手を出さないでくれ」

フィニー「え?私はザルグさんを守りますけど」



ゼルド「そういうまじめな返答は求めてねえよ!!…それで2人はどうるすんだ?」


フィニー「私たちはゲームコーナーに行こうと思いまして」

ヴェルド「なるほど。なら、俺たちと行先は一緒か」


ゼルド「ふふふ…そういったゲームなら負けねえぜ!」



【ゲームコーナー】


ゼルド「帝国に伝わる遊戯…射的。こいつでより多く得点を稼いだ方が勝ちだ」


ザルグ「なるほど…矢のようなものを的確に投げていくものか」



ゼルド「おらあ!どっちでもいいからかかってこいやァ!!」



フィニー「では、私が!」

ザルグ「頑張れー」


判定↓1+15:フィニー
判定↓2:ゼルド

ゼルド「チクショウ!?」



フィニー「私、帝国生まれですよ?」


ゼルド「くっ…ザルグへの復讐心でそのことをうっかり忘れてたぜ」


リュウ「ダメダメだな」

ヴェルド「スカウトしようとしてる相手にそてはいけないな」


ザルグ「ボロクソ言われてるね…」

ゼルド「うぐぐ…厄日だ…」



ヴェルド「それにしても、フィニーはすごいな。ゼルドも狙い打つのは得意なはずだが」

フィニー「コレ、コツがあるんですよ。ザルグさん」


ザルグ「え?」


フィニー「こうやって持つと狙いが定まりやすいんです」


ザルグ「…」



ヴェルド「ふんふん…なるほど」

リュウ「普通の持ち方とはかなり違う…うっ」


ゼルド「俺も同じ気持ちだぜ…リュウ…わかる」



ザルグ「フィニーさん…恥ずかしい」


フィニー「えっ…ああ、ごめんなさい!つい、手を…」


ゼルド「…世の中クソだな。やはり『解放』しなくては」

フィニー「えっ」

ゼルド「ごめんなさい昨日呼んだ小説の一節です。分かりやすい殺意向けながら刀に手をかけないで」



判定↓1+10分、友好+

【そして、学園祭も終わり…】


フィニー「楽しかったですね!」

ザルグ「そうだね。こういうの…すごく楽しかった」



フィニー「…問題は、また授業が…嫌というわけではないんですけど」

ザルグ「…わかる。テンション下がるよね」

フィニー「ですよね…非現実的な場所にずっといたいですよ」





アーバン「お、さっきの嬢ちゃん」

フィニー「アーバン先輩!?」



アーバン「いやあ、本当に悪かったな」


フィニー「いえ、こちらこそ…みねうちとは言え、体は大丈夫でしたか?」


アーバン「ああ、俺は頑丈なんだよ。ほんと、あのままだったら・・学園祭がどうなってたことか」


フィニー「気にしないでください」



アーバン「そうかい…それじゃあ、本当にありがとうな!」





ザルグ「…すごいね。フィニーさん」

フィニー「そうですかね?」


ザルグ「うん。前も言ったけど…その前向きさ、直向きさ…見習わないと」


フィニー「そういってもらえるとうれしいですよ、ザルグさん」



ザルグ「来年も、楽しみだね」

フィニー「はい!」

【11月4週 -平日編-】


【1年A組教室】


レイン「いよいよ、月末の試験ね」

フィニー「…全然そんな気がしませんね」

レイン「そうね…だってつい最近まで学園祭だったし…」


クラウス「ナンナに振られた―」

ナンナ「浮気性な人はごめんですよー?」

テスラ「クラウス、元気出しなよ。女ならあと14人はこのクラスに入るよ」

クラウス「レインとスリアは無しな。俺キツイ子あんま好きじゃねえんだ」

ザルグ「なんてわがままを…」


フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:67(中の上くらいです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:313(学年でトップです)
火属性技術/才能:459/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:253/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:432/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:251/72(才能アリ) 補正+80
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6
所持品:古い刀
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:34(チョイダメ魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(335)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(941)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(327)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(660) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(555)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(524)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【得意魔法?】


フォン「えー、今回は得意魔法についてお話をさせてもらいますね。まず…一例として、レインさん。得意魔法は?」


レイン「私は、氷…まあ分類としては水魔法の亜種ですね」


フォン「そうですね。氷刃の大刻印も持ってる以上、そういう風に『育ちやすい』んですね」



クラウス「ん…?どういうことだ…?」



フォン「ですが…『刻印』というもののシステムにも欠陥がありましてね。例えばですが…80%以上の適性があれば大刻印ですが…一番適性のある刻印しか、出ないんですよ」


ザルグ「…」



フォン「例えばですが…」


火:70
水:40
風:90
土:80


フォン「の適性がある人でも、風の大刻印しかでません。刻印が2種類ある人はいませんからね」




フィニー「つまり…」



フォン「そうですね。多方面に才能がある人は…刻印の適応する魔法であってもそれ以外が得意になる場合があります」


ナンナ「けど…そんな人いるんですかー?」

スリア「具体的な例とかありますか?」




フォン「んー…カーネル先生かな。彼は風刃の刻印を持ってるけれど、火魔法の方が得意らしいね、なんでも昔の傭兵仲間から教わったとかなんとか…」


(キーンコーンカーンコーン)




フォン「おっと、今日はここまでかな。それじゃあ試験がんばってね」


判定↓1分、基礎魔力+

とりあえず、この辺でー



まあ、2000あればもう夫婦レベルですよ夫婦!


3000がMaxですけど、まあそこまで行くとあんまり変わんないかも。


ゼルド君は、キャラの原型が人望ないからああなってる気がする…>>1としてはお気に入りですよ、結構


話を動かしやすいし…


と、いうわけでまた次回―

【11月月末試験】



カーネル「今回の試験は、シンプルに魔力測定だ」


フォン「4~5月にやったやつだねぇ」



フロウ「と、言うわけで順番にお願いねー。あ、レインちゃんとフィニーちゃんはこっちの特別製ね」


フィニー「あ、はい」


レイン「ふふふ…今回はどちらが早く壊せるかの勝負になりそうね…」


フロウ「それを争わないで」




(そして…)


フィニー「よし…!」



レイン「いくわよ…!」


フロウ(まあ、今回は特別頑丈に作ってあるわ…!私の最大魔力+300程度で作られているもの…!)



判定↓1 72以上で機械破壊 

え?試験?S評価以外出せねぇからよ…

フィニー「…残念、壊れませんでしたね」


レイン「ええ、そうみたいね…」




フロウ「一応言うけどね、コレ作るのすごい大変なのよ…」


フロウ「私の魔力ガッツリ使うからフラフラになるし…アラサーにはつらいのよ…」



フィニー「せ、先生!笑顔です!笑顔!」



レイン「え、ええ!そうね」




レイン(843…化け物かしらね。それに、魔法の訓練を見てるけれども…1つの属性ばかりというわけじゃないのに…)





見事!S評価!

【11月4週 -休日-】


【1年生用宿舎 サロン】


ナンナ「え!?今回壊せなかったんですかー!?」

クラウス「いや、なんで壊す方向で行ってるんだ」

テスラ「まあ、それはともかくすごい数値…」

スリア「おそろしいですわね…」


フィニー「この力をどう生かすべきか…考えていった方がいいのかもしれませんね」



ゼルド「話は聞かせてもらった!俺の元に来るんだ!」

レイン「は?」

ザルグ「意味がわからないよ…」


ゼルド「…」


フィニー「さて、今日は…」


ゼルド(スルーされることに慣れてきたぜ…!)





フィニー「今日は、安価↓2…!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習

【学園入口】



フィニー(そういえば、12月の試験はどうなるんだろう…)


フィニー「…今、試験問題とか作ってないよね…?」




フィニー「さて、今日は…」




1.フォン:古代魔法、歴史の研究  139/999
(あたらしい魔法の習熟、後々には特別なアイテム)

2.フロウ:刻印、お化粧(?) 19/999
(刻印の使い方or魅力アップor基礎魔力アップのうちどれか2つ。後々には???)

3.カーネル:実戦戦闘 51/999
(武器技術+or運動+or流派(or流派紹介)後々には、奥義)



フィニー「安価↓2先生のところに行こうかな」

【フォン先生の研究室】


フォン「おやぁ、いらっしゃあい」


フィニー「今日はお手伝いに来ました!ついでにテスト問題を除き見しにきました!」



フォン「アッハッハッハ、残念だけどテスト問題は学長が作ってるからねぇ」



フィニー「学長…?」


フォン「うん。ここ、アドラー領の領主、リリィズ=アドラーさんだよ」


フィニー「…えっここ領主いたんですか!?」


フォン「えっ、知らなかったの?」



フィニー「知らなかった、そんなの…」


フォン「ま、それはいいからこっちの文献お願いね」


フィニー「これ、『魔族』の伝承の…」


フォン「よろしくー」


判定↓1分、進行

フィニー「…魔族が、消えたかどうかは文献としては怪しい面がありますね」



フォン「だろうね。人間が魔族を全滅させたと思うのも無理がある」




フィニー「…先生、じゃあやっぱりあの事件は…」


フォン「ああ。魔族の仕業ではないだろうね」


フィニー「!?」



フォン「だってそうだろう?魔法学園の生徒を襲う理由。それが薄すぎる」

フィニー「…それは、確かに」


フォン「少なくとも僕が恨みのある魔族であれば、近くの帝都に攻撃を仕掛けるけどね」


フィニー「ん…じゃあ本当に変なペット?」


フォン「…」


フィニー「先生…」


フォン「ま、大丈夫大丈夫。生徒は守って見せるよ。ああ、カーネル先生もついでにね」

フィニー「カーネル先生も?」


フォン「うん、彼は帰る場所があるからね・・あ、そうだ。これあげるよ」



フィニー「…なんですか、この怪しい仮面」


フォン「それは僕が開発した『具象の仮面』さ。魔力を運動能力に変換するすばら!なアイテム」



フィニー「…なるほど。私にピッタリですね。ただ、この顔…コレ、なんですか?」

フォン「魔族の鬼面族を真似して作ってみたんだよぉ。ま、試作品だけど剣術の素人の僕がカーネル先生といい勝負ができるレベルにはなったよ」





『具象の仮面』を手に入れた!



65進行!



【12月1週 -平日編-】


【1年A組教室】


フォン「えー、期末試験の内容は、今週末にカーネル先生から発表されるよぉ」


クラウス「今回こそ活躍して見せるぜ!」

テスラ「そうだね。僕も頑張らないと!」


ザルグ「…」

スリア「鍛え上げてきましたわ!」

ナンナ「今回こそA組の勝利を目指しましょう!」


「「おおーっ!!」」


レイン「…盛り上がってるわね」

フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:67(中の上くらいです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:369(学年でトップです)
火属性技術/才能:459/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:253/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:432/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:251/72(才能アリ) 補正+80
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:34(チョイダメ魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(335)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(941)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(327)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(660) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(555)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(524)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【魔法訓練室】


フィニー「…」



フィニー(土魔法は、うまく使わないと土を作り出すだけになるからね…)


フィニー(芸術的センスとかも問われるのかな…)



ゼルド「おっ、フィニーちゃん。今日は土魔法か」


フィニー「ゼルドさん」


ゼルド「風魔法ばっかじゃダメだもんな」



スリア「どうしたんですの、ゼルドさん…」

ゼルド「お、スリアちゃんもか。まあ、今回の試験、A組と手を組みたいと思ってたんだよ」

スリア「ふむ…言っていることはわかりますが…そういうことはもっと秘密裏に、では?」

フィニー「確かに」


ゼルド「あはは、むしろばらしておいた方がいいんだよ。…どうせ断られるし」

フィニー「悲しい!?」






判定↓1+52

カーネル「今回の試験は、1学期と同じようにクラス対抗の団体戦とする。ルールも前回と同様だな」



「やはり団体戦か…!」

「今回こそ頑張ります!」

「また活躍してやるぜ!!」



カーネル「ただ、舞台に関しては少し変更点を入れたいと思う」


フロウ「と、言うわけでくじを作ったわ♡3択のくじよぉ」




ガレス「では、ひかさせてもらう…!!」




判定↓1

00~33:前回と同じ、山岳ステージ
34~66:海未ステージ
67~99:学校ステージ

フロウ「…海ステージに決定でーす♡」



フィニー「海…って寒くないですか?」

スリア「そういう対策もいるかもしれませんわね」

レイン「陣がどのあたりになるか…それも重要になりそうね」




ゼルド「…」

リンナ「A組と手を組むの?」

サラ「まあ、確実にB組をつぶせるのは大きいかも!」

ヴェルド「俺はお前の判断に任せるよ」

リュウ「…ああ」






フィニー(…水着はいらないよね)

クラウス「いらねえだろ…というかウチの領土になるのか、コレ」



フロウ「そうなるわねぇ♡」


クラウス「…気合入れねーとやばいな」

【12月1週 休日編】



【1年生用宿舎 サロン】


クラウス「ってなわけで、まず筆記をどうにかしたい」

フィニー「完全に忘れてましたね」

ナンナ「えぇ…」



レイン「ま、勉強会でも開きましょうか?」

スリア「ありがたいですわね…」

ザルグ「復習にもなるからね…」

テスラ「よろしくお願いします、先生…!」



レイン「フィニーは、どうするの?」


フィニー「私は…安価↓2で」


1.勉強会に参加する
2.その日は予定が…(A組のメンバーとは遊べないよ!)

フィニー「いいですよ、私も参加します」


レイン「ありがとう。クラウスとかの面倒は1人では見切れないからね…」


フィニー「あはは…私もどこまでできるかわかりませんが…精一杯やらせてもらいますね」





(そして…)



クラウス「ここ、どうすればいいんだ?」

ザルグ「この公式をいれて…」


スリア「ああ、なるほど!数学はザルグさんも相当なものですわね」


フィニー「と、なるとこっちの式もその公式を入れたほうがよさそうですね」

テスラ「え?そうなの?」


レイン「そうね。こっちのほうが式が少し簡単になるわ」

ナンナ「ほほー…数学ってやっぱり難しいですよ。こういうのは数学者に任せましょうよー」

フィニー「ダメですよ。角度の計算とかに使いますし」

ナンナ「あー、攻城戦とかの場合ですねー…フィニーさんなら魔法で吹き飛ばしてしまいそうですがー」

レイン「おしゃべりしすぎない。ほら、次のページ行くわよ」


判定↓1、判定↓2の1の位分学力+

【12月2週 -平日編-】


【1年A組教室】

「海の戦場なら水魔法はあまり使わない方が…?」

「いや、海を利用した魔法で威力が増すかも…」



フィニー「…みなさん、すごいやる気満々ですね」

ナンナ「来週がいよいよ本番ですからねー」

スリア「いよいよという余韻はあまり感じられませんわね…遠足、学園祭、そしてテスト…あっという間というか…」

クラウス「年寄り臭いこと言ってる…」

スリア「グーパンですわよ?」

クラウス「げぇ!?」


フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:77(上のほうです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:369(学年でトップです)
火属性技術/才能:459/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:253/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:432/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:320/72(才能アリ) 補正+80
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:34(チョイダメ魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(335)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(941)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(327)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(660) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(555)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(524)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

今日はここまでです

【自習室】



フィニー「…」



レイン「フィニーは、全体的に魔法の適性があるのね」

フィニー「そうみたいですね」


レイン「…うらやましいわね」




サラ「ふふふ、さすがのレインさんも気落ちしているようですね!」


レイン「サラ…」




サラ「ですが、実戦ではわからないものですよ!事実、私も虎視眈々をフィニーさんを狙っていますから!」


フィニー「えぇ…そうなんですか…?」

レイン「これは期末試験ではサラを狙いに行く必要が出てきたわね…」



判定↓1+23

【12月2週 休日編】



【サロン】



ザルグ「あ、フィニーさん。今日も勉強会あるけど…」


フィニー「安価↓2ですね」


1.参加!
2.今日は用事が…

フィニー「わかりましたよ!」

ザルグ「すまないね…教える側の方が多くないとつらい…」





クラウス「師!教えてくれ!」

ナンナ「それ、なんて言ってるんですー?」

クラウス「せんせい」

スリア「どんな読み方ですの…」



レイン「とはいうもの、ある程度問題はなさそうね」

ザルグ「みたいだね…」



クラウス「おう!ザルグにこまめに教えてもらってたからな!」

テスラ「ほんと頭が上がらないよ」


ザルグ「…それほどでも」


フィニー「ふふ、よかったですね、ザルグさん」

ザルグ「…うん」



レイン「さ、最後のまとめに入るわよ!」


判定↓1と判定↓2の1の位分、学力+

【12月3週】


【期末テスト】



【1年A組 教室】


フォン「それじゃあ、筆記の方始めるよぉー」



フォン「教科書しまってー」



フィニー「ふう、この空気はあんまり好きじゃありませんね」

レイン「わかるわ…緊張感というかなんというか…」

ナンナ「…がんばりませんとー」

スリア「ふぅ…」




フォン「試験、スタートぉ」


96+判定↓1
100以下:B評価
101~150:A評価
151~190:S評価
191以上:学年一位!




【試験終了!!】


フィニー「…ダメっぽいかもしれませんね」

クラウス「ふふふ…どうやら俺の勝ちの様だな!」

スリア「ついでにフィニーさんの入学以来の試験評価Sの連続記録も途切れたかもしれませんね」



フィニー「まあ、1学期の期末実戦はレインさんのおかげですけどね…やったこともない指揮官とかだったら…考えるだけでおそろしいですよ」

レイン「見事フィニーの実力を見抜いた私さすがね!」


ザルグ「…試験終わりでみんな変なテンションになってるよ…」

テスラ「仕方ないよね」



ナンナ「みなさーん!!とりあえず、寝ましょー?明日は本番ですよー!」



フォン「いやぁ、今日も本番だから」



レイン「まあ、今日はそこそこに、ね」

【学園内 廊下】


カーネル「フィニー、少しいいか?」


フィニー「?どうしました?カーネル先生」



カーネル「その仮面…使うつもりか?」

フィニー「そうですね。ないよりかは、あったほうがいいかもしれませんから」



カーネル「…そうか。一つ聞きたいが…お前は、人を切ることはどう思う?」


フィニー「…まあ、あまりいい気はしない、と思いますよ。試験は試験だから何も思いませんが」


カーネル「…」



カーネル「…もう一つだけ、聞いていいか?」


フィニー「は、はい」


フィニー(何か返答間違えちゃったかな…)



カーネル「もし、友が、敵に回ったら…切れるか?」



フィニー「…安価↓2」


1.わかりません…
2.必要があれば、切ります

フィニー「…わかりません」


カーネル「そうか、わかった。それでは、明日の試験…がんばってくれ」


フィニー「はい!」




フォン「ふーむ…」

フロウ「なかなかキマってる子、っぽいわねぇ」

フォン「そもそも入学の経緯自体があの子とナンナさんは異質だからねぇ」

フロウ「ただ、カーネル先生が危惧するほどでもないと思うけどね♡」



カーネル「…いや、やはり当初の予定通り行きたいと思う」

フロウ「先生、さすがにそれは…」

カーネル「これは毎年のことでしょう」

フロウ「…まあ、そうね」


【実戦試験当日…】






レイン「作戦は、昨日話した通りよ。30人を4グループに分けるわ。ザルグ隊、クラウス隊、レイン隊」


レイン「フィニー、ナンナ、スリアは遊撃隊として、3人で戦場をひっかきまわして。最初はC組を狙うわ」


「「はいっ!」」



レイン「頼むわね、フィニー」

フィニー「はい!任せてください…」

ザルグ「ザルギアは、欠席みたいだね」

レイン「このまま学校までやめそうな気もするわ…」

フィニー「そんな…ザルギアさん本人は何もしてないのに…」




【クレストリア領 離れ島】




クラウス「こんなとこに…」

テスラ「遠目で見たことは、あったけど…」


カーネル「それでは、試験内容を改めて発表する」




カーネル「今回の期末試験は…」




カーネル「特定の人数を倒すバトルロワイアルだ。学級の敷居はない。とにかく一定人数を倒す戦いをしてもらう」


「「…え?」」




と、いうわけで終わりです

とりあえずここまでは行きたかったから…


次回はカーネル先生から説明があるよ!

https://i.imgur.com/ioKOHOU.png
ナンナさんです
1番可愛くできた気がする

休日編ので始めます

カーネル「それでは、試験の概要を説明する」



カーネル「今回の試験は、達成したものから先に抜ける先抜け戦だ。5人、倒したものから試験終了だ。その者はが評価はSとなる」



フィニー(5人か…)



カーネル「ただし、以下の4人は、1人倒すだけで評価Sとする」



カーネル「レイン=ベルウォール。ガレス=テラステア。ゼルド=フィンドリング。そして、フィニー=エルランド」


ゼルド「えっ」

フィニー「えっ」




カーネル「4人撃破でA評価。3人ならB評価だ。それ以下は経過をみて評価をつける。ただし、今回の試験は過程より結果を見ていく。前回、ナンナは撃破数こそ0人だったが、作戦への貢献度が高かったためレインよりも高い評価を付けた。が、今回はそこまでその点は評価を付けない。その点に注意してくれ」



カーネル「それと、これも試験だ。高い評価を欲しがる気持ちはわかるが、明らかに人としてして恥になるような行為は慎むように。監視されているからな」



カーネル「以上だ。他、質問は?」


「…えっと」


「いや、今更ですけどなんで試験変更したんですか!?」



カーネル「それも自分で考えろ。それも含んでの試験だ」


「団体戦の作戦とかめちゃくちゃだよ…」

「とりあえず、ゼルド狙うか…」





アイリス「すいません、一つ確認していいですか?」


カーネル「なんだ?」



アイリス「例えばですが…私とフィニーが協力してクラウスさんを撃破したとします。その場合、得点はどちらに?」

カーネル「前回同様、身代わりの護符がある。それの耐久力を0にしたものだ。その場でフロウ先生がアナウンスしてくれる」

アイリス「…わかりました」




カーネル「それでは、試験は30分後に開始する。健闘を祈る」

「いきなりの試験の形式変更か…」

「まあ、実戦であればこうなることもあるって想定しろってことだよな」




クラウス「あの先生の考えそうなことだな…」

テスラ「うう、どうしよう…」

ザルグ「レインさんか、フィニーさんを狙えば一発だよ」

スリア「…おとなしく5人倒した方がマシですわね…」

ナンナ「まー、狙うならゼルドさんですかねー?陣の刻印は直接戦闘には及びませんし」



フィニー「そうですね…ところで、なんで皆さん私たちから離れてるです?」



レイン「まあ、試験開始時に、近くにいられると困るからかしらね?」

フィニー「うう…」





レイン「ただ、私は相手が誰であろうと油断するつもりはないわよ。不意打ち、奇襲、罠…いくらでも手はあるんだから」

フィニー「そう考えると、なんだか怖くなってきましたね…」






(試験開始5分前…)



フィニー「はあ、みんなどこかにばらけて…」



(ガサガサッ)


フィニー「!誰です!?…安価↓2さん!?」

レイン「フィニー」



フィニー「れ、レインさん…いきなり勝負を狙うつもりですか…・?」



レイン「そうね、それもアリなんだけれど…少し話をね」

フィニー「?」



レイン「今回の試験、どれだけの人間がS評価になると思う?」


フィニー「私たちは90人ですから…18人…な、わけないですよね」

レイン「そうね。ゼルドはまだしも、私たちが1人も倒せずに試験から脱落するとは思えないし、単純計算すると…」



86人全員が1対1の戦い⇒43人

43人が全員1対1の戦い⇒21人+1人あまり

22人が全員が1対1の戦い⇒11人残り(余りが負けるとして)


レイン「この時点で、残りは11人」

11人が全員1対1の戦い⇒5人+1人あまり

6人が全員1対1の戦い⇒3人(余りが負けるとして)



フィニー「…アレ、少ないですね、S評価」

レイン「そうなるのよ。単純計算で行くと、3人しか出てこれないわ」

フィニー「なるほど」




レイン「そうなると…無理をして私たちを狙う人間が出てくるとは思わない?」

フィニー「…ありえない話ではないですね」

レイン「ええ。だから、提案なのだけれど…」




レイン「私と、手を組んでくれない?」

フィニー「え?」


レイン「最低でもA評価はほしいの、私は。その計画を考える上では…フィニーと手を組むのが一番なのよ」



レイン「…それと、できたらスリアとナンナは見逃す方向で行きたいわ」

(シュッ)


フィニー「!?」


レイン「この勧誘に乗ってくれるのなら、その斧を取りに来て。とりに来ないのなら、あきらめるわ」


フィニー「…」


安価↓2

1.わかりました
2.…(断る)

フィニー「…」



レイン「…」



フィニー「そうね、その判断は間違ってないと思うわ」




レイン「…レインの友好度が-300」

フィニー「口で言わないでください」


※下がってません



レイン「あ、一応だけれど…私は、貴女と戦うつもりもあまりないわ」

フィニー「そうなんですか?」

レイン「ええ。どちらが上か…決めたい気持ちもあるのだけれどね。それじゃあ、お互い頑張りましょう」


フィニー「ええ。レインさんこそ」





レイン(残念ね…フィニー、私、ゼルドで手を組もうと考えてはいたけれど…ま、これも一つの試練ね。がんばれ私!)





『試験、開始!』



少しマップ作るので時間空いちゃいます。すいません

https://imgur.com/tdYjxeQ


これでいけてるかな…赤がA組、青がB組、白がC組のスタート地点です。



と、言うわけで再開します

赤い〇のほうかな?それとも2か所ある?

>>399
下の赤い●ですね




【試験開始:12:00】



【海岸近くの森】



フィニー(レインさんを信用していないわけではないんですけど…)


フィニー(正直言うと、どうなるかわかりませんし、後から手を組んでもらえるかもしれませんし…)



フィニー(さて、どうしましょうか…)



フィニー(正直に言うなら、正面切っての戦闘ならだれにも負ける気はしません。この島は、だいたい…全速力で走ることができれば、端から端までで…30分程度)



フィニー(攻め込みに行くのもいいんですが…この左上のよくわからないマーク2つ…ここも気になりますね)



フィニー(…安価↓2ですね)


1.とりあえず、道なりに進んでターゲットを探すよ!
2.施設が気になるな…そっち側に行ってみよう
3.右上の平原…もしターゲットがいるなら探しやすいかも
4.右下のこのマークはいったい…?

フィニー(…このマーク、気になりますね。少し行ってみましょうか)




【古ぼけた灯台】


フィニー「このマークは灯台だったんだ…」


フィニー(見通しいいし、他には誰もいなさそうだし…)



フィニー(…中、入れそうかな)



(がちゃ)


フィニー(!空いた!)



判定↓1
00~90:誰もいない
91~95:モブがいる!
96~99:あ、知ってる人が…!

フィニー(中には誰もいない…ってアレ?)


フィニー(食料がいくつかありますね…)


フィニー(なるほど。今回の戦いは、長期戦になることを見込んで先生がおいて行ったのかもしれませんね)



フィニー(せっかくですし、遠くから見てみましょうか…)



フィニー「…」


フィニー(戦ってる様子はありませんね。どうしましょうか…)



安価↓2


1.ここを拠点とする
2.食料だけを回収し、別の場所に行く

フィニー(それじゃ、ここを拠点としましょうかね。この食料の安全の確認もしておきたいですし)



(そして…)



フィニー「パンも、瓶詰された水も、保存された肉も安全ですね。カモメたちもいろいろ食べれて満足したでしょうし」



フィニー「…」



フィニー(…そういえば、この島には時計の持ち込みが禁止されてましたね。今、だいたい14時くらいでしょうか…)


【13:01】




判定↓1
00~50:特になし
51~70:誰かきた!(モブ!)
71~99:知ってる人が来た!

フィニー「!」



フィニー(物音が聞こえましたね…誰か来たみたいです)




「…」




フィニー(この声は…安価↓2さん!)

ナンナ「灯台だったんですねー、この地図によるとー」




フィニー(ナンナさん!)




ナンナ「さて、と…ここはどうしたものでしょうかねー?灯台の中に誰かいたり…」


ナンナ「…」


ナンナ(本当にありそうですねー)



フィニー(…)


フィニー(どうしましょうか。攻撃…すべきですか?)



フィニー(…)



(がちゃ)



ナンナ「!」


フィニー「ナンナさん…」


ナンナ「あー、フィニーさんでしたかー…」



フィニー「あの、ここ私が拠点として使おうとしてたんです」

ナンナ「なるほどー…なら、私はいない方がいいですかねー?」



フィニー「それは…安価↓2」


1.手を組みませんか?
2.そう…ですね

フィニー「あの…手を組みませんか?籠城戦するには、人手がいたほうがいいので」


ナンナ「…私としては、願ったりかなったりですよー。もし、戦闘になってたら…まあ、私は脱落でしたね」

フィニー「…」



ナンナ「その申し出、喜んでお受けしますよー…アレ、なんか結婚みたいになって…」

フィニー「た、たしかに…」



(そして…)


ナンナ「今はだいたい14時くらいですかね」

フィニー「え?」


ナンナ「サバイバル得意ですからねー。太陽の向きとかで時間みるのは大得意ですよー」


フィニー(これは…助かったかも…)


判定↓1
00~50:特になし
51~70:誰かきた!(モブ!)
71~99:知ってる人が来た!

フィニー「…誰も来ませんねぇ」


ナンナ「ま、ここは気長にいきましょー?まだクリア者はいないみたいですしー」




フィニー「そうですね…脱落者もいないんですかね?」

ナンナ「どうでしょうね…そういうアナウンスがかかって来たりするのかもしれませんねー」



フィニー「ナンナさんから見て、何日くらい持ちそうです?」


ナンナ「粘って一週間、ですかねー。ただ、試験をそんなに長くしたくないですよー?服も汚れちゃいますし―」

フィニー「確かに」




【15:12】



ナンナ「だいたい15時くらいですねー…天気は悪くないですけど、もう冬ですし17時くらいには誰も動けなくなるかもしれませんねー…」


フィニー「…誰も、戦闘してないんですかね?」

ナンナ「まあ、可能性はありますねー?レイン様だって別に特攻しかけてるわけでもなさそうですし…」



判定↓1
00~50:特になし
51~70:誰かきた!(モブ!)
71~99:知ってる人が来た!

フィニー「…誰も来ないですね」


ナンナ「私もう寝ますねー?」

フィニー「ええ!?」


ナンナ「夜警の方担当ということで―」


フィニー「はぁ…」



フィニー「あ、パン食べます?」

ナンナ「夜もらいますよー」




フィニー「…」


フィニー(これ、本当に来るのかな…)



フィニー(と、言うかの試験、みんなどう動くのかな…)




【16:12】

判定↓1
00~50:特になし
51~70:誰かきた!(モブ!)
71~99:知ってる人が来た!

※昼イベント判定はこれが最後です

フィニー(!来ましたね…)



フィニー(ナンナさん…)


ナンナ(ん…来ましたかー)



フィニー(はい。まだ顔までは確認できてませんが…)



フィニー(この声は…安価↓2さん、みたいですね)

ナンナ「が、ガレスさんですかー」

フィニー(戦うしかなさそうですね…)


ナンナ「ですねー…止めは、どちらでもいいですかー?」

フィニー「あ、はい」





ガレス「灯台か…誰か中に入っているか…?デランズ・ウィンドっ!」



(ズバッ!!)



フィニー「ガレス…!」


ガレス「ああ、フィニーか。ちょっともったいないけど、ここで倒すしかないかな」



フィニー「え?」



ガレス「今、僕は4人撃破してきたんだ。君と戦うようなリスクはあまり負いたくない…というのが正直なところかな」

フィニー「…」



ガレス「…そうだね、ここで、誰かを、かくまってないかい?」



ガレス「僕は、別に最強を表明したいわけじゃないからね。君を倒せなくても、S評価なら構わないよ」


フィニー「…」



フィニー「私が、切りかかれば?」

ガレス「ああ、その時はもちろん応戦させてもらうよ。僕も…いくら妹のような存在とはいえ容赦はしない」


フィニー「…」




ナンナ(不味いですねー…というかあの人構えに隙がありませんよー)



ナンナ(…私が、身を差し出せば、満足してくれそうですけれど…)





フィニー「…安価↓2」


1.誰もいませんよ(判定↓2が、70以下で騙せる)
2.無言で切りかかる(戦闘開始)
3.え…!?ナンナさん!?(ナンナ身代わり)

フィニー「中に誰もいませんよ?」


ガレス「おや、そうかい?出てくるまでに少し時間がかかったと思ったが…」


フィニー「…あまり言いたくはないけれど、私ガレスに負けたからね、前回の試験で」


ガレス「ああ、なるほどね。戦うしかないと、思ったけれど少し躊躇してしまった、と」


フィニー「うん…」


(ポイ)



フィニー「見えなくなるまで、私は何もしないよ。これが意思表示…レインさんの真似だけど」


ガレス「剣を…わかったよ。それじゃあ僕はもう少し回ってくるよ」

フィニー「がんばってね」



ガレス「ああ、フィニーもね」







(そして…)


ナンナ「死ぬかと思いました…」

フィニー「ですねー…」

ナンナ「でも、かっこよかったです」

フィニー「適当ないいわけしてただけどね…」



ナンナ「それでも、ですよー!さ、寝ててください。誰か近くにきたら連絡しますから!」

【19:21】


判定↓1
00~30:誰も来ないですよー…
31~90:あ、モブが…!
91~99:知ってる人ですねー




「ふう、ここなら夜風をしのげそうじゃないか?」

「そうだね。でももう中に誰かいるかも…」

「そうなったら数で勝負すっしかないだろ!」


フィニー(複数人ですね)


ナンナ(地味に扉壊されてるんですよねー…先行取って動きますか)


フィニー(そうですね…まず、人数が…)


判定↓1の1の位の人数。最低2人はいる

フィニー(9人…ずいぶんと大所帯ですね)


ナンナ(フィニーさん、ゼオ・ウィルドで止めてる間にとどめさしましょうか?)



フィニー(それが一番でしょうね。それでは…)




「はぁはぁ…こんなところに灯台があるからチクショウ!」

「でもよ、本当に中に誰もいねーのか?」

「まあ、いても数の暴力で押し切れない?」

「それもそうよねー」

「いやいや、レイン様やら例の平民がいたらどうする気だよ」




フィニー「ガゼオ・ウィンドっ!」



「「ぐああああっ!!」」


フィニー「暗くて見えないですけど…何人つかまってます?」


ナンナ「えーと、8人ですね」


「お、お前は…!!」


フィニー「どうも。逃げます?」


「…いいや、やってやるぜ!」



「俺の名は、B組のスランド!逃げたりはしない!」


フィニー「…では、おねがいしましょうか」


スランド(あいつは、片手で風魔法を使っている…それなら、俺のほうが有利だ!)



フィニー(そういえば、アレ…どうしましょうか)


安価↓2
1.具象の仮面を付ける
2.つけなくてもいいですよね…?

フィニー「…」


(スっ)



スランド「なんだそれは…ええい、くらえ!デリオ・ファイ…」






フィニー「はっ!」


(すぱっ!)


スランド「うぐっ!?は、はやい…」



「!すこし魔法の重圧が消えてきたぞ!」


「今のうちに…」



ナンナ「デリオ・グランド」



(ドスンっ!!)



『ナナーシ・ナーシ。脱落』





スランド「くっ…!ファイア…」


フィニー「ふっ…!」


スランド(かわされた!?どうなってんだ!?)



フィニー「たあっ!」


(すぱっ!!!)




ナンナ「すごいですねー…」



判定↓1の1の位分:フィニーの撃破数(最低1)
判定↓2の1の位分:ナンナの撃破数(最低2)
ただし、合計は9以上にはならない

フィニー「…アレ、意外と逃げられちゃいましたね…」


ナンナ「いやあ、まさか…地面を大きく陥没させるとは…」

フィニー「というか!地味にナンナさん4人も倒してますし…」

ナンナ「あはは…すいませんー」




【回想】


フィニー「たあっ!」


(すぱっ!)

スランド「がっ…」



『スランド=ガスパール 脱落』



フィニー「さあ、残りを狙いますよ!」




「「「そうはいくかァ!!!デリオ・グランド!!」」」



フィニー「3人同時に!?だけれど…」


(ドボォン!!)



ナンナ「海に逃げた!?」


フィニー「…まさか、全員で穴を掘って陥没させて…」

ナンナ「とんでもないですねー…」



【回想終わり】


フィニー「ま、いいですかね。それで、どうしましょう?」

ナンナ「早朝に動きましょうかー。夜通し警戒してた人達の集中力も落ちてるでしょうし―」

フィニー「そうですね」

【2日目…】


フィニー「ふぁ…それではいきます…かぁ…」

ナンナ「眠そうですねー…ま、気持ちはわかりますけど」


フィニー「…あと3人だけれど狙って行きましょうか?」


ナンナ「そうですね。籠城作戦は少し不利になるかもしれません。こちらから狩りに行くべきでしょうねー」

フィニー「まあ、もうばれてますからね。そういった点から見ても動きましょうか」



ナンナ「さて、どこに行きましょうー?個人的には、奥の森の方が狙い目かと思いますがー…」


フィニー「…安価↓2ですかね」


1.左上の森
2.海岸付近
3.上の平原




【森奥部】


フィニー「さて、見つかりそうですかね?」

ナンナ「まあ、人間誰だって休む必要はでてきますからね。遭遇するのが、A組の誰かでないといいんですけれど」


フィニー「…そうですね。ザルグさん、勝ててますかね」

ナンナ「…フィニーさん、ザルグさんのこと、好きなんですかー?」

フィニー「頼りになる人だと思いますよ。わかることであれば…」

ナンナ「いい得て妙ですねー」


判定↓1
00~20:見つからない!?
21~80:見つけたよ!モブを!(1の位分の人数)
81~99:…知ってる顔ですね

「…」

「…どこか、安全な場所はないのか…?」





ナンナ「ありますよー?」



「!…あああ」

「ここで…ここで出てくるのかよ…フィニー…」



フィニー「悪いですけれど、ここで終わりです…ジェイルロック・ウィンド」



「がっ…」

「くそっ…」




フィニー「そして…ギラファ・ソルディス・ウィンドっ!」



(ザクッ!)




フィニー「…これで、今は4人ですね」


「…脱落」

「…脱落」




ナンナ「どうしましょうかねー?私としては、フィニーさんにとどめさしてもらってもいいんですけれど」

フィニー「何言ってるんですか、ナンナさん」



ナンナ「いえ、ガレスさんが来たとかばってもらえましたからねー…私としては、嫌でもないですよー?」



フィニー「…ダメです。せっかくですし、がんばりましょう!」

ナンナ「…そうですかね。なら、お言葉に甘えましょー?それで、しばらく探し回る…ということで!」




判定↓1
00~20:見つからない!?
21~80:見つけたよ!モブを!(1の位分の人数)
81~99:…知ってる顔ですね

ナンナ「…見つかりませんねー」

フィニー「さっきの戦闘で、気が付かれましたかね?」

ナンナ「どうでしょうね?そこまで大きな音はしませんでしたけど…」




フィニー「いったん見晴らしのいいところに行きましょうか」


ナンナ「え、危なくないですかー?」

フィニー「攻撃してくるのならむしろ相手が見つかりやすくていいかもしれませんし…」



ナンナ「とりあえず、もう少しこの辺りを探索しましょー?」


判定↓1
00~20:見つからない!?
21~80:見つけたよ!モブを!(1の位分の人数)
81~99:…知ってる顔ですね

…と、言うわけで今日はこの辺で、ですかねー?


まあ、モブばっかり倒してたかもしれないですけれど割合的にはまあ、おかしくない、ということで。


一応これで2人とも試験評価Sです



ザルグ「…出番がなかった…」


次回は月曜日の予定です。


12月4週のクリスマスイベントも…誰とイベントが起きるかは、その時の安価次第です

参考までに言うと
レイン?無事5人倒せた
クラウス?3人倒した時点でドルーガにやられた
テスラ?3人倒したけど3人目のモブの仲間に不意打ち
ザルグ?4人倒したけれどアイリスの突貫くらって離脱
スリア?2人倒したけどリンナに負けた


ガレス?無事5人抜き
アイリス?ザルグを問い詰めつつ倒したけど力使いすぎてモブにやられた 1人だけ


ゼルド?スタートから逃げまくり、レインと手を組む事でなんとか5人抜き
リュウ?アクエリアにまけて4人撃破止まり
リンナ?5人抜き
サラ?3人倒してリンナに負け

って感じですね

https://i.imgur.com/N8GZByP.png

レインさんです
ちなみに男子勢は作る気が…

再開してもいいかな?

フィニー「これで、5人、ですね」


ナンナ「お疲れ様ですー」




(シュンッ!!)



【1年生自習室】



フィニー「ふぅ…」


カーネル「これで2学期の期末試験はおわりだ」

フォン「これでS評価が僕の学級からは3人も。うれしいねぇ」


フィニー「ザルグさんは、ダメだったんですか?」


フロウ「そうねぇ…アイリスちゃんに奇襲受けちゃってねぇ」



フィニー「アイリス…」


カーネル「それで撃破数1人とは、どうしようもない奴だ…」

フィニー「さすがに今回は同意しますよ…」







(そのころ…)


【体育館裏】


スランド「くそっ!くそっ!!」


「お前はいいじゃないか。2人は倒したんだしCはあるだろ?」

「本当にな…チクショウ…」


スランド「強くなりてぇ…」




「なるほど?」


「「「?!」」」



スランド「お前は、誰だ…!?」

「誰?そんなこと気にする必要はない。強くなりたいんだろう?ならば…」


「お前のすべてを、俺に委ねろ」


スランド「っ…!!!」




試験、終了! 見事、S評価ゲット!

【12月4週】



【生誕祭 1年生用宿舎 サロン】


ゼルド「えー、今回はお疲れさんでした!!試験がよかった人も、良くなかった人も!今日は楽しもうぜ!」

レイン「全員コップは持ったかしら?」

ガレス「さあ、行くぞ!!」


「「カンパーイ!!」」




フィニー「ふ~…」

クラウス「フィニー…お前筆記の方A評価じゃねえか!何が『いまいち』だよぉ!!!」

テスラ「声が大きいよ、もう…」



ザルグ「ま、さすがはフィニーさん、というべきかな」

クラウス「おめーもさりげなくAA評価だしよ…」

テスラ「はは…ごめん。僕を逃がさなければ…」

クラウス「ん?それは関係ないだろ。俺がドルーガより強けりゃいいだけの話だったんだし」



スリア「はぁ…」

ナンナ「まあ、そういうときもありますよー?」

スリア「罠にかかるなんて…情けないですわ」

フィニー「次、がんばりましょうよ。あと7回も期末試験はあるんですから」

スリア「…ですわね。あまりクヨクヨしていても持ったないですもの!」



アイリス「ふぃに~…私も慰めて~…」

フィニー「アイリス…なんでザルグさんに吶喊したの?」

アイリス「ザルグさんがフィニーさんとイチャイチャしてるって聞いたから問い詰めただけなのに…」

ザルグ「僕としてはとんでもなく迷惑だったんだけれど…」



ゼルド「怒るなよ、ザルグ!女のアホな行動を許すのもモテ漢の技術だぜ?」

ザルグ「別にモテ漢になりたいわけじゃないけど…」



(わいわいやいのやいの)


フィニー「…」





【宿舎外】


フィニー「は~…みんなどんちゃん騒ぎしすぎだよぉ…」



フィニー「…寒いけど、ちょうど頭もさえるかな…」



フィニー(生誕祭…ヴァルステリア様が、大陸に降り立った日が今日って言われてるけれど…)


フィニー「不思議だなぁ…」


フィニー(1年って早い…)



(がちゃ)


フィニー「アレ…?安価↓2さん」

ザルグ「あ、フィニーさん」

フィニー「ザルグさんもお祭りから抜け出して来ましたか」



ザルグ「そうだね…文化祭みたいに騒がしいのも…嫌いじゃなくなったけれど、さすがに度が過ぎてるから…クラウスとゼルドがお酒出し始めてたし」

フィニー「ま、まあ今日は飲んでもいい日ですし…」



※生誕祭は、未成年(18歳)未満でもお酒を飲んでもいい日です。



ザルグ「それを抜きにしても、さすがにひどいことになってきたから抜け出してきたんだよ…」

フィニー「そうですね…もう少し、静かな場所に行きましょうか」




【学校近くの森】



ザルグ「…いいね、静かだ」

フィニー「ふふ、そうですね」


ザルグ「…」

フィニー「…」



ザルグ「…この学園に来て、よかったよ」

フィニー「そうですね。私、いろいろな人と友達になれましたし…」


ザルグ「うん」



ザルグ「…まるでこの世界にボクたちしかいないみたいだ…」

フィニー「それくらい、静かですもんね」


ザルグ「フィニーさんは、神頼みしたことはある?」


フィニー「ありますよ。というか週3のペースで神頼みしてます」

ザルグ「雑だね…」

フィニー「ふふ。でも、祈っていい結果になったことはないんですけれどね」


ザルグ「そっか、君もか」

フィニー「ええ。でも…神頼みがうまく行かなくても、それはそれで次の幸運にかけますよ」

ザルグ「仮にも修道院育ちなのに…」

フィニー「いいんですよ。シスターエルは私を最初修道女に育てたかったたらしいですけど…あまりの家事のひどさにさじを投げられたりしましたしね」


ザルグ「…なかなかすごい人生だね」


フィニー「そりゃそうですよ。そうでもなければ、魔法学園に入学するラッキーなんて、ありませんから」




ザルグ「…そろそろ戻らないと怪しまれるね。先に戻ってるよ」

フィニー「あ、はい」


判定↓1分×2、ザルグ友好+

【12月25日】



【1年A組】


フォン「と、言うわけでぇ…1年間お疲れ様でしたぁ。ま、3学期も残ってますのでぇ、気を付けてくださいね」




レイン「はー、終わったわね」

クラウス「んじゃ、お疲れさん。さすがに新年に集まるのは難しいからな」

スリア「それでは、また来年お会いしましょう」



ナンナ「私たちは、別にいいんですけどねー?」

フィニー「そうですね」

テスラ「まあ、貴族特有のいろいろがあるのかも」



レイン「そう言うわけね。とりあえず、何より…」


フィニー「私は家に帰ると帝国になっちゃいますからね…残念」




ザルグ「ま、ボクは1月4日には戻るようにするから…」

フィニー「なるほど…」




こうして、学園での1年は終わりを告げた…


【マークロイド領行きの馬車待場】



フィニー「シスターエルに、この前挨拶でもしておけばよかったかも…」

アイリス「ふふ…私の挨拶ね!」

フィニー「ギラファ…」

アイリス「わー!?上級魔法はやめて!?」



フィニー「びっくりしたよ、もう」

アイリス「ごめんなさい…でも、一緒に帰るのはいいでしょ?」

フィニー「うん。同じ方向だしね」

アイリス「ええ。遊びに来てもいいのよ…?」

フィニー「…考えておきます」

【マークロイド領 マーク・エル教会】



フィニー「はー…ついた…」



シスターエル「お帰り、フィニー」



フィニー「ただいま戻りました!シスターエル!」





シスターエル「ふむふむ…成績表Sばっかりね」

フィニー「がんばった甲斐がありましたよ!」


シスターエル「そうね。私が教えただけあるわね」



フィニー「…教えてもらったこと、ありましたっけ?」

シスターエル「…さ、晩御飯にしましょう」

フィニー(ごまかした!?)






【フィニーの部屋】


フィニー「…」


フィニー(今年も終わり…かぁ)



フィニー(…来年も、がんばろう)




1年間頑張ったため、大きく成長したように感じた!



と、言うわけで10回以上S評価を取ったため、以下のボーナスを選択できます



1.勉強+15
2.運動+15
3.任意のスキル+3
4.基礎魔力+50
5.それぞれの魔法の技能+15



安価↓1~3で一番多いのでいきます

基礎魔翌力+50します。


さて、1年目が終わりました。

リンナがクラウスかテスラと入れ替わるかも知れませんね。

2年生編は、少しファンタジー感が増します。

死人はあんまり出ません。


2年生編ではフィニーちゃんの出生の秘密が明らかに…なるかはわかりません。ただ、戦闘は増えるかも…



と、言うことでまた次回

反射魔法上げれるのはフォン先生の300.500.700とかですね。

今日やる予定だぜ

【1月1週】



>マーク・エル教会


フィニー「新しい年になりましたね、シスターエル」

シスターエル「ええ、そうね。今年もいい年でありますように…」


フィニー「…シスターエル。私は、本当に16歳なんでしょうか?」


シスターエル「どうしたの、藪から棒に…」



フィニー「いえ…ふと、思ったのだけなんですけれど…赤ちゃんなんて見た目で年齢なんてわかりませんし…」



シスターエル「まあ、確かにその可能性は否定できないわ。でも…置手紙には、3か月前に生まれた…と書いてあったわ」


フィニー「そうですか…いえ、実は私年上で年齢による差でいい成績を残していたら、何だかよくない気分で」

シスターエル「気にし過ぎよ。なんなら訓練でボコボコに…」



フィニー「ひいっ!?やめておきます!!」





そして、冬休みも終わりに近づいてきて…



シスターエル「もう戻るの?もう少しゆっくりしていっても…」

フィニー「学園が楽しいので…すいません」


シスターエル「そう…なら、仕方ないわね」


フィニー「はい。次はまた夏休みに戻ってきます!」




3学期が、始まろうとしていた…




【???】



「なるほど。ヴァルステリアの娘は、今王国にいるのか」

「ええ。すでに私の尖兵は送りこんでいます」


「なるほど。では、再来年度をめどに、動くぞ」


「はっ…しかし、どうしましょう。帝国の召喚魔法は…」

「捨て置け。下々の民がどうなろうと、この大義のためには仕方のないことだ」

【1月2週 -平日編-】


【1年A組教室】

「「新年おめでとう!」」


クラウス「いやあ、冬休みあっというまだったな!」

テスラ「だね…」

レイン「ま、それはともかくとしても、あとこのクラスでやるのも3か月」

スリア「そう思うと…さみしいですわね」

フィニー「来年もきっと、一緒ですよ!」


(ガラっ)

フォン「それじゃ、今年初の授業始めるよー」


フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:96(かなりのほうです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:419(学年でトップです)
火属性技術/才能:459/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:301/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:432/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:320/72(才能アリ) 補正+80
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:34(チョイダメ魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(335)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(945)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(327)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(660) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(555)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(524)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【フォン先生、年末年始って何してたの?】



フォン「学園でゴロゴロしてました」


レイン「えぇ…初詣に行きましょうよ」


フォン「大人になるとわかるよ。初詣めんどくさい。というか初詣という文化は、王国にしかないから」


ザルグ「…えっ、そうなの?」

フィニー「ハツモウデ?ってなんですか?」




クラウス「おおう…まさかのここで文化の違いを感じるとは」


テスラ「帝国はどうなの?正月は何をしてるの?」


フィニー「ショウガツ…ああ、1/1ですか?帝国では基本的に家族で過ごすのが一般的ですね。貴族とかだとわかりませんけど…」



ナンナ「公国は、1月1日は基本パーティーですねー。3日連続で騒ぎまくるんですよ」


ザルグ「詳しいんだね?」

ナンナ「ですよー?」



フォン「まあ、同じ大陸なのにここまで新年の迎え方に違いがあるのも面白いよね。不思議!」


レイン「まぁ…学園でゴロゴロしてるのはちょっと…」



フォン「大人には球速が必要なんだ…!」



(キーンコーンカーンコーン)


フォン「よっしゃ!逃げるよぉ!!」


判定↓1+23 分、水技能+

【1月2週 -休日-】


【1年生用宿舎 サロン】


レイン「ナンナは公国生まれなの?」

ナンナ「んー…そうですね。せっかくですし、履歴書を出しましょうかー?ベルウォール家に仕えることになるかもしれませんし」

レイン「いや、そこまで大仰な物はいらないわよ」


スリア「まあ、公国生まれであっても何かあるわけでもありませんわね」

フィニー「ですね」

ナンナ「ふふふ、公国のスパイの可能性がありませんか?」


レイン「帝国ならまだしも、公国と王国は別に仲悪いわけじゃないし、スパイならこんなところに送らないでしょ」

ナンナ「うぐっ…というかこんなところってひどくないですかー?」


フィニー「確かに」








フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習

【学園入口】


フィニー(カーネル先生、家に戻ったのかな…)


フィニー(…忙しくて、それどころじゃないのかも…)


フィニー「さて、今日は…」




1.フォン:古代魔法、歴史の研究  204/999
(あたらしい魔法の習熟、後々には特別なアイテム)

2.フロウ:刻印、お化粧(?) 19/999
(刻印の使い方or魅力アップor基礎魔力アップのうちどれか2つ。後々には???)

3.カーネル:実戦戦闘 51/999
(武器技術+or運動+or流派(or流派紹介)後々には、奥義)



フィニー「安価↓2先生のところに行こうかな」

年度限定の盗賊イベントは3月まで?

>>515 
そうですね




【フォン先生の研究室】


フォン「やぁやぁ…」


フィニー「それはなんですか?」


フォン「これは、僕が開発した『こたつ』というものでね…ベッドの生地と暖房の魔道具を組み合わせたものさ…」


フィニー「…それ、出られなくなりませんか?」



フォン「よくわかったね。まあ、それはともかく、1つわかったことがあってね」

フィニー「?」



フォン「『魔族』が人間と友好的であった、という文献も少なからずあるということだ」

フィニー「えっ?」



フォン「そもそも、魔法を与えたのは『魔族』という説もあるみたいだしね」

フィニー「まあ、『魔』族ですもんね」


フォン「その点をちょっと調べたいからこたつに入って一緒に調べようよ」


フィニー「わかりました」


判定↓1分、進行度+





フォン「ふむぅ…やはり、魔族に対して、決して敵対的なものばかりではないね」


フィニー「ですね。でも、それならそれでなぜ魔族は人を襲ったのでしょうか?」



フォン「んー…心理学は僕の専門じゃないからねぇ。ただ、一つわかったことは…」



フォン「歴史において、魔族の存在は決して無視できない…と、言うよりかは魔族が歴史のキーなんじゃないかな?」


フィニー「なるほど…!」


フォン「それじゃ、今日はありがとう。あと…研究内容は秘密でお願いするよ」

フィニー「あ、はい。それでは」




(そして…)


フォン「…さてさて、あの子には見せられない部分が割とあるねぇ…」


フォン「…そもそも、3人の王は魔族であった…なんてさすがに妄想がひどいとは思うけれど」

【1月3週 -平日編-】


【1年A組教室】



フィニー「…」

レイン「どうしたの、考えこんで」

フィニー「あ、いえ…実は、3学期の学期末試験はどうなるのかな、と思いまして」


クラウス「あー…確かにそうだな」

スリア「次こそは…と思ってしまいますわね…」

レイン「そうね…団体戦になるといいのだけれど」

ザルグ「…結局負けたままだからね、ボクたち・・・」


フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:96(かなりのほうです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:419(学年でトップです)
火属性技術/才能:459/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:413/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:432/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:320/72(才能アリ) 補正+80
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:34(チョイダメ魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(335)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(945)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(327)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(660) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(555)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(524)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【フロウ先生は、クリスマス楽しめましたか?(ゲス顔)】



フロウ「帰るわ」


クラウス「ま、まあいい人いるって…」



フロウ「いないわよ!というか学園で出会いなんて全くないわ!」


フィニー「フォン先生とか…」



フロウ「う、うーん…顔は悪くないんだけれど…ね。中身が緩すぎるのよ」


スリア「意外と選り好みしますのね…」



フロウ「うるさいそこ!」




ザルグ「…刻印の研究家ってアピールポイントになりませんか?」

フロウ「ならないわね。というかそのせいで前科ついたんだけれど」

フィニー「すいません」



ナンナ「なぜか先生にアドバイスする時間になってますねー…」


フロウ「でも、みんなのアドバイスありがたいわ!…ところで、私何歳に見える?レインさん!」


レイン「20代なかばでしょうか?」



フロウ「…レインさんの試験評価はSね」


クラウス「適当すぎるだろ…」



(キーンコーンカーンコーン)


テスラ「…これだけで話終わっちゃった!?」



判定↓1+36 分、風技能+

フロウさんは実年齢31(2月で32)だからまだまだ若いよ!しかも元貴族!

結婚してやれ!クラウス!



と、言うわけで短いですけれどこの辺で。



明日5時起きとかナンナの…



アクアさんすき


次回は日曜か月曜です



フィニー流奥義、九頭竜閃!

今日やるのでよろしく

さいかいしまーす

【1月3週 -休日-】


【1年生用宿舎 サロン】

レイン「3学期の期末試験は団体戦らしいわ」

クラウス「…信用できねぇ!」

テスラ「ねぇ…」



フィニー「どちらだとしても、倒すだけです!」

スリア「相手が私でも…?」

ナンナ「私でも―?」


フィニー「う…」


アイリス「私でもね?」

ゼルド「おっと、俺を忘れちゃいけないな!」


フィニー「あ、2人が問題ないです」









フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習

盗賊イベは、あと最低2回です。

運が悪いと3~4回必要かも?ってくらい



【学園入口】


フィニー「さて…どっちが正しいのか確かめておかないとね…」


フィニー「前回は突然個人戦になるし…」






1.フォン:古代魔法、歴史の研究  204/999
(あたらしい魔法の習熟、後々には特別なアイテム)

2.フロウ:刻印、お化粧(?) 19/999
(刻印の使い方or魅力アップor基礎魔力アップのうちどれか2つ。後々には???)

3.カーネル:実戦戦闘 51/999
(武器技術+or運動+or流派(or流派紹介)後々には、奥義)



フィニー「安価↓2先生のところに行こうかな」

1

前の加算されてない?

>>545
うっかりしてたぜ…これだから月曜日は地獄だぜ!



【フロウ先生の研究室】


フロウ「!あ、あら~いらっしゃい」


フィニー「すいません、お手伝いに来ました!」



フロウ「それはありがたいわね。それじゃあ…今回は分析をやってもらおうかしら?」



フィニー「コレ…血ですか?」

フロウ「ええ。私から抜いた血よ…」


フィニー「ええっ!?」




フロウ「公国で作ってもらった特別製の注射なんだけれどね…取りすぎたみたい」

フィニー「と、とりあえず分析してみますね!えっと…」


フロウ「ええ…この本に従って、まずはそっちのフラスコに…」



判定↓1分、進行度+


フロウ「…よし、第一関門はクリアね」


フィニー「これ、なんの研究なんですか?」



フロウ「ふふふ…刻印を後天的に与える研究よ」


フィニー「なにそれこわ…」


フロウ「まあまあ話を聞きなさいよ。刻印の有用性はあなたもよく知っているでしょう?」


フィニー「まあ、そうですね。魔力の残量を気にせずにやりたい放題ですし…」



フロウ「ええ。だからこそ、その刻印を後天的に持つことができれば、限界を決めつけることはなくなるわ」



フィニー「なるほど…絶対悪用されますよね」


フロウ「…ま、うまく行くかどうかだけれどね。それに、この実験の過程で『魔力は血液から生まれるのか』というもう一つの研究テーマを明らかにできるわ」


フィニー「…意外とすごいんですね、フロウ先生」



フロウ「ふふふ…後を継いでもらうのも悪くないかもしれないわね?」


判定↓1
00~33:魅力+基礎魔力アップ
34~66:魅力+刻印スキル+1
67~99:基礎魔力+刻印スキル+1

判定↓1の1/4、魅力+


フロウ「それにしても…ほんと見た目とか気にしないのね」

フィニー「ダメですかね…」



フロウ「女は見た目も武器になるのよ。誰だっておっぱいは好きよ!」



フィニー「…じゃあ私ダメなんじゃ…」


フロウ「まだ、希望はあるわ…!」

【1月4週 -平日編-】


【1年A組教室】

レイン「…」

ナンナ「どうしたんですかー?顔色悪いですよー?」

レイン「まあ、いろいろあってね…」


クラウス「あー…そこまで気にすんなよ」

レイン「…まあ、それはそうなんだけれどね」



スリア「何か、あったのでしょうか?」

テスラ「まさか、クラウス…レインさんに手を出したんじゃ…」

フィニー「?」

ザルグ「そんなことはしないと思うよ、クラウスは…彼の好みはおとなしい子らしいし…」

フィニー「…ザルグさん、ということですか?」

スリア「キマシタワー」


フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:96(かなりのほうです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:419(学年でトップです)
火属性技術/才能:459/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:413/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:477/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:320/72(才能アリ) 補正+80
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6 刻印技法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(335)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(945)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(327)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(660) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(555)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(524)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【カーネル先生、くににかえるんだな】



カーネル「帰らなかったぞ」



フィニー「そんな…」

レイン「先生の経歴、謎が多いですよね…」



カーネル「…」


クラウス「傭兵時代の話も聞いてみたいな」

テスラ「あ、それはわかるかも」



ザルグ「そもそも、なぜ傭兵だったんだろう…」

スリア「小貴族が嫌になったのでしょうか…うう、悲しい」

ナンナ「アレじゃないですかー?腕試しで出奔、的な…」



カーネル「…そうだな。せっかくだし、少し話すか…」



カーネル「私の家は、小さな貴族だった。だが、ある出来事をきっかけに、大きく運命が変わったんだ」


フィニー「…それは?」


カーネル「姉の婚約だ。姉は…帝国の皇帝の一族に嫁ぐことになった」


クラウス「なるほど…つまり、それが許せなかったのか!!」


カーネル「…いや、そうではない。本人は乗り気だったし、その相手も私の憧れの存在であったからな」



レイン「では、なぜ?」



カーネル「皇帝の一族になるには、マークロイド家は小貴族すぎた。それ故…泊を付けるため傭兵になった」


スリア「なるほど…」

ナンナ(思いっきりマークロイド家って言っちゃってませんー?)


(キーンコーンカーンコーン)


カーネル「時間だな。試験、がんばるように」


((気になって集中できない!!))


判定↓1+52 土技能+

これはアイリスがガレスのぎりの妹っていうのと関係ある?

【1学期末試験】



【魔法研究室】



フロウ「さーて、先に言っておくわね♡1,2月ともに、シンプルな魔力測定よ」



「え!?どういうことだ!?」

「また試験内容を変えるんだ!」

「うおおお!信用できない!!」



フォン「ひどい言われようですねぇ…」

カーネル「…」



カーネル「3学期の、ひいては学年最後の試験の下準備でもある」



ガレス「下準備…?」

ゼルド「っても、今回は団体戦だろ?」




カーネル「ああ。ただし、今回は…」


カーネル「1年生連合軍だ」


「「連合軍?!」」


フィニー「なんだかすごいことになってますね…」

ナンナ「でも、すごいことになりそうですよー?」



カーネル「それ故、今の実力を知ってもらうにはこれが一番だ。ああ、安心しろ。2年生になれれば、ダンジョンアタックが待っているからな」





フロウ「それじゃあ、大刻印の4人はこっちね~♡」



基礎魔力:419(学年でトップです)
火属性技術/才能:459
水属性技術/才能:413
風属性技術/才能:477
土属性技術/才能:430



フロウ「今回は4属性測ってもらうわぁ」



フィニー「はい!」

判定↓1
判定↓2
判定↓3
判定↓4

上から火、水、風、土。試験評価はSです。基本ほか3人との数字の争いみたいな感じです。

フロウ「…火と水はフィニーちゃんが。風はガレス君が。土はゼルド君がトップね」




ゼルド「よっしゃああ!!俺!始めて活躍した!!」



レイン「負けるとは思わなかったわ…」


フィニー「訓練の結果がでましたね」



フロウ(…いや、異常な数値過ぎるわ。これ)



フロウ(基礎魔力が高いのも、そうだけれど…全魔法にこれだけの適性?ありえないわ)



フィニー「先生、私たち戻りますね」


フロウ「あ、そ…そうね!気を付けてね」

フィニー「はい」






フォン「…フロウ先生、あの子のことで、私の仮説つくったんだけれど」

フロウ「ふぅん…あとで、きかせてもらうわね」



試験評価はSです。いつもの

【1月4週 -休日-】


【1年生用宿舎 訓練場】


フィニー「とおっ!」



(ぱぁん!)



レイン「やるわね…」

フィニー「ふふ、刀なら負けませんよ」


レイン「斧のほうが得意なのは確かだけれど…」



クラウス「武器の使い手といえばガレスだよな。あいつの槍の使いかたマジ半端ない」

テスラ「アレはもうすごかったよ…というか手も足もでなかったし…」

ザルグ「得意なものだけでいいんだよ」



レイン「貴方ねぇ…」







フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習

【アドラーの街】



フィニー「ふふふ…」


フィニー「いい感じで学生生活を過ごせてますね、改めて考えると…」



フィニー「…」


フィニー(でも…卒業したら、私どうしようかな…)




フィニー「とりあえず安価↓2で…」



『掲示板』
1.(常)教会塾募集中!(勉強+小)※勉強が高いと、イベントや期末試験(座学)で有利になります
2.(常)道場募集中!(運動+小)※運動が高いと、イベントで有利になったりあたらしい魔法を発案できます
3.(年度限定)最近盗賊がね…(連続イベント) クリアすると貴重な魔法or貴重なスキル取得 
4.(週限定)ジエルグのお店(死合いの時間)
5.(常)料理教室、ありまぁす!(家事+)
6.(常)身だしなみ講座(魅力+)



何するんだろうねこの子

>>574
クロウズ領の新領主とか、刻印研究の第一人者とか、○○とか、騎士とか、料理人とか…あとは、傭兵エンドとか、メイドエンドとか…



警察「…と、言う感じだ。よろしく頼むよ」




ザルグ「…盗賊を捕まえろ、か」


フィニー「難しいところですよね」


スリア「ですが!これも修行の一つということにしますわ!」




フィニー「…」


ザルグ「何か策はある?」

フィニー「何か、狙っているものに特徴があるかもしれないと思いまして」

スリア「狙っているもの…今のところ狙われたのは」


・ネズミの置物(ハハッ

・虎の毛皮のじゅうたん

・バニースーツ

・ペットの蛇

・ふかふかまくら

・焼き鳥店の看板



フィニー「いいですね、焼き鳥…」

ザルグ「よだれでてる」

スリア「なめてはいけませんわよ?」

ザルグ「し、しないから!!」




フィニー「で、次のターゲットは以下の3つ」



1.街の服飾店『ボタンどう』


2.牛乳販売店『おいしぎうにゅう』


3.馬車がいきかう『馬車まちあい場』


フィニー「うーん…安価↓2、ですかね」



と、言うわけでこのへんで


ネタバレすると、十二支の1個抜きなんですね


ネズミ⇒虎⇒うさぎ⇒蛇⇒ひつじ(羽毛の枕)⇒鳥


で、次は猪ですけれど、猪の肉はぼたんなので、服飾店のボタン堂ってことで正解は1です。


それでも、友好度だけは今判定しておきますね


判定↓1 ザルグ友好
判定↓2 スリア友好


おやすみー

>>559
今更だけど、関係あります

次期皇帝でガレスの実兄とカーネルアイリスの実姉が結婚したのでこの3人はきょうだい、という事になります。
ちなみに皇位継承権2位はガレスの叔父です。

今日か明日きます
ネタバレ ラスボスはレイン(大嘘)

はじめるよー

フィニー「…」



スリア「どうやら、外したのでしょうかね…」


ザルグ「盗賊の考えなんてわかんないよね」




<おい!あっちに盗賊がでたぞ!!


「なんだとぉ・・・」



フィニー「い、行きましょう!!」





【街の服飾店『ボタンどう』 】



盗賊「…」



フィニー「あの人が…盗賊なんですね!」


スリア「捕まえましょう!」


ザルグ「…彼は…」




盗賊「…」



(シュンッ!)



フィニー「消えた!?」


ザルグ「…彼は、ボクが捕まえないといけないみたいだ」


スリア「…どういうことですの?」




ザルグ「ボクは、彼を見たことがある。彼は…」



ザルグ「かつて、クロウズ家に使えていてくれた、人だ」


フィニー「…えっ!?」

【2月1週 -平日編-】


【1年A組教室】

レイン「なるほどね…今アドラーの街を騒がせているのは、以前クロウズ家に使えていた…」

ザルグ「たぶん、そうだと思う。理由はわからないけれど…」

クラウス「まあ、単純に仕事がなくなったからじゃねーかな?俺はあんまり詳しくねーけど」


ザルグ「だからこそ、ボクが止めないといけない…」

フィニー「ザルグさん…」

スリア「ええ。私も協力しますわ!」


テスラ「でも、なんであんな普通の服屋を襲ったんだろう?」

ナンナ「いわれてみれば…不思議ですねー?」


フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:96(かなりのほうです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:419(学年でトップです)
火属性技術/才能:459/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:413/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:477/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:430/72(才能アリ) 補正+80
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6 刻印技法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(335)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(956)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(327)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(660) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(597)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(524)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【フォン先生の過去って?】



フォン「んー…残念だけれど、僕の人生は別に面白くはないんだよね」



レイン「そうなんですか…」


フォン「一応商人の家に生まれて、大学院まで行かさせてもらったんだけれどね」



フィニー「大学院…?」


スリア「帝国や帝都にある、学術をより深める学校ですわ。入学は16歳からで、卒業までの年数は不明」


フィニー「えっ何それ怖いです」


ナンナ「帰ってこれない人も結構いるという闇の組織ですねー」



フォン「いやいや、そこまでホラーじゃないから。で、まあそこを3年くらいで卒業させてもらって…前々から興味のあった歴史や古代魔法について研究を始めたんだよ」



クラウス「ん…?じゃあなんで先生魔法使えるんだ?」


フォン「魔法学園には入学できなかったけれど、私塾はそこそこあるからね。そこで、2年修業して、あと10年くらいはずっとここで研究さ」



テスラ「…なんというか、思った以上に天才な人生ですね」



フォン「あははぁ…まあ、好き勝手出来るいい人生だよぉ」


ザルグ(なんか腹立つな…)




判定↓1+36分、風魔法+

【2月1週 -休日-】


【1年生用宿舎 調理場】


フィニー「アレ…なんだか調理場が盛り上がってるね」


レイン「もうすぐでバレンタインだからね」


フィニー「バレンタイン…チョコを貰える日ですよね。日頃の感謝を込めて」


スリア「でも、この学校ではもう一つの顔も持つのですわ」

ナンナ「愛を伝えるんですよねー!いいなぁ、そういうの!」


レイン「年寄りみたいなことを…」

ナンナ「だってー!そういうの私好きなんですよー!」

フィニー「うーん…?」

スリア「ま、私たちは送る相手はいつもメンバーですわね。もちろん、感謝をこめて」

ナンナ「ですねー。クラウスさんのには『感謝!!』って大きく書いておかないと」





フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習

【アドラーの街】


フィニー「…さて、と」



フィニー(街にきたのはいいんだけれど…)



<イチャイチャ


<イチャイチャ



フィニー(…仲のよさそうなアベックばっかりだ!)


フィニー(私にもそんな人ができるのかな…)



フィニー「…安価↓2で」


『掲示板』
1.(常)教会塾募集中!(勉強+小)※勉強が高いと、イベントや期末試験(座学)で有利になります
2.(常)道場募集中!(運動+小)※運動が高いと、イベントで有利になったりあたらしい魔法を発案できます
3.(年度限定)最近盗賊がね…(連続イベント) クリアすると貴重な魔法or貴重なスキル取得 
4.(週限定)ジエルグのお店(死合いの時間)
5.(常)料理教室、ありまぁす!(家事+)
6.(常)身だしなみ講座(魅力+)
7.(1年間限定)????(連続イベント:クリアすると???:スタートしてから1年間がリミットです:0/10)

【アドラーの街 中央広場】


ザルグ「…がんばって、捕まえたいね」

フィニー「ですね…」


スリア「ですが、やはりテスラさんの言葉が気になりますね…」


ザルグ「…うん。それは、ボクも思うよ。だけれど…」

フィニー「捕まえてみれば、わかるかもしれません。今は午後7時…もう真っ暗です」



ザルグ「…絶対に、くるはず。最後の目当ては…」




<盗賊が出たぞー!!




フィニー「!」


ザルグ「行こう!」


スリア「どうしましょう!?分かれますか!?」


ザルグ「いや、相手は成人男性、女の子1人だと危険だし、ボクは貧弱だから全員で動こう!」




判定↓1
50以上で捕獲だ!

盗賊「…」



フィニー「ギラファ・ゼオ・ウィンド!!」




(べきっ!!)



盗賊「…!!!」



ザルグ「よし!」

スリア「ザルグさん、なにもしてませんわ…」



フィニー「ちょっとずつ範囲を狭めてみますね」




盗賊「…」


ザルグ「レリアオン…なぜ、お前がこんなことを…」


盗賊「…ザルグ、様」



ザルグ「…いや、クロウズ家があんなことになってしまっているから、か」



盗賊「…」


ザルグ「すまない…」


盗賊「…」





盗賊「まさか、気がつくやつがいるとは…誤算だった」


ザルグ「え…?」


(スっ)



フィニー「!?」


スリア「そんな!?なぜ立ち上がれるのです!?」


盗賊「ああ、この魔法は、同程度の魔力をぶつければ相殺できるんだ。まあ、人間には無理だろうけれどな」


ザルグ「お前は…レリアオンじゃあないのか?」


盗賊「どちらでもいいだろう?だが…あまり知られるのは困るな」


盗賊「ゼロア・ウィンド」


フィニー「!ギラファ・リシルド・ファイアっ!!!」

フィニー「…あ、危なかった…」

スリア「ええ…」



ザルグ「…」


フィニー「ザルグさん。人違いだったんですか?」


ザルグ「いや、そんなはずはない…そんな、はずはないんだ…」





警察「い、今の爆発はいったい!?」


ザルグ「盗賊が、魔法を使って逃げました…」

スリア「ええ。最上級魔法を使いましたわ」

フィニー「それだけじゃないです。それを撃った後、どこかに一瞬で…」



警察「な、なるほど!ありがとうございます!この辺りを探すぞ!」

「「おおっ!!」」



フィニー「だ、大丈夫なんですか?」


警察「ああ。それに、最上級魔法なんて使ったらしばらくは魔法なんて使えないはずだ!」





判定↓1 ザルグ友好度+
判定↓2 スリア友好度+


特別なスキルor魔法に関しては来週配布となります。

また、連続イベントをクリアしたことにより、来年度に盗賊イベの続編が発生します。

【2月2週 -平日編-】


【1年A組教室】

レイン「なるほど」

クラウス「気味の悪い事件だな…」

ザルグ「そうだね…」


テスラ「結局何もわからなかった、ってことだよね」

ナンナ「ただ、それだけの巨大魔法の使い手…それに、フィニーさんをも圧倒…まではしてませんけど」

フィニー「それでも、かなり危なかったですよ。結局風圧のほうを消してしまって逃がしてしまいましたし」

スリア「…難しい案件ですわね」



フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:96(かなりのほうです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:419(学年でトップです)
火属性技術/才能:459/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:413/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:556/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:430/72(才能アリ) 補正+90
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6 刻印技法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(335)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1014)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(327)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(660) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(614)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(524)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【フロウ先生、3年生ってどんな感じ?】



フロウ「そうねぇ…まあ、ちゃんと授業には出ている子も多いし、実力は確かねぇ」


レイン「なるほど…」


フロウ「大刻印持ちは、2人ね。ローランさんと、オリヴィエさん」


レイン「ただ、2人ともフィニーさんと同格以上、くらいかしら?」


スリア「これは勝ち目ないですね」

ナンナ「まあ、気持ちよく3年生には卒業してもらいましょー」


ザルグ「諦めるの早くない…?」



クラウス「いやまあ、フィニー以上が2人ってめちゃくちゃきつくね?」

テスラ「最終試験は来月(3月2週)だしねぇ」


ザルグ「まあ、気持ちよく卒業してもらってもいいよね…」

フィニー「でも、レインさんとガレス…さんがいますしさん十分勝てる見込みはあるのでは…?」


レイン「それぞれが相打ちで終わったとすると、残りの戦力でどれだけ戦えるかね」


フロウ(ナチュラルにゼルドさんが無視されてるわね♡)



<いやでも、それなら…


<ゼルドはダメだな!


<レインさんの動きが大きく戦況に…




フロウ「あらら…まあ、いいわ。今日の授業のメインはもう終わってるしね」




判定↓+62分、土魔法+

【2月2週】


【1年生用宿舎 調理場】


フィニー「…む、難しい!」


ナンナ「まー、しっかりお手伝いさせてもらいますよー」


レイン「それにしても、ここまで下手な人なかなか見ないわよね」

スリア「ですわね…貴族の私たちでももう少しできてますのに」


フィニー「私めちゃくちゃ言われてるよぉ…」


ナンナ「けど…これで終わりですね。あの全員分作れた、ということで終わりにしましょうか!」

フィニー「ですね…」





スリア「ところで…」

レイン「ええ」

ナンナ「ふっふっふっ…」


フィニー「えっ」



スリア「特別なの、1個作らなくていいのかしら?」

レイン「ちゃんと手伝うわよ?」

ナンナ「お任せあれ!」


フィニー「え、えーっと…安価↓2」


1.は、はい!(ザルグ友好度大幅+)
2.今回はちょっと…(いつもの休日イベント)

フィニー「…はい」



ナンナ「ふふふ…」


フィニー「い、いつも特にお世話になってますし!」


レイン「…そうだったかしらね?」

スリア「むしろザルグさんがフィニーさんにお世話になっているのではないでしょうか?」



フィニー「そ、そうですかね?」



スリア「前の盗賊の案件もフィニーさんいなかったら…私たちたぶん死んでましたわ」

レイン「そうね…というか最上級魔法を使えるということは、この学校の卒業生なのかしらね」



フィニー「でも、ザルグさんは、魔法が使えるとは特には言ってませんでしたし…」


ナンナ「ま、今はおしゃべりより手を動かしましょう!」

フィニー「はっ、はい!!」








と、言うわけで盗賊連続イベント攻略ボーナスを


1.特別な魔法
・爆破魔法⇒高い破壊力と攻撃範囲。ただし、自分も防御壁を張らないといけないので、高い魔力を持つ人向け。
・予知魔法⇒いわゆるエピタフ。元ネタとは違ってキンクリがないので、自分で対象しなくてはならない。
・分身魔法⇒NARUTOの影分身。FEの写し身みたいなものかも。スカディは死ね。


2.特別なスキル
・刀術 環流⇒刀LVに付随する流派。現代社会の医療のような精密な技が見につく。ただし、手術は医術レベルに依存(このスキルを習得すると、同レベルで医術もゲットできます。それ以降は個別に上げてください)
・遠距離射撃⇒さらに遠くからの攻撃が可能になる。ただし、ある程度魔力で距離を測らないといけない
・鍛冶⇒武器を強化できたり、武器が関わるイベントの際に有利に


で安価↓2を習得します

【フィニーの部屋】


フィニー「ううう…恥ずかしい…」



フィニー「でも、普段の感謝を伝えるだけですし、何も気にすることはないんです!」




フィニー「…アレ?なにかおいてある」




警察からの手紙『今回は犯人確保のご協力ありがとうございました。犯人は取り逃しましたが、アジトを発見し、盗難されたものはすべて返すことができました。お礼といってはなんですが、魔法学園の生徒さんとお聞きしておりましたので、こちらが参考になると思いお持ちしました。よければ使ってください』



フィニー「爆破魔法の解説…」


フィニー(そういえば、前フォン先生が話してたような…失われた古代魔法の1つだって…)


フィニー「よーし、せっかくだし覚えてみよう!そこから先生にも参考文献として渡そう!」


判定↓の1の位分、爆破魔法技能+

ゾロ目ならさらに追加で判定

爆破魔法だけに数字が爆破してるぜ!!


判定↓1の1の位分、さらに追加!

フィニー「…ふむ」



フィニー(なんで、あの盗賊がこんな本持ってるのかな。いろいろと、謎が深まってきた…)



フィニー「…まあ、いいや。とりあえず、フォン先生に渡しに行こう」




フォン先生の研究進行度+判定↓1

【2月3週 -平日編-】


【1年A組教室】

クラウス「いやあありがてえありがてえ…」

テスラ「4人ともありがとう。僕も作ったからどうぞ」

ナンナ「ム…かなり、やる」

スリア「美味しいですわね…」


ザルグ「日頃の感謝を込めて、ということかな。ボクも作っておけばよかったかな…」

レイン「来年、期待してるわ」

フィニー「ですね」

クラウス「それに、フィニーがどれだけやったのかわかんねーけど、すごい美味いぜ!マジで昔のフィニーの料理は殺鼠剤かと思ったし」

フィニー「し、失礼ですね!」

クラウス「俺はガチで寝込んだんだぞ…」



フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:96(かなりのほうです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:419(学年でトップです)
火属性技術/才能:459/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:413/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:556/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:430/72(才能アリ) 補正+90
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6 爆破魔法LV10 刻印技法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(335)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1014)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(327)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(660) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(614)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(524)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

判定↓1+23


少しお風呂タイムです!



あと、土属性加算忘れてますねので直しておきます…



【そして…】



【学園近くの森】


ザルグ「ごめん、遅れた」


フィニー「いえいえ、全然待ってませんよ」



ザルグ「…」


フィニー「…」




フィニー「えっと、ですね。これ、特別製です」


ザルグ「…えっ?」


フィニー「えっ?」



ザルグ「ボクに?特別製を?」

フィニー「はい」


ザルグ「…」


フィニー「ど、どうしたですかザルグさん!?急に口元を抑えて!?」



ザルグ「いや…すごくうれしくて…ありがとう」


フィニー「そ、それならよかったです」



ザルグ「…でも、何も返せなくて申し訳ないよ」


フィニー「気にしなくていいですよ。さっきも言ってましたが、来年に期待してますよ」


ザルグ「そっか…来年は、がんばらせてもらうよ…」



判定↓1と判定↓2分、友好度+

【2月3週 -休日-】


【1年生用宿舎 サロン】

「「どうだったの!?」」

フィニー「喜んでもらえましたよ」



ナンナ「そういうことを聞いてんじゃないですよー!!」

スリア「やっぱりザルクラですの!?」

レイン「いい?相手が貴族であろうと遠慮する必要はないのよ!」


フィニー「な、なんでそんなにみんな興味津々なんです?」



アイリス「私も聞かせてほしいわね」

ゼルド「俺も「「お前は黙ってろ!!」」



ゼルド「」


フィニー「し、失礼しまーす!!」


スリア「逃げましたわ!?」









フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習

【魔法学園内】


フィニー「ふぅ…ここまで逃げ切れば、もう安心…」


フィニー「…ザルグさん、どうおもってくれたんでしょうか…」



そんなフィニーを安価↓2が見つける!!

アリス「ふふ…ふふふふ…」


フィニー「アリスさん!?なんで魔法学園に…」



アリス「簡単ですよ!お姉様!」


アリス「お姉様と、兄さんに!チョコを持ってきたのです!」



フィニー「な、なるほど…ありがとうございます」



アリス「ところで、お姉さま!兄さんに渡したのですよね?」


フィニー「そうですね。日頃の感謝を込めて」



アリス「…ふむぅ」


フィニー(こわい)



アリス「まあ、お姉さまなら許しましょう!」


フィニー「はぁ…」


アリス「まああの根暗な兄さんに甘味を渡す人はいないと思いますけどね…」


フィニー「相変わらずそこにだけは辛辣ですね…」



アリス「あ、それとこれもどうぞ」


フィニー「あ、どうも。美味しいです」




判定↓1の1の位分、同じクラスの友好度+

と、忘れてけど、


判定↓1 クラウス友好度+
判定↓2 テスラ友好度+


これはクラス変わらないパターンですね

今日はこの辺で、ですかね…

ザルグとくっつくのはいつごろになるのか…


まあ、まだ待った方がいいでしょう。

全国に3人はいると思われるゼルドファンのためにも…(別にゼルドはフィニーが誰とくっつこうとも気にしないけど…)

次回は明日です


https://i.imgur.com/jOq0c4L.png


これが最終試験会場です。


先に言っておくと、勝てばS評価、負ければE評価の2択です。


策を練るのがうまいゼルドさんがいるから…


始める感じです

【2月4週 -平日編-】


【1年A組教室】

フィニー「今回の試験は魔力測定ですけれど…」

クラウス「そのあとに作戦会議か」

ザルグ「フィニーさん並みなのがたくさんいるには勝てるか不安だけどね…」

レイン「たくさんはいないわよ…」

ナンナ「まあ、強敵なのは間違いないでしょうけどねー…」

スリア「どういう戦いになるんでしょうか…」

テスラ「そもそも戦いのルールはどうなのかな」



フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:96(かなりのほうです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:419(学年でトップです)
火属性技術/才能:459/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:501/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:556/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:430/72(才能アリ) 補正+100
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6 爆破魔法LV10 刻印技法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(368)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1154)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(407)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(664) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(618)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(528)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

フィニー「…」



スリア「悩み事ですの?」


フィニー「うーん、そんなところですかね…勝てるかどうか、不安です」

スリア「まあ、それはそうですわね。単純に相手は格上ですし」


ザルグ「まあ、何も考えずに突撃、とかは言わないと思うけどね…作戦がどうなるか」

フィニー「結果的に見ればレインさんの作戦は失敗してしまいましたしね」



ザルグ「作戦の先読みまではよかったんだけれどね…ボクたちの弱さが仇になったというか…」

スリア「難しいところですわね。単純な話では、今回もそうなりえますわね…」



フィニー「私も、少しでも力になれるといいのですけれど…」



((少し…?))



判定↓1分、基礎魔力+

フィニー基準やばい
あと土は前の前で579だっけ?

>>680
やっべ…忘れてたよーそろ





【試験会場】





フロウ「と、いうわけで今回の試験の評価を、ゼルド君に伝えてもいい人はこれにサインしてね」



フィニー「なんでですか?」


ゼルド「ああ、今回の策を立てるのは俺だからな。戦力の把握をしておきたいんだ」

レイン「頼むわよ。このままじゃあ貴方残念な策士のイメージしかつかないわよ」

ガレス「しっかり頼むぞ」


フィニー「…やっぱり、私何があったんでしょうかね?」

ゼルド「ああ、大刻印のことか?まあ刻印は別に血統をあらわすもんじゃあないからな」

レイン「そうね。それこそ、そこら辺の街や村から大刻印を持つ人間が生まれる可能性は0ではないもの」

ガレス「そういう事だ。過去より未来だ」



フィニー「ありがとうございます…」




フロウ「あ、フィニーちゃん、ちょっと血を取らせてもらっていいかしら?」

フィニー「え?」

フロウ「研究に使いたいのよ♡」


フィニー(研究…刻印のことだよね…)



フィニー「安価↓2…」


1.わかりました(研究進行度+)
2.無理です!(基礎魔力+判定の半分)

フィニー「わかりました。では…」



ゼルド「あ、俺の家の注射針使ってもらえるとはありがたい」

レイン「小麦粉、よかったわよ」

ガレス(何があった)



フィニー「ふぅ…ふらふらしますね」

フロウ「そうねぇ…ほうれん草食べるといいらしいわ」

フィニー「わかりました!今日の晩御飯にお願いしてきます!」




フロウ「…」

ゼルド「…で、何が目的なんだ?」

フロウ「私の仮説が当たっていれば、いうわ♡」

ガレス「僕の血はいいんですか?」


フロウ「くれるならほしいわよ。といっても血縁かどうかなんてわからないけれど…」

レイン「精度がどうしても低いのよね…」




試験評価 S!!

あ、判定↓1分進度+

【2月4週 -休日-】


【1年生用宿舎 サロン】





ゼルド「ってわけで、今回のルールを説明すると、勝利条件は以下の通りだ」



1.相手メンバーを全滅させる

2.相手の本拠地を占領する。



ガレス「占領というと?」


ゼルド「10分間、そこにいる、という形になるらしい」

レイン「どちらも相当難しいわね」


ゼルド「俺は、2を狙いたいと思ってる」

ガレス「妥当だな。戦力的にも、そっちを考えるのは難しい」




レイン「仮の計算として…」



ローラン=フィニー+ゼルド

オリヴィエ=レイン+ガレス



レイン「としても…残りのメンバーがどうしようもならないわ。現状わたしたちを除くと、次に戦力になりそうなのは…」


ゼルド「ザルグ、クラウス、ドルーガ、ヴェルド、リンナ…ザルギアをカウントしていいか?」

ガレス「…難しいところだな」

ゼルド「だよなぁ…」



フィニー「10分の時間稼ぎをどうするか、といったところでしょうか?」

ゼルド「だな。フィニーは。土魔法も得意だし、そういうのなんかないか?」


フィニー「…ジェイルロックがありますけれど、あれもそこまで範囲が広いわけでは…」

レイン「私の氷魔法でどうかしら?」


ゼルド「それでも、主戦力が2人足止めに、か」



ガレス「それで、使えそうなカードはほかにはないのか?」



ゼルド「…ないことはない」

ゼルド「ザルグの、『消滅魔法』だ」


レイン「!?ザルグがそれを使えるの?」

フィニー「古代魔法の中でも、最強と言われている…」

ゼルド「って言っても、使えるのは初歩中の初歩。自分と近くの人間を消すことができる『ラディア』だ」



フィニー「姿を消せる…と、なると」

ゼルド「ああ。2人で戦力を削ってもらう策になる。問題点は2点だがな」




ゼルド「まず、森の中を進んでもらう必要がある。川を渡るか、橋を使うか、だ。結局弱いメンバーを攻撃するメリットが少ない」


ガレス「そして、もう一点は、そもそザルグ自体がこちらの90人の軍勢の中でも上位に位置することだな」



ゼルド「ああ。だから、どうにかして、ローランとオリヴィエを狙い打つ必要が出てくる」



フィニー「…作戦考えるのは苦手ですね、私」


ゼルド「んなら、これだけ。前線に向かうのと、防衛に努めるの、どっちがいい?」



フィニー「…安価↓2」


1.前線で!
2.後衛で!


フィニー「では、後衛で」


ゼルド「了解。最悪、ローランとオリヴィエ両方相手になるかもしれねーけど頼むわ」

フィニー「はい!…えっ?きつくないです?」


ゼルド「まあ、その点に関してはフィニーに頼らざるを得ない形になるな。最悪のパターンとしては、3年生が自分の力を過信して全員で突っ込んでくるパターンだ」


フィニー「ダメなんですか?」


ゼルド「さっきも言ったが正面衝突じゃあこっちに勝ち目は薄い。大刻印コンビの1人が本陣の防衛に!ってなるのが最高だな」


ガレス「ああ。力で劣るなら、そこは…」

レイン「策で逆転を狙う」


フィニー「最悪足止め、できるなら撃破を。ということですね」

ゼルド「ああ。わかってくれてありがたい。なら、ある程度作戦もできたな。頼むぞ、再来週!」

【3月1週 -平日編-】


【1年A組教室】

クラウス「うお…アイツなかなかハードな作戦考えるな」

テスラ「僕たち、割と捨て駒?」

スリア「そうならないように、頑張るしかありませんわね」

ナンナ「部隊が別でさみしいですねー…」

フィニー「ですねぇ…」


レイン「今回こそ勝つわよ!」

「「おーっ!」」

ザルグ「ボクも防衛側か…」


フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:96(かなりのほうです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:449(学年でトップです)
火属性技術/才能:459/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:501/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:556/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:579/72(才能アリ) 補正+100
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6 爆破魔法LV10 刻印技法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(368)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1154)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(407)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(664) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(618)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(528)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

むーん…今日はこの辺で・



増加魔力だけ判定↓1で



とりあえず、これだけは



ゼルドとフィニーの間に血縁関係は『ほぼ』ありません

少なくとも一般的な『親族』とは言えません


再開したい雰囲気

【3月1週 -休日-】


【1年生用宿舎 サロン】


ザルグ「本陣防衛、がんばろうね」

フィニー「はい!」



レイン「特に、ザルグは本陣の指揮官でもあるんだからね」

クラウス「マジかよ。俺もやりたかったな」

テスラ「いや、攻撃部隊の方でしょう?」


レイン「ええ。ナンナ、スリアも頼むわよ」

ナンナ「もちろんですよー。でも、勝てそうですかねー?」

スリア「フフフ…負けてもみんなE評価ですわ!」

レイン「ひどい開き直り…」






フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習

【アドラーの街】


フィニー「…さて、と」



フィニー(街にきたのはいいんだけれど…)



フィニー(この季節は、なんだかみんなせわしないな…)


フィニー(盗賊のことは、まだ調べてるみたいだし…)




フィニー「…安価↓2で」


『掲示板』
1.(常)教会塾募集中!(勉強+小)※勉強が高いと、イベントや期末試験(座学)で有利になります
2.(常)道場募集中!(運動+小)※運動が高いと、イベントで有利になったりあたらしい魔法を発案できます
×.(年度限定)盗賊はいったい何者?(2年生からスタートできます) 
4.(週限定)ジエルグのお店(名刀のご案内時間)
5.(常)料理教室、ありまぁす!(家事+)
6.(常)身だしなみ講座(魅力+)
7.(1年間限定)????(連続イベント:クリアすると???:スタートしてから1年間がリミットです:0/10)
8.(月限定)魔法学園の入学生?(基礎魔力と、一番低い魔法技能+中)
9.(月限定)サクラの木?(4月に同じクラスのキャラの友好度大幅+のイベントが起こせます)

【町から少し離れた場所…】


フィニー「これは…」


フィニー(サクラの木…)


フィニー「ピンク色の花が、咲くんだ」


「おや、嬢ちゃん!!どうしたんでぃ?」


フィニー「え?あ、いや何も…」

「わかってるよ、お花見の準備だろ?弁当もこの辺で売られるからよ…止まるんじゃねえぞ」


フィニー「…お花見?」

「…え?知らないのかい?」



(そして…)


フィニー「なるほど…アドラー領にだけ咲くんですね、サクラは」

「オウヨ!」


フィニー「それで、その下でどんちゃん騒ぎする文化がある、と」

「まあ、そういうこった。嬢ちゃんも、4月にはきてみるといいさ」




【4月2週休日】のイベントがお花見!に変わりました

【3月2週 -平日編-】


【1年A組教室】


フォン「と、いうわけでぇ…1年生の授業はこれで終了ですねぇ」

レイン「…そう思うと感慨深いわね…」

フォン「まあ、来年も担任は僕たち3人だし、授業も僕たち3人だけどねぇ」

「「感慨深くない!?」」


フィニー「あっという間でしたね…」

スリア「ええ…試験前の、最終調整としましょう」




フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:96(かなりのほうです)
運動:64(結構得意)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:459/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:501/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:556/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:579/72(才能アリ) 補正+100
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6 爆破魔法LV10 刻印技法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(368)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1154)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(407)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(664) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(618)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(528)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

フィニー「…」



ザルグ「…火魔法の扱い、随分うまくなったね」

フィニー「ザルグさんたちに、よく教えてもらってたので」


ザルグ「それはよかった…」





アイリス「ふふふ…今回は手を組むことになるわね、ザルグさん」

ザルグ「そうだね…」


フィニー「アイリス…前の試験でなんであんなことしたの?」

アイリス「人間だれしも、失敗することはあるわ」

フィニー「…ソウダネ」



フィニー「防衛部隊の方だし、がんばろうね」

アイリス「そうね!絶対に守りきるわ!フィニーを!」

フィニー「いや、拠点を守りきってよ!?」


ザルグ「あながち間違ってはないけどね…」




判定↓1+90、火魔法技能+

【試験前日】


フィニー(そういえば、フロウ先生から呼ばれてたな…)


フィニー(試験が終わってからでもいいとはいっていたけれど…)




フィニー(…安価↓2)


1.試験が終わってからでいいか
2.今行かないと!

(コンコン)



フィニー「フロウ先生、要件ってなんですかー?」



「…」


フィニー「先生?」



「…」



フィニー「…ラス・ウィンド」




(ボォン!!!)


フィニー「先生!!」




フロウ「」



フィニー「先生!?大丈夫ですか先生!?血まみれで…」



フィニー(窓が割れてる…!それに、血液の研究機も…)


フィニー「と、とりあえず、医務室に連れていかないと…」



フィニー(まだ、身体は暖かい!!まだチャンスはあるはず!!)



フィニー「…ん?」





(そして…)



医者「いやあ、危なかったね。もう少し発見が遅れていたら死んでいたかもしれないね」

フィニー「よ、よかったです…」


医者「君ももう帰りなさい。明日は試験だろう?」


フィニー「はい…すいません」




フィニー(フロウ先生が持っていた、コレは…)


フィニー(つまり、原因は、私だ)


【試験当日】



フォン「えー、というわけで最終試験を始めます。今回の試験では…変化はありませぇん」

カーネル「ああ。みな、しっかりと自分の持ち味を出してくれ」

フォン「それとぉ、フロウ先生は盲腸で入院ですねぇ」



フィニー「…」




ゼルド「それじゃ、よろしく頼むぜ、先輩」

ローラン「ああ、こちらこそ」



レイン「ローラン=ランダルス。公国で最も大きいランダルス領の次期当主であり、剣の達人でもある」

ガレス「ぜひ、手合わせしてみたいものだな」

ドルーガ「ガハハ!先に見つけた者が狙っていいのだぞ!」


ザルグ「持ってる刻印は、火刃の大刻印。ボクの上位互換ですかね…」

テスラ「勝ってるところないね」

クラウス「というかあの人に勝てる人いるのかよ…性格も騎士道精神にあふれ、弱きを助け、強きも仲間にする人たらしだってゼルドが言ってたぞ」






オリヴィエ「…」

アーバン「オリヴィエ、あんまりベタベタしてると俺が動きずらいぞ」

オリヴィエ「す、すいませんんんん!!!」



アイリス「オリヴィエ姉さま…」

ナンナ「帝国貴族、アズリア家の次女で、水陣の大刻印を持つ方ですねー」

スリア「帝国一と言われる美貌と美声を持つ方ですわ」

アクエリア「そのうえで、あの方も剣の達人…困ったものだね」



ヴェルド「…」

リュウ「相手に取って不足なし、だな」




フォン「それでは、お互い陣地に向かってね」


カーネル「30分後に、試合を開始する」

【1年生陣営】



ゼルド「それじゃ、今回の隊を改めて説明するぞ」



ゼルド(C)隊:ガレス(B)・ザルギア(B)・テスラ(A)・アクエリア(C)・ナンナ(A) モブ強いの集めた
レイン(A)隊:クラウス(A)・クーリア(B)・リュウ(C)・スリア(A)・ドルーガ(B) モブ弱いの集めた
ザルグ(A)隊:フィニー(A)・アイリス(B)・リンナ(C)・サラ(C)・エル(B)    モブはプロシュート兄貴



ゼルド「てな感じだ。俺とレインの隊は前線に進んでいく。ザルグ隊は基本本陣防衛だが、最初は川のところまでは進軍してもらう」


ザルグ「だよね…うん。わかってる」


レイン「そこから、私たちは相手の本陣に攻撃を図る」

ドルーガ「その間にガレス隊が強襲をして、相手の本陣を強奪。そして、レインの力で足止めをして…、勝利するのだな?」



ゼルド「ま、ローランさんが本陣防衛してた場合はそうなるな。オリヴィエさんが本陣防衛してた場合は、俺、ガレス、レイン、ドルーガ、リュウ、クラウス。とにかくそこをつぶすことに集中だ」


フィニー「…」



ゼルド「本陣防衛隊は、運が良ければ楽に勝てるぞ」


フィニー「まあ、どちらかは絶対来ますよね?」

ゼルド「まあ、ほぼ間違いなくな。相手もこっちのデータくらいは持ってんだろ。風仁の大刻印を持つ強い女の子が入るってくらいは」

フィニー「…ですよね」



ゼルド「んじゃ、そろそろ時間だ。武運を祈るぜ」





カーネル「試験開始!!」

と、いうわけで今日はここで終わります。


一応、別の安価でも、フロウ先生は死にはしませんでした。


まあ、どうあがいても一生独身なんですけどね…これがFEなら結婚できたんですけど…

今日やるってリンナが言ってました

https://i.imgur.com/GC4REHF.png


フロウ先生は美人さんだから…
ただし主人公が女の子だから独身決定なのじゃ
個人的にはもしフィニーちゃんが男主人公だったらアイリスルートかレインルートになってた気がするんじゃ

しばらくしたら始めるよ

【アドラーの街 病院】


フロウ「うう…学校の先生ってろくなのいないし…」




【戦場】




ザルグ「…」


レイン「とりあえず、橋のところまでは進軍することになるけれど…」


ザルグ「不安要素も、少なからず…かな」


フィニー「相手の本隊との正面衝突…ないといいんですけれどね」



ゼルド「その時は頼むぜフィニーちゃん」



フィニー「は、はい」






【川辺】


「…あちらからは、進軍してる様子は見えません」



ゼルド「ん、そうか」


ゼルド(なら、防衛線を引いてるパターンか?もしくは、秘密裏に本陣狙ってるパターンか)



ゼルド(俺の『視点』でも、特には見えない。なら、作戦通り動かせてもらうか)


(ピコンピコン…)



ゼルド(!本陣に誰か向かってる!よし…!)


ゼルド(ザルグ隊、本陣に戻ってくれ。敵だ)




ザルグ「了解」




判定↓1
00~95:もぶぅ…
96~98:強いモブ
99:ローラン強襲

ザルグ隊:30人(諸々を含む)




「げぇ!?もう気が付きやがった!?」



ザルグ(敵は…5人。本陣まではまだそう遠くはないはず…なら…!)



ザルグ「隊を半分に分けるよ。サラさんと中心に、半分は本陣に向かってくれ!」


サラ「はいっ!行こう!フィニーさん!」

フィニー「は、はい!」





【本陣】


「速いな…」



フィニー「ここで、倒します!」



相手のモブの人数判定↓1の1の位分

数字が
00~33:犠牲者半分
34~66:犠牲者そのまま
67~99:犠牲者2倍

って感じで相手のモブの数だけ、こっちのモブも減ります。

数字がいい場合は、フィニーちゃんはうまく倒せた感じになります

サラ「デリオ・アクリアっ!」



3年モブ「きかんわぁっ!!ギラファ・シルド・グランっ!」



サラ「げぇっ!?」



フィニー「ギラファ・ジェイルロック・ウィンドっ!」



3年モブ「ぐおおおおっ?!」



フィニー「サラさん!」

サラ「た、助かったよ!あっちでも…」


アイリス(わかってはいましたが…やはり、3年生は強いっ!!)


「ぐああああああ!!!」

「なんて強さだ!!」



フィニー「デランズ・ウィンドっ!」



(そして…)


フィニー「ふぅ…」


サラ「ちょっとやられたね…」

ザルグ「それでも、まだマシだと思うよ」



フィニー「ザルグさん!無事だったんですね!」

ザルグ「うん…」

アイリス「…あ、あの!私もがんばったのよ?」

フィニー「アイリスも無事でよかったよ~」

アイリス「…」


ザルグ「さて、もう一度本陣で構えるとしよう。こっちは全滅させられたけど、あっちも戻ってこないことから結果は察しているだろうし」

フィニー「…あっちの策が、うまく行きますかね?」

ザルグ「まあ、成功確率は30%ってところだと思う」

リンナ「そんなご高説をたれてるなら、あっちの方の手伝いにいけばよかったのに。クロウズさん?」

ザルグ「…」


サラ「あー…で、でもほら!ね?」

エル「ごちゃごちゃうるさいわ。ほら、敵襲に集中するわよ!」


判定↓1
00~15:作戦大成功!勝利も近いぜ!
16~50:作戦は続行中…悪くない
51~85:作戦は、あまりうまく行っていない…
86~99:作戦は失敗!3年生たちがこちらに向かってる!

【前線】


ゼルド(悪くないな…こっちの被害はなく、あっちに少しずつダメージが入ってる)



ゼルド(本陣は…まだ少し敵がいる感じだな。だが、少しずつ陣形が崩れている…)



ゼルド(いい感じだ)






レイン(本陣に動きはなし…)


レイン(…時間稼ぎをしつつ…ゼルドに狙ってもらうチャンスは北みたいね)





【本陣】


ザルグ「…」


サラ「…」


エル「…」


リンナ「…」



アイリス(気まずい)

フィニー(前のギスギス冒険隊と同じだし…)

アイリス(ねー)


アイリス(とはいうものの、ちょっと雰囲気緩んでるわね)

フィニー(まあ、なんだかんだ緒戦は守り切れたからね。私頼りであっても、守れればセーフだし)




判定↓1
00~33:強襲を仕掛けた!!
34~66:このまま防衛かァ…
67~99:敵が来たぞぉ!!

<ぐああああ!!


ザルグ「!?」





「へっへっへ…」

「お命、頂戴いたす」




フィニー「3年軍…!」



ザルグ(数は、それなりだけど、急襲されたか…!)


ザルグ「本陣を守りきるぞ!被害が大きければ、相手も引く!」



「「お、おうっ!」」



リンナ(それはどうかしらね)




サラ(こっちが、『本命の可能性』は…)



エル(…念のため)




フィニー「デリオ・ウィンドっ!」



アイリス「フィニー?」


フィニー「数がわからないから、大技ばっかりうつのは…」


アイリス(仁の刻印ってそうなの?)

フィニー(回復が『異常に』速いだけだから、回復するための時間はいるんだよ…)



判定↓1
00~50:ある程度被害はでたけれど…撃退できた!
51~80:やべぇ…残り10人もいないぞ…
81~99:ローランorオリヴィエ襲撃(1の位が0~5ならローラン、6~9ならオリヴィエ)

フィニー「ギラファ・ラス・ウィンドっ!!!」



(ボゴォン!!)


フィニー「はぁはぁ…」


ザルグ「まずいね…」



アイリス「ほとんど全滅…」


エル「くっ…」


サラ「3年生めっちゃ強い」


リンナ「…残存戦力を確認してくるわ」

ザルグ「頼む…」




(そして…)


ザルグ「残りは、以下の通りか」


ザルグ、フィニー、リンナ、サラ、エル、アイリス、プロシュート兄貴、ペッシ、スランド



ザルグ「相手の撃退は、今のところ、30人」


フィニー「どうなんでしょうか?」

ザルグ「…とにかく、移動経路が厄介だ。おそらく、南部の河を渡ってきてるんじゃないかな」



ペッシ「あのよぉ…俺たちが、そこ探ってきた方がいいかなぁ…?」

アイリス「探るのはいいのですが…」

プロシュート兄貴「帰ってこれるかだろうな。リスクとリターンが見あってなさすぎる。最悪、フィニーの盾にはなれるだろう、俺たちは」




ザルグ(さて、どうしたものか…)


ザルグ(本陣防衛だけれども…現状じゃ、包囲戦になると間違いなく勝てない)

ザルグ(だけれど、フィニーさんを前線に送った場合は、失敗すれば敗北は確定、か)


ザルグ(…なら…)

ザルグ「作戦を伝えるよ。全員でフィニーさんを守る方向で」

プロシュート兄貴「なるほど…前線の作戦遂行に賭ける気か」

ザルグ「うん。こっちに1/3くらいは向けているから、決してあっちも不利ではない、はず」

エル「うまく行ってるといいんだけれど…」



判定↓1
00~33:1年生、本陣急襲!
34~66:3年生、1年生を各個撃破し始める
67~99:1年生、各個撃破が始まり、こっちで待ち受ける形に!

【前線】


ゼルド(ちっ…思った以上に個々人の戦力差がある…!)



「ぐあああ!!」



ゼルド(半分切ったか…レイン隊と合流して、流れを決めたいところだが…)



レイン(!)

ゼルド(ちょうどいいところに!)


レイン(ええ!本陣の数が全然減ってないわ!)


ゼルド(マジか!?じゃあ、俺らの本陣には人を送ってないってことか?)

レイン(あり得るわね。こっちの策を完全に読まれてた、という事かしら…)


ゼルド(マジかよ…のこり、合わせて30人ちょいか)

レイン(ええ。半分はやられたわ)


ゼルド(…10人程度を、3年の本陣に向かわせよう。のこり20人を俺らの本陣に返す)

レイン(…なるほど。それで、フィニーをつれて、本陣を攻撃ね)


ガレス(それで…どうする?誰が…特攻する?)



ゼルド(…安価↓2、だな)


1.俺!(ゼルド)
2.レイン
3.ガレス

ゼルド(俺が行く)


レイン(なら、後の指揮は私が取るわ)

ガレス(頼むぞ)


ゼルド「…よし、後は任せたぜ」


レイン(…ええ)







ゼルド「…」



ゼルド(やっぱり本陣に50人ぐらいいるんじゃねえか?俺たちが倒したのは、25人くらい…と、なると)



ゼルド(偵察や俺らの本陣狙いには、15人程度しか向かってないってことか…?)





ゼルド(…レインたちが逃げ切るには、このタイミングだな…派手に行くぜ!)





【本陣】



フィニー「…!レインさん!」

ザルグ「作戦失敗か…」


レイン「ええ…ごめんなさい」


リンナ「…ザルグは、肝心な時に策を外すわね」


フィニー「でも、私たちも大打撃を受けていて…」


レイン「…思った以上、まずい状況ね」






【3年本陣】


ゼルド「そういう事かよ…!」


アーバン「悪いな、1年。だが…ここで、終わりだ」


ゼルド(土人形…くそっ!!レインの時と同じ作戦じゃねえか!!)

1年生残存戦力

ゼルド(×)隊:ガレス(B)・ザルギア(×)・テスラ(A)・アクエリア(C)・ナンナ(A) 
レイン(A)隊:クラウス(A)・クーリア(B)・リュウ(C)・スリア(A)・ドルーガ(B) 
ザルグ(A)隊:フィニー(A)・アイリス(B)・リンナ(C)・サラ(C)・エル(B)    



モブ:12人 合計28人



※3年生:35人(フィニーたちはだいたいでしかわかってません)


レイン「…さて、どうしたものかしらね」

ガレス「隊を再編し、攻撃に移りたいところだが…」



フィニー「でしたら私は遊撃隊で攻撃するのはどうでしょうか?」

ナンナ「なるほど…1学期の時の作戦ですねー」

ガレス「なら、アイリスも連れて行ってくれ。最悪、フィニーだけは逃がせる」

アイリス「はいっ!!」



ドルーガ「…うおおお!!暴れたりねぇ!!!」

リュウ「俺も同意見だ…」


レイン「なら、前線に向かうメンバーと、それをサポートする奇襲隊。その2陣の攻撃で行きましょう」


スリア「わ、私も!前線に行きますわ!」

ドルーガ「大丈夫か…?」



レイン(さて、問題は…私をどうするかね)


レイン(防衛のかなめとして、ここに残っていた方がいい気もするわ…)




レイン(…とはいうものの、今私たちは追い詰められているわ)

レイン(…多少のリスクは承知の上ね)



レイン「私も前線部隊に向かうわ。ガレス、私が両方脱落したなら、フィニーかザルグが指揮を」


フィニー「えっ」



レイン「さあ、いくわよ!!」




フィニー遊撃隊
・フィニー アイリス ナンナ エル



前線判定↓1
00~60:押し返したぞ!!
61~95:五分五分か…!
96~99:むっ…マズい

ドルーガ「うおおおおおっ!」

リュウ「潰す…!」

ガレス「死にたくないものは僕に近づくな…!」




フィニー(すごいですね…)

ナンナ「ですねー…さ、スキができてるところを狙いましょー?」


フィニー(ですね。混戦ですから、うまく狙ういえ、その必要はないですね)




フィニー「ギラファ・ラス・ウィンドっ」



(ボォンっ!!)


<ぐああああああ!?


<何かが爆発したぞおおお!?




レイン「さあ、押し切るわ!!」


「「おおおーっ!!!」」



ナンナ「たあっ!」

「効かんな…」


ドルーガ「俺の槍は知らんがな!」

「なっ!?」

(ザシュッ)

ナンナ「ありがとう!」

ドルーガ「なーに、俺たちの仲だ!」





フィニー(便利ですね、爆破魔法…)


フィニー(ただ、あの本には感謝しかないですよ…)


フィニー「デラス・ウィンド!」


(ボォン!!)

フィニー(消費魔力おかしいけれど…)



判定↓1の1の位の2倍、相手に被害
判定↓2の1の位の半分、こちらの被害。被害が2以下ならこちらに被害なし

レイン「撤退が速い…」

ドルーガ「つええ…」



フィニー「あの爆裂魔法でも、なんだかんだ防がれてますし…」


レイン(…)


レイン「追撃をかけるわ!奇襲隊も引き続き攻撃を!」



ドルーガ「オウヨ!!」


ガレス「だが、本陣は大丈夫か?」

レイン「…そうね。だから、ガレス。アイリスの体力を少しでも温存させてあげて」

ガレス「…なるほど。人使いが荒い」

レイン「でも、これが一番可能性が高いわ」





フィニー(…)


フィニー(魔力の喰い方がおかしいよ、コレ)


フィニー(少なくとも、仮面と使うと私でも魔力が切れちゃう…)



レイン「さあ、追撃をかけるわ!!」


「「おおっ!!」」



【3年生本陣】


ローラン「…こっちに向かってくるみたいだね」

アーバン「どうすんだ?俺としては、攻めに行きたいが…」

ローラン「そうだね。僕もでよう。オリヴィエ隊と挟撃する形にしたい」




【前線】


レイン「ギラファ・ブリザーっ!!」

ゼルド「ギラファ・ランズ・ウィンドっ!」


「ぐぬぬ…うおおお!!」


フィニー「ギラファ・ゼオ・ウィンド!!」



アイリス(上級魔法じゃないと、勝負が厳しい…だけれど…!)

ナンナ「ええ。私たちの役割は、フィニーさんのサポートですよー…!」

エル「…今、場所はこの辺りね」


判定↓1の1の位の2倍、相手に被害
判定↓2の1の位の半分、こちらの被害。被害が2以下ならこちらに被害なし

1年生:22人
3年生:17人



レイン「よしっ!このまま押し切るわよ!」




ローラン「それはどうかな?」



ガレス「来たか…」

ドルーガ「くく…この時を待っていたぞぉ!!」



ローラン「いや、それでも、僕たちとしては結構やられたけれどね。だから…」




ローラン「ギラファ・カルディ・フレイム」




ローランA「数的な不利をひっくり返すには…」


ローランB「これくらいさえてもらわないとね」


ローランC「隠し玉だよ」


ローランD「さて、行こうかな」


ローランE「最終決戦の場になる。さあ、正々堂々と戦おうか!」




フィニー(分身魔法!?上級レベルで使うってことは…魔法はそうそう使えそうにはないけれど…)




ドルーガ「ぬっ…!」


ローランA「さあ、君の力を見せてくれ!」




フィニー(ドルーガさん…はあんまり知らないけれどガレスやレインさんでも、そこそこ苦戦してる…!)


フィニー(私は…!安価↓2)



1.戦いの手伝いを…!
2.本陣に戻ります

基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:623/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:501/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:556/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:579/72(才能アリ) 補正+100
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6 爆破魔法LV10 刻印技法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)

フィニー体力:640
ローラン体力:250



フィニー「レインさん!」

レイン「フィニー!」




ローラン「大刻印をもつ相手が2人か…面白い」


フィニー(剣を…)



ローラン「だが、勝つのは僕たちだ!」



フィニー「っ!!」



ローラン「デソルド・フレイムっ!」



レイン「っ…」



フィニー「ギラファ・ゼオ・ウィンドっ!」


ローラン「ぐおおおっ…!」



フィニー「そのままっ…行きます!」

フィニー:1130+判定↓1
ローラン:800+判定↓2


20以上判定に差がつけば、ノーダメージで撃破
それ以外で、レインとフィニーにダメージ

フィニー:1149
ローラン:825





ローラン「たあっ!」


フィニー(っ…!)



レイン「フィニーっ!」



フィニー「!はいっ!」



レイン「フェイ・ブリザド!」




ローラン(高速型の氷結魔法!)




フィニー「デラス・ファイアっ!」


(ボゴオオオンッ!!!)




フィニー「げほっ…少し、炎喰らっちゃった…」

レイン「大丈夫!?」

フィニー「は、はい!私はともかく、他のところに…!」


20以上判定に差が出ていたため、2人に判定↓1のダメージ

ドルーガ「ぐおおおっっ!?」




リュウ「俺も手を貸すぞ!!」



フィニー(完全に乱戦状態になってる…!)



3年モブ尾「隙ありっ!」



アイリス「デリオ・ウィンドっ!」


「ぐああっ!」



エル「ぼーっとしてる場合じゃないわよ!」

ナンナ「まずはこの戦場を切り抜けないとー!」



フィニー「…ですね!」




ローランA「さあ、来なよ」


フィニー「まだ…!」



基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:623/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:501/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:556/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:579/72(才能アリ) 補正+100
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6 爆破魔法LV10 刻印技法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)

フィニー体力:571
ローラン体力:250



フィニー:1130+判定↓1
ローラン:1000+判定↓2


20以上判定に差がつけば、ノーダメージで撃破
それ以外で、レインとフィニーにダメージ

ローラン「とおっ!」


フィニー「ぐっ!!」




レイン「フィニー!」


アーバン「おおっと!お前の相手はこの俺だ!」


レイン「3年生…【不動】のアーバン!」


アーバン「俺のことを知っててくれるとは有り難いな。さあ、時間まで死合か!」


レイン(時間…?)






フィニー「デリオ・ウィンドっ!」


ローラン「デシルド・ファイア!」




フィニー(よし、その隙に…)



(ちゃきっ)



ローラン「!フォン先生の【具象の仮面】か!」


フィニー「たあっ!」



(すぱっ!!)


ローラン「トラデリオ・ファイア」



フィニー「ぐっ…!」


フィニー(倒すたびに爆発して…いつっ…)


20以上判定に差が出ていたため、2人に判定↓1のダメージ

基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:623/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:501/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:556/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:579/72(才能アリ) 補正+100
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV6 爆破魔法LV10 刻印技法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)

フィニー体力:555
ローラン体力:1000








ローラン「やるね…僕も、もう本気でいかなければ不味そうだ!」


フィニー「はぁはぁ…」



リュウ「ぐそっ!」

ドルーガ「リュウ!」



スリア「敵が…多すぎますわ…」


エル「…こちらも結構な数を倒したわ!」




レイン「フェイ・ブリザド!」

アーバン「効かんな」

レイン「っ…」



アーバン「氷魔法の欠点でもあるな。氷で足止めは…それを上回る『筋力』があれば問題ないということを」

レイン「…なら、ちょっと飛ばすわ…」


レイン「ゼノ…」


アーバン「!?」





フィニー(ですが…)



ローラン「さて、行こうか…3戦目」



フィニー:1130+判定↓1
ローラン:1150+判定↓2

33ダメージ!




フィニー「ぐっ…!」


ローラン「…驚いたよ。僕の魔法をある程度分身してたとはいえ…止められる1年生がいるなんて」



フィニー「まだ、まだです!」




ローラン「!」



フィニー(また、折れるかもしれませんが…っ!)



フィニー「ギラファ・ラスルド・フレイムっ!!」




ローラン「炎の大剣…っ」



フィニー「たあああっ!!」


フィニー:1130+判定↓1
ローラン:1150+判定↓2


超えた分だけダメージ!

(ピシっ)



フィニー「っ…」



ローラン「…危なかった。だけれど、そこは…剣の腕の差かな」


(すぱっ)



フィニー「っ…」



ローラン「…とはいうもの、3年生たちもほとんど残ってないみたいだね」



フィニー「はぁはぁ…」



ローラン「…本気で行こうかな。とはいうもの、ほとんど僕は…」





レイン「ゼノ・ワルド・ブリザードっ!!」



ローラン「!?」


フィニー「ギラファ・ジェイルシルロック・フレイムっ!!」





カーネル「これは…」

フォン「あーらら…大変なことになってる…」




レイン「はぁはぁ…どうかしら?」

ガレス「こっちもほとんど全滅したぞ…」


レイン「でも、これで残りは…」




フィニー「ローランさんだけです」



ローラン「ふふふ…『ゼノ』魔法とは、いいものを見れたよ」



フィニー(うわ…周囲一帯が氷漬けに…)



ナンナ(逃げておいてよかった)

ローラン「…残念だけれど、試合は終わりだね」



フィニー「えっ?」




カーネル「現時点で、10分間の本拠地の占領が完了した。3年生の勝利だ」

ローラン「ふぅ…」





レイン「っ…気が付くべきだったのよ」


フィニー「もう1人の大刻印持ち…オリヴィエさんが…」



【1年生本陣】



オリヴィエ「ふぅ…なんとかなりました」




【前線】


ローラン「僕が分身した時から、もうオリヴィエには本陣に向かってもらってたからね」



ガレス「気が付くべきだったか…」


ローラン「…いや?気が付いたとしたら、こっちがひどいことになってたと思うけどね」


レイン「…追撃をひかえるべきだった?」


ローラン「それならこっちは数と戦力差にものを言わせて攻撃さ」




フィニー「…じゃあ、最初からダメだった、ということですか?」


ローラン「第一の問題点として、オリヴィエの場所の把握に努めるべきだったかな。彼女は川を利用して、動きをすべて把握させてもらってたから」


フィニー「な、なるほど…」


ローラン「第二の問題点は、君たちの大将…ゼルドを殿にすべきじゃなかったかな。彼の状況の把握は間違いなく必要だった」


レイン「そうですね…」


ローラン「第三の問題点としては…戦力不足かな。まあ、これはどうしようもないと思う」


ガレス「それは…」



ローラン「だって僕たちが1年生の時はもうひどいものだったしね…」



ローラン「33分4秒。これはなんだと思う?」


ガレス「人が集中できる時間?」

ローラン「いや、違うよ。僕たちが1年生の時の記録さ」



ローラン「正直言うなら、3年生が1年生に負けるのはほとんどありえない話だからね」

フィニー「だとしても…」



ローラン「君たちは、3時間ちかくの戦いを繰り広げて、3年生を残り2人まで追い込んだ」



ローラン「…はっきり言うなら、君たちは僕たちが1年生の時よりも、強いよ」



フィニー「…」



カーネル「全員よく頑張ったな。さあ、元の場所に戻すぞ」




(そして…)


カーネル「さて、これで、154連勝だな、3年生の」


レイン「これでE評価は納得いかないわよぉ…」

ガレス「ああ…全くだ…」

フィニー「はい…」



カーネル「…だが、それを考えていたか?」


フィニー「え?」

カーネル「お前たちはいいが…『後の試験で逆転をしよう!』なんて甘い考えの人間も少なからずいたのでな」



フォン「まぁ、みんなE評価だからねぇ…」


カーネル「ああ。全員、4月までにレポートを提出するように」


レイン「くっ…ますます勝っておきたかったわ…」

フィニー「ですね…」




試験、E評価…

と、いうわけで少し休憩ですね。



残りは春休みタイムとなります。



春休みタイムは…基本、冬休みと同じ感じですが、友好1000超えがいるため、その人の家に行くこともできます。



そこら辺はまた安価しますね

再開しまーす


いちお、魔法のランクとしては


デリオ⇒ギラファ⇒ゼロア⇒???

となってます。


ゼノは特殊でレインが使う場合はゼロア以上のランクになってます。


【1年生用宿舎】


【サロン】


ゼルド「すまん、俺のミスで負けた!!本当にすまん!」




レイン「今回に関しては、誰もがミスをしてたわ」

ガレス「そうだね。だからこそ…次!…次なんてあるのかな…」


ゼルド「慰める気ねーだろ…」



ゼルド「何はともあれ、今回は俺、頭を下げることしかできねぇよ…」



フィニー「…でも、私もあの時気が付いておけば…」


アイリス「私も、フィニーを無理やりにでも動かしておくべきだったわ…」

ナンナ「でも、アイリスさんどうにかできたんですかー?」

アイリス「ええ。マークロイド家に伝わる風魔法で、空が飛べる魔法があったのよ。それを使えば間に合わないことはなかったわ…」


フィニー「ああ、あの『エアリアル・ステップ』…」

アイリス「普通の空中移動よりも魔力の消費が少ないのよ。その分体力をものすごく消費するわ」



ゼルド「…てなわけで、反省会もだけれど!とりあえず、騒ごうぜ!!」



「「乾杯!!」」



ドルーガ「ちくしょおお…もっと強くならねえと…」

リュウ「ああ…」



スリア(完敗に、乾杯…)

クラウス「微妙につまらねー…」

テスラ「微妙…?」




【外】


フィニー「あー、みんなほんと騒ぐの好きだなぁ…」


フィニー「アレ、安価↓2さん…」

ナンナ「お疲れ様ですー」


フィニー「お疲れ様、ナンナさん。今日は…」


ナンナ「騒ぐ気にはならないですよー…結局のところE評価ですしー…」


フィニー「そうですね…でも、みんなそうだしいいんじゃないでしょうか?」



ナンナ「…まあ、そうですねー」



ナンナ「それにしても、1年って速いですよねー」


フィニー「そうですね…出会って、1年。速はやいものです」


ナンナ「…」



ナンナ「私たち、友達ですよね?」

フィニー「?はい、そうですね」



ナンナ「私も、そう思ってますよー」


フィニー「?」



ナンナ「でも…『役割』はきっとあると思うんですよー」

フィニー「そう、ですね?」



フィニー「あの、何が…」

ナンナ「…いえ、何でもありませんよー?でも、しばらく横にいたいんです」

フィニー「それなら、いくらでも」





ゼルド(ナンナのやつ…あんまり入れ込み過ぎないようにしてほしいんだがな…)



判定↓1分、ナンナ友好+

【3月3週】


フィニー「いやあ、言い卒業式でしたね…」


レイン「ええ、そうね」


クラウス「んじゃ、みんな達者でな!」

テスラ「なんでクラウスも卒業式な雰囲気出してるの」


クラウス「え?」


ザルグ「…1年生は、これで終わり。だから、来年は別々のクラスになりうることもある」

ナンナ「と、いうことですねー」

スリア「…離れたくありませんわ!!」

フィニー「私もですよ!」


クラウス「仕方ないな…レイン」

レイン「いや、私に振らないで」


クラウス「学長に直談判しようぜ」

レイン「…アドラーの領主でもあるのよね。会ったこともないけれど」


クラウス「立場的には、お前の方が上だろ!次期当主!」

レイン「いや、私はベルウォール家の当主なだけだから…」



テスラ「…また、同じクラスになれるといいんだけれどね」




(そして…)




【フィニーの部屋】


(コンコン)


フィニー「…どなたでしょう?」

ザルグ「ボクだよ」

フィニー「ザルグさん!どうぞ!」



ザルグ「実は…また、クロウズ家に遊びに来ないかな、と思って」

フィニー「クロウズ家に、ですか?」

ザルグ「うん。アリスも会いたがってたし…もちろん、君が良ければ、だけれど…」



フィニー「…安価↓2」


1.いいですよ!
2.すいません、家に帰らないと…

フィニー「いいですよ。シスターエルには手紙を送っておきますね!」


ザルグ「そうか、ありがとう。来年は、別のクラスになるかもしれないから…」


フィニー「そうですね。でも、別のクラスになっても…友達のままですよ?」



ザルグ「…そう、だね」


フィニー「ナンナさんにも、この前そんなこと言われたんですよね。センチメンタルになってたんでしょうか?」

ザルグ「ナンナさんが?…なんだか珍しいかも…」




春休みは、ザルグとともに!

と、いうわけで1年間終わりました!


完全にザルグ君ルートな気がしますけれど、まだまだレインさんにもチャンスはあると思います!


あと、フロウ先生は今入院中です!詳しい話はまら5月くらいに聞きにいきましょう!



ところで、今回『分身魔法強すぎじゃね?』と思った人がいるかもしれませんけど、ローランの分身魔法はレベル15です。


3年間他の古代、特殊魔法を鍛えずにアレです。


フィニーちゃんの伸び方はおかしいので…




と、いうわけでまた次回!



ゼルドとナンナの関係は…まあ、きっといつかナンナが話してくれるでしょう!

急に生えた爆破魔法10ってやっぱすごかったんだ....
そこらへんの関係休日いかなくても話してもらえるのかな?
乙です

2年生のイベントとしては…

王国の隠し子とか修学旅行とかデナント卿の真意とかザルグの告白とかナンナの使命とか騎士学校との交流会とかフィニーの親について

とかでしょうかね

>>805
ナンナ友好は十分高いので、ゼルドの友好度が高いと話してもらえる感じですかね

ゼルドは強欲ではありますけれど、悪人ではないです

まあ、最終的な目的としては、結構あくどいですけど…


あと、ゼルドの友好度上げなかったから、ナンナの真意を聞けなくてナンナが死んだ!とかはやりません

基本誰も死なないようにできてます

ザルギア君はメンタルブレイクされただけなのでセーフです



と、言うわけで少しだけ始めます

【3月3週】



【クロウズ領 領主の家】


ザルグ「おはよう、フィニーさん」

フィニー「おはようございます」


アリス「おはようございます。兄さん、これを…」



ザルグ「え?あー…」

フィニー「なんですか?それ?」

ザルグ「ああ。王家からの特別な書簡だよ。といってもめったなことじゃ使わないんだけど…」



ザルグ「…え?マジで?」

フィニー「どうしたんですか?」



(ぴょんぴょん)


フィニー(見えない)



アリス「これは、割とすごいことですよね?学校ではそういう素振りは…」

ザルグ「いや、まったくなかったよ…」



フィニー「何があったんです?」


ザルグ「…落ち着いて聞いてほしい」



ザルグ「クラウスとレインさんが、婚約したらしい」

フィニー「…えええっ!?でも、そんな素振り全くなかったじゃないですか!」

ザルグ「そうだよ!だから驚いてるんだよ!」


アリス「…これで、兄さんも変な婚約とか…」

フィニー「スリアさんですかね…?」

ザルグ「いや、ないから。むしろアリスの方がありうるよ…」

アリス「アーアーアー聞きたくない聞きたくない」

フィニー「こういうのって、家が勝手に決めるんですか?」

ザルグ「どうだろうね。まだ小さいならまだしも、この年でってなると…」


ザルグ「…お互いが、好き合ってた、とかなのかな…」

フィニー「…隠れ恋ってやつですね」


アリス「ち、違うこと考えましょう!お姉さま!剣術の訓練は如何でしょうか?」

ザルグ「魔法の研究でもいいよ?」

フィニー「じゃあ安価↓2で…」

1.魔法の研究(基礎魔力+、学力+)
2.剣術の訓練(体力+、刀術+)
どちらでもザルグ友好度が上がります


フィニー「たあっ!」


アリス「ふっ!」

(キィンっ!)



ザルグ「がんばれー」



フィニー「ザルグさん、やる気一切ないですね!?」

アリス「兄さんは、引きこもり体質なので…」



フィニー「いや、それは知ってますけど…」

アリス「もしかして、魔法学園でも…?」



(キィンっ!)


アリス(剣閃は悪くないかな。でも…)



(カァンっ!)



フィニー「あっ…」



アリス「もう少し、握り方を変えたほうがいいのでは?」

フィニー「そうですかね?」

アリス「こんなふうに…」



ザルグ「…」


ザルグ「…」


アリス「兄さん…もう、少しくらいやろうよ!昔は弓とか好きだったじゃない!」

ザルグ「いやあ…動きたくない」

アリス「引きこもりね…」



フィニー「ま、まあ私はいいと思いますよ!魔法使いなんですし…」

アリス「別に近接戦闘とかしないわけでもないと思うんですけど―?」


判定↓1の1の位分、刀術+

判定↓2分、体力+

判定↓3分、ザルグ友好度+

【3月4週】


【クロウズ領 ベランダ】



フィニー「あー…今日もいい天気だなぁ」



フィニー(すごいいこごちいいなぁ…なんだろう)



ザルグ「フィニーさん、ここにいたんだ」

フィニー「ザルグさん。どうしたんですか?」

ザルグ「ああ、アリスが、そろそろここを出るというみたいだから」



フィニー「え?!もう帰っちゃうんですか!?」



アリス「ええ。次は、夏休み…ではなくて、7月の交流会かな」

フィニー「交流会…?」

ザルグ「魔法学園と、騎士学校の交流会。といっても…」


アリス「どうも例年仲が悪いんだよね」

ザルグ「だね…」



アリス「けれど、この2週間、楽しかったよ、フィニーお姉さま!」

フィニー「…前々から思ってましたけれど、お姉さまは…というか私たち一応同い年ですよ?」

アリス「でも、私フィニーさんみたいになんでもできるお姉さん欲しかったから…」


ザルグ「失礼な」

アリス「兄さんは何でもできる以前に引きこもってますし」

ザルグ「引きこもりはいいぞ」




アリス「ま、出るのは明日なので、今日はお話でもしましょう!」



【クロウズ家 ザルグの部屋】


アリス「何か聞きたいこととかありますー?」

フィニー「うーん…安価↓2」


1.結局クロウズ家はどうなりそうなんですか?
2.王国って大丈夫なんですか?
3.その他自由安価(場合によっては答えてくれないこともあるよ!)

フィニー「王国って大丈夫なんですか?」



アリス「それを聞くの…」

ザルグ「…」



フィニー「いや、アドラーの街の王国の評判とか、前の遠足の時の話とか」


アリス「…私たちは、政治にそこまで長けているわけじゃあないから、なんとなくしかわからないけれど…」


ザルグ「少なくとも、今、3国で一番不安定なのは王国だろうね。どうも残念な王族ばかりだし」

フィニー「ふむふむ…?」



アリス「現国王は、凡庸かなぁ。少なくとも、29の貴族をまとめることができるほどのカリスマはないと思うよ」

ザルグ「3人の子供も…うーん」



フィニー「ダメなんですか?」

アリス「2番目の王子(36)はもう最低だよ!野獣みたいなものです!」


ザルグ「3番目の王女(29)も…うーん。悪い人ではなさそうだけれど、少なくとも王様は荷が重いかな」



フィニー「じゃあ、1番目の王子は?」

アリス「1番目の王子(43)は、病に倒れて…」

ザルグ「息子が事故に巻き込まれて…それが原因でね」

フィニー「うわぁ…」


アリス「生きていれば、私たちと同い年だったでしょうに…」

フィニー「…あんまりわからないんですけど、『王族潰す!』!とか言ってる貴族とかもいたんですよね?それで大丈夫なんですか?」


ザルグ「まあ、一番力のあるベルウォール家が王族存続派だからねぇ…4大貴族に次ぐクレストリア家もおそらくベルウォール家に追従するだろうし」

フィニー「なぜ…あ」

アリス「そのための、レインさんと、クラウスさんの婚約…ということ」


フィニー「ドロドロしてる…」


ザルグ「ま、ボクたちも他人事じゃないんだけれどね。最悪、レインさんと戦うこともありえなくはないかもね」


フィニー「わ、私は帝国の人間なのでー!」

アリス「一蓮托生です、フィニーお姉さま?」




フィニー「恐ろしい話をきいたけれど…次は安価↓2…」


1.なんで騎士学校と魔法学園は仲が悪いの?
2.アリスさんは学校でどうなの?
3.その他自由安価

フィニー「アリスさんは学校でどうなの?」



アリス「実技100点筆記0点」


ザルグ「うん」


フィニー「すごくわかりやすいですね」


アリス「まあ、騎士学校に通っているといっても、私騎士になるわけじゃあないしね」

フィニー「え!?そうなの!?」



ザルグ「まあ、淑女のたしなみの一つだよ。え?筆記0点?聞こえませんね」


アリス「武道の腕前を磨くのは大好き!勉強嫌い!」


フィニー(アリスさん…)



アリス「ちなみに私の武術レベルは…」


剣LV12 槍LV10 弓LV3



フィニー「すごいですね…」


アリス「魔法を使いながらあれだけ剣術?が使えるお姉さまも相当なものだけどね」

フィニー「アレは刀なんですよ」

アリス「カタナ?」

フィニー「ジエルグの武器ですよ」

アリス「え?ジエルグの人…?」


フィニー「あ、ああ違いますよ?アドラーの街にそういうお店があるんです」

ザルグ(知らなかったそんなの…)



アリス「ふーん…今度さがしてみようかな」

フィニー「なんなら一緒に行ってみても面白いかもしれませんね」


ザルグ「友達はできた?」

アリス「うん。特に仲がいいのは4人くらい」

ザルグ「…ぼ、僕もフィニーさんテスラクラウスで3人いるし…」

アリス「友達は大事にしないと」



フィニー「あ、もうこんな時間ですね…」


アリス「じゃあ、最後に…私からも聞きたいですけど安価↓2!」

1.兄さんってちゃんとやれてます?
2.兄さんとどこまで行きました?
3.自由安価

学生でどこまで許されるんだろ...
そもそもこの世界に不純異性交遊の価値観あるのかね?

アリス「兄さんとどこまで行きました?!」


ザルグ「アリス…」



フィニー「え…帝国?」(遠足)


アリス「えええ!?」(実家に挨拶)


ザルグ「アリス、それチガウ。遠足だから」



アリス「そ、そうなんですか…」



アリス「と、なるとAも行ってない感じですかね…」

フィニー「シーに行きましたよ」

アリス「」

ザルグ「えっ何それこわい」



アリス「…改めて、よろしくお願いしますね。本当にお姉さまみたいです!」

フィニー「アレ!?距離感が出ちゃった?!」


ザルグ「というかCまで行ってないし…」

フィニー「でも、クラウスさんが言ってましたけどクレストリア領では、海のことを『シー』と呼ぶらしいので…」




アリス「兄さん、責任はとりましょう。貴族として」

ザルグ「いや、だから本当に記憶にないから…」



フィニー「でも、1つ屋根の下で寝泊まりはしましたね」

ザルグ「遠足のバスで、だよね?というか今現在もそうなんだけど…」

アリス「ああああああああ…」



(そして…)


アリス「うーん、進展なし、かぁ」

ザルグ「進展なしというかまだ出会って1年くらいしかたってないのに結婚はないよ」

アリス「兄さん、意外と奥手ですね」

ザルグ「引きこもりだからね」


判定↓1×2、ザルグ友好度+



と、いうわけでこの辺で―


>>829
やっちゃってもまあ、OKです。
魔法学園や騎士学校は、各貴族の品評会でもあるので
今更ですけれど、クラウスとレインの婚約イベントは、フィニーとクラウスの友好度が1000を超えている(いわゆる恋愛感情持ち)であれば、クラウスは破棄します
上の貴族との婚姻関係を結ぶのも一つの家の発展ですからね 
スリアは結構プライド高いので媚びることはしてませんけど

作中ではクラウスが目立たないからあんまり書いてないですけど、クラウスは割と媚びられてます
クラウスより格上のレイン、プライド高くて媚びないスリア、チャラ男NGのナンナ、イマイチ恋愛感情がわからないフィニーに囲まれてるからなんが残念な男みたいなイメージになってますけど

今日やるよ
スリアは>>1が気に入ってるから…(キャラとして優遇するとは言っていない)
男子だとゼルド、女子だとスリアがお気に入りですかね

始める形にしたいと思います

【4月1週 -平日編-】


【2年A組教室】

「「同じクラスだ…」」

クラウス「ま、まーまーそれはそれでよしとしようぜ!」

テスラ「そうだね…」

フィニー「…あ、あのー」

レイン「言いたいことはわかるわ…」

スリア(アレ?なんでフィニーさんが婚約のはなしを知っているのでしょう…?)

テスラ「…?」

ナンナ(アレは貴族の方々にしか言ってない書類ですからねー…)


フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性

勉強:96(かなりのほうです)
運動:130(抜群です)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:623/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:501/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:556/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:579/72(才能アリ) 補正+100
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV8 爆破魔法LV10 刻印技法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(368)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1211)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(407)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(664) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(618)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(625)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【自習室】



フィニー「それで、なぜ婚約を…」

レイン「とはいうもの、そんなに複雑なものではないわよ?クラウスのクレストリア家は王国でも上位に位置する家…ベルウォール家とつながりを強くするためには、最良の手よ」


ナンナ「でも、クラウスさんって…ああ、悪く言うわけじゃなくて、同じ学校の人だと…」

フィニー「気まずい…ですよね」



レイン「…まあ、その点は否定はできないわね。特にクラウスとはなんだかんだ長い付き合いだし…」

スリア「お話の世界なら、ヒロイン枠からは落ちるパターンですわね…」


フィニー「お話の世界、かぁ…レインさんが主人公なら…」

レイン「突然現れた王子様に、求婚かしら?」


スリア「…ろくなもんじゃありませんわね」


フィニー(ひどい)


レイン「ところで、なぜフィニーとナンナもこの話を知っていたの?」

ナンナ「私はゼルドさんから聞いたんですよー。春休みの間、メイドさんとしては働かさせてもらってたので」

フィニー「私はザルグさんの家で…」

「「…」」


フィニー「えっ」


判定↓1+72 分土属性技能+

【4月1週 休日編】



【2年生用宿舎 サロン】



クラウス「いやあ、まさかお前が女の子を家に連れ込むとはなぁ」


ザルグ「なんという誤解されそうな言い方を…」


クラウス「いや、事実だからな…」


テスラ「2人ともモテモテだなぁ…」


ザルグ「…」

クラウス「まあ、あの体を好きにできるってのはありがたいぜ…」

ザルグ「うわぁ…」

クラウス「おい俺をそんな目で見るな…」



フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習


【学園入口】



フィニー(さて、と…)


フィニー(フロウ先生は、生きてるし、それはそれで良しとしておこうかな…)



1.フォン:古代魔法、歴史の研究  379/999
(あたらしい魔法の習熟、後々には特別なアイテム)

2.フロウ:刻印、お化粧(?) 108/999
(刻印の使い方or魅力アップor基礎魔力アップのうちどれか2つ。後々には???)
⇒先生の研究を進めさせてもらう形になります。イベント進行は変わりません


3.カーネル:実戦戦闘 51/999
(武器技術+or運動+or流派(or流派紹介)後々には、奥義)



フィニー「安価↓2先生のところに行こうかな」

【フォン先生の研究室】


フォン「ああ、フィニーさんじゃないですか」


フィニー「以前渡した本、どうでしたか?」



フォン「…すごく、はかどったよ。フィニーさんも試験で使っていたしね」

フィニー「ただ、ものすごく魔力を喰いますね、アレ…」



フォン「そうだねぇ…少し、真剣な話、いいかな?」

フィニー「?はい」



フォン「あの本は、おそらく600年近く前にかかれた本だ。あんな本が存在することすら…僕にとっては想定外だ」

フィニー「…あの盗賊、何者なんでしょうか?」


フォン「難しいところだね…前に、『魔族の仕業ではない』と断言したけれど…ごめん。前言撤回だよ」


フィニー「では、魔族の仕業だと?」


フォン「おそらく魔族を使役している存在があるんだと思う…ああ、ザルグ君じゃあなくてね」


フィニー「…では、誰が?」


フォン「いや、さすがにそこまではわからないよ。というかそれがわかったら国に報告するし…」

フィニー「…確かに」


判定↓1分、研究が進行

フィニー「…」


フォン「悩んでるねぇ」



フィニー「うう、だって何者かが暗躍していて、危険な状態なのに。私は何もできないなんて…」



フォン「…そりゃそうだよ。まだ年若いんだ、君たちはァ」


フィニー「それは、そうですけど…」



フォン「そもそも、君たちが思うほど大人はダメじゃない…わけでもないか」

フィニー「うーん…」


フォン「とりあえず、僕からカーネル先生にも話しておくよぉ」


フィニー「お願いします!…握りつぶさないでくださいね」


フォン(信用無いなぁ・・・納得はいくけど)



フォン「まあ、物語なら、僕は悪役とつながってるパターンだしね…」

フィニー「そ、そういう意図はないですよ!?」


フォン「あ、そうだ。前の爆破魔法の本でわかったことがあって…」



安価↓2の魔法を習得orレベルアップ

1.爆破魔法
2.反射魔法
3.予知魔法

フォン(ああ、それと…)


フォン「魔法の融合の練習とかしてる?」


フィニー「あ、はい。ザルグさんから聞きました?」

フォン「いや、手が少し焦げてたからねぇ」





フォン「とりあえず、注意点をいうよぉ…」


フィニー「あ、はい」



フォン「融合された魔法は、『本人のイメージ』でできちゃうんだ」

フィニー「はい」



フォン「僕は、土と水で、『泥』だったけれど…フロウ先生は『洪水』だったしカーネル先生は『硬さ』だった」



フィニー「…うーん、つまり私がイメージした形になる、ということですか?」


フォン「うん。だから、イメージは『注意』したほうがいいのと…」



フォン「『土』と『風』の融合魔法は、なぜか見つけた人が少なすぎる」

フィニー「まあ、いまいちイメージが付きませんからね」

フォン「かもね。でも、君はその2つに才能があるから」


フィニー「…覚えては、置きます」




※授業で融合魔法の開発ができるようになりました!

【4月2週 -平日編-】


【2年A組教室】

フィニー「予知魔法を見につけました」

クラウス「マジか!?じゃあ俺とレインの行先を!」

フィニー「見えます…クラウスさんがレインさんに氷柱にされている姿が…」

クラウス「それ絶対適当だろ」

テスラ「でも、フィニーさんの言うことだし…」

クラウス「なんだそれ!?」

ザルグ「僕の火魔法で助かるかも…」


フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性
6.融合魔法

勉強:96(かなりのほうです)
運動:130(抜群です)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:623/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:501/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:556/96(???) 補正+40
土属性技術/才能:719/72(才能アリ) 補正+100
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV8 爆破魔法LV10 刻印技法LV1 予知魔法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(368)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1211)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(407)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(664) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(618)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(625)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【特別自習室】

フィニー「…」



フィニー(私の才能は、私が一番よくわかる)



フィニー(今の力はともかく…才能があるのは風>土>水>火)



フィニー(そうなると、風と、土…が一番やりやすい気がするけど)



フィニー(私は『それを選ばなかった』)


フィニー(才能が劣る、火や水に回そうとしてたのは…本能だったのかもしれない)



フィニー(…けど、やってみてから判断するのもいいのかもしれないね…)



安価↓1と安価↓2の魔法で融合魔法を作ります。


属性が被った場合はさらに安価↓にずれます


フィニー(…まあ、いいか)


フィニー(とりあえず、やってみるのが一番だと思います!)




フィニー(風魔法に、土を意識して…)



フィニー(…)



フィニー(頭痛くなってきた…)



フィニー(体力も、使うのかな…)




フィニー(…このタイミングで合わせて…!)



判定↓1
00~25:できた!
26~90:あと少し!
91~99:アレ…?

フィニー「ふはーっ!?はぁはぁ…キッツい!」


フィニー「でも、割と見えてきましたね…」



フィニー「ただ、私イメージがいまいちわいてない…それが原因…」



フィニー(…どうしましょう、イメージ…)










と、いうわけでここで一旦休憩します。



話として


>>1のイメージで、か安価でイメージをとるかどっちがいいでしょうか?


この点に関してはちょっと一存では決められなかったので…

なら>>1のイメージということで…


では、再開しますねー

あ、先に融合魔法のイメージの結果を出していた方がいいですね


火×水⇒温泉
火×風⇒火風
火×土⇒溶岩


水×土⇒植物
水×風⇒時化


風×土⇒???(危険)


となります。

【4月2週 休日編】



【お花見会場】



「「お花見だー!!」」


クラウス「っていっても、俺初めてじゃないけど」

ザルグ「まあ、桜みながらワイワイ騒ぐのもボクにはあってないし…」



スリア「でも、本当にきれいですわね。サクラ」

レイン「ええ。なんで、ここだけしか咲かないのかしら?」


ナンナ「ええ。実は、サクラは非常に成長が難しい植物なんですよー?」

フィニー「へぇ…」

テスラ「つまり、アドラー領の土は栄養価が高いっていうことなの?」



ナンナ「らしいですねー?まあ一説には…」



ナンナ「サクラは、人間の死体を栄養に咲くらしいですよー」


フィニー「怖い」

レイン「どうなのかしらね…魔法学園の生徒が行方不明…なんて話はほとんど聞かないし」

スリア「…ですわね」


クラウス「だー、暗い話はなしだっての!オラ!のめー!俺らの婚約祝いとか!」

テスラ「レインさんが喜んでないからなー…」

クラウス「やめて傷つく」




安価↓2と、特に楽しく過ごした…


レイン「ふぅ…」


フィニー「レインさん…」


レイン「ああ、フィニー。どうしたの?」



フィニー「…その、婚約の話ですけれど」

レイン「ああ…気にしなくていいのに。まあ、仲間内でアベックになったら気になるわよね」

フィニー(アベック…)


フィニー「レインさんは、それでいいんですか?」


レイン「『最良』ではないと思うわ。でも、『最善』ではあると思う」


レイン「私にとって、クラウスは、腐れ縁なのよ。正直に言うなら、そんなふうに考えたこともなかった」

フィニー「レインさん…」


レイン「貴女にとっての、アイリスみたいなものかしらね。性別は違うけど」

フィニー「ああ…それと結婚って言われるとなんだかわかる気がします」



レイン「そういう事よ。それこそ、あの第二王子とかに嫁がされなければ悪くないと思うわ」

フィニー「…」



レイン「もし、私が何もないただのレインだったら、本当に愛が芽生えたかもしれないけれどね」

フィニー「本当の愛ですか…」


レイン「ええ。でも、ベルウォール家の『忌み子』として生まれたのなら…これも宿命かしらね」

フィニー「え?」



レイン「さあ、戻りましょうか」

フィニー「…はい」


5人の友好度判定↓1分+!

レイン友好度判定↓2×2分+

【4月3週 -平日編-】


【2年A組教室】

ザルグ「融合魔法、か…それ、どうなのかな」

フィニー「割ときついですよ。手とかもうボロボロです…」

ザルグ「ああ、だから包帯巻いてるんだ」



ナンナ「…アレは、来てると思いますか?」

スリア「私はザルクラを諦めてないんですの…」

レイン「それは今すぐ諦めるべきだと思うわ」


フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性
6.融合魔法 (土風1回)

勉強:96(かなりのほうです)
運動:130(抜群です)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:623/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:501/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:556/96(???) 補正+50
土属性技術/才能:719/72(才能アリ) 補正+100
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV8 爆破魔法LV10 刻印技法LV1 予知魔法LV1
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(413)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1256)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(452)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(672) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(663)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(670)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

【特別自習室】


フィニー「よし…」


フィニー(私の考えはできてる。あとは、それをどう形にするか…)



フィニー(…土風はいまいち思いついてないけれど)



フィニー(だとしても…)




フィニー(できそうなら、やってみたくなるからね…)



安価↓1と安価↓2の魔法で融合魔法を作ります。

スリア的BLランキング

1位:ゼルヴェル
2位:ザルクラ
3位:ガレギア

スリア的GLランキング

1位:フィ二レイ
2位:レイリン
3位:フィニナン



って感じですかね…



フィニー(なんだ今のランキング)



フィニー(えーっと、水風だから…)



フィニー(嵐が起きるようなイメージ…)


フィニー(雨と嵐…)





判定↓1分
00~60:成功!
61~99:次回に回すぜ!

(ドォンっ!!!)


フィニー「うわっ!?」




ザルグ「大丈夫!?」


レイン「怪我とかしてないかしら!?」



フィニー「あ、はい」



レイン「…なるほど」

ザルグ「見ただけでわかるの?」

レイン「ええ。風と水かしら」



フィニー「は、はい」



レイン「まあ水が飛び散ってるから…」


スリア「でも、すごいですわ…!」

フィニー「これで4月末の試験も大丈夫だと思います!…4月の試験ってなんですか?」


クラウス「ダンジョンアタックじゃねえかな…」



融合魔法:時化 を習得!


【4月3週 休日編】



【2年生用宿舎 サロン】


「レイン様と婚約したのか?!」

「ふざけるな!学園のアイドルを!!」

「返せ!ノンケのレイン様を返せ!!」


クラウス「あいつは昔からノンケだろ!?」




フィニー「なんですか、アレ」

レイン「なんでも私のファンクラブが婚約者のクラウスに文句を付けにきた見たいね」

ザルグ「フィニーさんにはないのかな…ファンクラブ」


ナンナ「私調べでは、フィニーさん男性人気があまり…なので」

フィニー「突然の暴言」


スリア「みんな色気しか気にしないなんて…魔法学園の生徒として恥を知ってほしいですわ」

テスラ「そういう話?」


ザルグ(というか、皇子と旧知だからそういうの面倒そう…って思われてるのかな)




フィニー「今日は、安価↓2!」


1.生徒と交流
2.街に遊びに行く
3.先生の研究の手伝い 
4.勉強の復習


少し休憩入ります

相手は安価↓2で


魅力が上がると身長が伸びるしスタイルもよくなります


そうなると思っていた時期が、フィニーにもありました


再開だぜー!

【ナンナの部屋】


ナンナ「どうぞー」


フィニー「ありがとうございます。いいお茶ですね」

ナンナ「はい。とっておきですからー」



フィニー「…」


フィニー(うーん、前行っていたこと気になるな…)



フィニー「…ナンナさん」


ナンナ「…言いたいことはわかりますよー?」


フィニー「!」



ナンナ「その上で、話をする気もありますし、ゼルドさんからGOサインもでましたー」


フィニー「じゃあ…!」


ナンナ「ですがー…この話を聞いたら、『無関係の人間』ではいられませんよー?」

フィニー「う…」


ナンナ「かつ、この話は、他言無用です」



ナンナ「それ2つに納得できるなら、お話させてもらいましょう」



フィニー「…安価↓2」


1.わかりました
2.…遠慮します

フィニー「わかりました」



ナンナ「それはよかった…それでは…」



(スっ)



フィニー「?」


ナンナ「私は、今ゼルド=フィンドリングに雇用されています。目的は『彼の国を作るため』です」



フィニー「えっ」



ナンナ「その上でー…私の役割は『ゼルドさんの味方になりうるか』の判断および、危険性を持つ存在の排除。この2つですねー」


フィニー「…排除って…」


ナンナ「まあ最悪は荒事ですかねー?」



フィニー「…じゃあ、私たちと仲がよかったのは、それは演技だった…?」

ナンナ「それは違いますねー。うーん、順序立ててはなしをしましょうか」




ナンナ「まず、私は14歳からメイドとして、お仕事をしてたんですよー。で、それは世を忍ぶ仮の姿で、私は公国の『フウガ』という領地にある、密偵の一族なんです」


フィニー「…うん」



ナンナ「それで、メイドとして働いた家は、悪でしたね。何より、山賊とつながっていたのも合わせて早急な処置が必要でしたー」

ナンナ「なので、燃やしましたねー」

フィニー「ええ…」



ナンナ「そして、仕事を終え、フウガに帰ると…そこにはゼルドさんが。魔法学園に入学する息子の目的のため…とのことで、同い年の私が選ばれたんですねー」

フィニー「…ふむふむ」


ナンナ「契約内容は上の通り、ということです」



ナンナ「さて、問題ですが…『ゼルドの新しい国』のための一番のイレギュラーは誰でしょうか?」


フィニー「…安価↓2!」

1.私!
2.ガレス!
3.フロウ先生!

フィニー「ガレス、でしょうか?」



ナンナ「半分正解ですね。正確にはガレスさんと、フィニーさんの2人です」


フィニー「私が…」



ナンナ「その上で、ゼルドさんは、フィニーさんを欲しがりました。人材として、希少すぎますからね」

フィニー「…比較的自由の効く平民でありながら、非常に希少な大刻印を持つため」

ナンナ「ええ。その通りです。なので、彼はフィニーさんを勧誘し続けてましたねー」

フィニー「…」


ナンナ「ガレスさんは、皇族には珍しく魔法学園に入学してきましたからねー。最初は目的がかち合うかと思いましたが…問題なし、です」




ナンナ「…と、いうのが私たちの目的なんですねー」

フィニー「…でも、友情はウソではないんですよね?」

ナンナ「はい。といっても信じてもらえるかはわかりませんが…」

フィニー「わかりました。つまり、ゼルドさんに必要な人材を探している…ということなんですね」

ナンナ「それと、そういうのに反感をもつ人がどれだけいるかの確認ですかねー?」



フィニー「…でも、なんでそんなことを気にしているんですか?」

ナンナ「…フィニーさん。私は、少なくとも、人を手にかけています。それが仕事だとしても…。そんな人間と、友達を語るのは…」

フィニー「まあ、私も殺したことはあるので…」

ナンナ「えっ」




ナンナ「…事故でも、そんなことが…」

フィニー「ですね。と、言っても人に言いふらすようなことではありませんが」


ナンナ「ですが、少し安心したかもしれませんね…」

フィニー「私も、実は…」



ナンナ「…でも、なんだか安心しちゃいました」

フィニー「?」


ナンナ「拒絶されちゃうかと、不安で不安で…」

フィニー「…そんなこと言われてしまうと、私がまるで悪人みたいです」



ナンナ「これからも、よろしくお願いしますね、フィニーさん」

フィニー「はい、こちらこそ」



判定↓1分友好度+

判定↓1が70以上で…

(数時間後…)


ゼルド「よっ、ナンナ」

ナンナ「ゼルドさん…」

ゼルド「どうだった?」

ナンナ「わかってもらえましたよ」


ゼルド「ま、そうなるだろうな」

ナンナ「…私は、契約がありますのでー…何も言いませんけどー…」

ナンナ「本当の目的って何なんですかー?」

ゼルド「んー…」



ゼルド「そうだな。今夜俺に付き合えば教えてやるぜ」

ナンナ「契約にありませんのでー」

ゼルド「冷たいなぁ」


ナンナ「ゼルドさんも嫌いじゃないですけどね。そういうのは好きになった相手がいいのでー」

ゼルド(めげる)



ナンナ「…サラさんや、リュウさん、ヴェルドさんはゼルドさんに賛同している…という話はしませんでしたが」

ゼルド「まあ、別に言わなくてもいい話だしなぁ…というか普段から俺公言してるし」

ナンナ「…」



ナンナ「…一つ確認ですが、フィニーさんと戦う可能性はありますか?」

ゼルド「0じゃないな。ザルグに早めに干渉しておくべきか、それともアリスちゃんが家を継ぐか…ま、両方見ておくか」

ナンナ「私は…契約違反になりうるかもしれませんがー…戦いたくないです。フィニーさんとも、スリアさんとも、レインさんとも…」


ゼルド「…しょうがねえな。どうにかして2人は味方に入れておく。レインは両極端だな。最高のパターンで、俺の一番の味方になってくれるし、最悪のパターンで俺の最大の敵だ」

ナンナ「レインさんはダメですか…?」


ゼルド「100%断言できないって話だ。どうしても、それはな」


ナンナ「…はい。私もフウガの女ですから。覚悟は決めておきます」


ゼルド「全力で俺も動くけどな」




【4月4週 -平日編-】


【2年A組教室】

レイン「来週にはフロウ先生が帰ってくるらしいわ」

フィニー「よかったぁ…」

ナンナ「…ほんとですねー」

スリア「これでようやく自習地獄も終わりますね…」

クラウス「俺は楽だったからそれでよかったんだけどな…」


レイン「試験あるのよ、今週」

クラウス「…聞こえない聞こえない」

ザルグ「試験だよ」


フィニー「今日は、安価↓2です」

1.基礎魔力
2.火属性
3.水魔法
4.風魔法
5.土属性
6.融合魔法 (土風1回)

勉強:96(かなりのほうです)
運動:130(抜群です)
基礎魔力:507 (学年でトップです)
火属性技術/才能:623/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:501/63(そこそこあります) 補正+60
風属性技術/才能:556/96(???) 補正+50
土属性技術/才能:719/72(才能アリ) 補正+100
スキル:反射魔法LV1 刀技術LV8 爆破魔法LV10 刻印技法LV1 予知魔法LV1
融合魔法:時化(水風)
所持品:古い刀  具象の仮面
刻印:風仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス)
【ほぼフレーバー】魅力:45(微妙な魅力)家事:13(ダメなこ)


【交友関係】
☆男子
・クラウス=クレストリア(413)『赤髪のイケメン…だと思う 貴族、クレストリア家の次男 風魔法が得意』
・ザルグ=クロウズ(1256)   『暗い男子 クロウズ家の長男らしい 火魔法が得意』
・テスラ=フォンド(452)『水色髪の男子 クラウスとは昔からの旧友らしい 土魔法が得意』

☆女子
・レイン=ベルウォール(672) 『銀髪ロングの美人さん 大貴族のベルウォール家の嫡子 水魔法が得意』
・スリア=ディレイ(663)   『金髪の可愛い子 小貴族のディレイ家の次女 土魔法が得意』
・ナンナ=ポロストロイ(755)『茶色がかった髪が可愛い女の子 元々商人の家の娘だったらしいけど…火魔法が得意』

【ほかクラス組】
・【男子】
ガレス=テラステア(56)『帝国の継承権3位の皇子 紫がかった髪のイケメンです』 風魔法が得意
ドルーガ=シャレスト 『王国大貴族シャレスト家の次男 豪快な性格』 土魔法が得意
ザルギア=エラーディア『帝国貴族エラーディア家の嫡男 ガレスと仲がいい…というか忠誠を誓っている』火魔法が得意

【女子】
エル=マリステア(34) 『王国屈指の大会社、マリステア商事の一人娘 ツンデレ系』 水魔法が得意
クーリア=ユーグ 『公国貴族、ユーグ家の第二子 天真爛漫系の美少女 スタイルいい』火魔法が得意
アイリス=マークロイド(117) 『帝国の小貴族 マークロイド家の次女 ガレスとは義理のきょうだい 眼鏡っ娘』 風魔法が得意

【男子】
ゼルド=フィンドリング(79)『公国の豪商、フィンドリング商会の長男です。黒髪のイケメンですが、強欲ですね。土魔法が得意』
ヴェルド=アールグレイ 『王国の小貴族、アールグレイ家の長男です。さわやかな金髪イケメンですが、どこか影があるような…?風魔法が得意』
リュウ=グレンドルグ(175)『帝国貴族、グレンドルグ家の養子です。青みがかった髪で、カッコイイ雰囲気を持ってますが、天然です。水魔法が得意』

【女子】
アクエリア=グレンドルグ 『帝国貴族、グレンドルグの長女でリュウの義姉です。オレンジっぽい髪で男勝りな女の子です。風魔法が得意』
リンナ=シルキード(304) 『王国の大貴族、シルキード家の嫡子です。冷静沈着、常に表情を崩さない女の子。火魔法が得意』
サラ=フェルキ(41) 『王国の没落した家、フェルキ家の長女です。向上心の強い女の子です。水魔法が得意』

6 試験前に土風完成できるか

建国中心メンバーはc組であまり立場がよろしくない子って感じかな?

【特別自習室】


フィニー「…」



フィニー(ゼルドさんの国か…)


フィニー(まあ、確かにあの人ならやりかねない…)


フィニー(国王はゼルドさんがなるのかな…)



フィニー(…うーん、レインさんとかはどう考えてるのかな…)


フィニー(いや、そもそも気にしてないか)



フィニー(…口外しちゃダメだしね…)





安価↓1と安価↓2の魔法で融合魔法を作ります。

フィニー(さて、やってみましょうか!)




(ゴゴゴ…)



フィニー(…これだけ、頭痛がしますね)



フィニー(体への負担が大きいのか、それとも…)



判定↓1
00~50:完成!
51~99:次回だ!

>>916

ゼルドとしては、C組全員を自国に・・と思ってたんですけどね


リンナは方向性の違いで、アクエリアは自分のところを継ぐので、残りのメンバーってかんじです



休憩あぢょー!


あ、それと…風×土は毒魔法です。



風土病ってことで

今はぎりぎり人間の食べられるレベルだし…



フィニー(…これ、まずいですね)



フィニー(もしかして、みんなこう考えたからあまり世の中にでなかったのかな…?)



フィニー(毒の質も、様々ですね…ん?)



毒の危険度
下級毒魔法<フィニーの料理くらい


フィニー(…私の料理、危険すぎでは…?)




融合魔法:毒
を取得!

【試験会場】



フォン「えー、というわけで試験を開始します」

カーネル「今回の試験は、久々のダンジョンアタックだ」



「「うおおおーっ!!」」



ナンナ「…なんでこんなにテンション高いんでしょー?」



カーネル「今回は、10階層だ。その上で、3人ずつで挑んでもらう」



フィニー「3人…」



カーネル「ちなみの今回のダンジョンのデザインもフロウ先生がおこなってくれた」



フォン「と、言うわけだからクジひいちゃいましょうぅ?」




フィニー(誰と組むことになるのかな…)



安価↓1.2と同じペアになります

クーリア「あー!フィニーちゃんと同じペア?これは楽勝だね!」


フィニー「えーっと、クーリアさんですよね?」

クーリア「そうだよー?1年生の時はほとんど話す機会なかったけど!」

フィニー「そ、そうですね」




ザルグ「大変そうだね…」


クーリア「あー、ザルグ君だ!テンションだだ下がり!」

ザルグ「まあ、だろうね…」


クーリア「目の前でいちゃつかれるとねー!」

ザルグ「…そんなことしないから」


クーリア「ほんとぉ?」


フィニー「そうですよ」


クーリア「青春ボンバーしない?」

ザルグ「しないしない」(ボンバー?)


クーリア「なら、よろしくねー!」




カーネル「それでは…試験を開始する!」

と、いうわけで、今日はここまでです。


何かこう…『ここの設定ってどうなってるの?』とかそういう質問とかあれば答える質問コーナーでも置いておきます。


あ、ちなみにですけどフィニーは身長伸びてません。

男子勢は結構伸びてます

乙です
てことはザルグはこのスレ最初の174㎝から伸びてるの?その時の25cm差でも身長差カップルに入るらしいけど

クーリア今まで2レスしか喋ってなかったのか……
他のキャラの魅力ってどのくらい?


レイン以外にファンクラブある人どれくらいいるのかな?

公国帝国で闇が深くない生徒いる?

>>939
ザルグは174⇒178です。3スレ目のキャラ紹介の時に訂正された身長書いておきます!


>>941
女性ならレイン、クーリア、ナンナですね。
男性ならガレス、ヴェルド、リュウ。


>>942
闇が深くないのは、王国ですけどドルーガ。あと本人無関係の場合のザルギア君と、アクエリアさんは跡目争いでリュウに劣等感持ってるだけですのでセーフです。あと、ザルギア君は、本来このSSにおける嫌味な貴族枠だったんですけどね。まともに交流する前にメンタルブレイクされちゃいました。
残りは、まあ何かしら闇ですかね。



>>940
だいたいこんな感じです。ただし、あくまで見た目の美醜とかの話じゃないです。見た目だけならみんな可愛かったり、イケメンです。
ドルーガ以外。

【A組】
クラウス=クレストリア 85/100
ザルグ=クロウズ 60/100
テスラ=フォンド 70/100
レイン=ベルウォール 95/100
スリア=ディレイ 80/100
ナンナ=ポロストロイ 90/100

【B組】
ガレス=テラステア 95/100
ドルーガ=シャレスト 55/100
ザルギア=エラーディア
エル=マリステア 85/100
クーリア=ユーグ 90/100
アイリス=マークロイド 眼鏡なし:93/100 眼鏡アリ80/100


【C組】
ゼルド=フィンドリング 80/100
ヴェルド=アールグレイ 95/100
リュウ=グレンドルグ 80/100
【女子】
アクエリア=グレンドルグ 65/100
リンナ=シルキード 85/100
サラ=フェルキ 80/100


ものすごくざっくりこんな感じです。

今日やっていきたい雰囲気です

【1F/10F】


フィニー「さて、と…」

クーリア「ふふふふ、お手並み拝見と行こうかな!」

ザルグ「いや、協力しようよ…」




フィニー(焦る必要はないにしろ、進んでおくことに損はない…)




フィニー(この階は…)


判定↓1
00~25:暴風が吹き荒れる!?
26~50:あっ、魔法生物
51~75:りょ、料理問題だとぉ…
76~99:何もなし!ヨシ!

(ビュオオオオオ…)



フィニー「風がひどいですね。ギラファ・ラルド・ウィンド!」




フィニー「さあ、行きましょう!」

クーリア「もうアイツ一人でいいんじゃないかな」

ザルグ「ま、まあここからフィニーさんじゃどうにもならない問題があるかもしれないし」

クーリア「そんなのあるのぉ?」



フィニー「料理とか」

クーリア「そんなの出るかなぁ?というかそんなに下手じゃないでしょ?」

フィニー「…」

クーリア「えっ」

フィニー「クラウスさんには、殺鼠剤と言われましたけど」

クーリア「…元気出そう」



ザルグ(あれだけはボクも…)





【2F】



フィニー「さて、と…次は何かな…魔法だといいんだけど」

クーリア「だね!」

ザルグ「…」



判定↓1
00~25:演奏…だと…?
26~50:セクシーポーズ!?
51~75:炎がひどいことに…
76~99:何もないぜー!

フィニー「何もない部屋…?」


クーリア「あー、そういえばたまに何もない部屋あるらしいね」

ザルグ「一応警戒して進んだ方がいいかも…」



クーリア「…なんで私たちか弱い女子たちを前に出すの?」

ザルグ「ボクは貧弱だからね」

フィニー「まあ、否定はできませんね…」


クーリア「そんなに貧弱?身長は高いのに」

ザルグ「身長の高さが強さに関係しないと思うけど…」


フィニー「…まあ、そうですね」



クーリア「ふーん。でも、守ってくれる男子に女は落ちるんじゃないかな?」

ザルグ「…後ろは任せてよ。魔法で見てはおくから」


フィニー「はい!」



クーリア(これは…両片思い的な感じじゃな?ザルグはフィニーを愛してしまったようじゃ状態だよ…!)



クーリア(せっかくいい関係なのになんでくっつかないのかなぁ?やっぱり幼い女の子は好きになれないのかな?)


フィニー(クーリアさんこれ絶対余計なこと考えてますね)



判定↓1
00~25:なんですかコレ…マー・ジャン?
26~50:勉強問題…!
51~75:えっ、歌うんですか…?
76~99:何もないな!よし!

ちょっとお風呂入ってきます



ザルグは幼い女の子しか好きになれないのですか?という問いだぜ!

いや、フィニーちゃん149はあるけど…いや、やっぱ幼い女の子だわ。小学5年生くらいだし。

クーリアは160㎝(80アーム)ですね。身長高くてスタイルもいい子です。



フィニー「これは…なんでしょう?」


クーリア「これは…マー・ジャン!」


ザルグ「マー・ジャン?」



クーリア「うん。公国にある『フウガ』っていう地域特有の遊びでね…私も兄さんに付き合わされたからできるよ」

フィニー「『フウガ』…」



ザルグ「あ、ルールブックがある」



魔法生物S「マー・ジャンって楽しいよね!マー・ジャンって楽しいよね!」


ザルグ「マー・ジャン用の魔法生物…!」



フィニー「なるほど…勝てばいいというわけですね!」

ザルグ「ルールは覚えたよ」


クーリア「さすがは成績上位!よーし、3人で倒すよー!」


判定↓1
00~70:勝利!
71~99:は、敗北…再戦だ!

フィニー「ロ・ン!リーチ・ウィンド・チン・イツ!16000!」



魔法生物S「ぐあああああああ…・」




クーリア「いやあ、お見事!今度私の部屋でやってみる?」

フィニー「いいですね。なかなか楽しかったです」

ザルグ「そうだね…と、次の回に急がないと!」



>教員室


フォン「なんでマー・ジャンなんて置いたんだろう…」

カーネル「フォン先生…7月にある交流会で、公国へ理解を深めてほしいから…と自分で言っていただろう」

フォン「いや、それはそうなんだけどさ…」




【4F】



フィニー「ふぅ…まだ半分もいってないですね」

ザルグ「疲れた帰る…」

クーリア「だらしないなー、男の子でしょ」

ザルグ「体力ないんだよボクは…」



判定↓1
00~25:歌を歌うんですか!?
26~50:ダンスをするんですか!?
51~75:楽器の演奏ですか!?
76~99:何もないですね!

クーリア「楽器の演奏をしろ、だってさ」


ザルグ「…なるほど。じゃあ、ボクができそうなのは…」


クーリア「アレ、意外とやる気だ…」

ザルグ「仮にも貴族だからね…そういうのは一通り倣ってきたから…」



ザルグ「この、バイオリンにしておくかな」


クーリア「じゃあ、私は…この和琴にしておこう!」



フィニー「な、何ですかそれ…」

クーリア「公国特有の楽器だよ!私、これだけは得意なんだ!」



ザルグ「…聞くけど、フィニーさん。楽器大丈夫?」



フィニー「私は…」


判定↓1がフィニーの楽器全般の腕前。大きいほど上手です。

フィニー「ふふふ…隠していましたが私、楽器に関しては得意なんですよ!」

クーリア「おお!」

ザルグ「なら、これは楽勝だね。楽器は…」



フィニー「ピアノで行きましょう。私が伴奏しますので!」


クーリア「OK!それじゃあパパっと行こうか!」

ザルグ(和琴は合うのかな…?)



判定↓1+98(フィニー)
判定↓2+80(クーリア)
判定↓3+75(ザルグ)
で合計300を超えればクリア!

フィニー「突破!!」


クーリア「…」


ザルグ「やっぱり和琴はミスチョイスだったのでは…?」

クーリア「ま、まあクリアできたしヨシ!ということにしてもらえませんか?」

ザルグ「ああ、別に責めたいわけじゃないんだけど…」


フィニー「でも、ああいう楽器もあるんですね…というより公国ってなんか文化が全然違いますね。外国みたいです」

クーリア「まあ、外国だからね」






フィニー「…ところで、今回の試験なんですけれど…」

ザルグ「うん…魔法とか関係ないパターン多いよね…」

クーリア「うーん…フィニーちゃんに合わせて設定したらみんなクリアできなくなるから?」

ザルグ「ああ…ありうる」


フィニー「実際、上と下はどれくらい差があるんでしょうかね…」

クーリア「上から目線だー」

フィニー「ふえっ!?そんなつもりはないですよ!?」

ザルグ「…本当に一番下はフィニーさんの半分もないんじゃないかな」

フィニー「なるほど…まあ私魔力だけなら自信はありますからね!」

クーリア「その体のどこにあれだけの魔力が詰まってるんだろ…レインちゃんはわかるんだけどねぇ…」


フィニー「と、とりあえず次の階にいきましょう!」


【5F】

判定↓1
00~50:アレは…カーネル先生!?
51~99:誰もいないぜ!!

カーネル「よく来たな…」


フィニー「先生…」


(すっ)



クーリア「なるほど!先生と戦え!ということですね!」



ザルグ(端っこで防御魔法張っておこう)



カーネル「先に言っておくと…これは、魔動機で作り出した私のコピーだ。本物より、数段落ちている」


カーネル「が、それでもなめてかからないことだ」



フィニー「そんなこと、できるわけないですよ」


クーリア「私メインのほうがいいかな?」


フィニー「…あ、質問いいですか?」



カーネル「?」



フィニー「それは、『人間』と同じ状態ということですよね?」



カーネル「ああ。そういうことになる」



フィニー「…」



フィニー「クーリアさん。サポートは任せてください」

クーリア「OK!」




フィニー(さて、サポート役だけれど…)


フィニー(ズグ【毒魔法】は使えない。下手に打つと。クーリアさんに当たる)



フィニー(なら、ゼオかフェイ。そのあたりで動きを止めつつ…だね)



ザルグ(がんばって)

フィニー(ザルグさんも頑張るんですよ)


カーネル「行くぞ…」


「「ハイッ!」」

と、いうわけで今日はこの辺にしておきますね。


明日次スレ立てたり、カーネル先生とのたたかいをしたりって感じですね。



おまけデータ



クーリア:剣LV10

カーネル先生(幻影):剣LV15 




おまけ


【発生しなかったイベントの供養】



【クラウスと友好度1000オーバーの場合】


【クレストリア家】



フィニー「クラウスさん、どこにいったんでしょうか…」


クラウス「…失礼します」

フィニー「クラウスさん!どうしたんですか…!?」

クラウス「あー…いや、何でもない」

フィニー「いや、そんな状態じゃないですよ!ボロボロじゃないですか!」

クラウス「ああ…実はな」


【クラウスの部屋】


フィニー「えっ…レインさんとの婚約を破棄したぁ!?なんでですか!?」

クラウス「何でって…そりゃあな。結婚なんて家の都合だけじゃダメだろ。そもそも、俺あんまりあいつをそういう目で見たことはないし…」

フィニー「…」

クラウス「その『絶対ウソだ』見たいな目で見るのはやめろ。あいつは、俺にとって…まあ、フィニーでいうアイリスみたいなもんだ」

フィニー「ああ…なんとなくわかりました。確かにそうなると『うーん』って気がしますね」



クラウス「…」

フィニー「?」


クラウス「いや、何でもない。怪我の手当て、ありがとうな」

フィニー「あ、クラウスさん!」



クラウス(…俺、幼女趣味だったのかなぁ)



※これは発生しなかったイベントです

と、いうわけでまた次回ー!

そのルートクラウス勘当されない?

学年に一組はいる地味子と根暗男子のカップルみたいだ

魔法学園で過ごす学生生活第3章 ~安価とコンマと時々闇深~ - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1587645774/5-)


とりあえず新スレとなります。



ザルグは武器ないです。一応、弓を習ってましたけど、本人が運動好きではないのでさぼり気味です(LVとしては3)
アリスも付き合ってた名残で弓LV3あります。



>>985
クレストリア家では、クラウスは別にそこまで大事ってわけでもないので。
クレストリア家としては、クラウス出すだけでベルウォール家とつながりができるのは非常に大きいと思ってますよ。
クラウスもそのあたりわかっちゃってます。なので、『言うほど頭は悪くない』んです。




ザルグとフィニーのカップルは…うん

>>991が的確過ぎるぜ…



まあザルグの魅力がいまいちな理由は家の都合ですから…

一応学年でも上位の実力者なんですけどね、ザルグ…

今日は無理そうだし、なんか出して欲しいデータとか書いてほしい小ネタとかって感じですかね…

埋めてもいいよ!



あ、書くなら次スレですねー

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