【安価】女冒険者「今日の依頼は...」 (152)


これは、こことは違う別の世界

俗に言う、ファンタジーの世界にある、冒険者ギルドでの物語だ

このギルドには多数の冒険者達が、日々の生活の為に依頼を求めやってくる

今日もまた、様々な種類の依頼が掲示板に貼り出される

このスレは冒険者達が日々の生活の為に仕事を頑張るスレです

基本亀更新で行います

それでは早速ですが依頼を幾つか募集します


【依頼名】※ゲームでいうクエスト名の様なものです
【依頼主】
【依頼内容】
【報酬】
【指定人数】1~4で選んでください
【依頼主の思惑】※例、嘘の依頼で冒険者を罠に嵌めようとしている、本当に困っている、等

また、コンマの下1桁によって難易度が決まります
1が一番低く、0が最高です

22時35分頃まで募集します

【依頼名】勇者と共に魔王を討伐せよ
【依頼主】王様
【依頼内容】勇者の旅に同行して魔王討伐に協力してほしい
【報酬】国の財と権力で出来る範囲なら何でも
【指定人数】4人
【依頼主の思惑】本当に困っている

たくさんの案ありがとうございます

難易度の一番低いものでチュートリアルしようとしてたんですけどまさか魔王が一番低いとは...

ま、まあ取り敢えず>>3でチュートリアルを行います

※チュートリアルなのでエロ無しです


それでは冒険者達を募集します

性別は女(ふたなりは禁止で)とします

↓1~4早い者勝ちです※内容によっては無効にします

【名前】
【性別】女
【種族】
【年齢】
【職業】
【容姿】
【性格】
【能力、武器等】
【その他】

取り敢えず今日の夜にはなんとか更新できそうです

キャラですが、チュートリアル後も今回案を頂いた4人で進めようと思います

誰かが堕ちたらその都度募集する形式で行こうと思います


ー魔王城・最深部入口前ー


勇者「遂に、ここまで来たんだな...!」


伝説の剣と盾を装備した、女神に選ばれし勇者が今までの長く険しい道程を思い出し、感傷に浸る

それは、他のパーティメンバー4人にも言える事だった

全員来ている装備はボロボロになっており、披露の表情が見て取れる

そんなパーティメンバーに、勇者は一人一人声をかけていく


勇者「...ローザ、貴女の剣術にはいつも助けられたな...」

ローザ「ふっ...何を言う、私こそ貴殿の剣に幾度と無く助けられた...」


金髪の少女、ローザは少しだけ微笑み勇者の肩を軽く叩く

彼女は16歳の若さで王国最強の剣士と呼ばれる程の実力者で、これまで王国の危機を何度も救っていた

彼女の振るう炎を纏った大剣は、獲物を芯まで焦がし尽くす魔剣であった

これまでの旅でも、彼女はその力を存分に発揮しパーティの危機を救ってきた


勇者「エリシア、君の料理は今まで食べてきたどの料理よりも絶品だった...」

エリシア「勇者様...この戦いが終わったら、また何時でもご馳走しますよ...」


エルフの女性、エリシアはその美しい金色の髪をふわりと揺らせながら小さく頷く

観察力に長けている彼女は、パーティが道に迷わないよう何時も気を配っていた

また、料理の腕も一流であり日々のパーティの食事はどれも絶品だった

ここまで無事にたどり着けたのも、彼女の力があってこそだろう


ウィン「あはは、なんだか最後の挨拶みたいだね」

エレナ「ほんとよ、まるで私達がここで死ぬみたいじゃない?そんなのごめんよ?」

勇者「ウィン、エレナ.....」


全身を頑丈な鎧で身を包み、人の丈はある大きな盾を構える少女、ウィンが笑いながら穏やかに声をかけてくる

それに便乗して、魔法装束に身を包んだ赤髪の魔法使い、エレナ・シルヴィンが少しきつい口調で異論を唱える


勇者「皆......」


勇者は、出会った頃の事を瞬間的に思い返していた


王「よいか勇者よ。そなたは魔王を討伐し、我が国に永遠の平和を齎すのだ!」

勇者「はっ!!」


ある日、夢の中で女神に勇者だと伝えられた一人の少年は、王の命令で魔王討伐の旅に出る事になった

少年は、近場の酒場で共に旅をしてくれる冒険者達を募った

その時出会ったのが今の4人だった


勇者「...今一度聞く、覚悟はいいな...?」


勇者は四人の覚悟を確かめる為、改めて確認する

この一年間、苦楽を共にしてきた大切な仲間達だ。結果は既に分かっていた。


エリシア「...倒しましょう、魔王を」

ローザ「無論だな。寧ろここで引き返すとでも?」

ウィン「どんな攻撃が来てもボクが防ぐから安心して!」

エレナ「...ですってよ?逆にここまで来て確認するだなんて、貴方こそ怖気ずいちゃった?」


四人の覚悟を確認した勇者は、前を向き、魔王のいる城の最深部へと歩みを進める

そして、遂に辿り着いた

巨大な扉からは、禍々しい程の膨大な魔力が溢れ、流れ出ており敵の強大さが伺える

常人であればその空間にいるだけで発狂しかねない空間、その先に倒すべき怨敵が待ち構えている

そして勇者一行は、意を決してその中へと突入するのだった


※長くなりました、ここから安価についての説明です

今回の危険度は2なので

1.2で相手に有利安価
3~0で味方に有利安価
ゾロ目で2倍(今回の場合11.22で魔王側に有利安価が2になります)

先に有利を3とった方が勝ちとなり、仮に味方が敗北、失敗した場合そういう展開になります


では試しにやってみましょう


下1コンマ下1桁が
1.2で魔王の先制攻撃
3~0で勇者の必殺技
ゾロ目で2倍

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暫くして、光は段々収まり始めた

周囲を包んでいた禍々しい魔力は最早存在せず、代わりに勇者の放った優しさの篭った魔力で溢れかえっていた

魔王の姿も消えており、中心は勇者が一人残っていた


勇者「......やった......のか.....?」

勇者「俺.....俺は......遂に......っ!!」


かくして、悪の王たる魔王を見事に討ち取った勇者一行

その名は広く知れ渡り、彼等を称賛する声が世界中から送られた

世界を救ったとあり、彼女達冒険者達が暮らしている冒険者ギルドには、今まで以上に依頼が送られるようになった

彼女達の力で、助けを乞う人々がいる中、新たな脅威は、ゆっくりと、しかし確実に膨張し始めるのだった

【プロローグ 完】

※すみません文字化けしました



ローザ「くっ...!!」

ウィン「一撃が...重い...!!」


魔王の強力な攻撃に、防戦一方の冒険者達

ローザとウィンが盾や剣で何とか受け流していたが、最早時間の問題だった


ローザ「勇者殿は!?」

エリシア「っ、ダメです、まだ目を覚ましません!」


戦闘が始まってすぐの事だった

勇者は、魔王の攻撃から4人を庇い、吹き飛ばされてしまったのだった

強く壁に打ち付けられた勇者は、そのまま気を失ってしまい、エリシアとエレナが必死で回復魔法を施している所だった

そんな彼らを見て、魔王は勝ち誇ったかのように嘲笑う


魔王『ふははは!勇者も、その仲間も所詮はこの程度か!!』

魔王『我が最大の攻撃にて引導を渡してやろうぞ...!!』


魔王の周囲に、部屋中に満たされていた魔力が集まっていく

それはひとつの巨大な塊となり、その全てが魔王の中へと吸収されていく

エリシア「あれは不味いです、放たれれば最後、私達は愚か、この世界そのものが危険です!」

エレナ「止めたいのは山々なのだけれど、もう私の魔力が足りない...!」


歯向かおうとするも、満身創痍の4人

そんな4人に対し、魔王は容赦無く最大出力の攻撃を放つ


魔王『これで終わりだ』

魔王『滅ぶがよい...!!』


魔王の手から、漆黒に染まった魔力の光線が4人目掛けて放たれる


勇者「...滅ぶのは貴様だ!!!」


そんな漆黒の魔力に、眩い一筋の光が飛び込んでいく

光は漆黒の魔力を瞬く間に切り刻んで行き、押しとどめる所か押し返そうとしていた


ウィン「間に合ったんだ!」

エレナ「.....ま、この私が全ての魔力を込めてバフをかけたんだもの。当然よね?」


突然の出来事に、驚きを隠せない魔王


魔王『ば、馬鹿な!?お前は最初に消し飛ばしたはず...!』

勇者「あんな攻撃でこの俺が死ぬか!!」

勇者「皆が全身全霊で俺を支えてくれたんだ!だから今度は、俺が皆に変わってお前を討つ!!」

魔王『ば、馬鹿なっ、馬鹿な馬鹿な馬鹿なっっ!!』


全ての人々の思い、願いが篭った伝説の剣

その剣から放たれる神秘の光を身に纏い、単身で魔王の攻撃を切り刻み続ける勇者

そして、その剣は魔王へと届き、胸元を鋭く突き刺した

魔王『がぁぁぁぁあっ!!!!???』

勇者「これで.....終わりだぁぁぁぁぁあっ!!!!!」

勇者「滅びよ!!魔王!!!!!!!」


そして、更に輝きを増した光に周囲は包まれた

それは、どこか暖かく、安心でき、心が安らぐような気分だった


暫くして、光は段々収まり始めた

周囲を包んでいた禍々しい魔力は最早存在せず、代わりに勇者の放った優しさの篭った魔力で溢れかえっていた

魔王の姿も消えており、中心は勇者が一人残っていた


勇者「......やった......のか.....?」

勇者「俺.....俺は......遂に......っ!!」


かくして、悪の王たる魔王を見事に討ち取った勇者一行

その名は広く知れ渡り、彼等を称賛する声が世界中から送られた

世界を救ったとあり、彼女達冒険者達が暮らしている冒険者ギルドには、今まで以上に依頼が送られるようになった

彼女達の力で、助けを乞う人々がいる中、新たな脅威は、ゆっくりと、しかし確実に膨張し始めるのだった

【プロローグ 完】

0はもう味方はゾロ目じゃないと対抗できなくさせます

言ってしまえばサービスシーンは確定ですね


また、敗北、失敗してそういう事をされる場合

最初に安価をとって、コンマ下2桁分だけ堕ちメーターを上昇させます

100に達すると完堕ちして他のメンバー募集になります

また、難易度最大の場合はサービスシーンほぼ確定なのでこれに関しては堕ちメーター上昇はないです

デメリットの無いサービスだと思っていただければ


因みに当然ですが現在は
【ローザ:0/100】
【エリシア:0/100】
【ウィン:0/100】
【エレナ:0/100】

となっております


という感じでチュートリアルなので若干戦闘は飛ばしました

次から本格的にスタートです

初めに次の依頼を決めます

既にあるものでもいいですし、新しく作って頂いても構いません※新しく作る場合はテンプレを使って下さい

↓1~3でコンマの一番大きかったものを採用

では難易度5の依頼で決定です

今回の指定人数は3なので

↓1コンマ下1桁が
1.2でローザ
3.4でエリシア
5.6でウィン
7.8でエレナ
9.0は再安価

選ばれたキャラが今回はお休みです

では今回の護衛対象の坊ちゃんを募集します

【名前】坊ちゃん(固定)
【性別】男(固定)
【種族】
【年齢】
【職業】
【容姿】
【性格】
【能力、武器等】
【その他】

これも早い者勝ちの↓1で募集します

キャラが決まったら>>1が雰囲気でストーリー考えてたり投稿します

決まりましたね

では書いてきますので、また次回お付き合い下さい

それでは


ローザ「彼が今回の護衛対象ですか?」

坊ちゃん「違う!護衛なんかされなくても、僕だって戦える!」

大貴族「こらっ、我儘言うんじゃない!失礼だろ!」

エリシア「あはは.....」

ウィン「元気だねー」


この日、ローザ、エリシア、ウィンの3人は依頼主である大貴族の豪邸へと赴いていた

なんでも、この大貴族の実の息子がダンジョンに行きたいと我儘を言い出したらしい

辞めろと言っても聞かない息子に対し、大貴族は渋々護衛をつける事で納得し、魔王を討伐した冒険者達を雇ったのだった

因みに別件の用事でエレナだけは今回不参加となっている


坊ちゃん「ま、君達の出番は来ないよ!僕が攻略するからね!」

大貴族「はぁ......」


既に勝ち誇ったかの様な態度の息子を見て、頭を抱える大貴族

きっといつも苦労しているに違いないと感じた3人は、言葉にこそしないものの彼の心中を察した


そして一行は、目的地であるダンジョンへと向かうのだった

余談だが、今回のダンジョンは大貴族の持っている敷地の範囲内にある

勿論、中も粗方整理されているので特別危険なモンスターは出現しなくなっている

それでも、万が一のことを考えての護衛依頼だった


ーダンジョン・入口ー


坊ちゃん「ついた!ここだ!!」

ウィン「へー、結構広そうだねー!」

エリシア「えぇ、迷わない様気をつけないといけませんね」

坊ちゃん「やけに慎重だな?ホントにあんた達魔王を倒したのかよ??」

ローザ「初心忘るべからず、だ。慢心していると痛い目を見る事になるからな」

坊ちゃん「ほーん...ま、いいや!僕についてこい!!」


かくして、我儘な坊ちゃんを先頭にしてのダンジョン攻略が始まったのだった


ローザ「エリシア、何か見えるか?」

エリシア「.....いえ、問題ありません。このまま進みましょう」

ウィン「よし、後ろはボク達が守るから安心してね!」


3人は、エリシアを真中に配置し、ローザとウィンで背後を守り、何時何処から敵が来ても対処できるようにしている

そんな3人に、内心危機感を持ち始めた者がいた。無論、坊ちゃんである


坊ちゃん(ちっ...こいつら警戒心が強そうだな...)

坊ちゃん(確かに、パパには美人な冒険者がいいって言ったけど、ここまで強いのが来るなんてきいてない...)

坊ちゃん(いけるのか...?今回の僕の作戦...)


そもそも、今回坊ちゃんが我儘を言った理由。それは、美人な女冒険者にセクハラまがいの行為を行う為だった

普段から親の金で遊び回っている坊ちゃんは、その莫大なお小遣いを使って密かにダンジョンを改造していた

普段は使用人や水商売の女にセクハラをしている坊ちゃんだが、今回は趣向を変えようと思っての事だった


坊ちゃん(取り敢えず、仕掛けをした部屋まで何とか連れていかないとな)

坊ちゃん「分かれ道だ...よし、じゃあ右に行くぞ!!!」


※優位コンマ判定です
↓1コンマ下1桁が
1~5で言われた通りに右に行く
6~0で何か怪しげな雰囲気を悟り左へ行く
ゾロ目で2倍

そうですね、更新の間にも依頼募集します。沢山集まったら一旦募集終了します
安価なら↓

【依頼名】息子(長男)を連れ戻して欲しい
【依頼主】 貴族(親)
【依頼内容】 長男が町の娘を好きになり別れさせようとした結果長男が家を飛び出してしまった。
次男と共に探して連れ戻して欲しい。
長男には貴族の娘の婚約者がおり連れ戻せない場合相手貴族との関係悪化等の大事になりかねないので、この際町娘同伴でも構わない&長男と貴族娘の結婚まで協力してくれれば報酬に上乗せしよう
【報酬】 金貨100枚+α
【指定人数】4
【依頼主の思惑】貴族の位ではこちらが上だが相手貴族は味方が多く関係悪化はそれらも含めて敵にしかねないので本気で困ってる

ですね。
締切22時15分まででストップします


坊ちゃんは、他のメンバーの意見を聞かずに勝手に右へと進もうとする

しかし、それに反応してエリシアが坊ちゃんを制止する


エリシア「待ってください」

坊ちゃん「.....なんだよ?」

エリシア「...この先は、何やら嫌な雰囲気がします」

坊ちゃん「はぁ??」

ローザ「エリシアが言うなら違いないな」

ウィン「左に行こっか!」


エリシアは、この先の通路に何か嫌な気配がするのを察した

それが何なのかは分からないが、少なくとも絶対に行くべきではないと思い、坊ちゃんを止めたのだった

魔王討伐の旅の途中、このエリシアの直感に何度も助けられた二人はその言葉を信用して、同じく左に行くことを勧めるのだった

流石の坊ちゃんも、ここで無理矢理進む訳にも行かず渋々右のルートへと進むのだった

道沿いに進んで行くと、目の前に下の階層に降りる為の階段が現れる


ローザ「どうやらエリシアの感は正しかった様だな」

ウィン「うんうん、危なかったね!」

坊ちゃん「ちっ...さっさと次の階に行くぞ!」

エリシア「あっ、そんなに急いだら危ないですって...」


若干イラつきながら階段を降りる坊ちゃん

それを心配そうに後ろから追いかけるエリシア


坊ちゃん「五月蝿いな、僕なら大丈夫だから放っておk.....うわっ!?」

エリシア「っ、ほら、だから言ったのに...!」


足元をあまり良く確認していなかった坊ちゃんは、足を滑らせ落ちそうになってしまう

それを、寸前の所で手を引っ張り落ちるのを防ぐエリシア

そして、坊ちゃんに対して目と目を合わせ真剣な表情で語りかける


エリシア「何かあったかは知りませんが、余裕を無くすと命を落とします」

エリシア「それは、例えどんなに簡単なダンジョンでも同じ事が言えます」

エリシア「もし、貴方がここで死んだら今も家で心配しているお父様が悲しみますよ?」

坊ちゃん「っ、うぐ.....」

エリシア「.....さ、焦らず進みましょう、ね?」


まるで、駄々をこねる子供を言い聞かせる様な素振りを見せるエリシアに対して、ウィンは思った事をそのまま口に出す


ウィン「なんだかエリシアお母さんみたいだねー」

エリシア「へ!?」

ローザ「確かにな...ま、エリシアの言う通りだ。常に心に余裕は持っておけよ?」

坊ちゃん「...ふんっ、分かったよ...」

坊ちゃん(なんだよ今日は...調子狂うな...)


かく言う坊ちゃんも、先程のエリシアは何となくだが幼い頃に亡くなった母親の様だと感じていた

普段は気にしていないように振舞っている坊ちゃんだが、その実は本人も気付かない内に母性というものに飢えていた

故に、今の様に自分を思って叱ってくれるという体験は、坊ちゃんの気持ちを少しだけだが満たしていた

しかし、そんな事など実感の湧いていない坊ちゃんは、次なる作戦を心の中で考えていた


坊ちゃん(...第一階層のトラップは不発に終わったけど、この階層なら...!)

坊ちゃん(今に見てろ...僕を甘く見た事を後悔させてやる...!)


※優位コンマ判定です
↓1コンマ下1桁が
1~5でトラップが発動する
6~0で尽くトラップが不発、又は防がれる
ゾロ目で2倍

発動するトラップを募集します

また、一階の探索につき全員が行為の対象になることはありません

基本一人で、コンマで対象を選びます


現在
冒険者【1/3】
坊ちゃん【1/3】
となっています

この後の展開で、坊ちゃんが先に3/3になった場合、今回冒険者側の敗北となります

では、発動するトラップを↓1~3で募集します

【トラップ名】
【内容】

この二つの記入をお願いします。細かく書いて頂けると助かります

コンマ最大値の物を採用

書き忘れました
採用安価のコンマ下1桁が
1~3でローザ
4~6でウィン
7~9でエリシア
0でキャラだけ再安価
となります


エリシア「そこ、危ないです」

ウィン「っと、ここだね?」


第二階層でも、エリシアは持ち前の直観を使ってトラップを回避していた

本来であれば、四方八方からガスが噴射され冒険者達を弱体化させる筈なのだが、こうも全て不発に終わると意味が無い


ローザ「エリシアのお陰でこちらは魔物の警戒に専念できる、有難い限りだ」

エリシア「ええ、それが私の役割ですから」

坊ちゃん「っ.....」


勿論、この状況は坊ちゃんにとって予想外だった

作戦ではここで弱りに弱った冒険者を捕まえる算段だったのだが、生憎3人ともまだ元気そのものだった


坊ちゃん(くそ...何か、手はないのか...)


ダンジョンを進みながら策を練る坊ちゃん

そして、ある事に気付く


坊ちゃん(.....そうか、これなら行けるかもしれない...!)


暫く進んで、またエリシアが声をかける

今回は坊ちゃんに対して、トラップの警告をした


エリシア「あ、そこ危ないです」

坊ちゃん「え?」


警告をしたエリシアだったが、一足遅く、坊ちゃんの足元からカチッと何かのスイッチの様な音がした

それと同時に、坊ちゃん目掛けて天井から何かが発射される


エリシア「っ、危ないっ!」

坊ちゃん「ぐっ!?な、何すんだよ!!」


間一髪、坊ちゃんを押し飛ばす事でトラップから庇ったエリシア

その代償として、エリシアの全身に荒縄が巻き付いていた


ローザ「エリシア!大丈夫か!?」

ウィン「怪我は!?毒とか無い??」


エリシアを心配して駆け寄る二人

少し辛そうな表情をするエリシアだったが、幸いにも毒の様な物は無く、本当に縛られただけだった


エリシア「ぐっ.....はい、大丈夫です...」

エリシア「この適度なら、何とか動けそうです...」


そう言って、エリシアはよろめきながらも立ち上がる

荒縄は、俗に言う亀甲縛りの形になっておりエリシアの局部や胸部をいやらしく縛り上げていた

ウィンやエレナ程でないが、それでも人並み程はあるエリシアの形の整った乳房が、服の上からでも分かるほどだった

幸い、局部へはまだそれ程くい込んではおらず、この程度なら移動は可能だろう


エリシア「それに、この縄は多分余計な事をしない方がいいです」

ローザ「...確かにな、よく分からないまま触ってもいい事は無いからな」

ウィン「辛くなったら言ってね?ボクが背負ってあげるからさ!」


エリシアの勘は正しかった

この荒縄は特別製で、刃物で切断しようとすると更にきつく縛り上げる様に出来ていた

勿論、この状況が面白くないのは坊ちゃんただ一人だ


坊ちゃん(くそっ、わざと引っかかる振りをするまでは良かったけど...)

坊ちゃん(なんで切ろうとしないんだよ...!!)

坊ちゃん(こうなったら、無知を装って僕が切りに行く...!!)


ゆっくりと、三人の元へ近付く

その手には、ナイフを持っていた



※優位コンマ判定です
↓1コンマ下1桁が
1~5で坊ちゃんが荒縄を切ろうとしてしまう
6~0でローザが坊ちゃんを叱って何も出来ず
ゾロ目で2倍

冒険者【1/3】
坊ちゃん【1/3】


坊ちゃん「おい、僕のせいで悪かったな」

坊ちゃん「辛そうだし、その縄切ってやるよ」


そう言いながら、坊ちゃんがナイフを持って近付いてくる

勿論、エリシアもただそれを待つだけではなかった


エリシア「あ、いえ、大丈夫です。」

坊ちゃん「?いや、大丈夫じゃないだろう。遠慮しなくてもいいぞ?」

エリシア「その、本当に大丈夫ですから...」


エリシアの言葉を無視してジリジリと迫る坊ちゃん


坊ちゃん(いける...このままやれば、この冒険者の縄をもっとキツく締め上げられる...!)

目前まで迫ったまたと無いチャンスに期待と興奮が収まらない坊ちゃん


そして、坊ちゃんのナイフがエリシアの縄に触れそうになった時だった


ローザ「いい加減やめないか」

坊ちゃん「へっ?」


坊ちゃんを止めたのはローザだった

見ると、既のところでナイフを掴まれ、縄には僅かに触れていなかった


ローザ「いいか?この類のトラップは迂闊に手を出してはいけない」

ローザ「例えば、仮に君があのまま荒縄に刃物を突き立てていたとしよう」

ローザ「それが、場合によってはより危険な状況に陥る事だってある」

坊ちゃん「ぼ、僕はただ助けようかと..,!」

ローザ「それでエリシアが危険な目にあって、責任が取れるのか?」


二人の間で、嫌な空気が流れる

そんな状況を打破しようと、ウィンが明るく話しかける


ウィン「ほら、喧嘩は終わり!」

ウィン「エリシアも無事だったんだし!次から気を付けて貰えばいいじゃん、ね?」

ローザ「.....すまない、つい怒ってしまった」

坊ちゃん「......ふんっ」


坊ちゃんには、もうあとが無かった

ここに来るまでで、九割近くの仕掛けていたトラップを回避されてしまっていた

あとはもう、最後に仕掛けたトラップに全ての希望を託すしかなかった


※優位コンマ判定です
↓1コンマ下1桁が
1~5でダンジョン最深部直前で、坊ちゃんによりエリシアだけが別離されるトラップが発動
6~0でダンジョン最深部へ到達、依頼成功
ゾロ目で2倍

冒険者【2/3】
坊ちゃん【1/3】

今エリシアに坊ちゃんに対して軽くお仕置きさせるかどうか悩んでるんですけどさせた方がいいですかね?

ではお仕置きします

エリシアの性欲レベルを決めます
↓1コンマ下1桁が
1~6で人並み
7~9で結構むっつり
0、ゾロ目で清楚ビッチ


一行は、その後も問題なくダンジョンを進み最深部へと到達した

簡単なダンジョンとは言え、最深部とあって今までよりもさらに広くなっており、気をつけなければ迷ってしまう程だった

縛られはしたものの、未だ現在のエリシアの勘を頼りに進んでいく一行


坊ちゃん(そろそろだ...)

坊ちゃん(最後の、この隔離トラップで、せめてあの冒険者だけでも...!)


坊ちゃんは、服のポケットの中に仕込んでいたボタンを押す

すると、辺りに地響きが起こり始める

ローザとウィンは咄嗟に危険を察知し、回避した

しかし、思う様に素早く動けないエリシアは、回避が遅れてしまう

地響きと共に巨大な穴が開き、エリシアを飲み込もうとする


ウィン「エリシア!!」

エリシア「っ、私の事は構わず、先に行って下さい!」


自分の身よりも、依頼続行に気をかけるエリシア

しかし、それをローザが許さなかった


ローザ「巫山戯るな!仲間を見捨てて行けるものか!」

エリシア「え!?あ、危ないですって!」


ローザは決死の覚悟でエリシアに近寄ると、そのまま抱きかかえて間一髪の所でトラップを回避する

最後のトラップも不発に終わった坊ちゃんは、内心悔しがるも表情に出ないように努力する


坊ちゃん「さ、さっきのは凄かったな...」

ウィン「みんな無事で良かったよ...」

ローザ「あぁ、エリシア立てるか?」

エリシア「はい...ありがとうございます。お陰で助かりました」


こうして一行は、ダンジョン最深部へと到達する事が出来た

奥地には多少の金貨が宝箱の中に入っており、それを大貴族の待つ豪邸へと持ち帰った

大貴族は坊ちゃんが無事で戻った事を大層喜び、3人に約束通りの報酬を渡すのだった



ウィン「依頼達成出来てよかったね!」

ローザ「あぁ、何とかなったな」


大貴族の豪邸をあとにした3人は帰路についていた

嬉しそうな二人に対し、エリシアは少し悩んだ表情をしている


エリシア「.....すみません二人共、私、少し用があるので今日はこの辺で...」

ローザ「ん?そうか?気を付けてな」

ウィン「またねー!」

エリシア「はい、また!」


そして、エリシアは一人。今回はバレないようにひっそりと大貴族の豪邸へ戻った



坊ちゃん「ちっ...今日は全然だったなぁ...」


ダンジョンから帰宅後、坊ちゃんは自室で横になっていた

万全を期して臨んだにも拘らず、結果として大失敗に終わってしまい意気消沈していた


エリシア「...なんだか落ち込んでますね?」

坊ちゃん「あたりまえだろ?折角のチャンスが....」

坊ちゃん「......は!!?」


坊ちゃんの部屋は豪邸の三階にあり、まず外からの侵入は不可能に近い

加えて、こんな姿を見られるわけにもいかないので自室の鍵は閉めてある

それにも関わらず、自室にいつの間にかさっき帰ったはずの冒険者がいる


坊ちゃん「お、おま、どこから...!?」

エリシア「いえ、少しだけ用事があったのを思い出しまして...」


そういうと、エリシアは坊ちゃんに顔を近付ける

そして、今もなおエリシアを縛り上げる荒縄を見せつける


エリシア「これ、外して頂けますか?」

坊ちゃん「ぼ、僕が外せるわけないだろ!?」

エリシア「今更とぼけても無駄ですよ?」


そういうと、エリシアは坊ちゃんが反応するよりも早く坊ちゃんの服のポケットへ手を入れる

そして、その中からリモコンの様な物が出てきた


エリシア「これ、このロープを操る為のものですよね?」

坊ちゃん「...ぐ.....」


言葉を詰まらせる坊ちゃんに、エリシアはやれやれといった様子で話しかける


エリシア「...まぁ、なんとなく予想はしていました」

エリシア「あのダンジョンのトラップも殆ど貴方が仕掛けた物ですよね?」

坊ちゃん「...なんでわかった」

エリシア「仕掛けてあったトラップはその全てが催淫効果を持つものばかりでした」

エリシア「それに加えて、この縄のトラップの時、明らかに罠だとわかった上での動きに見えましたから」


エリシアは、ダンジョンの中で坊ちゃんの不可解な行動を見逃していなかった

証拠を突き付けられた坊ちゃんは、悔しそうな顔をする

しかし、突然なにか思いついたかのようにニヤニヤと笑い出した


坊ちゃん「いいか?今、お前は縛られているんだぞ?」

坊ちゃん「つまり、主導権は僕が握っている!大人しく降伏しろ!」

エリシア「...本当は、注意だけで終わらせるつもりだったんですが...」


エリシアは、不本意だと思いつつ坊ちゃんに更に近寄る

無防備なエリシアに対し、坊ちゃんはチャンスとばかりにとびかかる


坊ちゃん「へへ、僕だって男だ!思い知らせて......あ、あれ?」

エリシア「どうしました?」

坊ちゃん「っ、くそ、なんだよこれっ...!!」


そんな坊ちゃんを、エリシアは植物を操り蔦で手足を拘束していた

後ろ手を縛られ、無防備な状態で拘束される坊ちゃん


エリシア「その様子だと、貴方これが初犯では無いですね?」

坊ちゃん「っ...あぁ、その通りさ!いつもは使用人で遊んでたんだがな!!」

エリシア「...分かりました。一度分からせる必要がある様ですね...」


そう言うと、坊ちゃんの背後に回るエリシア

左手を胸元、右手を下腹部の辺りに持っていき、優しくなで始める

ぞわぞわとしたこそばゆい感覚が、坊ちゃんを襲う


坊ちゃん「な、なにさわって...!」

エリシア「女性を道具としか思わない悪い子には、直接分からせる必要がありますから...」

エリシア「悔しかったら、どうぞ、存分に暴れてくださいね?」


最初は未知の感覚に戸惑う坊ちゃんだったが、次第に身体に変化が訪れる

下腹部に今感じているぞわぞわとした感覚が集まっていく

次第に坊ちゃんの男性器は膨らみながら硬化していく


エリシア「...あ、元気になりましたね?」

坊ちゃん「うるさい、見るなよ!」

エリシア「そうもいきません、これはお仕置きなんですから」


そういって、エリシアは坊ちゃんの片方の耳を舐め始める

耳たぶを甘噛みしたり、耳の穴の中に舌を入れてみたり

今まで自分の欲望のままに使用人で遊んできた坊ちゃんは、責め方は知っていても受けは全くの経験不足だった


エリシア「...ん.....あ、こっちも固くなってきましたね...」

坊ちゃん「....っ....っ!!」

エリシア「声、我慢してるんですか?...ふふ、案外可愛い所ありますね♡」

エリシア「そんな反抗されると、余計虐めたくなっちゃいますよ?」


エリシアは、耳攻めを続けながらも坊ちゃんの愛撫を次第に強くしていく

初め、衣服の上からの愛撫だったものが、今は衣服の中の方まで手が入り込んでいる

乳首を弄びながら、坊ちゃんの男性器へと手を伸ばすエリシア


エリシア「ここ、苦しいですよね?」

坊ちゃん「....べ、べつに...」


エリシアは、何とか平然を装うとする坊ちゃんの、ズボンのファスナーを下す

すると、年相応の大きさの男性器がボロンと露出される

エリシアは、しっかりと勃起した男性器を見て坊ちゃんに問いかける


エリシア「こんなにおっきくして...そんなに虐められるのよかったですか?」

坊ちゃん「いいわけないだろ!ふざけるな!!」

エリシア「...ふふ、なら、こっちに聞いてみますね?」


エリシアは、坊ちゃんの勃起した男性器に軽く息を吹きかける

坊ちゃんはそれだけで反応してしまい、ビクッと身体と男性器を震わせる

それを満足気に見つめるエリシア


エリシア「びくびくしてて...可愛いですね♡」

エリシア「虐められるのがよくなかったら、こんなにびくびくしませんよね♡」

坊ちゃん「.....うるさい」


せめて顔は見られまいと、そっぽを向く坊ちゃん

それがまた、エリシアの心に火をつける


エリシア「...じゃあ、しこしこ、してあげますね♡」

坊ちゃん「え、ちょ、まっ!?」


エリシアは坊ちゃんのいう事などきかず、今まで下腹部を弄っていた右手で男性器を優しく握る

そして、掛け声と共に上下へしごき始める

あまりの快感に若干反り返えりそうになる坊ちゃん

それを満足気に眺めながら責めるエリシア


エリシア「いち、に...いち、に...♡」

エリシア「ほら、どうですか?気持ちいいですか?」


規則正しく動かされるエリシアの手により、坊ちゃんは次第に我慢が出来なくなっていく

少しひんやりとしている手や、耳元で囁かれる甘い声、女性特有のいい匂いが坊ちゃんを惑わせる

正常な判断能力を徐々に失っていく坊ちゃんは、遂に限界が近いことを伝えてしまう


坊ちゃん「も、もうだめだ...でちゃうって......」

エリシア「...へ?もう出そうなんですか?」

エリシア「.....そんな早漏さんは、私が鍛えてあげますね♡」


まだ弄り足りないと感じたエリシアは、我慢するよう坊ちゃんに指示する

限界が既にピークに達している坊ちゃんとしては、たまったものじゃなかった


エリシア「私がカウントを数え終わるまで、ちゃんと我慢して下さいね♡」

坊ちゃん「い、いや、これ無理だって!!」

エリシア「もし途中で出しちゃったら、お父さんに全部報告しますから♡」

坊ちゃん「そ、そんなっ!?」


そして、坊ちゃんにとって悪夢のカウントダウンが始まる

秒数としては3秒だったが、わざとらしくゆっくり数えるエリシア


エリシア「さぁ~~~~~ん~~~♡」

坊ちゃん「な、ながっ...!!?」


言葉はゆっくりだが、動かす手は段々と速度を速めていく

坊ちゃんの我慢汁が、手との摩擦でぐちゅぐちゅと泡立つ


エリシア「に~~~~~ぃ~~~~~♡」

エリシア「い~~~~~~ち~~~~~♡」

エリシア「ぜぇ~~~~~~~~~~~~~........♡」

坊ちゃん「だ、だしたいっ!おねがい、ださせてっ!!これ、やばいって!!」


直前で寸止めを食らった坊ちゃんは涙目になりながら懇願する

それをみて、満足したエリシアは遂に許可を出す


エリシア「...ぜろっ♡ぜろぜろっ♡ほら、どぴゅどぴゅしてください♡」

坊ちゃん「うあああああああぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!!???」

エリシア「あはっ♡あついのいっぱいだせましたね♡えらいですよ♡」


今まで我慢させられていた精液が、勢いよく噴射される

それはエリシアの手や顔を白く汚していく

それを嫌な顔をするどころか、嬉しそうに口に入れるエリシア


エリシア「...ん、濃いですね...♡」


エリシアは、手に付着した精液を下で舐めとり綺麗にしていく

部屋中に、卑猥な水音が響く

そして、坊ちゃんの精液を十分堪能したエリシアは坊ちゃんの拘束を解除して立ち上がる


エリシア「これに懲りたら、もう女性に酷い事しちゃだめですよ♡」

エリシア「...また機会があれば、可愛がってあげますから♡」


そういって、エリシアは最初に没収したリモコンを使って自らの荒縄を解除する

その後、入ってきた時と同じように、窓から這わせた蔦を使って、その場を後にするのだった

残された坊ちゃんは暫く放心状態となり、頭の中はエリシアで一杯になっていたのだった


...余談だが、一般的に清楚と思われがちなエルフだが断じてそんな事は無い

月に数回、エリシアはこうして性欲を人知れず満たしている

今回の場合、ダンジョン内で地味に焦らされた事もあり、この様な結果になったのだった


その後坊ちゃんは、女遊びをやめ、真面目に学問に励むようになった

しかし時折、母性を求めてエリシアに連絡を入れてしまうのだった


【依頼成功!】


という事で今回の依頼は成功に終わりました

では次の依頼を↓1~3で募集します
コンマが一番大きかったものを採用

では初めに素行の悪い新人冒険者を募集します

今回は二人募集します
早い者勝ちです

【名前】
【性別】
【種族】
【年齢】
【職業】
【容姿】
【性格】
【能力、武器等】
【その他】


エレナ「流石に多いわね.....」

ローザ「あぁ、想像以上だな」


この日、4人はギルドからの頼みで新人冒険者達の育成、教育を行おうとしていた

と言うのも、最近依頼と共に新人冒険者達も増加していた

しかし、増えすぎた冒険者達は知識も実力も伴わない者が多く、依頼中に怪我をしてしまうケースも多々起こっていた

現情を重く見たギルド長が、今回この依頼を出したのだった


ウィン「でも、これも新人さんの為だもんね、頑張らなきゃ!」

エリシア「はい、その通りです」


今回集まった新人冒険者はざっと40名程

1人辺り10人を相手に教育を行う様な形だ

4人は、新人冒険者達に職業別で分かれて貰い、整列させる


ローザ「.....では、始めるとするか」


こうして、魔王討伐を成功させた4人による実践を交えた教育指導が始まった

途中、挫けて帰ってしまう者もいれば、やり方が気に食わず帰った者もいた

それでも大半は最後まで残っており、何とか元よりかは成長させることができた


エレナ「...じゃあ、今日はこの辺りで終わりかしら?」

ウィン「だね!みんなお疲れ様ー!」


なんとか初日の教育を終えた4人

成功に終わったかのようにも思えたが、実はそうでもなかった

途中で気に食わず帰った者達が、偉そうにしている4人に腹を立てていた

中でも、2人の冒険者が中心となり怒りをあらわにしていた


ライガ「くそ、あの女共ムカつくぜ...」

アルタ「あぁ...どうにかして分からせてやりたいが...」


素行の悪い新人冒険者のリーダー格であるライガとアルタ

二人共身体は鍛え上げられており、強靭な肉体が装備の上からでも分かるほどだった

それなりに力に自信のある二人は、女である今日の教育指導の冒険者達を見下していた

どうして男である自分達が力で劣る女に教えを乞わなければいけないのか


ライガ「...実はもう策は考えてあるんだがな」

アルタ「.....聞かせてもらおうか」


新人冒険者は、その作戦を聞きニタニタと笑みを浮かべるのだった


※有利コンマ判定です
↓1コンマ下1桁が
1~9で帰宅中の4人のうち、1人が新人達に襲われる
0で危険を察知し回避する

次回から少し変更を加えます

>>1の都合ですが、難易度を撤廃して判定を完全に運次第にします

また、人数も撤廃して依頼には原則一人で挑むようにします

これは多人数いると>>1の能力不足により扱いきれない為です

現在出ている依頼に関しては、人数の部分が1人で統一されます

ゾロ目の依頼に関しては何らかのボーナスをつけようと思います

またその都度説明します

では↓1で襲われた女冒険者を決めます

↓1~コンマ下1桁が
1.2でローザ
3.4でエリシア
5.6でウィン
7.8でエレナ
9.0で再安価

です


ウィン「あ、じゃあボクの家こっちだから!」

ローザ「そうか、気を付けて帰るんだぞ?」

エレナ「寄り道しちゃダメよ?」

エリシア「まっすぐ家まで帰って下さいね?」

ウィン「うん!みんなまた明日ね!ばいばーい!」


そう言って、ウィンは3人と分かれて帰路につく

そんなウィンを背後から狙っている者達がいた


アルタ「おい、あいつ一人になったぞ」

ライガ「あぁ...まずは作戦の第一段階は問題なく進んでるな」


ライガの立てた作戦は、実にシンプルな物だった

4人の中で、一番警戒心の薄そうなウィンが一人になった所を狙って、物量で襲い掛かるというものだった

いくら魔王を倒したとは言え、盾役であるウィンであれば、攻撃力は他のメンバーよりも低いと考えての事だった

そして、完全にウィンが一人になったところで素行の悪い新人冒険者達は作戦の第二段階にはいる


ライガ「おい、ちょっと待てよ」

ウィン「ん?」

アルタ「俺らにも実戦を想定した教育してくれないか?」

ウィン「...あ!誰かと思ったら今日途中で帰っちゃった人達だね!」

ウィン「いいよ!模擬戦やろっか!」


ウィンは、全く警戒心などみせず武器を構える

ライガ達は、ウィンの周りを取り囲みじわじわと近寄る


ウィン「んー、でも流石に多いなぁ...」

ウィン「...ま、いっか!何時でも来ていいよ!」


余裕そうな返答をするウィンに、さらに腹を立てる新人冒険者達


アルタ「はっ、この人数差で勝てると思うな!」

ライガ「行くぞ!!」


そして、アルタとライガの声を皮切りに一斉に新人冒険者達はウィンへと飛びかかるのだった


※有利コンマ判定です
↓1コンマ下1桁が
1~9で人数差で押され始める
0でウィンが圧倒的な力を見せつける


現在
女冒険者【0/3】
素行の悪い新人冒険者【1/3】


ウィン「ふっ、はぁっ!!」

「ちっ...こいつ...!!」

「想像以上に手強いぞ...!」


模擬戦という名のリンチが始まって数分

新人冒険者達はウィンに対して有効打を与えられずにいた

いくら束になって飛びかかっても、鎧を着ているとは思えないフットワークと巨大な盾の前に攻撃を全て防がれてしまっていた

徐々に焦り始める冒険者達だったが、アルタとライガだけは別だった

周りが闇雲に飛びかかる中、二人だけは地面に何かを撒き散らしていた

そんな事など露知らず、ウィンは攻撃を防いでは盾で押し返し続ける


「うおおおお!!」

ウィン「何度来ても同じ事だよ!」


また一人、ウィンへやけくそになって飛びかかる

そんな新人冒険者を、ウィンは先程と同じ様に盾で押し返そうとした


「くらいやがれええええ!!」

ウィン「....っとと...あれ..?」


結果的に、ウィンは押し返す所か逆に後ろへと後退させられてしまった

上手く足に力が入らず、踏ん張る事が出来なかった為だった


ウィン「あ、あれ?地面がなんかぐちょぐちょになってる!?」

「よ、よく分からないが今がチャンスだ!」

「一斉に飛びかかれ!!」


アルタとライガによって、周辺の時点は液体で泥濘となっていた

これにより、ウィンは持ち前のフットワークと踏ん張る為の脚の力、両方を封じられてしまったのだった


※有利コンマ判定です
↓1コンマ下1桁が
1~9でウィンを無力化する事に成功(ウィン敗北)
0でウィンが何とかその場から逃げ出すことに成功する


現在
女冒険者【0/3】
素行の悪い新人冒険者【2/3】

依頼の難易度が9だったか。9でこれなら00とかならどうなるんだ?

>>143

次の依頼から難易度を撤廃して

奇数なら敵側
偶数なら女冒険者側

に有利になるようにしようと思ってます

では敗北してしまったので↓1~4でウィンが何をされるかを募集します

頂いた案を合わせようと思います
都合上使用しない場合もあるのでご了承下さい
可能であれば内容を細かく書いて頂けると有難いです

また、4つのコンマを合計した物を4で割った数値分だけウィンの堕ちメーターを上昇させます

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