わかば「ケムリクサを探して歩いてたら・・・」
わかば「珍しい物を見つけました」
わかば「何だろこれ・・・ペラペラしてるけど、ケムリクサじゃなさそう」パラパラ
わかば「こ、これは・・・」
わかば「りんさん達みたいな子達が・・・服を着ていない・・・」
わかば「何でしょう、これを見ていると・・・」
わかば「何かこう、熱くなってくるような・・・」ドキドキ
わかば「これがりんさん達の言う毒なんでしょうか」
わかば「もう少し調べてみる必要がありそうですね」
りん「おい!何やってるんだ、行くぞ」
わかば「は、はい!」タタタ・・・
りん「別に置いて行ってもいいんだがな」
わかば「そ、そんなぁ~」
わかば(これはりんさん達には見せない方がよさそうですね)
りん「姉さん、待たせた」
わかば「すみません・・・」
りつ「大丈夫にゃ、じゃあ出発するにゃ」
りん「わかった」
りなっち「んん?わかば様子がおかしいのな、どうしたのな?」
わかば「い、いや別に・・・」
~電車の中~
わかば(さて、さっきのを・・・)ゴソゴソ
りなじ「んー?わかばなにしてるのなー?」
わかば「わっ!な、なんでもないですよ!」
りなよ「なにか隠してるな?あやしいんだな!」
わかば「だからなんでもないですってば!」
わかば(皆さんが起きてるときは見るのやめよう・・・)
~数時間後~
りつ「それじゃ今日はこの辺で休むにゃ」
りん「わかった」
りなっち「おやすみなさいなのな!」
わかば「おやすみなさい」
zzz・・・
わかば「・・・・・」パチ
わかば「・・・皆寝静まりましたね」
わかば「では早速これを・・・」ペラ
わかば「おお・・・」ドキドキ
わかば「なぜこんな肌色な絵で胸のあたりが熱くなるんだろう・・・」
わかば「もしりんさん達がこんな格好をしてたら・・・」ドキドキ
りん「私が何だって?」
わかば「わっ!りんさん、起きてたんですか?」
りん「お前の様子がおかしかったからな、見張らせてもらった」
わかば「はぁ・・・」
りん「それは何だ?何を見ている?」
わかば「こ、これは・・・」
りん「ケムリクサではないようだが、見せてみろ」
わかば「だ、ダメです!」
りん「いいから見せろ!」ドカッ
わかば「ぐはっ!」ポロッ
りん「どれどれ・・・」ペラ
わかば「だ、ダメです・・・」
りん「・・・・・」ペラペラ
わかば「ああ・・・」
りん「これ一体なんだ?服を着てないヒトが写っているようだが」
わかば「え?」
わかば「それだけですか?」
りん「他に何を言えというんだ」
わかば「い、いえ・・・」
りん「だったらこれは何なんだ・・・明日姉さん達にも見せてみるか」
わかば「え・・・」
~翌朝~
りん「というわけで、わかばがこんな物を隠し持っていた」
りつ「へぇ~」
りなじ「それは何なんだな?」
わかば「・・・///」
りん「詳しくはわからないが、全身肌色のヒトが写っている」
りなよ「はだいろー?」
りつ「どういう事だにゃ?」
りん「で、これをわかばに見せると・・・」スッ
わかば「ひゃっ!」ビクン
りなっち「おおっ・・・」
りつ「これはまさか・・・」
りん「ああ、どうやらこれはわかばのみを毒にするもののようだ」
わかば「そ、そうなんですか・・・?」
りん「つまりこれを解明すればこの毒の原因がわかるかもしれない」
りなじ「流石りんねえねは目の付け所がちがうな!」
りなよ「でもそんなことしなくてもりなちゃんが脱げばいい話だと思うな!」ヌギッ
わかば「ちょ、ちょっとやめてください!」
りなっち「ほらりんねえねも!」
りん「いや、ダメだ・・・」
りつ「どうしたにゃ?」
りん「私がそれをやってしまうと、毒がさらに悪化してしまう気がする///」ドキドキ
りつ「確かににゃ・・・」
わかば「ホッ・・・」
りん「・・・・・」
バキィ!
わかば「いたっ!何で殴るんですか!?」
りん「なんとなくだ」
その語、例のモノ(エロ本)は捨てられ、しばらく2人は毒で苦しんでいたのでした・・・
~おわり~
以上になります
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません