森の中

ジャック「この身体…」

軽く身体を動かしてみるがジャンプ力は、垂直跳びで3メートル程走るのも陸上選手よりも早くバテないそして何より数分先の事が見えてしまうのである

種族名 オークキングクリムゾン

どこか遠くから馬車を牽く音が聞こえてくるそちらに

↓1
1.向かう
2.向かわない

ジャック「ふむ…護衛付の馬車…」

音のする方へ近づくと息を止め気配を消して馬車をよく観察する。

皆休憩しているようで、偉そうな御者、恐らく護衛の雇い主はだらしない太った身体で完全に気を抜いているようだった

護衛は二人とも男で、両方とも下卑た笑いを浮かべ馬車の中を覗き混んだりしている

そして牝の匂いが二つほどある。

ジャック「さてと…↓1るか」

↓1
1.男どもは皆殺しにす
2.男どもを気絶させ

ジャック「…」

すたすたと馬車に近づくジャックに対して驚いた護衛二人は、武器を抜き放ち切りかかってくる。

未来視の通りの起動でくる斬撃を身体を少し揺らせる程度でよけレザーアーマーで守られている腹部に少しだけ力を込めて拳を一発ずつ打ち込む

護衛「ガバッ」ﾊﾞﾀｯﾊﾞﾀｯ

御者「ひぃぃぃ！！！」

恐れ戦いた御者は御者台から転げ落ちるように降りると荷物もそのままに逃げ去るのであった。

ジャックは、馬車を覗き込むと檻を二つ発見し、全てを理解する

ジャック「…ドレイカ…」

↓1やっとこさメインヒロイン！檻の中に入っていた人物とは

名前
性別
性格
容姿

トリシャ「あっ…あぁ」

怯えている少女にお構い無くその檻をつかむと力任せにこじ開け引っ張り出す。

ジャック「…」

恐怖のあまり失禁してしまっている少女を俵抱きすると森の奥へと歩みを進めるのであった

ジャック「ココデイイカ……土創造魔法ｰアースクリエイトｰ」

川の近くに到着し少女を大きめの石の上に座らせると魔法を使う

みるみるうちに土や岩が盛り上がり家が完成する

ジャック「オイ…オンナ…水浴ビシロ少シニオウ」

出来上がった家には入らず森の中に入っていきながらそう声をかける。少女は自分の下腹部を見て顔を赤くするのであった

トリシャ「…どうしましょう」

↓1
1.逃げる
2.とりあえず水浴びをする

トリシャ「とにかく身体洗いましょう…」

全てを脱ぎ捨て川にはいったトリシャは、汚れを落とした後、下着だけ干して服を着ると今後について考える

トリシャ「助けてくれたのかな…けどやっぱり逃げた方がいいのかな…オークだし…」

そう口に出したのはいいがすでに帰るところなどないことを改めて感じてしまう

ジャック「…」ガサッ

トリシャ「？！」

ガサリと消えていった方から戻ってきたジャックは両手に木の実のようなものを5～6個抱えていた。

ジャック「クエ…」

トリシャ「え？これ貴方の…」

ジャック「モウタベタ…」

トリシャ「ありがとうございます」ﾍﾟｺﾘ

一礼をしてその果物を受け取り口に含むとほのかな酸味と強い甘味が口の中に拡がる

トリシャ「おいし…い」

まともな食事が久しぶりだったので全てをペロリと食べてしまう

↓1トリシャの好感度コンマそしてお風呂いってきます

75好意的な印象

ジャック「疲レタダロ…ココデヤスンデロ」

手作りというか魔法作りの家を指差す

トリシャ「貴方様はどうするのですか？」

ジャック「アァ…辺リヲミテクル」

思わずジャックは、童貞をこじらせていたため少しそういってしまい

↓1この後のジャックの行動場合によっては好感度が増減します。

ジャック「ふぉぉぉ！！！！人間に」

魔翌力をつぎ込みながら人化魔法を発動させようと試みるが身体に変化はなく、むしろ全身を鋭い痛みが襲うだけで人化は、できないようだった

ジャック「クソッ！無理か…」

その時未来視でなにやら動きを感じとることができる

↓1暫くは人化できないです。何が見えたのでしょう

ジャック（何か見えた）

ジャック（孕んだ……あの女？）

老魔導師「ハッハッハッハッ！ 誰も彼もが似たようなことばかり考えよる！」

ジャック（何か出てきたぞ）ｲﾗｯ

老魔導師「やはり豚は豚よのう！ 見目好い女は孕ませたくてしかたないか？」

ジャック（やかましい）

老魔導師「小心ゆえに薄汚い獣の分際で紳士ぶってみてな」ｸﾞｼｬ

老魔導師「」ﾄﾞｻｯ

ジャック「黙れよゲス野郎が」

老魔導師の遺体「」ｻｧｧｧｧｧ…

灰「」

ジャック「すぐに灰になった？ どれだけ混沌に蝕まれていたんだ？」

#二次創作 #SS #ファンタジー #オーク主人公