【安価】少女「えっ!私に生き別れたお兄ちゃんが!?」 (8)

『娘へ、この手紙を読んでるという事は私はこの世には居ないのだろう。xxxに行きなさい。そこには生き別れたお前の兄が暮らしてる筈だ。ちょっと問題ある奴だが、兄ならお前を助けてくれるだろう。これから大変と思うが頑張ってくれ!...父より』

少女「ここが手紙に書かれた場所...」

少女「この家に生き別れたお兄ちゃんが」

コンコン

がチャッ!

兄「どちら様ですか」

少女「あ、あのわたしこの手紙を読んで」

兄「とりあえず家に上がりなよ。暑かったろ?麦茶でも淹れるから」

少女「あ、ありがとうございます」

兄の性格>>2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1595771086

蛭子能収みたいな感じ

少女「...っは~」

兄「そんなに喉乾いてたんだ」

少女「はい...。あの、手紙読んでくれました?」

兄「一応ね。頑健な親父でも死ぬんだね」

少女「どうしてそんなこと言うんですか?」

兄「あの人とはもう10年は会ってなくてさ。死んだ報せを聞かされても何も感じなくてね」

少女「っ!」

兄「それに君が妹って言われても何も感じないかな。まぁ、追い出したりはしないから安心して。あ、部屋は二階を適当に使ってよ。僕は一階で寝てるから」

少女「...ありがとうございます」

兄「>>4

あ、結構ゴミだらけだから頑張ってね

兄「あ、結構ゴミだらけだから頑張ってね」

妹「...親切にありがとうございます」

タッタッタ

兄「今日の出前は何頼もうかなー」

ー二階ー

妹「ゴホッゴホッ」

妹「埃被ってるし、ゴミだらけで寝るスペースがない」

妹「掃除しなきゃ」

妹(...一階も散らかってたし、身の回りの事が出来なさそうなのにお仕事出来てるのかな?)

兄の職業>>6

超売れっ子の漫画家

編集「はい。今週分の原稿、たしかに頂きました」

兄「ふわぁ~疲れたー」

編集「いつも眠そうなのに締め切りに毎度間に合う先生ってちょっと凄いですね」

兄「コツがあれば一晩で終わるよ。あ、夕飯食べていかない?」

編集「え?いいんですか!?」

兄「勿論いいよ。君の奢りだから」

編集「...」

ー2時間後ー

編集「へぇ、先生に妹さんが居たんですね」

兄「実感ないけどね」

妹「お兄ちゃんって漫画家だったんですね。生活力なさそうなのに」

兄「電話とペンが握れれば生活はできるよ」

妹「できないよ...」

兄「>>8

だってアシスタントの女の子たちが世話してくれるし

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom