西住まほ「スクールアイドルにハマってしまった…」 (52)

まほ(この間のことだった)

まほ(暴漢に絡まれていた女の子を助け、暴漢を戦車で引き摺り回した後だった。)

まほ(その子が「姉がスクールアイドルをやってるんです、よかったら聴いてください」って言うから)

まほ(学園艦に帰ってから見たんだ。)

まほ(ハマった。)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1594077415

まほ(衝撃だった)

まほ(プロのアイドルと比べても十二分に渡り合えるようなパフォーマンス、実力、そして輝き…)

まほ(戦車道一筋だった私は一発で撃破されてしまった)

まほ(それで今度イベントに行くことになった)

まほ(だが…)

まほ(私は西住流戦車道の家元の娘だ…)

まほ(私に対するイメージもある…)

まほ(もしバレてしまったら…)



エリカ「ええ…隊長にそんな趣味があるなんて…引きましたよこれまで奢ったカレー代返してください」

小梅「正直…どうかと思います」

カチューシャ「あらぁ~黒森峰の隊長にそんな趣味があるなんて知らなかったわ~(ニヤケヅラ)」

ダージリン「んふっ…クククク…」

しほ「西住流戦車道の恥晒しだわ…」

みほ「うわぁ…」

みほ「あっ!いや全然大丈夫だから!別に引いたりなんかしてないよお姉ちゃん!」


まほ(ダメだ~)

まほ(安斎とケイはなんか受け入れてくれそうだけど、それ以外はなんか無理そうだ…)

まほ(絶対引かれるしカチューシャとダージリンは絶対ネチネチ言うだろ…)

まほ(でも奴らがイベントに行くというわけじゃないし、あの子の気持ちを無駄にはできん。)

まほ(大丈夫だ、私だとわかる格好をしなければいいんだ…)

期待

~イベント当日~

まほ(地味メガネ装備)(ついに来てしまった…)

まほ(だが誰にも怪しまれていないようだし、大丈夫だろう)

まほ(このまま待ち合わせ場所に直行する!)

まほ(パンツァーフォー!)






ペパロニ(出稼ぎ)「あれ?」

アンチョビ(出稼ぎ)「どうしたペパロニ?」

ペパロニ「さっき、黒森峰の隊長が見えたような…」

アンチョビ「そんなことあるわけないだろ!」

カルパッチョ(出稼ぎ)「あの人がこんなところにいるわけないですよ。」

ペパロニ「それもそうっすね!」

3人「あっはっはっはっは!!!!」

まほ(さて…もう少しで待ち合わせ場所だ)

まほ(とは言っても15分も余裕がある。)

まほ(まあいいだろう、待たせるよりはま)

ドン!

まほ「!すいませ…」

まほ「!!!!」

ノンナ「」

まほ「」




まほ「よし」

まほ「何もなかばい。」

ノンナ「待ってください!」


期待

まほ「というか何故カチューシャの歩行ユニットがここにいるんだ!?」

ノンナ「私のことそう思ってたんですか!?」

ノンナ「いやそうじゃなく!」

ノンナ「貴方も何でここにいるんですか?」

まほ「私は最近知り合った女の子に誘われたから来たんだ。」

まほ「断るのはその子には悪いからな。」

まほ(よく考えたらそれらしい理由あったな…)

ノンナ「そうなんですか…」

まほ「でだ、何故君はここにいるんだ?カチューシャはどうした。」

ノンナ「カチューシャは、今日は貴方の副隊長と一緒に出かけています。」

まほ「エリカと…ああ。」

ノンナ「最近、新しい友達ができたカチューシャは私と別行動をとることが多くなりました。」

ノンナ「それはそれでいいんですが、少し寂しくて…」

まほ「そ、そうか…(なんか悪いな)」

ノンナ「ある日、私は一人で気分転換に出かけたときのことです」


回想

ノンナ(カチューシャが他の人と仲良くなるのはいい…)

ノンナ(でも、なんか寂しい…)

ノンナ「?」

女の子「や、やめて!」

不審者「えへへへ…おじちゃんとちょっと遊ぼ…う…よ?」

ノンナ「…嫌がる幼女に手を出そうとするなんて人として許せませんね…」

不審者「あ、いや…その…」

ノンナ「粛清!!!!(ロシア語)」

不審者「ぴぎぃ!」

ノンナ「その後」

ノンナ「その子を探していた姉達と仲良くなり」

ノンナ「スクールアイドルにハマってここに来たというわけです」

まほ「そうか…」

まほ(私と一緒じゃないか…)

まほ「それだったら…一緒に行動しないか?」

ノンナ「えっ」

まほ「今日会う子に説明するから」

ノンナ「…」

ノンナ「…分かりました。では」

ノンナ「お互い寝取られた者同士、今日のことは秘密にしましょう」

まほ「言い方」

まほ「まあいいだろう…」




まほさ~ん!!!!



まほ「来た!」

だれだろう?

雪穂「ごめんなさい!待ちましたか?」

まほ「いや、今来たところだ。」

ノンナ「この子が…」

まほ「そうだ、この子は高坂雪穂、μ'sの高坂穂乃果の妹だ。」

雪穂「この人は」

まほ「彼女はノンナ、学校は違うが戦車道の仲間だ。」

ノンナ「ノンナです。よろしくお願いします」

雪穂「(カッコいい.)高坂雪穂です!よろしくお願いします。」

まほ「じゃあ行こうか。」

雪穂「はい!」

乙ー
できれば投下終わるときには今日の投下は終わりですとか欲しい

~その頃~

みほ「私も来て良かったの?小梅さん」

小梅「はい、友達も連れてきてくださいって。」

エリカ「それにしても、小梅が入院してた病院の医者の娘がスクールアイドルやるなんて…」

カチューシャ「別にいいじゃないの。アイドル楽しそうじゃない。」

エリカ「小梅が入院するきっかけを作ったのはあんた達でしょ。」

カチューシャ「うぐ、わ、悪かったわよ。」

小梅「まあまあ、それはもういいですよ。」

みほ「そ、そうそう!」

みほ「あれ!?アンチョビさん?」

アンチョビ「おお!西住じゃないか!」

みほ「ここでお店出してるんですか?」

アンチョビ「そう!」

ペパロニ「アイドルのイベントは儲かるんすよ!」

カルパッチョ「みほさんもどうですか?」

カチューシャ「ちょっと!ミホーシャだけじゃないわよ!」

アンチョビ「おっ、カチューシャ」

カチューシャ「私だけじゃないわ、エリーシャもウメーシャもいるわ」

小梅(ウメーシャ…)

ペパロニ「あ、そういえばお姉さん見かけましたよ?」

みほ「えっ!?お姉ちゃんが?」

カルパッチョ「もうっ、いるわけないって言ってるでしょ!」

カチューシャ「…いや、可能性はあるわよ。」

みんな「えっ」

カチューシャ「だって西住流の娘であの性格よ?」

アンチョビ「なるほど…そのイメージが壊れてしまうから、こっそりやってる可能性もあるということか…」

エリカ「い、いや…別にカミングアウトしてもそうですか、で終わるのに…」

小梅「ギャップがあっていいですよね。」

アンチョビ「まああくまで目撃しただけだから、定かじゃないからな。」

みほ「分かりました。ありがとうございますアンチョビさん」

アンチョビ「もし見つけたらよろしくな!」

雪穂「それでお姉ちゃんったら…」

まほ「はははは」

ノンナ「ふふ…」

雪穂「まほさんみたいな人がお姉ちゃんだったらいいのに。」

まほ「そんなことはないぞ、私みたいなのは堅苦しくなる。」

雪穂「そうなんですか?」

ノンナ「…待ってください。」

雪穂「?」

まほ「なんだ…!」





オレンジペコ「…」

まほノン(あいつは!」

まほ「あの娘…間違いないよな?」

ノンナ「ええ、オレンジペコさんです。」

まほ「ダージリンの格言に振り回されている娘もここにいるのか…」

雪穂「あの…あの人がどうかしたんですか?」

まほ「ああ…あの娘はな…」

ノンナ「いつも先輩のパワハラに振り回されている可哀想な子なんです。」

雪穂「ええっ!?」

オレンジペコ「…」

トントン

オレンジペコ「?」

まほノン「…」

オレンジペコ「ひぅぅっ!?」

まほ「どうもこんにちは、戦車道秘密警察です」

ノンナ「同じく。」

オレンジペコ「あ、あわわわ…」

雪穂「あ、あの…」

オレンジペコ「だっ、ダージリン様には言わないでください。」

まほ「言う訳ないだろ」ニコリ

ノンナ「そうですよ」ニコリ

まほ「なるほど…君もハマったのか…」

オレンジペコ「はい…あまりにも良くて…」

ノンナ「大丈夫です…我々も同じようにハマったものです。言わば同志です」

オレンジペコ「そ、そうなんですか…」

雪穂「あ、あの!」

オレンジペコ「ひゃい!?」

雪穂「戦車道とかよくわからないんですけど…」

雪穂「先輩のパワハラにめげずに頑張ってください!」

オレンジペコ「えぇ…(なんですかこれ)」

まほ(すまん、説明間違えた。)


~ライブ中~

オレンジペコ「わぁ…」

ノンナ「いい…」

まほ「ああ…尊い…」

雪穂(お姉ちゃん頑張って!)

~ライブ後~

ノンナ「素晴らしかったですね。」

オレンジペコ「そうですね…」

まほ「お姉さん、よかったな。」

雪穂「はい!今日はありがとうございました!」

まほ「また…」



「あっ!お姉ちゃん!!」


まほノンペコ「!!?」

エリカ「ほ、本当にいた…」

小梅「しかも一人じゃない…」

カチューシャ「ノンナまでいる!?」

みほ「オレンジペコさんまで…」

まほ「」

ノンナ「」

オレンジペコ「」

雪穂(み、みんな固まってる!!!!)

雪穂(そ、そういえば)

~数日前~
LINEにて

雪穂
ええ!

雪穂
お母さんが戦車道の流派の家元さんなんですか!?

まほ
そう

まほ
だからそのイメージもあるから

まほ
こっそりやらないといけないんだ。

まほ
だから…内緒にしてくれるかな?

雪穂
大丈夫ですよ!

雪穂
誰にもいいませんから!

雪穂「ち、違うんです!」

みんな「!?」

雪穂「まほさんはその、私のお姉ちゃんの学校が廃校になるって聞いて、その」

まほ「待ってくれ。」

雪穂「え?」

まほ「こうなることはいずれ分かっていたんだ。」

まほ「私に任せてくれ。」

雪穂「は、はい」

カチューシャ(何これ)

まほ「小梅、エリカ、みほ」

エリ梅みほ「?」

まほ「私はスクールアイドルにハマり、こっそりスクールアイドルのライブに行く」

まほ「そんな女なんだ…」

まほ「お前たちが知ってる黒森峰の隊長でも、お姉ちゃんでもないんだ…」

みほ「お姉ちゃん…」

エリカ「いや、全然いいんですけど。」

まほ「えっ」

エリカ「別に隊長がアイドル好きだったって悪く言う訳ないですよ。」

まほ「そ、そうなのか…」

カチューシャ「そうよ、スクールアイドル楽しかったじゃない!そうよねノンナ!」

ノンナ「えっ、あ、はい…」

カチューシャ「というか水臭いわよノンナ!今度は私とクラーラ達も連れて行きなさい!」

ノンナ「ごめんなさい、カチューシャ」

カチューシャ「いいのよ、私はダージリンとは違うわ。」

みほ「そうだよ、ダージリンさんじゃないんだから。」

オレンジペコ(ダージリン様に悪いイメージついてる…)

みほ「お姉ちゃん、今度はみんなで行こうね。」

まほ「うう…うっ…」

まほ「うんっ」

エリカ(いや泣かんでも…)

オレンジペコ「あ、あの…ダージリン様には」

みほ「大丈夫。言わないから」

オレンジペコ「ありがとうございます。」

小梅「なんかごめんなさいね。」

雪穂「えっ、いや、大丈夫です。」



まほ「正直、エリカが受け入れてくれるとは思えなかったんだ。」

まほ「すまない」

エリカ「いや…私だってアイドル好きですよ、ピンクチェックスクールとか…」

雪穂「あっ!私も好きですよ!」

エリカ「貴方も好きなの?」

雪穂「はい!」

カチューシャ「意外だわ…」

小梅「そうですね…」

エリカ「何よ!いいじゃないの!」

みほ「そっか…雪穂ちゃんのお姉ちゃん…学校を廃校から救うためにスクールアイドルやったんだ。」

雪穂「そうなんです、でもそのおかげで廃校がなくなったんです。」

みほ「うん、わかるよその気持ち、私の学校も廃校になりそうになったことがあるから…」

雪穂「あっ、知ってますそれ」

まほ(雪穂ちゃんとみほが仲良くやってる、よかった。)


おーい雪穂ー!

雪穂「あっお姉ちゃんだ。」.

希「あら、テレビで見たことある人がおる。」

絵里「ホント?」

花陽「あ~!!!!」

凛「ど、どうしたのかにゃかよちん!?」

花陽「あ、あの、西住みほさんですか?」

みほ「そ、そうですけど…」

穂乃果「花陽ちゃん、知ってるの?」

花陽「うん!西住さんはね、ほとんど経験者のいない大洗女子学園の戦車道チームを優勝させた人で、当時廃校になりそうだった大洗女子学園を救っているの。でも学園艦教育局の役人にまた廃校を言い渡されて、今度は大学選抜チームと試合することになったんだけど、それでも勝って、また廃校から救った、所謂「大洗の奇跡」の立役者なんだよ。」

海未「そ、そう」

凛「はぇ~」

みほ「あはは…」

花陽「それだけじゃないんだよ!大洗にはあんこう踊りというのがあって、その踊りのキレも良くってもうアイドル顔負ムグウ」

みほ「そ、それ以上はやめてね、軽くトラウマだから…」

花陽「ご、ごめんなさい…」

凛(こわ!)

海未(一瞬であの雰囲気…只者じゃない…)

小梅「真姫ちゃん、ライブ良かったよ。」

真姫「あ、ありがと…///」

希「あら、真姫ちゃん照れてる?」

絵里「やめなさいよ」

エリカ「貴方が小梅のお見舞いに来てくれた人?」

真姫「はい、西木野真姫です。」

エリカ「逸見エリカよ。」

小梅「ほとんど毎日来てたよね。」

真姫「うん。戦車道のこと知りたくて」

エリカ「だったらウチで戦車乗らないかしら?」

希「あれ?ナンパ?」

真姫「ええっ!?」

絵里「ちょっと希!?」

エリカ「ち、違うわよ!」

小梅「ふふふ」








にこ「ノンナも来てたのね。」

ノンナ「はい、素晴らしいライブでした。」

ことり(おっきい…)

カチューシャ「この子が、ノンナの言ってた子?」

にこ「何よちびっ子、もう遅いからお母さんのところに帰りなさい。」

カチューシャ「何言ってんのよ!私はこう見えて高3よ!」

にこ「ええっ!!」

ことり「かわいい~この子と一緒に持って帰りたい!」

オレンジペコ「ええっ!?私ですか!?」

ことり「貴方もすっごいかわいいよ!」

オレンジペコ「///」





カチューシャ「わ、わたしがかわいいって…」

にこ「ちょっとあんた。」

カチューシャ「何よ。」

にこ「世の中不公平だと思わない?」

カチューシャ「不公平って…!」(周りを見る)

カチューシャ「まさにその通りだわ」握手

にこ「でしょ」握手

雪穂「お姉ちゃん、こないだ言ってた西住さん。」

穂乃果「ど、どうも…」

まほ「今日のライブ、良かったです。」

穂乃果「あ、ありがとうございます!」

雪穂「ふふ…」

まほ(今日、初めて知った。)

まほ(私が皆をみくびっていたこと、今までのバレないようにする為の努力なんていらなかったこと。)

まほ(隠す必要なんてなかったんだ。)

穂乃果(うーん、なんか前から知ってる気がするなこの人…)

数日後

ダージリン「ま、まほさん…」

まほ「なんだ?」

ダージリン「貴方、スクールアイドルが好きなんですって?」

まほ「そうだが?」

ダージリン「そ…そうだがって…あなたがそんな趣味を…ふふふふ…」

まほ「何もおかしいことはないぞ、お前にも見せてやろう。」

ダージリン「結構よ」

まほ「ちなみにさっきお前の仲間に見せた。」

ダージリン「何をしてくれてるの!?」

まほ「みんな言ってたぞ、すごいとかキレイとか」

まほ「特にあのオレンジペコとかいう子はがーっつりハマってたぞ?」

ダージリン「わ、私のペコがそんなダサいのに」

まほ「ダサい?いつも優雅な聖グロリアーナの隊長がそんな事を言うのか?」

ダージリン「う」

まほ「おや~ひょっとして四六時中相手に格言をいう口はあるくせに相手の意見を聞く耳と頭はなかとですか~?」

ダージリン(コイツめちゃくちゃ煽ってきやがる!)

ダージリン(でも言ってることも一理あるわ…」

ダージリン「…いいでしょう、私もそれを見せていただけないかしら」

まほ「いいだろう。」

期待

まほ(守りに入るのではなく、自ら攻めに入る…)

まほ(みほが発案した潔く認めて逆に布教するという作戦は間違いではなかった。)

まほ(安斎もケイもあっさり認めてくれた…)

まほ(ありがとう、みほ…)

別の日

穂乃果(車長)「よーっし、パンツアホー!」

真姫(通信手)「ヴェ!?」

海未(砲手)「パンツァーフォーでしょう…」

希(装填手)「まあええんちゃう?」

凛(操縦手)「いいのかにゃ…」

真姫「イミワカンナイ!」

穂乃果「いいからいいから。」

凛「まあいいにゃ、いっくにゃー」

キュラキュラキュラ



穂乃果「よーし、ストップ!」

凛「にゃ」

穂乃果「発射準備して」

希「ええで~」

ガコン

海未「弓道のときのように集中して…」

穂乃果「発射!」

海未(ラブアローシュート!)

ドーン!

凛「ひゃ~」

希「は~凄い音」

真姫「こんなに凄いなんて…」

海未「なんだか…気持ちいい…」

穂乃果「海未ちゃん!?」.

麻子「星空さん、いい動きしてるな。」

優花里「園田殿もしっかり当ててますね…

華「このおまんじゅう、美味しいですね。」

絵里「ど、どんだけ食べてるの…」

沙織「ねぇ!やっぱりスクールアイドルってモテるの?」

ことり「うーん、それはわかんないかな…」

柚子「そこはこう!」

花陽「こ、こうですか?」

杏「おー筋がいいねー。」

桃「わかる、小さい弟と妹がいると大変だよな。」

にこ「でもかわいいから、元気になるのよね。」


~数ヶ月前~

しほ「ええっ!?廃校!?」

穂乃果の母「そうなのよ…」

しほ「廃校の話は学園艦だけではないのね…」

穂乃果の母「そう、私と娘の母校だから地味にショックよ…」

しほ「た、大変ね…」

穂乃果の母「あっ、そう言えば穂乃果がスクールアイドル始めるって言ってたわね…」

しほ「それって甲子園のアイドル版みたいなものでしょ?」

穂乃果の母「あの子大丈夫なのかしら…」




しほ「何故スクールアイドルを…」

穂乃果の母「それで廃校を取り消すんだ!だって。」

しほ「ああ、そういうこと…?」

穂乃果「お母さ…あっ!たまに来るおばちゃん!」

穂乃果の母「ちょっと穂乃果失礼でしょ!」

しほ「いいのよ、穂乃果ちゃん、お母さんから聞いたけどスクールアイドル始めるらしいわね。」

穂乃果「うん!今から練習しに行くんだ。」

しほ「がんばってね、おばちゃん応援するから。」

穂乃果「ありがとう!」





終わり。







おつー



次回はしほですかね?



つか、PCSにはハマらないといいけど(ちひろにカモにされる的意味で)

えっ、しぽりんがスクールアイドルに??

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