【イナイレ】【安価】によるグレートロード (39)

この物語は
イナズマイレブン『英雄達のグレートロード』を舞台とした物語です

え?ゲームはまだ発売されてない?

まあそれはともかく主人公を決めて下さい

安価下

1.円堂
2.天馬
3.明日人
4.オリジナル

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1590459524

主人公の設定を決めて貰います

1.男の子
【名前】
【ポジション】

2.女の子
【名前】
【ポジション】

安価下

桜が舞い散る春の始まり…

この日、雷門中学に新しい生徒が入学してきた

ゆかり「ここが雷門中か…今日からここで、私の中学生活が始まるんだ!」

野球部「野球部に入りたい人募集してまーす!」

ラグビー部「時代はラグビー!」

剣道部「剣道部ー!」

ゆかり「やっぱり運動部は勧誘も盛んだね。声も大きいし…」

この時、サッカー部の存在はあったか?

安価下

円堂「部員募集してまーす!」

半田「今ならレギュラー保証します!」

バスケ部「バスケットボール、楽しいよ!」

円堂「あ、こら!こっちは今サッカー部募集してんだよ!被せてくんな!」

バスケ部「はあ?ざけんなよ!元々こっちで勧誘してたのに後から来たのはそっちだろ!」

円堂「だとしてもこの場所はお前らだけの場所じゃないだろうが!占領すんな!」

バスケ部「占領なんてしてないし!ってか先にいちゃもんつけたのはそっちd秋「はい2人ともそこまで!」

円堂「秋!聞いてくれよ!実はこいつがさ」

秋「この子凄く困ってるよ」

「「え?」」

ゆかり「え、えっと…」

秋「だから一旦落ち着こう。ね?」

「「はい…」」

バスケ部「あの…君、運動は好きだったりする?」

ゆかり「あ、はい。スポーツは好きです。特に球技は見るのもやるのも楽しいなって…」

バスケ部「じゃあさ!」

円堂「サッカー部に入ってよ!」

「「!?」」

バスケ部「おいこら!何被せてんだ!」

円堂「さっきのお返しだ!今サッカー部に入ってくれれば、レギュラーを保証するぞ!」

バスケ部「レギュラー保証とか言ってるけど、まず試合出来る人数揃ってないじゃん…」

円堂「もうすぐ集まる予定なんだよ!」

バスケ部「…こんな計画性のないダメダメサッカー部なんかよりバスケ部入ろうよ!」

円堂「ダメダメってなんだよ!」

バスケ部「ダメダメはダメダメでしょ。それに、女の子はサッカーの公式戦に出られないんでしょ?試合にも出られないのに練習だけやる部活とかただの苦行だよ。それなら私らと一緒に女子バスで公式戦優勝目指した方が有意義だと思うな~」

円堂「なめんな!今年のFFからは男女問わず中学生なら誰でも出場できるようになってんだよ!」

円堂「って訳だからさ!サッカー部入ろうぜ!」

バスケ部「私達と一緒にバスケやろうよ!ね?」

ゆかり「わ、私は……」

【教室】

キーンコンカーンコーン

ゆかり(つ、疲れた…ギリギリ間に合った~…)

クラスメイト「お疲れ様。朝から絡まれて大変だったね」

クラスメイト「遅刻ギリギリまで絡まれるなんて相当災難だったね」

ゆかり「あ、あはは…」

ゆかり(小学校の頃の同級生との久しぶりの再会で、まさかいきなり同情されるなんて思わなかったな…)

クラスメイト「で、お疲れのところ辛いだろうけどこれから体育館に行って入学式だよ」

ゆかり「」

~~~~~~~~~~~~~~

入学式も無事に終わり、ゆかりは再び自分の席に着席した

先生「~~~~~」ウンタラカンタラ

「ねえ」

ゆかり「ん?」

ゆかりがまじめに先生の話を聞いていると、隣からゆかりに声を掛ける者が

1.幼稚園からの幼馴染
【名前】

2.小学校のクラスメイト
【名前】

3.初対面の子
【名前】

安価下

アミ「また同じクラスになれたね」

ゆかり「うん」

アミ「私達、もう10年も一緒に居るもんね。もはや家族みたいなものだよね」

隣の席に居たのは幼馴染の紫山アミという少女だった

ゆかり「あ、あはは…あそうだ!部活何するか決めた?」

アミ「ゆかちゃんが部活するなら同じ部に入るよ!ゆかちゃんは何か入りたい部があったりする?」

ゆかり「私はね…」

先生「こらそこ!私語するな!」

「「ご、ごめんなさい!」」

先生「全く最近の子どもは人の話を聞かずにぺちゃくちゃぺちゃくちゃ…」ブツブツ

ゆかり(アミちゃんとは毎日会ってたけどいざ制服姿を見るとなんか新鮮というか…)ジ---

アミ(今日もゆかちゃんはかわいい♡)ジ---

先生に注意された後はお互いに見つめあっていた

これについてもまた怒られるが、それは別の話…

~~~~~~~~~~~~~~

アミ「ゆかちゃん!帰ろっか」

ゆかり「あ、帰る前にちょっとグラウンド寄ってみていい?」

アミ「いいよ」

ゆかり(サッカー部の人とバスケ部の人達に誘われた訳だし、顔出さないと失礼だよね。まずサッカー部にしておこう)

こうしてゆかりはアミと一緒にサッカー部の練習を見学しに行きました

現在サッカー部はとても試合ができる人数ではありません

円堂

半田
染岡

初期の4人状態です

そしてここで安価!

ゆかりとアミの他にサッカー部の見学に来た新入生は居たか?

安価下

【グラウンド】

円堂「さあ来い!」

染岡「行くぞおおおおっ!」

バシュン!!

秋「っ!」ピ----

アミ「あれ?4人しか居ないな。まだちょっと来るの早かったかな?」

ゆかり「ちょっと待ってよっか」

それから10分

ゆかり「お、おかしい…増える気配がない…」

ゆかり「そういえばバスケ部の人が試合出来る人数揃ってないなんて言ってたような…」

アミ「いやでも、それにしたって少なすぎじゃないかな?」

ゆかり「だよね…」

ゆかり(もう10分間延々とPKしかやってないよ…もう帰ろうかな…)

「あの、サッカー部って何処にあるかわかります?」

ゆかり「え?」

ゆかりに声を掛けてきたのは誰か?

1.小学校時に一度だけ面識がある(お互い覚えてない)
【名前】

2.初対面の子
【名前】

安価下

ゆかり「あ、サッカー部はあの人達です」

ヒナタ「…やっぱり、気のせいじゃなかった」

アミ「ん?どういうこと?」

ヒナタ「……いえ」

アミ「あれ?帰っちゃった…」

ゆかり「…もしかしたら入部希望だったのかも」

ゆかり「それで、いざ見学に来たらロクな練習してないから入部をやめた、とか?」

アミ「…私達も帰る?」

ゆかり「そうだね。流石にこれ以上は…」

円堂「!」シュバババ

~~~~~~~~~~~~~~

円堂「サッカー部に入部してくれるんだろ!嬉しいぜ!」

ゆかり「いや、あの…」

円堂「4月初めだからまだ仮入部って形になるけど、一緒にサッカーが出来るんだからあんま深く考えなくていいぜ!」

秋「わからないことがあったらなんでも聞いてね」

半田「遠慮なく先輩に頼ってくれよ!」

ゆかり「いや、ですから…」

染岡「入学式から2人も来たんだ。幸先いいとはこのことだな!」

円堂「この調子なら案外FFに出られるくらい人が集まるかもな!」

アミ(えっ!?私も人数に含まれてる!そりゃ、ゆかちゃんが入部するなら喜んで入るけど全然そんなことないし……)

ゆかり(どうしてこんなことに……)

円堂「って訳で!入部記念PK対決だ!2人とも遠慮なく思いっきりシュート打ってくれ!」

ゆかり(2人してなし崩しにジャージを着せられた…)

円堂「どっちから先に来る?俺はどっちでも大歓迎だぜ!」パン!パン!

アミ「…ゆかちゃん、どうしよう?」

ゆかり「とりあえず蹴るだけ蹴っておこう。そうしないと話進まなさそう…」

アミ「わ、わかった」

ゆかり←経験者

アミ←初心者

ゆかり(PKとかいつぶりだろう?懐かしいな……)

ゆかり「スー…ハー…」

ゆかり「行きます!」

バシューーーーン

ゆかりのシュートが炸裂した

久々のシュートは得点に成功したか?

安価下

ゆかりは思いっきりシュートすることだけを考えて足を振り抜いた

何も考えずに蹴ったボールは円堂を正面から吹き飛ばし、ゴールネットに突き刺さった

円堂「ぐわあああっ!!」

秋「っ!」ピ----

アミ「きゃーーー!ゆかちゃんかっこいい!ちょうかっこいい!!」

ゆかり「こ、これぐらい普通だよ…////」

半田「す、凄いシュートだったな…」

染岡「あれが昨日まで小学生だった奴のシュートかよ…」

半田と染岡のやる気が下がった

円堂「よ、よし…次はもう一人の方…」

アミ「えっ?あの、私…」

ゆかり「アミちゃんは初心者なんです。だからPKはなしにしてあげてくれませんか?」

円堂「>>23

えー、うーんそうだな~・・・
一回でもダメ?もしかしたら凄いシュート打てるかもしれないぜ

円堂「えー、うーんそうだな~・・・一回でもダメ?もしかしたら凄いシュート打てるかもしれないぜ」

アミ「うう…わ、わかりました…」

円堂「よーし!遠慮せずに打ってこいよ!」

ゆかり「…」ジト---

秋「円堂君…(呆れ)」

半田「ちょっとパワハラ入ってたろ…」

円堂の評価がさがった

円堂「さあ来い!」

パンっ!

アミ(ううっ、もう自棄だよー!)

アミはちゃんとシュートを打てたか?

安価下

ガコン!

アミ「は、外れた…」

外れただけならまだマシだった

しかし外れただけでなく跳ね返ったボールは…

染岡「ぐえっ!」

染岡の顔面に命中した!

「「「「!?」」」」

染岡「ってえな!テメェ何しやがる!」

アミ「ヒッ…!」

決してわざとではない

しかし染岡は頭に血が上ってアミに掴みかかろうとした

半田「わー!ストップ!ストップ!」

円堂「よせ染岡っ!」

既の所で円堂と半田が止めたので惨事は免れた

アミ「…」ジョオオオ

ゆかり「あ、アミちゃんっ!?」

だが、強面の先輩にキレられたことはアミにとって失禁する程トラウマになった

ゆかり「サッカー部に入部させら…して、初日から色々あったけど……一番心配なのはアミちゃんだよ。あれからずっと落ち込んでたし…」

ゆかり「…よし!今日は迎えに行ってあげよう!」

アミを迎えに行くことにしたゆかりは、早速家を出ました

通学路で誰かに出会えたか?

1.出会えた
【名前】

2.出会えなかった

安価下

ゆかり「早くアミちゃん家に行かなきゃなのに、こんな時に信号待ちとかついてない…」

野坂「あの…」

ゆかり「あ、はい?」

ゆかり(誰だろこの人?)

野坂「これ、落としましたよ」

ゆかり「え?……あっ!」

ゆかりはブレザーを着た少年にハンカチを拾って貰った

ゆかり「あ、ありがとうございます!」

野坂「では僕はこれで」

ピンポーン
ピンポーン

アミの母「あら、ゆかりちゃん」

ゆかり「おはようございます。あの、アミの様子はどうですか?」

アミの母「…今日は学校を休むって」

ゆかり「そうですか…」

ゆかり「…学校終わったらお見舞いに来ます!」

アミの母「そう。ありがとうね」

~~~~~~~~~~~~~~

ゆかり(アミちゃん、学校休みか…)

教室で空いてる隣の席を見つめながら、深くため息を吐いた

ゆかり「……こんなことになったのも全部」

1.私がサッカー部の見学に行ったのが悪いんだ

2.サッカー部の人達が悪いんだ

安価下

ゆかり「そうだ。サッカー部の人達が全部悪い。特にあの染岡って人は絶対に許さない!」

こうしてサッカー部に復讐を誓ったゆかりは昨日のことを報告

染岡は2週間の停学、サッカー部も1ヶ月の休部、さらに部員も1ヶ月サッカーボールを蹴ることを禁止とされた

それから1ヶ月、ゆかりは現在バスケ部に所属していた

本格的なバスケは中学からだが、持ち前の運動神経で瞬く間にレギュラー間近まで近づいていた

ゆかり「しゅっ!」

ヒュルルルルル

ズドンッ!

キャプテン「ナイスシュー。気合い入ってるね」

ゆかり「あ、キャプテン!」

キャプテン「頑張って。私や監督も、ゆかりちゃんには是非レギュラーになってほしいって思ってるから!」

ゆかり「はい!」

バスケ部「ねえねえ、サッカー部今日から部活再開だってさ」

バスケ部「休部終わったかららしいよ」

バスケ部「えー…嘘ぉ…あんなことしたのにまだ部活出来るの?」

バスケ部「人数いない、後輩を怖がらせるとかそんな部いらないと思うけどな…」

ゆかり「…」

キャプテン「ゆかりちゃん…」

ゆかり「…さ、れ、練習を続けましょう」

5月の末、サッカー部は再び活動を再開した

現在サッカー部は何人か?

安価下

【グラウンド】

監督「外周10周!」

「「「「はいっ!」」」」

円堂「さあ、来い!」

半田「…行くぜ!」

秋「っ!」ピ----

バスケ部「…本当に活動再開したんだ」

バスケ部「あ、でも染岡君は居ないみたいだね」

バスケ部「あー、なんか転校したみたいだよ」

ゆかり「…」

キャプテン「はいそこ!無駄口叩かず走る!」

「「「は、はいっ!」」」

ゆかり(…あの人が転校したんだ。居なくなったって聞いたら、アミちゃんは喜んでくれるかな?)

ゆかり(…ううん。多分喜ばない。けど、少しでも気分が晴れてくれれば……)

バスケ部は外周に向かった

~~~~~~~~~~~~~~

半田「おりゃっ!」

バシュン!!

円堂「ちゃあああああ!」

バスケ部「…声だけは一人前だね」

バスケ部「そうかな?うるさいだけじゃん」

ゆかり「…」

バスケ部が外周を終えても、サッカー部はまだPK対決をしていた

ゆかり「…」ボソ

サッカー部の練習を見て、ゆかりは誰にも聞こえないほど小さな声で…

1.アミちゃんにあんなことしてまだサッカーやってるんだ…

2.休部明けからあんなに…ハートは強いんだ…

3.その他(自由にレスしてください)

安価下

ゆかり「アミちゃんはあの日のことがトラウマでまともに学校に来られなくなったのに、なんであんな奴らが笑って遊んでるの…」ボソ

キャプテン「ゆかりちゃん?」

ゆかり「ちょっと飲み物買ってきていいですか?なんか無性にジュース飲みたくなっちゃいました」

キャプテン「わ、わかった…」

円堂「よっしゃ!もう1本!」

半田「えー、もう疲れたぜ…」

円堂「そっか。じゃあ一度休憩入れたら今度はリフティングの練習だな!」

こうして主人公は雷門サッカー部に入部することなくバスケ部のメンバーとして活躍した…

【安価】によるグレートロード…BAD END
『始まることすらなかった』

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