DQN「おい!ソーバーイーツで焼きそばパン買ってこい!」 (51)

短めです



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1596601865


DQN「…あー。今の世の中、外に飯食いに行くだけでうるせぇ奴が多いなぁ…」

ピラ

DQN「ン…?"いつも貴方の側に。ソーバーイーツ"………」

DQN「仕方ねぇ。ソーバーで頼むか」ピポパ

DQN「おい!焼きそばパン代理で買ってこい!!」

DQN「…すぐ行けるのか?おう頼むわ。おう、おう。…んじゃ」ピッ

DQN「なんだよ……思ってた割に普通じゃねぇか」

DQN「もっと頭のイカれた奴がやってると思ってたぜ」

ピーンポーン

DQN「おーはえ!もう来たわ!」

DQN「あいよー!今出るぞ!!www」


DQN「…あー。今の世の中、外に飯食いに行くだけでうるせぇ奴が多いなぁ…」

ピラ

DQN「ン…?"いつも貴方の側に。ソーバーイーツ"………」

DQN「仕方ねぇ。ソーバーで頼むか」ピポパ

DQN「おい!焼きそばパン代理で買ってこい!!」

DQN「…すぐ行けるのか?おう頼むわ。おう、おう。…んじゃ」ピッ

DQN「なんだよ……思ってた割に普通じゃねぇか」

DQN「もっと頭のイカれた奴がやってると思ってたぜ」

ピーンポーン

DQN「おーはえ!もう来たわ!」

DQN「あいよー!今出るぞ!!www」


オタク「は、はいこれ……」

DQN「ほぉー?w焼きそばパンかwwおーし、言ったモン買ってきたなw」

オタク「………お釣り、おいとくね…」

DQN「おう。ひ、ふみ…。…ちゃんと注文した通りだな」

オタク「じゃあ俺はこれで…」

DQN「オイオイオイ!!これで終わりだと思ってんのかよお前!!」

オタク「え……」

DQN「二つあんだろ!テメェも食ってけや!!」

オタク「あ、いや、それは…まだバイト途中だし……それに麺類だし…」

DQN「こっちの過失にしとくから安心しろwww」

オタク「えぇ…?それでいいの?」

DQN「気にすんな!」ムシャガブ

DQN(思ったよりマトモそうだし、明日も頼むかな)


ギャル「うぃーっすwwwお届けに参りましたぁー!www」

DQN「ほぉー?wメロンパンかwwおい焼きそばパン注文したんだがw」

ギャル「そっちのが美味いwww」

DQN「ふざけんなwwひ、ふみ…。…値段は注文した通りだな」

ギャル「そこは非常に正確www」

DQN「オイオイオイ!!それでいいと思ってんかよお前!!」

ギャル「逆に駄目な理由が知りたいww」

DQN「それもそうだなw美味けりゃ満点ww」

ギャル「www……あ、それあたしの店の奴なんだよね…///」

DQN「レビュー星5にしとくから安心しろwww」

ギャル「そんな評価よりあんたの言葉が聞きたいな……?」

DQN「とても良い と思うぜ!」ムシャガブ

DQN(ちと甘過ぎるがな)


職人「すみませーん!お届けに参りましたぁー!」

DQN「ほぉー?wフライパンかwwおいおい俺は食べられるほうのパンを注文したんだがw」

職人「素材から加工技術までこだわりにこだわり抜いた逸品です!どんな料理でも一流に仕上げられます!」

DQN「ふざけんなwwひ、ふみ…。値段も食べられるパンの100倍www」

職人「長期的に考えればむしろプライスレスかと!」

DQN「オイオイオイ!!それでいいと思ってんかよお前!!」

職人「ではわからせてあげましょう!この道具の真髄をッ!」ジャー

DQN「おほっww職人さんの調理技術マジパネェwww」

職人「へいおまち!」

DQN「見た目でわかるプロの技ww道具も技術もマジ天下無双www」

職人「これで文句は言わせません!」

DQN「おう!ぐうの音も出ねぇわ!」ムシャガブ

DQN(グーの評価も出ねぇけど)


科学者「すみません。納品に来ました」クイッ

DQN「ほぉー?wプロパンかwwおいおい俺はガスじゃねぇほうのパンを注文したんだがw」

科学者「焼きそばパンもプロパンもパンと入っているから同じでは?と思った次第です」

DQN「ふざけんなwwひ、ふみ…。値段見たくないんだがこれwww」

科学者「ガス会社のと違って濃度濃いめですからねー。試しに使ってみましょうか」

DQN「オイオイオイ!!それでいいと思ってんかよお前!!」

科学者「私、自分自身の興味には正直でいたいんですよね」

DQN「唐突な人生のプライド暴露ww地味に格好いいwww」

科学者「科学者になったのもそれがあるからでして…///」

DQN「うんww言わなくてもわかるwww」

科学者「あ、わかっちゃいます!?わかっちゃいますか!!」

DQN「おう!溢れ出るオーラが伝わったぜ!」

DQN(無能特有のな)


脳筋「オイ!!例のブツだぞ!!!」ドン

DQN「ほぉー?wプロテインかww俺頼んだのパンなんだけどww」

脳筋「パンだけで生きられるわけないだろう!必要なのは筋肉と運動だ!さぁ立ち上がれ!」

DQN「立ち上がれってww今どき何処で運動しろってんだよwww」

脳筋「この入会パンフレットに壁一つ、畳一畳分から出来る運動法があるぞ!」サッ

DQN「オイオイオイ!!ただの脳筋かと思ったら悪徳セールスなのかぁ!?」

脳筋「何事も効率が大事だ!筋トレも、商売もな!!」

DQN「だったら今すぐ帰れww俺入会しねぇからwww」

脳筋「わかった!気が変わったら連絡してくれ!」バタム

DQN「おうwwもう二度と来るなよwww」

脳筋「あ、そのプロテインは初回限定の無料だから飲んでもらって構わないからな!」

DQN「CM見てから30分以内ってヤツか?」ゴクッ

DQN(この味…し○み習慣か?)


サキュバス「はぁ~い!お届けにきましたぁ~…っ!」

DQN「ほぉー?w媚薬かwwしかもまた高そうなヤツwww」

サキュバス「ふふ…ただの媚薬だと思うでしょ?でもね、それ実は…」

DQN「説明すんなww今満たしたいのは食欲だwww」

サキュバス「あ~んいけず!…でもそんなところもちょっと素敵かも。お兄さん、サービスは初めて?」サッ

DQN「オイオイオイ!!耳聞こえてんのかテメェ!?」

サキュバス「う……わ、私だってお腹空いてるんですよぉ!でも今は夜の街が~とかで子供を養えなくて…!」

DQN「そりゃ気の毒だなwwどんまいwww」

サキュバス「おねがい!お金はいらないから!早く…子供の栄誉分だけでも絞らせて!」

DQN「んな器の狭いこたぁしねぇよwwおらよwww」ドサッ

サキュバス「え、これ…お金!?しかもこんなに!?………か、感謝します!」シュバ

DQN「へ…。見た目は軽い女だが、子への気持ちは重いってか…?」

DQN(俺の財布とはまさに真逆だ)


警察「すみません。ちょっと…お話を聞きに来ました」

DQN「ほぉー?wサツがこんなとこになんの用事だww」

警察「いえ…近頃このあたりで行方不明事件が起きておりまして…」

DQN「行方不明ww今時犯罪するかってんだwww」

警察「あー…。疑ってる、というよりかは呼び掛けですね」

DQN「オイオイオイ!!それで納得すると思ってんのか!?」

警察「貴方も気を付けてくださいね?無いとは思うけど、被害者は10代だから…」

DQN「完全無視ww流石に凹むwww」

警察「じゃ、そういう訳で。子供が一人で夜に出歩いていたら注意してあげてくださいね?」

DQN「残念だがwwこの時期、外にそこまで行かねぇよwww」

警察「頼むよー」

DQN「チッ…仕方ねぇな」

DQN(被害者は10代、か…)


焼きそば男「こんにちはー!!お届けに来ましたー!」ドンドンドンッ

DQN「ほぉー?w焼きそばかwwおい、パンがねぇぞwww」

焼きそば男「ソーバーイーツ1週間分のご利用ありがとうございます!これはサービスです!ご注文の品、どうぞ!」サッ

DQN「なんだよww安心したぞwww」

焼きそば男「ちなみにボクはソーバーイーツ公式キャラクターの焼きそば男です!好きな物はヒトです!」

DQN「オイオイオイ!!そこは焼きそばじゃねぇのかよ!?」

焼きそば男「麺類、苦手なんですよね…」アハハ

DQN「まぁ共食いだしなwwそれもそうかwww」

焼きそば男「あ、麺類苦手なのは中の人がです。公式設定では好物らしいです」

DQN「テメェの好物言ってどうすんだよwwてか中の人とか言うなwww」ドサッ

焼きそば男「でも!!この着ぐるみ暑くてやってらんないんだよ!」

DQN「たしかに熱中症とか危なそうだなwwアクエリやるよwww」

DQN(てか好きな食べ物が人ってなんだよwカニバリズムかww)


少女「あのぅ…お届けもの、渡しにきました……」プルプル

DQN「ほぉー?wやっとマトモな焼きそばパンかwwっておいこれ焦げてるじゃねぇかw」

少女「ごめんなさい……。お姉ちゃん、お怪我で焼きそばパン作れなくて。私がやったら、その…失敗しちゃって…」グスッ

DQN「ふざけんなwwこんなの値段なんかつけらんねぇよwww」

少女「う、うぅ……。そう、ですよね…」

DQN「オイオイオイ!!それでいいと思ってんかよお前!!」

少女「ひぅっ!?ごめんなさい!ごめんなさい!何でもするから許してください!」

DQN「じゃあほらwwこれとっとけwww」

少女「ふぇ…?ど、どうして……。…!しかもこれ、倍のお値段じゃ…!」

DQN「このパンはタダで貰うけどよwwそのはした金は未来投資だwww」

少女「…!ありがとうございます!いつか…私がお兄さんに、焼きそばパン作りますからね!」

DQN「おう!期待しといてやるよ!」ムシャガブ

DQN(苦い思い出、だな)


オタク「あ……来たぞ…」

DQN「おー!w焼きそばパンwwお前やっぱ有能だわw」

オタク「……ただ届けるだけで有能無能とかあるのか?」

DQN「あるんだなこれがwwマトモに届けられねぇヤツしか居ないww」

オタク「そんな…。…お前が難癖つけてるんじゃないだろうな」

DQN「オイオイオイ!!俺が嘘ついてるように見えんのかてめぇ!!」

オタク「うわ!?怒ることないだろ!」

DQN「おっwww…わりぃ」

DQN「……ハァー…」ドヨーン

オタク「…マジなのか?」

DQN「マジだ…www」

オタク「…今日は奢るよ」

DQN「は?気にすんなよ!」ムシャガブ

オタク「昨日はアクエリ貰ったしな。ま、お互い様ってことで」

DQN(こいつが焼きそば男の中身か)


TV『~』

DQN「wwww」

DQN「このコントおもしれww草だwww」

DQN「ってオイ…あいつの喋り方伝染っちまってるじゃねぇかよ…俺ェ…」

DQN(知らない間にだいぶ染まってたなwww)

DQN「……………てか…」チラ

DQN(今日は来ねぇのか…?)


職人「すみませーん!本日もお届けに参りましたぁー!」

DQN「おうw今度は懐中電灯か?ww当たり前のように注文無視するんだなwww」

職人「ははは!やだなー…それは懐中電灯じゃなくって、スタンガンですよー!」

DQN「ふざけんなwwてか当たり前のようにまたも値段が凄まじいことにw」

職人「長期的に考えれば」

DQN「オイオイオイ!!それでいいと思ってんかよお前!!」

職人「ではわからせてあげましょう!この道具の真髄をッ!」バチッ

職人「ぐわー!」バタッ

DQN「オイwwここで気絶すんなしwww」

職人「とまぁこんな感じでして…」

DQN「えww職人さんには効かないのかよwww」

職人「耐えました!」

DQN「おう!やるじゃねえか!」

DQN(普通の客だったらあんたに耐えらんねぇよ)


科学者「すみません。遊びに来ましたー」クイッ

DQN「ほぉー?wwwいや帰れやw」

科学者「ちょっと最近暇で…」

DQN「ふざけんなww焼きそばパン頼んだんだがwww」

科学者「あ、それお腹空いたんで食べちゃいました…てへ…///」

DQN「オイオイオイ!!それでいいと思ってんかよお前!!」

科学者「私、自分自身の欲求には正直でいたいんですよね」

DQN「名言風に言うなwwマジギレすっぞwww」

科学者「じゃあはい、これどうぞ」スッ

DQN「wwなにこれwww」

科学者「新開発した身体に良い眠りの薬です。お腹は満たせませんが、良い夢は見れますよ」

DQN「おう!失せろ!」

科学者「えー!?そんなぁー!心地よい睡眠をもたらす最高の品なんですよぉ!」

DQN「てめぇを眠らせようか?」


宇宙人「螟ア遉シ縺励∪縺吶?る?シ縺セ繧後◆蜩√r縺雁ア翫¢縺ォ蜿ゅj縺セ縺励◆」ピシッ

DQN「wwwwおい嘘だろww」

宇宙人「縺薙■繧峨?∫┥縺阪◎縺ー繝代Φ荳?轤ケ縺ォ縺ェ繧翫∪縺」サッ

DQN「言葉はわからんがww配達は出来てるwww」

宇宙人「縺願、偵a縺ョ險?闡峨?∵─隰晁?縺励∪縺吶▲」フンス

DQN「オイオイオイ!!ほんとに何言ってるかわからねぇよっ!」

宇宙人「遘√′蛻?°繧後?縺?>縺ィ諤昴>縺セ縺励◆縺…。縺昴≧繧ゅ>縺九↑縺??縺ァ縺吶?…」シュン

DQN「すまん落ち込むなww大丈夫、やっぱり大体伝わってるからwww」

宇宙人「譛ャ蠖薙〒縺吶°??シ溘≠繧翫′縺ィ縺?#縺悶>縺セ縺呻シ√#霑キ諠代r縺翫°縺代○縺壹↓貂医s縺ァ螳牙ソ?@縺セ縺励◆窶ヲ?√?…!」ニコニコ

DQN「表情豊かww接客態度満点www」ドサッ

宇宙人「縺ゅ?縺ッ窶ヲ縺昴%縺セ縺ァ隍偵a繧峨l繧九→辣ァ繧後■繧?>縺セ縺吶?…///」テレテレ

DQN「割と人間より有能まであるwww」ムシャガブ

DQN(グローバル化の力ってすげー。宇宙人までバイトすんのか)


女記者「すいませーん。西新聞の記者なんですけど、色々聞かせて貰ってよろしいでしょうかー」

DQN「あん?wwwなんだよwww今テレビ見てたのにww」

女記者「ご協力ありがとうございますー!それじゃ、行方不明事件について近所の人としての声を…」

DQN「おいwwテメェ日本語わかってんのか?ww帰れw」

女記者「えーー!?おねがいしますー!」

DQN「オイオイオイ!!それが人に物を頼む態度かよ!」

女記者「はぁー…。…今ならお姉さんのセクシーな自撮りあげちゃうぞ!」ニヤ

DQN「黙れよwwババアwww」

女記者「は…ハァー!?!?お前ふざけんなよ!!私まだ20代前半なんですけどオイ!今すぐ謝罪しろや若造!!」

DQN「っ!?ブチキレェ!?」

女記者「キレてねぇし!?これは…威嚇だし!?おらさっさと話聞かせるなり謝るなりしろやカス!」

DQN「お、落ち着けwww悪かったw話でも何でもするからww」

女記者「あら!ありがとうございますわ!」ニコニコ

DQN(いや、怖すぎ)


魔王「失礼する」

DQN「はい…!?wwww誰ですかww」

魔王「前に貴様に救って貰った魔族の夫だ。今回はお礼をしに来た」

DQN「嘘だろwwそうえばあの嫁はどうしたよwww」

魔王「今は家で一人で育児をしていると思うが…」

DQN「オイオイオイ!!それでいいのかよテメェ!?」

魔王「な…!?…それは、どういう意味だ」ギロ

DQN「あの女金に困ってたからなwwしばらく放置してたんだろ?www」

魔王「く…。確かに国が忙しくて、彼女を何も支えられていなかった…」

魔王「だがオレは…!国を捨てて彼女と共に在ると誓ったんだ!」

DQN「おうおう、だったらこんなとこ居ねぇで愛の巣に帰んなwww」シッシ

DQN「…お礼なんて要らねぇからさっさと幸せにしてやれ」

魔王「…!それで、貴様はいいのか…!?」

DQN「へ…。DQNだから、当然の常識には反逆すンだわ」

DQN(てかこの人の格好やばw後○輝基かよww)


ギャル「うぃーっすwお……。…お届けに、参りましたぁー……」

DQN「ほぉー?wまたメロンパ……。……おいwその怪我どうしたww」

ギャル「っ!……ちょっとドジったwww」

DQN「ふざけんなやww……真面目に答えろし」

ギャル「ほ、ほんとにwww……なんでも、ないから」

DQN「おい」

ギャル「……前に配達した日の夜に、背後から襲われて、噛みちぎられて…」ガクガク

DQN「それを早く言え。馬鹿野郎」

ギャル「…っ…。ごめん、私、ね?…大事なもの、奪われちゃった…」グスッ

ギャル「…これで、メロンパン届けるのも最後だね…」ニコッ

DQN「…たしかにその通りだなwww」

ギャル「へ…?」

DQN「泣き顔で届けるのは、な」ムシャ

ギャル「…!」

DQN(殺す)


警察「やあ。こんな夜更けに何処へ行くのかな?」

DQN「…ただの散歩だ」

警察「行方不明事件…に関係してるわけじゃ、無いよね?w」

DQN「関係ねぇよ。疑ってんのか?」

警察「まぁwww君見た目ヤバいしwww」

DQN「おい」

警察「やーwごめんごめんwwついつい本音がww」

DQN「チッ…」

警察「まぁでも、まだ何もしてないようだねwこっちとしちゃ現行犯が一番ラクだからさww」

DQN「…」

警察「やるなら派手にね?wボクが逮捕しやすいようにww」

DQN「…うぜぇ」

DQN(なんだこいつ…)


DQN「よう。来たぜ」

オタク「…!ど、どうしたの…?」

DQN「ちと用事があってな。お前、焼きそば野郎の中身だろ」

オタク「バレてたのか」

DQN「見りゃわかるさ。…それで、聞きてぇことがあるんだ」

オタク「ん?なんだ?」

DQN「全く知らねぇようや反応しやがって。本当はわかってンだろ?」

オタク「え………!?」

DQN「はぁー。面倒なのはダリぃから単刀直入に言わせてもらうぜ」

DQN「ギャルに何した」

オタク「…ッ!!」ビクッ

DQN「その反応。…テメェ、早く吐いちまったほうがラクになれるぜ?」

オタク「う……お、俺は……!」

オタク「違うんだ!だって、あんなのは…!」


DQN「ッでりゃ!」ガッ

オタク「ぐ…!」

DQN「おら吐け。テメェは何したんだよ!」

オタク「う、うぅ…。……何も、出来なかった!」

DQN「は?」

オタク「何も出来なかったんだ!女の子が襲われてるのを見て、俺は!」

DQN「なんだと…!」

オタク「だってさ、普通あり得ないだろ!本来守る側の人間が襲ってたんだから!」

DQN「…つまり、テメェが襲ったわけじゃねぇんだな!!?」

オタク「あ、それは、うん。…でも何も出来なかった…!同罪だよ、俺は…!」

DQN「ふん。…テメェに罪があるなら俺も同罪だ」

DQN「で、誰が犯人だったんだ?」

オタク「それは…」


少女「こんにちわ!お届けものしに来ました!!」

DQN「ほぉー?wよしよし来たなwwお前が来てくれればそれで勝利だぜw」

少女「あのね!今日はお姉ちゃんに教えてもらいながら作ったんだよ!ほら!」

DQN「おっwwめっちゃ上達してんじゃんwww」

少女「えへへ…!…でもお姉ちゃん、最近なんだか元気が無いんだよね…」

DQN「オイ」

少女「ひぅっ!?ごめんなさい!ごめんなさい!何でもするから許してください!」

DQN「お前ww姉貴支えてやれよwww」

少女「ふぇ…?…うん!わかった!」

DQN「あぁそれとよww帰りは送るからwww」

少女「…ふぇ?あ、ありがとうございます……」

DQN「最近危ねえからな」ムシャ

DQN(これであいつは必ず来る…!)


DQN「…そうえばよ、お前、お母さんはどうしたんだ」

少女「お母さん?…私の家、お父さんとお母さんは居ないよ。お姉ちゃんしか居ない」

DQN「そか。…俺と同じだなww」

少女「!お兄ちゃんと一緒…えへ…///」

ザッ

DQN「ふぅ…。…来た、か」

警察「よっwwロリコン犯罪者さんww」

DQN「そりゃテメェだろうがw…おい。今すぐ俺の家へ戻れ」ボソ

少女「…ふぇ?」

警察「おーwもう気が付いたんだ!w意外に知能派?ww」

DQN「早く行け!」

少女「…う、うん!」ダッ


警察「おwww女の子には怖いもの見せたくない感じかwww」

DQN「あぁ。…血飛沫見るにゃぁ若すぎるからな」

警察「こわwでも残念ww君はもう負けたんだよww」

DQN「…んだと?」

警察「この場に来た時点で君の負けw僕の一人勝ちさww」

DQN「……ふざけんな。俺が負けるとでも言いてぇのか!?」

警察「戦うまでも無いって言ってるんだよww」


パッ

DQN「ぐっ…光!?」

パシャパシャパシャッ!!

上司「お前の言う通り、本当に犯人が現れたな」

警察「でしょう?www」

上司「お手柄だ。…マスコミは邪魔だが……」

DQN「なっ!?誘われた…!?お、俺は犯人じゃねぇよ!そいつが…」

女記者「君…犯人だったの…?」

DQN「違うっつってんだろ!」

警察「www」

DQN「テメェ…このクソ野郎…!」ガッ

警察「あ!w暴力wwこれは公務執行妨害の現行犯だねww」

上司「話は署で聞こうか?」

DQN「だから!違っ…!」

警察「ふふwww見苦しいねww」

DQN「くそっ!」


警察「…!先輩!僕、こいつが攫おうとしてた少女を探してきますよwww」

DQN「な…!?」

上司「おう。任せたぞ」

DQN「待てっ!お前…!駄目だ!あいつを行かせるな!」

上司「…あまり騒ぐなッ」ガッ

DQN「ぐふっ…!?」

警察「あーあwwwざまあないねwwおつかれ、犯罪者クンw君の負けだww」

DQN「………ッ…!」

上司「…?早く行け」

警察「はーいwww」

DQN「くそ…クッソ!!」

上司「…学ばないなお前も。黙れと言っとるんだ。わからんか?」

DQN「あいつが犯人なんだよ!」

上司「…はぁ…。……ふんッ!」ゴンッ

DQN「がああっ」ドサッ

上司「これで静かになったな。…署まで連れて行くぞ!」

DQN「く…うぅ……」

DQN(俺はここまでか……。…任せたぞ、オタク…!)

サキュバス「……」


警察「…!先輩!僕、こいつが攫おうとしてた少女を探してきますよwww」

DQN「な…!?」

上司「おう。任せたぞ」

DQN「待てっ!お前…!駄目だ!あいつを行かせるな!」

上司「…あまり騒ぐなッ」ガッ

DQN「ぐふっ…!?」

警察「あーあwwwざまあないねwwおつかれ、犯罪者クンw君の負けだww」

DQN「………ッ…!」

上司「…?早く行け」

警察「はーいwww」

DQN「くそ…クッソ!!」

上司「…学ばないなお前も。黙れと言っとるんだ。わからんか?」

DQN「あいつが犯人なんだよ!」

上司「…はぁ…。……ふんッ!」ゴンッ

DQN「がああっ」ドサッ

上司「これで静かになったな。…署まで連れて行くぞ!」

DQN「く…うぅ……」

DQN(俺はここまでか……。…任せたぞ、オタク…!)

サキュバス「……」


サキュバス「…あの人が捕まるなんて、そんなことあるのかしら…」

ギャル「はぁ…はぁ……!」フラフラ

サキュバス「貴女ぼろぼろじゃない!?大丈夫なの!?」

ギャル「大丈夫です…!それより、妹がバイトに行っちゃって…!」

ギャル「ここ、数日前に最低野郎が現れた危険地帯なんです!それなのに行かせちゃって…!」

女記者「…その犯人なら、今警察に連れて行かれたわ」

ギャル「え……」

サキュバス「!?ちょっと待って!犯人って…あのガラの悪そうな男の子のこと!?」

女記者「えぇ。私もまさかあの人がとは思わなかったのだけど…」

サキュバス「な…あ、あの人が!」

ギャル「あいつが犯人なわけ!無いじゃないですか!!」ガッ

女記者「わあっ!?な、なによ!」

サキュバス「そうよ!あんな金持ちが犯人なわけ…!……警察署へ向かったのね!?」

女記者「は、はいぃ」

ギャル「っ…!」ダッ

サキュバス「もしもし!?あなた!?」

女記者「な、なんなの……!?」


………

警察「失礼しま~すっと…」

少女「ひっ……」

警察「おっ!美味そwwwやっぱり食べるなら若鶏だよねww」

オタク「……てやっ!」バチバチバチ

警察「っ!?な、なんだお前!」

オタク「あいつから…任されたんだ!もう俺は、見ているだけじゃない…!」

警察「……へぇ。そっかそっかww共犯者か!www」

オタク「共犯者じゃない!」バチバチバチ

警察「っとwwwスタンガンかww怖いねぇ…だけどwww」ガッ

オタク「うわぁ!」

警察「こうやって奪われたらどうするつもりだったのかなぁwww」バチッ

オタク「イッ!」ドサッ

少女「嘘…!」

警察「へwww雑魚がww」

オタク「く…くそ……」


警察「さぁてと…どう料理しよっかww」

少女「やだ…来ないで……!」

警察「へへww怖がっちゃってw可愛いすぎwwもっとビビれよwww」

少女「うぅ…」ブルブル

警察「恐怖すればそれだけ肉が引き締まって、美味しくなるんだよね!wwwオラ!!」バキッ

少女「きゃん!」

警察「悲鳴wwかわいいwww」

少女「く…」

少女「……許さない…」キッ

警察「………ん?」

少女「貴方が、お姉ちゃんにお怪我させて、元気じゃなくしたんでしょ…」

少女「お兄ちゃんに聞いたんだから…!」

警察「お姉ちゃん……。…!あぁ!wwwあの女かwwwえwマジ?www」

少女「……っ…!」キッ

警察「なにそれwww奇跡じゃん!wwwwww奇跡肉www」


警察「め っ ち ゃ 美 味 そ う じ ゃ ん ! ! !」ガバッ

少女「や…やだ!!」

ピカッ

警察「っ!?なんだ!」

宇宙人「縺薙s縺ォ縺。縺ッ!」

警察「は……?」

宇宙人「縺薙?螳カ縺ョ荳サ繧呈爾縺励※縺?k縺ョ縺ァ縺吶′縲∫衍繧翫∪縺帙s縺?」

警察「いや…お前誰だよ」

宇宙人「…!雋エ譁ケ諤ェ謌代@縺ヲ縺セ縺吶?よイサ縺励∪縺吶?」パアァ

少女「あ…お怪我が治ってる!」パアァ

警察「おい!無視してんじゃねぇよタコ!」

宇宙人「縺イ縺?▲縲?繧ゅ@縺九@縺ヲ譚・繧句ョカ繧帝俣驕輔∴縺?縺吶∩縺セ縺帙s!!」アタフタ

宇宙人「螟ア遉シ縺励∪縺励◆!」ペコ

ガチャ

警察「は…?……まぁいいや。続きだ続き!」

少女「っ…!」キッ

警察「へへ…wwwいただきまーすwwwwww」


DQN「だあああ!」

上司「暴れるな!取り調べ室でならいくらでも暴れていいから!」

DQN「っくそ離せジジイ!俺は今すぐ戻らなきゃいけねンだ!」

上司「おとなしく連行されろ…!」

DQN「ぐおおお!離せええええ!」バタバタ

上司「くそ…お前が犯人じゃないのか…?」

脳筋「幼児行方不明事件のことか?」

上司「あ、係長。そうです」

脳筋「そいつは犯人じゃない。アリバイがある」

DQN「離せ……。…え?あんた係長だったのか…?」

上司「係長!?何故…そう言い切れるのですか!」

脳筋「いやまあ…副業…的なね。はは。ははは」

上司「はぁ…?」

DQN「お、おい!早く解放しねぇとあの副業バラすぞ!」

脳筋「それは困るな」

上司「副業?副業ってなんですか係長」

脳筋「えーとそれはだな、えーと」


DQN「いいからさっさと離せ!」

上司「あっ!おい!」

ギャル「はぁ、はぁ…」

DQN「!!お前…!妹は!」

ギャル「わかんないけど」

DQN「くそ…俺ンちか…!」

脳筋「あ、事件の被害者さんじゃないか。何の話してるんだ?」

ギャル「あの事件の犯人…ロリコンクソ刑事がこいつの家で私の妹襲ってるの!」

上司「マジ?」

DQN「っくそう。ここからじゃ間に合わねぇかもしれねぇな…!」

魔王「案ずることは無い。龍を連れてきたぞ、乗れ」

DQN「あ、あんたは…!」

上司「えっ…これなに?でかいトカゲ?」

脳筋「筋肉じゃないか?」

上司「なわけねぇだろカス」


魔王「お前の家…たしかあそこだったな!」

DQN「あぁ!」

ギャル「……急いでください!」

魔王「任せ給え…!」グワッ

上司「にしても、龍なんて本当に居るんですねぇ…」

魔王「妻から連絡があり、魔界から連れてきたんだ。…恩人の為だからな」

DQN「恩に切るぜ!」

脳筋「いい筋肉だ!さ、これを飲め!」

上司「しじ○習慣じゃんwwwいらねwww」

ドカーン!

脳筋「ぐわあああああ」

上司「係長落ちた!?係長おおお!」

DQN「…っ!?な、なんだ!爆発か!」

ギャル「あれ、DQNの家じゃ…」

魔王「なにやら良くないことが起こったようだな…!」

上司「係長おおお!」

DQN「るっせぇな!」バキッ

上司「ぐえ」


………

警察「へへ…wwwいただきまーすwwwwww」

少女「ひ…!」

オタク「っうおおおおお!」ブウンッ

警察「ぐうっ!?」バキッ

オタク「へへ…フライパンでも、殴れるもんだな…!」

少女「…お兄さん…!い、生きてたの?」

オタク「なんとか…。さっきの宇宙人のおかげかな…」

警察「うぅ…」

オタク「さ、早く逃げよう!」ダッ

少女「うん!」ダッ

警察「逃がすわけ…ねぇだろうがよぉ!このクソメガネが!!殺す!!」

オタク「ひえぇ…」

少女「ちょっとお兄さん!さっさと走ってよ!」

オタク「あ、足がもつれて…」ガツン

オタク「いって!!」

警察「…へへ!」ニヤ


少女「なにやってんの!!」

オタク「ご、ごめん…ってのわあ!」

ブシューッ!!

警察「っ!?なんだこれ!げふっ!」

オタク「やばい…なんか蹴ったらガスみたいなの出てきた…なんだよこれ…」

少女「それより!はやくにげて!」

オタク「う、うん…」

警察「こ…ら!逃がすか…!…見えねぇ……!」

警察「殺す!逃げるんじゃねぇ!死ね…死ねぇ!!」バチバチバチッ

プン

オタク「…?なんだこの音、何かに火が着くみたいな…」

オタク「爆発?まさかね…w」

少女「ふざけないの!!」

オタク「ご、ごめん!」

シュー…


ドカーン!!

オタク「えっ!?本当に爆発した!?」

少女「…!チャンスだ…!」

オタク「うわあ怖い!」

少女「ちょっと!」

DQN「大丈夫か!!」

ギャル「爆発があったけど…。…!!」

少女「あっ!お兄ちゃんとお姉ちゃん!」

ギャル「…良かった…本当に!」ギュ

少女「あっ…。…えへへ……///」

DQN「…へへ。一件落着だな」

オタク「い、家爆発したけど…」

DQN「気にすんな。犯人はわかってる。むしろ、よく助けてくれた」

オタク「あはは…」

魔王「ふむ。これで全て解決したというわけだな?」

DQN「ひとまずは。…助けられちまったな」

魔王「なに、あまり役に立ててはおらぬ。ではな」バサッ

DQN「おう!」

オタク「……。……!?!?なにあれ!?ドラゴン!?」

DQN「知り合いだ」

オタク「知り合い!?…キミ、どうなってるの…?」


少女「…!?お姉ちゃん危ない!」ガッ

ギャル「え…きゃあ!」

ドギュン!

DQN「っ!なんだ!」

警察「はぁ…はぁ……オマエラ、よくも…!」

オタク「ひいぃ!生きてたのか!?しかも、拳銃じゃん!」

DQN「チッ…何処までも往生際の悪いやつめ」

警察「黙れよ!殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!!」

DQN「てめぇこそ黙りやがれ!」ブンッ

オタク(…?何か投げた…?)

警察「あぁん!てめぇに指図される筋合いはねぇ!!」ドギュン!

DQN「ぐあっ」

少女「お兄ちゃん!!?」

ギャル「…うそ」


警察「ぐっ…ははははははは!!www雑魚が!www」

警察「正義の警察官に逆らうとなあ!こうなるんだよ!ふははははは…う…」

警察「…」ドサッ

オタク「なんだ…?いきなり倒れたぞ!」

DQN「特性の眠り薬を当てたからな…トドメにはなっただろ…ぐふ」

少女「しゃ、喋っちゃ駄目だよ!」

オタク「無茶しやがって…」

DQN「へへ…」

ギャル「この…馬鹿……!」

脳筋「おーっす大丈夫か…ってなんだコレェ!」

少女「は、はやくきゅーきゅーしゃ呼んで!」

脳筋「わ、わかった…!」

ギャル「やめてよ…死なないでよ!」

DQN「…………………」

オタク「う…くそ……!」

DQN「……おい」

オタク「!?なんだ!」


DQN「お前…なんで前に、好きなもの人間って言ったんだ?」

オタク「……キミに会ったからだ」

オタク「それまで、どれだけ勉強をしても認められなくて、上手くいかなくて…」

オタク「周りの奴らとも距離が空いた。馬鹿にされた。みんな、嫌いだった」

オタク「親に反抗するつもりでバイトを始めたんだ。そしたらキミに出会って…」

オタク「始めて誰かに認められたんだ!だから…そこで人間ってのを好きになれた!」

DQN「へへ…そういうことかよ…」

オタク「し…死ぬなよ!!お前が死んだら…みんな寂しがるぞ!」

少女「お兄ちゃん…」グスッ

ギャル「……っ…!」

DQN「…あぁ…そうだな…」

DQN「……おいオタク」

オタク「な、なんだよ…!」

DQN「…焼きそばパン、買ってこい」

オタク「は……?」

DQN「美味い焼きそばパンだ…」


DQN「母さんのより、な……」

オタク「…!」

DQN「そんでよ…俺が死んだら、墓にそなえてやってくれねぇか……?」

DQN「一番好きな…食いもんなんだよ…」

オタク「……っ…!」

オタク「馬鹿野郎!買うわけねぇだろ!?生きろよ!!」

DQN「…なんだよ……」

DQN「お前が一番、マトモな奴だと思ってたんだがな…」

DQN「ぐふっ」

オタク「おい!?」

ギャル「やだ…やだよ!」

少女「お兄ちゃーん!!!」



数日後

魔王『……いいのか?お前は…』

DQN「あぁww気にすんなw元々、一人には慣れてるからなwww」

魔王『そうか…』

DQN「それよりwwあんたはあんたの仕事を頑張れよwww」

DQN「何の脈略も無く突然魔界から現れたもんだからニュースになってるぜwww」

魔王『人間界との和平は難しそうだ。特にあの爆発、俺のせいにされてるからな…』

DQN「www」

魔王『ま、お前のような人間も居ることを知れたからな。気長にやるさ』

DQN「そうかwww」

魔王『それでは、達者でな…』

DQN「んwww」ピッ

オタク「…あのドラゴンの飼い主と電話してたのか?」

DQN「おうwww」


オタク「ほら、焼きそばパン…」

DQN「おっw流石は有能www」

オタク「……もう怪我は平気なのか…?」

DQN「大丈夫wwあんなんかすり傷だからww」

オタク「そか……」

DQN(……実はタコに治して貰ったんだがなwww)

ギャル「ねぇちょっと!聞いたんだけど!!」ガララッ

DQN「うわw耳が早いwww」

オタク「あわわ!?」

ギャル「あんた邪魔!」ゲシッ

オタク「うわあ」ヒューン

DQN「吹っ飛び方wwwボールかよwww」

ギャル「で、あんたは!魔王さんに引き取られないってなに!?どういうつもり!?」

少女「そうだよお兄ちゃん!私、せっかくお兄ちゃんがお兄ちゃんになると思ったのに!」

DQN「www落ち着けwwwwww」


少女「マスコミへのことなら女記者さんとか脳筋筋肉とかが頑張ってくれたけど…」

少女「それでも、お兄ちゃんは未だに社会からは犯罪者扱いだよ…?」

DQN「別にそれくらい前と変わらねぇよwww」

ギャル「…っ。……じゃあ、なんで?私と…暮らしたく、ないの?」

DQN「違ぇよwww」

ギャル「…なんでよ……」

DQN「www……」

DQN「…DQNはいつでも当然の常識にゃ反逆しなきゃなんねぇからな」

ギャル「馬鹿…っ!そんな理由で」

DQN「それによ」

ギャル「…!」

DQN「……兄妹になっちまったら、結婚できねぇだろうが」

ギャル「…あんた……!」ギュ

DQN「へへへ…」


職人「あー、いい雰囲気のところ悪いが…」

DQN「っ!?てめぇ!またなんか売りに来たのか!?」

職人「いや…俺、お前のアパートの大家なんだよね」

職人「それでさぁ、色々あって、弁償はあんたのとこ行けってなって」

DQN「は?」

職人「ざっと…400万くらいなんだけども」

DQN「」

DQN「……魔界の王なら400万くらい…」

ギャル「結婚するんでしょ!」ニコニコ

DQN「」

DQN「…はぁ。仕方ねぇ……」

DQN「オタク!行くぞ!!」

オタク「えぇ怪我してんのに…てか、何処に!?」

DQN「はぁ?そんなの、決まってんだろ……!」

オタク「え…?」


DQN「おい!ソーバーイーツで焼きそばパン、売りに行くんだよ!」

終わりです

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