栗花落カナヲ「心のままに、炭治郎を堪能するね」 (12)

【はじめに】

・キャラ崩壊あり(主にエロい方面で)

・序章は『カナヲ単体ルート』
(短編的なので短い)

・序章終了後は『ハーレムルート(蝶屋敷の女の子達)』
(こっからが本番)

炭治郎「表だ!表にしよう!」

炭治郎は指で、表裏と書かれた銅貨を、ピィンッ音を立て高々と弾く

炭治郎「表が出たら、カナヲは心のままに生きる!」

カナヲ「……」

炭治郎「おっとっと…とれた!」パシッ

カナヲ(どっちだろう。落ちた瞬間、背中で見えなかった)

炭治郎「やった!表だぁぁ!!」

カナヲ「……ッ」

炭治郎「カナヲ、頑張れ!!人は心が原動力だから、心はどこまでも強くなれる!!」

カナヲ「な、なんで表を出せたの…?」

カナヲ(手元は見てた。小細工はしてない様だし)

炭治郎「偶然だよ!それに裏が出ても、表が出るまで、何度でも投げ続けようと思ってたから!」

カナヲ「…………」

カナヲ「……」キュッ

炭治郎から返された銅貨を、両手で握り締め、そっと胸元に寄せる

カナヲ(心のままに…)

それから暫く、時が経過し
数々の死闘を乗り越えた後

(深夜・医務室にて)

炭治郎「下駄箱に手紙が入ってたけど、差出人が不明だった」

炭治郎「いったい何誰だろう」

ガララッ

カナヲ「……」

炭治郎「カナヲ!君だったのか」

カナヲ「炭治郎、この間も怪我ひどかったけど、もう大丈夫?」

炭治郎「うん!もう大分よくなったよ!」ニコニコ

カナヲ「よかった」

炭治郎「んん?」ドキッ

カナヲ「……」

炭治郎(何だろう。雰囲気が)ムラッ

炭治郎(カナヲからくる、匂いが)ドキドキ

炭治郎「……」ムラムラ

炭治郎(ハッ!なにを考えてるんだオレは!?)

カナヲ「……」コツコツ

何かを察して、顔を真っ赤にし、目が落ち着きなく泳ぐ炭治郎
一方、カナヲはゆっくりと、炭治郎の目の前まで接近する

炭治郎「あ、あの、カナヲ…ち、近い…」

ほんのちょっとでも動けば、互いの肌が触れ合いそうな距離感

カナヲ「……」ニコニコ

炭治郎「カナヲ?」

カナヲ「最近、師範に褒められたの」ニコニコ

炭治郎「しのぶさんに?」

カナヲ「うん。自分の気持ちを…言葉に、行動に移す事が出来る様になってきたって」

カナヲ「頭、撫でてくれた」

炭治郎「カナヲ…前にオレが言った事、覚えててくれたんだね」

カナヲ「目の前であんな事されたら、絶対忘れないよ」

炭治郎「カナヲ…変わったんだね。凄く嬉しいよ!」

カナヲ「今日は、そのお礼をしにきたの」

炭治郎「お礼だなんてそんな…」

炭治郎「……」ドキドキ

炭治郎(気のせいであってくれ。鼻の調子が悪いせいだと思いたい)ムラムラ

カナヲ「……」

カナヲ「顔が真っ赤だよ炭治郎」

炭治郎「ふぇっ!?」

カナヲ「眼も泳いでて、汗も出てる」

炭治郎「あ、あの…その…」ドキドキ

カナヲ「炭治郎は鼻が良いように、私は眼が良いの」

炭治郎「こんな深夜の、窓から差し込む、月明かりしかない部屋で…」

カナヲ「うん炭治郎の姿はっきり見えるよ」

炭治郎「そ、そそ、そっか」ムラムラ

カナヲ「……」

カナヲ「炭治郎、すごい勃起してるね」

炭治郎「ボッ!!??な、いきなり何を言ってるんだ!!」

カナヲ「……」

カナヲ「匂いで、私がいま何を考えてるか、もう分かってるよね?」

炭治郎「あ…えぇ…その…」ドギマギ

さわさわ、さわさわ

炭治郎「ってうわあぁぁ!?何てところ触っているんだ!!」

カナヲ「何って、ナニをだよ」

さわさわ、さわさわ

カナヲ「硬くて熱い…それに、すっごく大きい」

さわさわ、さわさわ

カナヲ「わたし」

カナヲ「心のままに、炭治郎を堪能するね」

炭治郎「だ、駄目だよ…こういうのは好きな人とやらないと…」

カナヲ「昔、カナエ姉さんが言っていた事なんだけど」

カナヲ「私が幼いころ、蝶屋敷に引き取って貰って間も無く」

カナヲ「師範に指示待ちしないで、自ら考えて行動しなさいって叱られて」

カナヲ「その時、カナエ姉さんが庇ってくれて、表裏の銅貨を渡されて」

カナヲ「『いつか、好きな男の子でも出来たら、カナヲだって変わるわよ』って」

カナヲは、炭治郎の膨脹した陰茎から手を離し、両手でそっと炭治郎の胸元に手を当てる

カナヲ「カナエ姉さんが言ってた事、本当だった」

カナヲ「んちゅっ……」スッ

炭治郎「ッ!?」

カナヲと炭治郎の唇が重なる

カナヲ「んんちゅっ…じゅるっ、れろ…んん…」

炭治郎「―――――ッ」

情熱的に接吻(キス)を交わすカナヲ
舌も絡めていく

カナヲ「んん、んぁ…んん、れろ」スッ

ギュゥゥゥ

胸元に当てていた両手は、炭治郎の背中へと回して、両腕で強く抱きしめる

炭治郎「―――――」

一方、理解が追いつかない炭治郎

物静かな少女から、突如として受けた熱烈な好意
その普段からは想像もつかない言動と行動に、戸惑いを通り越し固まっていた

だが本能は正直なのか、勃起は止まらず
その陰茎はひたすら熱く硬く、抱きしめてきたカナヲの腹部を押し当てる

炭治郎「うっ…ンンッ!!」

ビュッ!ビュッ!

カナヲ「れろ、んじゅ、プハッ……あれ?炭治郎もしかして」

炭治郎「あ…ああ…」ガクガク

カナヲ「そっか。怪我とか治療とか重なって、全然ヌいてないだろうし…アソコも溜まってたよね?」

炭治郎「」

カナヲ「フフ。少し擦って、接吻(せっぷん)しただけなのに…もう射精しちゃうなんて」

カナヲ「実は炭治郎って絶倫?」

炭治郎「」

カナヲ「お願いがあります」

炭治郎「は、はいい!」

カナヲ「一生ついていきます。私の子供を生んでください」

炭治郎「え、えと…その…」ドキマギ

カナヲ「私なんかじゃ…イヤ?」ウルウル

炭治朗「と、とんでもない…むしろ、カナヲが俺なんかで良いの?」

カナヲ「炭治朗以外なんて、考えられない」

炭治郎「えと…禰豆子を人間に戻して、鬼舞辻を倒した後なら…」

カナヲ「……」

カナヲ「じゃあ今日は、避妊してヤラないとね」

炭治郎「え?」

ガチャガチャ…ススッ…

カナヲは、炭治郎のズボンのベルトを外し、下着ごと下ろしていく

カナヲ「これが殿方の、おちんちん…すごい大きい。先端の透明な液体は、精液かしら」

炭治郎「」

カナヲ「えい」ニギッ

炭治郎「ひぎぃぃぃ!?」ビクッ

炭治郎の膨脹した肉棒を握るカナヲ

今日はここまで

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