男「遂先ほどまで俺は船の上に居たのだが、気付いたら見知らぬ森に迷い込んでいた。この奇妙な状況から察するに恐らくここは異世界だろう。フィクションにはよくある話だ」
「ス-…ス-…」
男「そしてここに眠っている人が1人か……」
男はどうする?安価下
男「ふむ、持ち物確認か。未知の世界で生きていくには道具は大切だからな。まずは近くに鞄のようなものがないか…」
男「・・・ふむ、ない」
「ス-…ス-…」
男「今この状況下でわかったことは3つ、1つはここが異世界であること。1つはこの子が俺と同じ学校に通っていること、制服からそれは間違いない。そしてもう1つ、2人とも衣服以外の装備は何もないということだ」
「んっ、んんっ…」
男「む?気が付いたか」
「>>4」
………ぉはよう、ダーリン………。(寝惚け)
「………ぉはよう、ダーリン………。」
男「おはようハニー、とだけ言っておこうか。残念ながら俺は君のハニーではないがな」
「……どなた?」
男「ダーリンではないのは確かだ。君、名前は?」
「>>6」
今更、そんなこと聞くの?おかしな、ダーリン
「今更、そんなこと聞くの?おかしな、ダーリン」
男「ふむ、ここまで明確にダーリンだと言われてしまうとそんな気もしてきた。もしかしたら俺が一部記憶を無くしてしまっただけで、彼女は本当に俺のハニーだったのだろうか?」
「?」
男「・・・駄目だ。やはり思い出せん」
ガサガサ…
「「!」」
植物系モンスター「キシャァァァ」
男「モンスター!やはりここは異世界で間違いない!おい君!」
「どしたのダーリン?」
男「>>8」
ここは俺がおとりになるから、早く逃げるんだ!
男「ここは俺がおとりになるから、早く逃げるんだ!」
「やだ!ダーリンを置いて逃げるなんてそんなの考えられない!」
男「何ということだ。俺はここまで想って貰える女性の名前を忘れてしまっているのか………自分のクズさに腹が立ってきたな」
植物系モンスター「キシャァァァ」
「ダーリン!?危ない!」
この後何が起きた?安価下
「よくもダーリンを!うおおおおお!!」
ブチッ!
植物系モンスター「」チ-ン
「大丈夫ダーリン!?怪我はない?」
男「あ、ああ。君のおかげで助かったよ。ありがとう」
「・・・よかったああああ!ダーリンが無事でよかったよおおおおおお!!!うええええんんんん!!!」
男「………ふっ」ナデナデ
「////」
「それでダーリン、これからどうするの?」
男「とりあえず街に向かおうと思う。街がどこにあるかはわからんが、ここに居ては危険だ」
「わかったー!」
男「・・・はぐれるなよ、ハニー」
「!」
ハニー「うん……////」
男のスペックを
安価下1~3まで募集します
ハニーのスペックを
安価下1~3まで募集します
男
長身でイケメン、大抵の女性は顔だけで落とせる
文武両道。勉強だけでもなく頭も回る方
卓越した知能と探偵術、豊富な科学知識を持つ
ハニー
美少女。10人見たら10人振り返るほどで男と同じように顔だけで落とせる
ダーリン大好きで凄まじい腕力と走力を持つがアホの子
美しい金髪の髪(地毛)の持ち主でスタイルがいい(爆乳)
男「こうして俺たちは街に向けて旅に出た。その途中にモンスターに襲われたが、ハニーが必死で俺を守ってくれた」
ハニー「えへへ、ダーリン////」
男「俺たちの異世界放浪記はこれからも続く。例えどんな結末を迎えても、ハニーと一緒なら・・・」
男「ふむ、どうやら異世界に迷い込んでしまったようだ」
完
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