師匠「ん~…今日も静かで平和だねぇ…」
弟子「ししょーー!!」ドタドタ!
師匠「ん~…束の間の平和だったねぇ…何かあった?」
弟子「掃除をしようと魔道具倉庫に行ったら戸が開けられてて中が荒らされてました!!」
師匠「魔道具倉庫の管理は弟子くんに一任してたよね?」
弟子「鍵かけ忘れてました!!」
師匠「ん~…迂闊だねぇ…」
↓1 弟子の性別と見た目
↓2 師匠の性別と見た目
師匠「ん~…倉庫の中を見る限り、盗まれた品は一種類だけだねぇ…」
師匠「強力な魔道具にかけてある盗難防止の呪い魔法を察知して、守りが薄い中でも最も価値が高い物を盗んでいったみたいだねぇ…」
師匠「中々の手練だよこいつぁ…」
弟子「何を盗まれたんでしょうか?」
師匠「『魔女の刻印』という名の印鑑だよ、弟子くん」
師匠「弟子くんは魔法の種類に物体の性質を変化させたり、火や雷なんかを纏わせる『付加魔法』というのがあるのは知っているね?」
弟子「はい!!魔法使いの中でも使える者が限られているとされる上級魔法ですね!」
師匠「その『魔女の刻印』は印鑑で刻印した物に特定の『付加魔法』を簡単に付与できる魔道具なんだよ、魔法が使えない者でもね」
師匠「こんな感じでね」ポンッ
弟子「!?」
↓1 師匠が持ってた『魔女の刻印』
名前:○○(漢字二文字)の刻印
効果:刻印を付けられた物、人への効果
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