【遊戯王】?「割と何でも使える世界でデュエルはいかが?」【安価】 (226)

・オリジナルの遊戯王世界でデュエルするss

・選択は安価で。エタらないために適度に選択肢は指し示す予定

・雑談は歓迎。貴方のアイデア…ちょっと貰っちゃうかも?
 でも荒らしは無視安定なのです。

・基本、更新する際は前もってお伝え。遅筆なのはユルシテ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1584024899

ちょっと昔好きだったssに感化されてこっそり始めてみる。

次レスから本格的にスタート。深夜に開始したのは…そんな気分だったのです。

?「んー…ん?誰かいるの?」

どこか虚空に話しかける1人の少女もしくは少年。
普通の人なら「?」と思うが、貴方は気づく。

――彼(女)は自分に向かって話しかけていると。

貴方が見ているのはパソコン、携帯…なんでもいいディスプレイだ。
彼(女)は画面の向こうの存在なのに、こちらを認識している。

?「これこれ。美女のうたた寝を盗み見といて無視するでない!」

美女かどうかは置いておいて、驚きで声も出せない貴方に少女が怒りの声を向ける。
そして再度虚空に向かって少し真面目な表情になったかと思うとこう続ける。

?「まぁ…よかろう。わしも暫し退屈しておったところじゃし…」

?「戯れにお主の意見も聞きながら、数多ある可能性から1つ世界を作るとしようかの」

?「…身構えるでない。単なる質問に答えるだけで良い」

?「…して、説明すると今回は遊戯王中心の世界を作るぞ。なぜ遊戯王かじゃと?陳腐な質問にはわしは答えんぞ」

?「カードプールは割と自由じゃ。No.とかは普通に使えるぞ!」

?「まぁ三幻神とかアクセルシンクロとかCNo.の類は容易には使えんがな…。所謂レベルアップ要素といったところかのぉ」

?「上記カードが使われているシーンを見たい場合は、このssがエタらないことを祈るんじゃな!」

?「ss?エタる?意味が分からんじゃと?あぁうっさい、今は暫しわしの話を聞いておけ!」

?「さてそれでは現身の作成と参るかの。お主が望む現身は…どっちじゃ?」

1.男の子
2.女の子
↓下1さんの回答で決定!

?「おぉ…安価というものは初めてやってみたがワクワクで心躍るのぉ!」

?「どんどん進めていこうかの!次は年齢と苗字じゃな」

?「…ちなみに名前はわしがピンと来たのをすっと使わせてもらう。わ、わしじゃって一緒に"もでりんぐ"したいんじゃ!」

↓1:年齢
1.15歳:学園生活待ったなし?
2.19歳:大学生ならバイトにデュエルに大忙し?
3.22歳:職業もしくは裏の顔?社会人だって色々ある!

↓2:苗字

?「ふむふむ…19歳で苗字は鬼柳か…」

?「…トップデーモンガンネクロマンサーぐるぐる…うっ何やら頭痛が」

?「ちなみに名前はわしの独断で光明(こうめい)とさせてもらう。このssの行く先が光に満ち溢れているものになるようにってじゃな」

?「…苗字的にハンドレスからのドロー強そうじゃな。ついでに光明(こうみょう)が正しい読みなのはわかっとるからな…!」

?「どんどんいこう。続いて性格3連チャンじゃ。デュエルスタイルにも地味に響く(予定)なので慎重に選ぶんじゃぞ」

※左から1~4で選択
↓1【性格1】社交的・しなやか・謙虚・ポーカーフェイス  ※他キャラとの好感度に変化が…?
↓2【性格2】負けず嫌い・冷静・神経質・我慢強い     ※ライフの増減によるドロー力の変化が?
↓3【性格3】ロマンチスト・マイペース・効率的・優柔不断 ※デッキ構築のスタイルが…?

?「ふむふむなるほど…(満足流)社交術を使いこなし…」

?「殴り合いのデュエルで引き(運命力)が向上し…」

?「デッキに関しては効率より自分の好みを優先し4~50枚程度のデッキを作るのが好きなようじゃな!」

?「さてさて…もうすこしで"もでりんぐ"も終わる。そこで"ろぐいんぼーなす"にわしからのプレゼントじゃ!」

?「おぬしのラッキーカラーはどれじゃ?」

↓1 ※の右は占い的な発言であり、この後の質問に何も関係ありません。
1.オレンジ ※星が多そうです
2.白   ※バイクの上でデュエルしそうです
3.黒   ※4月からモチモチしそうです
4.紫   ※ぐるぐる混ざります
5.青   ※リリーサー禁止行くの…?
6.紺   ※しょごりゅう返して…
7.虹   ※スピードデュエルでは凄く不利そうです

?「連取りはそうじゃな…節度を持ってなら大丈夫としよう」

?「ぶっちゃければ安価で人が来ずにモチベダウンが1番怖いからじゃな!5連続とかはあんまりやめとくれ」

?「そしてFWD…ターン1ならダメかのぉ…」

?「それでは現身最後の質問じゃ!わしからの"ろぐいんぼーなす"はどれがいい?」

?「さらにお主たちから1枚、光明に魂のカードを授けてやってくれ!」

?「もちろん物語中のデッキ選択によってはこのカードは使われなくなってしまうかもしれぬが…」

?「魂のカードであることは変わらんからな!こころして選ぶのじゃ!」

↓1 紺色選択時のろぐいんぼーなす
1.《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》
2.《デコード・トーカー》
3.《転生炎獣ヒートライオ》
4.《召命の神弓-アポロウーサ》

↓2 お主(貴方)の好きなカード1枚 ※冒頭のように三幻神/アクセルシンクロ/CNo.は×
?「まぁダメだったらわしの方から指摘するから、好きなカードを書いてよいぞ!」

?「《デコード・トーカー》と《クリフォート・ゲニウス》か…」

?「ふむ…2体を生かすならリンク召喚主体…機械族☆5以上も欲しいのぉ…」

?「まぁそれは物語が始まってから決まること。この2枚はEXデッキにほぼほぼ入るからな!後悔するんじゃないぞ!」

?「…それでは夜も深くなってきたし、今日はお開きとするかの」

?「今日の最後に…おぬしらに自己紹介だけしとくか」

ルーテ「わしの名は…流転する世界を見守し者。安直じゃが"ルーテ"とでも呼ぶといい」

ルーテ「さてさて次回更新予告…今日3/13の夜に更新するぞ!物語開始してないしの!」

ルーテ「ちなみに最後の質問として、舞台について、がある」

ルーテ「海底、宇宙、砂漠…の3つのうちから決めてもらおうと思うが、どうなるかは次回更新時じゃな!」

ルーテ「先出じゃがキャラ募集も始めておく。とりあえず5人までの」

ルーテ「ん?舞台も決まってないんじゃキャラもへったくれもない?逆じゃ逆!舞台が不透明だからこそ個性あるキャラがねじ込めるというもの!」

ルーテ「というわけで今日はおさらばじゃ。また次回、よろしくの!」

★キャラ作成テンプレ
********
名前:
性別:
年齢:
職業:
特徴:
キーカードorメイン種族:
********
※キーカード/メイン種族は1枚/1種族を指定
※切り札を書いておけばそれっぽいデッキになるし、種族を書けばその種族からデッキが生成される。
※複数キャラ投稿は禁止。1募集機会に1人まで。どうかご協力をお願いします。

ルーテ「公言通り今日更新するぞ!多分22時~22時30分開始じゃ」

ルーテ「キャラ投稿も感謝するぞ!6人いるが…全員受理するから心配無用じゃ」>「(キャラはとりあえず)5人までの」とは言ったが

ルーテ「それではお主ら。時間になったらまた会おう!」

ルーテ「それじゃあ、そろそろ時間じゃから始めるの!」

ルーテ「ちなみに…カードプールじゃがOCGだけでなく未OCGも使うつもりじゃ」

ルーテ「だからタイトルが"割と何でも使える"なんじゃな。まぁ下位互換からぶっ壊れまで様々じゃから基本OCGになるじゃろうが…」

ルーテ「こほん!それでは世界を作る準備を続けよう。お主らの望む舞台はどれじゃ?」

↓1

1.海底(都市)~光届かぬ理想(?)郷 
2.宇宙(コロニー)~故郷を捨てし民のたどり着いた地
3.砂漠(オアシス)~明日も分らぬ民たちの足掻き場

ルーテ「それでは。こほん」

西暦xxxx年。彼、彼女等の住む星は砂に覆われた。

水が傍にある地域はまだよかった、が水が貴重な地域ではそれは致命傷だった。

作物は育たず、家畜は死に、皆を見守る太陽さえも敵となった。

助けを求めようにも、求められず、人口は最盛期の半分以下となった。

そんな窮地に彼らが生み出したのが…デュエルモンスターズである。

自分たちの持つ魔力をカードに分け与えることで魔物を使役し…。

時には雨呼びの儀式を、時には豊穣の祈りを、時には死者の復活を…。

厳しい環境に負けず、窮地を切り開くためにその力は使われた。

それから幾何か…。

儀式にモンスターを使うことは禁忌となり、砂と共に生きることが可能となり…。

かつては呪いとして使われたデュエルモンスターズが娯楽として普及するようになった時代。

幾人もが散った砂の大地に都市と呼べる巨大な建造物が幾つも立てられ、緩やかながら再興を感じさせた。

そして人類は砂の恐怖を徐々に過去のものとしようとしていた…。

ルーテ「プロローグはここまでかの。最後にこのオアシスの名前だけ、教えてくれ」

↓1:オアシス(光明が住む砂漠にある都市)の名前とは?

ルーテ「アニマ、か…。言いえて妙じゃな」

ルーテ「それじゃあわしはいったんお役御免じゃ。お主らの意思が混ざった世界の行く末、心してみるといい」

ルーテ「…あ。たまには光明達に力を貸してやってくれな?」>安価で

それではストーリー初めて行きましょう。次からスタート。

◆砂漠都市・アニマ

チュンチュン…。

光明「ふぁぁ…もう朝か」

砂漠都市「アニマ」の朝は早い。その理由は水の確保。
水が沸き続けるオアシスを中心に造られたアニマだが、考えなしに水を使えるわけではない。

1日に使える水の量はある程度決まっている。そしてその水をオアシスに取りに行くのがアニマに住む人々の朝の日課だ。

光明(授業も電子化されてるし、砂の都市っていう割には便利なんだが…)

光明(この水くみだけは若者、老人関わらず、やってるし、なんというかあべこべ…)

光明(そういえば、アニマは他の都市に比べ発展してるとか聞いたこともあるが…)

光明(…。難しいことは考えるのは性に合わないな)

◆アニマ・大学構内

男子A「おっす、光明!」

男子B「おっす、おっす!」つっぱり

光明「おい、こら!お前ら朝からテンション高すぎだぞ…!?」

男子A「テンション上がるだろ!今日から2年生だぞ!?」

光明「…。まぁ…そうだが」

  (四季なんてもんがないせいで、全然曜日感覚なんてもの、忘れてたが…)

  (そうか…。今日から2年生なのか。)

  (1年生の時は特に何かに打ち込むこともなく過ごしたが…)

  (…これを転機に何か始めてみるか…?)

男子B「《YOKO-ZUNA》ツッパリ!」ノコッタノコッタ

光明「だぁー!おまえらうっさい!」 ワーワギャーギャー

@それから数時間後

光明「初日はレクリエーションで早めに終わったな…」

  「このまま帰って砂嵐と無縁の布団にくるまるのもいいが…」 ※アニマは砂漠にあるので桜代わりに砂嵐が吹く

  「思い立ったがスタートライン、ってことでどこかに行くのもいいな」

  (1年の時は助っ人としてサークルの手伝いとかもやってたっけな。ま、便利屋扱いだったが…)

  (それか、自分でサークルを立ち上げるっていうのも大きくて楽しいかもしれない)

  (もしくは大学図書室か?1年の時は本を読むふりして寝てばっかだったけど)

  (いやいや…そういや最近他の都市と遠隔でデュエルが出来るようになったんだったな)
 
  (リモートデュエルシステムだっけ。確かRD室みたいな場所ができたはず)

  「…決められない」

↓1:光明最初の行動は?(上記で挙げた場所以外でも可。設定は読み手と一緒に生やすもの)

俺たちの満足はこれからだ!…とはならない!

光明「…迷っているうちは決められない」

  「…少しぶらぶら歩くのもいいかもな」

  「…」

  「(春風ならぬ春砂嵐が地味に痛いんだけどな…!」とぼとぼ

◆大学構内・中庭

光明(砂除けのあるテーブルや砂嵐にも強い花が植えられた憩いのスポットだな)

  (キャッチボールなんか軽い運動してるのもよくみるな)

  「…しかし今は全然人がいないな」

それもそのはず、サークル連中は来るべく勧誘OK期間のために準備しているし、
それ以外の連中も新入生は構内の施設を見たり、2年生以上はもう撤収しているからだ。
だが…光明はそれに気づいていない。

??「だからエルさんは心配性なんですよ!」

??「ボッチ力MAXの私がそんなポカやるはずじゃないですか…!」虚空と話しかけながらこちらに歩いてくる

光明(おいおい…虚空と話しかけてるばかりかそのコースは自分にぶつかるんだが…!?)

↓2:光明の行動は?
1.これは危険だ。避ける。
2.普通、相手が気付いてコースを変えるだろう。動かない。

光明(…さすがにもう少し接近すれば気づくだろう)動かない。

??「大体、エルさんはお節介なんですよ!私だって本気出せば」とてとて

 「なんですって!?その本気が発揮されたところを見たとこがないですって…!?」とてとてとて

 「私だってやる気だせば、そんなことちょちょいの…」とてとてとてとて

光明(おいぃ!?油断してたらもうぶつかる寸前なんだが…!?)

 「ちょ、待て…!」

??「エルさんなんですか危ないって?目の前…?」

 「…。きゃぁぁぁぁぁ!?」

光明はゴスロリ女子に体当たりされた…。運気-1。
※運気:そのほかにも類似パラメータがあるが、デュエルの勝敗判定やキャラとの交流時に使う(かも)。

光明「…っ。お、おい…大丈夫か…?」手を差し出す

??「や…や…お、お構いなく…!」すっと立ち上がって

光明「お、おう…?」

??「…」

光明「…」

??「…」じとー

光明(何、この無言の間は…)

??「ご…」

光明「ご?」

??「ごめんなさいでしたぁぁぁぁぁぁ!」ダッシュで逃走

光明「ちょ、待った…ってその運動神経あればさっき避けれただろぉぉぉ!?」

ゴスロリ女子に追いかける間もなく逃げられた…。
※ツッコミしてた分ロス

光明「な、なんだったんだ、あいつは…」

  「…ん?なんかカードが落ちてる」ぺらっ

--《黄金卿エルドリッチ》

  「これは…さっきのゴスロリ女子のか?」

  「…もし今度会ったら聞いてみるか」

ルート開放。次回ゴスロリ女子と出会った場合イベントが発生します。
さらに《黄金卿エルドリッチ》を入手しました。

光明「しかし今日の収穫がゴスロリ女子にぶつかられただけとは納得いかないな…」

  「もう少し粘ってみるか?」

  「それとも…今日はもう帰宅するか?」

↓2:初日2回目の行動
1.まだまだ粘るぞ…!(場所付きで回答
2.諦めも肝心だ。帰宅。

そして眠気がヤバいので、この安価を投げて今日は終了。
皆様良い土日を…。

ルーテ「3日連続更新!昇進確定じゃな!」デュエルチェイサー並感

   「ちなみにデュエルがないからこの更新速度であってデュエルはな…難しいの」

   「そういえば《旧神-ノーデン》が買取高騰して禁止から帰ってくるんじゃないかとざわざわしとるの」

   「ぶっちゃけエラッタすればすべての禁止カードは復帰の可能性があるとわしは思うし…」

   「4月から展開系デッキが強くなるから《超融合》での捲りも考えるとないとはいえんよなぁ」

   「ま、公式発表を待とう。開始は21時~21時30分くらいじゃ。ではの!」

今日も開始なのです。

--ぐぅ。

光明「…。ゴスロリ女子を探しつつ散歩を続けてたが、もうこんな時間か」

  「あんまり懐に余裕もないが、初日だしぱっと行くか…?」

  (そういえば、大学近くに旨いカレー屋があったような。そこにするか)

  (確か店の名前は…)

↓1
1.デュエ壱番屋
2.決闘王カレー
3.エイリアンカレー

◆決闘王カレー

光明(決闘王カレー…正式名称はデュエルキングカレー)
 
 (《マインドクラッシュ》する時に注意が必要な店名だな…)

※《マインドクラッシュ》は正式名称を宣言する必要がある為。《神の写し身との接触》とか知らなかったら読めない!

光明(大学近くにある為か学生用メニューがあったり…)

  (サイドメニューが豊富でそこら辺の店に行くよりここって言われるくらいには評判がいい店でもある)からんからん♪

店員A「いらっしゃいませー!あら、貴方は…」

↓1.店員さんは?
1.光明の知り合い
2.光明の知り合いではない

店員さんの素性も安価、安価。

↓1.店員さんの性別
1.男
2.女

↓2.店員さんの素性
1.普通の店員さん(正社員)
2.実はバイト(他で働いているかはさておいて)
3.学生バイト

怒涛の1さん…!

店員A「おぅ!光明じゃないか、全然来ないから寂しかったぞ!」

光明「…は、ははは。いろいろ忙しくてね…!」

  (…誰だこの人、全然覚えてないぞ…!?)

  (相手が自分のこと知ってて、自分が相手のこと分らない時、困るんだよな…!)

店員A「ん…?どうしたんだ、そんな目線をそらして」

光明(どうする…?)

↓1:光明の発言は?
1.「席が全部埋まってるように見えるけど、少し待つ感じ?」
2.「HAHAHA、ジョニー(?)、お前がまぶしすぎて直視できなかったんだ!」
3.「おい、デュエルしろよ」

光明「HAHAHA、ジョニー、お前が眩しすぎて直視できなかったんだ!」敢えて馴れ馴れしく

店員A「HAHAHA、そうだな光明!」
 
  「で。光明…」

光明「な、何かなジョニー。俺はそろそろ席に案内してもらいたいんだけど!」

店員A「お前のらしくない態度…俺が誰だかわかってないな?」

光明(う…どんぴしゃ!)

  「…。あぁやり過ごそうとして悪かったよ」

  「だから、悪いが名前、もう1度教えてもらってもいいか?」

店員A「ダメだ!…と言いたいところだが、素直な態度に応じてもう1度教えてやろう!」

店員A「俺の名前は>>71だ!さらに!お前が俺をわからなかったのは>>72だからだ!」

↓1.店員の名前

↓2.光明が店員の名前を憶えていなかった理由

田中剛(たなか つよし)

※自分のレスを忘れてて、店員Aのセリフのレス数がずれてて申し訳ない…。

田中「俺の名前は田中剛だ!さらに!お前が俺をわからなかったのはそもそも名前を教えてないからだ!」

光明「は…はぁ!?」

田中「もう1つ教えてやると…このやり取りもう2回くらいやってるからな!」

  「その際はお前の逃げに付き合ってたから俺の名前を知らないんだぞ!」

光明「…。大人って卑怯だ!」

田中「それが大人だからな!」

田中「まぁ今日は少し料金に色付けておくから許してくれ」

光明「…。お、ラッキー!」

田中「現金だなぁおい!ま、それが若いってことか!」

  「だが生憎、カウンター席が満員でな。相席してもいいか少し聞いてくるから待ってろ」

光明「おねがいしますー」敬礼

田中「田中一等兵、行ってまいります!」敬礼返し

光明「……」

  (いや…俺は確か、以前名前を教えてもらっていた様な)

  (店員と客の関係なら聞いていないのも普通じゃないんだけど…)

  (なんか、こう…もやもやするな)



田中「……」


●『名前忘れ?』のイベントがアンロックされました。  

◆決闘王カレー・テーブル席

?「……」もっもっもっ…

光明(恨むぞ、田中一等兵ぃ…!)

?「…」もっもっも…

光明(もやもやで曖昧にしてたが、なぜ相席に…!)

  (素直に待たせてくれよ!この無言の間は辛いぞ…!)

  (そして向かいの女子はなぜカレー食べながら小説読んでいるんだ…!)
  

光明(いや待て……なぜ俺は目の前の眼鏡女子を意識している…?)

?「……」もっもっも…

光明(確かに黒髪ロングに眼鏡の相性は抜群ではあるが……!)

?「……」もっもっも…

光明「いやいやいや……初対面の人がタイプだからといってそれがばれたら末代までの恥」

?「……」もっも…

光明「落ち着け光明、素数を心の中で数えれば、こんな状況楽勝……ん」

?「……」本で顔を隠しながらこっちをジト目

光明(な、なんかこっちを睨んでらっしゃる―!)

↓1:眼鏡女子に対して
1.「えーっと…ごめんなさいでした!」テーブルに頭をぶつけながら謝る
2.「ふっふっふふふー♪」口笛を吹いて視線を逸らす ※なお口笛は吹けていない
3.「ほ、本とか好きなのか…?」 話題を提供してみる

光明「えーっと、ごめんなさいでした!」テーブルに頭がごんっ

?「……!?」

光明「図々しく相席させてもらっちゃってすいませんでした!」

  「なんでカレー食べながら本読んでるんだろうって思ってすいませんでした!」

  「軽く一目ぼれしちゃってすいませんでしたぁ!」

?「…あの…えっと…」視線があちこち

光明「さらに」

?「……まだあるの?」

光明(あ……。思いのほか、頭にダメージが……)ばたん

?「……ちょちょちょ。いきなり謝られたと思ったら、倒れられてもこっちが困るというか」

 「店員さーん!」
  

田中「おーい光明。起きろー」頬をぺちぺち

光明「っー……頭痛い」

田中「あんまり動くんじゃないぞ。ま、たんこぶが出来てるから暫く安静にしとけば大丈夫だろ」

光明「……なんで、俺こんなことになってんだっけ?」

田中「簡潔に3つでまとめれば」

  「1、お前の心根が声に出てた」

  「2、眼鏡女子がそれに気づいて、恥ずかしくてお前を睨んだ」

  「3、お前が誠心誠意のつもりか知らんがテーブルに頭打ちつけながら本音暴露した」

光明「なんというか」

  「超絶恥ずかしい…」

田中「あの時店にいた全員お前らの方見てたぞ」くくく…

光明「だぁー!もう嫌だぁー!」

田中「まぁまぁいいじゃないか、若気の至りってことで」

  「それにあちらさんも悪い印象じゃない見たいだぞ?」1枚のメモ紙を見せて

光明「何だ、それ?」

田中「果たし状、みたいなもんだな」

光明「果たし…状?」

--面白い人なのはわかりました。
だけど次からはお店であんなことを言うのはやめてください。
名誉挽回の機会…って程ではないですが、私の新料理の味見、
もしくはデュエルをしてくれたら、話し相手くらいにはなりますので。
--上月舞。

田中「いーねー。ボーイミーツガールってやつだろう?」

  「俺もそんな学生生活を送ってみたかったねぇ」

  「それかあれだ、お前らがくっついたら恋が叶う店としても売り出すからよろしく!」

光明「ちゃかすな!他人事だからって!」

田中「他人事には何言ってもいいからな!」ははは!

光明「……やっぱり大人はズルい」

◆田中剛、上月舞と出会いました。
 →次回カレー屋を訪れた場合は「彼とデュエル」、または「バイト」の選択肢が出現するようになります。
 →上月舞と次会う場合には選択肢が「料理の試食」「デュエル」のどちらかになります。

◆また時刻が夜となりましたので、1日目を終了します。

というわけで今日はここまで。1回に30弱しか進まないけど大丈夫か…と不安を感じてきた次第。恐ろしや遅筆!

多分次回当たりデュエルが来そうなので、お知らせしておくと…。
・ライフは4000
・ルールは記載時に合わせる(なのでリアルで4月までは新マスタールール:EXデッキからの召喚はEXモンスターゾーンのみ)
・形式はオート形式 ※選択とかで勝敗が変化することはない。
  →デュエル前に判定して勝敗決定する。

っていう感じになりそうです。それでは皆様、本日もお疲れ様でした。


そういや主人公の家族ってどうなってるん?

>>87

実はそれも含めて敢えてぼかしている要素が複数あります。
・光明の家族構成
・光明の見た目
・そもそもデッキの内容
etcetc…。

キャラ交流時の安価は光明の返答だけでなく、
キャラから光明への返答時にも投げる場合がるので、そこで保管されていくと考えていただければ…。
※要は軽くは考えているが詳しくは決まっていない!…ということです。

ルーテ「今日は更新の予定はないが……4月の改定が来ていたので、ちょっと感想じゃ」

   「リストは書かん。というか多すぎて書く気失せるわぁ!」

   「……とは言うが、4月からのルールに向けて考えている姿勢は見えるとわしは思ったがの」

   「軽く……影響が出そうなのはこんな所かの」

・オルフェゴール:《ガラテア》《ディヴェル》の制限
・ゼンマイ:《ゼンマイティ》《ゼンマイマジシャン》の制限
・バハシャ餅ギミック:《餅カエル》の制限
・トリックスター(出張):《トリックスター・ライトステージ》の制限
・シンクロ:《ライブラリアン》《トリシューラ》《ジャンク・スピーダー》の制限
・ユニオン:《ABC-ドラゴン・バスター》の制限
・全範囲的:《ドラグーン・オブ・レッドアイズ》《ヴェルデ・アナコンダ》《真紅眼融合》の制限
      《儀式魔人リリーサー》《守護流エルピィ》《(シンクロ)イヴ》の禁止


ルーテ「《ギルス》の影響もあり環境トップだった【オルフェゴール】に大きくメスが入ったの」

   「オリカに見えなくもない《ドラグーン・オブ・レッドアイズ》は4月以降もよく見そうじゃの」

   (ぶっちゃけ本体が禁止になるか《ヴェルデ・アナコンダ》がいる限り一定数はいそうじゃが)

   「《リンクロス》は《強欲で金満な壺》が使いにくくなるが…7月にこいつか《ハリファイバー》がいなくなってそうじゃな」

   「《レダメ》はドラゴン使い歓喜じゃな!暗黒物質(No.95)や【守護竜】【ドラゴンリンク】で玩具になっていたしの」

   「……ただこやつに関してはターン1で大丈夫なのかという不安もあるが」

   「《マキュラ》も面白そうじゃの!《第六感》をタイムラグなしで使ってみたかったの!」※《第六感》:ドローor墓地肥やしが確定の壊れ札

   「新規の《神・スライム》を《メタル・リフレクト・スライム》で出すためっていう事情もあるんじゃろうな」  

ルーテ「ちなみに光明のデッキを詳しく決めなかったのは制限改定時期だったからでもある」

   「……デュエル中に使用カードがなんかあったらめんどいからの。杞憂じゃったが」

   「今のあやつのデッキは……【(機械族中心の)寄せ集め】って感じじゃ。《ゲニウス》の効果を考えて少し寄せてる感じかの」

   「ではそんな感じで今日はおさらばじゃ。あんまりss外の事でレス稼ぐのも本末転倒じゃしな」

   「一応まだ5人程度しかキャラの候補がいないから、募集しとこうかの。3人くらい」

   「砂漠都市って舞台とかが少し判明したのもあるからな」

   「テンプレは>>24じゃ。それじゃまた今週もゆっくりではあるが更新するから、よろしく頼むの!」

ルーテ「結構ルールが変わって、4月からルールミス連発しそうなわしじゃ」

   「あと20分くらいしたら少し進めるぞ!牛歩でも物語を進めるのじゃ!」

   「キャラもありがとうな!特徴:ダイスポッドのパワーワード感よ…!」

ルーテ「《運命の分かれ道》!《ダイス・ポット》!」

   「運次第で相手は死ぬ!なお運次第で自分も死にかねん!」

   「それじゃ続きいくかの!」 

◆アニマ-大学構内-

光明(2日目になっても新学期ムードは収まらないな)

キャッキャ。ウフフ。ドスコイドスコイ!

光明(少し砂嵐も穏やかな時期のせいか、人も少しハメ外したくなるのかもな)

  (さてさて。これをあのゴスロリ女子に聞きに行くか……)つ《黄金卿エルドリッチ》

  (上月さんに会いに行くか……)

  (それとも他んとこか……俺も空気にやられてるのか優柔不断になってるな)

↓1:今日の光明の行動(1回目)
1.サークルにお邪魔する
2.サークルを設立する
3.大学図書館に立ち寄る
4.RD(リモートデュエル)室でデュエル
5.決闘王カレーに冷やかしに行く
6.ゴスロリ女子を探す(イベント中)
7.上月さんに会いに行く(イベント中)
8.その他

光明「……しゃーない。ゴスロリ女子を探しに行くか」

「なんというか、このカード少し雰囲気が違う感じもするし」

「動きはしてない、がなんか視線を昨日の夜感じたしなぁ」

「……。とりあえず探しに行くか」

「というか名前も知らないんだが、どこ探せばいいんだ……!」

★悪友なら?
光明「という訳なんだが、そんな感じのゴスロリ女子知らん?」

男子A「んー……。サークル関係じゃ見たことないなぁ。裁縫サークルにもそんな子いなかっただろうし」

光明「……」


★学生課なら?
光明「生徒がダメなら学生課だ……!そんな子知りませんか!」

学生課のお姉さん「と言われても、大学生にもなったら全生徒把握してる訳じゃないしねぇ」

        「成績表とか取りに来ない子もいるし、わからない子はさっぱりってのが答えね」

光明「……」


★こうなれば己が体で!

光明「……」『ゴスロリ女子探してます』のプラカードを掲げて

ナニアレ、シッ!カカワッチャダメヨ!ウワッ!ナンダアイツ!

光明「さすがにこれは無謀だった気がする」

◆大学構内-屋内植物館-

真宵「はぁ……どこに行っちゃったんでしょうか。エルさん」しゃがんで花を眺めながら

  「そのうち帰ってくるたってカードなんですから歩いて帰ってこれるわけじゃありませんし」

  「なんです?あいつの分まで俺を使え……って貴方もエルさんじゃないですか!」

  「わかりやすく言えばエル(B)さん!そもそも私のデッキにはモンスターが少ないんですから」

  「3枚が2枚になるだけでも……確率にすれば」

  「なんですかエル(B)さん。後ろ?今度は歩いてないんですから危険なんて……」

光明「見つけたぞぉ……ゴスロリ女子ぃ!」

真宵「な、な、なんかでたぁ!?」

光明「さぁゴスロリ女子!お前に話がある!」

真宵「ひぇぇぇぇ!私からは用はないですぅぅぅ!」

光明「なんか話がかみ合ってないぞ!?1回深呼吸した方がいいんじゃないか?」

真宵「ひっひっふー。ひっひっふー」

光明「なんか、それ違うぞ!?」

真宵「ひぃぃぃん!やれって言われたからやったのにぃぃぃ!」

光明(なんというか、昨日もそうだったがテンパりやすいみたいだなゴスロリ女子)

真宵「うー!うー!」

光明(威嚇されてるし……)

  (こういうときこそ俺が冷静にならないとな。つまり俺が言うべき言葉は……!)

↓1:光明の言葉は?
1.「このカードに見覚えはないか?」
2.「おいデュエルしろよ」

光明「おい、デュエルしろよ」デッキを見せながら

真宵「……」

光明(やばい、間違えたか……?)

真宵「ふふ、ふふふふふ」

  「デュエルですか、いいですよ。壁の王(1人回し)と言われた私の実力、見せてあげましょう」

光明「お、おう」

真宵「さぁ、えーっと……なんとかさん!ディスクを構えてください!」

光明「望むところだ、行くぞ!」

光明・真宵「「デュエル!」」

ルーテ「ストーリー中に悪いがわしからの説明パートじゃ」

   「雑にルールは>>86に記載しておる。」

   「勝敗については、まず好きな数字を安価で言ってもらう」

   「トリップに数字を隠しておくから、安価の数字がトリップ内の数字±25に収まる値なら光明の勝利になるようデュエルが進む」

例)トリップ:#aiueo50 → 25~75の数字を安価で宣言していれば光明の勝ち

   「基本の勝率は50%じゃ。ものっそい相性が悪いとか大事なデュエルの場合にはこれが崩れる場合もあるがな」

   「それじゃあトリップに数字を隠したから、↓1で数字を頼むの。デュエルはのんびり書き進めるぞ」

↓1:好きな数字を宣言せよ!

光明「俺の先攻、みたいだな」

  (多分《黄金卿エルドリッチ》主体のデッキだと思うんだが)

  (無難な手札だし様子見するか?)

  「永続魔法《冥界の宝札》発動。さらにゴスロリ女子の場にモンスターがいないから《ハック・ワーム》を2体特殊召喚」手札5→4→2

真宵「む。召喚権を残して生贄2体を揃えましたか」

光明「その通り。2体をリリースして《クラッキング・ドラゴン》を召喚する」手札2→1
 
  「ついでに《冥界の宝札》で2枚ドローする」手札1→3

  「1枚伏せてターンエンドする」手札3→2

光明(正直、《クラッキング・ドラゴン》の制圧力には期待しているし、相性は悪くないと思うんだがどうだ?)

真宵「ふむり。確かにそのカードは私にとって都合悪いですが……」

  「そんなもの些細な障害です!ドロー、スタンバイ、メイン!そして《名推理》発動です!」手札5→6

  「さぁ!1~12で好きな数字を選んでください!」

光明(こっちは相手のデッキの主軸……だと思うモンスターはわかっているが)

  (安直にそれの特殊召喚阻止を狙いに行くのは甘い、か?)

  (別に狙いのモンスターがいると困るしな)

真宵「どうしました?早く宣言してください!早く早く!」

光明「1、にする。さぁデッキを捲れ!」

  (【インフェルノイド】の可能性が怖すぎる。《インフェルノイド・デカトロン》警戒でこっちにする)

  (《黄金卿エルドリッチ》だったらバーンダメージも美味しいしな)

真宵「なるほど。ならば捲って1、2、3、よ……ん。今回は早かったですね」

  「捲れたのは《黄金卿エルドリッチ》です。宣言したレベルとは違うので特殊召喚です」

  「さぁお願いします、Bさん!」

光明(Bさん……?)

  「だが《クラッキング・ドラゴン》の効果も発動する」

  「《エルドリッチ》のレベル×200分、攻撃力を下げ、下げた分ダメージを与える」

  「つまり《エルドリッチ》の攻撃力は2500から500となり、ライフも半減だ」

真宵「必要経費です。それくらいは受けましょう」ライフ4000→2000

真宵「さらに《強欲で貪欲な壺》発動です。10枚除外して2枚ドロー!」手札5→4→6

  「おっと引けちゃいましたね。永続魔法《呪われしエルドランド》発動です」

  「コストを支払って2枚目の《エルドリッチ》を手札に加えます」ライフ2000→1200

光明(先に《強欲で貪欲な壺》を使わなかったのは《エルドリッチ》が除外されるのを嫌ってか、というか不味くないか?)

真宵「手札から《エルドリッチ》と罠カード《黄金郷のワッケーロ》を墓地へ送って効果発動です」

  「《クラッキング・ドラゴン》にも《エルドリッチ》と同じように墓地送りになってもらいます!」

光明「くっ……戦闘にはめっぽう強い《クラッキング・ドラゴン》が戦闘できずに退場とは」

真宵「まだです!《呪われしエルドランド》を墓地に送って《エルドリッチ》を回収!」

  「そして《エルドリッチ》を特殊召喚!この効果でエルドリッチの攻守は1000アップです!」

真宵「さぁ。2体の攻撃力合計は4000です。このままならジャストキルですよ?」

  (宣言してませんが《呪われしエルドランド》が墓地に送られたのですっと《黄金郷のコンキスタドール》をデッキから落としています)

光明「……」

真宵「無言ですか、ならばつついてみましょう!攻撃力500の方の《エルドリッチ》でダイレクトアタックです!」

光明「無駄にダメージを負いたくないしな!手札の《速攻のかかし》を捨てて効果発動!」手札2→1

  「攻撃を無効にしてバトルフェイズは終了だ」

真宵「さすがにこれでは終わりませんか。ま、予想通りですが」

  「カードを3枚伏せて、エンドフェイズ。墓地の《コンキスタドール》と《ワッケーロ》を除外して」手札4→1

  「デッキから《黒き覚醒のエルドリクシル》《白き宿命ののエルドリクシル》をセットします」

  「これでターンエンドです。さぁどうぞ」

光明「俺のターン、ドロー!」手札1→2

真宵「おっと。《クラッキング・ドラゴン》の効果で攻撃力が下がった《エルドリッチ》も攻撃力が戻っているのでお忘れなく」

光明「攻撃力2500が2体か」

  (だが、俺が引いたのは《SRベイゴマックス》)

  (展開するには十分なはず……!)

  「俺の場にモンスターがいないので《SRベイゴマックス》を特殊召喚」

  「特殊召喚時、デッキから《SRタケトンボーグ》を手札に加えて、そのまま――」

真宵「待った。手札に加えた際に発動するカードがあります」

  「攻撃力2000以上の《エルドリッチ》をリリース」

  「――《魔のデッキ破壊ウィルス》発動です」

光明「んな!?《魔のデッキ破壊ウィルス》!?」

真宵「このカードは相手のフィールド・モンスター・3ターンの間ドローするカードをすべて確認し」

  「攻撃力1500以下のモンスターをすべて破壊します」

  「さぁ見せてください。貴方のすべてを」

光明_場
 ・《SRベイゴマックス》
光明_手札
 ・《SRタケトンボーグ》
 ・《ジャック・ワイバーン》

真宵「なるほどなるほど。召喚権を使わず展開し、《クラッキング・ドラゴン》を蘇生できるかもしれない手札ですね」

  「ですが無駄です。2体のSRを墓地に送ってください」

光明「くっ……!」手札2→1

光明「まだだ……!伏せていた《闇の誘惑》を発動する!」

  「可能性は低いが俺のデッキには……」

真宵「ダメです」

  「カウンター罠《永久に輝けし黄金郷》です。《エルドリッチ》をリリースして《闇の誘惑》を無効にします」

光明「くそったれ…!モンスターを伏せてターンエンド!」手札1→0

真宵「……」

  「私のターン、ドロー」手札1→2

真宵「墓地の《エルドリッチ》の効果です。場に伏せている《黒き覚醒》を墓地に送って回収、そして特殊召喚」

  「さらに《黄金郷のコンキスタドール》を発動し、モンスターゾーンに特殊召喚します」

  「バトルです。《コンキスタドール》で伏せている《ジャック・ワイバーン》を攻撃します」

光明「《ジャック・ワイバーン》の守備力は0、そのまま破壊される……!」

真宵「これで終いです。速攻魔法《白き宿命のエルドリクシル》。墓地の《エルドリッチ》を蘇生します」

光明「くそ……何度でも復活してきやがる。不死身かよ……」

真宵「2体の《エルドリッチ》でダイレクトアタックです」

光明「俺の負け、だな……」ライフ4000→1500→0

  (負けなんてもんじゃねぇ。完敗だな、こりゃ……)

真宵「ふぅ……」

  「……」

光明「悔しいが、俺の負け、だな」

真宵「は、はわわ……!」

  「そ、それじゃあそういうことで失礼します!」

  「ぴゃぁぁぁぁぁ!」ダッシュ

光明「……」

  (デュエル中はあの様子から考えられない落ち着きぶりだったな)

  (《名推理》を外した所が分かれ目だったか?いや、でもどちらにせよ《エルドリッチ》は墓地に送られてたし……)

  「というか」

  「当初の目的果たせてねぇ……!」>エルドリッチのカードの事を聞く

◆闇中真宵とのデュエルに敗北しました。→デュエルポイント(DP)を少量獲得しました。
 ※DPはカード購入等金銭的に使用できる。

  

ということで今日はここまで。最後にトリップのネタ晴らし。

・トリップ:#aiueo50
・安価:6
・勝利範囲:25~75→敗北

ルーテ「……というか安価の数字で選べる範囲が1~99だと言ってないぞこのたわけぇ!」

   「という訳でチュートリアル的なデュエルとなったが今後もこんな感じでデュエルの判定を行う」

   「何か意見とかあれば頼むの。それではまた次回なのじゃ」

ルーテ「3日空くだけで結構サボった感あるの」

   「という訳で15分後くらいから更新じゃ。こつこつやらんとな」

   「そういえばお主らは3幻魔ストラクは買ったかの?わしは明日買いに行く予定じゃ」

   「《アーミタイル》軸でも1幻魔に特化させるにしても今回はいい強化だと思うぞ!」

   「それじゃもう少し待っての」

◆大学構内-屋内植物館-

光明「ゴスロリ女子、強かったな」

  (《魔のデッキ破壊ウィルス》が痛かったが、それ以前にデッキパワーが違う気もする)

  (割とテーマとか考えずにデッキを組んでたが、今1度考えを改めて見るか?)

↓1:今日の光明の行動(2回目)
1.サークルにお邪魔する
2.サークルを設立する
3.大学図書館に立ち寄る
4.RD(リモートデュエル)室でデュエル
5.決闘王カレーに冷やかしに行く
6.ゴスロリ女子を探す(イベント中)~本日敗北済みのため選択不可
7.上月さんに会いに行く(イベント中)
8.その他

◆大学構内-サークル棟-

光明(何かいい案がないか歩きながら考えてみたが、まぁそんな簡単には思い浮かばないな)

  (当分は《クラッキング・ドラゴン》に《リミッター解除》出来る布陣が出来るように祈るか)

科学部A「よーし、いいぞぉ。そのまま準備を進めてくれー」

光明「……ん?」

  (あれは科学部の連中か?)

  「おーい」

科学部A「ん、なんだい?こちらはとても忙しいんだが…」

↓1:科学部Aさんは…
1.部長さんである
2.副部長さんである
3.ただの部員である

ふくぶちょーさん。

何回も安価取るのはあれなので、↓1~3で科学部キャラ安価。
※3人集まらない場合でも23:15分に続行します。

上記で集まったキャラに関して、登場するキャラを再安価します。
※選ばれなかったキャラも科学部関連で登場する(可能性がある)のでご安心をば。

↓1.(使うって書いてないけどコンマで判定)
1~3:遊文字 雅楽
4~6:羽鳩 正嗣
7~9:桐ケ谷 悟
0:↓1の人が選んだキャラ
※0の可能性があるのでキャラ名をお書きください。

雅楽

>>133 これは運命力ありあり

光明「いや、悪い。純粋に興味があったもんだから」

雅楽「ふむり。科学に好奇心はつきものだ」

  「その好奇心が我が部に向いたのならば、大いに歓迎しよう」

  「おっと、自己紹介が遅れたね。俺は遊文字雅楽、科学部の副部長だ」手を差し出して

光明「俺は鬼柳光明。よろしく」差し出された手を握って

雅楽「鬼柳…確か同じ学年だったな?なら堅苦しい感じはいらない、好きに呼ぶといい」

光明「わかった。なら今度から名前で呼ばせてもらう」

  

光明「それで何をしているんだ?」

雅楽「そうだ、その話だったな」

  「あー。それと難しい話は抜きにしたほうがいいか?」

  「じゃないと超電導やらフィッシング効果やらの話をすることになるんだが」

光明「……門外漢だから、なるべく簡略に頼む」

雅楽「承知した。簡潔に言えば、我が科学部ではホバーボードの実験をしている」

  「アニマは科学的にもだいぶ進んだ都市であるが、物流だけは他分野に数段遅れている」

  「理由はもちろん、アニマを囲む砂漠のせいだ」

  「輸送車を使えば砂に足を取られ、ラクダを使えばスピードが格段に落ちる」

雅楽「だが話を言いかえれば、砂に影響を受けない輸送方法を生み出せば万事解決ということだ」

  「そこで話がホバーボードの話に戻る」

  「今行っているのは、ボードの出力部分の調整だな」

  「出力が大きすぎれば不慮の事故を招きかねないし、小さすぎれば浮かばなくなってしまう」

光明「なるほどなぁ。確かに旅行者は今でも珍しいもんな」

雅楽「その通り。さっきは物流の話を話題に挙げたが」

  「ゆくゆくは他の都市と行き来するためにこの技術を使ってほしいとも思っているわけだ」

  「……そうだ。光明、テストに協力してくれないか?」

光明「協力?」

雅楽「そうだ。是非ホバーボードに乗って感想を聞かせてほしい」

  「どんな世界でもある話だが、有識者だけで話していても分らないこともある」

  「結局1番大事なのは使用者が使いやすいことだから」

光明「確かに、それは一理ある」

  「だが、危なくないのか?空中から落ちたら痛そうだぞ?」

雅楽「問題ない。アニマに住む人はすべてデュエリストだ。デュエリストに落下程度で傷を与えることは無理だ」

光明(その理論は何かおかしくないか…?)

  「まぁわかった。興味もあるし、やらせてもらう」

雅楽「ありがとう、こちらも助かる。おぉい!こっちに安全用の装備を持ってきてくれぇ!」

↓1.コンマ
※コンマの10分の1(端数切捨て)の値がホバーボード開発の進捗率に加わります(初期値0)

【ホバーボード_進捗】:2%

光明「……」ぼろぼろ

雅楽「お疲れ様光明!どうだ感想は?」

光明「言う必要があるか?」

雅楽「ふむり。空中でのバランス調整に少し難があるな」

光明「少しじゃなくてめっちゃだぞ!」

  「今日最高で5秒しか姿勢保てなかったからな!?これで輸送を変えるとか夢物語だぞ!」

雅楽「まぁ、科学の発展に犠牲はつきもの、ということで怒りを納めてはくれないか」

光明「収まるかぁ!」

  「デュエリストでも首から落下は危ないわ!」

雅楽「だが、俺はこの技術が生活を変えると信じている」

光明「……」むっとしながらも

雅楽「確かに今はまだロマンに過ぎないが、科学者がロマンを求めないでどうする!」

  「今ロマンと言われていることを実現するからこそ、科学は意味がある」

  「と、いうわけで」

光明「いう訳で?」

雅楽「また協力頼むな?」

光明「いい話だと思ったら、結論それかよぉ!」

  (なんか安全装備付けてる時の部員の目が優しみにあふれていると思ったらこういうことか)

  (次やるにしても、覚悟を決めてから犠牲になりにこよう)

◆科学部と接点を持ちました。副部長「遊文字雅楽」と知り合いました
◆イベント「ホバーボード開発」がスタートしました。開発率が100%になると…?


◆時刻が夜(2コマンド終了)となりました。日付を進めます。

ルーテ「という訳で今日は終いじゃ」

   「ゆっくりじゃが確実に進めていくので、次回もよろしくの」

   「それでは、ふぁぁ……お主らいい夜を。おやすみじゃ」

ルーテ「うぉぉぉぉ!いつの間にか1か月弱更新してないじゃないか!」

   「い、言い訳をすればコロなんとかでリアルの方がどったんばったんしてての…」

   「とりあえず今日の夜は更新するぞ!いつの間にか4月で新マスタールールになっているが、そこもよろしくの」

   「…そういえば遊戯王SEVENS始まったの。始まる前はいろんな意見あったが面白いのぉ!」

   「さらに6月にはドン・サウザンドのヌメロンカードが収録されるとか…」>表紙よりCNo.1っぽいのがいる

   「これはZONEパターンでコレパ2回で使用カードがほぼほぼOCG化される流れか…?」

   「ヌメロニアスとヌメロニアまで来ると熱いんじゃが…RANK13と強制敗北効果とかどう来るかの」

ルーテ「という訳で(?)、あと10分くらいしたら始めるぞ」

   「…ここまで作中時間2日か。そのうち1日2行動じゃなくて1週間2行動みたいに変えるかもしれぬな」

   「まま、そんなことは後から考えればいいのじゃ。ノリと勢いとライブ感ってやつじゃよ」

   「ではでは、もう暫し待たれよ!」

◆砂漠都市アルマ-光明自室-

チュンチュン…

光明「……うーん。今日も朝か」寝ぼけ眼で

メザマシドケイ<アサロクジダゾ!

光明「講義は、今日は午後だけか」

  (こういう時は2度寝で惰眠を楽しむのが大学生の過ごし方だと思うが)

  (……それってあんまりいい過ごし方とは言えないんだよなぁ)

  (それに朝の水くみもあるっちゃあるし)

…キンコーン♪

光明「ん……チャイム?」

  (こんな朝からくる奴なんて、誰だ?)

  (出るべきか、出ぬべきか……)

↓1:早朝の唐突な来客者
1.めんどくさいが出る
2.めんどくさいので出ない
3.その他

光明(何度もチャイム鳴らされて、朝の雰囲気を邪魔されても困るしな)

  「はいはーい。いったい誰だ?」ドアガチャリ

冥利「……おはようございます」ぺこり

光明(銀髪、メイド服?なんというか小説とかによくいそうな……)

冥利「早朝に失礼いたします。私、士竜冥利と申します」

  「大学からの連絡で、鬼柳様のご様子を確認しにまいりました」

光明「……それでこんな早朝に?」

冥利「はい。朝こそ、その人の普段の姿がよくわかります故」

  「……偶に、伺う日だけ部屋を綺麗にするずるっ子もいますもので」

光明「あぁ、なるほど」

冥利「まぁ、ここから見る限り鬼柳様は問題なさそうですが」体を傾けて部屋の中を覗き見るように

  「普通の男子大学生のお部屋に見えます」

光明「それはどうも」

  「というか君はいつもこんなことを?」

冥利「私は、というより私達は、でしょうか」

  「私の属するハウスキーパーサークルでは日々学んだことを生かすために……」

  「1人暮らしの学生を対象に、このような視察をさせていただいております」

光明「それは……自堕落な生活をしている奴は悲鳴を上げるだろうな」

冥利「はい♪私共もどちらかと言えばお部屋が汚い方が嬉しいまであります」

光明「おいおい、なんか言ってることが恐ろしいぞ!」

  

冥利「まぁさすがに冗談ですが」

光明(冗談なのか……?)

冥利「さて、もし必要であれば私が鬼柳様のお部屋をお掃除させていただいてもいいのですが」

  「どうしましょう。これは任意ですので、どちらでも構わないのですが」

光明「いや、今回は遠慮しようかな」

  (まだ朝6時だしな……)

冥利「承知しました。それでは私はこれで」ぺこり

  「お部屋が汚くなりましたら、またお会いしましょう」

光明「なんか嫌だな、そのシチュエーションは」

冥利「それでは……あ、いえもう1言」

光明「ん?」

↓1.冥利の最後の1言
1.鬼柳様はメイド服が似合いそうですね
2.意外と背が高いのですね
3.1人暮らしの理由を聞いても?
4.その他

冥利「1人暮らしの理由を聞いても?」

光明「……」

  「初対面なのに随分度胸があるんだな」

冥利「はい。昔から肝っ玉冥利ちゃんと呼ばれていました」

光明「なんだそのあだ名!?」

↓1.光明が1人暮らしの理由
1.両親はもう死んでいるから
2.両親は別の都市で働いている
3.そもそも親を知らない
4.その他

光明「はぁ。君、空気を崩すのが上手いんだな」

冥利「それもメイドの必須技能なので」

光明「いや、それは嘘だろ」

  「結論から言えば、もう俺の両親はいないんだ」

  「詳しくは言いたくないが、事故でどっちも亡くなってる」

冥利「それは、言いにくいことを聞いてしまいました」

  「軽率な質問でした、申し訳ありません」

光明「いや、いいんだ。俺も物心つく前のことだったからな」

  「だから親の顔とかもよくわからないんだよな」

冥利「なら、私とあなたは仲良くなれるかもしれませんね」

光明「?」

冥利「私もどこで生まれたか、誰が親なのか知らない身ですので」

光明「それは……」

  (俺よりも辛いんじゃないか?」

冥利「おっと、あんまり長居してもお邪魔ですので、私はこれで」

  「またお会いする機会もあるでしょう」

  「それでは鬼柳様、またの機会に」

光明「……」

◆士竜冥利と出会いました。



光明(というか危ない、今度会う時までには部屋のあれやこれは隔離しておこう)

  (……あのマイペースな性格なら『汚くないけど掃除しますね、メイドですから』とか言い出しかねない)

  (……タブン)  

ルーテ「10レス程度しか進んどらんが今日はここまでじゃ」

   「元々ペースは遅かったが、間をあけてしまったせいで余計かわからんくなっとる!」

   「ちょっとずつペースは上げていくので、今後ともよろしくの」

   「あとお主らも、体調には十分注意してな!」

ルーテ「うぉぉぉぉ!十日坊主になる前に更新じゃ!」    
   
   「ころなんちゃらのせいでカードの発売も遅れるが…楽しみは待った方が一入じゃろう」


   「そんな言い訳をするしかないが、絶対にお主らはかかるんじゃないぞ」    
   
   「決闘者ならウィルスを焼き尽くし…ってどこぞのナンバーズハンターみたいんならいいんじゃがの」    

   「ではあと10分くらいで始めるぞ!」

◆砂漠都市アニマ-大学構内-

ワイワイガヤガヤ・・・

光明(なんというか朝のリズムが狂ったせいで今日は調子が上がらん)

  (こういう日は早めに帰るか、逆に徹夜するくらいまで気分転換するか)

男子A「おい、光明が暇そうだぞ!」

男子B「おいこら光明!せっかく講義がなくなったんだから騒ごうぜ!」

男子C「ほーら、わっしょいわっしょい!」

光明「……お前らなぁ」

↓1:今日の光明の行動(1回目)
1.サークルにお邪魔する
 1.1→科学部にイケニ…実験台になりに行く。
 1.2→そのほか
2.サークルを設立する
3.大学図書館に立ち寄る
4.RD(リモートデュエル)室でデュエル
5.決闘王カレーに冷やかしに行く
6.ゴスロリ女子を探す(イベント中)
7.上月さんに会いに行く(イベント中)
8.その他

光明(こういう日こそ、ゴスロリ女子にリベンジに……)わちゃわちゃされながら

  (と行きたいが、前回の対戦で力の差を感じたのも確か)

  (勝負は時の運っていうのも確かだが、どうする?)

↓1
1.勝負は時の運。ゴスロリ女子に勝負を挑みに行く。
2.策もなしに飛び込みのは愚策。何か手を考える。

光明(策もなしに挑みに行くのはまずい気がする。それこそミイラ取りがミイラみたいな)

  (今俺が取れる手は多分3つある)

  (1つはカードを買いに行くことだろう。正直俺のデッキは寄せ集めって言われても遜色ないものだ)

  (《クラッキング・ドラゴン》の制圧力は割と高いはず……なんだがなぁ)

  (心なしかクラッキング・ドラゴンのカードも落ち込んでいるように見える)

  (あんまり気乗りしないがゴスロリ女子のメタを張るのもいいかもしれない)

  (メタを張れるってことは相手のデッキの理解があるってことだしな)

光明(2つ目は経験値を上げる、つまりデュエルをすることだ)

  (カードのせいにするくらいなら、自分の実力を上げろって話)

  (引きとかはどうにもならない部分はあるかもしれないが)

  (プレイングとか、妨害のタイミングとかには効果があるはず)

  (前回は《名推理》できちっと当てるべきだったかもだし)

  (……《エルドリッチ》の怖いところは当てても自己回収出来るってところなんだが)

光明(3つ目は、神に祈ることだ)

  (何を馬鹿なと言われるかもしれないが、キーカードさえ引けなきゃどんなデッキでも相手でも勝ち目がある)

  (言ってて悲しくなってくるが、まぁ、出来ることはやってから考えろって話だ)

↓1.光明は…?
1.カードを買いに砂漠都市のカードショップへ
2.経験値を上げるためにデュエルへ
3.(効果があるか微妙だが)神に祈りを…!
4.方法は3つじゃない!俺はこれをする! ※4の場合は上記3つ以外の行動も記載

◆砂漠都市アニマ-カードショップ-

光明「という訳でカードショップにやってきたわけだ」

店員A「何がという訳だよ…」

光明「ははは、細かいことはいいじゃないか」

  (……気づかなかった。すっと後ろに立たれてた)

店員A「ま、いっか」

   「お客は等しく扱うのが我が店のモットーだからね!」

店員A「ようこそ!我がお店へ!」

   「裏路地にあり日陰で立地も最悪!」

   「ついでに店員も少ないから営業日未定だが、品揃えはアニマでもトップクラスだと自負しているよ」

光明「……それいいのか、お店として」

店員A「ま、お店が開いてなかったとしても運が悪かったと許してくれ」

   「そんな我が店は名前もなく人それぞれ自由に呼んでいるが」

   「常連の人からは愛情をこめて、こう呼ばれているよ」

   「>>172、とね!」

光明「……むしろ営業日未定の恨みも込められてるんじゃ?」

店員A「のんのん!ネガティブに物事を考えちゃいけないよ君!」

↓1:名もなきカードショップの愛称(常連が勝手に呼ぶ店の名前)とは?

たぬき商店

店員A「人々は我が店を『たぬき商店』と呼ぶ!」

光明「なんというか、その相性の裏を勘繰りたくなるな」

  「カード買うのにローン組まされたりとか」

店員A「まっさかー!うちの店は清廉潔白、真っ白だよ!」

光明(なんか白々しい…!この店員がたぬきの正体なんじゃないだろうなぁ!)

  「見た目がたぬきっぽかったり……」

店員A「この魅惑のボディがたぬきなわけないだろう!」

   「ほれほれ!存分にみるといい!」

光明(なんというかタイプ的には士竜と似た雰囲気を感じるが)

  (士竜はふいに突っ込むのに対して、こいつは堂々として手なんかムカつくぞ……!)

店員A「ま、新顔を揶揄うのはここまでにして、どんなご用事だい?」

光明「実は……」カクカクシカジカ

店員A「なるほど」サモサモキャットベルンベルン

  「結論、デッキの強化をしたいって話だね」

  「方針としては幾つかあって……」

  「1つはデッキのコンセプトは変えずにパワーを上げることかな」

  「例を挙げれば君のデッキなら《リミッター解除》とか【帝王】カテゴリとか」

  「機械族中心のなんちゃら……みたいな形は保たれるね」

光明「ほむり」

店員A「他は割とデッキを大きく弄る形になるね」

  「エースを決めて、それが最大限生きるような構築にしちゃう!」

  「これも例を挙げれば……君の今のエースは《クラッキング・ドラゴン》だろう?」

   「1ターン3クラッキングするようなデッキにするとか……」

光明「何それ、割と楽しそうな……」

店員A「ただこれは弱点も曝け出すし、デッキの構築も大きく歪める」

   「割とロマン寄りの考え方になるのかな」

光明(エースで4番のワンマンチーム、みたいなものか)

  (主力選手がケガや対策されれば、一気に崩れるような)

  (さっきの例だったら《禁止令》1枚で割とピンチになるだろうしハイリスクハイリターン)

店員A「あとはカテゴリもコンセプトも変えちゃうとか」

   「このカードゲームは多種多様なデッキタイプが存在する」

   「自分が自由に動くモノ、相手の動きを封じるモノ……片手間では数えきれないほどさ!」

   「それなのにその楽しさを知らないのは損じゃないか!」

   「さらにこれだと我が店の売り上げも、げほごほ!」

光明「おいこら、たぬきの本性が少し見えたぞ」

店員A「せめてキツネと呼んで!そっちの方が可愛らしいし」

光明(たぬきとキツネでそんなに変わるもんか?)

  (とまぁ、さてさて)

↓1
1.今回はデッキパワーを補強する方面で強化(費用小)
2.エースを決めてデッキを特化させる(費用中)
3.現在に近いカテゴリ中心のデッキにする(費用中)
4.現在とあまり関係ないカテゴリにデッキを変えてみる(費用大)

◆現在の光明のデッキ
 →機械族の寄せ合わせっぽいデッキ:《クラッキング・ドラゴン》の圧力で相手の動きを鈍らせペースを掴む

店員A「ほぉ、博打に出たね少年!」

  「決闘者の発展に犠牲はつきものデース…」

光明「どこぞの6割で物語を終了させる博士のモノマネはやめろぉ!」

店員A「こほん。ところでエース役はどうするんだい?」

 「エースを継続して《クラッキング・ドラゴン》にするのか」

  「はたまた違うカードを主軸に沿えるのか。あ、主軸のカードだけは後で割り引いてあげるよ!」

光明「くぅ、足元をじろじろ見られて……実際に見るなよ!」

  「でも、そうだな……」

↓.エースは…?
1.《クラッキング・ドラゴン》続投
2.ほかのカードを候補にしてみる

ルーテ「それじゃあ日もまたいだし、今日はここまでじゃ」

   「割と進んだ感じがしてたが15レス程度じゃないか!1回の更新で50レスくらい頑張ってみたいのぉ!」願望

   「ちなみにエース候補は次回まで募集しておく」

   「割と何でも使える、と銘打っているので《スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン》とか書いても受理するから割と気楽にの」

   「私怨じゃが《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》から回復効果を抜いたのなぜじゃ…。許さぬ許さぬ…。」

   「こほん。じゃ、ここから↓3つが候補じゃ。つまり>>182~>>184じゃな」

   「では次回また会おう。お主ら、いい夜をの!」

…何でもありなら超魔導竜騎士

デスペラード・リボルバー・ドラゴン

ルーテ「今日も更新するぞ!鉄は熱いうちに何とやら!」

   「そして新デッキの中心は…濃ゆい面子が来たの!」

《超魔導竜騎士‐ドラグーン・オブ・レッドアイズ》:現在OCGでも猛威を振るう強力切り札。クラソドラグーンは環境で見飽きた人もいるはず。
公式DB→https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14952
《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》:ランク11の巨大モンスター!X(エクシーズ)素材を使うと攻撃力6000、さらに素材の数までモンスターに攻撃可能!
公式DB→https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14180
《デスペラード・リボルバー・ドラゴン 》:緩いss(特殊召喚)条件からコイントス結果で3体除去可能。自ターンだけでなく相手ターンでも圧をかける!
公式DB→https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13473

ルーテ「ま、こんな感じかの」

   「開始するのは20分後くらいからにするぞ!」

   「↓1でエースをどれにするかコンマで決めようか。」

   「1~3でドラグーン、4~6でリーベ、7~9がデスペラードじゃ」

   「0の場合は↓1さんの選んだカードにするから、3枚から1枚選んでレスしてくれの」

   「それじゃもう暫し待つのじゃ!」

↓1.コンマ:エースはどれだ…?
1~3:《超魔導竜騎士‐ドラグーン・オブ・レッドアイズ》
4~6:《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》
7~9:《デスペラード・リボルバー・ドラゴン 》
0:↓1さんが3枚のうちから選んだカード

ルーテ「コンマ0じゃし文句なしの選出じゃの。それじゃ開始じゃ」

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◆砂漠都市アニマ-たぬき商店-

店員A「おー。かなりの枚数を選んでるねー」けらけら

光明「客を弄るのはいいが、仕事ちゃんとした方がいいんじゃないのか?」

店員A「と言ってもお店はガラガラ!客を弄るしかないじゃないか!」

光明「‥…。あんたみたいな初対面に馴れ馴れしい店員初めてみたよ」

店員A「それが私だからね!」

光明「……」ジト目

店員「いやん。そんなに見つめられると照れるなぁ」

光明「ふぅ…。とりあえず、こんな感じかな」

店員A「ひふみの、なるほどなるほど」電卓をたたいて

   「しめてこんなもんだけど、どうかな!」

光明(……。さすがに枚数かさんだからいい値段だな)

店員A「お?お?出せないのかい?ちょっとジャンプしてみる?」

光明「客を煽るな!待ってろ、今出すから……」

店員A「いや、ツケてあげてもいいけど?」

   「それか私のデュエルの相手をしてくれるなら少しまけてあげてもいいけど?」

店員A「ほら。やっぱり新デッキは試運転って必要でしょ?」

   「私は優しいから相手になってあげ……」

光明「暇なだけじゃないのか?」

店員A「……。今からちょっと商品の値上げをしまーす。」

光明「わかったわかった。ちょっと待て」

  (でも実際試運転は嬉しい誘いではあるんだよなぁ)

  (回してわかることもあるだろうし、足りない部分は買い足しやすいしな)

  (……お金は置いとくとして)

↓1.店員Aさんとデュエルをする?
1.しない~会計に進む。
2.する~デュエルに進む。

光明「はぁ。わかったよ、試運転に付き合ってもらおうか」

店員A「お!ノリがいい子は私は好きだよ!」

   「久しぶりだし、私もそんなに強くないから安心していいよ!」

光明(今までの言動から微塵も信用できないのがな―)

店員A「なーんか疑うような目線を向けられている気もするけど気にしない!」

   「さー、どこからでもかかってこい!」

2人「デュエル!」

そろそろ店員Aと書くのも辛くなってきたので
↓1で店員Aさんの名前
↓2でキーカードorメイン種族
※ちなみに女性です。なんたって魅惑のボディ(本人自称)なので。

ルーテ「エーコ……A子って訳じゃな。なんというか相応しいというか、なんというか」

   「そして絶対苗字に"四"ついとるじゃろ、デッキもファンサービスじゃし」

   「そして2回目の勝敗判定じゃ。↓1で1~99の中から好きな値を1つ宣言してくれ」

   「今回も勝敗50%。トリップの数字との差が±25以下であれば光明の勝利じゃ」

   「デュエルは10分後くらいに次が来たら今日行くの。来なかったら次回になるじゃろうな」

↓1.好きな数字を宣言せよ!

ルーテ「あー!お主いいのか!?拗ねるぞ、わしは拗ねるぞ!」>異次元グランド

   「じゃがわしは手札を1枚コストに《D・D・R》を発動!」パシンッ

   「除外ゾーンからわし自身を特殊召喚する!」

   「久しいのお主ら!……やめろ!更新遅い的な目でこちらを見るのはよすのじゃ!」

   「GW進めたかったのじゃが、取らぬ狸のなんとやら……!」

   「最近も忙しくて定期的な更新が怪しいが、デュエルだけは決着付けとくぞ!」

   「【デスペラード】デッキの初陣や如何に、じゃ!」

エーコ「私の先攻!まずは《手札抹殺》はっつどう!」手札5→4

   「お互いは手札をすべて墓地に送り、捨てた枚数分ドローする……どう嬉しいでしょ?」

光明「嬉しいが、こっちのコンセプト知ってるうえでそれを聞くなよ」

エーコ「いいじゃない!こういうノリもさ!」

   「なるほど、《ギミックパペット-テラー・ベビー》を召喚して、墓地から《ギミック・パペット-ギア・チェンジャー》を蘇生!」4→3

   「《ギア・チェンジャー》の効果を使って☆4、2体でX召喚、《ギアギガントX》!」

   「《ギアギガントX》の素材使ってデッキから2枚目の《ギア・チェンジャー》をサーチ」3→4

光明「なかなか堅実な立ち上がりだな?」

エーコ「これを見てもそう言えるかな?墓地のギミパペ除外して《ギミック・パペット-ネクロ・ドール》を特殊召喚」

   「さらに《ネクロ・ドール》対象に《機械複製術》!さらに条件満たしてるから《ネジマキシキガミ》を手札から特殊召喚!」4→2

光明「☆8が4体……来るのか?」

エーコ「もちろん!☆8、2体でX召喚、《ギミック・パペット-ジャイアント・キラー》《ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス》!」

光明「1ターンでXモンスター3体か……!」

  (だが生憎こちらを妨害するモンスターじゃない、これなら)

エーコ「まだまだ、《エクシーズ・トレジャー》!場のXモンスターの枚数分ドローする!今回は3枚!」2→1→4

光明「うお!?」

エーコ「妨害がなさそうって顔だから用意してあげる!永続魔法《ランクアップ・スパイダーウェブ》発動!」4→3

   「Xモンスターの素材を1つ使うことでランクが1つ上のモンスターをそのモンスターに重ねて特殊召喚するよ!」

   「私は《ギアギガントX》の素材を使って★5の《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》を特殊召喚する!」

   「言わずもがな!《ノヴァ》に重ねて《インフィニティ》!」

   「私はこれでターンエンド!さぁ思いっきり来なさい!」

光明「ドロー!まずは邪魔な《インフィニティ》をどかす!」手札5→6

  「墓地の《ブレイクスルー・スキル》を除外して《インフィニティ》を無効化する!」

エーコ「むぅ。だよねー」

光明「《おろかな埋葬》!デッキから《Emトリック・クラウン》を落としてそのまま蘇生する!」手札6→5、LP4000→3000

  「ダメージを受けたことで《H・Cサウザンド・ブレード》の効果も起動する!」

エーコ「クラブレ!さらに☆4が2体ということは……?」

光明「違うぞ。墓地の《水晶機巧-ローズニクス》を除外して水晶機巧トークンを特殊召喚」

  「トークンと《サウザンド・ブレード》で《プロキシー・ドラゴン》。そして……」

  「《プロキシ―》と《トリック・クラウン》で効果モンスター2体以上!」

  「《デコード・トーカー》をL召喚する!」

エーコ「お、君のお気に入りが先陣かい?」

光明「お前が楽しそうに展開したから、俺も出来るところまでやるつもりだ!」

  「《可変機獣 ガンナードラゴン》を通常召喚して《トランス・ターン》!」5→3

エーコ「通常召喚した《ガンナードラゴン》は攻守が半減するが、レベルは問題ないわけだね!」ウンウン

光明「こっちも初陣!デッキから《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》を特殊召喚!」

  「フィールド魔法《鋼鉄の襲撃者》を発動して、バトル!」

  「ここで《デスペラード》の効果を発動!コイントスを3回して表の数まで相手の表側モンスターを破壊できる!」

エーコ「運任せ、だけど確率で見ればそんなに分は悪くないよね」

   「さらに今回は《手札抹殺》で落としたあれがあるね?」

光明「墓地の《銃撃砲》を除外して効果を発動、コイントスの結果を全て表が出たとする!」

エーコ「私のモンスターが全滅……だけど」

   「その効果を使えば《デスペラード》は攻撃できない。《デコード・トーカー》だけじゃとどめはさせないよ!」

光明「それはどうかな?」デスペラードの効果でさらっと1ドロー(2→3

エーコ「…え、なんで場に《kozmo-ダークシミター》がいるの!?」

光明「フィールド魔法《鋼鉄の襲撃者》の効果で機械族・闇属性モンスターがフィールドのカードを破壊すれば……」

  「手札から機械族・闇属性モンスターを特殊召喚できる!」

  「《ダークシミター》の攻撃力3000、効果も合わせて《デコード・トーカー》の攻撃力3300!」

  「2体のダイレクトアタックでとど……」

エーコ「はーい、ストップ」

エーコ「さすがに痛いのはやだから手札から《速攻のかかし》を捨ててバトルフェイズを終了してもらうよ」3→2

光明「むぅ。メイン2に《機甲部隊の最前線》を発動し、カードを1枚伏せてターンエンド」2→0

  (《デコード・トーカー》がいるし、伏せも《ミラーフォース》だからある程度は安心できるはず)

エーコ「ドロー!」2→3
  
   「今日はドローできる日みたい、《強欲で貪欲な壺》発動!コストでデッキ10枚除外して2枚ドロー!」3→2→4

   「! いいカード引いた、《ブラック・ホール》!」4→3

   「解説不要の全体リセットで場を更地にするよ!」

光明「《ダークシミター》は効果では破壊されない!さらに破壊された《デスペラード》の効果!」

  「このカードが墓地に送られたとき、コイントスの効果を持つ星7以下のカード…《リボルバー・ドラゴン》を手札に!」0→1

エーコ「転んでもただでは起きないか。伏せが怖いけど、どうかな!」

   「《ジャンク・パペット》発動、《ギア・チェンジャー》通常召喚、墓地の《ネクロ・ドール》蘇生!」3→1

   「特に反応なし、それなら!」

   「私の場には《ギミック・パペット-ナイトメア》、効果を使った《ギア・チェンジャー》、《ネクロ・ドール》で☆8が3体!」

   「3体でX召喚!これが私のお気に入り、《ギミック・パペット・デステニー・レオ》!」

光明「《デステニ―・レオ》……!」

エーコ「ふふん、かっこいいでしょ」

   「そして手札から《サイクロン》を発動。破壊するのは……」1→0

   「私の場の《ランクアップ・スパイダウェブ》!」

光明「……?」

エーコ「怪訝な顔をしているね?今の行動の意味を教えてあげる!」

   「《デステニー・レオ》の効果発動、素材を1つ使ってこのカードにデステニーカウンターを乗せる」

   「さらに、このカードにデステニーカウンターが3つ乗ったとき、私はこのデュエルに勝利する!」

光明「な、特殊勝利……!?」

エーコ「そう!だからその攻撃反応っぽい伏せを破壊する必要もないし、攻撃の必要すらないんだよ!」

   (魔法・罠あると効果使えないのが辛すぎだけど、ね。内緒内緒)

エーコ「私はこのままターンエンド。さぁあと2ターンの命だ!」

光明「……ドロー」0→1

  「バトル!《ダークシミター》で《デステニー・レオ》に攻撃!」LP3000→2800

  「《機械の襲撃者》で《ダークシミター》の攻撃力は《デステニー・レオ》と同じになる」

  「《サウザンド・ブレード》は蘇生しない」

  「これで、ターンエンド」

エーコ「次のターンで相打ちするつもりかな?」

   「今の私はハンドレスだけど、このドローで引いてくればいいだけの話だよね!」

   「ドロー!」0→1

エーコ「お、《強欲で謙虚な壺》だ」1→0

   「3枚めくってー、《工作列車シグナル・レッド》を手札に加える」0→1

   「そして《デステニー・レオ》の効果でカウンター2!」

   「私はこれでターンエンド!」

   「さぁラストターンを楽しむといいよ!」

光明(戦闘破壊は《シグナル・レッド》でほぼほぼ潰された)

  (正直、勝てる確率は低いが……引くしかない)

  「ドロー!」2→3

エーコ「さてさて。いいカードは引けたかい?」

光明「……。俺は《融合》を発動!」

光明「手札の《リボルバー・ドラゴン》、《ブローバック・ドラゴン》で融合!」

  「《ガトリング・ドラゴン》を融合召喚する!」3→2→0

エーコ「この土壇場で手札融合するか!」

光明「これで《デステニー・レオ》を突破する!《ガトリング・ドラゴン》の効果で3回コイントス!」

  「1個でも表が出れば、《デステニー・レオ》を破壊できる!」

エーコ「確かに。でもそう甘くはないんだよねぇ!」

  「墓地の《コンド―レンス・パペット》を除外して《デステニー・レオ》に永続的な破壊耐性を与える!」

  「これで君の機械龍による破壊も怖くない!」

光明「く……コイントス!」チリン

  「表は、1枚……!」

エーコ「ふーん。で、何を破壊するの?」

光明(そうだ、《デステニ・レオ》を破壊できない以上、破壊できない《デステニー・レオ》を選択する、もしくは)
 
  (《ダークシミター》か《ガトリング・ドラゴン》を破壊するしか選択肢がない)

  (どうする、というか詰んだか?)

  (《機械の襲撃者》のパンプアップもラグがある以上、《デステニー・レオ》の効果に間に合わないし……)

  「ん、《デステニー・レオ》の効果?」

エーコ「お、どうしたどうした?」

光明「いや、1つだけあった。勝つためにできることが!」

  「《ガトリング》の効果で俺は《ガトリング》を破壊する!」

エーコ「ん!?Xモンスターじゃないから《エクシーズ・ダブル・バック》はないというかハンドレスだし、なんで!?」

光明「本当《手札抹殺》様様だ!墓地の《置換融合》の効果!」

  「このカードを除外して、《ガトリング》をEXデッキに戻し、1枚ドロー…!」

エーコ「なるほど!その1枚にまだ希望を抱いたわけか!」

  「さぁ!結果はどうだい!?」

光明「俺が引いたのは……」

  「速攻魔法!《エネミーコントローラー》!」

エーコ「げぇ!?このタイミングでそれはまずいって!」

光明「《ダークシミター》をリリースしてコマンド入力!」

  「このターン《デステニー・レオ》のコントロールを得る!」

  「《コンド―レンス・パペット》が与えるのは破壊耐性だけ、コントロール―はできる!」

  「さぁこれで終わりだ!」

エーコ「く、どうして君は私に気持ちよく《デステニー・レオ》の効果を使わせてくれないんだ……!」

光明「それは試運転とはいえ、真剣勝負だからだ!」

  「《デステニー・レオ》の効果発動!このカードにデステニーカウンターを乗せる」

  「そしてカウンターが3つたまったこの瞬間、俺はデュエルに勝利する」

  「……。俺の、勝ちだ!」

◆デュエルに勝利しました。

◆今回詳細

・トリップ:#aiue99
・安価:99
・勝利範囲:24~74→勝利!(ピンポイントボーナス!)

ルーテ「という訳で、デスペラードの初陣は見事勝利じゃ!」

   「そしてトリップと安価がピタリなので、次回少しいいことが起きるぞ」

   「…。あと1点訂正じゃが《kozmo-ダークシミター》の効果を間違えておる」

   「正しくは"効果で破壊されない"のではなく"相手の効果の対象にならない"じゃ」

   「>>205でブラホ使われた際に破壊された《ダークシミター》を除外して《kozmo-フォアランナー》を出したことにしておいてくれ」

   「以上じゃ!それではお主ら、また次回の!」

ルーテ「このssは月刊誌だった……?という更新速度でスマヌ」

   「開始――前に、紹介し損ねてた未OCGカードの紹介じゃ」

★《ランクアップ・スパイダーウェブ》

ルーテ「漫画遊戯王ZEXALで使われた1枚じゃな。漫画故にX素材を使えばランクアップという説明しかされておらぬが」

   「それ故にかなりの自由度を誇る。ぶっちゃけ、永続魔法版《プトレマイオス》じゃな、これ」

   「★4なら《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》、★8なら《真龍皇V.F.D》にアクセス可能になるの」

   「……軽く考えても恐ろしいのぅ」ぷるぷる

★《エクシーズ・トレジャー》

ルーテ「言わずと知れた壊れカード。なお類似効果の《希望の記憶》が既にOCG化されとるの」

   「ただあちらと違い、場全て、No.参照ではなくXモンスター参照、種類ではなく数……と」

   「汎用性がダンチじゃのぉ!興奮するのぉ!」

   「全盛期の【EMEm】で使うと宇宙を感じれそうじゃが、というかX展開するデッキならもれなくそうなる」

   「【ヌメロン】がOCG化されるし、さすがにこれは未来永劫未OCG化筆頭かの?」

   「地味に【ヌメロン】組みたいが規制が……って話題が脱線しとる!」

ルーテ「ついでに2020年7月の禁止制限も触れとこう。地味に登場キャラの主要カードが規制されないかひやひやしてるんじゃがの」

【新禁止カード】
《リンクロス》
【新準制限カード】
《輝白竜ワイバースター》
《処刑人マキュラ》
《ネクロフェイス》
《ローンファイア・ブロッサム》
【新無制限カード】
《深海のディーヴァ》
《ドラコネット》

ルーテ「《リンクロス》は、うん。EXデッキに入れられる《ダンディ・ライオン》みたいなもんじゃしダメじゃろ」

   「ただ《ハリファイバー》《武力の軍奏》《アウローラドン》と遊べる要素はまだまだあるからどうなるか、じゃのー」

   「後は緩和関連。相変わらず《ロンファ》は枚数反復横跳びしとるのぉ。さすがに《グローアップ・バルブ》がいないから大丈夫か」

   「《巫女イヴ》いないから《ドラコネット》も釈放。ただ便利な奴じゃからそのうちまた日の目を見そうじゃな」

   「《ヴェルデ・アナコンダ》と《ドラグーン・オブ・レッドアイズ》はスルーされたが、さすがに10月は越えられんじゃろ」

   「漸くコロなんちゃらも収まりつつあるし、油断は禁物じゃが、いいデュエルライフをの!」

◆砂漠都市アニマ-たぬき商店-

エーコ「いっつつ…やーらーれーたー!」

光明「……」ジト目

エーコ「なんだい、その目は?」

光明「お前、本当は手を抜いてただろう?」

エーコ「はてさて、なんのことやら」

光明「嘘つけ。さすがに決まりそうな場面とはいえ《デステニー・レオ》の効果は博打が過ぎるだろ」

エーコ「辛辣な評価だけど、全くもってその通りなのが辛い!」

光明「それにあの永続魔法があったなら適当な★8から★9に繋ぐこともできたはずだ」

  「《ネクロドール》がいれば墓地の【ギミパペ】がある限り、素材の供給だって用意だろうしな」

エーコ「むぅむぅ。そんなに理詰めで話されてもお姉さん困っちゃうなぁ」

光明「……」

エーコ「あーあー、睨まない!睨まない!」

   「でも別に手を抜いたわけじゃないさ。私が《デステニー・レオ》を選んだ理由、それは」

光明「ロマン、とか言うなよ?」

エーコ「……」

   「あぁぁぁ!先に言うなぁ!」ぽかぽか

光明(割と冗談だったのに、本気だったのか……)

エーコ「こほん! でも《デステニー・レオ》の特殊勝利できたら、きっと楽しいよね?」

   「真っ当に★8や★9だしてたら勝ってた、かもしれないけどね」

光明「麻雀でつい国士無双狙っちゃうような?」

エーコ「そーそー、そんな感じ!」ケラケラ

   「それにカードの強さだけ見てたら、きっとそのうち辛くなるよ」

   「私は、私の選んだカードで勝つの!それだけ!」

光明「……」

エーコ「もちろん、それは各々の主観によるものだと思うけどね」

エーコ「さてさて、決闘後のトークなこんなところで、商売の話に戻ろうか」

   「私も楽しませてもらったし、今後ともよろしくってことでお代はタダにしてあげる」

光明「お、いいのか?」

エーコ「ま、立地もあまりいいとは言えないし、お客は増やしていきたいしね!」

   「それにー。多分ジャンプ出せてもチャリンチャリン音はしないだろうしね?」流し目

光明「……。なんのことやら」

エーコ「ま、次回からはちゃんとお代は頂くから覚悟しといてね」

   「具体的には、以下みたいな値段になるよ」

* お代(小):DP1~3
* お代(中):DP4~6
* お代(大):DP7~9
※具体的に幾つになるかは購入前にコンマで決定。

エーコ「DPは決闘で勝つと1以上、負けると0.5貯まる」

   「ちなみにさっきの決闘でもDPが1貯まってるはずだね」

   「うちでカードを買うときはそれを消費して買うことになるね。買いたきゃ決闘してからくるんだよ!」

   「一応ツケも許可するけど……」

光明「許可するけど?」

エーコ「ちゃんと期日内に払ってくれないと、【強制イベント】しちゃうぞー」※【】内は台詞的には「自宅に凸するぞー」みたいなこと言ってる

光明「えっと、それで払えば許してもらえるのか?」

エーコ「いやいやいや。ちゃんと待った分の利子も払ってもらわなきゃ」

   「具体的には、私からちょっときつめなお使いをしてもらうことになるだろうねー」

光明「ちょっときつめ?」

エーコ「そう。例えば外の都市から何か仕入れてきてほしい、とか最近起きた事件を解決してほしいとか」

   「うちで●日間バイト、とかメイド服着てもらう、とかとか」

光明「おいこら、最後何かおかしかったぞ」

エーコ「メイド服は嫌かい? なら執事服でもいいんだけど」

光明「そーゆーこと言ってるんじゃない」

エーコ「まー、基本的にはちゃんと払える時にカードは買おう!」
  
   「そーすれば、今いったことが起きるはずはないはずだからね」

光明「お、おう……」

  (今度来るときは気を付けよう)

エーコ「と、ゆー訳で!」

   「今後もたぬき商店をよろしくね!」

◆エーコと出会いました。
◆行き先一覧に「たぬき商店」が増えました。
※ツケでカードは買えますが、一定期間支払いをすっぽかすとイベントが発生します。
 基本厳しい内容ばかり+エーコの評価も下がるのでおススメはしませんが、
 そこから発展したイベントがあったりなかったり?

◆砂漠都市アニマ-カードショップ「たぬき商店」店前-

光明「ふー。なんかカード買っただけなのに凄く疲れた気がする」

  (だが戦果はあった、と思う)

  (【機械龍】のデッキならワンちゃん、ゴスロリ女子にも勝てるんじゃないか?)

  (それはそれとして……)

――それにカードの強さだけ見てたら、きっとそのうち辛くなるよ

光明「……」

  「ゲームってのは勝手なんぼだと思うが、こう、なんかモヤモヤするな」

↓1:今日の光明の行動(2回目)
1.サークルにお邪魔する
 1.1→科学部にイケニ…実験台になりに行く。
 1.2→そのほか
2.サークルを設立する
3.大学図書館に立ち寄る
4.RD(リモートデュエル)室でデュエル
5.カレー屋「決闘王カレー」に冷やかしに行く
6.カードショップ「たぬき商店」に行く
7.ゴスロリ女子を探す(イベント中)
8.上月さんに会いに行く(イベント中)
9.その他

ルーテ「…」土下座

   「完全に月刊更新になって申し訳ない。危うくエタるぞ…!」

   「PCがデビフラ究極竜巨大化攻撃アザッシターされて、色々バタバタしてての」※要約:PC大破

   「ちなみに前回更新はデュエル書く前にお布団に入ったら、朝になっとった…」

   「さすがにゴスロリ女子(2戦目)書き終わるまでは続くぞ…!」

   「とりあえず明日か明後日の夜には更新する!お主らとわしの約束じゃ!」

   「あと新規の【竜輝巧】よい…よくないかの?」

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