【艦これ】司令官「如月のレベリングでもするか」【短編】 (14)

『1.ストロー』

司令官「如月ー、ちょっとこれ咥えてくれ」

如月「?」クワエ

司令官「そのまま普通に呼吸をしていると」

如月「スーー スーー」

司令官「ちょっと苦しい感じがするだろう」

如月「スーー! スーー!」コクコク

司令官「大丈夫だ。ゆっくり大きく吸って、吐く」

如月「スゥーーー! フゥーーー!」

司令官「ストローの長さを調節してあるからそのまま続けられるはずだ」

如月「スゥーーー フゥーーー スゥーーー フゥーーー ・・・・・・」

司令官「こうして心肺機能を鍛えるのだ」

司令官「如月には期待しているからな」



※10レスで終わります
※健全板でも良かったかも。念のためこっちの板で

『2.くすぐり』

司令官「こちょこちょ」

如月「ぃやん// どうしたの?急に」

司令官「如月って微笑んでる所は良く見るけど」

司令官「あんまり大笑いしてる所は見た事ないなと思って」

如月「あんまり大きな口を開けて笑うなんてはしたな・・・はぅ//」

司令官「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ」

如月「ちょっ// やめ// ぁ・・・// あん//」

司令官(本当は如月の敏感な所を探してるだけなんだがな)

『3.バナナ』

司令官「おやつを用意したぞ」

如月「あら大きなバナナ」

司令官「ただ、普通に食べてもつまらないから」

如月「?」

司令官「今日はこれを噛まずに食べてくれ」

如月「噛まずに・・・?」

司令官「舌で潰したり、唾でふやかしたりして頑張ってくれ。よーい、スタート」

如月「パク」

如月「モゴモゴ・・・・・・モゴ・・・」

――――――――

如月「これ思ったより熟してなくて潰すのに舌が疲れt」

司令官「そこ!止めない!咥えて咥えて!」

如月「ムグ」

司令官「潰す作戦はやめて、じっくりバナナを舐め回してみたらどうだ」

如月「モゴモゴ・・・・・・レロレロ・・・ジュル」

如月(どうしてこんな事するのかしら・・・舌も疲れるし、あごも疲れるし・・・)

『4.ラップ』

如月「~~♥」

司令官「如月、くっつき過ぎだ。執務中だぞ」

如月「良いじゃないこれくらい」

司令官「放れなさい」

如月「え~」

司令官「言って分からないなら」スッ

如月「?」

司令官「ラップで全身グルグル巻きにして」グルグル

如月「ちょっと、何して」

如月(えっ これ全然ほどけない!ただのラップなのに・・・!)

如月「ねぇ、手も足も動かせないと困っちゃうわ。お願い・・・」

司令官「動けなくなった如月を、ソファに安置。これで仕事が出来る」

『5.口止め』

如月「ねぇ、そろそろほどいて欲しいの・・・」

司令官「・・・・・・」カタカタ

如月「あの、何か言ってくれないと、どうしたら良いか・・・」

司令官「・・・・・・」カタカタ ッターン!

司令官「うるさい口だな。少しは静かに出来ないのか」

如月「で、でも」

司令官「でもじゃない」グッ

如月「!」

如月(手も足も動かせないのに・・・口を塞がれて)

如月(司令官の手、大きいから、鼻まで・・・息が・・・・・・)

如月「・・・・・・!・・・・・・!」モゾモゾ

如月(司令官…!司令官・・・!お願い・・・!苦しい・・・!)

如月「・・・・・・!・・・・・・!」

如月(心臓が激しく・・・!いや・・・!止まっちゃう・・・!死んじゃう・・・!)

如月(司令官に・・・殺されちゃう・・・司令官に・・・全部握られてる・・・・・・♥)

司令官(良い顔だ。良いぞ!如月!)

『6.縄跳び』

如月「♥♥♥」

司令官「手足を固定してたからちょっと体動かすか」

如月「」コク

司令官「二人で縄跳びするぞ」

如月「」コク

司令官「向かい合って、一つの縄で、俺が回すからな」

如月「」コク

司令官「大丈夫だ。二人の息が合えばちゃんと飛べる」

司令官「せーの 1!」ピシッ

如月「――♥」

司令官「こらこら。タイミングよく飛ばないとふくらはぎに当たっちゃうぞ」

司令官「もう一回 1!」ピシッ

如月「――♥♥」

司令官「仕方ない子だなぁ。ちょっと速くしてみるか それ、1!」ビシィッ!

如月「あんっ♥♥♥」

司令官「大丈夫かぁ?打った所さすってやるから見せてみろ」サスサス

『7.スパゲッティ』

司令官「運動の後は飯の用意だ」

如月「はーい」

司令官「乾燥スパゲッティ100gを計りたいんだが」

司令官「如月が片手の親指と人差し指で輪っかを作れば」

司令官「その太さの束がだいたい100gになるはずだ」

如月「こんな感じかしら」ok

司令官「そうそう。その輪っかをキープして、」

司令官「そこに俺の人差し指を入れる」

司令官「抜く」

司令官「入れる・・・抜く・・・挿入れる・・・抜く・・・」スコスコ

如月(何だか分からないけど、ずっと見ていたい衝動に駆られる・・・♥♥)ハァハァ

司令官(そろそろスパゲッティ計るか)

『8.ドレッシング』

司令官「如月ー、ドレッシング取ってくれ」

如月(分離しちゃってるし振ってから渡しましょう)シャカシャカ

司令官「待て」

如月「?」

司令官「手首のスナップで左右に振る・・・それは邪道だ」

如月「でも、こっちの方が良く混ざるって間宮さんが」

司令官「艦娘たるもの、日常動作を鍛錬に活かすべきだ」

司令官「ボトルはしっかり握り、脇は開き、縦に振る」

司令官「すると上腕が疲れて来ないか・・・?トレーニングになる明かしだ」

如月「こう?」シャカシャカ

司令官「そうだ。折角だから1分くらい振り続けてみろ」

如月「」シャカシャカシャカシコシャカシコシコシコ

『9.落ちたペン』

司令官「うーん」ゴソゴソ

如月「大丈夫?」

司令官「思ったより深くまで転がったみたいだ」

如月「私の腕なら奥まで入るかも。取ってあげましょうか」

司令官「すまん。頼む」

如月「んーー」ゴソゴソ

司令官「如月」

如月「どうしたの?」ゴソゴソ

司令官「そのままペン探しに集中してもらって構わないが、アドバイスだ」

司令官「足は曲げてるよりヒザをついて腰を高く上げた方が」

司令官「胸から床に着けられて奥まで腕が伸ばせるようになるぞ」

如月(確かにこっちの方が頭も床に近付いて見える範囲も広がるわね)ゴソゴソ

司令官「それから少し足を開いて。もう少し腰を上げて」

司令官(そしてヒザ立ちになった俺が後ろから迫りつつ)

司令官「どうだ?見つかりそうか?」グィ

如月「んーー・・・・・・あっ、あったわ!」

『10.ベッド』

司令官「ベッドって意外と高さあるから」

司令官「段差として上り下りすると結構足の筋肉を使う事に気付いた」

司令官「部屋の中にいながら良いトレーニングになる気がする」

司令官「という事で如月。一緒にベッドを上り下りするぞ」

如月(また始まった)

――――――――

司令官「ハァ・・・ハァ・・・」ギシギシ

如月「ハァ・・・ハァ・・・」ギシギシ

司令官「もも上げみたいな感じで、結構、疲れるな」ギシギシ

如月「ベッドも、想像以上に、音が、鳴るのね」ギシギシ

『ハァ・・・ハァ・・・』『ギシ・・・ギシ・・・』『ハァ・・・ハァ・・・』『ギシ・・・ギシ・・・』

睦月(扉の向こうでイケナイ事が起こってる音がするにゃしぃ!!!)



【艦これ】司令官「如月のレベリングでもするか」【短編】 (完)

たぶんこれで如月ちゃんのレベルも20くらいになったと思うので改造してきます
あとHTML化依頼してきます

以前書いた物。3年も経ったのかぁ
綾波「敷波がタケノコ派だったなんて...」
綾波「敷波がタケノコ派だったなんて...」 - SSまとめ速報
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