【バンドリ】チュチュ「あんなバンド、安価でぶっ潰してやる!」 (153)


友希那「プロデューサーなんて必要ないわ」スタスタ



チュチュ「...ちっ!」ドン!

ゴミ箱「 」バコ!

チュチュ「なんで!なんで! 信じられない! 許さない!」

チュチュ「...」カタヅケ



チュチュ「あんなバンドぶっ潰してやる!!」

チュチュ「まずは>>2よ!」

弱みを握る

チュチュ「まずは弱みを握ってやるわ!」

チュチュ「と言っても昨日初めて知った訳だし」

チュチュ「こうなったらライブハウスで聞き込みよ!」

チュチュ「見てなさい!!」

後日 ライブハウス

チュチュ「ハ~イ、そこの貴方。ちょっといいかしら?」

チュチュ「ロゼリアってバンドについて聞きたいことがあるのだけど...」

チュチュ「そうそう! そのロゼリアよ! それで、彼女達について詳しい話を...」

チュチュ「かっこいい? いや、そうだけれども」

チュチュ「もっとこう...弱み、というか弱点というか...」

チュチュ「ない? 彼女達は完璧?」

チュチュ「そーですか!」


チュチュ「美しい?」


チュチュ「弱みなんてない?」


チュチュ「頂点に狂い咲いてほしい?」

チュチュ「はぁー」

チュチュ「みんな口を開けばかっこいいだのなんだの」

チュチュ「こっちが知りたいのはそんなことじゃないのよ」

チュチュ「といってもこのままじゃきりがないし」

チュチュ「あそこにいる人で最後にしようかしら」

チュチュ「そこの貴方、少しいいかしら?」


>>6「?」

こころ

こころ「あら? 貴方は誰かしら?」

チュチュ「私はチュチュよ。聞きたいことがあるのだけど」

こころ「私はこころ! ええ! 何でも聞いてちょうだい!」

チュチュ「ロゼリアについて何か知ってることない? 出来れば弱みとかそんな感じの!」

こころ「ロゼリア? 紗夜達のバンドね! すっごいバンドよ!」

チュチュ「うん、そうね。それで?」

こころ「ただ、歌っているときあまり笑わないのよね」

チュチュ「笑わない。それがどうしたの?」

こころ「もっと笑顔で演奏したらぜーったい楽しくなるはずよ!」

チュチュ「いや、そう言うのじゃなくて...」


美咲「こころー。みんな集まったよー」


こころ「今いくわ! それじゃあまた会いましょう!」スタスタ

チュチュ「...結局何もわからなかったわ」

サークル

チュチュ「結局あそこじゃダメだったし、場所変えましょ」ウィーン


チュチュ「今度こそ絶対に弱みを!」

まりな「いらっしゃいませ~」

チュチュ(店員。あの人に聞いてみようかしら)

チュチュ「初めまして」ペコ

まりな「おぉ、礼儀正しい子」

チュチュ「あの、ロゼリア、と言うバンドについて何かご存じありませんか?」

まりな「ロゼリア? 気になるの?」

チュチュ「はい。先日ライブを見て気になったものですから」

まりな「そういうこと。そうだね~、ロゼリアは女子高校生のバンドの中でも一番本気でやってるバンド、かな?」

チュチュ(そうでしょうね。それ以外よ!)

まりな「ただ、最近ここで演奏してくれなくてね」

チュチュ「そうなんですね」



まりな「あ、ロゼリアと言えば>>9らしいよ」

不自然なくらいやたら羽振りが良い

まりな「不自然なくらいやたら羽振りが良いらしいよ」

チュチュ「羽振りが良い、ですか?」

まりな「なんでもこの前のギャラクシーのライブも費用のほとんどをロゼリアが負担したとか。参加グループの移動費とか差し入れとかも出したんだって」

チュチュ(お金持ちグループってこと? 確かに新しい情報だけど弱みとしては足りないわね。もっと情報が欲しい)

チュチュ「そうなんですね~。あ、他に何かあったりします?」


まりな「あとは>>11って噂もあるよ」

金持ちのファンを騙して金を貢がせてる

まりな「金持ちのファンを騙して金を貢がせてるって噂もあるよ」

チュチュ「!!」

チュチュ(何ですって!? じゃあやたら羽振りがいいのって..)

チュチュ(ナイスよ! ナイス! そういう話が聞きたかったの!)

まりな「あ、あくまで噂だから変に広めないでね」ボソ

チュチュ「ええ、分かっています」ニヤ

チュチュ「他に! 他に何かありませんか?」

まりな「グイグイくるね。けどもうないかな~」

チュチュ「そうですか」

まりな「けどそうだね....あ、いたいた!」

チュチュ「誰がですか?」

まりな「あそこに>>13って子がいるんだけどあの子よくロゼリアの子と話してるの。聞いてみたら?」

チュチュ「ハ~イ、蘭、だったわね?」

蘭「あんた誰?」

チュチュ「私はチュチュ。ちょっと貴方に聞きたいことがあるんだけどいいかしら?」

蘭「別に。好きにすれば?」

チュチュ「ならぶっちゃけロゼリアについて何か知ってることはない?」

蘭「はぁ? 何それ?」

チュチュ「どんな些細なことでも良いの。貴方、よくロゼリアの人と話してるんでしょ?」

蘭「いや、別に。そんなに話してないけど...」

チュチュ「へ? そうなの?」

蘭「リサさんと、あと本当にたまに湊さんと話すくらいだし」

チュチュ(あの店員!)


蘭「けどロゼリアって言ったら>>15だよ」

最近、メンバー間の仲が悪い

蘭「最近メンバー間の仲が悪いらしいよ」

チュチュ「えぇ!? そうなの!?」

チュチュ(主催ライブまでやってたのに? あれで仲悪かったのね)

チュチュ(良いことを聞いたわ)ニヤ

チュチュ「そうなのね! 助かったわ!」

蘭「なんで嬉しそうなの?」

チュチュ「色々あるのよ!」

チュチュ「それじゃあね!」タッ!

蘭「...変な人」

チュチュ「さてと。今のところ...

・やたら羽振りがいい
・金持ちのファンを騙して金を貢がせてる
・メンバー間で仲が悪い

チュチュ「...って感じね」

チュチュ「うんうん。中々いいことを聞いたわ」

チュチュ「それじゃ>>18ね」


1.この情報を元にロゼリアを攻撃

2.もう少し情報集め

2

チュチュ「もう少し情報を集めね」

チュチュ「幸いここだと言い情報が見つかりそうだし」

チュチュ「もう少し聞いて回りましょう!」

チュチュ「あ、ロゼリアのポスター」

チュチュ「写メってやるわ」パシャ

チュチュ「あ、フライヤーもあるわね」

チュチュ「もらっておきましょう」ヒョイ

チュチュ「さて、さらなる情報を求めにレッツゴー!」

チュチュ「ん~、あ! そこのあなた!」


>>21「?」

沙綾

沙綾「えっと、私?」

チュチュ「イエス! 貴方よ!」

沙綾「何かな?」

チュチュ「聞きたいことがあるのよ。ロゼリアについて何か知ってることはないかしら?」

沙綾「ロゼリアについて?」

チュチュ「そうそう。何でも良いわよ」

沙綾(よく見たらこの子、さっきロゼリアのポスターの写真撮ってた子だ)

沙綾(なるほど。ファンになったのかな?)

沙綾(そういうことなら)

沙綾「とっておきの情報があるよ」

チュチュ「ワオ! 何かしら?」


沙綾「ロゼリアはね、>>23なんだよ」

リサと紗夜に男が出来た

沙綾「メンバーのリサって人と紗夜って人にね男がいるの」

チュチュ「....え?...え!?」

チュチュ(え?え? どういうこと?)

チュチュ(男ってあれよね、つまり、その、恋人、彼氏、よね?)

チュチュ(それってかなりビックなニュースなんじゃ...)

チュチュ「騙してないわよね? 嘘じゃないわよね!?」


沙綾「>>26

CIRCLE内だとわりと有名 キスしたところを見た人もいる

沙綾「サークル内だとわりと有名だよ。キスしたところを見た人もいるくらいだし」

チュチュ「そう、なのね.... キ、キス!?////」

チュチュ(うっそー! ホントに!? リアルがちなの!?)

チュチュ「そ、それはすごい、のね」

沙綾「貴方がロゼリアのファンそうだったから教えておくね!」

チュチュ「セ、センキュー」

チュチュ(本当のファンだったら発狂ものだわ)

チュチュ「にして...」

チュチュ(聞き込み、楽しいわね)

沙綾「それじゃあね」フリフリ

チュチュ「ええ、ありがとう」


チュチュ「どんどん行くわよ!!」

チュチュ「エクスキューズミー!! キャナイアスククエスチョン??」


>>29「??」

千聖

千聖「え、えっと、イエス、ユウキャン」

チュチュ「おぉー! センキュー! 早速だけどいいかしら?」

千聖「ええ、どうぞ」

千聖(外人ではないのね)

チュチュ「ロゼリアについて知ってることを教えて欲しいの!」

千聖「ロゼリアって、あのロゼリア?」

チュチュ「イエス! そのロゼリアよ!」

千聖「本当にあってる?」

千聖(ロゼリアって、バンドのロゼリアよね? それなら)


千聖「悪いけど>>31って事くらいしか知らないわ」

友希那と蘭が付き合ってる

千聖「ロゼリアの友希那ちゃんとアフターグロウの蘭ちゃんが付き合ってるって事くらいしか知らないわ」

チュチュ(ここでも色恋沙汰キター!)

チュチュ「...ん?」

チュチュ「友希那ってあの人よね」

チュチュ「蘭って確かさっき話を聞いた子、よね?」

チュチュ「えぇー!!」

チュチュ「どうなってるの???」


千聖「あ、そういえば、>>33ちゃんが>>34って言ってたわね」

ああいう強気な二人はお尻が弱点

千聖「彩ちゃんがああいう強気な二人はお尻が弱点って言ってたわね」

チュチュ「お尻が、弱点...」

チュチュ(二人、って湊友希那と蘭って子よね?)

チュチュ(蘭って子はいいとして湊友希那の弱点がお尻って言うのはつかえるわね!)

チュチュ「ありがとう! その彩って子にもお礼を言っておいて欲しいわ」

千聖「え、えぇ、力になれたのなら嬉しいわ」



チュチュ「う~ん、良い感じ!」

チュチュ「あら? 人がいなくなってきたわね」

チュチュ「場所移そうかしら」テクテク

商店街


チュチュ「次はここね!」

チュチュ「さーて、と」キョロキョロ

チュチュ「あ! バンドのポスターの前で止まってる人がいるわね!」

チュチュ「あの! ちゅっといいかしら?」


>>37「?」

薫「ん? 何かな? 可愛らしいお嬢さん?」

チュチュ「少し聞きたいあるのだけど!」

薫「勿論、何なりと聞いてくれて構わないよ!」

チュチュ「では早速、ロゼリアってバンドリついて知ってることを教えてくれないかしら!」

薫「ロゼリアだね。いいとも」


薫「ロゼリアは>>39っていうことで有名さ」

嫉妬されて悪評を流されてる

薫「ロゼリアは嫉妬されて悪評を流されてるっていうことで有名さ」

チュチュ「そう、なの?」

チュチュ(それってつまり今までの悪評は全部嫉妬によるものでホントかどうかはわからないってこと?)

チュチュ(えー! それじゃ今までの情報も本当かどうかわからないってことじゃない!)

薫「あぁ! かわいそうな子猫たち! 出来ることならば私がそんな子猫ちゃん達を...」

チュチュ「作戦の立て直しね」スタスタ


チュチュ(しまったわね。これじゃ何の情報を元に動いて良いかわからないわ)

チュチュ「こうなったらもっと聞き込みをしましょう。何度も出てきた意見は絶対正しい、はず」

チュチュ「そこの貴方! ロゼリアについて知っていることを話しなさい! そこの貴方もよ!」


>>42「ロゼリアは>>43


>>44「ロゼリアは>>45

有咲

>>31

モカ

>>23

有咲「友希那先輩と蘭ちゃんは付き合ってるぞ」


モカ「リサさんと紗夜さんにはなんと男がいるんだって~」


チュチュ(あら? ということは今の情報は信憑性が高い?)

チュチュ「そうなのね。センキュー」スタスタ


有咲「...」

モカ「...」


有咲、モカ「「ちょっとその話について詳しく!」」

チュチュ(あれから色々聞いて回ったけどどうやらさっきに二つに関しては本当のようね)

チュチュ「ということはお尻が弱点が嘘? それともお金持ちを騙してるってのが嘘?」

チュチュ「もしくはどちらも嘘? はたまたどちらも本当?」

チュチュ「あー! トゥルーオアフォースやってるんじゃないんだから!」

チュチュ「はっきりしてよ!! もう!」

チュチュ「...頭を整理するためにも今日は帰りましょう」


>>48「...」テクテク



チュチュ「うん? あれって!」サササ

チュチュ「...」チラ

チュチュ(間違いないわ。ロゼリアのメンバーじゃない!)

チュチュ(しめた! このまま尾行して何か弱み握ってやるわ!)

>>48
ロゼリアの誰か

友希那

友希那「...」テクテク


チュチュ(しかも湊友希那! う~、ついてるわ!)

チュチュ(一人のようね)

チュチュ(早速尾行開始よ!)サササ


友希那「...」テクテク


チュチュ(今のところただ帰ってるだけね...ん?)


友希那「...」キョロキョロ


チュチュ(周囲を気にし始めた! ってことは!)


友希那「...」ガラガラ


チュチュ(>>50には行っていったようね!)

闇金

チュチュ(闇金って確か...)ケンサク

チュチュ(!? とんでもなくデンジャラスな所じゃない!)

チュチュ(しかもここお金貸す所よね?)

チュチュ(まさか! ロゼリアの羽振りが良いのって!)

チュチュ(そこまでするなんて...)


友希那「...」ガラガラ


チュチュ(出てきた)


友希那「!!」ダッ!


チュチュ(今度はダッシュ!?)


友希那「,...」ガラガラ、ピシャ


チュチュ(そして>>52にすごい勢いで入ったわね)

三竹家

チュチュ「どこかの家ね?」ソソソ

チュチュ「美竹家?....あ、蘭ってこの名前があるわね」

チュチュ「...まさか、これは」

チュチュ「今日は帰りましょう」





チュチュ「ただいま~」

パレオ「あ、おかえりなさい! チュチュ様」

チュチュ「ん~」

パレオ「対ロゼリアについての情報集め、どうでした?」

チュチュ「それも含めて、作戦会議よ」

パレオ「あの、ドラマーのチェックは?」

チュチュ「後回しよ!」

・蘭ゆきは出来てる (証言、証拠あり。かなり濃厚)
・リサと紗夜に男いる (多数証言あり。濃厚)
・友希那は闇金からお金を借りている (証拠あり)

・蘭ゆきはお尻が弱い (噂)
・羽振りが良い (噂)
・金持ちをたぶらかし、金を巻き上げている (噂)
・メンバー間の仲が悪い (噂)

・嫉妬により悪評が広がっている (噂、かも)


チュチュ「今日一日で得た情報よ」

パレオ「うわ~、こうやって見ると中々すごいバンドですね。ロゼリアって」

パレオ「もうこれだけで結構潰せそうですけど...」

チュチュ「ノー、まだよ。この中にはデマも流されているの」

チュチュ「ダミーに踊らされる私じゃないわ!」

パレオ「流石です!」

チュチュ「明日もまた聞いてくるわ」

パレオ「了解です! ではドラムの方はどうしますか?」

チュチュ「うーん、そうね。なら明日は早めに帰ってこようかしら」

パレオ「そうしてください!!」

チュチュ「オッケー。そう言っておいてちょうだい」

チュチュ「さ~て、明日こそ確信に迫ってみせるわ!」





>>65「ふ~ん、ロゼリアのことを聞き回ってる謎の女の子、ね」

まりな「そうそう」

>>65「ありがとう。まりなさん」スタスタ


>>65「おもしろいじゃない」ニヤ

次の日


ギャラクシー


チュチュ「昨日はいい情報得られなかったけど今日こそ!」テクテク

チュチュ「はーい! そこの貴方! 質問、いいかしら?」


>>58「?」

つぐみ

つぐみ「はい? なんでしょうか?」

チュチュ「実はロゼリアについてちょっと聞きたいことがあるの」

つぐみ「ロゼリア、ですか? はい! いいですよ」

チュチュ「センキュー!」


つぐみ「ロゼリアはですね、>>60ってことで有名なんです!」


つぐみ「それと、ロゼリアの仲の良い人に聞いたんですけど実は>>61らしいですよ!」

メンバー間で対立している

闇金にかわいい猫が飼われていて通ってる人がいる

つぐみ「ロゼリアはですねメンバー間で仲が悪いことで有名なんです!」

つぐみ「それと闇金に可愛い猫が飼われていて通っている人がいるらしいですよ!」

チュチュ「な、なるほど...」

チュチュ(ここでもメンバー間の仲の悪さね)

チュチュ(それと闇金、猫...)

チュチュ「ねぇ、湊友希那が猫好きって聞いたことない?」

つぐみ「友希那先輩がですか? はい! 実が本人は隠してるっぽいんですけど友希那先輩は猫大好きなんですよ!」

チュチュ「....そ、そうなのね」

チュチュ(ってことはもしかしてあれって...)

つぐみ「あ! 私忙しいからこの辺で失礼しますね!」ペコ

チュチュ「え? えぇ、ありがとう」

チュチュ「ん~、まぁ、確信に近づいていってはいるわね」

チュチュ「あ! こんどはあの二人に聞いてみましょう」

チュチュ「あのー!」



>>65「...」

>>66「?」

りみ

日菜

りみ「...」

日菜「んー! どしたの?」

チュチュ「ロゼリアについて聞きたいことがあるのだけどいいかしら?」

日菜「ロゼリアについて! いいよいいよ!」

りみ「...」

チュチュ「そっちの方は?」

りみ「..うん! 私が知ってることでよければ!」

チュチュ「ありがとう。それじゃ、さっそくお願いするわね」


日菜「ロゼリアにいるお姉ちゃんはね>>68なんだ!」


りみ「ロゼリアは>>69>>70>>71だよ」

りみ「>>72、なんて噂もあったね」

友希那さんに懸想してる

>>63

あこと巴に肉体関係がある

ネトゲでパーティーを組んで遊んでる

友希那パパが蘭パパに莫大な借金をしている

日菜「ロゼリアにいるお姉ちゃんはね友希那ちゃんを懸想してるんだ! だから私は泣く泣くお姉ちゃんの手伝いを...」


りみ「ロゼリアのリサさんは従兄弟の男子高校生と付き合ってて、紗夜さんは沙綾ちゃんの弟と付き合ってるんだ」

りみ「あとドラムのあこちゃんは巴ちゃんと肉体関係があって」

りみ「ロゼリアはネトゲでパーティーを組んで遊んでるらしいよ」

りみ「それと友希那さんのお父さんが蘭ちゃんのお父さんに莫大な借金をしてる、なんて噂もあったね」



チュチュ「....そう」

チュチュ(あれ? これ私何もしなくてもロゼリア崩壊するんじゃないかしら?)

日菜「....え?」

日菜「リサちーもそうだけど....お姉ちゃんが付き合ってる?」

りみ「どうかな? 役に立てたならいいんだけど」

チュチュ「え、えぇ、とっても役だったわ。頭がショートするくらいに」

りみ「それならよかった!」

チュチュ「えーと、それじゃあ」フラフラ

日菜「オネエチャン、ツキアッテル、オネエチャン....」

りみ「...」


チュチュ(いったん頭をリセットしましょう)フラフラ

チュチュ「え、っと次は...」

りみ「大丈夫?」

チュチュ「のわ!」

りみ「あ、ごめんね! 何かフラフラそうだったから」

チュチュ「いえ、ノープログレムよ」

りみ「良かったらお手伝いしようか?」

チュチュ「え?」

りみ「ロゼリアの情報、集めてるんだよね?」

チュチュ「そう、だけど...」

りみ「私もちょっとは人脈あるし」

チュチュ(ホワイ? この子、どういうつもりなの?)

チュチュ(けど...)

チュチュ「いいわ! そこまで言うんだったら手伝わせてあげようじゃない」

りみ「うん! 任せて」

チュチュ「よし、行くわよ! え~と...」

りみ「牛込りみ、だよ」

チュチュ「OK! レッツゴー!」

りみ「うん!」

りみ(...ふふ)ニヤ


日菜「オネエチャンオエチャン....」

チュチュ「それで、次はどうするのよ?」

りみ「え~と、チュチュちゃんは聞き込みしてたんだよね?」

チュチュ「イエス、そうよ」

りみ「なら、もう少し続けよっか。それで人がいなくなってきたら私のバンドに聞いてみるね」

チュチュ「わかったわ。それじゃ聞き込みを続けましょうか」

チュチュ「は~い、少しいいかしら?」


>>77「?」

はぐみ

はぐみ「? あ、りみりん! ...と?」

チュチュ「チュチュよ」

はぐみ「チュチュちゃん! 二人はどうしたの?」

りみ「はぐみちゃんに聞きたいことがあって」

チュチュ「貴方がロゼリアについて知ってることを教えてほしいの」

はぐみ「ロゼリア? あぁ! あこちんがいるところだね!」


はぐみ「あそこはね>>79だよ!」

>>63

はぐみ「リサ先輩のお相手がリサ先輩の従兄弟の男子高校生で紗夜先輩のお相手がさーやの弟だよ!」


りみ「やっぱり!」

チュチュ「そうなのね」

りみ「ありがとね、はぐみちゃん」

はぐみ「ううん、それじゃあね!」ブンブン


チュチュ「あの情報はどうやら...」

りみ「本当だよ」

チュチュ「いいわね。信じられる情報がでてくるっていうのは」

りみ「うん。さ、ドンドンいこ?」

チュチュ「イエース!」


二回以上言われた情報は確定情報として扱っていきます

チュチュ「次は~」キョロキョロ

りみ「あ、>>83ちゃん!」

チュチュ「知り合いなのね! あの人にしましょう」

チュチュ「はーーい!」チョンチョン


>>83「?」

ひまり

ひまり「うん?」

ひまり「あれ? りみとえっと~?」

チュチュ「チュチュよ。...何回説明すれば良いのやら」

りみ「私達ロゼリアについて聞いて回ってるんだけど何か知ってることないかな?」

ひまり「それならとんでもないことがあったの!」


ひまり「さっきねロゼリアの>>85と違うバンドの>>86が喧嘩してたの!!」

ひまり「その原因がなんと>>87なんだって!」

アフターグロウ

ごめんなさい、あこでお願いします

安価下

ひまり「あこちゃんと巴が喧嘩してたの!」

りみ「えぇ! あの仲の良い二人が? 原因って?」

ひまり「そ、そのあまり大きな声で言えないんだけど...」ヒョイヒョイ

ひまり「なんかね、ロゼリアが、金持ちのファンを騙して金を貢がせてるって話があってさ」ボソボソ

チュチュ(これも何回か聞いた話ね)

ひまり「巴がそれをはっきりさせようとしてあこちゃんに聞いたらしんだけど」

ひまり「あこちゃんはわからないって」

ひまり「それでお互いドンドン言い合って...」

りみ「喧嘩になっちゃったって訳なんだね」

チュチュ「ねぇ、そのあこって子と巴って子は仲良し、なのよね?」

チュチュ(肉体関係あるくらいだし)

ひまり「うん。姉妹だし」

チュチュ「ふぁ!?」

チュチュ(姉妹で何やってんのー!?)

チュチュ(おヒマなんですのー!?)

りみ「そんなことがあったんだ」

ひまり「それで今日の巴ちょっとピリピリしてて..」

りみ「なるほど、ありがとうね」

ひまり「ううん。大丈夫」



チュチュ「また良いことをきけたわ」

りみ「うん。さ、次々」

チュチュ「...ええ、そうね」

りみ「あ、二人共ー!」


>>91「?」

>>92「?」

イヴ

美咲

イヴ「はい! なんでしょう?」

美咲「牛込さん、と?」

チュチュ「私のことは置いておいて」

りみ「ロゼリアについて聞いてるんだけど何か知ってることないかな?」

イヴ「あ! なるほど! ジョウホウシュウシュウですね!」

美咲「そうなんですか?」

りみ「う、うん。そんな感じ」

イヴ「それなら任せてください!実はですね!」


イヴ「ロゼリアは>>94なんです!」


美咲「私が知ってるのは>>95>>96、くらいですかね」

美咲「あ、後、花音さんが>>97って言ってましたね。初めて知りましたよ」

実はいつもエロ下着を着ている露出狂

>>70だけどあこは他のドラマーとも浮気して肉体関係がある

あこと巴の命令には逆らえない性奴隷で、他の人がいないときは二人の事を嬉々として「ご主人様」と呼ぶ

今度のライブの演出でミッシェルの連続火縄くぐりを考えているらしい

イヴ「ロゼリアは実はいつもエロ下着を着ている露出狂なんです!」

美咲「私が知ってるのはあこは巴さんとは勿論のこと、他のドラマーとも浮気して肉体関係を持ってること」

美咲「あこと巴さんの命令には逆らえない性奴隷で他の人がいない時は二人のことを喜々として「ご主人様」と呼んでいること、くらいですかね」

美咲「あ、後、花音さんが今度のライブの演出でミッシェルの連続火縄くぐりを考えてる、って言ってましたね。初めて知りました」


チュチュ(ここでもそのあこってやつなのね。てか、それ以外のメンバーが性奴隷って何よ!!)

チュチュ(それとミッシェルって誰!? 何か私と似たような、全く違うような感じがするんですけど!)

りみ「ミッシェル...大変だね」

美咲「そうなの。私の、ミッシェルの死因は燃死になりそう」

チュチュ(ミッシェルってあんたかよ!)プルプル

チュチュ(ん?)

チュチュ「...ソーリー、三人とも。用事があったの。今日は帰るわね」タッタタ


美咲「結局あの子誰?」

イヴ「むむむ... 何やら良からぬ事を考えているような...」

りみ「あはは...」

りみ(今日はいっか。チュチュちゃんにはまだまだ動いて貰わないとね)



りみ(私の目的、>>100の為にも)

友希那さんを性奴隷にする

りみ(私の目的、友希那先輩を性奴隷にするためにも)

りみ「ふふふ」ニヤ

マンション

チュチュ「オッケー!よ、マスキング!」

マスキング「...」スタスタ

チュチュ「ふふふ、いいドラマーだわ」



パレオ「チュチュ様~、お菓子でーす!」

チュチュ「ご苦労様、パレオ」カキカキ

パレオ「何書いてるんですか?」

チュチュ「今までの情報よ....よし!出来たわ」

かなり信憑性ある
・蘭ゆきできてる
・リサと従兄弟できてる
・紗夜と沙綾の弟できてる
・メンバーの仲悪い
・あこと巴は肉体的関係あり
・金持ち騙して金を貢がせてる

その他の情報
・嫉妬により悪評流れてるかも
・友希那(と蘭)はお尻弱点
・紗夜は友希那に思いを寄せている
・ネトゲでパーティー組んで遊んでる
・友希那パパは蘭パパに莫大な借金あり
・エロ下着着用の露出狂説
・あこは他のドラマーとも肉体関係の浮気している可能性あり
・ロゼリアはあこと巴の性奴隷で二人をご主人様と言ったりしてる

何か気になる
・ミッシェルが火縄くぐりをする

チュチュ「む~~」

パレオ「こ、これは...」

チュチュ「気づいた?」

パレオ「え? あ、はい! このバンドはチュチュ様が何もしなくても、もう終わってま....」


チュチュ「そう! 燐子ってやつに悪い噂がないの!」


パレオ「へ?」

チュチュ「油断したわ。ロゼリアで真に強敵なのは友希那ではなくこの白金燐子ってやつだったのよ」

チュチュ「これほどの情報がある中、彼女に関する悪い話がない。よっぽどうまく口止め、情報規制をしているか」

チュチュ「もしくはロゼリアの唯一まともな人か」

パレオ「そ、そう捕らえます?」

チュチュ「明日はこの燐子について徹底的に調査よ」

パレオ「あの~」

チュチュ「どうしたの?」

パレオ「チュチュ様はロゼリアをぶっ潰したいんですよね?」

チュチュ「そうよ」

パレオ「だったらこれらの情報だけでも大丈夫かと」

チュチュ「レアリー!?」

パレオ「はい、本当です。私もお手伝いしますので」


チュチュ「う~、>>106ね」


1.ならパレオと協力してこの情報でロゼリアを潰しましょうかしら

2.いえ、この燐子の得体が知れないわ。この子の情報を集めてからにしましょうかしら

1

チュチュ「パレオと協力してロゼリアを叩くわ!!」

パレオ「はい! そしましょう! 是非そうしましょう!!」

チュチュ「そうと決まれば準備よ!」

パレオ「はい!」





りみ宅

チュチュ『ロゼリアを叩くわ!!』ピィ


りみ「そっか、もう動くんだ」

りみ「私も動かないと」

りみ「ふふ、待っててくださいね。友希那先輩...」ニヤ


リサ「...」ピピピ


従兄弟男「おまたせ~、リサたん!」ボヨンボヨン

リサ(うっ! くさ!)

リサ「ううん、今来たところだよ」

従兄弟男「なら一緒に帰ろっかぁ。僕たち付き合ってるし!」

リサ「う、うん。そうだね」テクテク

従兄弟男「手なんかもつないじゃって...」

リサ「いや!」バシ!

従兄弟男「え?」

リサ「あ、いや、その、まだ恥ずかしい、っていうか///」

従兄弟男「そ、そっかぁ////」

リサ「さ、いこ」

リサ(気持ち悪い。この人の親が金持ちだから接触するためにこうしてるけど)

リサ(そろそろ我慢の限界かも)

リサ(けど、この人の親から金を巻き上げないとお金が...)


リサ『新しいマイク? 任せて~! バイトしてるんだから!』

リサ『主催ライブの経費? 任せて~! バイトしてるんだから!』


リサ(なんて言っちゃってたし)

リサ(けど、全ては友希那のため!)

リサ(友希那のためなら私、何だって頑張れるんだから!)

美竹 家

蘭「...」チョキチョキ


蘭ママ「貴方、見て」

蘭パパ「ああ、蘭のやつ、かなり上達したな」

蘭ママ「難しい、って言われてる紫の花をああも美しくそろえるなんて」




蘭(湊さんのお尻、湊さんのお尻、湊さんのお尻、湊さんのお尻)チョキチョキ

チュチュ「パレオ、もう少しこの人物の情報が欲しいわ。探ってきて」

パレオ「はい~! わかりましたー!」ダッ!

チュチュ「っく! もう少しルーティンな日課が知りたいのに! こいつフラフラしすぎよ!」


りみ「やっぱり..」カタカタ

りみ「まずは蘭ちゃんを引き離して、チュチュちゃんのロゼリア崩壊に生じて私が...」

りみ「けどリサ先輩も障害に...」

りみ「うーん、結局友希那先輩を寝取った方が早いかも...」



そんなこんなで一週間後


チュチュの企みは>>112

1.成功する

2.失敗する

りみの企み>>113

1.成功する

2.失敗する

1

1

放課後

チュチュ(仕掛けは完璧)

りみ(準備は万全)

チュチュ、りみ「「いざ!」」

パレオ(いつの間にこのお二人仲良くなってたんでしょうか?)

パレオ「あの、チュチュ様? このお方は?」

チュチュ「ああ、言ってなかったわね。今回の私のストロングなスタッフよ」

りみ「よろしくね」

パレオ「は、はぁ...」

チュチュ「いくわよ!」

りみ「うん!」

商店街


リサ「いや~、今日も疲れたね~」

あこ「でもでも、今日の演奏、すっごく良かったですよね!」

燐子「うん。すごく、よかっ、た」

紗夜「そうですね」

友希那「本番でやれなきゃ意味ないわ。ただ、今日のような演奏を本番で出来れば最高ね」

リサ「友希那~!」ダキ

友希那「暑苦しいわ、リサ」

リサ「あ、ごめんごめん///」




従兄弟男「リサたん!!」

リサ「!?」

リサ(どうしてここに!? 絶対会わないようにって言ってたのに!)


あこ「リサ、たん?」 

燐子「今井さんのお知り合い、ですか?」

リサ「あ、えーと、あはは、人違いじゃないかな? ほら、いこいこ!」

従兄弟男「お知り合いなんかじゃない! 僕はリサたんの彼氏だぞぉ~!」


四人「「え?」」


リサ「ち、ちが! 嘘嘘!! 嘘だから! ね!?」

従兄弟男「嘘なもんか! ほら! 証拠の写真!」ピッ!

紗夜「!! 確かに...」

友希那「この人と、リサが二人で歩いてる写真、ね」

リサ「なぁ!」

リサ(どうして!? 写真はダメってあれほど!!)

従兄弟男「僕、嬉しかったなぁ~。リサたんが今日バンドの仲間に紹介したいからここに来てって、この写真と一緒に」

リサ「はぁ!? そんな連絡、してない!」

従兄弟男「でも届いてるよ?」

リサ「...う、そ、、ホント、だ。どうし、て...?」

従兄弟男「けどリサたんもこっそり写真撮ってたんだね~。も~、照れなくて良いのに~」

リサ「うるさい!! ....はっ!」チラ


友希那「....」


リサ「ち、違うの、友希那。みんなも! これは何かの間違いで...」


あこ「リサ姉...」

燐子「....」プイ

紗夜「...今井さん。はっきり言います」


紗夜「貴方は最低です」

紗夜「あたし達はガールズバンドです。そんな私達が男性の方とお付き合いをなさればどんな事になるか、少し考えれば分かることです」

紗夜「なのに貴方は付き合い、さらにそれを隠し、こうしてバレた瞬間違う、嘘だと」

紗夜「正直、がっかりです。失望しました」

リサ「さ、、、よ、」

あこ「あこ、こういうの良くないと思い、ます」

燐子「...」

友希那「...リサ」

リサ「ゆ、きな....違う、の。私は、ロゼリアのために!」

友希那「貴方は.....」




日菜「お姉ちゃんがそんなこと言えるの!?」

すみません、一時中断します
バイト終わり次第続きを書きますので

紗夜「!?」

あこ「ひなちん!?」

リサ「ひ..な?」

紗夜「いきなり表われてどういうことなの、日菜?」

紗夜「今私達は大切な話をしてるの。話があるなら....」

日菜「私知ってるんだから! お姉ちゃんも最低だって!!」

燐子「え?」

友希那「どういうこと?」

日菜「実はお姉ちゃんも...」



沙綾「あのー、どうしたんですか?」

純「...あ」

紗夜「!?」

日菜「この、子は...」ギリ


沙綾「すみません。りみに呼ばれてここに来てたんですけど何か大きな声が聞こえたので気になって」

純「...///」

燐子「あの、その...」

あこ「え、えーと...」

友希那「ごめんさい。今はロゼリアに関する大事な事を話してるの。悪いけど今は構わないでくれないかしら」

沙綾「そう、ですか。わかりました。純、行くよ」

純「あ、、うん」

日菜「この子だよ!」

リサ「...え?」


日菜「この子がお姉ちゃんと付き合ってるんだよ!!」

沙綾「...え?」

友希那「...え?」


純「///」


紗夜「...日菜」


あこ「えぇ!? えーと...]

燐子「そう、なんですか? 紗夜、さん」

紗夜「それは...」

友希那「答えなさい、紗夜」

紗夜「....事実、です」

沙綾「う...そ、でしょ?」

日菜「~!」ギリ!

リサ「何、それ? ふざけないでよ!」

リサ「さっき紗夜自身が言ってたよね!? 男性と付き合えばどうなるかとか、隠したりして最低だとか」

リサ「全然人のこと言えないじゃん!!」

紗夜「っ! こ、これは...」

リサ「何か言い訳があるなら言ってみてよ!!」

あこ「り、リサ姉。落ち着いて...」

日菜「ねぇ、お姉ちゃん。お姉ちゃん、私に言ってたよね? 友希那ちゃんに懸想してる、って」

リサ「..はぁ!? 何言ってるの?」

日菜「あれも嘘だったんだよね? 私を騙すための」

紗夜「それ、は...」

日菜「私がお姉ちゃんの為ならって! 応援するねって言ったのに! お姉ちゃんはその裏でこんな子とイチャイチャしてたんでしょ!!」


沙綾「純! 正直に答えて! あの人と、紗夜先輩と付き合ってるの?」ガシ

純「う、うん/// もう、キ、キスまでしたぜ///」

沙綾「そんな... じゃあ、あの噂のキスって本当で、しかもその相手が純?」

日菜「お、お姉ちゃんと、キ、キス? そんなの私も、した事ない、のに」バッ!

日菜「この! 生意気なんだよ!!」ガッ!

沙綾「ちょっ! やめてください!」


リサ「何とか言いなよ! 紗夜!」

紗夜「...で..か」

リサ「何!?」

紗夜「別に良いじゃないですか!!!」

リサ「!!」

紗夜「私だって恋の一つや二つ、したっていいじゃないですか!!」

紗夜「それは確かにロゼリアには悪いと思っています!!」

紗夜「けれど、だからこそ黙っていましたし!」

紗夜「大体、今井さんのそこの人の方がよっぽどロゼリアに悪影響じゃないですか!!」

リサ「なっ! それは...」

リサ(私だって、本当はロゼリアのために!)ギリ

日菜「ふざけないでよ!! だからって嘘ついていいの!?」

紗夜「それは...悪いと思ってるわ。けど!」

日菜「けども何もないよ!!」ギュッ!

純「うぇーん! 痛いー!」ポロポロ

沙綾「あ! ちょっと! 離してください!!」

紗夜「!! こら! 日菜!! やめなさい!!」



あこ「りんりん、どうしよう?」

燐子「ど、どうすれば...」

友希那「...」

友希那(どうなってるの? どうして、こんなことに)

友希那「全員、いったん落ち着いて....」







蘭「何の騒ぎですか?」

友希那「!?」

燐子「あ...」

あこ「お姉ちゃん!! アフターグロウの皆さんも!」


巴「あこ! これは一体?」

つぐみ「すごい大きな声が聞こえたけど」

ひまり「喧嘩してるの?」

モカ「ロゼリアの皆さんと日菜先輩と、さーや? 何のメンバー?」


蘭「湊さん。一体何が起きてるんですか?」

友希那「私が聞きたいくらいよ」

巴「あこ、何が起きたか説明してくれないか?」

あこ「えっと、実は...」

ひまり「リサさんがそこの男の人と付き合っていて」

つぐみ「紗夜さんが沙綾ちゃんの弟くんと付き合っていた、ってこと?」

蘭「何それ?」

モカ「全く気がつかなかった」

巴「それで今、こうやって喧嘩してるのか」



紗夜「いいじゃないですか! ショタコンでも!!」

リサ「はぁ!? 何開き直ってるの!?」

従兄弟男「リサたん、僕は...」

リサ「うるさい! あんたは黙ってて!!」



日菜「~~!! あんたさえいなければ!」

沙綾「ま、待って! 純は悪くないんです!」

純「うえぇーん!」ポロポロ

あこ「お姉ちゃん、どうしよ。この状況」

巴「どうするって、言ってもな」

ひまり「でも、このままだったら迷惑だよね」

つぐみ「う、うん。けど」チラ


燐子「え、えっと...」アタフタ

友希那「....」


モカ「ロゼリアの人達も何が何だか分からないって感じだし~」

ひまり「わ、私達で止めるしかない、よね?」

蘭「...」ギュッ!

蘭「...」スタスタ

モカ「蘭?」



蘭「いい加減にしてください!!」


リサ「!?」

紗夜「!?」


蘭「さっきから聞いてたら自分のことばっかり!」

蘭「湊さん達の気持ちも考えてください!!」


紗夜「...」

リサ「友希那の気持ち...」

友希那「美竹さん」


蘭「いったん落ち着いてしっかり話し合ってください」

蘭「他の人達にも迷惑ですよ」

リサ「!!」ギリ

リサ「さっきから何!? アフターグロウには関係ないでしょ!? これは私達の問題なんだから!」

蘭「確かにアフターグロウには関係ないですよ。けど! 私には関係あります」

蘭「これ以上、湊さんを...ゆ、友希那を困らせないでください!///」

リサ「はぁ!? 何よ、友希那って。...まさか、二人、、は...」




蘭「そうですよ。付き合ってるんです。私達」


リサ、モカ「「.....うそ」」


友希那「美竹さん!///」

蘭「これ以上、私の彼女を困らせないでください!!!」


あこ「....え?」

燐子「これって...」

巴「...マジかよ」

つぐみ「えぇー!?」

ひまり「えぇー!?」



紗夜「湊さん、も?」

日菜「お姉ちゃん! 今は友希那ちゃんなんてどうでもいいでしょ! 私と話してるの!!」



純「うっ、うぅ..」グス

沙綾「よしよし。いい子いい子」ナデナデ

モカ「蘭? 今の話、ホント?」

蘭「黙っててごめん。けど本当のことだから」


リサ「友希那、嘘、だよね? 蘭と、付き合ってる、って?」

友希那「リサ... ごめんなさい。けど、本当なの」

リサ「ち、違う。うそ、うそうそ!! そーだ! あれでしょ!? 友希那のお父さんが蘭のお父さんに莫大な借金があるって話!」

リサ「それで脅されて、仕方なく付き合ってるんでしょ? ね? ね!?」

友希那「それは私のお父さんがパチンコで負けて勝手に借りてるだけ。私達には関係ないわ」

リサ「そん、な...」

蘭「本当は言おうと思ったんですよ。リサさんには」

リサ「...はぁ?」ギロ

蘭「けど絶対に喧嘩になる、そう思ってたから言わなかったんですけど、どうやらそうじゃなかったみたいですね」

蘭「リサさんは普通に彼氏さんいますもんね」

蘭「お幸せに」


リサ「~~~!!!」

蘭「あ、もう私の友希那に変なことしないでくださいね」

友希那「み、美竹さん/// その私の、というのやめてくれないかしら?///」

リサ「!!!」ギリギリ


従兄弟男「リサたんをいじめるのはもうやめるんだぁ!」バッ!


蘭「はい? あぁ、リサさんの彼氏さんですか。どーぞ、連れて帰ってください」

従兄弟男「そうするんだなぁ! さ、リサたん、帰ろう?」

リサ「....」ギリギリ

従兄弟男「? さ!」ギュッ!

リサ「っ!!!」


リサ「私に触るなー!!」バチン!!


従兄弟男「ぶっ!」ボヨーン

リサ「気持ち悪いのよ! あんたなんて!!」

従兄弟男「えぇ?」

リサ「本当はあんたなんて好きでも何でもない!! ただあんたの父親が金持ちだから接触するために付き合ってることにしてるだけなんだから!!」

従兄弟男「...え? え? 何を、言って...」

リサ「あんたに会う度に毎回毎回吐き気がしてた!! けど! ロゼリアのため、友希那のためって、自分に言い聞かせて我慢してた!」

リサ「全部全部全部!! 全ては友希那ためだって! だからあんたの事なんてこれっぽっちも好きじゃない!!」

従兄弟男「そ、そんな....」

リサ「はぁ、はぁ、はぁ、」


あこ「り、リサ姉...」

燐子「それじゃ、毎回今井さんが払ってたお金って...」

紗夜「今井さん、貴方は...」

友希那「リサ...」

リサ「...みんな」

リサ「みんななら分かってくれるよね?」

リサ「私は、ロゼリアのために」フラフラ

リサ「友希那! 友希那なら、ね? そうでしょ!?」フラフラ

友希那「そ、それは...」

蘭「友希那に近づかないでください!」バッ!

リサ「!? ~~~!!」ギリ!

リサ「離れて」ボソ

リサ「友希那から離れろー!!」バッ!

蘭「なぁ!? うわっ!」ガバ

友希那「!! 二人とも! やめなさい!!」



あこ「これって...」ウルウル

燐子「...」プルプル

紗夜「...」

物陰

チュチュ「...」

パレオ「大成功ですね、チュチュ様」ボソ

チュチュ「え? あ、うん。そうね」

りみ「まだまだ、ネタはあるからね」

チュチュ「えぇ、そうよね」


チュチュ(...こんなやり方で良かったのかしら?)

チュチュ(確かにロゼリアはぶっ潰したかった。けど、こんな風に潰したかったの?)

チュチュ(もっと違う、それこそバンドで堂々と正面から潰して...)



りみ「さて、と。次に移ろっか」ピピピ、ピコリン

つぐみ「これって、大変なことなんじゃ?」

ひまり「前に巴があこちゃんと喧嘩してまで聞いてたお金を巻き上げてるって本当だったんだね」

ひまり「まさか、リサ先輩がやってたなんて」

巴「あ、あぁ、そうだな」

巴(マジかよ。あれは、あことの新しいプレイの一貫で)

巴(人混みの前での喧嘩しながらバイブを突っ込むっていうプレイだったのに)

あこ(まさか本当にリサ姉がしてるなんて...)


ピロリン


燐子(あ、メール)チラ

燐子「!!」

あこ「り、りんりん。今は携帯見てる場合じゃ...」

燐子「...」ポチ





巴『いやー、あこ! どうだった? 人前でバイブを突っ込みながら姉妹喧嘩をするっていうシチュエーションは?』

あこ『最高だったよ~! 普段仲にいいあこ達が喧嘩してるからって色んな人にジロジロ見られて、8回くらいイッちゃった///』

巴『へへ! あこがイッた震えをごまかすために怒った演技をしてる様子が面白かったぜ!』

あこ『あ、それとね! この前試したんだけど、ロゼリアの練習中にやるのも気持ちよかったよ!!』

巴『お、マジか! なら、アタシも今度のアフターグロウの練習でやろうかな?』

あこ『うん! オススメだよ!』

巴『あー、話してたら何かムラムラしてきた。あこ、どうだ?』

あこ『あこもちょうどしたかったところ!』

巴『よっしゃ! 今日は風呂場でやるか!』

あこ『さんんせーい!!』


燐子「...」ピッ


巴「....」

あこ「...」


つぐみ「今の、は?」

ひまり「燐子さんの携帯から聞こえた、けど」

紗夜「宇田川さん? 巴さん? 今のは?」

あこ「え、えーと」

巴「あ、アタシ達がこんなことしてるわけないじゃないですか! 姉妹ですよ?」

あこ「そ、そうですよ!! ていうか、りんりん! それ何!?」

燐子「ごめんね、あこちゃん。これを流せばあこちゃんに、いや、ご主人様達にご褒美がもらえるって言われたから///」ピッ!



あこ『あーーー/////』

沙綾『ふふ、随分激しくイッたみたいだね』

あこ『は、はいぃ~』

沙綾『さーて、次はどこを攻めようかな』サワサワ

あこ『ひゃ!!』

沙綾『おやおや? お尻が弱いのかな?』

あこ『ん/// お、お尻はまだお姉ちゃんとしたことがなくて...ん!///』

沙綾『そっかそっか、なら私が開発してあげようかな~』クチャクチャ

あこ『あぁ!///』

沙綾『勿論、巴には内緒、だよ?』

あこ『は、はひぃ///』

燐子「...」ピッ


巴「....はぁ?」

あこ「どうして、これ、が?」

つぐみ「これも本当、なの?」

ひまり「うぅ~、もうやだ!!」ウルウル

巴「~~!」ギリ!

巴「さーやぁぁ!!」ダッ!


沙綾「と、巴!?」

巴「さーや!!」グイ

沙綾「うっ!」ガシ

巴「お前、おまえなぁ! よくも、よくもあこのアナルをぉ!!!」バシン!

沙綾「きゃあ!」バタ

あこ「りんりん!!」ガシ!

燐子「あぁ// 申し訳ございません! ご主人様///」

あこ「なんで、なんでその動画を持ってるの!? ねぇ!」

燐子「悪いのは、悪いのは全部私、なんです。どうかいつものように、雌豚、と罵ってください///」

あこ「うぅ~!!」



つぐみ「ど、どうしよう。これじゃあ...」

ひまり「もう、もうどうしようもない、こんなの...うぇ~ん!!」ポロポロ

リサ「これ見て! 友希那をストーキングしてたときに撮った写真!!」

リサ「友希那の入った建物、これ闇金で有名なところだよね?」

リサ「やっぱり友希那もお金で脅されてるんでしょ? そうなんでしょ!?」

友希那「違うの! そこには傷ついた猫がいてそこで引き取って貰ってるだけで!!」

リサ「そうやって言うように脅されてるんでしょ!? このどこまで最低なの!」

蘭「本人の言葉すら信じられないなんてもう終わってますね」

リサ「そういう態度が頭にくるの!!!」バキ!

蘭「いっつ!!」

友希那「蘭!」

リサ「ら、、ん?」

蘭「だいじょう、ぶ、右腕が少し...」

友希那「変な方向に曲がってるじゃない。くっ!」

友希那「リサ! もうこれ以上はやめて!!」

リサ「どう、し、て? なんで友希那がそっちの味方、するの?」

リサ「...あ、そっか」



リサ「ニセモノナンダネ?」



友希那「リ、リサ?」

リサ「カエシテ、ホンモノノ友希那ヲカエシテ!!!」ガッ!



紗夜「いや、もうなんなの。みんなみんな! おかしい人ばかりじゃない!!」

日菜「一番おかしいのはお姉ちゃんだよ?」

紗夜「!! 日菜...」

日菜「あ、違うか。この子だよね」グイ

純「ひっ!」ポロポロ

紗夜「!! だめよ! その子は!」

日菜「この子がいなかったら全部きれいに収まってたの!! 少なくともお姉ちゃんが私に変な嘘をつくことも、私がお姉ちゃんを諦めることもなかった!」

日菜「この子のせいで!!」ガッ!

物陰

りみ「すごい光景だね」

チュチュ「そうね」

パレオ「そろそろ止めないとやばいんじゃないんですか?」

りみ「それなら大丈夫だよ。もう警察よんだから」

パレオ「なら安心ですね」

チュチュ「...」

りみ「どう? チュチュちゃん。お望み通りこれでロゼリアは完全に終わったと思うけど」

チュチュ「...ええ、そうね」

りみ「スッキリした?」

チュチュ「.....別に」プイ

パレオ「チュチュ様?」

りみ「ふふ。それじゃ、私はこの辺で」スタ

パレオ「あぁ、行かれるんですか?」

りみ「うん。私の本番はこれからだから」テクテク

チュチュ(その後警察が来て、暴れていた人達は全員取り押さえられた)

チュチュ(これは後から知ったことだけど)

チュチュ(ロゼリアはその後自然消滅。もう二度と一緒に音楽をすることはなかったらしい)

チュチュ(巻き込む形になってしまったアフターグロウは今も集まりはしているものの昔のような仲ではなく)

チュチュ(ただとりあえず集まっている。そんな感じらしい)

チュチュ(蘭と沙綾って子が入院。特に沙綾は重傷)

チュチュ(リサが金を貢がせている件に関しては特にこれと言った違法行為はなかったため特に罪には問われなかった)

チュチュ(紗夜と弟君はその後別れ、もう会わなくなたとのこと)

チュチュ(宇田川姉妹と燐子の主従関係も今回の事でなくなったらしい)

チュチュ(しかし宇田川姉妹はより一層、体の関係を深めていったそうな)

チュチュ(この一連の出来事は商店街のど真ん中で行われていたことから瞬く間に広がり)

チュチュ(特にロゼリアの面々は家に引きこもりがちになった)

チュチュ(これで私の目標は達成....された)


チュチュ「...」

パレオ「チュチュ様~。レイヤさんが来ましたよ」

チュチュ「....今行くわ」

友希那 家

友希那「....」

友希那(私達の、ロゼリアの頂点を目指すという目標はもう叶わない)

友希那(もう終わってしまった。何もかも)

友希那「...」ウルウル


トントン


友希那パパ「友希那? 今日もパチンコ行ってくる」

友希那(勝手にして...)

友希那パパ「それとお友達が来てるぞ」

友希那(友達?)

友希那「悪いけど帰ってもらっ....」


りみ「失礼します」ガチャ

友希那「貴方は、牛込さん、、だったわね?」

りみ「はい! 知ってもらって嬉しいです!」

友希那「どうしてうちに? そもそも貴方と友達になった覚えはないわ。帰ってちょうだい」

りみ「そんなこと言わないでくださいよ」

友希那「貴方、一体どういうつもりなの?」

りみ「私見ちゃったんです。商店街の出来事を」

友希那「!! そ、そう」

りみ「それで、友希那先輩を慰めたくて」

友希那「慰める? 私を?」

りみ「はい」テクテク

友希那「近づかないで!」

りみ「私が嫌なことも全部、忘れさせて上げますよ」スッ

友希那「あ/// っ! いい加減にしなさい!」

りみ「ふふ、お尻弱いんですね」

友希那「そ、そんなことないわ////」



りみ「大丈夫ですよ。優しくしますから」ニコ 

ということで完結です。

安価ご協力くださりありがとうございました。
文章力が足りず、こんな形で終わりになってしまいましたがお許しください

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