明治を経て大正となり、刀を振るうべき場所はすでにないと言ってもいい時代。
それでもひそかに刀を帯び、振るう世界があった。
鬼と呼ばれる、闇の中に巣くう人食いの化け物を狩る闇の世界。
そこが、この日の本において刀が振るわれる、最後の場所だった。
これは、『飛天御剣流(るろうに剣心)』を身につけた『貴方』が、【鬼滅の刃】世界で鬼を狩る物語である。
前スレ1
【安価・コンマ】鬼滅の飛天御剣流【鬼滅の刃】
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1575377792
前スレが埋まったらこちらです。
とりあえず簡単なあらすじ
無惨様三度目の正直になりそう……
いいかいみんな。大切なことを言うよ。
今日、これでこの話が終わっても、こう考えるんだ。もう、無惨様に振り回されることはもうないんだ。って。みんな幸せになるんだ。って。
いいね?
前スレ>>992
強くなるのは一向にかまわんがもう少しドラマがほしいな
強敵を仲間と協力してたおすとか……無惨様はすわっててください
ドラマはですね、いろいろ用意してたつもりなんですが、大体そうなる前にコンマ様がピンポイントで打ち抜いて阻止してゆくのでしてね。
上弦来る前に門壊したり。湯乃がピンチになる前に手術終わらせたりとか。共闘入る前に波紋使えるようになっちゃったりとか。いろいろ準備しても結局やってくるのは無惨様とか!
全部、コンマの神様が悪いってことで。
前スレ>>1000なら鬼と化した先代比古清十郎がラスボス
かなえてあげたい気もしますが、コンマ様がよっぽどはっちゃけないと無理そう。でも、あったらそれはそれで燃える展開ですね。人間に戻して救出エンドで。
今日も21:00からはじめようと思います
『二度ある無惨は三度ある』 はじまります
コンマの結果、胡蝶家にやってくるのは鬼に裏切られた無惨様。
裏切ったのは、上弦の残り、元上弦の参猗窩座と、元上弦の陸、妓夫太郎(堕姫)
無惨が胡蝶家にやってきた経緯。
「あったよ、青い彼岸花が!」
「でかした! これであの異常者から追われる窮屈な生活ともおさらばじゃー。気分がいいから自分で取りに行っちゃうぞー。るんるん」
そうして空から胡蝶家の庭に降り立った無惨様。
※とってもかっこよく登場した無惨様を想像ください
無惨(帯に使われてる染料がそうだったとはな。そこは盲点だった)
貴方「なぜ無惨がここに?」
無惨「は?」
貴方「……」
無惨「……」
無惨(ど、どういうことだ、なぜここに、この最上級の異常者がいる! なぜだ、説明しろ!!)
無惨通信を送る。
だが……
『ただいま、電波の繋がらないところにいるか、電源が切れて……』
その通信は、情報をよこした上弦に繋がらなかった。
無惨「なん、だと……?」
この時無惨は、自分が鬼にはめられたことに気づいた。
無惨「貴様っ! 裏切ったな! 私を、裏切った! 貴様等は、絶対。絶対に許さん。許さんぞー!!」
貴方(……そういうことか)察した。
悲鳴嶼「南無阿弥陀仏……」察した
貴方も悲鳴嶼も、無惨の状態をすぐに察する。
あの予告状。それは、鬼殺隊を呼び出すためだけでなく、ここに来る無惨を始末させるための、鬼側の策だったのだ。
だが、それがあちらの策だとしても、ここにのこのこと出てきた無惨を斬らぬ理由にはならない。
むしろ、これなら乗っていいくらいの話だった。
貴方と悲鳴嶼が、刀に手をかける。
無惨「馬鹿なっ! 馬鹿な! 奴等は大局が全く見えていない! ここでこのようなことをして、あとでどうなるかも想像できないのか!? だから奴等は。奴等は役立たずなんだ! だから奴等なんて生み出したくなかった! すべては、すべて私はあぁぁぁ!!」
貴方は、刀を振り上げる
無惨「いやだ。死にたくない。しにたくないいぃぃ!!」
天の呼吸を覚え、さらに強くなった貴方に加え、才能の塊である悲鳴嶼までもが待ち構えているこの状況。
一方みずから強化フラグを投げ捨て、現状維持のまま策もなにも持たずにのこのこ出てきた無惨様。
その戦いの結果がどうなるか。それはもうコンマを振るまでもない。
しかし、奇跡は起こるかもしれない。
無惨の生き汚さは、筋金入りなのだから。
ラストバトル?
↓1 一桁コンマ
1:無惨必死の抵抗! 逃走経路を作り出すことに成功!(次のコンマでもう一回1が出せたら逃走成功)
2~9:奇跡は起きないから奇跡なの。現実は非常である。二人にボコられ無惨無事蒸発。
0:奇跡は起きた。悲鳴嶼天の呼吸に目覚め、二人目の無惨討伐者誕生! 悲鳴嶼強さ+1
ゾロ目:↑+なぜか貴方までパワーアップした。貴方と悲鳴嶼強さ+!
万一無惨がコンマ1を出していた場合
↓2 一桁コンマ
1:無惨は奇跡を引き起こした! なんかよくわからないけど逃走成功!
2~9:奇跡は起きないから奇跡なの。現実は非常である。二人にボコられ無惨無事蒸発。
0:奇跡は起きた。悲鳴嶼天の呼吸に目覚め、二人目の無惨討伐者誕生! 悲鳴嶼強さ+1
ゾロ目:↑+なぜか貴方までパワーアップした。貴方と悲鳴嶼強さ+!
※今回ばかりは奇跡の逃亡も許すということで、ゾロ目は使わないことをお許しください。
万一逃亡に成功した場合、お詫びのゾロ目ストック+1ということで。
コンマ 4 奇跡は起きないから奇跡なの。現実は非常である。二人にボコられ無惨無事蒸発。
まあ、逃げるの無理よな
無惨は、光に消える。
その時、無惨は死にたくない一心で怪物へと姿を変え、大暴れしようとしたため、無惨を倒した貴方も悲鳴嶼も殺人罪などには問われそうになかった。
証拠の死体も消えるしね。
一つの都市伝説を生み、胡蝶家の危機は回避された……
こうして、無惨は滅ぶ。
断末魔さえまともに上げられずに。
しかし、違う断末魔はあがる。
無惨(こうなっては、復活はもう無理だろう)
無惨(だが、私を裏切ったことだけは、絶対に後悔させてやる! 絶対に許さん!)
無惨(死ね! 死ね死ね死ね! 裏切り者どもよ、死ねぇ!!)
無惨の断末魔
鬼は……
↓1 一桁コンマ
1:新たな呪いが発動した。人との和解はない。すべての鬼は生き残るがより狂暴となり、人を襲うようになる。無惨と同じように殺されるまで、鬼は鬼殺隊に狩られ続けるのだ
2:呪いの解けた鬼は死ななかったが、新たな呪いにより狂暴になった
3:呪いの解けた鬼は死ななかったが、乾きがひどくなり人を襲う頻度が増えた
4:呪いの解けた鬼だけが生き残ったが、血肉を欲する量が増えた
5:呪いの解けた鬼は生き残った これのコンマ二桁人
6:呪いの解けた鬼がそこそこ生き残った これのコンマ二桁半分人※1
7:呪いの解けた鬼がちょっと生き残った これのコンマ二桁三分の一※1
8:呪いが外れた鬼が何人か生き残った これのコンマ一桁
9:上弦二人(正確には三人)を残し、鬼はすべて消滅(珠世と愈史郎も無事)
0:無惨の執念。すべての鬼を道ずれに消えていった(珠世愈史郎は例外)
ゾ:鬼は消えた。無惨細胞という、悪性細胞だけ。すべての鬼は、健康な人間に戻る※2
※1 ただし人数が一桁未満の場合でコンマ一桁の方が多かった場合、一桁の人数を適用する ゾロ目はストックに+1
※2 あとで罪悪感にさいなまれる者も出るだろうが、それでも生きてゆかねばならない。ただ、これから鬼に襲われる者は、もういない
コンマ 3 呪いの解けた鬼は死ななかったが、乾きがひどくなり人を襲う頻度が増えた
妓夫太郎「ははっ。ざまあねえなぁ!」
堕姫「ほんとだねにいちゃん!」
無惨の叫び声を一時切った通信をオンにして聞き、元上弦の陸である妓夫太郎と堕姫は腹を抱えて笑う。
猗窩座「これで、無惨も終わりだ」
妓夫太郎「あぁ。まったくだぁ。また死んだら俺達を使って復活できると思って油断してるからそうなるのさぁ。残念だが、そうはいかねぇってな。俺達はもう、お前の指図は受けないんだよ!」
堕姫「きゃはは」
無惨が二度死んだことにより、この三人は無惨の呪いから完全に開放されていた。
思考は読まれなくなったし、無惨に対しての行動の制限がなくなり、嘘までつけるようになった。
一度目は半信半疑であったが、二度目の復活後、自分達の自由を確信する。
妓夫太郎「聞こえないだろう? 俺の声。わからないだろ。俺の居場所! お前は次に死んだら、終わりだ!」
猗窩座「無惨。貴様の甘言に乗り、鬼となった。感謝はしている。だが、もう限界だ。お前に付き従うのも、すべてな」
妓夫太郎「このままじゃじり貧だ。鬼殺の奴等に殺されるか、無惨に殺されるか。それしかない。どちらかに取り立てられるしかねえ。なら、先に俺が動く。妹は、もう二度と取り立てさせねえんだあぁ!」
二度目の復活後、無惨が心を入れ替え、上弦と協力してなにか行動を起こしていれば、この結果はなかったかもしれない。
しかし、無惨は二度死んでも変わらなかった。
このままでは近い将来三度目がある。そう考えれば、こうなるのも当然の結果だった……
二人は無惨から解放され、自由を得た。
人の血肉への乾きが増えたが、妓夫太郎と堕姫の二人は大きな問題にはしていない。
無惨から解放された二人は、どのような行動に出るのだろう?
妓夫太郎「さて、これからどうするか……」
身の振り方コンマ
妓夫太郎
↓1 一桁コンマ
1:これからは、俺が鬼の王様だ!
2:そりゃ好きなように生きるに決まってる! 前より派手に人を食うぜ!
3:ちょい派手に
4:少し派手に
5:これまでと変化なし
6:少し抑えて生活する
7:人を殺さず、人の血で生きていこうなあ
8:生き血も我慢して生きていこうなあ
9:もうこれで、人を食わずに済む。よかった……二人で、誰も食わず、人の来ないところですごそうなあぁ
0:もう人食いは嫌だ。鬼殺隊に連絡を取り、安らかにいかせてもらおう。ただ、せめて妹だけは……(いわゆる無惨をはめたことで司法取引を)
ゾ:↑+奇跡が起きた。気づくと二人は鬼になる前の時にいた。まるで夢だったかのように。二人は今までの知識を使い、人のまま地獄を脱出する。
※一方でゾロ目が出た場合、もう一方もゾロ目の効果になる
猗窩座
↓2 一桁コンマ
1:ただひたすらに強さを求め、無意味に暴れまわりはじめる。なにも思い出せていない
2:死を求めるよう、目立つように暴れはじめた
3:死にたいように、派手に暴れるようになる
4:死にたいように、少し派手に暴れるようになる
5:今までと変わらない
6~9:「役立たずの狛犬の、最後の願いを聞いてはもらえないか?」と、貴方に決闘を申しこむ
0:呪いから解放され、すべてを思い出した。この世に未練はなく、自壊していく
ゾロ目:↑+その時不思議なことが起こった。気づくと、過去にいて、まっさらな体。過ちを犯す前にいた。なぜかはわからない。だが、彼は歩き出す。今度は、道に迷わないように……
※一方でゾロ目が出た場合、もう一方もゾロ目の効果になる
コンマ 0 もう人食いは嫌だ。鬼殺隊に連絡を取り、安らかにいかせてもらおう。ただ、せめて妹だけは……(いわゆる無惨をはめたことで司法取引を)
コンマ 6 6~9:「役立たずの狛犬の、最後の願いを聞いてはもらえないか?」と、貴方に決闘を申しこむ
妓夫太郎「さぁて、俺等はもう行くぜ。あんたはどうすんだあぁ?」
堕姫「どうすんのさ?」
猗窩座「俺は俺で、やることがある……」
猗窩座(無惨が二度死に、俺の呪いが解けた時、俺はなにもかもを思い出した。目の前に恋雪が現れ、もういいと、ありがとうと言ってくれた。そこで俺は、この世から消えていいと思った。だが、ここで消えてはダメだとも思った)
猗窩座「俺は、けじめをつける。鬼としての、最後のけじめをな」
妓夫太郎「けじめ? どういうことだあぁ?」
猗窩座「わからなくていい。俺の勝手だ」
それは、人の手によって倒されること。
自害でなく、きちんと滅ぼされること。
そうすることで、人々の留飲は下げられる。
行き場のないいらぬ憎しみを、消すことができる。
それが、今まで手にかけた者達にできる、唯一の償いだった。
妓夫太郎「そうかい。それじゃ、俺達は行くぜえぇ」
堕姫「まったねー」
妓夫太郎(……もう、これで人を食う必要はねぇ。だが、あいつだけは。妹だけは、絶対に守る!)
堕姫「おにーちゃん? どうしたの?」
妓夫太郎「なんでもねえさ」
堕姫「変なの」
こうして、十二鬼月は壊滅し、鬼達も鬼殺隊の働きにより、徐々に数を減らしてゆく。
そんな中、貴方に果たし状が届く。
それは、元上弦の参。猗窩座からだった。
猗窩座からの、最初で最後の願い。
それを感じた貴方は、その場所へと出向く。
果たし状の場所へ行くと、そこには猗窩座が座して待っていた。
猗窩座「来たか。我が果たし状を戯言とはとらず、受けてくれたことをうれしく思う。さあ、やろうか」
猗窩座が、構えた!
同時に貴方も、無言で構える。
貴方「……」
猗窩座「……っ!」
猗窩座(やはり、この男は、すでに至高の領域へと到達している!)
闘気も殺気もまるで感じない。
そこにいるはずのない異物と対面しているような違和感。
俺の羅針さえ反応しない、武術の到達点。
無我の境地!
この男はすでに、そこへ到達している!
猗窩座(何百年もかけて俺が到達できなかったそこへ、この男は二十年も生きていないのに到達した。これが、人間……!)
貴方「……ここに俺が到達したのは、俺一人の力じゃない」
猗窩座「なに?」
猗窩座の困惑に気づいた貴方は、口を開いた。
貴方「これは、受け継いで磨き続けた、流派の到達点。たった一人で得たのではない。14代紡がれた、道しるべのおかげだ」
猗窩座「道……」
猗窩座はそれを知っている。いや、知っていた。
だが、それを自分の手で、崩してしまった。
紡がれるはずの道を、自分で壊してしまった……
猗窩座(俺がいくらあがこうと、そこに到達できないのも、当然のことだったか……)
求めた強さに到達できなかった理由に、納得がいった。
猗窩座「……感謝する。お前のおかげで、すべての疑問が解けた。お前は確かに、俺を救うものだった」
貴方「気づいていたのか」
猗窩座「いや、あの日、お前がいることは気づかなかった。だが、今、思い出した。お前の姿と、あの男の姿が、重なり……な」
貴方「そうか。ならば、これ以上の言葉は不要」
猗窩座「この一撃にて……!」
勝負!
この一刀、一撃で、すべてが決まる。
1:相打ち! 貴方の一撃は猗窩座の頸を落とし、猗窩座の一撃は、貴方の胸を貫いた!
2~0:一刀! 猗窩座の頸が、落ちた!
ゾロ目:猗窩座の頸が飛んだ瞬間、その時不思議なことが起こった。気づくと、過去にいて、まっさらな体。過ちを犯す前にいた。なぜかはわからない。だが、彼は歩き出す。今度は、道に迷わないように……
※ゾロ目ストックを1消費し、ゾロ目以外をゾロ目あつかいにすることが可能です ゾロ目にしますか? ↓2答えが出るまで安価下に ストック4P
コンマ 2 ストックを使用し、ゾロ目へ 窩座の頸が飛んだ瞬間、その時不思議なことが起こった。気づくと、過去にいて、まっさらな体。過ちを犯す前にいた。なぜかはわからない。だが、彼は歩き出す。今度は、道に迷わないように……
ストック残り3P
貴方「飛天御剣流奥義──!」
──天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)!!
断!
猗窩座の頸が、胴から離れた……!
猗窩座「見事……!」
猗窩座(俺は、鬼として人を殺しすぎた。ならば、人知れず死ぬのではなく、きちんと人に討伐され、消えるのが筋というものだろう)
猗窩座「これで……いい。恋雪……いま……」
猗窩座の視界が、光に染まった。
??「はっ!」
気づくと少年は、道場に立っていた。
??「なぜ、俺は? ここは……?」
??「おおい、家に入らんのかー?」
??「おや、じ?」
そこにいたのは、自分のしでかしによって自ら命をたった、父の姿だった。
??「起きて大丈夫なのか!?」
??「ああ。白い外套を着たお侍様から、呼吸の仕方を教わったら、なにやら体が楽になってな。今なら毒さえ効かぬ気がする! こりゃしばらくしたら、仕事にも出れるようになるぞ!」
??「なんだよ、それ……」
思わず、涙があふれた。
??「どうした? おお、そうだ。お前にもこれ教えてやる。健康は、いいもんだなぁ!」
??「ああ。ああ……教えてくれよ。ずっと、ずっとだ。一緒にいよう……」
なぜこうなったのかはわからない。だが、そんなことどうでもいい。
俺は、やり直せる。
やり直そう!
今度は、道に迷わないように……
貴方「……」
貴方の足元に倒れた猗窩座の体が、すう。と消えた。
まるで、存在がなかったかのように……
ほんとうに、不思議なことがあるものだ。
貴方は刀をおさめ、皆の待つところへ帰るため、歩き出した。
鬼との戦いは、もうじき終わる。
鬼に怯えて人が暮らす時代は、もうなくなるのだ……
これは、無惨が倒されたあの日のことである
珠世「……っ!」
愈史郎「珠世様!?」
珠世「無惨が、完全に死にました」
愈史郎「なんですって!?」
珠世「呪いのかかっていた無惨の鬼も、多くは滅びました。でも、奴が何度か死んだ際、呪いから逃れた鬼がいるようです。それが、生き残りました……」
愈史郎「珠世様も、その中の一人ということですか?」
珠世「ええ。私も自力でですが、呪いを外した一人ですから」
愈史郎「ですが、これでもう……!」
珠世「いえ。無惨はやはり厄介な男です。死の間際、断末魔を残しました。残った鬼をすべて道ずれにするため、新しい呪いをかけたのです」
愈史郎「なんですって!?」
珠世「残った鬼は、より人の血肉を求めるよう、乾きが早くなるようになったようです。その影響を、私も受けています。私はなんとか抑えられますが、他の鬼は、闇に潜むでなく、これより活発に人を襲うでしょう……」
愈史郎「そんな……」
珠世「鬼を人に戻すという薬が間に合えばいいのですが。できるだけひどくない鬼は、とらえてもらうしかないようですね……」
この無惨の新しい呪いは、珠世を通し、産屋敷耀哉へ伝えられることとなった。
さらに、他の鎹烏から、元上弦の陸、妓夫太郎がこちらに接触を図ってきたと聞かされた。
あの場に無惨を送ったのは、自分達で、その討伐に大きな助けとなったはずだ。
それを功績として、妹の堕姫だけは助けてほしい。
自分は、どうなってもよいから。と……
耀哉は、その司法取引を……
↓1 一桁コンマ
1:お前達のしたことを思い出せ! 両方しね!
2~0:わかった。君の提案を受け入れよう。望み通り、妹は助ける
ゾロ目:君達を殺したいほど憎い。だが、猗窩座がその命をもって、鬼の憎しみをすすいだ。だから、人に戻って死ぬまで罪を償い続けろ!(その血肉を研究に使わせてもらう)
※ゾロ目ストックを1消費し、ゾロ目以外をゾロ目あつかいにすることが可能です ゾロ目にしますか? ↓2答えが出るまで安価下に ストック3P
コンマ 0 ストックを使用してゾロ目へ 君達を殺したいほど憎い。だが、猗窩座がその命をもって、鬼の憎しみをすすいだ。だから、人に戻って死ぬまで罪を償い続けろ!(その血肉を研究に使わせてもらう)
無惨が死んだことにより、手に入れた無惨の腕や肉片も消滅してしまった。
これで、生き残った鬼を人間に戻すことは難しいと思われた。
だが、上弦の陸であった義勇太郎と堕姫が鬼殺隊に降伏したことで、風が変わる。
その血肉は、無惨の影響がかなり大きかった。
それを研究すれば、鬼を人に戻す薬も十分に作れる可能性を秘めていた。
妓夫太郎(……猗窩座の野郎。俺は、自分達のことしか考えてなかったがぁ、あいつは俺達のことまで考えて動いてたってのかよ。気に入らねえ。だが、今は感謝させてもらう……)
そのおかげで、妹だけでなく自分も人間化の薬を作る研究の材料となることで、生きることを許された。
それどころではない。人に戻れるかもしれないのだ。
妓夫太郎(今まで犯してきた罪は消えないだろうが、そいつを背負って生きてく覚悟はある。これからも、兄ちゃんがずっと守ってやるからな)
堕姫(にーちゃん、最近難しい顔ばかりしてる。でも、平気よ。あたしがずっと、一緒にいるから!)
こうして、彼等はしばらく、珠世と一緒に空里に作られた研究所で鬼を人へ戻す研究に従事することとなる。
人に戻った二人がどういった人生を送るのか。それはまだ、誰も知らない……
ところで、生き残った鬼はあと何体くらいいるのかしら?
↓1 2桁コンマ人
コンマ 79 鬼の残り人数 79人
けっこういるな!
雉太郎「主殿! 北の村で鬼の目撃情報があったそうです。そちらへむかい、その鬼が被害を出していなければ、確保を。とのことです!」
貴方「わかった」
無惨が倒れたため、鬼が増えることはもうない。
だが、鬼がすべて消えたわけではない。
ゆえに、鬼殺隊の仕事はまだ終わらないようだ……
鬼滅の飛天御剣流 ひとまず終わり
この後は多分産屋敷は表の方に出るんだろうなぁ
医療や機を見る才覚や兵力や波紋を武器に
というわけで、無惨も滅びましたし、上弦も全滅したので、この物語はいったん幕を閉じたいと思います。
さすがに師匠が鬼になる展開は挟めませんでした。
あとは、エピローグとしてキャラのその後をやるくらいですけど、語れるほど交流したキャラがいないという……
とりあえず、誰誰のその後が見たいというのがあったらどうぞです。
この問題はどうなったのとかの質問でも。
あと、その後をコンマで決めるか確定で書くか、どっちがいいですかね。
ひとまず、今日はこれにて。
もっと女キャラとイチャイチャしたりしてもいいのにな
乙です。残った鬼は多いけど、貴方達ならすぐにでも全滅及び人間化薬できたら人に戻せるな
できれば新しい主人公で2週目やって、無惨様ばかりと戦わないでちゃんとした形で上弦の鬼達と戦いたいな
人間にもどれて搾取のひつようもなくなった兄妹のはなしを…どうか
ぬがっ。
>>40
のところ、『道場』じゃなくて、『道』に立っていたです。大切なところで誤字してる。これじゃ意味がかわってきちゃう!
『長屋にある、かつて父親と過ごした家の前』とかにしとけばよかった!
これはけっこう重要なことなので修正しておきます。すみません。
そういえばフラグ建てた女子二人と貴方の話を見てみたい
逆に無惨には逃走してほしかったのは俺だけか
しかし狛治さんは正直割と剣術道場の跡取りやクソみたいな門下生が消えない限りはあんまり結果変わらん気がするな
無惨様が関わると神懸かりな安価展開だったなぁ
>>58
産屋敷家は逆に燃え尽きて財産とか他の隊員にわけてのんびり暮らす可能性も捨てきれませんよね。
このあたりはコンマで決める予定です。
>>60
ほんとにそう思います。ふしぎですねえ。
>>61-62
次どうなるかは、エピローグが終わってからですね。どうしましょ……
>>63-65
>>67-71
できるところはフォローしたいと思います。
>>72
逃げられればまた違った結末になったでしょうが、コンマの神様は許してくれませんでしたね……
>>75-77
あれから先は本人が自分でどうにかして幸せを手にするのがいいと考えてます。
そして最後はハッピーエンドになったと私は思ってます。
>>78
それくらい無惨様愛されてたってことでしょうねぇ……
明日早いので今日はお休みです。
シワス 忙シイ
一週間てこんな早かったっけ……
見事無惨倒してエンディングなわけですけどその後語る人マジすくねぇって驚く。
ほぼ最短イベントでラスボス倒したので当然と言えば当然ですけど。
なもんで、ちょいと安価を。
↓1~ 0:00に多かった方で
1:このままエンディングへ(いくつか設定を引き継いで二周目へ?)
2:せっかくだから、鬼を全滅させるまでやる(残りの79体をどうにかしたら改めてエンディング)
えっと0:00~はじまりということですか?
それとも0:00までに集まった数で集計重慶ですか?
>>88
0:00までに集まった数で多かった方ですね。わかりにくくてもうしわけないです。
選択1多数
ほいじゃあこのままエンディングへいこうと思います。
そのための方向性コンマ
鬼との戦いが終わったあと、どうなった?
獪岳 ↓1 一桁コンマ
1~2:村で習った勉強に影響を受け、普通の仕事人になった
3~4:悲鳴嶼に影響を受け、僧となった
5~6:貴方と悲鳴嶼に影響を受け、人助けを旨とする警官になった
7~8:貴方と悲鳴嶼に影響を受け、人助けを旨とする火消になった
9~0:貴方に影響を受け、さすらいのヒーローになった
ゾロ目:貴方の弟子となり、飛天御剣流を習う。正直貴方より筋がいい。
耀哉 ↓2 一桁コンマ
1:一族の本懐をとげ、燃え尽きた。鬼殺隊を解散し、財産すべてを隊員達に分け与え、その後彼の行方を知る者は誰もいない
2~3:一族の本懐をとげ、燃え尽きた。鬼殺隊を解散し、財産をすべて隊員達に分け与え、妻と共に子と孫に囲まれ幸せに暮らす
4~5:一族の財産とコネを使い、新たに商売をはじめた
6~7:一族の財産とコネを使い、学校を設立し、新たに人を育てる場所を作った
8~0:一族の財産とコネを使い、政界に進出。今度は裏でなく表で日本という国を支えてゆく
ゾロ目:健康になったどころか柱として活躍できるすごい身体能力を得たので世界へ冒険の旅に出た。
※無惨が消滅したことで身心は健康になり、寿命も普通の人並になったのは確定です
悲鳴嶼 ↓3 一桁コンマ
※無惨討伐で柱となり、もらった屋敷で孤児院を設立したのは確定
1~2:産屋敷からゆかりの寺も受け継ぎ、孤児院と別にそこの住職になった
3~5:↑+無惨との戦闘で天の呼吸に目覚め、その影響で目が見えるようになった
6~0:さらにその天の呼吸は次以降の周回に引き継がれる(ゾロ目で覚醒)
ゾロ目:次は最初から天の呼吸覚えてるよ
※2:引継ぎなしでも天の呼吸は次の貴方が覚醒し、教えると使えるようになります(才能9は変わらない)
貴方 ↓4 一桁コンマ
※微睡ちゃんがくっついてくるのは確定
1~2:人知れず、どこかへいなくなった
3~4:性に合う学者になった
5~6:才能を生かして外科医(無免許)
7~8:才能を生かして外科医
9~0:さすらいのヒーロー(お医者様もいける)
ゾロ目:↑+約100年後の武装錬金本編にも顔を出したらしい
※ゾロ目が出た場合すべてストック+1もついてきます
獪岳 コンマ 6 貴方と悲鳴嶼に影響を受け、人助けを旨とする警官になった
耀哉 コンマ 8 一族の財産とコネを使い、政界に進出。今度は裏でなく表で日本という国を支えてゆく
悲鳴嶼コンマ 9 さらにその天の呼吸は次以降の周回に引き継がれる(ゾロ目で覚醒) +寺+視力
貴方 コンマ 9 さすらいのヒーロー(お医者様もいける)
全体的に高くない? 高くない??
あと、悲鳴嶼の視力は次周天の呼吸を覚えた時回復が自動成功します。まあ、見えたからってなにがかわるんだって話ですがこの人。
あと妓夫太郎達はゾロ目効果で人間に戻って細々と暮らすの確定しています。
そういえば、もう一人忘れてた
愈史郎 ↓1 一桁コンマ
※珠世様は人間に戻ってお医者様をやってるの確定です。
1:珠世様せいのおかげか、一人だけ人間に戻れなかった……
2~4:人間に戻った珠世様にアタックするも撃沈。助手としてはいるから幸せ
5~7:人間に戻った珠世様にアタック中。でも夢はあきらめた方がいい。一緒にいれば幸せだろ!
8~0:人間に戻った珠世様といい雰囲気。幸せです。
ゾロ目:人間に戻った珠世様とついに……っ! 幸せそうです。
他にこの人は? ってのがいたらどぞー。
『エピローグ』 はじまります
無惨の討伐から一年と少し。
珠世「これでもう、大丈夫です。命の心配もないと思いますよ」
煉獄父「おお、それはよかった!」
人に戻った珠世の奮闘により、煉獄の妻、瑠火(るか)の病も完全に癒えた。
残された鬼もすべて討伐、もしくは捕縛され、鬼から人から戻されたことにより、この日の本から鬼は完全に淘汰されたと言っていいだろう。
この日から、人々が夜の闇に潜む鬼に恐れる必要はなくなった。
煉獄家からの診察の帰り道。
愈史郎はいつも通り、珠世の治療道具を持ち、その後ろについて歩いていた。
愈史郎(珠世様は、人間に戻ってもお美しい。今日より明日。明日より明後日の方がさらに美しくなるぞ。間違いない)
そう。鬼だった時は、その肉体に変化はなかったが、人間に戻った今は違う。
違うのだ!
愈史郎(そう。人間に戻った俺は、成長する。珠世様から見て、今の俺はまだまだ頼りない。男として眼中にないだろう。だが、人間に戻った今、時の変化と共に成長が期待できる。あと数年もすれば、俺は立派な大人になって……)
ほわほわー。
未来想像図。
きりりとした大人愈史郎をご想像ください
愈史郎(こうなれば、きっと珠世様も『あれ、愈史郎はこんなにも男らしかったっけ?』とどきりとさせられる時が来るはずだ! だから、今は無理でも、未来の俺ならきっと!)
愈史郎「ふふっ。ふふふ」
珠世「どうしました、愈史郎?」
愈史郎「いえ、より一層精進しますので、待っていてください!」
珠世「そ、そうですか。が、がんばって」
愈史郎「はい!」
愈史郎(ああ、でもどこか引き気味な珠世様もいいなぁ……)
どうあっても愈史郎君は幸せのようです。
ちなみに、体は成長、変化しても、その想いはかわりませんよ!
それから……
一族の悲願。
鬼の殲滅を達成した産屋敷耀哉は、鬼殺隊を解散させた。
呪いにも似た病の症状も完全に消え、健康体となった彼は、新たな活動をはじめる。
1000年続けた鬼殺隊で培った組織力を、今度はまつりごとの方へ向けたのだ。
元々政府非公認とはいえ、事件のもみ消しなどで政治とのつながりは強かったというのもある。
なにより、元隊員達の生活を維持するためにもそちらへの転身は必要なことだった(鬼との戦いで普通の生活に戻れない者もいるから、その保証やらなんやらのため)
こうして、政治家産屋敷耀哉が誕生する。
そのカリスマと先見性は政治家となっても衰えはなく、のち(1914年)に起きる第一次世界大戦の戦時好景気と反動不況を利用し、その勢力を一気に拡大させた。
大臣などの要職にはつかず、政府の裏の顔として、産屋敷家は日本の中枢へと食いこんでゆく。
耀哉本人は鬼との戦いのすぐあと五つ子が生まれ、さらに多くの孫にも恵まれた。
寿命も今までの産屋敷家の五倍は生き、ひ孫にまで囲まれ、その未来を後継に託し、眠るようになくなったと伝えられる。
悲鳴嶼は無惨を貴方と共に倒した功績により、あのすぐあと岩柱となり、残った鬼の討伐に力を尽くした。
その傍ら、岩柱として与えられた屋敷の敷地にて孤児院を開き、かつて寺で共に暮らした子供達もそこに呼び寄せる。
こんな時代ということもあり、多くの子供達を引き取り、かつ以前助けた胡蝶家の姉妹が遊びに来るなど、にぎやかな屋敷となった。
さらに鬼の完全討伐後は産屋敷家にゆかりのあった寺も任され、僧として今まで犠牲になった者達の供養もしている。
その日、悲鳴嶼行冥の運営する孤児院は祝いと別れの時にあった。
悲鳴嶼の孤児院で引き取られた子供達の中で、最年長といえる一人、獪岳がそこから巣立つことになり、その祝いと別れの会が開かれているのだ。
沙代「獪岳おにーちゃんがんばってね!」
子供1「まさかお前が警官になるなんてよ」
獪岳「俺も自分でも意外さ。でも、鬼殺隊がなくなって、どうすりゃみんなを守れるかって考えたら、これだったんだ」
子供4「ちえっ。かっこつけやがって」
子供3「ホントだよ。どーせおっさんの影響だろ?」
獪岳「うるせえ。言ってろよ」
子供達と獪岳が、軽口をたたきあう。
あの日から何度も見た光景に、悲鳴嶼はどこか目頭が熱くなった。
寺にいた時、獪岳は一人、あの子達の仲になじめていなかった。
だが、あの日獪岳は心を入れ替え、他人も思いやれる男になった。
そしてついに、人を守るため、みずからの足で歩き出そうとしている。
それをずっと見てきた悲鳴嶼なのだから、涙がこぼれても仕方のないことだろう。
カナエ「また院長先生泣いてる」
しのぶ「すぐ世界は優しさに満ちているって泣いちゃうんだから」
祝いの会にお呼ばれしていた胡蝶姉妹がからからと笑った。
虎子「ホントだよ。戦いじゃあんなにつえーのにな」
ついでに祝いの飯を食べに来た虎子も笑う。
ちなみにだが、悲鳴嶼の目は今見えている。
無惨との戦いのおり、彼は天の呼吸に目覚めた。
その影響か、盲目だった彼に光が戻ったらしい。
もっとも、元々見えずとも不自由のない生活を送っていたため、その変化にほとんどの人は気づかなかったそうな。
悲鳴嶼(元気に巣立つその姿をこの目に焼き付けられる。こんなに幸せなことはないな……)
彼は友にもみくちゃにされる獪岳を見て、感慨深く涙を流した。
別れのあいさつなどをすませ、もみくちゃにされた獪岳は一人、空を見る。
この場にはいない、彼に多大な影響を与えたもう一人のことを思い出しながら……
獪岳(あの日、兄ちゃんに押しとどめてもらわなかったら、俺はきっと、どこかでのたれ死んでいたに違いない。俺には、あんたほどの力はないけど、近くにいる人くらいは守ってみせるよ……)
見上げた空は、雲一つなく、どこまでもつながっているようだった……
雲ひとつない青空の下、のどかに思える農村を見下ろす丘の上。
貴方「そっちは?」
微睡「こっちも終わった」
貴方「なら、これでもう安心だな」
そう話す、白い外套を纏った二人の剣士の足元には、ぼっこぼこにされた強盗の一団が転がっていた。
それは、ある祝言の席を狙い、幸せな時を壊そうとした悪党どもの末路だった。
この企みを彼等が知ったのは、一人の少年のおかげだった。
義勇という名の少年は、祝言をあげる姉のため、贈り物として山に花をとりに来た。
そこでこの一団のたくらみを聞き、どうしようかと頭を悩ませたところで、この二人と出会ったのである。
少年は安堵し、姉に送る青い花を持って屋敷へと急いだ。
はじまった祝言を、彼等は悪党どもを縛りながら、丘の上から見物する。
ただでさえ大きな屋敷に、祝いということでたくさんのきらびやかな品物が並べられている。
悪党どもが狙ってもおかしくない豪勢さであった。
そうした華やかな祝い。
屋敷の中を歩く白無垢姿の花嫁は、たいそうに美しかった。
微睡「きれい」
貴方「確かにな。だが、俺は微睡が着た方が綺麗だったと思う」
微睡「あなたは無粋ね。今日の主役はあの子だから、誰よりきれいでいいの」
貴方「それは言えている。修正して撤回しよう」
微睡「でも、わたしが綺麗だったというのは撤回しなくていい」
少女から女に成長した彼女が、少しだけ頬を染める。
好きな人に奇麗と言われて嫌なわけがないのだ。
そうして見ていると、先ほどの少年が、山で手にした祝いの花を花嫁に渡した。
花嫁は驚き、そして、嬉しそうにほほ笑んだ。
そこまで確認すると、貴方と微睡は、捕らえた強盗団(指名手配済み)を警察に引き渡すため、歩き出す。
時は大正。
すでに刀を振り回す時代は終わりを告げた。
しかし、そんな時代になっても刀を振るう者は消えない。
力なき人々を守るため、闇を切り裂く者達がいる。
その剣技の名は、飛天御剣流。
決して表には出ない、歴史のかげにて振るわれる剣である……
鬼滅の飛天御剣流 おしまい
というわけで、これにてひとまず終了になります。
二周目はもうちょっと落ち着いたらはじめたりするかもしれませんので、その時はよろしくお願いします。
ではまたー。
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